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しゅんずさんのお気に入り  ネイティブ大阪弁で読む♪

じごくのそうべえ & ごろはちだいみょうじん


1月29日掲示板より

そうそう!久しぶりにSHUNZIのお気に入りの絵本を・・・!
あのね!「じごくのそうべえ」なんです。
なんで好きかと言うと、内容がすっ呆けてて面白いこと・ネタもとが上方落語ということ・
(それからここが大事なんだけど)関西弁で読み聞かせができること!!
そういう意味では「ごろはちだいみょうじん」も大好きです!

σ(^^)shunziはやっぱり関西人やから、関西弁の伝承の意味からも、
これらの本は、後世に残して綺麗な関西弁を語り伝えてほしいと思っています。
そういや…名古屋弁のお話の本って本屋さんでみたことないような???
りりこさんが帰国してきゃはったら、きいてみよ!
いろんな地方の物語を、ネイティブ(笑)の方に読んで頂きたいですよね!


『じごくのそうべえ』は、おはなし会で、館長さんがよみました!
うちの館長さん すっとぼけた味だすのうまいんです!(素のままで)

じごくのそうべえ
田島征彦・作  桂米朝・上方落語・地獄八景より
第1回絵本にっぽん賞受賞
童心社  1978年  1370円 
 
かるわざしの「そうべえ」の運命は、「おっとっと!あぁ〜」
あの世へ行く途中でであった仲間と、
地獄のたびすら楽しんでしまう
大阪弁がアップテンポ♪で、わくわく!
「それ〜ちゃんりん ちゃんりん・・・」
   鬼は、なんでくしゃみしたでしょう?
   インフルエンザ??ぶぶ〜っ!
   それにしても、しぶきが飛んできそうですね〜



ごろはちだいみょうじん
中川正文・作  梶山俊夫・絵
福音館書店  1969年  700円

声を出して読んでみました。
むずかしかった〜!
これこそ「ネイティブ」が読むのをききたい!

いたずらもんの「たぬき」を
「ごろはちだいみょうじん」と まつりあげ
お供えをしては、
「あんまり わるさ せんでおくなはれや。
あんじょう たのんまっさ」
なんていう 村人の おおらかさ!
いいな〜

最後は、ほろりと悲しく、余韻がのこる・・・