魚釣りの日記2000(後半)
更新日:06/06/04
 

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2000/12 湖東の田園地帯の水路を探索。

 

 湖東の田園地帯の水路をタモで探索した。思わぬところに魚影の濃い細い水路を発見した。しかし珍しい魚はいなくて、カワムツとオイカワとギンブナだった。しかしギンブナの20cmぐらいの物がタモに入ると大きく感じてびっくりした。カワムツはA型のようで、いつもよくとれるB型のぎょろっとした目のごつい感じのカワムツではなかった。

 別の日に少し離れた川を見ているとタナゴらしい魚影を見つけた。仕掛けを入れてみるとカネヒラだった。投網を打つとカワムツのB型が入った。車で下流のほうを見に行くと、秋にカネヒラとシロヒレが取れた川だった。

2000/12 湖北に釣りに行った。

 

 去年ヤリタナゴとカネヒラが釣れた場所に見に行った。しかしタナゴはまったくいなかった。少し南にはいるところもあったが、数が少ない。タナゴの越冬場所は毎年違うのかもしれない。

2000/11 I川中流に釣りに行った。

 

 昨年アブラボテがけっこう釣れた場所に釣りに行った。去年より藻がびっしりあって仕掛けを入れる事が難しかったが、なんとか場所を探して釣ることができた。ほかにはカワムツとオイカワとアブラハヤが釣れた。

2000/11 ビワマスの溯上を見に行った。

 

 会社の人の話によるとビワマスが溯上しているらしい。見に行って見ると50〜70cmぐらいのマスが堰になっているところを越えようとジャンプしている姿が見えた。いつもの川の、いつもと違うその光景を見て「ここは北海道か」と思ってしまった。このビワマスたちはほんとにいつもは琵琶湖にいるのだろうか。自然が少なくなった湖東の川でのこの光景は、久しぶりに川が生きていると思えるような気持ちにさせてくれた。

注) 滋賀県内でのビワマスの捕獲は10月1日から11月31日まで滋賀県漁業調整規則で禁止されています。

2000/10 F川河口に釣りに行った。

 

 この時期になると、F川には小型のコイがけっこう集まる。なんとか簡単に釣る方法はないかと思い、食パンで釣ってみることにした。大き目のはりに食パンをつけてなげ竿で投げると、けっこうすぐに糸が出て、コイが掛かった。最初はフナ用の針で釣っていたが、針が伸びたりハリスが切れることが多いので、コイ用の大きい針にすると、50cmぐらいのコイが釣れた。

2000/9/5 湖東へ釣りに行った。

ウキ釣り:ゲンゴロウブナ20cm×1匹、ギンブナ10cm×1匹、カネヒラ(メス)×数匹、オイカワ×1匹、ブルーギル×数匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:1.5号、針:白ハエヤマベ3号、ハリス0.3号、フナ針6号、ハリス1号、餌:キジ)


 湖東に釣りに行った。渇水で水が少なく藻だらけだった。カネヒラが何匹か釣れたが全部メスだった。そのうちフナと思われるモジリが見えたので、大きい針に変えてみると20cmほどのゲンゴロウブナが釣れた。大きい針でもブルーギルは針を飲むので普通にはずせず、えらを切ったりしなければならなかった。

2000/8/29 湖東で投網。

投網:ビワヒガイ×数匹、カネヒラ×数匹、オイカワ×数匹、ブルーギル×数匹、ブラックバス×数匹(投網:2.5分目)

 

 先週ビワヒガイが取れたが、少し違う場所へ行ってみるとテトラのまわりにたくさんいた。

2000/8/22 湖東へ釣りに行った。

ウキ釣り:ブルーギル×数匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:0.8号、針:白ハエヤマベ3号、ハリス0.3号、トウガラシウキ、餌:バイオワーム)
投網:ビワヒガイ8cm×1匹、ニゴイ8cm×1匹、カネヒラ×数匹、ブラックバス×数匹(投網:2.5分目)




