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31.December.1998
ついに20周年記念Mac(Spartacus)を手に入れたぜ!!この不景気の世の中になんて贅沢なんだ!と自分でもちょっと思うが、そんなことは関係ない!なんてったって、あのスパルタカスだぜ?そんじょそこらのパソコンとは育ちが違う。ただ、ひとつ誤算だったのは、年内には届かないと思っていたことだ。晦日の日に届いた物だから大掃除も中途半端で年を越すことになってしまいそうだ。
せっかくだからファースト・インプレッションといこう。
まず、でかい!前面面積はうちの17インチモニター(AppleVision1710AV)とほぼ同じである。本体自身の奥行きはないに等しいのだが、支える足が半径20センチくらいの半円型なのでこれまたでかいと感じる。あと、電源部兼スーパーウーハー部もさりげなく(笑)大きかった。大きなスイカ以上の体積はあるだろう。まあ、狭いところには置くなって事だろうけど、実際狭いところに無理矢理積めて置いてみても床面積はそれほど取らないのでちゃんと収まった。
#本当なら広い机の片隅にぽつんとおきたいものである。
さて、起動してみて感じたことだが、さすがに音がいい!これがパソコンの音か?と耳を疑うほどだ。「sound by BOSE」とロゴが入っているだけのことはある。うちのAV機器よりいい音を出すではないか。付属CDには「Hear The Difference」という、BOSE特製のAUDIO-CDがついており、いろいろ聴けるようになっている。本体のスピーカー自身は4センチくらいのものがついているのだが、音の定位、分離共にかなりいいのだ。いろいろ聴いたあとも「うーん」と唸りこんでしまった..。
なんか、書き出すときりがないのでいったん切り上げる。そのうち専用ページ作ろっと。
というわけで、今ならかなり安いし、おひとついかが?早くしないとなくなるよーん。
#でも、ほんと、正月からふりかけめしかもしれない...
なんか、こうして書いただけでもかなりこっちにつぎ込んでいたようだ。はたから見たら「マニア」とか思うんだろうなー。いや、これは「ロマン」だ!そういうことにしておこう。^^
29.December.1998
等などらしいが、別にWin98を使いたいから待っていたのではない。注目は2番目の「3Dfx Voodoo2 グラフィックカードをサポート」だ!じつは以前からエミュレーターでQuakeIIを動かしたかったのである。(<-邪道)
エミュレーションでそんなの無理だ!と思われるかもしれないが、実はCPUのエミュレーション自体はそこそこいけてるのだ。ただ、ビデオ回路のエミュレーションが弱いので全体的に体感速度が遅くなっていた。(と、思う。多分^^;)そのエミュレーションのビデオ周りをVoodoo2が肩代わりしてくれたらもしかしたらこれは使えるかも...どう?
というわけでさっそくアップデートしてみる。アップデーターその他の詳細はここから、Win95用のVoodoo2 Graphics ドライバ(rkv2.exe)をここから取ってきて、これで準備はOK!
アップデート&ドライバインストールはとても苦労した。いや、アップデート自体は簡単だが、ドライバのインストールはかなり頭を使ったぞ。うーん、さすがWindowsだ。RealPCをアップデート後、立ち上げた瞬間に魔法使いが出てきてうんたらかんたら...。(詳細はとても書けないが)幾度となく再起動を繰り返したあげく、遂に「ディスプレイのプロパティ」(どーでもいいけど、プロパティって何とかならんのかい?)に「Voodoo2」のタグが現れた!
というわけで(わけわからん!)無事にうちのMacの中のWin95でVoodoo2を認識さすことに成功した。いちおうHDBenchではかってみたが、普通はVoodooチップは居眠りしてるのでなんの変わりもない。やはりこれは対応ゲームで試さないと効果が分からないではないか。しかし、うちにWinのゲームがあるはずもなく、どうしようと途方にくれてしまった。(続く)
そういえば、E.AのFuture Cop:L.A.P.D.はハイブリッドではないか!!しかもVoodoo対応間違いなし!さすがEA、惚れなおしたぜ!このさいライセンスの問題はちょっとおいといて、さっそくこいつをインストールしてみよう!
ちょっとまてよ。よく考えたらVoodooチップは全画面モードでしか動かないのではないか?しかしRealPC上のWindowsはMac上では1ウィンドウにすぎないし、しかしWindowsからみたらWindowsの画面を全部使ったらそれで全画面モードだし、でもMacからはただのウィンドウだし、いやいやVoodooカードがWindowsから呼ばれたならそれはWinの画面上で全画面になるはずだし..うーん、わからん!!とにかくやってみよう!
