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たらたら日記

2001年4月30日(月)

 世間もお休み。こんな日はうちでじっとしているに限る。
 ちょっと前に買って放置しておいた、アニメのDVDを見る。1本は「蛙になったお姫さま」。古い古いソビエト映画だ。人間の動作をそのままなぞったようななめらかな動きは、日本のアニメが切り捨ててきたものだろう。ストーリーはよく知っているもののはず(私子どもの頃民話好きだったから)なのに、絵になって表現されると感慨がある。お姫さまの踊りながら魔法(?)で川や白鳥を出すシーンは美しかった。王子がババ・ヤガーの小屋を訪れるシーンには何の説明らしいものもなかったが、きっとソ連のこどもたちは誰でもババ・ヤガーと一本足の上でくるくる回る小屋を知っているのだろう。…子どもの頃、夏休みに流していた番組で、ソ連アニメでラストに実写のような花火が延々と打ち上がるのがあって、てっきりこれだと思って買ったのだが違ったようだ。じゃあ、あれはいったい何だったんだろう。
 もう1本はフランス映画「王と鳥」。「やぶにらみの暴君」の改作だそうだ。…肉体的障害に対する差別用語を使うことになるけど、お許しをいただきたい。
 「やぶにらみの暴君」という名前を目にする機会は何回もあった。現在の日本アニメの草分けの人々が強い影響を受けた作品である、という文脈において。その作品の置かれる歴史的位置や問題などはよく知らないけれど…ともかく改作という形でも容易に手が届くことがかなったとなれば、もとアニメファンの端くれとして目にしておきたいと思った。
 描かれるキャラクター、建物の造形はひどく戯画的であるが、手の動きやその他の動画が丁寧で正確であるために、ただのドタバタ紙芝居に終わっていない。高い塔の上での立ち回りや、複雑な建物の中を行き交う追いかけっこなど、見覚えのある日本のアニメ映画を彷彿とさせるところがいくつもある。…たぶん逆なのだろう。日本のアニメ製作者たちが影響を受けたのだろう。
 斜視の王と入れ替わりとなった肖像画の正眼の王。人の醜さと弱さを振りまいていた哀れな斜視の王と異なり、正眼の王はまっすぐに愛しい羊飼いの娘と恋敵の煙突掃除の少年を追いつめる。
 王が持ち出したアキレスのようなロボットは…本当に笑うしかないほどチープな顔なのに、近頃話題の「先行者」顔負けなのに、本当に埴輪より単純な顔のに…。地下の太陽を知らない人々の町に現れた姿は恐ろしかった。
 盲目の風琴弾きの造形がいかにも当時(1950年代)のフランスっぽい感じを漂わせている。彼の音楽に猛獣たちが踊る姿は、芸術は心を動かすとでも言いたいのだろうか。物語の狂言回しでもある「鳥」のアジテーション(古っ)によって、猛獣たちは檻から城(不思議と近代的である)の上へと向かう。
 「鳥」がロボットを操縦し、暴走(?)することで、城が壊れていく。慌てふためく人々が逃げるのは、単にロボットによる破壊からだけなのか?ロボットが崩しているのは、単に建物だけなのか?何かとほうもないことが背後に潜んでいるような気がしてならない。ロングショットで、夕焼けに染まる風景の中をロボットが城を踏み越えた姿は…本当にぞーっとした。
 本物の斜視の王はどうなったんだろう。地下の人々はどうなったんだろう。
 城=王国が瓦解して、一晩経って、度々作中で出てきた鳥の罠を叩きつぶしたところで物語は終わる。
 おまけメニューを見て、この作品がかつて製作者の意に染まない形で公開され一世を風靡し、四半世紀後にあらためて結末を作られたことを知った。もとは地下の人々が逃れ行く場面があったらしい。それがなくなったのは…無邪気に抑圧された人々の解放などと謳えなくなった世界の無慈悲な現実の所為だろう。
 あー、なんかシリアスになっちゃった。

2001年4月29日(日)