 バイオワームという餌を試してみた。しかし水位が下がって藻が多く、ウキ釣りが難しいため、少しだけ投網を投げた。
 すると、ほとんどがブルーギルとブラックバスとカネヒラだったが、細長いモロコのような魚が2種類入った。1匹はどうやらニゴイかズナガニゴイのようだがもう1匹は違うモロコのように見えた。まわりはもう薄暗いのでうちに帰って調べることにした。
 うちに帰って水槽にいれてみると、背鰭の模様が見えて、ヒガイだとわかった。口が長いので、どうやらビワヒガイのようだ。(丸ければカワヒガイ、体色が黄色っぽければアブラヒガイだと思う。)
 もう一匹はニゴイのようだ。

2000/8/15 湖東へ釣りに行った。

ウキ釣り:カネヒラ5〜7cm×8匹、コイ×2匹ブルーギル×1匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:0.8号、針:細字袖3号、ハリス0.4号、トウガラシウキ、餌:キジ)




 このところ毎日だがカネヒラを釣りに行った。結構コンスタントにカネヒラが釣れるようになってきた。写真を撮っていなかったので撮ることにした。

2000/8/15 D川上流へ釣りに行った。

脈釣り:タカハヤ×5匹、ヨシノボリ×2匹(竿:木の枝0.5m、道糸:1.5号、針:細字袖3号、フナ針6号、餌:キジ)

 


 家族と実家の両親とでD川上流に遊びに行った。ダムより上流でアマゴの領域かなと思い、近くにあった木の枝と、ちょっとだけ持ってきた釣り道具で仕掛けを作って釣ってみた。するとすぐにタカハヤが釣れた。ヨシノボリのような魚が見えたので、上流なのでカジカかと思ったら、ヨシノボリが釣れた。タカハヤにまじって、2〜3回強烈な当たりがあったが、魚が大きいのか針掛かりしなかった。家族連れで混雑する中、釣りをしている人を発見。話を聞くと数は少ないがイワナが釣れるらしい。もしかするとさっきの強いあたりはイワナだったのかと思い、針を大きくしてみたが、岩魚のようで同じ場所ではアタリはなかった。

2000/8/14 湖東へ釣りに行った。

ウキ釣り:カネヒラ5〜7cm×5匹、ブラックバス×2匹、ブルーギル×数匹、(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:0.8号、針:細字袖3号、ハリス0.4号、トウガラシウキ、餌:キジ)

   

2000/8/13 湖東へ釣りに行った。

ウキ釣り:カネヒラ5〜7cm×2匹、ブラックバス×数匹、ブルーギル×数匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:0.8号、針:細字袖3号、ハリス0.4号、トウガラシウキ、餌:キジ)

   

2000/8/12 湖東へ釣りに行った。

ウキ釣り:シロヒレタビラ(オス)8cm×1匹、カネヒラ(オス)5〜7cm×2匹、コイ10cm×1匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:0.8号、針:細字袖3号、ハリス0.4号、トウガラシウキ、餌:キジ)




 去年カネヒラが釣れた場所に行ってみた。水槽のカネヒラの婚姻色があまり出ないので、小さなカネヒラを釣ろうと思ったのだ。去年とは藻の位置がだいぶん違っていて、ポイントをつかむのが難しかった。最初に釣れたのは小さなコイだった。まだカネヒラには早いのだろうかと思ったら、すぐにカネヒラのオスが釣れた。もう1匹釣れて、しばらくして釣れたのが少し大きかったが、婚姻色が見えたので、「今日はオスばかりか。」と思ってよく見ると、ひれが白いではないか。初めてシロヒレタビラのオスが釣れた。図鑑に載ってるのは背鰭は白くないのが多いが、このシロヒレタビラは背鰭にもくっきりと白い色になっていた。

2000/8/11 A川河口に釣りに行った。

ウキ釣り:ハス35cm×1匹、オイカワ×2匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:1号、針:フナ針4号、トウガラシウキ、餌:サシ虫)


