→INDEX
2001.4←
2001.2←

たらたら日記

2001年3月31日(土)

 年度末だよ〜。明日は今日の続きに違いないのに、ばっさり何もかも今日で切れてしまうだよ。特にお役所関係ではね。

 なんとなく、アギトに対する自分のもどかしさを、分析してみる。やはり主人公その1に肩入れできないのが大きいだろう。彼が何のために戦っているのか、自分にはまだ見えてこないから。自分の居場所を大切にしたいからみんなを守りたい、と口にはしているけれどもね。なんだか彼の場合、戦うことがプログラミングされているみたい、といおうか…。彼の種族は昔からアンノウンと戦うことが宿命づけられているような感じ。(すでに「アギト」というのが種族名という前提のしゃべりですな)
 「市民を守るのは警察の義務」という、主人公その2(プラスいぢわるな刑事さん)は実にわかりやすいですな。ポチくん、格好悪いけど。
 主人公その3の場合、異形と化してしまったおのれに対する、悲しみ戸惑い怒りもろもろをアンノウンに叩きつける(八つ当たり?)という、なかなかドラマチックな素材なのだが、いかんせんまだ出番が少なすぎる〜。
 この、戦いの動機の不明瞭さが、いくら殺陣がカッコ良くても、子どもたちがのめりこむのに障害になるのではないかと気になっている。

2001年3月28日(水)

 沈丁花の香りがした。秋の金木犀の甘い香りも好きだけど、沈丁花のどこか背筋の伸びるようなすっとした爽やかな香りもいい。

2001年3月27日(火)

 この間買った「こんなにカンタン!ホームページデザイン」(園田誠著 アスキー刊)を片手に、なおかつ自分のHPを見直す。デザインはセンスじゃなくて、どう見えるかの知識と配色だ…という著者の主張には思わず納得してしまう。色々耳の痛いことも書いてあった。「です、ます調」と「だ、である調」を混ぜるべからず、とか…(^^;
 ともかく、スタイルシートのclass指定のやり方がわかったので、ひとつスキルアップかな。TOPページも少しダイエットしてみたけど、ほとんど変わらないです。
 なんとなく、テレビをつけていたらポケモンやっていた。初めて見たんだけど、ラブリー(笑)な悪役の男性の方の声が結構いいなあ、と思ったら、「遙か」の頼久さん役の人だったのですね。まこと頼りにならない我が耳なり。

2001年3月26日(月)

 突然だけど、思うところあって、自分のホームページのHTMLファイルのソースを点検し始める。見出し表示のはずの<H×>を文字の修飾指定に使うという邪道なことをしていたりするから。

2001年3月25日(日)

 アギト。「かわいい」だけが取り柄の氷川くん、マジ立場なさそう。女性のシャワーシーンがあったけど、首から上のみ。肩先さえ出ない、というあたり子ども番組だと痛感。アンノウンって悠長だな。必要な始末したらさっさと逃げればよいのに。
 8時からの番組を見終わってなんとなくそのままつけていると、おじゃ魔女とかいうのが始まるのでなんとはなしに見ているんだけど…。なんというか、女の子の喜びそうな要素てんこ盛りですね。お花屋さんとかお菓子のおうちとか、魔法のステッキにカラフルな衣装。絵も丁寧で可愛い。今日の話は実にツッコミどころ満載でイカしていたわ。しかし漫画版の作者って…1970年代に「女の子」だった人間には懐かしい名前だわ。「おはようスパンク」って知ってる?
 仕事から戻ったら、テレビの上に家庭用据え置き型DVDプレイヤーが鎮座ましましていた。ダンナ…(汗)

2001年3月22日(木)

 今日は出張で半日京都だったのよん。お仕事だから内容は言えないけど、楽しかったけど疲れたのよん。のよんのよんのよん。(すみません、ちょっと壊れてます)

2001年3月19日(月)

