日野川の水質を考えるシンポジウム
2002年2月17日(日) 蒲生郡竜王町妹背の里 於
日野川に関わる諸団体で一同に会して、日野川の環境や水質をみんなで考えようと、このたびシンポジウムが開催されました。
シンポジウムには”日野川を見守る会”をはじめとして、”蒲生野考現倶楽部”、”日野川みずすまし推進協議会”、そして我々”メダカの学校小田分校”が参加しました。
まず最初に、参加者全員でバスに乗り込み、日野川の河口部から中流域までの視察を行いました。
近江八幡市佐波江町地先(日野川河口部)
蒲生郡竜王町地先では昔の災害の様子が話されました
バスの中では日野川の歴史や各地域の様子を話し合い、我が小田分校の生徒を代表して藤原君がみなさんにメダカの学校の活動を説明してくれました。私たちのメダカ池についても知っていただくことができました。
JR篠原駅付近の河川敷には、災害から後堤防が二重化され、そこに田畑や墓地まであり、今後の日野川改修に大きな課題となっていることなどうかがいました。
また、各ポイントごとに水を採り、後ほどみんなで水質検査をしました。
水質検査(ph、COD、透視度を測定)
お昼は、地元竜王町のそば振興会によるそば打ち体験試食会がおこなわれました。
その後、4団体からそれぞれの活動報告があり、会場のみなさんとパネルトークが行われました。
これからも私たちの一番身近な川”日野川”をよく知り、みんなで守っていくことが大切だと思います。
今回のシンポジウムの開催にあたり、大変ご尽力いただきました大橋さんをはじめ東近江環境保全ネットワークのみなさん。また、参加いただきました多くのみなさん。ご苦労さまでした。