 夕方子供と釣りに行った。「大きいのが掛かったら引っ張るの手伝ってね。」と言っておいたので、やる気まんまんだった。すると大きなハスが掛かったので、いっしょに引っ張ったら、その力の強さにびっくりしていた。しかし延べ竿でこの大きさのハスが掛かると結構引きが強いなあ。

2000/8/11 B川河口に釣りに行った。

ウキ釣り:ナマズ35cm×1匹、オイカワ×1匹(竿:振りだしカーボン5.4m、道糸:1号、針:フナ針4号、トウガラシウキ、餌:サシ虫)


 久しぶりにウキ釣りをした。するといきなり大きいのがかかった。にょろにょろとした姿が見えたので、ライギョかと思ったら、ナマズだった。
 先週ナマズを逃がしたが、同じ体格のものが釣れたのでびっくりした。ひげが生え変わっていたので、逃がしたナマズとは違うとわかったが、ちょっとびっくりした。

2000/8/5 ナマズを逃がしに行った。

 

 ナマズが大きくなってきて、60cm水槽ではかわいそうになってきたので、昨年捕まえた川の下流のE川の中流に逃がしに行った。この川はギルもバスもほとんどいないしタモロコがたくさんいるので餌にはこまらないだろう。

2000/8/4 A川で投網(今年アユ最終)

投網:アユ10〜14cm×100匹以上、オイカワ×数匹、ウキゴリ×数匹、ブラックバス×数匹、ヨシノボリ×数匹、ヌマチチブ×数匹、ハリヨ×数匹(投網:2.5分目)



 アユの投網は8月10日までなので、この日が今年最後の投網でのアユ取りになる。
しかしなかなか群れを見つけることができず、アユが底の石に隠れて投網をかわすのでなかなか取れなかった。半日粘っても小さなクーラーの半分も取れなかった。
 しかし方のよいアユも混じっており、こんなものではないだろうか。

2000/7/24 近所の用水路で魚とり

手網:メダカ×10数匹、タモロコ×10数匹、フナ×2匹、ヨシノボリ×1匹(手網)


メダカ

 今日は子供と近所の用水路に魚とりに行った。最初に大きなスッポンを見つけたが、すぐに土管の中に隠れてしまった。しかし今日は小魚がたくさんいる。今年初めてメダカが群れになっているのを見つけた。メダカとタモロコとフナとヨシノボリが取れた。

2000/7/22 B川河口で投網(ハス取り)

投網:ハス×6匹(投網:5分目)


投網(左が5分目、右が2.5分目)
と、ハス6匹


大きい口(メス)


オス

 明日は友達の家族とバーベキューなので、食材をとりに行った。今の旬はやはりハスだろうか。本当はアユが旬だと思うけど、アユはバーベキューをするところでもとれるから、とりあえずハスを取っておこうと思った。先日会社の人から5分目の投網をもらったので、それを試したかったこともある。
 近頃雨がほとんど降ってないのでB川下流は水が少なくハスの魚影も薄いと思ったので、河口まで行ってみた。すると風向きもいいのか浅瀬から10メートルぐらいのところのかけあがりのところにもがたくさんあった。浅瀬のところに、ハス、オイカワ、アユなどがいるのが見えたので、ちょうど投網を打ちやすい状況だった。

 群れを狙って軽く投げると、2.5分目の投網よりやや大きく広がる5分目のと網がちょうどよく、コンスタントにハスが入るが、20cm以下のものは網目を抜けてしまうので、大き目のものだけが取れた。しかしとにかく暑いので、1時間もしないうちにくたくたになったのでやめた。とりあえず、バーベキューに持っていくには6匹ぐらいとれればちょうどよいだろう。

2000/7/13 B川下流で投網

投網:アユ×数10匹、オイカワ×数10匹、ハス×1匹、ヨシノボリ×数匹、ヌマチチブ×数匹(投網:2.5分目)


 実家に行くと、まだアユは食べ飽きてないと言うので、アユを取りに行った。バケツに半分のアユとオイカワと、ハスが1匹取れた。水が減ってしまってハスの魚影が薄い。ハスは琵琶湖の方に下ったのだろうか、変わってオイカワの産卵行動が活発だった。

