さっちゃんの作文　みっつめ　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　　　　　　　 　小学4年　5組　　　まるきさちこ　

さちの露店の　楽しかった思い出

　　さっちゃんは普通の犬に戻りました　長い間　露店の店番としてお手伝いをしてきましたが、、、、　　　　私の１番幸せな道は何か　おやっさんと色々と話し合い私の希望も聞き入れてもらい結論を出しました
露店はお客さんとの触れ合い　語り合いが楽しくて　ほかでは味わえない　貴重な経験をさせていただきました　私の５年の生きてきた人生で他の犬よりも多くの人たちと知り合い　たくさん　かわいがっていただました　　　
　本当に幸せな私だと感謝しています　愛情が私の生きていく上での大きな栄養であり　明日へのエネルギーとなっているのですから
おやっさんも近頃はようやく小さながらくた屋として立派に一人立ちし　もうけこそ少ないけれど細々とやっていけるようになりました　面白いことも言ってお客さんを引きつけることもできていますし　「何でもやすいで」と声もだしています　品物はあまり変わりませんが、、、　もう私がお客さんの注目を集めて店番をすること　その必要もなくなりました
　私はこれからの道を考えたとき　滋賀県の小さな町で平凡に　ささやかにおやっさんの家族とあいちゃんとの幸せを求めていくことにしました　やっぱり川原で思いきり走り回ったり　水の中に入ったり　穴を掘ったり　からすを追い掛け回したり自由で生き生きと力一杯生きていけるのですから
　私を子犬のときから見守っていただいた多くの人たち　「さっちゃん」といつも声かけていただいたお客さんや露店のみなさん　洛南高校の守衛のおじさん　天神さんの自転車屋さんご夫婦　たばこ屋さんの奥さんおばさま　いつもえさを持ってきていただいた奥さん　いつもしゃがみこんで頭をなでていただいたお坊さま　外人の先生　写真家の方　露店でやさしくこわくかわいがっていただいたおやじさん　そのお手伝いのお兄さんお姉さん　天神さんのいつもの奥さんとぼくちゃん
　また　ホームページ見てくださいね
おしまい

また書きます

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