結果、無事に動作した。上に書いた問題だが、やはりVoodooでは全画面表示になるようだ。いや、Winの画面内での全画面でなく、ちゃんとMacのデスクトップも隠されて、ゲーム画面だけになっていた。
FutureCopのメニュー画面はVoodooでないためにその時だけMacの中のWinの画面になるようである。ちょうどunrealでの「ゲーム画面」と「Advanced Options」のような状態であった。
まあ、ゲーム自体は動作することと楽しめることは別である。FPSは未計測だがだいたい3〜5くらいではないだろうか。グラフィック自体はVoodooパワーで閃光バリバリ(死語)できれいなのだが、いかんせんエミュレーションのCPUパワーがついていっていないようだ。 HDBenchの結果からするとPentium MMX 166と同じくらいなのだが、やはりちょっと無理があるのだろう。HDファイルが小さいためほとんどのデータをCDから読ませていたのでそのせいかもしれない。
とにかく、Voodoo2をRealPC上で動かす計画は成功だ。FutureCopを3Dfxなしでうごかしたらまさに「壁紙」だったのから比べたら大成功かもしれない。機会があればWinのVoodoo(OpenGL)用ベンチマークでちゃんとはかってみたいものである。
26.December.1998
Rjさんに教えてもらったのですが、クリスマスバージョンの対戦用マップがあります。(ぢつは数日前に教えてもらっていたのだがダウンロード後放ったらかしだったのだ。)
その名も「Decyber Xmas map」!!まさに季節物マップであるがUnrealのダークなマップと違って白を基調としていてなかなか新鮮である。氷の部屋で滑ったり、そりに乗って遊んだり芸も細かい。(右下はとある部屋の中に鏡があったのでそれに向かって思わずポーズしてしまった様子。かわいい?)
まあ、使い方はRjさんの「Rj's SkaaRj Page」をみていただくとして(他力本願モード^^;)、これ、なんせ明るいし、マップも簡単だし武器はわかりやすく落ちているし、対戦初心者にはおすすめのMapだと思います。実はわしもBOT Matchは苦手だったのだが、これならCPUの敵もある程度倒すことができて腕を磨くのにもぴったりなのだ。でも相変わらず強い!
やっぱりUnreal、こんな風に簡単に拡張できるとは奥が深いぜ!(前にも書いた台詞だ...)もっと拡張マップやら武器やらが欲しい人は佐藤@ROGASUさんのMAC GAME LANDからたどってみよう!
25.December.1998
実はさっそく「Voodoo Power - Technical data for Voodoo」のpentiumさんから回答をいただいたのでmailからちょっと転載してみよう。(無許可ですがいいでしょ?)
UNREALで、頭部を狙って(武器はなんでもOK)ヒットさせると、大きな
ダメージを与えられるのはリリース当時から有名な仕様ですね。
これは SiN でも同じです。
当たり所によってダメージの度合いが異なるのは凄いのですが、
DOOM/QUAKEでKillerGameをやってきた私には「辛い」仕様だったりします。
とのこと。がーん、やはり知らなかったのはわしだけだったか(T_T)...。なんか、HP上で無知を自己申告したようで実に恥ずかしい!!でも、そんなに有名なの?? 1カ月近くUnrealやってて全然知らなかったぞ。くちょー、知ってたらもっと早くに終われたかもしれませんな。
確かにBOT MatchでCOM相手にやってみたらあっけなく昇天してくれた。うーむ、さすがUnreal、奥が深いぜ!!てゆうか、これは結構「卑怯」では?
でも、もしかして(狙えるなら)TITANとかにも有効って事?こりゃ凄い。
しかしわしもどっちかと言えば「ばりばり打ちまくり」派なので結構辛い仕様かもしれません。
やっぱりこの手のゲームではDOS/V系に一日の長ありですな。QuakeII for Macは来年だし...
#pentiumさん、大正解です!でも賞品はありませんのであしからず。^^;
結局、不景気だとかいっていてもこういったことができるのがアメリカの強さなんだねえ。さしずめ自衛隊だと「桜前線追跡作戦」とかだろう。まあ、日本ではどうころんでも出来ないだろうけどね。ほんと、さすがアメリカです。やっぱお国柄の違いかしらん??
「隊長よりオーガラス、隊長よりオーガラス、ローンウルフ、応答せよ!
(このネタが分かる人は一体何人いるだろうか^^;)
Unrealの世界で戦う同士諸君、ただいま未確認ではあるが、重要な情報が入電した。なんと一部のモンスターはアサルトライフルの弾丸一発でしとめることができるようである。確認できた相手はマーセナリーだけであるが、アサルトライフルでズームインした後、頭部を慎重にねらってスナイパーショットすることによりその生命を絶つことができる。頭部をうまく吹っ飛ばすことに成功すると敵はしばし自分の頭がなくなったことに気付かずに歩き回るが、その後絶命する模様。以上、報告を終わる。これについては各自の責任で行動して欲しい。繰り返す、これは未確認の情報である。.......」
もしかしてこれはUnrealの一般常識だったのかもしれないし、知らなかったのはわしだけかも??
