産地関係者の招請

2003年12月3日〜8日、
中山市農業局の局長以下8名が来日、
大阪・京都・滋賀・愛知の4幹事生協を訪問しました。
彼らは、出荷したバナナの日本到着後の品質状態を見たり、
生協のしくみの学習や供給現場を視察したり、
また組合員との交流もはかるなど、
本当に大忙しの1週間でした。




到着翌日、神戸港にて植物検疫に立ち会いました。

植物検疫官の立会いの元、コンテナの封印が外されます。
緊張の一瞬、もしも黄色いバナナがあれば検疫は不合格です。


9箱のバナナが無作為抽出され、これから検疫開始。
今度は虫が混入していないことを祈ります。
心配そうな表情の農業局一行です。

房を広げて隙間に潜む虫をチェック!ルーペの登場!
でも、害虫は発見されず、
いつも通り無事合格しました。


パルコープの案内により、神戸港から大阪城へ!

京都生協にて、理事会を表敬訪問した後、店舗とバナナ加工場を見学しました。
東海コープでは、バナナ加工施設と商品検査センターを見学。
コープしがでは、青果産直センターと総合物流センターを見学。
「各生協に大変お世話になり、とても有意義な研修が出来ました。専用農園のバナナが諸外国のバナナに負けない品質になるよう、これからも行政として協力援助をしていきます。」とのことでした。

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