 昨日だけど、電器屋から新しいテレビとビデオが届いた。壊れてからこのかたずっと不便していたからなあ。ダンナのコンピュータ立ち上げてソフト立ち上げて…。ゲームもずっと出来なかったし。ちょっと色合いが赤キツイので、ぼちぼちなおしていこう。
 職場の企画でお世話になった版画家のIさんとMさんの展示を神戸まで同僚と見に行く…予定が、見事に寝過ごしてしまって、電車一本待っててもらった。
 神戸というとおしゃれな街というイメージがあるが、なかなかにそれを裏切らなかった。
 お昼に、パン屋の奥でランチが食べられるところに偶々入ったのだが、そこのバイキング式に取れるパンがすっごくおいしくて、それだけでなんかもう幸せ。
 ギャラリーは、なんだか年期の入った石造りのビルヂング(笑)の中。IさんもMさんもみえていらして、途中で買ったお花を渡せて良かった。素朴で暖かくて優しくて、絵の中で風が吹いているようで本当にすてき。宮沢賢治の童話の挿し絵とか描かれたら似合いそう。額がまた良いのです。お仲間が流木や廃材を使って作った額縁なのですが、作品によっては、「始めに額ありき」で額に合わせてイメージを浮かべ描くこともあるそう。同じく廃材利用の家具類も味があってナイス。過去の展示の写真を見せてもらったら、椅子のくぼみにすっぽりと納まってしまっている猫の姿があって、微笑ましかった。なんか追い払ってもすぐのっかってきたそう。
 帰りは南京街を抜けていった。なかなか楽しい。皆満腹状態だったから、すっと通っただけだけど、お腹空いてたらぜったいどっかに引っかかっていたな。
 同僚とは途中で別れて、日本橋へ。クウガのDVD3巻が出ていると思ったのだが、4巻も出てた。あとイデオンの劇場版もGET。海外アニメも2本ほど。
 ザウルスが、1フロア丸々DVD売り場になっていたのはびっくり。アンジェラブ通25とWebデザインの本を1冊GET。
 「○わ」ことわんだ〜らんどで星野之宣さんと諸星大二郎さんの短編集各下巻を買って4月8日のサイン会の整理券をGET。あとは当日休みを取らねば。
 荷物がすっかり重くなって、けっこういい時間になったので、まっすぐ帰ろうかとも思ったんだけど、紙が見たかったものだから心斎橋まで足伸ばしてハンズを覗こうと、てこてこ歩き始めた。通称ひっかけ橋の上にはあいかわらずギター抱えたストリートの兄ちゃんたちがいるなあ、と通り過ぎかけたのだが。ふと耳に残る響きと、ひときわ目立つ人垣に足を止める。覗き込んでみると、二人組の兄ちゃんのうち1人は三線(さんしん)を鳴らしているではないか。一応自分、嘉手刈林昌さんやネーネーズ聴きにいったり琉球フェスティバルにいったことのある程度には沖縄好きなのだ。三線の響きもいいが、ギターのお兄ちゃんの歌がめちゃくちゃうまい。のどに拡声器仕込んでいるのかと思うくらい。ウチナーミュージックの旋律がミックスされた曲の上に乗る、歌詞がまたすごくよかった。ストリートに足を止めた事なんて今までなかったけれど、ずーっと聴いてしまったです。「CHABA(チャバ)」というバンドで、近くバナナホールでソロライブするそうな。固定ファンもいるようで、前に陣取っていた5、6人は曲の題名聞くごとに大きく反応し、身体でリズムを取り、カメラで撮っている子もいた。聴いている間に人垣もかなり大きくなった。バンドの人が「次なにしようか」とつぶやいていると、建物の前で待ち合わせ中とおぼしきおじさんが「花!」と一声。なにか勘違いしてるんじゃないかと思ったけれど、二人は「じゃ、昌吉さんのカバー曲やります」と、少しゴショゴショ合わせてから、見事に歌いきってしまったのでした。自分はライブには行けないけど、売っていたマキシシングル買いました。たまたまいつもと行動範囲変えて動こうとしなかったら、巡り会わなかったわけで、偶然の妙というものを感じましたわさ。
 気分がよかったので、晩はちょっと(かなり?)ふんぱつして、イタリア料理のコースを食べてしまったです。サービスでワインもつけてもらっちゃった。ひとりで贅沢してごめんね、ダンナ。
 トータルとして、楽しい1日でした。

