キャラクター紹介

メインキャラクターの紹介ですが、
私個人の趣味が入っているため、かなり偏った内容になっております。

年齢はコミックスの人物紹介とアニメの設定資料から。
身長はOVAやWOWOWアニメの設定資料を、
誕生日と血液型はガイバー倶楽部の設定を参考にしました。

(現在=ガイバーT対ガイバーV戦時をクロノスの地球制圧から二年三ヶ月後と推定した場合)

深町晶 瀬川哲郎 瀬川瑞紀
巻島顎人 村上征樹 多賀なつき
尾沼志津 尾沼与平 小田桐佳雄
速水利章 鳥居、藤原、伊集院 深町史雄
麻生啓介、常磐平保 アプトム リスカー
ヴァルキュリア ギュオー バルカス
シン プルクシュタール クルメグニク
カブラール ジャービル カールレオン
ワフェルダノス リーエンツィ ガレノス
アルカンフェル 番外


巻島顎人、クルメグニク、ジャービル、アルカンフェルを一部修正、


深町晶(ガイバーT&ギガンティック&エクシード)
171センチ 8月10日生まれ 獅子座 A型
ストーリー開始時 十六歳
現在十九歳

またまた活躍の場面が減ってしまったかと思っていたら
アプトムと合体するは、シン閣下と休戦協定結ぶはと
意外と活躍してくれた本編の主人公。
でもやっぱり影は薄いかも・・・。
ガイバーT、ギガンティックガイバーへと殖装、
ギガンティックエクシードへと進化する。
下校途中の寄り道が平凡な高校生だった彼を殖装者にしてしまい、
巨悪クロノスとの戦いという、過酷な運命に引きずり込まれる事になってしまった。
やはり寄り道せずにまっすぐ家に帰りなさいという言いつけは正しいのかも知れない。(笑)
実の父親を殺してしまったという運命や、親しい人たちの死や裏切りに苦しみながらも、
護るべき人たちに支えられて、彼は今日も戦い続ける。

運命に翻弄されている巻き込まれ型だが、
意外に打たれ強くしぶとい所があるので、
過酷な運命もなんとか乗り切っていくと思われる。
ただ、立ち直るのにコミックス一冊使うのはどうかと思うが。
彼の強みは護るべき人がいることと、帰るべき場所があること。
孤独ではないという精神面での救いは大きい。
二十六巻の加筆で大人の階段を昇る事が出来た♪

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瀬川瑞紀
158センチ 12月9日生まれ 射手座 B型
ストーリー開始時 十六歳
現在 十八歳

晶君の幼なじみで最愛の少女。
初期は頼りがいのある大人に憧れていたのか、顎人君にぞっこんだったが、
命がけで自分を護る晶君の姿に魅せられたのか現在は晶君と良い雰囲気である。
どんどん危ない方向にイッている志津さんや、
勝ち気で行動派のなつきさんとは違い、
運命に翻弄されてとまどっている普通の反応の数々が好ましい。
もしも彼女が「さあ来い、クロノスっ。ヒロインはここにいるわよっ。」
とか叫ぶタイプだったら晶君も人生変わっていたかも。(笑)

現在はアポルオンに掠われてシラー島のレストハウスに(アルカンフェル付)在住。

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瀬川哲郎
177センチ 10月10日生まれ 天秤座 O型
ストーリー開始時 十七歳
現在 十九歳

ガイバーT誕生の瞬間に居合わせた為、クロノスに追われる事になってしまった。
(晶君との関わりで狙われる羽目になった瑞紀ちゃんや、
父深町史雄とは違い、晶君抜きで狙われた希少なキャラかも。)
初期は護られる存在だったが、今や晶君の良き兄貴分。
自力でお荷物からサポート役に出世したのはご立派。
現在は瑞紀ちゃんと一緒にシラー島在住。

哲郎さんに質問、晶くんが帰ってきた途端に無精髭が消えたのは何故?
それから一巻時に比べて痩せてきた上
腹も引っ込んでいるのは、潜伏生活で食生活が貧しいから?

