小田町内の行事その壱

    伊勢大神楽の獅子舞   行者講水行


伊勢大神楽の獅子舞(毎年2月17日)

 三重県桑名市にある伊勢大神楽講社の一行が毎年2月17日になると小田町内を回って、獅子舞で悪魔払いのご祈祷をしてくれます。
 この獅子舞は、三重県無形文化財にも指定されている歴史のあるもので、この獅子舞に頭を噛んでもらうと1年を健康で過ごせるといわれています。
 毎年小田町へは、森本忠太郎組がお越しになります。獅子舞が来ると町内はお囃子の笛が響き渡ります。




 

獅子舞の定番となっている飴”あたまはり”は未だ健在です。
でも、名前の由来は?ご存じの方は教えて下さい。

行者講水行(寒の入り)

 行者役が毎年1月(寒の入り)寒空に、フンドシにワラジという出で立ちで、1年の無病息災を祈り各戸の軒先に出されたバケツの水(中には南天の葉っぱが入っている)をかぶり、町内を1周します。
 早朝にホラ貝が吹き鳴らされると、その日の水行が町内に知らされ、各戸がバケツに水を汲み軒先に出します。山伏の格好をした先水取役が少しこぼした後、行者役がそれを頭からかぶるという町内伝統行事です。

水取役を先頭に行者役がバケツの水を一気にかぶる

 

見よ!この雄姿

 

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