2001年3月18日(日)

 今日のアギト。氷川ポチくんは、いかんなく不器用ぶりを発揮しています。主人公その1くんは、やっぱり自分にはよくわかりません。意地悪な刑事さんはようよう望みを叶えられそうですが…彼自身にとって意地悪な結果になりそうで気の毒。少年がまたまた育って、その濃い顔に「…○○さん?(某ミュージシャンの名)」と呟いてしまった私。しかも声が低い…っつぅか、おっさん。ショックでガラスの雨を降らせる主人公その3もすごいが、少年(いや、もう青年か)の「珍しいな」という声は、なんか山に入って稀少種動物にでも出会ったようでした。「アギト」「ギルス」というのは個体名ではなくて、種族名なのか?
 職場の集会行事で、連続して科学技術について学者に講演してもらってたんだけど、今日はロボットでした。話すのがお上手な先生で…オチをつけてしまうのは関西人のサガ?アイボのプロトタイプは、今より華奢だったんだって。思ったんだけど、科学者ってみんなロマンチストなのかもしれない。
 今日も一杯残業して、口を利くのも億劫なくらいでろでろに疲れました。

2001年3月17日(土)

 職場の催しでジャズコンサート。楽器がよく音が響いて、愉し。疲れたけど。

2001年3月16日(金)

 頭の中を濁音が渦巻いている(笑)。うっかりクウガのグロンギ語の解読なんかにはまってしまった。なにによらずわかりはじめが一番面白い、というわけで。DVDを巻き戻してはあーでもない、こーでもない、とやっている。楽しい(^^) こんなことやってる場合じゃないとはわかっているんだけど。楽しいうちが花。(→グロンギ語に変換)ダボギギグヂグザバ

2001年3月14日(水)

 前日に引き続き、トルーパーRT。なりきりではなく、通常版。昨日の名残のレンコン話(笑)から始まって、どういう訳か、トルーパー版総合病院ネタになってしまった。誰は何の医者が似合う、とか。自分はチャットはあまり得意じゃなくて、普段は流れにあまり乗らずに端で眺め模様なんだけど、今回はちょっと寝不足もあってネタを振りまきつつかっ飛ばしてしまった。

2001年3月13日(火)

 恒例となった、ニフティ、サンライズ・ステーションのトルーパーお誕生日なりきりRT。今日は水滸の伸のお祝いです。自分は毒魔将那唖挫をやったんだけど、平日で参加者が少な目なせいか、静観を決め込もうと思っていたのに、結構話さなきゃならなくなったです。

2001年3月12日(月)

 東映のHPの掲示板で、「クウガは大人の物語で、アギトは泥臭い青春群像だ」という意見を読んで、何かがストンと腑に落ちた。なんだか少し気持ちが楽になった。吹っ切らなくちゃ、ね。自分。
 いきなりネスケの6を入れてみる。ダウンロードしたらサイズの大きさにびっくりした。後から考えると、雑誌の付録かなんかで入っていた気がする。噂ほど遅くはない気がする…けど。とりあえず、スタイルシートは有効。でもスクリプト系は全滅。

2001年3月11日(日)

