文系のせいぶつ
他のページのご案内
トップページ
生き物追跡
鈴鹿紀行
文系のせいぶつ
初ものカレンダー
伝言板
LInk集
  
 
四字熟語編
ことわざ編はこちらです
 
こちらは、四字熟語から生き物が登場するものを集めました。
「四字熟語」の辞典(日本実業出版社)を参考にしています。
四字熟語に登場した生き物たちのまとめはこちらです


熟語の後に※印のあるものは、ワープロ(ATOK)でそのまま出てきました。
 
雲中白(うんちゅうはっかく)品性の優れた人物・婦人。まさに白鶴のイメージです。
噪(あめいせんそう)さしずめ私のHPやしょくばがこれにあたるでしょう。へたくそな文章、大げさな議論・・・つらい。
欣喜躍(きんきじゃくやく)※大変に喜ぶ様子。雀がはねるのは歩けないからでしょうけど。
突猛進(ちょとつもうしん)※勇猛ぶりをいうこともあるようですが、ふつうは考えなしの向こう見ずですね。
落花藉(らっかろうぜき)※最近の日本の世の中、まさにこのオンパレードです。
偕老同穴(かいろうどうけつ)※海綿動物。結婚式のスピ−チでよく使われるそうですが、私はまだ聞いたことがありません。
視眈々(こしたんたん)※じっと機会をうかがうことですが、絶滅が心配されます。絶滅の機会を待つなんてしゃれにもなりませんよね。頭垢面(ほうとうくめん)不精者。最近は外見を気にかけてこんな風にしているみたい。
荊妻児(けいさいとんじ)「私の妻子はこれです。」といったらどうも言いすぎのようです。
摧玉折(らんさいぎょくせつ)私が死んでもこうは言ってもらえません。美人や偉大な人の死。
中原逐鹿(ちゅうげんちくろく)国民をないがしろにした政権抗争は、国を弱めるだけです。
両端(しゅそりょうたん)ネズミと一言で言ってもいろいろ種類はありますが、ななんとなくいくつもの穴から顔を出して様子をうかがう                      様は想像できます。どっちつかずのことをこう言うようですが、人間の直接のご先祖様ですから、もうちょっ                       とよい意味で使ってあげないと・・・。
虎狼之国(ころうのくに)こういう国になってはいけない。
之勢(きこのいきおい)エーい!いくとこまでいってまえ。最近こういうノリが多いような。
後(けいこうぎゅうご)※受験の時にこういうことを言われて悩んだのを思い出します。
群一(けいぐんいっかく)※凡人の中の傑出した人物 三伝(しこさんでん) 山にいるはずの虎も、3人もの人が市にいるといえば信じてしまう。大勢の人が言うことが
                   いつも正しいとは限らないと近頃特に思います。
(いばしんえん)※煩悩や私欲はなかなか押さえられません。まだまだ悟れる歳でもなし。
群吠(ゆうけんぐんばい)こういうグループには入りたくないものです。集まり寄っては人の悪口を言うのはいかにも小人。
門前羅(もんぜんじゃくら)※千客万来というのも好きではありませんが、さびれてしまうのもいやですね。お客様はほどほどにおいで                       いただきたいものです。
杯盤藉(はいばんろうぜき)※どんちゃん騒ぎ、らんちき騒ぎ。どうも狼というのはいい使いようはされないようです。
玉之艱(けいぎょくのかん) 物価の高いのはだれでもいやなもの。そこに消費税までついてはやり切れません。
尾(りゅうとうだび)※尻すぼみ。HPもこうならないようにしたいです。
吠(ろめいけんばい)このページもこう言われるかもしれません。
充棟(かんぎゅうじゅうとう)※一発で変換するとは思いませんでした。本の好きな人っていますよねえ。
頭細書(ようとうさいしょ)私は、太くて大きな字が好きですが、気は小さいです。
四(とうさんりし)桃の木は3年、スモモは4年で結実する。物事を成し遂げるにはそれ相応の時間がかかる。
千丈(かんしょうせんじょう)節操の堅いことをこうたとえるそうです。松の木が一本、岩の上で雨風に打たれていると何故か厳しさ                         に耐えているように見えるのが不思議です。本当はあれが好きなんでしょうけど。
雪中松柏(せっちゅうしょうはく)上と同じ様な意味です
(とうけんがけい)作り物の犬やニワトリは吠えないし夜明けを告げない。形だけで実際の役に立たないもの。やはり役に立た                     ないものに値打ちはない・・・か。
腸小径(ようちょうしょうけい)今年の大学入試もこういう状況なのでしょうね。
武陵源(ぶりょうとうげん)理想郷・桃源郷
林七賢(ちくりんしちけん)自然の風雅と詩と酒を友とし、自由を楽しむなんて生活は現代人とは無縁なものに思えます。
子(ばいさいかくし)これならやってやれなくはない。でも、今となってはもう遅い。しかし、若いうちから梅を妻とし鶴を子として風流                    気ままに生きる気持ちにもまたなれません。
閑雲野(かんうんやかく)鶴を見て自由を感じる人が多かったようですね。悠々自適の象徴のようです。
孤雲野鶴(こうんやかく)ちぎれ雲と鶴の組み合わせ
鹿鳴之宴(ろくめいのえん)よい客をもてなす宴。「鹿鳴館」の名は、はここから来ているそうです。
走(うひとそう)カラスは太陽の意味。兎は月の意味で、歳月・月日を指す。歳月の経つのがとても速いということのたとえ。中国で                は、太陽には3本足のカラスが住んでいるという伝説があるそうです。
