十七号(♯326) |
四月発売の単行本三十一巻は特別版が出るとのこと。買うかどうかは特典によって考えようと思います。 ガブリエルくんのゴールに沸きかえるETUと記者席。殿山くんを身代わりにして達海監督に抱きつきに買ったガブリエルくんですが、言葉は通じていないものの、彼なりに監督に尊敬や感謝や色々な感情があるのかなと思います。 堀田さんを投入して、残り時間、守ることに徹したETU。達海監督はベンチから指示を出します。松原コーチの肩を借りて。何も小柄な松原コーチに頼まなくても……とは思うのですが、達海監督にとって、松原コーチはワガママを言える相手なのだろうなと思うのです。 達海監督は今までに引退試合に松原コーチを引っ張りこんだり、おんぶさせたり、夏のキャンプではコスプレをさせたりと、実にやりたい放題をやってきました。今後、彼が監督として更なる成長を遂げても、松原コーチをイジる癖は変わらないでしょう。心を許した相手に、あれやってこれやってとワガママを言い、振り回して困らせることが達海監督なりの愛情表現であり、同時に彼は、自分の言動が許されるラインを見極めようとしているのではないかと思います。 アニメの芥子さんは声が可愛いです。その芥子さんの精神修養。芥子さんの「敵視」の根元にあるのは恩人をひどい目に遭わされた怒りと憎しみですから、桃太郎や元一寸法師のように気持ちを切り替えるのは難しいでしょうし、個人的にはブッ飛んだままの芥子さんでいて欲しいです。 |
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十六号(♯325) |
達海監督が湯沢くんをモノローグで評価したことに驚きました。今までのパターンなら松原コーチと「監督は湯沢ならペペやゼウベルトの攻撃を止められるできると予想してたんですか?」という感じの会話をしていたように思います。 そして監督の指示通りにサインを出した殿山くん。存在感が薄くてサインが見えなかったなどという笑えない展開にならなくて良かったです。 バテているのはやはり演技だったガブリエルくんが駆け上がり、ループシュート。ETUついに逆転。残り時間から考えるに、このゴールが試合を決定づけることになるのでしょうか。 漫画でもアニメでも大人の事情により伏字が使用される「鬼灯の冷徹」ですが、笑点はOKのようです。出演者には目線が必要ですが。確かに鬼灯様のイメージカラーは黒がしっくりきますね。黒と赤と言えばETUカラー! なのに配色のせいか、今までにETUをイメージをしたことはありませんでした。 異法人は、廣治のお母さんがああいうことになった後で、廣治とお父さんの関係がどうなるのかと考えをめぐらせていました。廣治のお父さんが加藤を受け容れなければ、あの惨劇は起こらなかった。そんな後悔や葛藤を乗り越えて、生き残った父と子はどうなるのだろうか。アカが加藤を「裁いて」から、あのような展開になるとは予想もしていませんでしたし、そこから話に着いていけなくなったのは確かです。 |
十五号(♯324) |
王子の先制ゴールと夏木さんの2ゴールに対して、名古屋はペペのハットトリックでスコアは3−3のはずですが、二ページ目のハシラには2−2と書かれています。読者が混乱するので、この手のミスは減らしてほしいものです。 単行本十九巻で、世良くんは湯沢くんのことを「いつもボケーッとしてる」評価していました。本人は解釈を誤っているようですが、スロースターターではあるようです。ハシラの人物紹介では「ビッグセーブもするがポカも多い」と書かれていますが、どのような選手なのかは来週以降に描かれるのかもしれません。プロ初出場の試合で、相手の外国人選手を「そんなに怖い感じじゃない」と言えるのですから、若いながらも肝が据わっているように見えます。 秋葉原のメイドカフェには、一度だけ足を運んだことがあります。ケーキと飲み物を注文したのですが、オムライスを注文して文字を書いてもらう勇気はありませんでした。「ご主人様」としてメイドさんに尽くしてもらう場所なのですから、確かにリア充が行く所ではないのかもしれません。 亡者の合コン。享年と死因を聞かれるのは……。以前、登場した木村碼紫愛くんのように「七歳で食べ過ぎで死亡」という答えが返ってきたら、リアクションに困るのは確かです。 |
