カイロで健康

良くならない 膝痛

膝痛で来院される患者さんで、「良くならないんです」と言われる症例を考察してみました。


もんでいる

初めて来院されて患者さんを問診していて判りました。
良くならない患者さんのほとんどは、膝を-自己押圧-しています。

●もんでいる

膝が良くならないのは、自分の手で、膝をもんでいる。
腫れ、発熱が診られます。
膝の変形が診られなければ、かなり良くなります。


お風呂で温めてもんでいる

●温めてもんでいる

お風呂で、温めて、もんでいる。
ジェットバスに当てながらもんでいる。

この状態では、膝周辺が腫れて、ブヨブヨした状態が診られます。
膝が変形して、常に痛い。
正座は出来なくなることが、多いです。
変形が少なければ、歩行が出来る程度まで良くなります。


もみながら体操

●体操しながらもんでいる

膝が痛いのをガマンして、体操しながらもんでいる。

痛いのをガマンできないので、痛み止めを使いながら体操している事が多いです。

膝の発熱、膝の大きな変形が、診られます。
痛み止めの期間によりますが、痛みが気にならない程度まで良くなります。
変形が激しい場合は、施療が適さないときもあります。

膝痛は、もんでいる間は、回復していきません。
膝も痛めると、元には戻りません。
痛めないようにするのが最良です。

カイロで健康
「臨床」