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たらたら日記

2000年5月31日(水)

雨。雨。土砂降り。本が濡れる〜〜っ!!
仕事が終わってから勉強会へ。なんつーかもう、国の考えることはわかりません。学校週3日制なんて考え初めて聞いたわ。今までの常識が根っこからわやくちゃだから、うちの業界のことなんてどうだっていいんだろうな。

2000年5月30日(火)

パソコンの画面でワインのような深い赤を表現することは難しい。何度も挑戦しているけれど、どうしてもただの茶色になってしまう。色見本を見ながらRGB値を少しずつ変えていってるんだけどなあ。

2000年5月29日(月)

なんだか、昨日の日記で自分がウワバミみたいな書き方をしてしまいました(^^;お酒を飲んだといってもお猪口に2杯ですよ。最近めっきり弱くなっちゃって。
今日は幸い天気が良かったので、洗濯三昧。洗って干して取り込んで、洗って干して取り込んで…。ビリーに洗濯手伝ってもらえたらなあ。
本屋に行ったら光文社・火の玉ゲームコミックシリーズから美川べるのさんのペルソナ・パロディ再録本が出ていた。確かに一時期洪水のように出ていたペルソナ・アンソロジーの中で、イケてる絵ときっついネタのこの人の漫画は群を抜いて面白かったけど…。ほとんど読んでるはずだし…。でも買う(笑)出版社に踊らされてる気もするけど。同時発売で、雁えりかさんの再録本も出てるらしい。この人の「朴念仁くん」も好きだったりして…。結局世間でも人気あったってことやね。

2000年5月28日(日)

種々の事情により今週は月曜から日曜まで仕事。うち一回は午前様。今日も晩御飯を食べ始めたのは日付が変わってから(正確には今月曜日)。明日は休めるので、秘蔵の日本酒をかっくらう。近所で売ってる地酒でとてもおいしい。高いけど。
こないだからアレルギーっぽい症状がでてしんどい。ダンナも同様で、向こうは「奥さんにうつされた」という。それは違う、と思うのだが。

2000年5月21日(日)

「明日、河内長野市市民祭に出るから、来られる人はぜひ。一般の人の斜に構えた視線をまっすぐに(笑)」という昨夜のたまメンバーのお願いに応えて、行って来ました、河内長野。一泊させてもらったダンナの実家から1時間かからない場所だったし(笑)。
昨日近畿一円に猛威を振るったらしい嵐も通り過ぎ、日差しが強すぎるほどの陽気。駅からてくてくと会場のT公園まで。だらだらと坂をのぼって郊外の団地街の横を通り、池の横の遊歩道を通り…。ちょっとしたハイキング気分だったけど、実は息が上がっていた。運動不足を痛感。やがて人出が増え、出店やフリーマーケットの横を通ってやっとメインステージ前へ。イスなんてありません。すでにかぶりつきの場所には昨日のライブから流れてきたらしき人たちが陣取ってました。
ステージに上がってもしばらくはのほほんとチューニングをするあたり、たまらしい。一曲目に「ちびまるこちゃん」のエンディングで使われた「あっけにとられたときのうた」を持ってくるところは、一般(笑)向けに気を遣っているようです。
こういうとき、一般のお客さんからどう見えるのか気になってしまうんだけど(ほら、やっぱりね、ちょっと特殊だし)、曲が始まってしまえばステージばっかり見つめてのってしまう自分がいた。終わってから振り返るとたくさんの人がステージを取り巻いていて、よかったなあ、と素直に思う。
帰りにまたしても日本橋に寄り、ダンナが懸案の700MHZのCPUを購入。私は収穫無し。家に帰ってさっそく取り付けたところ、カクカクだったDVD再生が滑らかに!問題はパソコン立ち上げの度に認識がトラブるということ。

2000年5月20日(土)

