平成21年10月31日,所属している京都技術士会の見学会で,
メンバーがボランティアをされている
平城宮跡の散策に行ってきました。
4施設が無料で公開されており,時間がなかった関係で3か所を回ってきました。
広い場所で,整備もまだあまり進んでいないようでした。
(平成22年は平城遷都1300年の記念行事が行われました)。

平城京は東西約6km×南北約5kmの広さがあり,唐の長安をモデルに作られました。
天皇・貴族らは100数十人,官吏は7,000人?ほどいたようです。
また平城宮は,平城京中央北端部に位置し,東西・南北1km四方,朱雀門や大極殿の他に,
天皇の住まいである内裏などがありました。

平城宮の西方に夕焼けを見ることができましたが,
それほど経たないうちに,満月が出ました。
1300年前にも,貴族達が同じように眺めて和歌でも詠んでいたのかもしれません。

 
 
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平城宮最大のクーデターとされる藤原仲麻呂の乱については,こちらにあります。

平成26年2月1日 平城宮を再見学

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