1272542854951.png  この部屋には窓はない。
 天井は高くて、天井を隠すようにたくさんの蛍光灯。
 壁も床も白くて柔らかい。
 ノブのないドア。
 下剤と栄養剤入りの水が入ったペットボトル。
 トイレ代わりのバケツがある。

 白い明かりは清潔さをだけを主張していた。
 誰もいない。誰も来ない。
 一度眠ったら、時間感覚は全くなくなっていた。
 今は夜なのか昼なのか。

 私は言いつけどおり、朝と昼と夜だとおもう時にたくさんの水と下剤を飲む。
 すぐに羞恥心は消えた。

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