ゆっくりと休んで疲れをとった一行は、そのままバラムの町を探索。
ここには、ゼルの実家があり、お母さんが頑張っている。
アイテム屋とジャンク屋があるが、今回は覗くだけ。
どうやら武器は自分で合成しなくてはならないらしい。
駅前にはカードクイーンがいるが、カードゲームをやっていない今は無視しておく。
町をひととおり見て回った後、ガーデンへ帰還する。
ゼル、セルフィとは正門前で別れて、また一人になるスコール。
正面ホールでは、十七年前から続く電波障害の情報を聞く。
なるほどこの世界では電波が使えないのか。
それなのに、電波塔を占拠してガルバディアは何をするつもりなのかとSeeD候補生も不審がっている。
シド校長、教官のシュウ、キスティス先生と話し、サイファーと悶着していると、
二階へ集合しろとの放送。
風神、雷神に文句をつけられながら待っていると、ゼルに続き、スコールも呼ばれる。
合格したらしい。
今回の合格者は、スコール、ゼル、セルフィ、と後一人(誰だ?)の計四人。
ええと、SeeDレベルは5、のようだが、これってどのぐらいの成績結果なんでしょうね。
ちょっと待てよ、今までモンスターを倒しても1Gも入ってこなかったような・・・、
もしかして、スコール君達の収入源てこの給料だけ〜!?
な、何かどどっと疲れを覚えてしまったわ。
シド校長の訓辞を聞いた後、バトル計を貰い、教室前の廊下に戻ってくると・・・、
サイファーが待ちかまえていた。
また何か文句をつけるつもりかと身構えると、なんと拍手してくれてるではないか。
ひょっとしておめでとうと言ってくれているのか・・・?
ゼルなど照れまくっている。
スコールも調子が狂っているようだ。
部屋ではセルフィがSeeD服を着て、はしゃいでいる。
スコールもSeeD服に着替えて、就任パーティに行くことにする。
ここでも一人壁の花のスコール。
楽しむ人々の様子を眺めていると、一人の少女と目が合う。
にこりと微笑んでこちらへ来る少女、
ものおじしない性格なのか、明らかに迷惑そうなスコールに話しかけてくる。
好きな娘としか踊らないの?
だったらと、わたしの事が好きにな〜る好きにな〜ると、トンボ取りの要領でスコールに迫り、
強引に踊りの輪に引っ張り込んでしまう。
ここからムービー突入。(・・・ってこれデジキューブで見たムービーだわ。)
この手はここ、こっちは手を合わせて、はいステップ、・・・下手だ・・・。
踊ると言うより振り回されている・・・。
しかし、少女の屈託の無さに引き込まれたのか、急に旨くなってステップを踏み始める。
おい、つい先刻までドタ足だったのが、何でこんな華麗に踊れるんだよ?
二人のダンスを彩るかのように、花火が夜空に光の花を咲かせる。
盛り上がってるな〜。
と少女は何かを見つけたのか、ごめんなさいという風でスコールから離れていった。
ぼうっとした感じで見送るスコール、天真爛漫な少女のせいでいつものペースが崩れているようだ。
少女と別れて一人ベランダでたたずむスコールに今度はキスティス先生が話しかけてきた。
彼女に対しては、いつもの仏頂面で対応している。
スコール、教官の呼び出しだから、何の任務だ、は無いでしょう?
女性からデートスポットに呼び出されたら、普通デートのお誘いだと分かりそうなもんなんだけど、
このおにいさんは、本気で分かってないようだし・・・、困ったモンだ。
・・・さすがガーデン、デートスポットにたどり着くのに戦闘しないといけないとは。
逢い引きも命懸けって事ですかい。
愚痴っててもしようがないのでキスティスにシヴァとケツァクウァトルをくっつけ、魔法も割り振っておく。
デートスポットで教官を免職されたと告げるキスティス、
十七で教師になって、まだ一年って・・・げげ!? て事はキスティスって十八歳?