しかしうまく決まれば気分はゴルゴ13でむっちゃ感激するぜ!今度出来たらちゃんとスクリーンショット取っておこうっと。
23.December.1998
まず、Voodooの表示色&解像度だが、Voodooカードは16bitカラーをサポートしている。そして搭載されているRAMにもよるが、Voodoo1カードは640*480まで、Voodoo2カードは800*600までの解像度で動作する。本当はそれぞれ1ランクほど上の解像度でも動かせるのだが、Zバッファー(3Dの奥行き情報)をサポートしなかったりと動作に制限がつくのでゲームでは上記までしか出来ないはずだ。また、Voodooモードになると「全画面表示」になるので、1024*768の画面で800*600のウィンドウをVoodooでというのは無理である。(Voodoo Bansheeという2D/3D両刀使えるVoodooカードなら可能であろう。でもMac用は..?)
もちろん、ゲームをしていないとき(Voodooチップが眠っているとき)は入力されているビデオ信号をそのまま出しているだけなので表示色&解像度とも使用しているビデオ出力に依存する。途中にはいるので速度に影響があるのではと思われるかもしれないが、全く関係ないようだ。(爆速カードをつけている人、安心してVoodooをいれましょう^^/)
ただ、「QuickDraw 3D」を使用した3Dグラフィックソフト等を使用しているときにごくまれに表示がおかしくなる事があるという話である。ゲーム専用と割り切ろう。
なお、「Mac用となると知らない人だらけでコアなお店にしか置いていないと思われる」とか書いているが実のところ、秋葉原では大型のお店なら置いているらしい。しかも、ちょっと前まではMac用といえばGameWizardだけだったが、すでにVoodoo Banshee搭載カード、MacPicassoやVoodoo1のMacMagic等、各社から販売されている。いまや価格や自CPUと相談していろいろと選べる時代なのだ。(でもATI Rage128もちょっと気になる..)
まあ、とにかくそういうことだ!思い出したらまた書くから今日はこれくらいにしよう。ちゃおー!
坂口のページという所でJavascriptやCGIを使ったさまざまな性格テストをやっている。アンケート形式で答えるだけでいろいろな事が分かってしまうという(わしもいぜん作り書けた覚えが!)Coolなページだ。この中に「あなたのお値段鑑定します」というのがあるのだが、これがもう大爆笑!「心、才能、境遇、人徳、運」とそれぞれランクづけしてくれるし、商品化したら何が買えるかも教えてくれる。ちなみにわしの結果の一部を紹介しよう。
真琴さんの価値は3525万620円です(階級は「給食当番級」です)
なお、あなたを商品化すると、以下のようなものが買えます
世界一周旅行を3周
真琴さんの結婚式が5回
全自動洗濯機が2台
布団乾燥機が1台
カルビ弁当が1食
うまい棒が6本
なんだ、「うまい棒が6本」て?どうせなら洗濯機2台よりPowerBookG3が欲しいぞ。
このシュールさ、とにかくやってみてくれ!でもふざけてるようでいて当たっているところもあってちょっと恐い。なお、仮運用らしいのでもし消えていたらごめんなさいね。
22.December.1998
Mac用のVoodooカードとして現在入手できるのは多分Micro ConversionsのGame Wizardだけだろう。しかもDos/vの世界では有名なVoodooチップもMac用となると知らない人だらけでコアなお店にしか置いていないと思われる。したがって、手っ取り早く入手するには海外通販ショップを使おう。
もしあなたがユミザーもしくはチャレンジャーなら、PC用のVoodooカードを入手するという手もある。実際、3Dfx VoodooのAPI(MacでいうToolbox)はMacもPCもほとんど同じなので、Mac用のドライバーさえ入手出来ればPure3DやMonster3D等がMacで動くのだ。(その辺の詳細はMach OneのBBSで.)まあ、Mac用のVoodooリファレンスドライバー自体、今ではwarez的な物なのでGame Wizardを入手するのが確実で手っ取り早いだろう。(今はかなり安くなってるし。T_T;)
さてさて、無事にVoodooカードを手に入れたら、さっそく愛機に装着しましょう。このときに、
「今使っているビデオカードは外さないといけないの?」と思われるかもしれない。なんとVoodooカードは3D専用であるが故、カード自身にビデオ出力を入力しなければならないのだ。(ややこし!)
