勤労感謝の日 きんろうかんしゃのひ
11月23日。勤労感謝の日
日本の高度成長期以来、今年ほどこの日の勤労感謝という
言葉の響きが身につまされたことはないでしょう。
勤労の「 勤」は「いそしむ」と読み、つとめはげむこと。
勤労の「 労」は「ねぎらう」と読み、ほねおりを慰めること。
日本の国の経済はこのことに真摯であったのでしょうか?
もとは「新嘗祭」の日。
多分に宗教的な響きがあるのをさけて、祭日(国民の祝日)として制定されました。
言葉は変わっても、やはり自然の恵みの下につとめはげみ、ほねおりを重ねた
結果の結実のありがたさに感謝する心は忘れずにいたいと思います。