(そういえば、説明書にそう書いてあったような)
老けすぎですよお、十歳は上に見えますよ・・・。
キスティスに愚痴られて迷惑そうなスコール、人の荷物まで持ちたくないのは分からんでも無いが、
わざわざあんたを選んで相談している人に、壁にでも話してろはちょっときついよ。
スコールの言いたいことも分かるけど、誰かに寄りかかりたいという彼女の気持ちも察してやれよ。
自分の事は自分で解決するしかないというスコールの信条も正しい事は正しいけど、
一人だけではどうしても解決出来ないってこともあるんだよね。
結局何しにきたんだ、この二人は。というムードのまま部屋に戻ろうとする二人。
帰り道で女の悲鳴に驚き、駆けつけてみると、モンスターに襲われて若い娘がへたりこんでいる。
放っておくわけにもいかずバトル突入。
ラルド&グラナルド戦は攻撃スコール、ドロー&魔法でサポートがキスティスの役割のまま、
端から順番に倒していく。
時間はかかったけど、無事にモンスターは退治してさて、娘さんは大丈夫ですか・・・と。
おや? その緑のショールは・・・、保健室で語りかけてきた謎のお姉さん?
スコールだけじゃなくてキスティスも知っているのか? なのに、二人とも誰かしら・・・状態。
少しお話しでもと思ったら、すぐにボディカードらしきおっちゃん達が出てきて連れて行ってしまった。
・・・今の一幕は、いったい何だったんだ?
さて、翌日。
SeeD就任早々に出動命令が下っている。
出勤前に校内を一回りしておくか。
いつの間にかセルフィが掲示板に公開日記を始めている、これがなかなか笑える内容なのでよろしい。
正門前でシド校長達から今回の任務を告げられる。
ティンバーとかいう所へ行ってある組織の手助けをすれば良いらしい。
では、出発と思ったらシド校長がなにやらアイテムを下さった。って、魔法のランプ?
フィールドに出たので、ジャンクションと魔法の割り振りを済ませておき、
(スコール=イフリート ゼル=ケツァクウァトル セルフィ=シヴァ)
ついでに魔法のランプを使おうとすると、
『使うと恐ろしい事に、必ずセーブする事』などと書かれている。
忠告に従いセーブしてからランプを使うと・・・。
げげっ、モンスターディアポロス出現、戦闘突入。
HP8800何とかなるかと思ったら、なかなかダメージ与えられず、
連続剣、デュエルも悲しいだけの威力、グラビデのドロー率も低く、ほとんど役立たず状態。
ちまちまとダメージを与え続けるも、グラビデ、グラビシャ、肉弾攻撃の前に撃沈。
G・Fを駆使しての二回戦。
まずイフリート燃え尽きる。ついでシヴァ粉砕。
セルフィ、フルケアを出すもむなしくゲームオーバー。
戦闘不能はスコール、セルフィ一回ずつ、ゼル二回。
三回戦目ええっ。
四回目
気を落ち着けての対ディアボロス戦四回目。
何とか列車に乗り込みティンバーへと向かう。
なんだこりゃ、いきなりメンバー変わってるぞ。でもジャンクションや魔法は引き継がれている?
ジュリアと部屋に二人っきりの状況に舞い上がったのか、
あら、スコールに戻っちゃった。あの後ラグナはどうなったか気になるが戻っちゃったなら仕方ないな。
もの凄く移動に時間がかかったけど、(ラグナになってたから)ティンバー到着。
やけくそでドローしたグラビデを魔法で使う。何と、ケアルガをかけてくれた、ラッキー!
