やお盆休みに、初めてパソコンを購入して楽しくて毎日使用されたあと、休み明けに、手や肩の痛みで来院されることが多いです。
そこで、マウスのクリックする手に着目して考察してみました。
マウスに沿わすように持った状態は、指や手がマウスに乗るため、楽そうに見えますが、
側副靭帯の特性から手の筋肉が疲労しやすいと考えられます。
指が伸びた状態では、側副靭帯はゆるんでいます。
そのため指が伸びた状態でクリックしようとすると、側副靭帯や指の筋肉群は緊張して指が左右に振れないように固定しようとします。
そのため側副靭帯や指の筋肉群の緊張が続き疲労が蓄積されたり指関節がずれたりします。
側副靭帯がゆるんでいるので、15度曲がります。
側副靭帯が固定しているので、5度しか曲がりません。
力を抜いて自然のアーチにしたときの方が、指が左右に振れにくくクリックしやすい。
指をのばして指先でクリックした場合は、手の平全体の筋肉が動いており疲労度が大きい。
指の力を抜いた自然のアーチ状態で指先でクリックした場合は、指先だけ動いており、筋肉の動きが少なく疲労も少ない。
卵を包むような自然のアーチで、上からふわっと持って親指と薬指と小指で、支えて、人差し指は左ボタン、中指は、右ボタンに添えてね。。
私は、左手でマウスをこんな、感じで使ってます。
クリックも時々は休憩して疲労回復!!
手の関節もカイロプラクティックにおまかせ!!!