fdaf5b4887-1273498725.png  不安で一杯だった。
 だからおじさまがドアを開けてくれた事が嬉しかった。
 他の人だったら泣き叫んでいたかもしれない。
 おじさまは私を優しく抱きしめてくれた。
「私汚いから…」
 そんな言い訳をして逃げようとするおじさまは逃がさない。
「辛かったろう、ごめん。私の可愛いシェーブル」
 優しいおじさま。
「よく頑張ったね。君のことを誇りに思うよ。大好きだ」
 優しくてキレイな瞳。
 おじさまの言葉が私の中に染みこんでいく。満たされていく。
 震える手で私はおじさまを抱きしめる。
 おじさまが私をさらに強く抱きしめてくれた。
 嬉しい。
 おじさまのためならどんなことにだって耐えられる。

<< Back || Next >>


|| そして私はチーズになる…  Top | CG | Profile | BBS ||