緑(とうこうりゅうりょく)美しい春の景色をこのように形容する。
浮木(もうきふぼく) ほとんど実現の可能性のない、きわめてまれなことのたとえで、「盲亀浮木にあう」という風に可能性のないこと                  がおきる意味に用いるようです。
托生(いちれんたくしょう) あまりよい意味に使われるのを知りませんが、もとは死語、極楽浄土で同じ蓮の花の上に生まれ変わる                       ことですからよいことに使われていたのでしょう。
耳東風(ばじとうふう) 馬耳東風・馬の耳に念仏・糠に釘!もうええかげんにせい!!と、つい言いたくなることが多いこの頃。
稲麻竹葦(とうまちくい) 四文字とも生き物というのは初めてです。賢者の群がる楽園だそうです。
曇華一現(どんげいちげん) 曇華はウドンゲのことだそうです。この花は3000年に一度開花するとか言う想像上の花。きわめてまれなこ                      とのたとえです。
鳴地(いちぎゅうめいち) 私が子どものころ、我が家から文字通り一牛鳴地のところに牧場がありました。よくウシに泥をぶつけて遊                      びました。牛が怒ってこちらに向かってくるスリルがたまりませんでした。ごめんなさい。
合之衆(うごうのしゅう)※ カラスの群は規律もなにもなく・・・と言うことでそれではだめだになるのですが、ホントはカラスは賢いので                                                 す。
(ちょうようぼぶん) 朝に蠅が集まり、夕に蚊が騒ぐ。うるさくて害はあるが益のないものだが、かといってなかなか追っ払えな                                                  い。このことからつまらない小人物がはびこるたとえだそうです。おもしろいですねこれ。
疑逡巡(こぎしゅんじゅん)※ 疑いためらってぐずぐずしていること。
蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)※蚊牛はでんでん虫のことです。でんでん虫の角で戦争をしてもたいしたことはないので、取るに足らない                                                     小競り合いのことを指します。
子野心(ろうしやしん) 狼を飼い慣らすのは難しい。馴れがたい謀反の心を言うそうです。
三窟(こうとさんくつ) 危機に際して身を守るのがうまいことのたとえ。うさぎは隠れる穴を3つもっているとか・・
歩(ようしろうほ) 猛々しく隙のない人。戦うときは頼もしいが、平時は安楽をともにしにくい。
皮(ようしつこひ) 見かけ倒し。単純明快でよくわかる熟語ですね。羊が本当におとなしいかどうかはわかりませんが。
神(ぎゅうきだしん) 悪党。嫌われ者。化け物扱いはちょっとかわいそうかね?
一毛(きゅうぎゅういちもう)※ たくさんあるものの中のごく一部ということ。「九牛の一毛にすぎない」という風に使うらしい。
千軍万(せんぐんまんば) 経験豊かな人物。歴戦の勇士などのこと。
南船北(なんせんほくば)※ 経は南を船で旅し、明日は馬で北へ行く。忙しく飛び回って旅をすることのたとえ。
点睛(がりょうてんせい)※ 最後の大事なところに手を入れて仕上げること。大事なところが抜けていると画竜点睛を欠く・・・と表現                                                     する。
補牢(ぼうようよろう) 羊に逃げられてから囲いを修理するのでは遅いという戒め。しかし、失敗してからでも改めることが大事だとい                                              う意味もあるそうです。
燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく) 「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志をしらんや」と言うことだそうです。小物には大物の志や気概はわからんと。
盗(けいめいくとう) 卑しく、くだらない人間。うーん、フォローのしようがない。
肉(ようとうくにく)※ 羊の頭を看板に出し、犬の肉を売るような、看板に偽りありのインチキ商売。これに引っかからないように気を                                              つけないと、意外に多い。
之夢(こちょうのゆめ) 人生の空しいたとえ。荘子の根本思想を言い表しているそうなので、もっと奥の深い意味があります。
秋高肥(しゅうこうばひ) 秋はいい季節だと・・・、まあその通りです。「天高く馬肥ゆる秋」です。
(びょうこるいく) 素質のない者が虎を描いても、犬にしか見えない。へたくそのたとえ。それにしても中国の言葉ってはっきりし                                             ているというか、シビアーと言うか・・・。
弾琴(たいぎゅうだんきん) 愚か者に深遠な道理を説いても無駄であること。
これより下

