メダカnews
タイムカプセル
カプセルには、町内だけでなくこのホームページを見た遠くの方もご参加いただきました。
先ずは、カプセルを埋める場所(クヌギの木の下)を確保するため、背丈ほどに伸びた雑草の草刈りから始まりました。この日の気温は34℃という真夏日であり、作業は暑さとの戦いでした。
5台の草刈り機で一気に刈り取った後、穴掘りもまた一苦労でした。
カプセルには、手紙や想いでの写真、絵画などそれぞれ思い思いの品物を入れていただきました。
それらを乾燥剤と共にビニール袋に入れ、真空状態にしてカプセルに納めました。(布団圧縮袋という便利なものが世の中にはありました)
全部入れて、蓋をしてから一つ入れ忘れていたのがわかり、大慌てで入れ直すというハプニングもありましたが、最後に記念写真をポラロイドで撮って一緒に埋めました。
ちょうど掘った土の中から、セミのサナギが迷惑そうに出てきました。こども達は、抜け殻でなく本物の動いているサナギを初めて見て、歓声を上げていました。
無事カプセルを埋めた後、みんなで祝杯を挙げたのはいうまでもありません。
(このひとときを味わうためにやっているようなもんですから。)
さて、10年後このカプセルの開封を楽しみに、メダカの学校は次なる企画へ向けてグラスを重ねるのでありました・・・・
みなさん、ご参加、ご協力ありがとうございました。
カプセルは10年後の海の日
(西暦2010年7月20日)に開封予定!