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巻島顎人(ガイバーV&ギガンティックダーク&エクシードダークネス)
183センチ 5月28日生まれ 双子座 AB型
ストーリー開始時 十七歳(!)
現在 二十歳(!!) 

ガイバーV、ギガンティックダークへと殖装、
ガイバーTより情報を送られた事でエクシードダークネスへと進化する力を得た。
唯一己の意志でユニットを手にした殖装者。(他の二人の殖装は事故なので)
幼少期の体験から力こそ正義と信じ、真の勝者への道を突き進む野心家。
全世界の覇者となるべく策謀を巡らし、手段も選ばぬ非情の道を突き進む、
レジスタンス「ゼウスの雷」を率い、リベルタス、グリセルダを従えて。
だが彼が真の王者となった時とは、絶対の孤独と向き合う時では無かろうか・・・。
(前に読んだ小説にも書いてあったけど、覇王というものは
最後には自分の傍には誰もいなくなるものらしい)
と覇道まっしぐらキャラの筈が最近心境の変化があったらしく言動行動に異変が起きている。

どーみても五年は落第している若年寄。
友人に一巻を見せたら、「なんで先生が学ラン着てるの?」
と聞かれてしまいました。(とほほ・・・)
描き直しが入った角川版はまだましですが、徳間版は・・・ですから。(涙っ)
余談ですが、幼児期は「ト×プ×ファ×ターがお好き。」で
「ク×ク×タ×ラがたいそうお気に入り。」だったそうです。

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村上征樹(イマカラム・ミラービリス)
180センチ 7月2日生まれ 蟹座 A型
初登場時で(魅奈神山時)二十九歳なので、現在は三十一か三十二歳。
(ただ完全な獣神将となっているので外見年齢は二十九歳のままかも)

クロノスを追う謎のルポライターとして登場。
当初は不可思議な能力を振るい、怪しげな行動をとる不審人物だったが、
プロトゾアロードと分かってからは熱血系に転身、残り少ない命を懸けて、
強殖装甲ユニットの秘密を知るギュオーを追い続ける。
晶君達を魅奈神山から脱出させるため、単身ギュオーと戦うが、力及ばず死亡してしまう。
その後、総帥アルカンフェルの手によって復活。
現在はクロノス十二神将の一人でアルカンフェルのお付き。
クロノスの最高幹部の一人として晶君達の命を狙う敵となってしまった。
が、戦いの最中、ギガンティックダークの
デコピンを喰らった衝撃で、元の村上さんに戻っているフシが・・・。

ガイバーでの一押しキャラ!! 初登場シーンで一目惚れして以来のぞっこんモード。
とっても格好良い上、ハードな過去を背負っていると、煩悩直撃なお方。
ただ、限界ぎりぎりを突っ走る余裕のなさ過ぎる生き様や、
(見ていて辛い物があります(涙っ))
肝心な所で大ボケをかます癖だけはどうにかして欲しいのですが。
(このボケのせいで何度悲鳴を上げたことか)
何年も忘れられていたけど、平成二十年三月号でついに復活、
アルカンフェルに改めて忠誠をちかっていらした・・・。
(愛の告白に聞こえた私はビョーキです orz)

足から出てくる男(初登場は足からだったので)だと思っていたら、
OVAでの声が「足から出てくる鰯水くん」と同じ故鈴置洋孝氏だったので
ずっこけてしまいました・・・。

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多賀なつき
163センチ 6月18日生まれ 双子座 AB型
ストーリー開始時 十七歳
現在 二十歳

哲郎の同級生でSF研の部員で、怪獣マニア。
高校時代は単なる彩りキャラだったが、哲郎達が潜伏生活を送るようになってからは
そのパワフルな行動力で彼らをサポート。
一つ気になるのは、魅奈神山を脱出した哲郎君達とどうやって接触したのか。
やっぱり哲郎君がこっそりと連絡したのでしょうか。

哲郎さんの内縁の妻なんて言われたこともありましたっけ。
勝ち気で行動派(今の状況を何処かで楽しんでいるフシがあるように思えるのですが)
考えるより先に身体が動くタイプに見えます。
最近パワフル振りが出てこないので少々寂しい・・・。
戦闘となると、どうしてもお留守番ですもんねえ。