2000/7/12 B川下流で投網

投網:ハス30cm、20cm、ウツセミカジカ×1匹、アユ×数10匹、オイカワ×数匹、ヨシノボリ×数匹、ヌマチチブ×数匹(投網:2.5分目)


 会社帰りにB川に投網を打ちに行った。夕方なので、ハスが泳いでいるのはあまり見えなかったが、水面の動きで群れがいそうな場所に投げると、30cmのハスと、20cmの雌のハスが取れた。B川でははじめてウツセミカジカが取れた。

2000/7/8 B川下流で投網

投網:ハス35cm、20cm、アユ×数匹、オイカワ×数匹(投網:2.5分目)


 昨日A川にいったらハスがほとんどいなかった。水に足を入れてみると、先週よりとてもつめたかった。
どうも水温のせいもあるかもしれないと思い、B川に行ってみた。すると水がぬるいではないか。いつも上流はB川の方が冷たいという印象があったのだが。川をよく見ると、ハスがいた。やはり人影が近づくと、草陰に隠れるようだ。静かにまつとちょっとづつハスが出てくるので投網を投げた。時間は40分ぐらいだったが、35cmの大きなハスと、20cmの雌のハスと、やや大きめのコアユとオイカワが取れた。

2000/7/2 琵琶湖OFF会(西村さん、ふなむしさんと) 湖東〜湖北〜湖西


最初の採集場所A川でいきなりフルパワーの西村さんとふなむしさん。

ウツセミカジカを探る。

これは撮影用ポーズ(^^;)

30分の予定が1時間以上も採集してしまった。
でも、このバケツの中にはウツセミカジカが7匹

採集スピードが上がってきた。

フナ、コイ、モツゴ、エビ、アマガエル(^^;)

ワタカ

ハスは全部で10匹ぐらい。

ハスの塩焼き

 昨日チャットで打ち合わせしたとおりに9時前に西村さんから電話がかかってきた。「9時に駅前に着きます。」と言うことで、私の目印は、「どろどろの車」。いきなり運転席で会釈をしている人がいる。どうやら私の車はすぐにわかるほどどろどろに汚れているらしい。手短に挨拶をすませる「わたし達です。」、「私です。」。向こうからはわかるが、私にはどちらが西村さんでどちらがふなむしさんだかわからない(^^;)。とにかく自宅前に駐車スペースがあるのでそこに車を置いてもらって、どろどろの車で出発。私とギルキラーさんの近所の川であるA川に向かう。

 ギルキラーさんが赤い橋のところにはニゴイがいなくてハスがいたという情報をもとに行ってみる。橋の上から覗くと、既になんだかでかいのが群れになっていた。先週までの黒いの(ニゴイ)とは違う、赤いひれで一回り小さい(と言っても全部30cm級)まぎれもないハスである。
 いろんなところを周るからここは30分ぐらいにしようと言うことで橋の下に下りてみる。どちらかわかんないけどメガネの人がいきなり胴長を履いて投網を打つという。水中が見にくいので私が橋の上から見て指示を出そうと思ったが、だだっ広いところなので水に入った人から一定距離を置いてしまうようだ。結局そのあと私も投網をうったが、取れたのはアユと婚姻色バリバリのオイカワだけであった。アユは投網に引っ掛かって刺し網状態になるので食料としてもって帰ることになった。
 あきらめムードで近くにいるハリヨなどを眺めていた。お二人が言うにはここのハリヨはぎらぎらした色で、濃尾のものとはちょっと違うと言っていた。メガネの人がコンクリートのしたの穴に手を突っ込んで何かを探している、そして、「捕まえた!頭捕まえた」といった。タモがないのでがんばってつかみあげてみるとウツセミカジカだった。そこからいきなりお二人の行動スピードが上がり、手掴み大会になった。続けてメガネの人がもう一匹捕まえる。この人はどうやら手掴みプロのようだ。するともう一人の人がどうやらフルパワーに入ったようで、目にも止まらぬ動きをしだした。立て続けに2匹ゲットし、満足げな表情になった。それからお二人で数匹とれたみたいだが、どうも私は手掴みが苦手である、指が太いからかなあ。ハスでもとれないかと流れの速いところに投網を投げたらなんとウツセミカジカが入ったではないか。一応ウツセミカジカとりのお仲間になれたと言うことで、満足した。次の場所に移動しようということになったのは、この場所に来てから1時間半後のことだった(なんだか余りいろんな場所には行けないかも(^^;))

