▲45歩、▽同歩、▲同桂、▽44銀
                  ▲46銀の変化

こんどは一転して攻めておいて一旦46銀とためる指し方。
次の▲35歩がきれない攻めなので後手もこんどは攻め合って
きます。
基本図より
    ▲45歩   ▽同歩     ▲同桂     ▽44銀
    ▲46銀   ▽65歩   ▲同歩     ▽75歩
    ▲同歩     ▽65桂   ▲66銀   ▽77歩
    ▲同桂     ▽86歩   ▲同歩     ▽同飛 
    ▲87歩   ▽77桂成 ▲同金直   ▽81飛
    ▲65歩   ▽75銀   ▲64桂   ▽76歩
    ▲75銀   ▽77歩成 ▲同玉     ▽75金  
    で下図


今度は後手から@の逆の手順で反撃されてしまいました。この局面は
先に45で1歩渡しており45の桂馬も質になっているため切らすの
は困難です。これは先手がいいなりに指しすぎた図で、おそらく実戦
では▽65歩もしくは▽75歩のところで手抜きで攻め合うところで
しょうが先手の好まざる展開といえそうです。
あちらをたてればこちらがたたずといったところでしょうか?それが
将棋のおもしろいところですが・・・・・

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