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尾沼志津(グリセルダ) 
164センチ 初登場時で(魅奈神山時)十七歳なので
(アニメ版では十八歳になっていた)、現在は十九か二十歳。

祖父の与平とともに魅奈神山にある顎人の別荘を守っていた少女。
可憐でおとなしそうで控えめな美少女だが、
顎人を心から慕っており、彼の為なら自分の身も省みない激しさを持つ。
結果、彼の野望を叶えるべく自らの命を縮める事も覚悟の上で、
上位調製体グリセルダとなり、リベルタス達を導く戦いに望んでいる。

とうとう顎人の為にその命までも捧げてしまうことになってしまった。
以前高屋先生へのお手紙にこういうタイプは切れると一番コワイと書いた事があるが、
現在の彼女はコワイを通り越してしまった。
この後グリセルダがガイバーTの前に立った時の晶くん達の反応は
想像するのも恐ろしく、そして悲しい・・・。
と思ってたら、意外とあっさりした反応でしたね。
OVAでのキャスティングが川村万梨阿さんだったため、グリセルダが
腰に手を当て胸を反らせて高笑いのポーズをとる事を恐れている私。

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尾沼与平
161センチ 初登場時で(魅奈神山時)七十二歳なので、享年は七十三か七十四歳。

孫の志津と共に魅奈神山の顎人君の別荘番をしていた。
ただひたすらに顎人君の身を心配し、そのお世話をしてきた忠臣。
イマカラムとエンザイムVの攻撃を受けた際、
ガイバーVを庇ってエンザイムVの爪に貫かれて死亡するが、
最後の最後まで顎人君の事を案じ続けていた。

良いお爺ちゃんだったんですけどねえ・・・、
あまりにも唐突にお亡くなりになられたので、吃驚しましたわ。
ところで与平さんの奥さんと志津さんのご両親てどういう設定に、
(既にお亡くなりだとは思いますが)なっているんでしょう?
アニメ版では志津さん五歳の時にご両親が亡くなっているようですが。

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小田桐佳雄
168センチ 享年四十七歳。

魅奈神山遺跡基地最下層の研究者で主任。
山村教授の遺志を継ぎ、クロノス打倒を誓っている。
遺跡宇宙船を使って遺跡基地を潰そう計画の発案者。
(の割には自分達も遺跡に乗り込むという発想は無かったようである。)
最下層脱出時に村上を庇って、ギュオーの重力指弾を全身に浴びて絶命する。

後ろ頭がスイカに似ている愉快なおじさま。
ただの脇役その1かと思っていたら、最後の最後で見せて下さったあたり、
役者根性の座ったお方である。

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速水利章
176センチ 初登場時で(魅奈神山時)二十八歳なので、享年は二十九か三十歳。

最下層研究スタッフただ一人の生き残り。
植え込まれたウィルスを無効化するため、バイオフリーザーという損種実験体になった。
晶君と一緒にアプトムを救出するも死亡。

そうなるんじゃないかと思っていたら、予想通りにアプトムの救出の為にその生命を差し出してしまった。
こういう予想は当たっても全然嬉しくないっ。

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鳥居一郎 藤原正夫 伊集院直人

最下層研究スタッフ達、眼鏡の方が鳥居さん(二十八歳)、
オールバックが藤原さん(三十一歳)、小太りが伊集院さん(二十六歳)。
三人ともウイルス無効化の調整実験に失敗し、命を落としてしまった。

VDFを見ないと誰が誰やら分からない・・・。
本編でもちゃんと名乗って欲しかった。
そして、墓標が出てきたおかげでやっとフルネームが分かったが、
これって悲しい判明の仕方だなあ。

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深町史雄
165センチ 享年四十七歳 (アニメ版では四十五歳)
晶君母の秋絵さんは160センチで享年三十三歳。