喪家之(そうかのいぬ) 元気をなくしてやせ衰えている人や、見る影もないというときのたとえ。
蟷螂之斧(とうろうのおの) 蟷螂というのは、カマキリのことだそうです。身の程知らずに強敵に挑むたとえ、または、うわべだけの強がり                                             を言うときに使います。
打草驚(だそうきょうだ) やぶへびのこと
遺患(ようこいかん) 残敵を残して、後に憂いを残すたとえ。情けをかけぬ方がよいことも・・・。
馬牛襟裾(ばぎゅうきんきょ) 学識のない人や礼儀知らずの人をののしるときの言葉。学識のない人は、牛や馬が立派な衣装を着るよ                                                   うなものだと・・・。
十駕(どばじゅうが) 駑馬とはのろい馬のこと。才能の劣っているものでもこつこつ努力すれば何とかなると言うことです。そうでなく                                            てはやってられませんよね。
馮河(ぼうこひょうが) 向こう見ずな勇気。ほめるときの言葉ではありません。
岐路亡(きろぼうよう)※ 真実を求めても、学問の道は多くて簡単にはたどりつけないこと。
(ほうしちょうだ) 封豕は大きな豚、長蛇は、そのまま長い蛇。豚のようにどん欲で、蛇のように残忍な人のたとえ。こういわれ                                              る豚や蛇も気の毒な気がしますが。
鼠(じょうこしゃそ) 権威の陰にいて悪事を働くもののこと。こういう輩が多すぎていやになるこのごろ。
滄海田(そうかいそうでん) 世の中の激しい変遷のこと。
 

以上、77の熟語を拾いました。
これ以外にももちろん生き物のでてくる熟語はあります。
また、ここでは、「木」とか「草」とか「鳥」とかいう一般的な表現のものは入れませんでした。

何かのお役に立てば幸いですが・・・。
   

このページのトップへ
 
ホームへ戻る
 




四字熟語に登場した生き物たち

動物部門
第1位   虎      様
第2位   牛      様
            犬      様
第4位   馬      様
第5位   鶴      様
            狼      様
            羊      様
第8位   鶏      様
             蛇      様
第10位 雀      様
意外に少なかったで賞
豚(2)・鹿(2)・竜(2)・狐(2)・猿(1)
僕だっていましたで賞
蝉(1)・偕老同穴(1)・でんでん虫(1)・蟷螂(1)
他多数  ご苦労様でした

植物部門
植物は全体に登場回数は少な目でした
第1位  桃      様
第2位  松      様
          竹      様
その他
梅・楠・ヨモギ・スモモ・柏・柳・ハス・イネ・麻・葦・ウドンゲ・桑・蘭



他のページのご案内
トップページ
生き物追跡
鈴鹿紀行
文系のせいぶつ
伝言板
LInk集