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たらたら日記

2000年11月27日(月)

 知り合いと何人かで京都の嵐山、嵯峨野の方へ遊びに行ってきました。今年は暖かい日が続いたせいか、ちょっと紅葉が色付くのが遅れ気味のようでした。平日だというのに結構混んでいて、この土日はどんな人出だったんだろうかと思うとぞっとしました。
 まずは保津川下り。やや水量が少なくて、1時間半ほどかかって、のんびりと舟で下っていきました。舟漕ぐ兄ちゃんの話が面白かったです。
 お昼は天竜寺前のわりと有名なお店で湯豆腐一式。量が多くてお腹張りました。それから大河内山荘へ。俳優の大河内伝次郎の山荘の敷地を一般に解放したものです。…お金を取るだけのことはありました。折り重なる紅葉の見事さといったら…。あずまやからは京都の町並みが見下ろせ、遠くには仁和寺の塔や大文字が望めました。先ほど舟で下った川も見え、岸には桜の木が何本も植わっていました。…これこそ、本当の贅沢というものなのでしょうね。昔の俳優さんってすごかったんだなあ…。
 駅に向かいながら、竹林の中を通り、上を向くと空に吸い込まれそうな気持ちになりました。竹林の中を歩くと、平衡感覚が狂います。

2000年11月26日(日)

 クウガを見ながら思うのだが、この敵さんのやっている同士討ちって、もしかして巫蠱(ふこ)の術?(…漢字出るかな)

2000年11月25日(土)

 仕事の関係でちょっとご縁がありまして、K大の学祭で行われた模擬裁判に招待されて、見に行きました。
 京都駅から地上のバス乗り場に出てきたとたん、呆然としてしまいました。各々の乗り場にずら〜〜っと列ができているんですもの。丁度紅葉が見頃なこともあり、観光客の方々がどっと押し寄せてる様子。列に並んで、三台目のバスにやっと乗れました。
 バスを待ったせいでお昼を食べる時間があまりなくなって、どうしようかと思ったんだけど、大学の生協食堂をすぐに見つけたので、入りました。学生食堂なんて久しぶり過ぎて、システム忘れてる(^^; 生協会員証が無いと値段2割上乗せだったんだけど、天津飯と味噌汁と里芋のそぼろあんかけと菜の花のシラス添え(食べ過ぎ)合わせて800円弱でした(^^; レギュラーコーヒー(126円)も飲んで、腹ごしらえはばっちりだ(笑)
 模擬裁判会場は法学部の教室でした。さすがK大、いい感じに年期の入った椅子、机です。一応招待客なので、代表者の方にご挨拶して、ど真ん中の前の席に案内してもらいました。恥ずかし〜。内容はとっても面白かったですよ〜。特に女優の方々の演技の迫力といったら…。模擬裁判って何?と思う人も多いと思いますが、様々な事件などをもとに学生たちが自分たちでシナリオを書き、原告側、被告側、裁判所などの配役を自ら演じ、裁判の流れをやや誇張・簡略化した形で見せるものです。有罪・無罪の結果は、模擬裁判を見に来た聴衆の投票によって決定します。誰にでもわかりやすいように、随所に工夫を凝らされています。
 途中、休憩に入る直前に、出演者が投げた紙飛行機が近くに落ちたので、面白がって拾ってみたら、「飲み物とお菓子をサービスします」と書いてありました(^^; 入り口前に手作りの売店があったんですよね。なんかもう、恥ずかしいやらおかしいやらだったけど、せっかくなのでいただいてきました。
 帰りのバスは大変でした。道が混みまくって、東山二条から仁王門まで停留所一つで10分以上かかったのよ〜!(わかる人だけわかってください)暑いし、息苦しいし、途中で降りて、地下鉄の駅まで歩きました。

2000年11月23日(木)

 昨日はアンジェリーク・トロワの発売日だったそうです。PS2も持っていない身なので、当然まだ買っていませんが。…近所でもPS2を置くようになったんだから、その気になれば予約でも何でもして、入手したんだろうけど…ね。
 こういう書き方をするってことは、つまり、その気になっていないってことなんですよね。まあ、我ながら盛り上がるのに時間のかかる質だってのはあるんだけど。…現時点では、まだ。…これでまた、痛い目にあうかもしれないんだけど。
 気持ちが醒めているのか、と言われれば、否定はしない。でも、肯定もしない。最近色々なことが自分の心を占めているのは事実だけれど、主任のことを大切に思っている自分もちゃんと存在している。…あえていうなら、自分のなかで主任が、自分だけの独立した存在になって、確立してしまったから…。すでに、ルビーパーティーさまが提示してくださる主任像と、現時点でもCDとかで、ズレが生じはじめている。トロワでまったく見知らぬ主任に会うのが、多分私はいやなのだ。これからも私は主任の話を書いていくと思うけど、当分はあいかわらずSpecial2を下敷きにすることになりそうなので、ご了承いただきたい。
 うーん、ついに書いちゃった。気を悪くする人もいるかもしれないですね。
 閑話休題。まだ女神様が滞在されてるうちに…と、必死に裾にしがみついて、暇があったら創作書いています。元来すごく遅筆な質なんですよ、自分。それにしても文章書いているとなぜこんなに早く時間が過ぎるんだろう。ゲームしている暇、ありやしない。
 また話変わって、「最遊記」の峰倉かずや氏が某ボーイズラブ雑誌で描いているハードボイルド、なんかすごいことなっています。そうかー。裏社会ってこうじゃなきゃいけないんだな〜。自分の書いてる物って本当にいい加減で甘チョロいと溜め息つかずにいられない。