 休みだからゆっくり寝ようとビデオセットしておいたのに、8時前に目が覚める。最近睡眠時間少なかったから、くせがついてしまっているのだろうか。難儀やな〜。
 ちらっとだけ見たガオレンジャー。円月殺法なんて…よいこのおとうさんおかあさんだってわからないかも。へたすると、おじいさんおばあさんだよ〜。
 今週のアギト。氷川くん役の人はなんだかんだで上手になってきたようです。翔一くんなんかに振り回されずにガンバレひーちゃん(笑)
 北條さんは相変わらず「怖い」よ〜。うっふっふ〜(楽)。
 「謎」な空間を作りだしている黒服少年と見舞客ですが、アギトについて語る様子は、稀少植物を探して高山に踏み込んでいる学者のようです。やっぱり種族名なんか〜?黒服少年、超能力を遠隔操作できるみたいだし。
 言っちゃっていいかな。波乗りサーフィン状のバイク、微妙に格好悪い。
 美杉教授が真魚ちゃんの父の事件に関わっていたらしいことが判明。やだなあ。美杉教授には(自分にとって)わずかしかないほのぼのシーンを担当していてほしいのに。

 おじゃ魔女も終わって、ダンナも起きてきて、朝はマクドに食べに行く。帰りにレンタルでクウガの7巻借りてくる。
 昼過ぎになんだか異様に眠くなって、夕方まで寝てしまう。
 早々と夕食を済ませて、初めてダンナと一緒に「ラブストーリー」見る。ダンナは画面を見ている私の反応も楽しんでいる。うみゅ。

2001年4月27日(金)

 べつに今日のことじゃないけど、ある日のちょっと濃い夫婦の会話。
 私が買ってきて放り投げていた特撮雑誌をペラペラめくるダンナ。
 ダンナ「ギルスって悪者?」
 わたし「え…特に正義も悪も決まってないと思うけど」
 ダンナ「でもこのデザイン悪者やで」
 わたし「………(うーん)」
 ダンナ「このG3ってこの間言ってたGIM(注:「ガンダム」に出てくるモビルスーツ)?」
 わたし「うん」
 ダンナ「G3のGはGIMのGなん?」
 わたし「……さあ…」
      (間)
 ダンナ(いきなり)「フンドシやったんか!」(クウガの怪人デザインのこと)
 わたし「そう、フンドシ。男女関わりなく」
      (間)
 ダンナ「『装飾品をボディピアッシングしている』とか書いてるけど、人間の姿でつけていないのに、怪人になったらいきなり飾ってるのは変と違う」
 わたし「…キューティーハニーみたいなもんじゃない?」
 ダンナ「…空中元素固定…とかいうやつ?」
 わたし「…うん」
 ふ・ふ・ふ。まだあまりかみ合ってないけど別にいいのさ。内心あきれ果てているのかもしれないけど、まるきり無視されるよりはいいよね。
 各種ムックによれば、クウガ最終回の日付は今日らしい。…つまり、最終回で未確認生命体対策合同本部が解散となって一条さんが挨拶回りしていたのが2001年4月27日だったらしい。なんとなく不思議な気分。

2001年4月26日(木)

 なんかまたちょっと日記をためてしまいました。
 日曜のドラマはえっちゃんが可愛い。以上。はだしの足がまた形いいし。
 そういえば、火曜の陰陽師は見るの忘れた。ま、いいか。
 「お登勢」も見損ねたんだよな〜。
 今日は寒かったな〜。(…どうやら特に書くことがなかったらしい)

2001年4月23日(月)

 桜の咲く季節にトルーパーのページ作りたかったんだけどな〜。すっかり葉桜。予定外のものにうつつを抜かしていたから…(苦笑)。
 クウガのDVD5巻と「空我」とかいうムックと「ヒーローヴィジョン2」が出ているという話を聞いて、ひょっと買い出しに出る。はじめに行った旭屋では「ヒーロー」なかったので、四条の談に行ったらフィギュア専門の階に置いてあると張り紙がしてあった。かなりしりごみしながらも階段を上がったらやっぱり男の人しかいなくって。なんかすっごく軽蔑の視線を送られているような気がしながら、「ヒーロー」と「電撃特撮通信」とやらと、あきらかにお子さま向けの「てれびくん」増刊(爆)を購入。店員さんの目も見ずそそくさと逃げる。
 「空我」がテキスト主体でちょっと物足りなかったのに対して、てれびくん増刊の方は期待以上に資料価値あり。画面にはちらっとしかでてこない葉書や手紙の類もしっかり写真が載っていたです。

2001年4月22日(日)

