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勧告 5.10: 25周年記念湿地キャンペーン

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第5回締約国会議
釧路,日本
1993年6月9-16日

勧告 5.10: 1996年の25周年記念湿地キャンペーン

ラムサール条約の基本的な目的が、国際的な協力を通じた、湿地及びその資源の世界的規模での保全とワイズユースであることに注目し、

社会の全てのレベルにおいて、湿地の保全とワイズユースに対する支援を構築する、緊急な必要性を認識し、

釧路市、北海道、日本政府が、第5回締約国会議に関連して、地方の、国内的な、大陸的な、そして地球的レベルでの湿地の価値を推進するうえで非常に大きな成果をあげたことを賞賛し、

1996年にはラムサール条約締結の25周年を迎えることに注目し、

締約国会議は

条約の締約国が、協力機関及びその他の非政府組織と協力して、1996年の統一的な全地球的キャンペーンに向けて、湿地の価値と機能及びその保全とワイズユースの恩恵に関する普及啓発プログラムの開発に取り組むよう勧告する。

常設委員会に、上記の事柄を完遂するべく戦略のレビューをし、採用することを求める。


[和訳:『ラムサール条約第5回締約国会議の記録』(環境庁 1994)より了解を得て再録]
[レイアウト:条約事務局ウェブサイト所載の当該英語ページに従う]

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