晶君の父親、母親は既に他界している為、晶君にとってはたった一人の肉親である。
クロノスの策謀により、対ガイバー獣化兵エンザイムUに調製されてしまい、
バルカスの思念波に操られるまま息子であるガイバーTと戦わされる。
殖装者の脳が破壊された為、過剰防衛行動に出たガイバーTの胸部粒子砲で灼き尽くされる。
実の父親を自分(の身体)が殺してしまった為、晶君は、殖装不能に陥ってしまった。

肉親が洗脳されたり改造されたりして敵に回るという事はよくあるが、
正気に戻ることも無くそのまま本当に殺されてしまうという、
ありそうで無かったハードで泥沼な展開に呆然。
晶君が「どのみち元には戻らないなら自分のこの手でケリをつけるっ。」という
タイプだったらまだ良かったんですが・・・。(溜息)

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麻生啓介、常磐平保
村上さんの設定年齢と比較すると、麻生さんは三十三、四歳・・・(そんな馬鹿な)
常磐平はぺーぺーなので二十三、四歳てところですか。

ガイバー、クロノスを追うジャーナリスト。
三神将がプルクシュタールを葬る決定的瞬間をカメラに収めてしまった。
麻生さんはガイバーに関心を持ち、数年前の村上さん行方不明事件と、
村上=イマカラム疑惑に絡んでクロノスを追い続け、ついに晶君と接触、
現在は、ガイバーの仲間としてクロノスの実態を(陰ながら)報道している。
最近小田桐邸を失った晶君が自宅に居候している為
気ままな一人暮らしの筈が、賑やかな事になってしまった。

速水さんが退場された今、晶君陣営の頼れる大人として頑張って欲しいものです。
(アプトムが保護者をやるというのは何かが違う気がする、
元の人格を取り戻した村上さんが再び仲間になるというのはもっと無理がある)

それにしても、村上さんと二学年違いになる為には
麻生さんは何年ぐらい落第しているんだろう・・・、十年ぐらい?
でも、「晶君と顎人君が一つ違い」が通っている世界だからなあ。

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アプトム
189センチ 初登場時で(魅奈神山時)二十七歳なので、現在は二十九か三十歳。
尚、ソムルムは214センチで二十六歳、ダイムは179センチで二十八歳。
・・・無茶苦茶に無理があると思うのは私だけでしょうか。
アプトムは三十五、六歳だと思っていたのに。

損種実験体ロストナンバーズの一人だったが、バルカスの実験の結果、
融合捕食と自己調製の能力を身につけ獣神将の精神支配からも解き放たれた戦闘生物。
ガイバーTこと晶君を追いかけ回している内に、いつの間にか晶君達と仲良くなってしまった。
いつかガイバーTを倒すと心に誓っているが、それはもはや不可能であろう。
なぜならば、「あれは俺の獲物だ、俺が倒すんだ。」と言って、対象人物を助けたキャラが
本懐を遂げた例しを、私は知らないからである。(爆)
カブラールに憑依されて晶くんを追いかけ回していたが、
捨て身の速水さんの活躍により復活を遂げ、新形態オメガブラストへと進化した。
・・・最近ヒロイン化が進んでいる事が気がかりである。

ダークホースだったのにいつの間にかお気に入りの一人になっていた味わい深いキャラ。
おでんの屋台か居酒屋で一緒に飲みたいタイプである。
(あ、いかん、私医者に酒は止められてるんだわ)
友達思いで、意外と面倒見が良く(五巻では結果的に晶君の殖装不能を直してくれたし)
なんだかんだ言っていても、気になる人は放っておけないタイプ。
この人ってクロノスと関わらなければ良きマイホームパパになっていたのではないでしょうか。
後、高いところで格好をつけたがる癖があるので、彼を捜す時は上を見ましょう。

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オズワルド・A・リスカー(ガイバーU)
205センチ 享年 三十二歳(ビデオの獣化兵データファイルより) 三十一歳(アニメ版)

クロノス本部から日本支部に派遣された監査官。
回収されたユニットを調べようとして捕食されてしまい、ガイバーUとなった。
本格的な戦闘訓練を積んだ彼は戦いに関しては素人であるガイバーTを圧倒するが、
彼のユニットはコントロールメタルが破損していたため、強殖生物に食われてしまった。