 とりあえず、今週のアギト(笑)。
 なんか、いきなりほのぼのと一家団欒してるけど、前回湖に沈んだお姉さんはどうしたんや〜!(思わず関西弁)…やっぱり死んでしまったのだろうか。後味悪い。でもって涼くんは出番無しなのね。
 北條さんを殴った氷川君の報告をめっちゃ嬉しそうに聞いている小沢さん(^^; チョキで殴るって一体…。
 で。
 北條さんの笑顔、怖かった…。心底怖かった…。
 なんかどんどん人間関係の糸が繋がってくるのですが。刑事さんSが真魚ちゃんのお父さんの事件について話を聞きに行った喫茶店、開店12年というわりに古くさ…もとい、懐かしげな雰囲気なのは、マスター(製作者)の趣味かな。
 謎なんてどうでもいいけど(暴言)、北條さんがいったい何をおっぱじめるのか気になって来週も見てしまうんだろうな、自分。

2001年4月21日(土)

 ちょっと仕事が立て込んでいて、煮詰まっている。すかすかになった頭に、葛山さんのボーカル3曲をエンドレス。甘くて優しい声が染みていく。
 ストレス解消にはペルソナのカジノでポーカーを15分ほどと時間を短く切って興じる。ちまちまとしかコイン稼げないが、一回5カードとかいう手が出来てびっくり。コイン10枚が1000枚に。

2001年4月18日(水)

 今日は一条さんの誕生日。…何にもしてないなあ。イラストの一枚でも描けたらよかったんだけど。ついでにいうと、一条さんのお父さんの命日でもあります。今年はちゃんとお母さんと一緒にお墓参りいけたのかなあ。

2001年4月17日(火)

 ダンナに頼んでビデオに取っておいてもらったドラマ「ラブストーリー」を見る。あらかじめ見ていたダンナに「心を広く持って見るように」と釘を刺された。出版社で夜9時に誰もいないところとか(笑)。
 豊川さんはスランプ中の恋愛小説家。潔癖性の気むずかし屋というあたり、ジャック・ニコルソン主演の「恋愛小説家」を思い出す。いきなりシャワーシーンとかのサービスカットがあった〜…なんて、作っている方はどこまで意識してるんでしょう?こういうテレビ番組ではやっぱヒロインが視聴者にアピールする中心ですか?
 えっちゃん(すみません、「トヨエツ」という呼び方好きでないので、うちではこう呼びます)おかっぱぽい髪がちょっと若めな感じですか。相変わらず、肌がざらっとした感じで、そばかす多くて、唇赤くて、目にハイライト入ってないです。バッフクランのよう(と書いてどれだけの人が理解してくれるやら)。
 ぼんと投げ出す行儀の悪い足も、えっちゃんならキマリます。突然弾けるように動き出す動作も楽しいです。指のアップが嬉しいです。キョロキョロと落ちつきなく泳ぐ目も可愛いです。
 ああ、もう一体何を書いているんだか。
 とりあえず、鉛筆を手で削っているようなので、ナイフをもってしょりしょりしているシーンがみたいなあ。いっつもピンピンに尖っていなくちゃイヤなんだろうな。
 あ、ミポリンも可愛かったですよ。(今さら…)

2001年4月16日(月)

 この間出したクウガ創作。ダンナに無理矢理読ませたら、「最後何言ってるかわからない」と一言。
 「ゲルググとズゴックがどうしたって?」
 はいはいはいはい、私が悪うございました。無理言ってすまなかったね。
 ほんのかけらでも、元の雰囲気知っている人の反応を知りたかったんだよ〜(泣)

 季節が変わると風の匂いが変わる。匂いというものは意識の外で記憶と密接に結びついているみたいで、なんだか急にペルソナがやりたくなった。自分が始めたのが4年前のこの季節だったから。…でもあまり久しぶりなので、キー操作などすっかり忘れていた。コードブレーカーのコツもすっかり抜けちゃってたよ〜。

2001年4月15日(日)