基本的にVoodooカードにはモニタ(ビデオ)入力とモニタ出力が付いており、ちょっと特殊な接続をしなければならない。まず、通常使用していたモニタ出力からVoodooカードに付属のケーブルで接続する。そして、Voodooカードからのビデオ出力をモニターに接続する。Voodooカードは3D専用なためにFinder等の通常の画面を写すためには普通のビデオ出力が必要となるのだ。3Dfx APIを使用するときだけはじめてVoodooカードが出力するようになっている。
カード自体はその他の回路と完全に独立して動作するために互換性などの問題は生じないだろう。
ただ、dos/vモニターを変換アダプターを使って使用している方はもしかしたら画面が写らないかもしれない。承知の通りMacはモニターをセンスラインで判別しているが、その信号がおかしくなる場合があるのだ。もしそんなときはMac純正のモニターでテストしていただきたい。
Voodoo対応ゲームはF/A-18 Hornet、Quake、Myth、Tomb Raider II、Unreal等がある。ひとつ注意していただきたいのは、これらのゲームを3Dfxでするときには出来れば再インストールして方がいいということである。「ぜんぜんきれーじゃないぜ!」とかなる場合の大部分はドライバーの不足かゲームごとの設定ミスである。ドライバーの不足なら対応ゲームを再インストールすればたいていははいっているはずだ。設定は、「3Dfx」というのが入った項目があるはずなのでそこで設定しよう。
なんかだらだらと書いてきたがいかがな物だろうか。Voodooをいれるだけで、本当にあなたのMacはゲーセンに出しても引けを取らないくらいのGameマシンに変化するはずだ。もちろん、Voodoo2レベルになると今度はPPC603、604等ではCPUが追いつかなくなるくらいなので真のゲーマーを目指すなら同時にお安くなったG3カードも入れよう。
もう、G3+Voodoo2のUnreal、感動を通り越して恐怖でっせ!!いちど体験したらやめられん!
21.December.1998
Voodooとは米3Dfx Interactive社の開発したグラフィックチップの名称である。これを搭載した3DアクセラレーターカードがVoodooカードと呼ばれている物で、簡単にいうと3D専用ビデオカードである。
しかし、ただの3Dカードならお金を積めばいくらでも手にはいるし、それほど大騒ぎするほどのことでもない。このチップセット、「3Dfx Voodoo」のすごいところは、3D描写機能をゲームに最適化した物だけに厳選し、速度と高品質、低価格を実現したところだ。
実際にこのチップは一秒間に最大450万ポリゴンの画像処理が可能で、しかも毎秒100万個以上の面に各種処理を施せる。その処理とは、パースペクティブコレクションマッピング/バイリニアフィルター/トライリニアフィルター/Zバッファー/バンプマッピング/テクスチャーマッピング/グローシェーディング/ダブルバッファリング/アンチエイリアスマッピング/アルファブレンド/霧/透明・半透明...等など、3Dの世界に詳しくないと分からない用語だらけだが、(わしも半分わからん!)、とにかく、3Dゲームの世界に必要であろうと思われる機能をほぼすべてハードウェアで処理できるということだ!
考えてもみたまえ。単純な3Dの風景を書いたとしても遠くの方の物体は遠近法で小さくなり、さらに霧がかかり、もしそれが光源だったりしたらその周りには霧によるフレア効果ができて...と実にたくさんの計算を必要とするはずだ。しかもゲームとなったらそれがぐりぐり動いて当たり前だから、CPUだけのパワーではちょっと追いつかない。
そこでこれらの計算を専用チップに肩代わりさせようということでVoodooが開発された(多分?)。ゲーム用の処理に特化させたおかげでこのチップ、高画質、高速、低価格と「うまい、早い、やすい」の吉○屋状態である。しかもDirect3DやOpenGLに対応していることもあって、Windowsの世界ではまさに「業界標準」の3Dチップとなっている。
ということで、とにかくVoodooはすごいのである。さあ、次回は「Voodoo、実践編」だ!
19.December.1998
さてさて、こういったソフトをアップグレードしたときにいつも思うのはパッケージの箱である。やっぱりPhotoshopクラスの高額ソフト(!)なら押入の奥深くにしまい込んだりせずに見えるところに並べて訪問者にも見せつけてやりたいものだ。しかし、アップグレード版の箱は並べておくにはあまりにも貧相である。「いや、アップグレード箱の方がかっちょいい」という人もいるが、わしはど派手な箱を並べる派だ。アップグレードのオプションで、「店頭用パッケージ版」というのがあれば多少高くても迷わずにそっちを選択したのだが。
しかし、PhotoshopとNorton先生のアップグレードを申し込み、これで肩の荷がおりたと思ったら(ちょっと大げさである。<-わし)、次の日にはExtensisとact2からアップグレードの案内が来た。どこかでいつアップグレードを出したか監視しているのか?恐ろしい世の中である。^_^
ともかく、さすがにFuture CopやTomb Raider IIは大きく取り上げられており、ちゃんとVoodooカード(Voodoo1のPower3Dだが)まで紹介されているので、Mac_Game初心者には読みごたえがあるだろう。ただ、ちょっと物足りないだろう。
ゲームというやつは昔からそうだが(特に最近のゲーム)、さまざまな処理を同時にしかもリアルタイムにこなさなければならず、ぱそこんよりゲーム専用機の方がCPU単体のパワーは勝るというのが当たり前だった。それがG3時代になってやっと追いついたのか。もちろん、ゲーム専用機には特化したビデオ回路やコントロールチップが搭載されていてCPUのパワーだけでないのだが、近頃のぱそこんは汎用にも関わらずそれだけの力が出せるようになったのだろう。Macのゲーム環境がどんどん良くなっていき嬉しい限りである。
もし「ぷれすて」や「ドリキャス」等でMacOSが動けばどんなのだろう。実はむっちゃくちゃ遅かったりして。「Mac恐るべし!」とかになるかもしれないね。
16.December.1998
Apple社が創業20周年記念の、全世界限定1万2千台の生産で、発売当時は88万8千円もして、むちゃくちゃ特徴的なデザインで、BOSEのスピーカーシステムを搭載していて、12.1インチの液晶モニター装備で、TVチューナーもついてて、PPC603evの250Mhzで、映画「バットマン」にも出ていて、いちおうG3カードもつけることが出来て、それからそれから...
