水のおいしい街目指した街は越前の大野市です 北陸自動車道の福井ICから国道158号線に入り 東南の方向に走りました このコースは 永平寺へ所要で何回か来たときと同じなので慣れています 永 平寺に向かう道を通り過ぎ 30分ほど走ると大野市に到着しました ◆街の散歩 旅館に着いてから散歩に出かけました 予約していた旅館は市街地の一角にありました 家族だけで営んでいる小さな 旅館です 元気な若い奥さんは 京都で働いていたご主人に騙されて(!)こ の田舎に連れてこられちゃいました と笑っていました この街にはこじんまりした旅館が点在していますが ホテルの名称は見当たり ません 市街地の広がりは1キロ四方くらいでしょう 平坦で坂道はありません最初に行ったのはJR越前大野駅です 木造の落ち着いたデザインから 観光客 をゆったりと迎えようとしている気配り が感じられます 次に寺町通りを散策しました 石畳の通りの両側に沢山のお寺が並んで います 色々な宗派のお寺があります
街全体が落ち着いた雰囲気に包まれています 古い建物が沢山あります 武家屋敷 古いお蕎麦屋さん 古い薬屋さん 古いお豆腐やさん 古い酒屋さん などがあります 高い建物がありません 高いビルでも4階どまりです 自動車があまり走っていません ◆大野城 大野市は城下町です 旅館からお城がみられると聞いていたので お城の見える部屋を頼みました 刻々と変化を見せるお城を部屋から眺めました
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翌朝 大野城に登りました お城の建っている山は緑に包まれていました 緩やかな上り道は木に覆われていて陽射しを防いでくれました およそ15分で頂上に着きました お城の拝観料は年寄りにもやさしく100円でした 大野は郡上八幡のような谷あいの街と思っていましたが 天守閣から見下ろすと平野が広がっていました ◆朝市
大野の朝市は歴史があります 道路の溝の蓋には朝市の模様が描かれて いました
街の道路は碁盤状に走っています 街の中央に七間通という東西の道があります この道は石畳の広い道です この道の端に市が立ちます 店構えがあるわけではありません 箱や敷物の上に商品が並べられています 山菜、野菜、花などが並べられていました 売っているのは農家のおばさんやおねえさんのようです 朝7時頃から11時頃までだそうです この朝市は毎朝開かれるそうです 400年の歴史があるそうです ◆宝慶寺(ほうきょうじ)
市街地の南西12キロほどの位置に 宝慶寺があります 寂円禅師が開山されたお寺です 永平寺を開山された道元禅師は 若く して中国の宋に渡りました そこで中国 人の寂円禅師が道元禅師を師と仰ぎ 後 年道元禅師を慕って来日されたのだそう です 深い山の中にあります 葬式や観光に力を入れているお寺とは雰囲気が違います 永平寺の第二道場と言われており きつい修行が行われているようです けんけら という大野名物のお菓子があります 大豆の粉を水飴で固めているそうで 素朴な味がします 中国から来た僧が寂円禅師に献上されたのが起源だそうです その僧の名前が ケンケイラ(建径羅)だったため けんけら と呼ばれ るようになったのだそうです ◆御清水(おしょうず)
越前大野の水はおいしい ということを聞いたのは10数年前のことです いつか訪ねてみたいと思っていた街です 大野では飲料水は全て地下水を汲み上げている そうです どこでも同じ水だからうちで汲んでいってもいい と旅館の奥さんが言ってくれました しかし観光客としては観光案内に載っている場所 の方がいいかなと思いました (このホームページが頭をよぎったりして..) 御清水という名水の汲み場がありました 冷たい水がこんこんと湧き出ていました 持参のペットボトルに詰めて持ち帰りました この近くに蕎麦屋さんがありました ここの名水で蕎麦を打っているということでした おろし蕎麦をよばれてから帰路につきました (散策:2005年6月8‐9日) (脱稿:2005年6月30日) ------------------------------------------------------------------
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