五十二号(♯311) |
雨のなか、戦っているのは選手だけではない。声援を送るETUサポーターの皆さん。ゴール裏の団結の代償に、新チャントからはオシャレさが失われてしまったようです。「そーれ」や「よいしょ」といった掛け声がいけないのでしょうか。 達海監督が予測したカルロスの不調。前号を読み返すと、ゴールパフォーマンスの練習をしていたときに、ゼウベルトは「一番楽チンなのを選んだ」と言い、その後にカルロスに同意を求めています。前半はペペとゼウベルト、川瀬さんなどの見せ場が多く、カルロスの出番が少なかったような気がするのは、彼が不調を抱えながら試合に出ていたからなのかもしれません。 来週は表紙を飾るとのこと。前号の入稿が遅れた(かもしれない)のは、その影響なのかもしれません。 雲の上の存在に嫉妬はしない。カマーさんの言葉に考えさせられました。私自身も「何であの人は〇〇なのに、自分は××なのだろう」と思うことがありましたが、自覚がなかっただけで、実はその人のことを見下していたのかもしれません。かぐや姫の回の「女性の美しさ」といい、「鬼灯の冷徹」には時々、色々と考えさせられます。 |
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五十一号(♯310) |
名古屋と同じような「守りを固めつつ点を取るサッカー」をすると宣言した達海監督。それが「お気に召すかはわからない」というのは、どういうことなのでしょうか。名古屋にはブラジルトリオがいますが、ETUでは誰が攻撃の起点になるのでしょうか。 逆転に成功したものの、名古屋のロッカールームは重い雰囲気。厳しい言葉は不破監督が選手たちを「やればできる」と信頼している証拠。そういう受け止め方ができる川瀬さんはベテランで「大人」ですし、彼のような人間がチームにいれば、名指し批判で選手が監督に反感を持っても、上手にフォローができるように思います。試合はもちろんETUに勝ってほしいのですが、川瀬さん個人は今後も試合に出てもらいたいと考えている自分がいます。 ハットトリックを決めた際のゴールパフォーマンスの練習をしていたブラジルトリオ。日本人のツボまで気にかけるゼウベルトの心配りが素敵ですが、日本には「フラグ」というものがあることを、彼らは後半、思い知ることになるのかもしれません。 ハーフタイムが終わり、時間ギリギリでピッチに出るETUの選手たち。チームを託した者と、託された者。固く手を握る新旧キャプテンの姿はかっこいいのですが、キャプテンという重荷を下ろした村越さんが、チームからも物語からもフェードアウトしてしまいそうで何だか不安です。そして今号の掲載順位に、入稿が遅れたのだろうかと余計な心配をしてしまいます。 不定積分……? 私もマキちゃんと同じく、習った記憶が無いのでグーグル先生に聞いてみたのですが、説明を見ても何が何だかサッパリ分かりませんでした。「導関数」という言葉や∫という記号には、見覚えがあるのですが。 お金の計算に間違いが出ずに、日常生活に困らなければ、数学が苦手でもいいんじゃないかと思うのであります。実生活で因数分解とかつるかめ算とか使ったことないですし! 数学って才能だし!(文系の負け惜しみ) |
五十号(♯309) |
名古屋に逆転されたことが、後藤さんの責任問題に発展してしまいました。アウェイ名古屋戦の時はチームが勝てなくて体重を落としていましたし、永田兄弟と不破監督の相性が悪いように、後藤さんも名古屋というクラブとの相性が良くないのかもしれません。 ETUのロッカールーム。作戦ボードを見上げる監督と、吠える赤崎くん。怒りを気合に変換する黒田さん。フキダシの赤崎という部分に、「バカザキ」とルビがふってあるところが、黒田さんらしいと思います。 さて、一五ページ四コマ目で、王子はタオルで髪を拭いています。首や肩の部分を包む柔らかそうな素材は、タオルではなくバスローブでしょうか。そして一七ページ三コマ目と一九ページの三コマ目では、彼が足を組んで座っていることが確認できます。雨に濡れたのでシャワーを浴びて着替えた。王子らしいと言えば王子らしい行動です。 