とにかく、あのMacユーザーの憧れ、「すぱるたかす」が遂にここまでお手軽になったのだ!!
ああAppleよ、どうしてそう心を惑わすのか。しかももう遠い記憶の彼方にしまい込まれていたはずのSpartacus、いっそ品切れになればいいのに。そうすれば今この瞬間は忘れることが出来る。そして新型ポータブルマックに思いを馳せ、まだ見ぬ本体を抱えた夢を見れるのだが。いやしかし、現物はそこにある。もしこれを逃すとNeXT CubeやMac Portableのようにこれから先ずっとお前の幻影を追い求めて生きていくだろう。しかもこの価格だ。もしあと10万高ければ潔く諦めることも可能だろうが、師走の物いりの時期にでも何とか絞り出せる値札をつけられてはどうすることもできない。これでもし先月Jokerを手に入れなければ迷わず購入に踏み切っただろうが、さすがに2カ月続けて月収をまるまるつぎ込むわけにもいかない。だがこれでは安眠すらできないかもしれない。私はいったいどうすればいいのか、教えてくれ、じょぶす!
いつかは「すぱるたかす」をと思い続けて早一年、ほんと、いきなり魅力的な価格で再登場されると「やってもーたー」((c)電脳奥様)してしまうかもしれない。誰か、止めてぇー!!(<-マジの叫び)
14.December.1998
米Electronic Arts社のFuture Cop:L.A.P.D.は近未来のロサンゼルスを舞台にした変形ロボットアクションシューティングゲームだ。あらすじはMacPower12月号etcを見てもらうとして(<-手抜き)、とにかく自機のパワーゲージと残りの弾数に気をつけつつ、ひたすら打ちまくるアクションゲームである。ちなみにWin & MacのHybridで$17.95だった。うーん、お買い得!
プレイヤーは最新の暴動鎮圧用ロボットのパイロットである。これがロボットとホバーの二種類の体型を取れる、男心をくすぐる変形ロボである。「マクロス」のバルキリーや「トランスフォーマー」を想像してもらえればいいのだが、この変形シーンはとても良くできていて、はじめは意味なく変形を繰り返してしまうだろう。視点のカメラも4種類あって、切り替えもスムーズなのでまるで 日本アニメを見ているようなシーンが展開できる。ほんと、日本の変形物アニメの影響大のゲームなのである。(個人的にはロボコップのED-203をほうふつとさせるデザインだと思う。)
武器は3種類装備していて、それもミッション前に選択できるのがなかなかマニアック。ミサイル類はレーザー照準でねらっているところにホーミングして当たるようになっているので弾数か破壊力か、個人のシュミで選んで行けばいいだろう。
対して敵は逃げまどう一般人(?)から大型戦艦モドキまでいろいろそろえた武装一味で、プレイヤーを見つけると生身の人間のくせに火炎放射器で撃ってきたりする勇敢野郎がたくさん出てくる。こちらはロボットなので人ならそれこそ「ぷち」と踏めば昇天するし、重戦車でもミサイルでぶっ飛ばせるのでまさに「邪魔する奴はぶっ飛ばせ」的なゲームなのだ。人がたくさんいるところに突っ込めばわらわらと逃げていくのだが、後を追いかけてつぶすもよし、マシンガンで掃射するもよし、と結構性格が出るゲームだったりする。^^;
まあ、第一印象で「未来版Postal」と思ったくらいのアブナイ部分もあるが、これはちゃんとしたゲームなので真面目なあなたも安心して警察プレイ(エッチな事みたい^^;)が出来るだろう。
ゲームモードは2種類あって、上に述べたようにとにかく殺戮を繰り返す「Crime War Mode」(別名「暴動鎮圧極悪警官モード」)ともう一つ、「Precinct Assault Mode」がある。この後のほうは英語で書くとよく分からないが要するに陣取りゲームである。
マップ内の自分の勢力範囲を多くした方が勝ちで、こっちのモードでは二人プレーで対戦できるのだ。もちろん一人でもプレイできるがこういったモードでは二人対戦が燃えるだろう。ちゃんとネットワークプレイにも対応(AppleTalk & TCP/IP)しているし、会社のWinの同僚相手とかでぜひともやってみたいものである。
最後にグラフィックだが、さすがに最新のゲームでしっかり3Dfxに対応している。だが、ノーマルでも結構きれいである。「Myth」のソフトウェアレンダリングと3Dfxレンダリングの差くらいだろうか。あなたがVoodoo insideなら爆炎や閃光が異常にきれいになるし、変形シーンも惚れ惚れするだろう。でも見比べてもUnrealほど違いが分からないかもしれない。というわけでVoodooなしでも遊べます。