 いつもより10分ほど早く起きたので、ちらっとだけガオレンジャーを見る。いやあ、噂にたがわぬ凄さです。あれだけお子さま向けに徹すると、いっそ潔いです。
 今週のアギト。氷川君はやっぱり肩抜けたようです。アンノウンの襲撃を未然に察した功績(?)で、再びG3に復帰。せっかく北條さんに合わせて裾上げしたG3、もっぺんお直しです(大笑)。いやいや、ごめん、気にすんな北條さん、氷川君が異様に足が長いだけだよ。日本人離れしてるもの。
 小沢さん曰く、北條さんのは「情熱」じゃなくて「妄執」。その瞬間、「も〜おしうの〜」と耳の奥に低い謡の声が響いてきた。これは一曲舞っていただかなくてはなりますまい。(意味不明)
 幻想の中に生きる妹さんのために、土器を湖に沈める考古学者さん。ひげづらに縛り髪という辺りが妙に自分のツボ。「世界は美しいのに」と彼女に駆け寄ろうとする主人公その1を止める涼くん。彼は見た目は今風だけど、自分が幼少のころのヒーロー物の匂いがする。ついには翔一くんを殴り倒してしまった。翔一くんの言っていることは正しいかもしれないけれど、無神経だと自分には思えてしまう。彼は思い煩うべきことをどこかに置いてきてしまっているから。…いや、そんなことはない、彼も苦しんでいるんだ、という意見もあるかもしれないけど、残念ながら伝わってこない。
 で、氷川君も北條さん殴り倒してましたね〜。手柄あせって、状況判断ほっぽってアギトに銃向けるから。
 はて、そういえば今日は美杉教授が出てこなかった。寂しい。
 ……。むー。おかしい。なんでこんなに書いているんだろう。…ひとつには「照れ」がないからだろうね。クウガの感想はどうにも照れが一杯になってしまって、ついつい引いた書き方になってしまうのですよ。

2001年4月13日(金)

 桜がみんな散っちゃったよぅ。
 今日も金曜時代劇が始まる前に帰ってきてしまったです。沢口姫が16歳、というのも無理があると思うが、多分演じる年齢の幅が広いんでしょ。NHKにはよくあること。
 津田貢こと葛山さん。まさか準主役級だとは思っていなかったので驚いた先週。主人公の「王子様」扱いだもんね、回想シーンにフォーカスまで入れてもらって(笑)。先週は町民マゲに笑ってしまったけど…若侍姿はなかなか。つくづく顔のパーツが大きい人だなあ。メークがちょっときつめなので余計。身体に厚みがあるので、着物がお似合いです。台詞は噴いてしまったけど。
 私信。ダンナヘ。カルボナーラひとりで作って食べちゃってごめんなさい。今度また材料買ってきて、一緒に作ろう。実はベーコン焦がしちゃってイマイチだったのよ。

2001年4月11日(水)

 春、ですな。職場の桜が見事に散っていた。明日にはもう残っていないだろう。
 季節の変わり目はおつむによろしくない。頭ぐるぐるして、胸苦しくて息苦しくて、とうとうお腹の中までぐるぐるしてくる。別にひとかけらも身体が悪い訳じゃない。何かにハマってしまったときの心持ちだ。でもここまでのは久しぶり。餓えを癒すためならば、オモチャ屋で児童向けの玩具さえ買い漁ってしまいそうな自分が怖い。
 「対象」にちょっと距離を置くのが自分の創作の持ち味だと思っていたのだが、最近の日記などはモロ、馬鹿である。そういえば、うちのメインの創作類って自分の中に嵐吹き荒れた時期を過ぎて、ちょっと落ち着いてから書いた物だった。それぞれに頭ぐるぐるだったころは、日記なんて書いていなかったもんね。すっかり忘れてたわ。

2001年4月10日(火)

 昨日買ったクウガのソング集を聞く。ああ、薔薇様、シングルだとお歌だったのに語りになってる…(^^;; 桜子さん役の人、めちゃうま。椿センセ役の人は、役と同じちょっとハスキーな声で一所懸命歌っているのが伝わってきますね。一条さんはいわずもがな、お上手すぎ。
 注文していた手塚治虫DVDが届いた。予想以上に小さくて驚く。ちょっと前のLD−BOX程度。中身に至ってはたったの8枚組だよ?まだ中見てないけど。
 自分の中の胸苦しさに押されて、薔薇様と一条さんの創作をせっせと書く。ほぼ完成。あとはタイトルつけなきゃ。…そうそう、とうとうクウガをトップに持ってきてしまいました。中身のまるで無いところだけれど、更新はしばらく続きそうだから。
 とあるサイト様の、クウガ小説をようやく読みにいく勇気が出る。すごく、心の掘り下げが深くていらして、それが自分には痛くて辛かったから。だからずっと読めずにいたのだけれど。やっと、行ってきました。今、ちょっと、頭の中、真っ白。自分で書いた物を全部消してしまいたくなる。