小説版によると、シャ×ン・ス×ーンのファンらしい。
このガイバーUが登場する第三話は徳間版と角川版ではまるで違う物になっています。
全編描き直しが入った角川版のガイバーUは
アニメビデオそのままのスパルタンで凶悪なデザインが格好良く、
一話だけで終わるのが勿体ないぐらいです。

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ヴァルキュリア・F・リスカー(ガイバーUF)
回想から現在二十四歳と推定。
やっとフルネームと年齢が分かったが、身長、スリーサイズは不明のままである。

クロノスの監察官であったが、クロノス科学陣が造り上げた人造コントロールメタルを奪取、
自ら殖装してガイバーUF(フィーメール)を名乗る。
ピラーズオブヘブンを大混乱に陥らせた後、日本に渡り
現在はギュオーと行動を共にしている。
彼女が不完全と知りつつも人造コントロールメタルを殖装した理由は
義兄オズワルドを越える為には、彼を葬ったガイバーTを倒すしかないからと判明した。

麗しくナイスパディなお方で、脱ぎっぷりはアニメに負けておりません。
ガイバーには数少ない大人の女性であり、グリセルダに続く女性クリーチャーなので、
長く活躍してほしいのですが、彼女のガイバーは不完全品、なにやら心配です。

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リヒャルト・ギュオー
212センチ 年齢不詳

クロノス最高幹部会十二神将の一人で、最強の重力使い。
ガイバーユニットを奪い取り、超存在となって自分が支配者になろうと企んだが、
彼の叛意を察知した総帥アルカンフェルの手によって粛正され、
マグマに消えた・・・筈だったが、しっかりと生き延びていた。
クルメグニクの手によって失ったゾアクリスタルの代わりに「力」を与えられ、
ガイバー不在の小田桐邸を襲撃する。
殖装解除装置リムーバーを押さえているであろう彼の動向は
今後の晶君達に何をもたらすのであろうか・・・。

村上さんを苛め、アルカンフェルにまで無礼を働いた不届き者。
魅奈神山決戦時に、村上さんに肩を割られ、アルカンフェルにゾアクリスタルを抉られ、
ガイバーVに腹に大穴を開けられた上、マグマに中に落ちたのに、
包帯だらけのミイラ男となってまだ生き延びている。
(村上さんの事があるから早く消えてほしいのですが)
再調製を受けてバトルスタイルまでとれるようになった以上、
絶対何かやらかしてくれそうで非常に怖いです。
(・・・というか、ユニット引っぺがされるのは誰?)

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ハミルカル・バルカス
193センチ 年齢不詳(470歳ぐらい)

十二神将の一人にしてクロノスの最高科学者。
クロノス創設時よりの最古の一人。
初期は深町史雄をエンザイムUへと調製(面白い趣向とは何だっ(怒))、
父子に悲惨な戦いをさせるという悪辣非道振りを見せていたが、
アリゾナ戦のあたりでは心労を溜め込んで疲れた気の毒な爺さんと化してしまった。

老獪な科学者としてのイメージが強いが、
ガイバーレポートを見ていると、実はかなりお茶目な爺さんである事が分かる。
ビデオの映像に合わせてマイクを握りしめ、「これがっ、ガイバーだっ。」
とノリノリで叫んでいる図を想像すると笑えますからね。
バルカスのお茶目振りは、ギュオー遺跡基地で大暴れの時にもありました。
ギュオーの疑似ブラックホールに気づいたバルカスは
慌ててアルカンフェルに警告するが、この時彼は余程狼狽していたのか、
「お逃げ下さい、アンカンフェルと言ってしまったのでした。(笑)
親玉の名前間違うなよ。

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シン・ルベオ・アムニカルス
198センチ 年齢不詳(370年前にバルカスと邂逅)

十二神将の一人。
北米支部を任されているが、実質的には組織すべてを統括している。
親アルカンフェルの一人で彼に絶対の忠誠を誓っている。
現在プルクシュタール亡き後の日本支部に在駐。

