環境にやさしい地盤改良
環境にやさしい住宅地盤補強工法、ジオクロス工法。ジオテキスタイル(特殊不織布製のシート)を使用し荷重を分散させる工法です。一般に使用されている土に攪拌する地盤表層改良の様に土壌汚染や地下水汚染に対しても安心です。
地盤を掘削します。
1t振動ローラーで8走行転圧を行います。
ジオクロスシート敷き込みをします。
縦横と2層に敷詰めて基礎砕石を入れます。
再度、転圧して終了です。
エコであると(財)住宅保証機構の認定も受けた工法で強度面は安心できます。
一般的な表層改良
改良材を土と攪拌して固い地盤を作ります
この方法では改良材のセメント成分が土に溶け込みやすく、地下水が汚濁され、魚が死ぬなどの心配があります。また、土がコンクリート化することで、解体時にはこの攪拌した土全体が、産業廃棄物として廃棄処分される場合があります。
地盤をよく知りましょう
「トラブルが多い地盤品質」
土地や建売住宅の売り出し広告には、交通の便、日当たり、通風などのうたい文句が並び、誰でも物件を選ぶ際には必ずチェックする項目です。
しかし、地盤の善し悪しについて触れた広告を見たことがあるでしょうか?
地盤は不動、不変のように思われていますが、地盤沈下よるトラブルは1000件に5〜10件の割合で起こっているといわれ、決して希なことではありません。
「地盤性能も資産価値」
坪当たりの値段が同じで、立地も同じ条件の宅地があったとします。
一方の宅地は家を建てるときに基礎工事に100万も200万も余計に費用がかかるとしたら、あなたはどちらを選びますか?
知らずに家を建ててしまってから、傾いた家の補修に400万も500万もかかるとしたら、宅地を入手するためにも、建物の価値を守るためにも是非とも必要なことです。
「地盤調査を受けましょう」
地盤の大切さというのは誰でもよく知っています。しかし、地盤の良否は、見ただけではなかなか分かりません。
是非、専門家による地盤調査を受けましょう。
軟弱地盤であっても基礎を頑丈にしたり、地盤を改良することで安全な地盤になります
なぜ地盤が大切なのか?
家を建てた土地が軟弱地盤や埋立地等の場合、地盤が家の重さに耐えられずに不均等に沈下して、四方の沈下量に差が生じることを不同沈下と言います。一度不同沈下を起こすと、その修繕には建物価格と同じくらいの費用がかかるケースもあります。
地盤や不同沈下についての詳しい解説が以下のサイトに記載してありますので、是非ご覧下さい