2001年4月9日(月)

 ダンナは朝からお仕事。私は今日も休みなのでのんびり泊めてもらったダンナの実家を出かける。
 難波の高島屋にビュフェ追悼展を見に行く。特徴的な鋭い描線は、やはり生で見ると絵の具の盛り上がりの陰影や照明を反射して光る黒い艶などがわかって良いです。図録見ると一時期場末の喫茶店とかにもビュフェがあふれていた時期があった、とかあるけど、少なくとも自分が学生の頃はそういう沈鬱な陰影を伴う雰囲気はなかったなあ。そのころすでに「おじさん」だった人たちが懐古する文章読むだけで。軽少短薄がもてはやされる時期だったから。
 デパートで真っ黒けのシャツブラウスを衝動的に購入。なんの変哲もないデザインだけど高かった…。
 ここでいったん帰りかけたけど、思い直して日本橋の方へ。アンジェリークのイラスト集と某ゲーム雑誌とクウガのソング集CD(…すいません、もうそっとしておいてください…)とイエモンのクリップ集DVDの3巻目を入手。

2001年4月8日(日)

 とりあえず、今週のアギト。(やっぱ毎週感想上げるなら、どないかしたほうがええんやろか。でもなあ)
 北條さんはやっぱり懲りていませんでした(^^; 小沢さんの所為にするしね。しかし、この怨みがましい表情は…。以前一条さんを見て能の鬼面を連想したけれど、今度は怨霊系の能面のようだ。(しかし、アギトの感想にこんなこと書くのってどこ探しても私くらいなものだろうな) 小沢さん、「踏ん張り」の台詞イカすです。
 美杉教授はあいかわらず可愛い。でも家にいること多いけどそんなに暇なんですか?捜査一課のおじさんもいい味出しています。アギトって周りの大人達はうまく固めてるよね。
 主人公その1とその3ニアミス。別に感応したりする様子はなし。
 今回は根性見せた北條さんですが、あっさり昏倒。氷川君、生身でそんなG3の銃打ったりしたら、肩の関節外れるよ。

 で、行って参りました、諸星野(笑)サイン会。開始の半時間ほど前には、会場の漫画専門店に普段より微妙に年齢の高い(笑)人々が集まり始めました。BGMに「ツァラストラはかく語りき」が流れ始めると、あちこちで反応が起こるあたり、可笑しい。(えー、説明するとですね、星野さんの代表作の一つ「2001夜物語」は映画「2001年宇宙の旅」へのオマージュ的色彩が濃いのですが、「ツァラストラ…」は映画のテーマ曲的役割を果たしているんですね)
 諸星、星野両先生ともにこやかにサインしてくださっていました。私は自分の番のミニ色紙の絵柄を竜児女と勘違いしてはしゃぎ、直後に砂漠の盗賊のお姉さまだと気付き凄まじく恥ずかしい思いをする。
 ひょんなご縁で、星野メーリングリストの会員の方々とお話しすることができました。とてもとても楽しかったです。漫☆餓太狼さま、ありがとうございました。6月の某イベントではお世話になりますがよろしくお願いします。私信でした。

 サイン会の後、せっかくなので○わで色々ゲット。百鬼夜行抄と雨柳堂の最新刊と、岡野玲子さんの中国物の2巻と、Jokerの2巻(この人は短編もまとめてほしいな、「豚王」読みたい)と、イートマン最新刊と、かずはじめさんの短編集と、増田晴彦さんの「スサノオ」の1巻。
 それからジュンク堂へ。雑誌別冊の特撮ヒーロー&ヒロイン関連のムックを入手。ダンナに「何を買ったの?」と聞かれて「最近特撮方面に走っているの」と答えたのだが、ダンナは「毒殺」と聞き違えたらしく、後で「今日買った毒草の本はどこ?」と聞いてきた。…あなたの奥さんはそこまでアブナイ人じゃありませんよ、ダンナ…。

 それから、東急ハンズに行って今度作るつもりの本に使う紙を物色してきた。どうせ100部程度しか作らないのだから、印刷所に出すつもりはない。一応製本用キットも買ってきたけど、私めんどくさがりだから結局ホチキスでパチンで終わりそう。まあ、置いておけばきっとダンナが何かに使うでありましょう。

 例の特撮ヒーロームックですが、葛山さんのドラマとは違う輝くばかりの少年ぽい笑顔にメロリンキュ(馬鹿)。ついで(汗)に買ったヒロインムックも七森さん(薔薇の人の方)がいっぱいだったので良し。たとえ葛山さんが力一杯否定しようと、わたくしは薔薇様×一条さん推進派さっ!