そして彼がバスローブを着ていたおかげで、ロッカールームでお尻丸出し(日本代表選手を特集した番組で、そんな場面が放映されていました)という事態が避けられて本当に本当に良かったと思いました。有里ちゃんが見てもOKなのは上半身まで。腰から下はアウトです。 月のものという言葉もありますし、古来から月の満ち欠けが人体に何らかの影響を及ぼしてきたことは確かなのでしょうが、満月の夜に大勢の妊婦さんが担ぎこまれてくる病院はてんてこ舞いです。 「これ以上痛くなったら私…我を失っちゃうんだけど……」「失っちゃって!!」というやりとりに、ネットで見かける「陣痛の時に言ってしまった言葉」を思い出しました。子供を産むという命がけの行為のさなか、人は理性を失い、思いもよらない発言をするものかもしれません。 |
四十八号(♯308) |
前から思っていましたが、ペペは何となくゼウベルトに冷たいというか、ゼウベルトが空回りしているというか、そんなイメージがあります。単行本一一巻の描き下ろしページでペペが描いた似顔絵も、似てなかったですし……。「〇〇しないとダメだろ!」的な発言が多い彼のことを、ペペは密かに煙たいとか思っているのでしょうか。 マッチアップした相手を倒したことや、ケガをさせたことを謝る椿くんは優しい良い子です。言葉ではなくサッカーで他人とコミュニケーションを取る彼だからこそ、対戦相手であるにも関わらず、川瀬さんはアドバイスをしたのかもしれません。 椿くんが本来の働きができるのかが後半の鍵なのでしょうが、達海監督が松原コーチの上で人の悪い顔をしています。ハーフタイムでどのような指示を出すのかが気になりますが、それ以上に巻末の次号予告にタイトルが書いていなかったことが気になります。 女の子って怖いよね。白澤さんが言うと、ものすごく説得力があります。鬼灯様だと「女性は怖ろしいものですね(第三者的な目線で)」という感じで、そこに二人の違いが見えるような気がします。 楽観的な気持ちは大事。道士から十王から転身した彼のポジティブ思考を見習いたいものです。 |
四十七号(♯307) |
ペペのゴールで名古屋逆転。今日はTシャツに絵は仕込んでいないのでしょうか。ゼウベルトとの会話から見るに、調子が上がっているようですが、ペペはお金をモチベーションにする人には見えません。山井さんも「狂気じみた凄みを感じる」と評価していますが、椿くんとの対戦以外にも彼の心をかき立てるものがあるのでしょうか。銀座木村屋のあんぱんとか? メンタルの弱っているETUの選手に諦めの気持ちが芽生えるから、これ以上の失点は許されない。そう語る山井さんの隣で藤澤さんは考えこみます。「いや……そうじゃないんだ……!!」は何に対してのものなのかが気になります。失点した時に「また駄目か」と考えてしまうチームから変わろうとしたわけではない、というように解釈すればいいのか。それとも直前の山井さんの言葉を受けての、絶対に失点が許されないわけではないと解釈すればいいのか。一七ページの最後のコマで、藤澤さんは何かに気づいています。もしかしたら、ピッチで発見があったのかもしれません。 貴方が残業しないとこの場が仕事であふれる。鬼灯様はとても厳しい方ですが、基本的に言っていることは正論です。 モーニングの公式サイトで猫好好ちゃんの動画をみてきました。あの動きは「ゆらゆら」「ふらふら」と表現されるものなのでしょうが、顔のせいか「うにょうにょ」という擬音が頭をよぎります。外見のイメージって大事ですね。 |
二十九巻 |
日本にプロリーグが誕生する前に、ブラジルでプロサッカー選手を目指した男がいた……。鹿賀コーチ物語。外国語を取得するには、その言葉を話す人と付き合うのが近道だと聞きますが、彼もそんな感じで現地のお姉ちゃんと楽しく過ごしていた様子です。ガブリエルくんにとっては、言葉だけでなく生活習慣にも理解があるであろう鹿賀コーチの存在は心強いだろうなあと思います。 そして有里ちゃんが通訳の人件費について話していた相手は、後藤さんだと信じて疑わない私がいます。袖しか描かれていませんでしたけれども。 そしてついに明かされた日本代表マスコット! 右のページの「なんだよこりゃあ…」というセリフはETUだけではなく、このマスコットに向けられたもののように見えます。物語で再び日本代表にスポットライトが当たることがあれば、ポンポンにも出番が来るのでしょうか。 |
