物干しが、高くて、肩首を痛める患者さんが、よく来院されます。
その時、お話していると、洗濯かごから干すまでで、腰が痛いと話される事が、多くあります。
そこで、自宅で洗濯かごを高くすることで腰が楽になったのを、考察してみました。
かなり腰を、かがめては、伸ばす動作に、なっていることがわかります。
かがむ動作を、減らそうと、腕に何枚も持って干すと、手や肩に負担がかかります。
床置きに比べ、腰の曲げが、かなり減っているのが、わかります。
洗濯干しが、楽になったと、体感します。
床置きでは、垂直から40度前かがみになっており、90度曲げの64%の負荷がかかっています。
台を置いた場合は、25度前かがみになっており、90度曲げの25%の負荷がかかっています。
比較すると、2.5倍ほど腰への負荷が、変ってきます。
洗濯かごを、高くして、作業姿勢を改善することで、楽に早く洗濯干しが、できます。