プルクシュタールと仲良しだったせいか、彼の死に心を奪われ、
ここまであからさまに怪しい行動をとっている三人組の裏切りにも
なかなか気づいてくれなかった大ボケおじさま。
こんなに人が良くてよくクロノスの実質的トップが務まっているものと感心します。
早く危険印の三人組を何とかしないと、
アルカンフェルが危険なんですから、頑張って下さいねっ。
アリゾナではとうとう殉職者二名まで出ちゃったんですからねっ。
と、けしかけたからか、一発芸をみせて下さいました♪

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フリドリッヒ・フォン・プルクシュタール
195センチ 年齢不詳(215年前にバルカスと邂逅)

十二神将の一人で雷使い。遠距離攻撃型獣神将で日本支部を任されていた。
彼もまた親アルカンフェルの一人で彼の休眠期の事も知らされている。
クルメグニクら三神将の策略により、ギガンティックガイバーと戦わされる。
戦いの最中、三神将の裏切り行為に気づいたものの
それを誰に告げることも出来ずに殺されてしまった。(合掌)

中間管理職は大変ですわね・・・の苦労性おじさま。
結局損な目に遭い続けたままお亡くなりになってしまった・・・って、
ギュオーは彼と同じように腹に大穴が空いたのに、
しっかり生き延びてるんですけど?
それから、本部基地に運び込まれていた筈の彼の遺体はどうなったのでしょう?

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ラグナク・ド・クルメグニク
210センチ 年齢不詳

十二神将の一人。アフリカ支部を任されている。
ガイバーユニットを巡り、カブラール、ジャービルとともに暗躍中。
ガイバーT襲撃時にはシンの思念波を妨害していたが、
カブラールが暴走したためにジャービルと一緒にトンズラこいてしまった。
その後、カラコルム山脈の秘密基地に潜んで、
新宿で拾ったギュオーを利用してやろうと目論んでいたが、
ガイバーV率いるゼウスの雷の襲撃で基地を失い、
ジャービルと合体した巨大魔神となってエクシードダークネスと戦闘中。

初登場からして意味ありげなおっさんだったけど
ここまで暗躍するとは思ってませんでした。

と、裏切り三神将の中ではけっこう大物かと思っていたら
あの戦闘形態(全裸でボール化)ですべてが崩れ去りました・・・。

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カブラール・ハーン
152センチ 年齢不詳

十二神将の一人。インド支部を任されている。
何故かいつも宙に浮いている老人。
裏切り三人組の一人で、アプトムに取り憑いてガイバーTを襲撃。
しかし、ガイバーT、速水さんコンビに逆襲され、墜落の挙げ句に泡吹いて痙攣。
大激怒の末、新宿のど真ん中で大量の獣化兵を融合させ巨大化する
「巨獣神変化(ドラゴニックバースト)」を敢行、
ギガンティックを新宿ごと消滅させようとするが、
巨神形態エクシードとなったギガンティックと
アプトム・オメガブラストの前に破れ消滅した。

暴走しまくりやりたい放題の爺さんも、
晶君、アプトムのパワーアップと引き替えについに昇天、
しかし彼が引き起こした混乱の後始末はどうするんでしょうね。
今回のアニメ、遁走形態の設定でこの爺さんが
私よりも背が高かったことが判明、少なからずショックでした、
まあネクタイ掴んで「おんなじやねん。」が出来る事は一緒だから良いけど。

振り向けばこんな爺さんが浮いてたなんて
アプトムも下手なホラー映画より怖かったのではないでしょうか? 
(いや、あんな格好でぶつぶついってるアプトムの方も充分怖いけど)

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ジャービル・ブン・ハイヤーン
189センチ 年齢不詳

十二神将の一人、オーストラリア支部を任されている。
クルメグニクと共にカラコルム山脈の秘密基地に潜んでいたが
ゼウスの雷に襲撃された事で、クルメグニクと合体、巨大魔神となった。