四十六号(♯306) |
直談判しに来た川瀬さんに、チーム構想外であることをはっきりと伝える不破監督。元日本代表、名古屋一筋の背番号一〇という肩書も、自分の前では無意味だとさえ言い放ちます。 あいまいな言葉で誤魔化そうとはせず、他人に嫌われることを覚悟の上で、結果を出すために全力を尽くす不破監督のやり方は、やはりどこかで反発が生まれるものですし、ボランチの補強を願い出てフロントに断られた時には、「不破さんを良く思わない連中はざまあみろって思ってる」とまで言われてしまいました。そんな中で、私情を捨て、ポジションを変え、与えられたチャンスを活かそうとした川瀬さんの姿勢こそが、不破監督が求める「プロ」のものなのでしょう。 名古屋で一〇年以上プレーしているが、娘が物心ついてからは格好いい所をロクに見せてやれていない。美香ちゃんの身長はお父さんの胸あたりで、大事な話もお母さんと一緒に聞いている。有里ちゃんの子供時代を考えると、身長だけでは年齢を判断できませんが、川瀬さんが高卒入団+早婚だと想像すれば、美香ちゃんは小学校三年生〜五年生ぐらいなのでしょうか。 その美香ちゃんが、お父さんと離れて暮らすことになるかもしれないと話したら、担任の先生が励ましてくれた。椿くんの小学校の先生や真壁先生など、「GIANT KILLING」に登場する教師は人間的にできた人、恩師と呼べる人が多いように思えます。 モーニングを読み終えた後、裏表紙に驚きました。この手のゲームには縁がないのですが、パッカくんは試合に出せるものなのでしょうか……? それが可能なら、Jリーグとリーグジャパンのマスコットで構成されたチームを見てみたいです。 地獄温泉。成分がどれも嫌すぎて入る気になりません。天国の温泉は傷が治るそうですが、肩こりもどうにかならないものでしょうか。 |
四十五号(♯305) |
載っていたことにひと安心。時期的に単行本の作業やExtraの描き下ろし番外編と〆切が重なったように思えるのですが、できれば事前に本誌で休載を告知して欲しいです。 ようやくペペのエンジンがかかってきました。名古屋にとっては、彼の集中を切らさないことも課題の一つだと思います。 ピンチをしのいだものの、ゴール前でFK。ボールが顔に当たった人痛そう……と思っていたら椿くんでした。その椿くんの良さが、この名古屋戦では消されていると藤澤さんは指摘します。椿くんのマークについているのは名古屋の一〇番川瀬さん。元日本代表の攻撃プレイヤーだったそうです。構想外で移籍先さえも探している選手が、プロとして与えられた仕事を全うする。不破監督とのやりとりは来週に明かされそうですが、そこに好き嫌いや恨みなどの、個人的な感情を一切交えないのが、プロの条件なのかもしれません。 鶴を助けたその日の晩、可もなく不可もなく至って普通の平均的な女子がやってきました……。確かに普通すぎて、何かが起こる感じがしません。それを思えば、おとぎ話や物語において、女性の美醜というのは、それに心を動かされる男性の存在も含めて、重要な要素なのだと思いました。 |
四十二号(♯304) |
まずは目次をみて驚きました。週刊少年ジャンプとは違いますから、掲載順位は気にしなくてもいいはずだと頭では分かっているのですが、「巻末に掲載=不人気or入稿ギリギリ」というイメージはどうしても拭えません。 先制されたチームに落ち着くようにジェスチャーする不破監督。チームの勝利という結果を出すために、嫌われ役を買って出ることも辞さないのが、彼なりの「プロのやり方」なのでしょう。ただそれは、選手の側にもプロとしての高い意識が求められるでしょうし、アットホームな雰囲気のETUとは合わなかったことは何となく想像がつきます。 ゼウベルトはマリーシアという言葉で自分をごまかそうとはせずに、現実を受けいれた方がいいと思います。試合前から飽きていたペペは、名古屋サポーターにどのように思われているのでしょうか。サッカーと似顔絵が上手で菓子パンが好きなブラジル人? 