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向かって左上から柿生酢・中華生酢・二の重
甘酢レンコン・洋風なます
向かって左下から一の重・二の重 |
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全体像です |
ちゃか王実家に持っていった
おせちお重の全体像です。
肉・魚介・卵・乳製品を一切、
使用せずにおせちと言ったら
どうなるか、ちと心配でしたが
結構彩りも綺麗な食べでの
あるものになり、びっくり!
また、豆腐・豆腐加工品・豆
加工品・小麦たんぱく缶詰と
いうものでタンパク質を補った
形となりました。案外に高価
と言う物もないので安上がり
なおせちかもしれません。 |
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向かって左から:おからのいなり寿司もどき
(間に油揚のまきまきをおいて半分を三つ
ずつチョウチョのように詰めてみた)
黒豆・干し柿のクルミ巻・フルーツきんとん
中華生酢・(下に)甘酢レンコン・柿生酢
精進昆布巻 |
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2人分お重 |
ちゃか王家は2人なのでお重も
ひとつで事足ります。
と言うわけで、保温鍋で作った
黒豆もここには入れました。
ちゃか王母は黒豆を炊くのが
上手なのでちゃか王実家では
うんと炊くので持っていきません
でした。ちびっと入れても、ね(笑)
ここでは一回〜二回で食べきれる
量を詰めておきました。
他に炊き合わせの小さなお皿を
つけて、今年は申し訳ないけれど
ちゃか王家実家のお雑煮もどきで
お雑煮を祝いました。
稲荷揚げをさっと熱湯に通して
お餅を半分に切って口を爪楊枝で
とじて昆布だしにめんつゆで味を
お吸い物程度にして、蒲鉾・ゆで
水菜をいれたお椀にお餅とともに
いれて、仕上げに花鰹をまぶした
ものにした。お椀にお餅がくっつか
ないので後かたづけが楽。 |
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今年一番のでき! |
精進昆布巻きは、自分でも思わず
「うっそー!綺麗綺麗綺麗!」と
感嘆したほどの出来でした。実は
隠し味に去年の夏作った梅ミソの種を
入れたんですね。炊くときに。
そうしたら、何とも言えないふくよかな
お味になりまして、本当に精進だしで
作ったの?と思うほどの味わいに
なりました。豪勢な行事向けの昆布巻
になり、偉くご満悦です。 |
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今年のおせち料理の反省は? |
結構おいしくできて、しかも肉や魚など
一切使わないというおせち作りは案外に
安上がりなのでした(かかっても生麩や
生湯葉・グルテンの缶詰くらいしか値段が
良い物はないし、その分素材のほうに
予算を回せるという利点もあります。
だしも昆布と干し椎茸は別々の容器に、
時間をかけて戻して炊くときに適宜合わせて
使うことがこんなにおいしい物なのか、と
改めてびっくりさせられました。完全にホンマ
昆布と干し椎茸の戻し汁だけのだし汁で
作ったので驚きと言ったらでか〜いものなの
でした。およよ。でも、砂糖・みりん・酒・醤油
というものは結構使うのでお坊さんに糖尿病
が多い見たいのを聴いたことがあるので、
何となく精進料理の良い所と気を付けなくては
行けないところを見たような、そんな気がします
素材を生かせばおそらく調味料もさほど多くは
いらないのだろうけれど、おせち料理という日持
を考えた料理に関していえば多少甘みも塩気も
強くしないとならないでしょう。
精進おせちは考えて作るだけでとても楽しかった
です。来年も精進おせち、作りたいです。
量を少な目にしたのにまだまだあまるので、次回
もう少し余らない工夫をしたいです。
余った煮物は1/2、寝込んででかけられなかった
我が家の夕飯の炊き込みご飯の具に刻んで
使いました。いやあ、楽しかった! |