この裏切り三人組の内アプトムに美味しく頂かれてしまう可能性が
もっとも高いのは大した事をしていない(獣化兵を操って
ガイバーTを攻撃とかはやって下さいましたが)この人だと思っていたのですが
今度はクルメグニクと合体しての魔神化と意表をついて下さいましたね。
しかし、アポルオンにひびっている様子は小物そのものですし
私は一言言ってやりたい、「主体性というものがあるのか、このおっさん」と。

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エドワード・カールレオン
197センチ 年齢不詳

十二神将の一人。ヨーロッパ支部を任されている。
自身を虚数空間に沈め、実空間に出現させた影を通じて攻撃する能力を持つ。
方舟内のプライムチェンバーに安置されていたゾアクリスタルを狙ったアポルオンを
虚像でありながら実攻撃可能な分身を駆使して戦うが、
まったく同じ能力を操るアポルオンには敗北、
ゾアクリスタルを奪われ、一気に老化してしまった。

なかなか美形なので出番が増えるといいのに、と思っていたら・・・、
長かった隠居生活の果てにやっと出番が来たというのに、これは無いでしょう(涙)。

以前、アルカンフェルが普段何をしているのか気にしてた事がありましたが、
貴方まさか、アルカンフェルが「立ち食いソバすすってたり」
「街角でナンパに励んでいたり」「ゲーセンでモグラたたきしてたり」
なんて事は想像してないでしょうね。不敬罪ですわよ。

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ワフェルダノス
203センチ 年齢不詳(数万年クラス?)

十二神将の一人。ロシア支部を任されている。
特殊能力は、鋼鉄よりも強く、絹よりもしなやかな「聖なる臣毛」と、
臣毛をドリルと化して敵を貫く、「魔鎗乱舞」、「魔鎗包囲陣」。
その正体は命ある島国「ワフェルダノス」をゾアクリスタルの力で
生体圧縮をかけ、王の元に集わせたという途方もないものだった。
アリゾナ本部基地でのギガンティックダークとの戦闘に敗れ死亡。

体毛わしゃわしゃ・・・には、吹っ飛びましたわ。
そして、スケールの大きすぎる正体にも吹っ飛んだ、
ここまで泣かせる「漢」なキャラだったとは。
ラストのリベルタスの自爆に巻き込まれ身体を失いながらも、
根っこだけで頑張る姿は涙を誘った・・・。

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リーエンツィ
186センチ 年齢不詳

十二神将の一人。中国支部を任されている。
変異の際のキーワードは「化獣神(ホアショウシェン)」
特殊能力は空間の連続性を断ち切る「絶空斬(ジェカンヅァン)」。
任意の空間を断ち切りまた繋げる事で、
敵の攻撃を相手に叩き返す、任意の場所に出現する、
攻撃対象を空間ごと断ち切るといった事が可能。
アリゾナ本部基地でのギガンティックダークとの戦闘に敗れ死亡。

個人的には好みのタイプなので、活躍して下さる事をお待ちしていたら、
ついにご活躍の時がっ。「燃えますっ。」なバトルスタイル披露に続き、
「絶空斬」でギガンティックダークをボコボコにっ。
あまりの活躍振りに、バトルスタイルがいまいちだとか、
顎がないとかはどうでも良くなりました
・・・なのに、なのにぃぃっ!!(泣)
と、一度は人を嘆かせておいて、虫の息ながらも存命していらしたけど、
今度こそ本当に消滅してしまわれたあっ。(号泣)
余談ですが、彼のお名前、一太郎だとちゃんと変換出来るのに、
テキストやHTMLファイルにしたら変換不可なのはどういう事なんでしょうね?