そんじょそこらのアクションゲームには飽き飽きだがPostal系の残酷ゲームは大好きでかつ変形ロボが大好きなあなたにおすすめだ!^_^;
11.December.1998
それは間違い電話から始まった。私の部屋の電話は通信専用と言うことで友人知人には公開していないし、普段は鳴ることはない。にもかかわらず、その電話は目覚まし時計の如くけたたましく何回も鳴っていた。電波障害か?ポルターガイストか?
「これは間違いFAXだ」私はそう直感した。
取る取らないに関わらず、受信されるまで機械的に繰り返し繰り返しかかってくるという、あの悪名高き間違いFAX電話。FAXは年明けに購入予定だったのだが、これでは明日にでも販売店に行かなければならない。いや、それ以前にこのままではいつまでたっても間違い電話のベルを聞き続けなければならないではないか。さて、どうする?
「そうだ、FAXモデムがあるじゃないか。」しかし、もう私の通信機器はISDNルーターだし、FAXモデムを使うとなるとソフトウェアのインストールからはじめなければならない。しかも、数年前のソフトでは最新のOSでは動かない恐れがある。どうしたものかと思案したとき、目の隅でNewtonが光ったような気がした。やってみる価値はある。そう思った私はさっそく押入から往年のFAXモデムを取り出し、Newtonに接続した。モデムの設定はよく分からないままHayes互換に設定し、待った。
電話が鳴る。すかさずNewtonをFAX受信モードにする。驚くべき事に、さも手慣れた様子でNewtonがFAXを受信しはじめた。日常業務をこなすが如く、何のエラーも出さずに電話は切れ、受信箱には謎のFAXが保存されていた。
せっかくだからと、そのままモデムを外し、StyleWriterを接続した。メニューから「プリント」を選択する。これまた何事もなく先程受け取ったFAXを印刷していた。
それ以来、私の電話はまた眠りについた。
いきなりなんのこっちゃとお思いの方も多いと思うが、要するにNewtonで何もしなくてもFAX受信が出来たって事を言いたかったのだ。FAXモデムは数年前の14400bpsの物だし、設定も何もほとんどさわっていないのにもかかわらずだ。自分でもこんなに簡単に成功するとは思ってなくてちょっと驚いているのでこうして書いているわけだが、ほんと、あっけなかったね。まさに Plug & Play の瞬間だったわけで、Macでも体感できるが、さすがApple製品とうれしくなった。
魔法使いが「新しいデバイスを云々」とか言う某OS搭載ならこうはいかなかったろう。(結局、これが言いたかっただけ^_^l)
やっぱNewtonOSはすごいですな。あとはスピードがもう少し早ければ。やっぱMessagePad130は遅いです。2100がほしー。だれか使っていない人いません?
9.December.1998
まあ、もともとパソコンという物は「なまもの」であり、カードだけでなくRAMもだが価格破壊は当たり前の世界だ。天命と思ってあきらめよう。くそー、こうなりゃもう一枚かってSLIモードに突入か?ああ、PCIスロットが足りない!
もひとつニュース。Micro Conversions Incによると、
「The Game Wizard for the iMacェ! will be available January 1999.
Suggested retail: $199.00」
ということだが、「iMacにVoodoo2カードがささる」ってのはすごいことだよね。iMacの拡張スロットの使用はAppleはあまり快く思ってないようだが、もしちゃんと1月に発売されて、供給も十分ならこれもまた大ヒット間違いなし!これを見た瞬間、iMacにUnrealを入れて家庭内LAN対戦する姿が目に浮かんだね。2月にはiMac自体も$999になるそうだし、こりゃ来年が楽しみですな。
しかし、やっぱりちとくやしー。そういえばうちのビデオカード(ix3D Pro Rez)も¥45kで買って2カ月で上位機種が¥35kになったし、G3カード(XLR8 G3/220)も買ってから2カ月ほどで¥20kほど値下げされたし、よく考えればわしも買い物へただなー。ユミザー登録しようかな??