大阪へ“たま”のライブに行く。そうなんですよ、どっかいってしまったと思ってたでしょうが、まだ細々と活動してたんですよ、お客さん(笑)
私はそれほど熱心なファンというほどでもなくて、大阪や京都など近場でライブが行われて、自分のスケジュールがうまく合う時に見に行く程度。それでもなんだかんだで10回以上は足を運んでる。たまは生が一番です。自分は昨年末に一度行ってるが、ダンナも引っ張ってくのは約2年振りかな。
開場の1時間半前に会場の某ライブレストランに着いちゃって(汗)、時間つぶしに近くの漫画喫茶へ。漫画喫茶って初めてだったんだけど、面白いね。けっこう割安な感じ。私は「クリスタル・ドラゴン」の最近のに手を出した。
開場30分前に雑居ビル2階のレストラン前に戻るとぼちぼち人が集まり始めていた。なぜか日本酒とたこ焼きを持ち込んで出来上がってるグループもいたりなんかして…。待ち時間の間に迷路のような通路の奥のトイレに行って、戻る途中に顔のパーツの派手な、あごひげを蓄えたお兄さんとすれ違った。…って、たまメンバーの知久さん?思わず目を見開く。しばらくして、店の前わらわらと集まっている中を今度は間違いなくメンバー3人すっと突っ切って階段を降りてゆく。「やっぱりさっきの知久さんだったんだね」とダンナ。それにしても、目の前を通り過ぎても誰も大声を上げたり騒いだりしないあたり、たまファンって大人。
この日は店の隣のホール(パーティーとかする場所らしい)で予約した順から10人ずつくらい係員に案内されて移動するのだが、名前を呼ばれて「はーい、ここで並んでくださーい」「はーい、このお兄さんに付いていってくださーい」と、なにやら幼稚園児の気分。
ライブの内容については、近いうちにコーナーを作ってそこに掲載しようかと思うので詳しくは書かない。今日はオリジナルメンバー3人の“しょぼたま”編成だった。もともと4人だったんだけど、キーボードの柳原さんが抜けて以来、普段は助っ人が加わる。3人でやるときはベースの滝本さんがキーボードに回って、ベース抜きのかなり簡略した構成で演奏するのです。キーボードといってもオモチャのピアノとピアニカで、コーラスを付けるときは風船をふくらましておいてピアニカの口に付けるという(^^; 石川さんの不思議道具も山ほど使用された。ライブ終了後、撤収前にしばらく放置してあったのでステージ前に行って見てきちゃいました。種々のオモチャの笛やらなにやら。

2000年5月18日(木)

昨日書いた日記を読み返す。私、増長してますか?増長してますね。ははは……。なに戯言ほざいているんだ、と読み捨ててください。

2000年5月17日(水)

初めてウェブリングというものに登録した。エルンスト主任専用のリング。自分のHPのデザインからするとあまりトップに画像を置きたくないのだが…。もっと多くの人に自分の話を見てもらいたいという欲が最近出てきて、それが勝った(^^;
それに…エルンストさんを求めて、わずか1行でも2行でも出てくれば、とネットを駆けずり回った1年半前の自分のことを思うと…こんなサイトでもちょっとは乾きを癒す助けになればいいな、なんて思う。

2000年5月15日(月)

なんだか妙に「作業としてのゲーム」をやりたくなって、やりかけのまま放っておいたペルソナのアヤセ連れたファイルの入ったメモリーカードを探しまくる。ゲームにもよるのだが、ただひたすらレベル上げなどのために戦闘を繰り返すのがストレス解消になる場合もある。俺屍も楽しいんだけど、寿命があるから無駄な戦闘はできない。どうせなら「罰」が控えているペルソナ2をやればいいんだけど、今あまり頭使いたくないし。

2000年5月11日(木)

声優の塩沢兼人さんが亡くなったそうだ。新聞の社会面に載った記事を見ただけなので詳しいことはわからないが…。実感が湧かない。ぼんやりと「トロワ、どうするんだろう…」と思う。
アンジェリークファンにはクラヴィス役として今更説明する必要もないだろう。古い人間の自分としては、やはりガンダムのマ・クベ役やウラシマンのルードヴィヒ役が印象に深い。あの独特の陰影の深い声によって命を吹き込まれたキャラは数限りない。
ご冥福をお祈りいたします。

2000年5月10日(水)

ぼんやりとテレビをつけていたら、宮崎駿監督の次回作に取り組む若いアニメーターたちの奮戦記をやっていた。目をこする、食べる、地団駄を踏む。そんな日常的な動作のカット、時間にすればほんの数秒。自分は年期の入ったアニメファンなので、「カリオストロの城」のころから宮崎氏の発言などを雑誌で読んでいて、大変日常的なことにこだわる方だとは知っていたが…。番組の中で宮崎氏は容赦なくダメを出していた。目をこする、食べる…そんなさりげない動作を描き出すために、原画担当の若者たちは登場人物に入り込み、自分の中の感覚を総動員する。
それを見ていてふと思ったのだけれど、自分も創作を書いている時は(特にアンジェものは)自分の今まで経験した事柄や感覚を引っ張り出してきている。物語が「自分にとって真実」と感じられるように。そのあたりが「身近」と評される由縁かもしれない。

2000年5月8日(月)