十四号(♯323) |
クーラーボックスにこっそり紛れ込ませていたのか、アイスバーをかじりつつ語りかけるカルロス。アイスを持ちこんだ方法や、上半身にビブスしか着ていないことにツッコミを入れたいですが、同点に追いつかれた名古屋ベンチはそれどころではありません。 関根選手がポルトガル語を理解しているのかどうかは分かりませんが、アウェイ名古屋戦が終わった後でブラジルトリオが椿くんにユニフォーム交換を求めたように、相手に言葉が通じているかどうかは考えず、勢いで押していくことが、異国語でコミュニケーションを取るための秘訣なのかもしれません。 不破監督に目にもの見せてやれと人の悪い表情を浮かべる永田兄弟。有里ちゃんのお婿さんになる人には、もれなくこのお義父さんと義理の叔父さんがついてきますよ! ゼウベルトが試合序盤にマリーシアの話をしていたこともあり、ガブリエル君の足が止まっているのは演技ではないかと考えている自分がいます。 ダーティー・クライスト・スーパースターの連載が開始された時は、ハデスが日本各地を放浪しながら、歌と演技で色々な問題を解決していく話(グリークラブが復活したら、別の場所に行って別の人と出会うような)になるのかなと予想していました。 同人の世界などで「女性は関係性に萌える」と言われますが、物語で描かれていたハデスを中心とする男性たちの濃い関係性、同性愛や異母兄弟の確執は、モーニングのメイン読者層である男性にはあまり受けが良くなかったのかもしれません。 ですが個人的に、ハデスのエンジェル捜しや劇団員集め、蒼天との対決などを見てみたかったです。 |
十三号(♯322) |
ETUが同点に追いつき、盛り上がる記者席。名古屋戦は記者トリオの出番がやたらと多かったように思います。 椿くんは(個性の強い人が多いですが)他チームの選手にも認められるだけの能力を持っていて、対戦相手も思わずアドバイスを送りたくなるような魅力のある選手。 達海サッカーの申し子であり、「GIANT KILLING」という物語の主要人物である椿くんがそのように描かれることに異論はありませんし、川瀬さんが自身のサッカー人生を振り返って、大きな可能性を秘めた若い選手に助言を与えたくなる気持ちもわかるのですが、このまま名古屋が負け、あるいは引き分けてしまうと、勝ち点三が取れなかったのは二度の不用意な発言で失点を招いた川瀬さんと、彼の起用を「結果的にはうまくいった」と自画自賛した上に、キャプテンマークまで巻かせようとしている不破監督の「人を見る目のなさ」の責任になってしまうように思えます。 時おりネットで「トラウマになったもの(アニメや漫画、ゲームなど)」について書かれた記事を読むのですが、そこで「みんなの歌」を挙げている人を目にします。童謡やわらべ歌の怖ろしい歌詞に、子供心にインパクトを与える演出、そして耳に残る歌声。これだけ条件が揃っていれば、子供心にトラウマの一つや二つ刻まれるというものです。 |
十二号(♯321) |
椿くん、王子の飼い犬から世話係にジョブチェンジ。人間扱いされるようになったことは、言うまでもなく椿くんの成長の証だと思うのですが、彼から犬属性が消えてしまうのは寂しいです。 はじかれたボールを夏木さんが押しこんでETUついに三点目。一人少ない相手に、二点差を追いつかれた名古屋は動揺するでしょうが、おそらく川瀬さんはチームメイトを落ち着かせ、鼓舞すると思います。ペペとゼウベルトは決勝点を狙うでしょうし、そんな状態で不破監督がどう動くかが気になります。 男は度胸、女は愛嬌という言葉があります。ですが座敷童子ちゃんたちが暮らしているのは現世ではなく地獄ですし、笑顔は強要するものではありませんから、親戚のお兄さんのような(閻魔大王に対してはお母さんみたいですが)鬼灯様のもとで、楽しく暮らしていればそれで良いと思います。 |
十一号(♯320) |