 なぜだか今朝ダンナはせっかくのお休みに目が覚めてしまったらしく、一緒にアギト見る。
 G3システムの話が出てきて、ダンナ「これってジム?」、私「…うん」
 解説しよう。ジムとはガンダムをベースに開発された連邦軍初の量産型モビルスーツである。試作機の方が性能が高いのは、五代君操るトライチェイサー2000も同じ。(何の話やら)
 謎の男の子が育ってしまった。つまらぬ。
 氷川君は海辺の町の駐在さんだったのだろうか。(あの制服似合っていた)中央でいびられているよりも、田舎町でジジババのアイドルだったほうが幸せだったんじゃなかろうか。
 本当は、ダンナにアギトよりもクウガを見て欲しかった。私がクウガとアギトに求めるものは違うということを、きっとわかってはもらえないだろうけれど。高度な特撮技術とか、怪人の造形美とか、ストーリーの複雑さなど…たしかにアギトは持っているけれど、私がクウガに心惹かれたのはそれだけじゃない。何か…まったく違うもの。
 本当はアギトという番組の存在自体がまだ少し辛い。五代君があんなにボロボロになって、あんな辛い思いをして、やっと手に入れた青空なのに…また戦いが起きるなんて…。そんなことを考えたら涙がこぼれてきた。最近涙腺が馬鹿になっている。やめとけ、自分。感情移入が強すぎるのなんて、ハタから見たら気味悪いだけだ。

2001年3月9日(金)

 日付が変わってすぐ、クウガのコンテンツをアップした。内容はともかく(^^;、壁紙が気に入っている。前から好きでよく覗いていた素材屋さんのものだけれど、今回コンテンツを作ることを決めたときに思い浮かび、これしかないと思った。人の心の海から魂が浮かび上がっているようでしょう。
 アップしたときに、日記では削除していた文を復活させたけれど、一晩明けて再び削除した部分がある。いわゆるボーイズ・ラブ的な事柄について触れた一文だ。そういう事柄について、自分は微妙で複雑な感情を抱いているけれど、誰も傷つけないようにその気持ちを表現する自信がない。
 ………………。
 すみません。言葉を探そうとしたけど、やっぱり見つからない。今は、逃げさせてください。

2001年3月8日(木)

 猛烈寒いです。今日は出張で、いつもより2時間早く起きて、三田と神戸の方へ行ったのだけど、まさかそっちでも雪に降られるとは思わなかった。

2001年3月6日(火)

 なんとか活動。餓狼の話の続きをアップ。
 ちょっと悩んでいること。6月に餓狼伝説のハワードコネクションオンリーイベント、つまり我が愛するハワコネ関係の同人誌ばかりを扱った即売会が開催されるのです。たまたまその日は休みにあたるので行くつもりはしています。でも…。自分がサイトに載せた話をまとめれば、一冊くらい本になってしまうのではないか…とこっそり野望を抱いてしまっているのです。印刷所に出してどうこうというのはまったく経験がなくて分からないけれど、幸いにして我が家には両面印刷できるレーザプリンタがあるので、コピー誌というには真っ当な形になるというのは経験済み。(Webに載せられないサムライトルーパーの小説を、本にして配った経験あり)ただ、Web上で発表したものをオフラインで売って良いものだろうかという道義的な問題が一つと、売る側に回ってしまったら、買うことができないじゃないか、ということ。手伝ってくれる人なんて、周りに誰もいないのだから。トイレにも行けやしない(笑)
 クウガのコンテンツを作るべく、感想を書きおろし中。基本的に日記コーナーの文をまとめていますが、かなり内容を増やしています。近々アップできるといいなあ。今回は珍しくデザインに凝ってみたから。

2001年3月5日(月)

 やはりどうにもテンションが低い。1日、冬眠中を掘り出された亀のようにぼんやりとして、ヒーターの前でうずくまっていた。

2001年3月4日(日)

 またしばらく日記をさぼってました。1周年というのに。なんだかここしばらくやたらテンション低くて。どうもすみません。やっぱり季節の変わり目はあきまへん。
 今週のアギト。3人目のライダーがドラマに加わった。異形ゆえに恋人に背かれる孤独のヒーローというお約束に、ようやくほっとする自分がいる。そして、謎の少年…まだ10歳ほどに見えるけど、その存在感は何だ。

2001年2月分  INDEX  2001年4月分