なかなか定着しない漢字学習。何を隠そう私自身も子どもの頃は大の苦手でした。ここでは、息子の学習のつまずきを話題提供し、そこに理論と実践を加え、学習方法を模索したいと考えています。
書字のつまずきは様々なタイプに分けられます。例えば・・・・
・書いた文字が特定できない崩壊型
・鏡文字のような異配置型
・別の文字を書いてしまう異字型
・だいたいの形はとれているが、部分的に崩れていたり、余分な線や点が加わったり欠落してしまう、ある程度の 原型保存型
息子の今回のつまずきは原型保存型でした。そこで粘土を使った漢字のマスター方法を紹介します。

にんべんは書けていますが、残りのつくりに誤りが見られます。
そこで正答の漢字を見せ、できることなら書き順も意識させ粘土で文字を作らせます。なるべく広いスペースでダイナミックに作業する方がよいでしょう。
粘土の良さは・・
@遊び感覚で取り組め、可塑性がある。
A視覚のみならず手先の触覚を使える。
B空間認識が弱い子どもでも興味を持ちやすい。
そこで、再度挑戦させます。無理に反復練習させるよりも、楽しんで身につくのではないでしょうか。(ただし、個人差がありますが。)

※正答できたら賞賛を与え、次への意欲につなげるようにしましょう。
※書き順を意識できる子は取り組ませてみて下さい。
   時間軸に沿った処理(継時処理 ・・主に脳の左半球を使用)                空間認知的な処理(同時処理・・主に脳の右半球を使用)がなされます。
漢字学習編
側という文字です。
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