モーニングの表紙はギャングース。メンバー全員の笑顔なのですが、サイケ君とタケオちゃんがつい最近、死にかけたことを考えると、「在りし日の姿……」になりはしないかと心配になります。 椿くんが王子に意見する。単行本二巻で「頭の悪い猟犬」呼ばわりされていた彼ですが、選手として成長するにはそこから抜け出す必要がありますし、現実でも犬が飼い主に不満を示すのはよくあることです。 仮にA代表に選ばれて、そこで持田さんを相手にも同じ要求ができるようになれば、椿くんをチキンと呼ぶ人はきっといなくなるでしょうが、道は険しそうです。 おそらくは達海監督の前で、日本代表入りを目指すと言い切った村越さん。一人のプレイヤーとして、やはり国の代表は特別なもの。自分のことを考える、あるいは考えられる ようになったことが、村越さんなりの変化なのでしょう。 江口先生はアニメの制作にもかなり関わっておられるとのことですが、最近、「鬼灯の冷徹」が後ろの方に掲載されていることが多いのは、その分スケジュールにしわ寄せがいっているからでしょうか。 雉は飛ぶよりも走る方が得意。言われてみれば、雉が飛んでいる姿を描いた絵を見たことがないような気がします。 |
十号(♯319) |
モーニングの表紙は椿くん。最初に目にした時は、若いころの達海さんかと思いました。チキンだとか色々と言われていた彼ですが、試合を通じて精神的にも成長していることが、その表情からうかがえるような気がします。 川瀬さんが笑っていることに気づいた椿くん。笑うのはプレーが楽しいから。トップ下に戻った彼が、この試合を楽しめるのかに注目したいです。 ついに村越さんがピッチへ。キャプテンを下りても、サポーターは彼をミスターETUと呼びますし、達海監督も村越さんがチームの色だと言っていました。 ETUというチームの変化を、強くそして分かりやすく示せる個人がいるとすれば、それは村越さんだと私は思っていますし、キャプテンを下りたこと以外に、彼がどのように変化をしたのかを見てみたいです。個人的には夏季キャンプの練習試合のように、DFを引きずって強烈なシュートを叩きこんでほしいのですが。 ペットを飼う人たちに知られている「虹の橋」は、実は初江庁のことだった。初江王のメルヘンチックぶりを見れば、庁内に虹の橋が架かっていても不思議ではないのでしょうが、ペットに生前のことを証言されるのはキツいですね。 桃太郎のために怒ってくれた鬼灯様のところで働く。上下関係は明らかに鬼灯様が上でも、室町時代から一緒だった桃太郎のことをお供トリオは大切に思っているのですね。 |
九号(♯318) |
夏木さんのゴールに勢いづくETU。記者席もテンションが上がります。 トンデモシュート、デタラメと評される夏木さんですが、彼は過去の試合で幾度となく決定機を外してきたことを悔いていました。 王子がコンスタントに試合に出場し、ゲームのバランスを取っているように、夏木さんの心境の変化も、達海さんの行動がもたらしたものなのかもしれません。ですが夏木さんの「たまにスゴいシュートは決めるけれども簡単なシュートは外す」癖は気持ちや技術で解決できるものなのか疑問に思います。 いよいよ達海監督は村越さんを投入するようです。誰と交代になるのか、そしてキャプテンを退いた彼の変化がどのように描かれるのかに期待したいです。 閻魔大王は「嘘を吐いた人の舌を抜く」だけの存在ではなかった。「アメとムチ」のムチの存在のはずがあまり怖く見えないのは、もっと恐ろしい鬼灯様が側にいるからでしょう。 金魚草はいける口。金魚草の生態は謎ですが、やまりお酒を与えることで、成長が違ってくるのでしょうか。 |
三十巻 |
過去の実績から分かってはいましたが、有里ちゃんは売れるグッズを作るのは得意ではないようです。ファンクラブの会報に、切り取って使う「必勝勝守」がついて(載って?)いたら、ネットで話題になりそうな気がします。「お守りに頼るよりもメンタルを鍛えたほうがいい」というコメントはまったくの正論なのですが。 一〇分間のミニゲーム。達海監督とともに、最後まで勝利を目指して走っていた松原コーチとは違い、後藤GMがバテていたことが判明。元サッカー選手とはいえ、これがコーチとして体を動かしている人と、スーツを着てデスクワーク中心の生活をしている人の違いなのでしょうか。 |
八号(♯317) |