内田選手は確かに人気がありますが、週刊モーニングは青年誌で、おそらく男性読者が多いので「おっ、ウッチーのカレンダー買うか」という気持ちになる人は少ないように思います。お父さんがモーニングを買っているご家庭の、奥さんや娘さんをターゲットにして広告を出しているのでしょうか。思わず考えてしまいます。 悩んだら占いよりまず食事して寝ること。鬼灯さんのアドバイスは的確です。確かに、「〇月生まれの人は戸締りに注意!」とか、「〇〇座の人は食べ過ぎに気をつけて!」とか言われても、それは日常の中で忘れがちなことをアドバイスされているだけであって、災いを予見して避けるなどの超自然的な力ではないような気がします。 |
四十一号(♯303) |
王子のシュートでETU先制。「このゴールは君に捧げる」などと言うあたり、王子はやはり王子です。 そして次々に監督に抱きつく選手たち。このシーンで何となく思い出したのは、アウェイ川崎戦でゴールを決めた姜昌洙選手が、ネルソン監督に抱きつくシーンでした。 さらにその試合中に、八谷さんは椿くんに問いかけています。「(川崎は)ボスを優勝監督にさせたいという思いでひとつにまとまっている。達海さんにそれほどの器はあるか」と。椿くんはその質問には答えられませんでしたが、監督に能力を引き出してもらったというのは、川崎もETUも同じです。 ミニゲームでチームのために体を張った達海監督を見て、杉江さんがチームメイトに言葉をかけ、その後、村越さんがキャプテンの座を退いたように、ETUの選手たちはそれぞれ様々なことを考えました。その中で、達海監督に対する感情に変化があったとしても不思議ではありません。 浦和戦後のミニゲームは、選手達海猛の「引退試合」であったけれども、同時に彼は監督としての財産になるもの、たとえば人望や更なる求心力、選手たちの敬意を得たのかもしれません。 ETUがタイトルを取らない限り、有里ちゃんはピッチで喜ぶ監督と選手の輪の中に飛びこめません。仕事そっちのけで大はしゃぎする姿がTVに抜かれ、ネットに「広報何やってんだよ」「永田さんが可愛いから許した」などと書きこまれればいいと思います。ETUにはチーム一丸となってタイトルを目指してほしいものです。 毎日良い恋をしているのはきっと素敵なことです。サイケ君が首を斬られて死にかけたばかりだとは思えないのも、恋の力なのでしょう。 モビルスーツ詐欺についてマジメに考えてみたのですが、ロボットの操縦に憧れた三〜四〇代の男性をターゲットに「あなたもパイロットになりませんか」などと言葉巧みにロボット作成資金(一機につき三六〇〇万というニュースを見たことがあります)を巻き上げるという手口しか思い浮かびませんでした。 |
四十号(♯302) |
「原案/綱本将也」のクレジットは先週と同じく最終ページに記載されています。ハシラや目次の記載に変化はありませんが、このまま徐々に「GIANT KILLING」という作品から、綱本先生の存在を消していくつもりなのでしょうか。 スタメン出場の熊田さん。彼はリーグ戦が後半を迎えてから出番が増えた選手の一人です。彼にスポットが当たるまで、私は今シーズンのETUに四番を着けている選手は存在しないものだと思いこんでいました。 熊田さんと石神さんのコンビが「ETUで一番守備力のある組み合わせ」と評価されていることから察するに、昨シーズンまでの彼は、「堅守」を掲げるチームのSBを石神さんと二人で担っていたものの、スピードとスタミナのある若手選手を重用する達海監督のもとでは出場機会が減った。石浜くんの移籍もあり、リーグ戦後半からは出場機会を取り戻しつつある……。そんな感じの選手なのかもしれません。 チーム力が上がる一番手っ取り早くて健康的な方法は、チーム内での競争が激しくなることだと語る笠野さん。サッカーで生活をしている人間、それもプロの世界にいる人間が、 監督の指示があったとしても、スタンドからプラカードを掲げて(今回はやらないようですが)満足していては将来の成長は見込めませんし、笠野さんが言うように、自分の力でチームを勝たせるぐらいの気持ちが大事なのでしょう。 ですが、ベンチ外の選手の大半は、顔と名前が一致しません。わざわざ選手名鑑を引っ張り出してきて、本誌と確認する読者は多くはないと思います。せっかくExtraに「ジャイキリ描き下ろし番外編」を掲載しているのですから、もっとそういうキャラクターを掘り下げて欲しいものです。 アニメ「鬼灯の冷徹」のキャストが決まりましたが、近ごろの声優さんには詳しくないので、その方がキャラクターのイメージに合っているのか、実際にアニメを見るまでは分かりません。早く放映スケジュールが知りたいです。 人間でも瑞獣でも、年相応という言葉は大事。鳳凰を見ているとそう思えます。 |
