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くまりさん思い出本「こりすが五ひき」

投稿者:くまり  投稿日:02月21日(月)10時52分09秒

今でも忘れられない本があります。タイトルは「子りすが5匹」作者は森山京(もりやまみやこ)さんです。
主人公の男の人が、ランプを買ってくるのですが、その中には子りすがすんでいて、
毎晩ランプをつけると一匹ずつあわれて、いろいろな話をする、と
いうものだったと思うのです。夕暮れの部屋の中でランプの明かりだけであたたかく
照らされた中で、りすが一日の話をするという情景がなんとも憧れでした。その後、
いくら探しても見つからなくて残念なんです。二度と読めないかなあ。

ありました〜〜〜!文庫だけど・・・
司書のなおみちゃんありがとう!(探して取り寄せてくれたんです!感謝!)

ランプの炎のように、あったかいお話でした(*^▽^*)
悪い人も、いじわるなひとも出てきません。世界中がこんなだったら・・・
戦火の中を逃げ惑っている子ども、路上で飢えている子ども
物質的には恵まれていても、未来に夢をもてない子ども・・・
そんな子どもたちに、ひざまくらで読んであげたい本でした。くまりさんありがとう!

森山京 作・つぼのひでお 絵
1968年 講談社児童文学新人賞
講談社 青い鳥文庫 1982年  450円
くまりさんの記憶は鮮明!そのとおりでしたよ〜
ランプが友だちからのプレゼントだったって事意外は・・・
出会い、春夏秋。冬は冬眠モードに入っちゃって
あえないの。そして次の春にはもう魔法は終わってた・・・