さてこのアブラコウモリ、北海道と沖縄をのぞく全国に分布し、人間の居住環境に適応した唯一のコウモリだそうですが、
実態はよく知られていないようです。
なお、決め手になったのは「朝日百科 動物たちの地球G ほ乳類T」という本で、上記4行の内容もここからとらしていただきました。
それにしても、図鑑にあるたくさんのコウモリを見てもどこがどう違うのかがなかなかわからず大変困りました。普段見慣れているかいないかというのはこういうときに影響するもののようです。拾ったものが犬や猫ならば名前調べもたやすかったと思うのですが・・・・・。
コウモリのグループ
翼手目(コウモリ目)
大翼手亜目 オオコウモリ科
41属162種
小翼手亜目 オナガコウモリ科
1属 3種
サシオコウモリ科 13属 49種
ブタバナコウモリ科 1属
1種
ミゾコウモリ科
1属 14種
アラコウモリ科
4属 5種
キクガシラコウモリ科 1属 64種
カグラコウモリ科
9属 66種
ウオクイコウモリ科 1属
2種
クチビルコウモリ科 2属
8種
ヘラコウモリ科
48属152種
アシナガコウモリ科 1属
5種
ツメナシコウコリ科 2属
2種
スイツキコウモリ科 1属
2種
サラモチコウモリ科 1属
1種
ヒナコウモリ科
44属350種
ツギホコウモリ科
1属 2種
オヒキコクモリ科
13属89種
翼手目は現在約980種が知られ、ほ乳類の約四分の一をしめるそうです。ほ乳類の約半分を占める齧歯類に次ぐ2番目に大きなグループということになります。
普段は人間の活動時間とは全く逆の夜間に活動しますので、生態はよくわかっていないそうです。
私は、是非彼らとお近づきになりたいと思っているのですが・・・。
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