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朝だ。 美味しい物のことを考えていたら、眠ってしまった。危うく火が消えるところだったけど、何とか持ちこたえた…。様だった。 寝ぼけながら、なんとなくしてたのでよく覚えていない。 ドジだなぁ…と反省していたら、干したままの鹿の腸を思い出した。 下手をすればもう虫に穴だらけにされているかもしれない。 大あわてで腸を干した場所に戻る。 ニクバエがウジをもう生み付けていたけど、風当たりの良いところを選んでいたおかげでまだほとんどだべられていなかった。 なめしながらウジを潰したら問題ないとおもう。良かった…。 ホッとして落ち着いた後、自分のドジさ加減に恥ずかしくなった。
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