しかし、ドロー成功率の低さと、(成功率十回に一回あるかないか)
それも一個か二個、厳しすぎる。放つでは回復してくれない事もあり、今一つの所で決まらない。
またもや、グラビジャで瀕死の所に一撃を喰らい、(プロテスもかけたが時間切れ)
フェニックスの尾も底を尽き、ついに片づけられる・・・。
ようは、グラビデのドローと使用方法に勝因があるはず。
ならばディアボロス相手はドローに専念し、うまくドロー出来たら、魔法でグラビデをぶつける。
「攻撃しようと思うな、ひたすら回復。」で慎重に慎重に・・・。
ドロー失敗、ドロー失敗・・・ドロー成功!グラビデゲット!!、ぶつけろーっ。・・・ケアルガーッ!。
敵のグラビデ、グラビジャにはひたすらケアルの回復っ、特殊技なんて狙ってたら自爆してしまうわ。
ああっ、戦闘不能っ、アイテムとケアルで何とかしのげっ。
ちまちま、ちまちま・・・。
「長き封印で弱ってしまったか・・・」の台詞を残してディアボロスついに撃沈っ。
あ〜苦労したっ。
とりあえずスコールにジャンクションしておきますか。
なんだかガーデンから異様に遠くなった気のするバラムの街に到着。
(ディアボロス戦ですったもんだしましたからねえ・・・)
街を散策してから、ショップに寄る。
ケアルしか持っていないので、ポーションやステータス回復用のアイテムを仕入れておく。
アイテムも買ったし、電車に乗り込もう・・・・って、どうやって乗るのおっ!?
ボタン押しても、電車に突撃しても乗れないよおっ、
ティンバーマニアックスって、違ーっうっ!!スコールは列車に乗りたいんだってばっ。
うろうろ、うろうろ、ボタン連打・・・。
・・・あ、車掌さんいたの? いるならいるともっと自己主張して下さいよって、
ぎょええっ、お金取るのおっ? ・・・わぁん〜、せっかく買ったアイテム売り直し〜。(大泣)
列車乗るにはお金が必要だなんて、早めに言っておいて欲しかった・・・。
(しかし、列車に乗るだけで何でこんなに疲れねばならんのだ?)
はしゃぐセルフィ、何故か蘊蓄をたれるゼル。相変わらずのスコール。
こんな噛み合わないメンバーでいいのかなあと思っていたら、
あ、あれ、みんなどうしたの、急に眠気に襲われるなんて。
おお〜い、大丈夫か〜。
・・・ぶわはははっ、んな事どうでも良くなるぐらいこのラグナは楽しいキャラだわ。
スコールが無愛想な分、ラグナのお笑いが引き立つ事。
道は間違えるわ、適当に車を持ち逃げして街に帰ってくるわ、
その車は道路の真ん中に置きっぱなしにして渋滞させるわ、とやりたい放題。
で、ラグナはどこに行きたいんだ? 確かジュリアの所とか言ってたけど。
・・・ホテルは何処〜? そして、パブは何処〜?(何か毎回似たような事叫んでるなあ。)
迷子にもなったけど、無事にホテル地下のジュリアの所に到着。
キロスったら「期待を裏切れない男だ。」とかおだててラグナをステージに上がらせてしまうとは。
その上、ラグナよ。「足つった・・・。」だと? 情けね〜。それじゃアピールにならないよ〜。
と呆れていたら、ジュリアがラグナ達の席にっ。 (まさか「足つり」が効いたのか?)
キロス達は気を利かせたのか、さっさと行ってしまってラグナ大汗っ。ジュリアと二人っきり〜!!
頭の中はお祭り騒ぎで、脈絡無し〜のパニック状態。
(これって「いろよ〜。頼むからいてくれよお。」の世界ですな。)
あれれ? ラグナの頭の中で喋っているのは・・・、スコール?
まさか、スコールがラグナに憑依しているのか!?
という事はキロス、ウォードには、ゼルとセルフィが憑いている? どういう事じゃああっ。
と思っていたら、ジュリアがラグナに部屋に来て欲しいと言い出したぞおっ。
大混乱のラグナ、でも、ジュリアの部屋には行く。(笑)
ラグナ喋る喋る、まるでスコールの独り言のように喋りまくる。
そして、二人は、良い雰囲気・・・。
無愛想スコールくん、またよろしくね。
組織のメンバーと接触してアジトへ向かう。
アジトの列車のセーブポイントで今回はお休み。