ランニングコスト削減計画
エンジンオイルの見直し!
最近は、高級オイルを使うより、安いオイルで早く交換したほうが良い。
と言われている様ですが、いったい誰がそう決めたのでしょう?
通常エンジンオイルが汚れると、燃費の悪化、エンジンノイズの増加、加速性能低下、等
車(エンジン)がドライバーに伝えてくれます。(感じない時は、汚れてないor感覚にぶい?)
皆さんは、どっち派なのでしょう。 蛇足:Cnoは安オイルは嫌いです。
注: 安価オイル早期交換派の方を中傷するつもりはありません。
エンジンオイルによる燃費の変化 (Cnoの個人的データです)
エンジンオイルによる燃費の変化とランニングコスト!
ランニングコストについて考えてみましょう。
ガソリン、エンジンオイル、ATF、タイヤ、ベルト類、ランプ、各種モーター、オーディオ、内装。
車とは、消耗品の集合体である!! あえて言うなら、エンジン&ボディーも消耗する。
今回は、ガソリン(燃費)とエンジンオイルについてのみ考えていきます。
例として、一万キロ走行にかかるランニングコストを比較してみます。
注: 一万キロは、一般ドライバーの一年間の走行距離の平均と言われてるそうです。
一万kmコスト=(オイル使用距離÷オイル価格×一万キロ)+(一万km÷使用オイルでの
燃費×燃料価格(本ページでは燃料価格=100円/L計算です))
|
価格 |
使用距離 |
燃費 |
必要燃料量 |
一万キロコスト |
上質オイル |
7000 |
6000 |
9.5 |
1052.6L |
116.927円 |
安価オイル |
2000 |
4000 |
8.5 |
1176.4L |
122.640円 |
オイルが安くても燃費が悪いようでは、ランニングコストの削減は出来ないと思われる。
安価なオイルが上質オイルと同じ燃費で走れば・・・、
安価なオイルで上質オイルと同じ走行距離まで使用すれば・・・、
などとは考えない方が懸命だと思われる。もし出来るならこの世に”上質オイル”は存在しない。