「お風呂場で…」 第3話
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「貴女の魂が消えるまでの間、過去と死んでからの事と、どちらかを見る事が出来る」
死に神は死後の唯一の権利の告知をした。 「選ばなくてはならいないの?」 「もちろん、ただ何もせず虚無見過ごす事も出来る」 「選ぶ前になにか着たい…」 死に神さんは適当に服をイメージして女の子の魂に投影した 「ありがとう。えっと…、私が死んだ後の事を見せて下さい」 「わかった」 多分、この娘は納得した最後じゃなかったんだろうな。と、死に神さんは思った。 「あと、もう少しちゃんとした服を着せてくれたら嬉しいかな…。あと、貴女も何か着て欲しい」 そしてメンド臭いなぁと、死に神さんは思いました |