三十九号(♯301) |
最終ページの「#301...end.」の横に記載された「原案/綱本将也」のクレジットに驚き、思わずタイトルページを見返しました。単にレイアウトの都合なのか、複雑な大人の事情が絡んでいるのか……。名古屋戦については綱本先生が原作を手掛けておられた時点で「実際やってみたら向こうの新たなスキも見えた」と伏線が張られています。ETUがそのスキを突くのか、達海監督はその予定だったけれども、不破監督がすでに修正しているのか、何事もなかったかのようにスルーされてしまうのか、見守っていきたいです。 リスクを冒さずに守りを固め、ボールが渡ればブラジルトリオがカウンター攻撃を仕掛けるのが名古屋の作戦のようです。「一人でも欠けると急にやる気失くす」というサポーターの評価や、オールスターでの三人一セット扱いから考えるに、誰か一人を疲れさせて交代に追い込むという作戦が有効なのかもしれません。対大阪戦で平賀さんにやったことに似ていますが。 小野さん夫婦は平安貴族なので、食事は御膳で召し上がります。家事全般をこなすうえに和歌も詠み、旦那さんの髪まで切ってくれるいい奥さん。鬼灯さんにはどなたかいい人いらっしゃらないの?(近所のオバちゃん風) |
三十六・三十七号(♯300) |
今までチームを引っ張ってくれた村越さんへ、サポーターからの感謝の気持ち……は分かるのですが「ありがとう村越」などと横断幕に書かれると、村越さんはキャプテンを辞めただけではなく、そのまま引退でもしてしまったかのように思えます。「村越さん=ETUのキャプテン」という、本人はもちろん、チームメイトやサポーター、さらにはマスコミ関係者にまで浸透していたイメージから自由になったことが、今後の村越さんにどのように影響するのか気がかりです。浦和戦で途中交代、名古屋戦はベンチスタートで、このままフェードアウトしなければいいのですが。 監督の希望通りに選手を獲得しても、名古屋はリーグ九位。現実は思うように事が運ぶものではないという永田会長の言葉が重いです。目の前の現実から「負けないサッカー」を選んだ不破監督に対し、達海監督はどのような手を打つのでしょうか。 次号は休載。最近はモーニングの表紙やエクストラの描き下ろし、単行本のおまけページなどでお忙しかったように見えるので、休息も必要だと思います。 迷走アイドル。確かに新ジャンルではありますが、事務所とマネージャーに振り回される当人たちはたまったものではありません。カマーきょうだいに振り回されつつ売ってもらっているマキちゃんの芸能生活に幸あれ。 |
三十五号(♯299) |
勝利給を罰金にあてるというモチベーション。ブラジルトリオはアウェイ遠征を遠足だと思っているようですが、日本を楽しんでいるようで何よりです。不破監督や通訳さんは大変でしょうが。 選手たちに、給料に見合った働きをしているのかと問いかける不破監督。いい仕事をしてお金をもらう。受け取った報酬に釣りあうだけの成果を上げる。プロの仕事とはそのようなものですが、誰もがそれを達成できるわけではないのが難しいところです。 そして不破監督の話の途中で飽きるペペ。ブラジルトリオは助っ人なので高給取りのようですが、ペペの場合、サッカー関係と菓子パンぐらいしかお給料の使い道が思い浮かびません。 最近、色々と言われている「一人〇〇」の中でも、一人カラオケはかなりハードルが高いような気がします。格闘ゲームのレバーだけではなく、カラオケの検索機まで操作できるシロちゃんはとても器用だと思いました。そういえばダイヤル式の電話も扱っていましたね。 |