7.December.1998
まず、ゲーム自体だが、「ABUSE」をDOOM風にリメイクしたものではあるが、DOOMライクなアクションに、遠距離の敵をねらい打ちできるスナイパーモードを取り入れた、「全然別の」ゲームである。DoomやQuakeみたいな物を想像された方は忘れていただきたい。グラフィックも、PC版なら3Dfx対応でまあまあきれいだが、Mac版ならDoom以上Quake以下というより、Doomよりは上Marathon以下のレベルだ。(要するにそれほどきれいでないってこと。)
しかし、このゲームの神髄はそういったゲームシステムやグラフィックではない!!
アメコミSFダークヒーローと書いたが、そんなかっこいい物ではなく、アメコミSFギャグヒーローだったのだ!
なんか深夜にやっている洋もののギャグ映画を見ているような感じで、映画「裸のガンを持つ男」的なノリ(さすがに下ネタはないが)というか、「トムとジェリー」的なノリというのか、もう、くだらない演出(?)が随所にちりばめられている。体力回復アイテムは近づくと足が生えて逃げ出すし、あるものを取ったら空から牛がふってきて敵の攻撃をじゃましたり、家を壊すと敵ロボットがソファに座って新聞読んでたり、もーすごいよ、これは。
敵のロボットも同じようなノリで行動している。的を持って狙ってくれといわんばかりに挑発してたり、 透明な壁がありこちらから攻撃できないところでけたけた笑ってたり、撃ったら足を押さえてびっこひきながら逃げ回ったり、戦車壊したら中から3体ほど逃げ出したりと、まあくだらないくだらない。
Unrealは「ゲームでびっくりしたの久しぶり」だったが、MDKは「ゲームに”つっこみ”いれたの久しぶり」といったところである。
ただし、これだけ変なゲームにも関わらず、 ものすごく楽しめるゲームに仕上がっている。スタジオのセットみたいな所があったり、子供部屋みたいな所があったりと面構成も超個性的だし、アイテムにも「ダミーおとり」(単なるゼンマイ仕掛けの風船人形)とか「巨大ハンマー」(ほんとにただのでかいハンマー)とか面白い物が多い。面と面の切り替えもロード時間を感じさせない作りになっていてまさにノンストップでゲームの世界に没頭できる。
またスナイパーモードがなかなかおもしろく、はるか遠くの敵をヘッドショットで倒したときなど、ゴルゴ13の気分で実に気持ちいい。
どうしてもUnrealと比べてしまうが、いい意味で対極に存在するゲームだと思う。Unrealが劇団四季のハムレットだとするとMDKは吉本新喜劇だ。Unrealだと部屋をくらくして、ヘッドホンをつけてとゲームをするのにも気合いが入るが、MDKならポテチを食べながらだらだらとするのが似合うような気がする。(実際はちゃんとしないとやられます。)
まあ、実際にやってみないとこのゲームの良さは分からないだろうから是非デモ版でもプレイしてみてくれ!そして、MDKの世界にはまろう!!
5.December.1998
Shiny Entertainment(&Playmates Interavtive Entertainment & Shokwave Software)のMDKはMarathonやDOOMと同じような、360度全方位型3Dアクションシューティングゲームだ。ストーリーは未知のエイリアンに占拠された地球を舞台にバットマンみたいな主人公「Kurt」を操り敵を倒していくというありふれた(^_^)だ。「またその手のゲームか、もういいぜ!」と言わずにおつきあい願おう。
ゲームの印象としては「ABUSE」(知らない人の方が多いかも?)をDOOM風にリメイクしたものと思ってほしい。DOOM風と書いたが、キャラデザインや背景はもろアメコミSFダークヒーローもので、UnrealやQuakeみたいな謎解きの難しさのないほんとの打ちまくりゲームなので結構すいすい進める。でも敵はまあまあ強く、一応AIも搭載しているらしい。このAIのせいか、弾をハズしたりしていると敵が踊りだしたり、お尻ぺんペンしたりするのだ!敵はロボットなので頭を打ち抜くと一撃で死ぬのだが、「お尻ペンペン」を見たくてわざと外して撃ったりしてしまう。
特徴的なシステムとして、「スナイパーモード」があり、これに切り替えるとはるか遠くの敵にもズームインして標準を合わせてやっつけられる。これは結構斬新で、いきなり撃ったら敵が双眼鏡を取り出して調べたり、なかなか面白い演出もあったりする。(これの画像はスクリーンショットが取れなかったのでデジカメで取ったものである。汚くて失礼!)また、ゲーム自体も斜面をすべりおりたり、空から落下しながらアイテムを集めたり、はたまた支援飛行機に乗って敵を空爆したりといろいろバリエーションをつけてあって飽きさせないようにがんばっている。
グラフィックだが、残念ながら綺麗とはいいがたく、Doom以上Quake以下というところか。まあ、3dfxUnrealを見た後ではどれも汚く見えて当然だろうが、最近のゲームにしてはきれいとはいえない。画面も600*400の256色で1〜2年前のゲームのレベルである。しかしその分キャラの動きはモーションキャプチャー取り込みでリアルに描かれている。フレームレートは最大25くらいで、これも最近のゲームとしては低い値である。3DfxやRAVEにも対応していないのが悔やまれる。