 次は、たぬぽんさんの情報によりヒガイが取れないかと近江八幡市内のとある川まで行くことになった。ものすごくいい天気で、まるで夏のように暑くなってきた。車にのるとメガネの人は元気だが、もう一人の人はばてている。このばてている人は、昨夜「=●■=バタッ」という言葉を残して_MSNメッセンジャーを終わった西村さんではないだろうか。
 あんまり暑いので途中のコンビニでジュースを買ってからその場所に行った。しかしいるのはバスとギルばかりでバサーもバサバサいた。ちょっと山のほうに入った水路で水面を群れて泳いでいる魚を見つけた。お二人が「ワタカじゃないかな」と言うのでよく見ると口が上をむいているのでワタカに間違いなさそうだ。、まだこのページに載せていない魚なので写真をとりたかったが水面まで2mの高さがあるコンクリート護岸であり、もし水深が深いと投網を持つのがこわかったが、みんなが浅いと思うと言うので、回遊する群れを狙って投げてみた。するとなんと1投で1匹網に入った。やっとワタカの写真を撮ることができた。昨日ハアハアいいながら投網の練習をしたかいがあると言うものだ。

 そのあと少し彦根方面に戻り、シロヒレの釣れた場所に行ってみたが、アユとオイカワの魚影が濃すぎてよくわからなかった。しかしここらへんまでくると、メガネの人がふなむしさんで、ばててる人が西村さんだと言うことは明確になった(^^;)聞けばいいって、結構時間もたってたから、聞くタイミングを逃してしまったのですよ。

 湖東にいるうちに昼になってしまった。あまり細かいところへはよらずに湖北へ行こうと言うことになって、さっきのコンビニで昼飯を買って車で移動しながらたべた。湖北へ移動途中の湖岸でタモで稚魚をすくってみた。どうやらカネヒラのようだ。結構たくさんいる。今年はカネヒラが多くなりそうだ。しかしそれ以外の稚魚は見つからず、さらに北へ向かって移動した。

 途中の漁港で稚魚がたくさんいるのを見つけた、すくってみるとバスの稚魚だった。他にはオイカワが結構たくさん護岸によっていた。

 次は私がヤリタナゴとカネヒラをつったことがある漁港のそばの小さな水路に行った。秋には水路の合流部にカネヒラとヤリタナゴが群れていたが、今日はアユが群れていた。見ていると、ちょっと黒い線のある魚がいた。西村さんが「ヒガイだ」と言った。すぐに投網を打ったがアユしか入らなかった。しばらく見ていて、私がうつと、やはりヒガイは入らず、12cmぐらいと、18cmぐらいの大きくて太ったカマツカが入った。

 さらに北へ移動し、ある漁港に着くと、家族連れがギルを釣っていた。脇にはカネヒラの稚魚とギルがいた、大きいコイと思われる魚も泳いでいた。

 次に見た一番北の川ではカットリ簗でアユを取っていた。ハスもバシャバシャやっていた。ここの下流は漁業権があって魚が取れないとふなむしさんが言う。簗の上流は簗で魚が登れないので魚影は薄く、ここは見るだけになった。

