将棋 しょうぎ
夏は縁台の上で団扇片手に蚊を遣りながら一局。
冬は夜長に時が更けるのも忘れて炬燵に蜜柑を食べながら一局。
将棋を差すのに季節は問いませんが、その時々の
装いの遊び心は対局を一層楽しいものにしてくれます。
考えて考え抜いた差手で有利になった喜びも束の間、
相手の思わぬ妙手で苦しい局面に。
人生にも似たりなどと大袈裟なものではありませんが
相手あってこその駆け引きが面白いのですね。
11月17日は「将棋の日」
将棋好きだった徳川八代将軍吉宗がこの日を
「お城将棋の日」として毎年御前対局を実施したということから
日本将棋連盟が1975年に制定したとのことです。