2000年11月20日(月)

 最近またちょっと日記をさぼっておりますな。申し訳ない。色々思うところはあるのだけれど、ね。
 最近ちょっと創作の女神様がお越し頂いているようなので、立ち去ってしまう前に、せっせと物書きをしております。そういえば、去年の今頃って、必死になってHTMLを覚えようと試行錯誤していたんだなあ。あのころは「プログラミングの男神様」が頭の上で白い歯を光らせていた訳だ。…「HTMLはプログラミング言語ではない」というご指摘、ごもっともです、ハイ。
 ところで、CPUやらフロッピードライブやら筐体やら、新しいものと取り替えて余ったパーツがそこそこあったうえに、マザーボードやらを買い足して、ダンナがパソコンを1台組み立ててしまいました。…なんか、Windows98と2000を使い分けるそうです。今まではいちいち2台のハードディスクを引っこ抜いては入れ替えていたので、まあ、これでいいのかなあ。

2000年11月16日(木)

 今週の月曜日の夕方、ダンナから「京都のソ○マップに寄ってくるけど、何か買ってきてほしい物ある?」と電話があった。ちゅうちょしながらも、「遙か」のデスクトップアクセサリーが出ているらしいんだけど、と伝えた。その日は見つからなかったそうなんだけど…。今日、ふと気付くと私のPC机の上に「遙か…恋絵巻」が載っていた。
 私「この感謝の念をどう表現したらいいかしら」
 ダンナ「…念って…(^^;;」
 私「(手を胸の前で組み合わせて)ありがとう〜」
 ダンナ「それで充分です(^^;」
 私「でも、買うの恥ずかしくなかった?」
 ダンナ「別に。エロゲーと同じとこに置いてあったし」
 そ、そういうものなんですか?
 話を聞くと、通路の左右にエロゲーが並んだ、一番奥の突き当たりのわずかな場所に置いてあったそうな。袋の中にはご丁寧にも店員さんがエロゲーのチラシを入れてくれておりました。わはは。

2000年11月13日(月)

 創作のディティールの確認のため、久々に「東京魔人学園剣風帖」をプレイしたら、キー操作方法を忘れていた。情けない。

2000年11月12日(日)

 今日も朝からクウガを見る。目覚ましをかけているのに、寝過ごしそうで、明け方何回も目覚める。グッタリ。思いっきり最近から見始めたばかりで内容のことに触れるのもアレなんだけど、ラストはやっぱりあれでしょうか、戦士のミイラの跡を継いで、主人公は石棺の中に入ってしまうのでしょうか。マジでありそうで怖い。
 ま、ともかく私にとってこの番組は目の保養。…いくら私が基本的にノーマル推進派だからといって、あれだけやっていて誤解するなというのは無理ですわよ。…なんて馬鹿なことは置いといて。以前はアニメでしか表現できなかったようなことが、技術の進歩によって特撮でも可能になったんだなあ…と思う。叩き込んだ「力(?)」が敵の身体を破壊していく過程、とかね。この番組、幼い子どもの目にはどう映っているんだろう。話とか難しいんじゃないか、と思うけど…。でも、それが「本物」であれば、今はわからなくても、心の中に「何か」が残るんじゃないかな。子どもの頃、両親の背中の間からこっそりと見たテレビの映画で、なにかしら断片を覚えているのは皆、いわゆる名画と呼ばれる物が多かったもの。
 

2000年11月11日(土)

 レンタルビデオ借りていたのを、返すのを忘れていて、ダンナに車に乗っけてもらって、閉店ぎりぎりに1日遅れで返した。実はまだぜんぜん見てません。モノは「地獄堂霊界通信」アニメ版です。クウガのビデオも出ていたけど貸し出し中でした。ああ。12月のDVD発売を待つしかないか。

2000年11月9日(木)

 今日はボケ1割増しといったところ

2000年11月8日(水)