 次に来た場所では、ふなむしさんと西村さんがタモで色々探っていた。そしてちょっと上流を見ていると、ナマズを発見、泥をかぶっているので種類がわからない。するとふなむしさんが胴長をはいてタモをもって水に入った。そう、ふなむしさんは、イワトコナマズかビワコオオナマズが取りたかったのである。そーっと近寄るが、タモを近づけた瞬間、ものすごい速さでダッシュして逃げていった。昼間だから寝てるのかと思ったらそうでもなかったようだ。
 しかし胴長まではいてしまったふなむしさんは収まりがつかないようで、そこらへんの藻の下をすくっていた。メダカタモロコ種類のわからないタナゴの稚魚などが取れたようだ。さらにふなむしさんは、トンネルマニアの異名どおりに上が道になっているその下をくぐって探り始めた。反対側で待っていると、「すごいものが取れたーーーー!」とエコーのかかった叫びが聞こえた。トンネルから出てきたふなむしさんのタモをのぞきこむと、なにやらもにょもにょした物が入っていた。私は思わず「うげっ」っと言うほどのヤツメウナギかタウナギ系のものであった。ふなむしさんが「スナヤツメだ」と言った。写真は撮らなかったが、あまりホームページに載せたくない魚かもしれない。(^^;)
 しかしその数分後さらに寒いものを見ることになった。今度はちょっと上流にいた西村さんが「げげっ」と言ったのである。陸に上がってスナヤツメに酔いしれているふなむしさんを置いて、私が見に行ってみると西村さんの指差すトンネルの入り口に、なにやら黒くうごめく塊が!やがてふなむしさんがやってきて、またまた水に入ってその塊にタモをいれると、タモの中にはモズクのように数百、いや千匹近くの小さなドジョウが、、、(^^;)。さらに塊はその近くのトンネルの入り口にも見えている。なんだかこれ以上書くのは気持ち悪くなってきたので、ここはこれで終わりにする。

 さらに車に乗り、ハスがたくさんいるという川に着いた。まだカットリ簗があり、入れないところがあるが、そこの下流で投網を投げている人がいる。西村さんとふなむしさんはさっそうと胴長をはいてそこに行ったが、私は半ズボンにサンダルなので、降りれる場所を探しながら川に入った。すると二人が行った場所より下流でバシャバシャとハスがいるのを見つけた。急いで投網を持ってハスを観察していた。すると深みからするっと群れが出たり入ったりしているのがわかった。ハスが出てくるタイミングにあわせて思いっきり投網を投げると大きなオスのハスが2匹入った。そこまで私はあまりぱっとした成果がなかったので、思わずガッツポーズが出た。
 しかしその1投で群れが散って向こう岸に行ったのか、向こう岸のおじさんがたくさんのハスを取っていた。1匹おこぼれをもらい(^^;)向こう岸のほうがいいらしいのでそちらに行って投網を投げた。なかなか取れなかったので、おじさんにさらにおこぼれをもらい(^^;)、ハスを観察していた。すると西村さんがきれいなメスのハスを2匹捕まえた。さらに私が1匹だけハスを取ったところでみんな疲れたので帰ることにした。

 それにしても気づいたらここは湖西ではないか。遠くまで来てしまって帰るのも疲れたが、帰り道は夕焼けの琵琶湖がきれいだった。

 帰り際にデジカメがないことに気がつき、お二人に探してもらったりしたが、実はダッシュボードにいれたのを忘れていたなどのご迷惑をかけながら、くたくたになりながら彦根まで帰ることができた。みんな本当にくたくただったが、夜にはお二人も無事に名古屋に帰ることができたようだった。とても楽しい一日だったが、次の日に筋肉痛になり、会社で仕事をするのがつらかった。

 取れたハスは塩焼きにしてたべた。とてもうまかった。

2000/7/1 A川中流へ投網の練習に行った

投網:ウツセミカジカ×1匹、アユ×数10匹、オイカワ×5匹(投網:2.5分目)






 今日はじめて投網を買った。早速投網の練習に行った。1時間もするとなんとかまともに投げられるようになってきた。つかれたので一度帰宅して、また同じ場所に練習に行った。流れの速いところに投網を投げると、大きな石に投網が引っ掛かり、破れるかと思ったが、なんとか無事にあげるとカジカが入っていた。どうやらウツセミカジカのようだ。
 投網もまともに投げられるようになったし、明日のビワコOFF買いは、楽しくなりそうだ。


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