2001年4月7日(土)

 職場の前の桜がきれいです。今日はいい天気だったので、お出かけした人も多かったのでしょうね。
 明日は諸星&星野両先生のサイン会にいってきますです。高校の時からだから、もう17年ほどずっとファンなんだなあ。もちろんお二方とも、キャリアはもっと長いのですが。

2001年4月6日(金)

 葛山さんが出演するNHKの時代劇が今日から始まるのを忘れていて、ビデオをセットするのを忘れてた。で、残業ほっぽって帰りましたよ、始まる前に(大苦笑)。ダンナの前でせっせとビデオを用意するのはすさまじく恥ずかしかったわ。「誰が出るの〜?」とさんざん突っ込まれたしね…(嘆息)。見るのはまた今度ね。
 日付が変わって7日は葛山さんの誕生日なので、さっき公式HPのBBSにメッセージ入れてきました。18日は一条さんの誕生日なので、それまでに今書きかけのミニ創作をアップさせたいなあ。

 今、ランキング王国見ていたら、アニメフィギュアベスト10で、北斗の拳やガンダムに混じって、小さなバイキング・ビッケのフィギュアが…!何事?懐かしいなぁ〜。74年放映って、もう四半世紀経つのね。今でもED3曲くらい歌えるわ。

2001年4月3日(火)

 ほとんど一晩かけて、グロンギ語の解読結果をアップ。これって、著作権にはひっかからないのか、ちょっと不安。ふらふらと晩の買い物に出ていて、不意にずっと判らなくて悩んでいた「グロンギの数の数え方」の法則に気付いたので、さっきアップしなおした。更新に書くほどのことでもないので。
 薔薇のお姉さまの最期の台詞を聞こうとして、クウガラスト2回のビデオを3ヶ月ぶりに見た。もうさすがに気持ちが落ち着いたかと思っていたけど、やっぱりボロボロ泣いた。

 今日からついに始まったNHKのドラマ「陰陽師」。キャスティングを聞いたときに杉本哲太さん適役だと思ったけど、やっぱり博雅役はまっていました。画面も雰囲気を出すために頑張っている感じ。…え?吾郎くん?…すみません、ノーコメント。

 一条さん役の葛山さんの公式HPのBBSで、「そっち系」の雑誌にインタビューが載っている、という噂を聞いて買ってきました。えー、うー、つまり、女性が衆道をうんぬんする系統の雑誌です。最初のグラビアを開いた時点で、思わず閉じてしまい、心を落ち着かせるべくこれを書いています。…今から読みますわ。
 …………。
 はいっ、読み終わりました(笑)
 読む前は、笑うか吐くか泣くか…と思ったけど、まあ大丈夫でしたね。ほとんど高寺プロデューサーが答えてらしたけど、面白かったです。質問は不躾なものもあったけど、まあ、しょうがないでしょう。阿吽で通じる男の世界、なんてものを描くと、女性の煩悩をいたく刺激する、ということですね。…インタビュー以外のページは読めませんでした、やっぱり(;_;) ははは…はははは…(乾いた笑い)

2001年4月1日(日)

 エープリルフール、だけど、嘘ついている暇なんてなし。
 本日のアギト。この期に及んであまり細かいことを言いたくはないのだが、捜査にESPを活用することはよしとして、貨車が見えたからといってまだ犯人がそこに居ると思うのはどういうものか。
 武器が効かなくて、追いつめられて、身も世もなく逃げ出した北條さん。ホントはここは無責任な、と怒ったりあきれたりするところなのだろうが…。あのカッコマンがあれほどぶざまな姿をさらしたことに、いとおしさを感じた。…こわかったんだね。今まできっとエリート道を歩いてきて、挫折したことなんかなかったんだね。これにめげずに立ち直って欲しいものです。(とかいって、来週も嫌みバリバリだったらヤだなぁ)

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