'96/8/31撮影
プノンペン国立小児病院
プノンペン国立小児病院
沿革
1974 ワールドビジョンにより建設,5月完成
1975 クメールルージュ侵入で閉鎖
1980 再開院される 75床
1994 150床
10万ー19万人が診療を受け(年間)
8000−12000人が入院治療している(年間)
病院は、保健省立の病院で、ワールドビジョンの支援をうけている
1 病院の運営状況
6病棟から構成されている
A病棟--新生児
B病棟--感染症
C病棟--デング出血熱(DHF)
D病棟--混合病棟
E病棟--呼吸器疾患(ARI)
F病棟--下痢のための治療教育(DTTU)
2 DTTU,ARI,DHFは、カンボジアの子供の健康プロジェクト
により作り出されて特殊病棟です。
3 外来部門は救急にそなえて24時間受診を受け付けている。
ムーニハム師の記念碑
"Love talked about is easily turned away
Love demonstrated is irresistble "
メディカルスタッフ
1.Medical Doctors 25名
2.Medical Assistants 22名
3.Nurses 23名
4.Pharmacists 6名
5.Laboratory Technicians6名
6.Expatriate Staff
小児科医 2名
ナース 1名
病院管理者 1名
薬剤師 1名
Laboratory Tutor 1名
Public Health Physician 1名
Health Coordinator 1名
カンボジアでは乳幼児死亡率が非常に高く(50%以上)、呼吸器感染症、デング熱、
下痢性疾患が多い。平均寿命も50才代前半。
かぜをこじらせて膿胸になった幼児。助かる見込みはないとのこと。
ドレナージを受けている。
カンボジアは、クメールルージュにより荒廃してしまった、国をもう一度復興しようとされています。いろいろなグループもそれを援助しています。特に貧困なウドン地区には、ワールドビジョンが、チャイルドスポンサーなどすばらしい働きをしておられます。あなたも、カンボジアのこと、特にカンボジアの子供を祈りに、覚えてください。
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