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トゥアハ・デ・ガレノス
241センチ 年齢不詳

十二神将の一人。南米支部を任されている。

そういえば、そんなのもいたなあ・・・。

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アルカンフェル
177センチ 年齢不詳

クロノスの総帥にして最強の超獣神将、
唯一降臨者によって調製された原始の獣神将でもあり、
その能力は通常の獣神将とは比べ物にならぬ位強大である。
降臨者が地球を放棄した数万年前からシラー島で眠り続けていたが、
四百年前シラー島に流れ着いたバルカスとの接触により覚醒する。
降臨者の地球撤退時に受けた電磁波による後遺症、休眠期を克服するため
強殖装甲ユニットを欲している。

現在瀬川兄妹と共にアポルオンが用意したレストハウスで
庶民的な生活を満喫(?)中。

とっても美形でおしゃれなお方で、お気に入りキャラ♪
登場した頃は、読者を睨んでびびらせるのを得意技にしていたが、
最近はその色気で読者をメロメロにするのが得意技になっている。
クロノスの総帥ではあるが、面倒な組織運営は下っ端に任せ、
自分は気まぐれな日々を過ごしている、とっても羨ましいお方。
余談ですが、彼を初めて見た時から、「絶対金色の猫目」と信じていたので、
コミックスのカラーが金色の瞳だった時は嬉しかったですわ。

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★番外★

山村晋一郎
165センチ 享年六十二歳。(魅奈神山時から五年前に死亡)

村上さんの大学時代の恩師。
魅奈神山の秘密を調べている内にクロノスに目をつけられて拉致される。
その後表向きは従順な研究者を装いながら、反撃の機会をうかがっていた。
強殖装甲の秘密を知るギュオーを
村上さん達試作獣神将の協力を得て、抹殺しようしたが、失敗。
その後、処刑されたと思われる。(もしくは自殺したのかも)

この人も「いらんことしい爺」って事になるのかしらん。
クロノス勤務は余程大変だったのか、
十五年で信じられないほど老け込んでしまわれている。
(拉致時と造反時では三十歳は年取っているように見えます)

キャネット・チップ(女秘書)

魅奈神山遺跡基地でバルカスの助手をしていた女性。
ガイバー本編では数少ない大人の女性キャラ。
尚、彼女の名前はガイバー倶楽部で
出てきただけなので、本編で名乗っていない。
三巻以来出番が無いまま魅奈神山崩壊となったので、
あの混乱時に逃げ延びられたかどうかは不明、
出来れば助かっていて欲しいものである。

ガイバー倶楽部の中に設置されたクロノス情報局で、
バルカスじーちゃんと和やかに読者からの質問に答えてましたっけ。
じーちゃんたら、一回目はギュオーとコンビ組んでいたのに、
二回目からは彼女と組んでいたので笑ってしまった。
あのほのぼのした雰囲気は良かったなあ・・・。

長沼紀子

小説「鬼影の記憶」の主人公、高校三年生。
実はガイバーTが初めて倒したグレゴールの妹。
兄が深町晶に殺されたと吹き込まれ(事実ではあるが)復讐を企てる。

働き手の兄を調製された上で殺され、
この後、病気の母と小学生の弟を養わなければならないという境遇だが、
不思議と悲壮感が無い。綺麗なラストのおかげだろうか。
やたらと村上さんとのツーショットが多かった羨ましいヒロインである。
(握手するは、抱き上げて貰うは、危ないところを救って貰うは、
ドライブするは、着替えを買って貰って、電車賃出して貰って・・・羨ましいぞっ)

バルキュリア

OVAのオリジナルキャラ、クロノスの監察官でガイバーUに殖装すると、
位置的にはリスカーと同じポジションにいる。
美貌とプロポーション、頭脳と身体能力も兼ね備え、
自信家で高飛車と巨悪の秘密結社の女幹部として申し分ないキャラ。
それだけにあの最期はムゴかった。

女性キャラが少なく潤いの少ないガイバーの中で
シャワーシーンやレオタードを着用してのトレーニング等を披露して下さった貴重な御方。
何と言っても目玉は「あの捕食シーン」でありましょう。
あの場面ついてはコメント不用と思いますが、
気になっているのが、あの捕食って衆人環視の中だった事。
(ユニットがはじけた時巻島支部長以下数名が彼女と並んでいたし、
捕食後倒れた彼女の回りにも何人かいたから)
つまりバルキュリアが殖装している間、皆さん見物を(以下自粛)・・・。
巻島支部長なんて捕食が終わって朦朧状態のバルキュリアを「どないした?」と覗き込んでるし。(笑)

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