 背中がだるい。風邪ではないようなんだけど。いつもよりボケ5割増し。
 児童書の出版社の老舗、福音館書店から絵本「霧の中のハリネズミ」が出版された。なもので、福音館から出している雑誌「母の友」の今月号に作者のノルシュテイン氏のインタビューが載っていた。万歳!
 …えーとですね。いきなりこんなこと書いても訳わからないですね。アニメファンならぬアニメーションファンなら名前を聞いたことがあるかもしれません。ノルシュテイン氏はロシアのアニメーション作家です。その作品は数こそ少ないものの、緻密な完成度の高さと幻想的な世界観の美しさで、日本にも多くのファンがいます。私も10年ほど前に見る機会がありまして、「霧の中のハリネズミ」の画面の美しさや、「話の話」の、誰かの夢の中に入り込んだような不可思議な切ない世界に魅入られたのでした。ノルシュテイン氏がゴーゴリの「外套」のアニメーション化に取り組んでいる…と聞いてから一体何年になるでしょう。ソ連は激動の中に巻き込まれ、文化的環境は壊滅的な状況になり、氏の作品もアメリカ資本の手に渡ってしまいました。氏は自作をどうすることもできないのです。…それでもノルシュテイン氏は少しずつ製作を進めていると聞いています。今回の絵本の出版が少しでも氏の活動の助けになれば、と思うのですが。
 …とか思っていたら、何事!?出版社の定価の印刷間違いで1,300円が13,000円になっていたから回収騒ぎですって!?えーい、私だったら13,000円で買うわよ!あまりは資金の足しにしてくれ!!

2000年11月7日(火)

 今日こそは、と思いつつ、やっぱりぼーっと過ごす。やっぱり疲れたまってたのかな。微妙に眠いしだるいし。
 書き上げなきゃならない創作が溜まっているというのに、いきなり「遙か」の話を書き始めてしまった。ごくごく短いものなので、もうある程度形になってしまった。うーむ。勢い、というものはあるのだなあ。

2000年11月6日(月)

 色々予定はあったのに、ぼーっとネットサーフィンしてたら時間が過ぎてしまった。(平日の昼間はスイスイ見られるから、つい)
 普段テレビショッピングばかりやっているローカルTV局で、「赤毛のアン」の再放送が始まった。アニメが原作のイメージを壊していない稀有な例だと思う。今から見れば、そうそうたるスタッフ陣なのよね。続いて「母を訪ねて三千里」もやっていて、しばし懐かしさに浸ってしまいました。

2000年11月3日(金)

 祝日だけど、仕事有り。金沢駅で買った土産(最中とかの外側の生地みたいなやつにゼリーが入っている)は皆に「可愛い」と受けました。よかった。

2000年11月2日(木)

 出張二日目。事例発表の続きと質疑応答。200人以上も出席していて、質問件数が一桁とは如何なること?(うち2件質問した人間)
 お昼には終了。引き続き希望者のみ施設見学。現地集合。土砂降りだったので大変。お昼も食べはぐったし。
 見学終了後、例のお友達とちょっとお茶する。HPの今後の予定とか色々話しました。むふふふふ。中身は秘密v
 帰りの列車は指定が取れなくて、早々と自由席用のプラットホームに並んでました。ぎりぎりで座れたです。後から後から混んできて、皆さん大変でしたね。
 今回の旅のお供はMDに落としたイエローモンキーのアルバム「8」でした。今までなんやかやと作業をしながら聞くことが多くて、じっくり歌詞の内容まで耳を傾ける機会があまりなかったのだけれど。涙が滲んできました。列車に一人座って涙ぐんでいるいい歳したスーツ姿の女というのは、はたから見たらかなり不気味だったに違いない。自分にとってかなり最近になって知った世界であるのに、どこか馴染んで感じられて…。ふと、いくつかの曲のイメージが(全部ではない。曲のタイプ色々だから)、やまむらはじめ氏の漫画を思い出させることに気がついた。やり切れなさ、突き放した胸の痛み、冬の空のような乾いた空気…。やまむらはじめ氏のキャラの虚無的な、でも何かを語る、切ない瞳を思い出した。
 帰りのローカル電車の中で、向かいの高校生くらいの男の子がカバンの中からおもむろに「最遊記」最新刊を取り出して読み始めたのにびっくりしてしまった。冷静に考えれば、男の子が読んでも何もおかしくないのだけれど…。今一番婦女子の熱い情熱を一身に集めている漫画というイメージがあるからなあ。

2000年11月1日(水)

 出張で金沢へ。いつもより早く起きる日が続くので、さすがにちょっと辛い。京都駅で特急待っていたら、なんと20分遅れで到着。余裕みていたはずが、ぎりぎりに着くはめになってしまいました。
 出張といっても仕事するとか打ち合わせするとかじゃなくて、研究集会に出席して話を聞くばかりだから、居眠りするんじゃないかと自分でも心配だったけど、ちゃんと起きてメモ取ったですよ。えらいぞ、私(えらくない、えらくない)。
 この日は金沢在住のお友達のおうちに泊めてもらいました。大学時代からのつきあいで、私の書いた物はほとんど読んでもらっていて、このHPも見ている人です。創作の話とか一杯できて楽しかったです。ところで、そこのおうちのパソコンから、うちのHPを覗かせてもらったんだけど、使っているブラウザがネットスケープ3でして…。ショックを受けてしまいました。ものすごい見え方してるんだもの〜!!スタイルシートが効かないのはある程度予想していたけれど、文中の指定も全滅だし、…それはまだいいんだけど、空白を空けるつもりで使っていた記号が黒丸表示になるのには参った。テキスト主体でそんなに凝ったことしてないつもりだったんだけど…。いやいや、貴重な体験でした。

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