オプションにパフォーマンス測定の項目があり、自分のシステムで快適に遊べるか測定できるようになっている。これによるとPowerPC601の100MHzではぎりぎり、604の145MHz(えらい中途半端な値だ。)以上あればそこそこごきげんにゲームできるらしい。テスト結果には、PowerPC601/100Mhz=35、604/145=80、603/275=90と中途半端なクロックのシステム測定結果が付属していて、これらでこのゲームを作ったのかしらんと思ってしまった。ちなみにうちのG3/266では(これのスペックチェッカーではPowerPC750/195Mhzと出ていたが)140とでた。
まあ、$50だすなら絶対Unrealをおすすめするが、アメコミヒーロー好きなら買っても損しないと思う。6月には米PC Game誌のBest Single Player Game賞にも選ばれたらしいので、ほんと好きな人にはたまらないゲームなのだろう。パッケージには「Journal of DR. FLIKE HAWKINS」という小冊子が付属していて設定資料なども読めるようになっている。(もち全部英語だが、日本語版を出すときにはこれも翻訳してつけるのだろうか?)
これは米国仕様のiMacに付属しているらしいが、日本で付属しないで正解だと思う。まーいかにもアメリカンという、日本人の好みには合わないので絶対日本ではブレイクしないと思う。主人公ですら「これでもヒーロー?」というようなスタイルで、H.R.ギーガーがデザインしたスパイダーマンといってもそれで通りそうなデザインなのである。
1.December.1998
Macでない人のために書いておくが、MacOS8.5ではアピアランスといって、デスクトップの見た目を変えられる仕掛けが標準で装備されている。UNIXのウィンドウマネージャーのような物で、標準のfvwnに飽きたからAfterStepやKDEに入れ替えるような感じである。もともとMacOS8.5以前からそういった機能拡張は古くから配布されていて、それらの機能が最新のOSでApple自ら取り込んだというわけだ。今日のタイトルの「Kaleidoscope」というのはそれらの中で今もっとも有名なシェアウェアである。
しかし、MacOS8.5でそれらの機能を盛り込んだといっても残念ながら変更できるファイルが配布されなかった。何故かはここでは伏せておくが、まあ、そういうわけで最初に上げたファイルは一般デスクトップカスタマイザーの中では失われた聖櫃(アークと読む!)状態だったのだ。(おかげでいまだにKaleidoscopeが手放せないわしであった。)
さて、例のファイルを手に入れた勇敢なる諸君はそのデザイン、センスに脱帽しただろう。もしかしたら座り小便したかもしれない。しかし、これらのファイルはAppleが「使わないでくれ!」いっているものであり基本的に使用は控えなければならない。また3種類だけではどうも物足りないし、個々のカスタマイズも難しいということでKaleidoscopeとの共存を考えるだろう。
残念ながら、現在ではアピアランスとKaleidoscopeとの共存は無理である。どちらも同じような機能を提供する物であり、ファイルをどちらか用にコンバートするしか方法はない。コンバートするにしてもウィンドウの枠のリソースにほとんど互換性がないのでコンバートするというより1から作りなおすという方が早いだろう。(将来的にはコンバートツールが出るだろうが)Kaleidoscope2.1のファイルを1から作るのは結構大変である。時間があれば作ってやるのだが...
そこでアイコンだけでも、という方のためにTIps(になるかどうか?)を紹介しよう。
アピアランスファイルをResEditで開いてicnsリソースをKaleidoscopeにコピーすると、32bitカラーのアイコンが使えるようになるのだ。実際、Kaleidoscopeのファイルにリソースを入れると、Kaleido自身がシステムのそれとおきかえるためであり、icnsはアイコンのデータまんまである。
これでできたスペシャルファイルを使うと、
「Window枠はNeXT、アイコンはDrawingBoard、サウンドはStar_Trek:TNG」というフェチにはたまらないデスクトップができあがる。
次のMacOSではアピアランスファイルもちゃんと付いてくるだろうし、それまで我慢できない人にはこういった楽しみ方もいかがでしょう??
Macintoshは米国アップルコンピュータ社の商標です
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By Makoto Yokota
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