やはり有里ちゃんは有里ちゃんでした。状況は絶望的でも、私たちの気持ちまで引っ張られる必要はない。達海さんがいなくなってから、勝利という結果を出すことで、ETUが変わったことを示せるのだと信じる有里ちゃんは、「ETUは変わったのではなく、変わろうとしている最中なのだ」と判断した藤澤さんとは対照的に思えます。 夏木さんのボレーが決まり、ETU二点目。先週の山井さんの発言とゴール裏の人々のやりとり、そして今回の有里ちゃんの語りで、今節ETUは負けないだろうと確信に近い気持ちを抱いたのですが、達海監督の采配も含めて、どのような試合展開になるのか、次回以降に期待したいです。 隅田川の土手は女子学生がお喋りを楽しみ、高校生カップルが寄り添って語り合う場所だった! 非東京人にとっては新たな発見です。ETUの人々も、そんな感じで隅田川を利用していたのでしょうか。浅草の人々を見ていると、隅田川の土手でデートをしたら、その日のうちにご近所さんはおろか、家族にまで知れ渡るような気がします。 |
七号(♯316) |
重苦しい雰囲気の記者席。山井さんがETUの敗因を分析しています。ベンチにバランスの取れる選手を置いておきながら、負担を黒田さん一人に押しつけた達海監督の采配ミスだと言っていますが、二〜五ページではピッチの選手やスタッフ、サポーターやベンチ外の選手、コーチ陣と監督が描かれているなかに、村越さんたち「ベンチにいる選手」の姿はありません。アップを始めていたらベンチには座っていないでしょうが、達海監督の交代カードと「亀井を最後列まで下げ椿を一列下げた」という山井さんの解説に、ETUが追いつくきっかけがあるのかもしれません。 名古屋は二枚替え。カルロスがベンチに下がります。飲み物を冷やしておいてくれるカルロスが素敵です。ペペのために菓子パンも用意しておいてあげてください。ETUの敗戦ムードが漂う今回ですが、カルロスに癒されました。 有里ちゃんは佐藤くんを「君」付け。スカルズやおじいさんズと同じく、あるいは会長の娘として、彼らよりも近くでETUの苦しい時期を見てきた彼女が、敗戦をジンクスで片づけるとは思えませんが、彼女が雨を望むのはなぜでしょうか。大雨で試合が中止になって、後半〇分から後日に再開されることを願っている。……まずありえませんね。 桃太郎のお供のなかで、都会に来てOKなのは犬だけ。猿は「天才! 志村どうぶつ園」のDAIGOのように、子ザルなら問題ないかもしれませんが、柿助は割と大きいですし、都会ならばともかく、田舎だと畑を荒らしに来たと誤解されるかもしれません。 |
六号(♯315) |
前回の終わり方から、ゼウベルトがゴールを決める展開はないだろうなとは思っていましたが、彼の不憫ぶりは私の予想を上回っていました。ゴールパフォも滑り芸とかそういうレベルではありません。ゼウベルトにはめげることなく、今後も日本人に受けるゴールパフォーマンスを追及してもらいたいものです。 ペペのハットトリックで突き放されたETU。記者席にも敗戦ムードが漂います。 このままETUが負けて「変わることと、変わろうとすることは違う。現実は厳しい」という展開に持っていくには、名古屋戦は時間をかけすぎて(最初は昨年に決着がつくだろうと考えていました)いますし、かといって椿くんの大活躍と不破さんの采配ミスでETU逆転勝利というのは漫画とはいえ都合が良すぎるように思えます。 名古屋戦の決着にはまだ時間がかかりそうですが、黒田さんと板垣選手の再戦が見られないことが残念です。 ブルボン王朝(仮)を守る魔女。ホワイトロリータも捨てがたいですが、ここはアルフォートを押します。 表紙では女性キャラの魔女コスプレが。樒さんはシンデレラを舞踏会に連れて行ってくれる系の、人を幸せにする魔法を使ってくれそうな気がします。 |
四・五号(♯314) |