DVDをパソコンで見ようと思ったら結構ハイスペック必要なようで…。ダンナは買ってきた某女性ヴォーカルのプロモが再生すると音飛びまくり状態になって深く嘆いていた。で、私もアンジェリークのOVAを見てみたのだが、これは気になるほどではなかった(少しは飛ぶ)。絵は綺麗。ストーリーは…。謎が謎として動き出す以前の状態で前編終わってるんですけど…。ホントにあと一巻で終わらせる気なんですか?コーエーさん。序破急の序までしかいってないような…。

2000年5月6日(土)

晴天続きのゴールデンウィーク。うちの近所ではGWイコール田植えの時期。たっぷりと水を張った田んぼの横を車で走るのはなかなか爽快。もっとも行き先は本屋に電器屋、レンタルビデオ屋と相変わらず色気のないことおびただしい我ら夫婦。

2000年5月5日(金)

ダンナに誘われて映画「アナザヘヴン」を見に行く。私がホラー系がまったくダメなのを知っているので、「…ちょっと興味はあるんやけど…奥さんアカンやろ…?」という調子でコソコソっと誘いをかけてきた(笑)。でも、京極先生が出ているという噂を聞いていたので即OK。ちなみに私はテレビ版は見ていません。が、あ・の・「NIGHT HEAD」の監督さんなのでなんとなく方向性は見えた気がした。少しでもすいていたら、と初回を狙ったのだが、ガラガラでした。いいのか、こんなことで。Tシャツなどと一緒にクルミ大の脳味噌のフィギュアの付いた携帯ストラップを売っていた。悪趣味。内容については置いといて、と。グロいシーンは頭の方だけだったので、なんとか大丈夫。…それにしても、「NIGHT HEAD」の時から感じていたけど、この監督さんの女性観ってなんだかね。「普通」の女性が出てこない。怖いアバズレか、清純な聖女か、どちらか。女性に対する畏れというのは多かれ少なかれ男性なら誰にもあると思うけど、かなりそれが顕著な感じです。あ、京極先生がどこに出てたのか、結局わからなかった(^^;
日本橋で、最近アンジェリークファンが軒並み鎌で刈り取られるがごとく薙ぎ倒されている「遙かなる時空の中で」を買うつもりだったのだが、なぜか中古の「マリーのアトリエ」と「サクラ大戦」に化けた。二つ合わせて「遙か…」の半値以下。

2000年5月4日(木)

前日の疲れか昼まで寝た。うちの両親とこに顔を出す。祖母の形見分け(?)で琥珀のペンダントをもらった。ちゃんと虫の入っているやつ。それから主人の実家へ。さすがゴールデンウィーク。京滋バイパスが混んでるのなんて初体験。

2000年5月3日(水)

大学時代の友人と京都で遊ぶ。待ち合わせ時間に少し余裕があったので、ちゃっかり本屋に寄った。先日日記で書いたクラフト・エヴィング商會(正確にいえばその娘さん)の本1冊GET。あと、アフタヌーンに連載されていた「JOKER」を買った。本当は漢字で書くのだが文字が出ない。中国の古代神話に出てくる女神(?)の名前だ。舞台は一応三国志の世界なのだが、描かれるのは闇の呪術。作者大西巷一さんは、アフタヌーンの四季賞で「豚王」という中世欧州を舞台にした怪作を描かれていて、強く印象に残っていた。
鴨川沿いの川床でお昼をすることになったので、ぷらぷらと川の横を歩いてお店に向かった。良いお天気で、吹く風もさわやかで、とってもいい気持ち。川床というのは、川の上にせり出したベランダ状の場所で食事を出す、京都の夏の名物。今年は例年より一月早く始まったらしい。そのせいかどうか、妙にバタバタしてまして…。注文を取りにきた可愛らしいおねえちゃんにメニューの内容を訊ねたら「色々はいってます…」というお返事でした(^^; 料理が出てくるまでの間に前の旅行の写真を見ていたら、悪戯な風にピューっと飛ばされてしまって、あわれ川の中へ。Uさんがジャブジャブと取りに行く、という絵に描いたようなハプニングがありました。さて、お料理が出てきたんだけど、おいしいんだけど…ご飯がない。会席料理だから後で出てくるのかな、と勝手に納得していたら、とうとうデザートが…。給仕の可愛いおねえちゃんに聞いてみたら、あわてて持ってきてくれました。他の席でもいろいろ不都合があったみたいで…。妙に腹が立たず、「いとをかし、だね」とけらけら笑ってた私らでした。
その後、北山の陶板美術館と植物園へ。ハナミズキとチューリップが盛りでした。本格的に三脚立てて写真撮っているおじさまやら、のんびり寝っ転がっている兄ちゃんやら。おチビさんたちもいっぱい。
私は夕方から別件があったので一足早く別れました。ダンナと私と双方の両親とでRホテルでお食事。美味しかった。

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