枡形虎口は約5m90cm(3間)四方の規模があり、位置的に城の大手門に相当すると考えられています。 検出状況から、その構造は『コ』の字状に三段の石段もしくは石垣を配し、内部に礎石建ちの四脚門が建っていたと想定されます。 四脚門は間口約3m90cm(二間)×奥行き約2m90cm(1間半)の規模を誇ります。 大型の礎石を採用していることと、発掘調査時に多量の鉄釘類が出土したことを併せると、相当立派な門であったことが伺い知れます。
土肥氏の築城で、のち堀氏が居城した。堀氏は浅井氏に従っていたため六角氏の攻撃をしばしば受け、城を地頭山に移し廃城となった。
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大 堀 切 |
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