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ウサギの糞を中心にして面の探索に切り替える。 すぐに鹿の足跡を見つけた。命綱はもう無かったから、石で木に傷を付けて道しるべを付けて足跡を追う。 １００ｍ位歩くと、足下にイワナが歩いているのを見つけた。水が流れる音が聞こえる。沢が近い。 泳いでないから手づかみで簡単に捕まえられる。 料理用にアルミ缶から雪風って名前にしたナイフを作ったけど、シェルターに置いてきたからムラマサでイワナのお腹を切って内臓を出した。 「山の神様ありがとう。ごめんなさい。いただきます。」 山の神様とイワナにお礼を言って頭から食べた。味気なくて吐き戻しそうになったけど、美味しかった。
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