得点にこそつながらないものの、ETUが押している後半。名古屋の両サイドハーフの動きは落ちていますが、ETUは王子がお疲れ気味。昨シーズンまで気分次第で欠場や途中交代を申し出ていた選手が、夏の連戦でほぼフル出場を続けていることを後藤さんは「一〇番を背負う者としての自覚の表れ」と評価しましたが、選手が変わることが、チームを変えることに繋がるのだと、名古屋戦では伝えたいのかもしれません。 ピンチを予想しつつ試合を見守る後藤さん。三〇代前半で現役を引退したあと、数年スタッフとして経験を積んでからETUのGMに就任したものだと彼のキャリアを想像していたのですが、引退直後に古巣の強化部長に就任したり、スパイクを置いたクラブのGMになった選手がいるのですから、後藤さんが引退直後にETUのGMしていたとしても不思議ではないように思います。 アイス、カレー、ラーメン。なぜか時々、無性に食べたくなる食べ物ですが、私はそこに焼き餃子を追加したいと思います。あの匂いが食欲をそそります。 ダーティー・クライスト・スーパースターは「……ホモ?」という前回の印象が「ホモ!」になった話でした。 同性愛者の男性キャラクターが複数登場することについて、モーニングのメインターゲットである男性読者がどのように考えているのか、興味があります。 |
二・三号(♯313) |
王子がFKとCKを蹴るも、ETUのゴールならず。吉蔵さんの「気」が足りないのでしょうか。 カルロスは腰の状態が悪いようです。それをETUに気づかれたならば、引っ張るのは得策ではないと考える不破監督。しかし彼は選手交代の準備ではなく、もう少し様子を見ることにしました。何か企んでそうな表情をしています。「リーグジャパンの人の悪い表情をする監督ランキング」で二位(一位はもちろん達海監督)にランクインしそうな顔です。 川瀬さんが王子のFKを止めたGKの上原さんをほめたことが、名古屋の選手を良い状態にしているように見えます。選手に嫌われることを厭わない不破監督のような人のチームには、川瀬さんのような橋渡し役が必要なのだと思いました。 王子からもらうパスのタイミングが遅く、川瀬さんに前を向かせてもらえない椿くん。下がるか、王子とポジションを入れ替えるか、決断を迫られます。 王子に「犬」扱いされたように、監督の指示に従って忠実に走ってきた椿くん。その走力とスタミナに、判断力が加われば選手として大きなプラスになることは間違いありません。ただ「チキン」な彼がチームの先輩相手に指示を出したり、自分の意見が言えるかどうかが、少し気がかりでもあります。 鬼灯さまの地獄クエスト。RPGをプレイしている人にとって、パーティーは馴染みのある言葉ですが、縁のない人は辛子さんのような誤解をしてしまうのでしょう。 FF11をプレイしていたときに、外国の方から「Party room?」とメッセージが来て、roomという言葉に「部屋」以外の意味があること(メンバーに空きがありますか? 的なメッセージだったのです)を知ったのも懐かしい話です。パーティールームと言われて、当時の私が思い浮かべたのはカラオケ屋さんの大人数用の部屋でした。 |
一号(♯312) |
モーニング表紙の達海監督を見て、何となくアメコミみたいだと思いました。横向きのフキダシで英語を話しても違和感がないような顔。私には絵のことはまったく分からないのですが、近年、ツジトモ先生はモーニングの表紙で色々な描き方に挑戦しておられるように見えます。 ドリブルで駆け上がる赤崎くんに迫るカルロス。寄せの甘さに達海監督の「カルロス不調説」の信憑性が高まります。 そんな二人の攻防を目にするゼウベルトとペペ。ペペは感情があまり顔に出ない選手ですが、一三ページ四コマ目の彼の表情は、何となくショックを受けているように見えました。 赤崎くんへのファウルでETUはFKゲット。川瀬さんが椿くんを抑えられても、ETUには先制点を決めたこの人がいる。ETUを「華々しい舞台」に戻せるのか、王子の活躍に期待したいです。 体型で差別をするわけではありませんが、幽霊は太っているよりも痩せている方が怖いような気がするのは確かです。ですが、相撲取りは親方や兄弟子のシゴキや勝負の世界の厳しさといった悲しい背景がありそうなうえに、微妙にマッチョ系に分類されるので、遭遇したら嫌なことに変わりはありません。 そして近年、ネットでは消臭剤が霊に有効だと言われていますが、よく分からない話です。お線香の匂い(仏間やお墓の匂い=何かありそうな場所)を打ち消す力があるからなのでしょうか。 |