→INDEX
2001.10←
2001.8←

たらたら日記

2001年9月27日(木)

 テレビのチャンネルを適当に回していたら、岩井俊二監督が出てました。しまった、ちゃんと新聞のテレビ欄確認しておくんだった。…ちょっと恰幅よくなっていらっしゃいます?
 「世にも奇妙な物語」の中の一編「ルナティックラブ」から始まって、この方の撮る映像作品を追いかけて見ていた時期があります、私。「ルナティック…」は豊川悦司さんがスゴイ(ある意味実にらしい)役で。「フライドドラゴンフィッシュ」では、ものすごい若くていい役者さんがいるもんだ、と思ったら、浅野忠信さんだったんだよね。「ラブレター」はダンナがお気に入りでLDを一人で10回くらい見てるし。
 最近は何を手がけられてるのか、ちょっと知らなかったんですけど。
 なんだか「14歳」を中心に据えた作品みたいですね。14歳と聞くとエヴァンゲリオンを思い出してしまうけど。
 そのエヴァの庵野監督の作品で役者として出ていたそうで。たしかに素人にしておくのはもったいない美形なんですけどね、岩井監督。役者の経験が監督業にフィードバックしてますか、という質問に、役者は役を作り込む時間があるんだな、という話をされてました。脚本や監督としては、かなりそれぞれの役を作って完全に近い形で役者に伝えていたけれど、役者はその役についてさえ考えていればいいのだから、もっと任せてしまってもよいのだ、と。うーむ。
 他にも質問で、友人の結婚披露宴のビデオを撮るときのコツを、と聞かれて、ファインダーだけ覗いていないで、周りを見ながらとるといい、と丁寧に答えていらして感心しました。
 5年前にやはりNHKの番組に出たときの週刊少年ジャンプをむさぼり読む姿が流れていて…やっぱりだいぶその時の方がスマートで(笑)
 お気に入りの漫画で「ジョジョの奇妙な冒険」を挙げていらしたのがらしいと思ってしまいました。

2001年9月25日(火)

 ちょっと遅れて今週のガオ。
 ブルーに続いて、ブラック・イエロー・ホワイトもやられてしまったので、却って安心しました。だって、一人だけ死んだんだったら、一人足りないまま、あるいは代わりのメンツが入るって可能性もあるけど、総入れ替えはありえないじゃないですか。
 なんて、薄汚れた大人の見解は置いておいて。
 ボロ泣きのテトムの元に戻ったレッドと白銀の二人。4人にすがるテトムの後ろでしばらくただ呆然と立っているのがなかなか良かったです。テトムが最後にイエローの名を呼ぶのに、やっぱり、と思ったり。いや、なんとなくほのぼのと仲良さそうだったから。
 ガオゴッドに「荒神よ!」(この呼び方、わりといいなあ)と呼びかける白銀(お目目うるうる)ですが、ゴッドは我が肉体は千年前に…と。今は魂のみだと。
 …おや…? …まあ、いいや(含笑)
 4人を連れ去るゴッド。
 宝珠も割れ、もうダメだ、とあきらめ&ふてくされモードのレッド。今までずっと明るかったのにね。…もしかして、今までみんなの前で結構気を張って、無理してた?(よそさまの創作の読み過ぎです)
 横に立つ白銀が比較的冷静なのは、経験値の差かしら。
 究極体を見せびらかしたくてたまらないらしい温羅さま、町中へ繰り出し、ヤバイバもぼやきます。でも、化け物呼ばわりされてご立腹の温羅さま。いや…でも…さすがにその姿は…。あの狼鬼を愛でていた方と同じとは思えない美的感覚ですな。清らかな童たちなら…と子どもたちに近付きます。
 助けを呼ぶ子どもたちの叫びがレッドと白銀のもとに届きます。諦めず戦うことをあらためて誓うレッド。うーん。お約束。でも、ガオだから、それでいいのだ。
 その心は黄泉の国(?)の4人にも届きます。
 謎の少年の導きにより、勇気を必要をする試練の場へ。この子、誰でしょ。パワーアニマル?ゴッドの分身?
 自分が見始めたころはすっかりギャグに走っていたイエローだったので、今回格好良くてリーダー格なところを拝ませていただいて感心しました。ブラックもへたれたところを一欠片も見せなかったし、みんな男前だね。(ホワイトちゃんは女の子だけど)
 火の山の鳥って、フェニックスちゃうんかい、ファルコンかい。なんとなく納得できないけど。とにかく、みんな蘇って、新しい合体もできて、よかったね。…早すぎる気もしないでもないけど。みんなが生き返って、へたりこんでしまうレッドがラブリー。
 空中での立ち回りはなかなか格好良かったですよ。
 千年の邪気を失ってしまった温羅さまのもとに立つシルバー。…ところで貴方なぜ魔獣たち呼ばなかったの…って禁句?格好つけて、温羅さまバッサリ。トドメは主人公たちが決めて、ついに温羅さまはお亡くなりに。
 みんなの自然な笑顔が嬉しいぜ。今度こそ、ガオロックに入るんでしょうね、白銀くん。
 アジト?にもどるヤバツエコンビ。邪気が消えてもとの姿に(個人的に嬉し)。嘆く二人組。だがそこに何やら気配が。「大変です」とナレーターで締め。いや、「大変です」とそれだけ言われても…。
 予告ではクチビルゲ…もとい、ラセツとかいうお方が出るようですな。温羅さまは鼻をモチーフにしていたようだったし。(シュテンさまはどんなのだったのでしょう)なんだか「悟空の大冒険」の終盤の敵にそういう人体シリーズがあったなあ。(このネタのわかった貴方、三十路越えてますね)

2001年9月24日(月) その2

 昼から映画を見に行きました。長くなりすぎたので、分割。
 普段なら、絶対平日に見に行くのに、そう、明日でもいいのに、わざわざ振り替え休日の日に出かけたのは、どうしてもお子さまの反応が知りたかったから。でも、真っ直ぐ自分のペースで歩けないなどという混雑を体験したのは久しぶりで、後悔したですよ。行った時間が遅かったので、観客数は少なかったんだけどね。
 まだ公開中なので、ストーリーのネタバレはなるべくやめますね。
 ガオレンジャーは、東映タイトルの水しぶきを浴びた(笑)テトムが、「みんな、ガオレンジャーって大きな声で呼んでね。1、2の3!」ってところから、いきなりお子さまのつかみはオッケー(^^)アクション満載の特別バージョンのOPから、お子さまたちは身を乗り出すように見てました。
 とにかくテンポが早い早い。どんどんと進みます。正直私も、ややこしいこと考えず、単純に楽しんでスクリーンを見つめておりました。
 今回の敵役のオルグ三人組の造形はカッコよかったですね〜。ゲストのお姫さん、首が長っ。大沢氏も格好良し。新しいパワーアニマルもたくさん出てきたけど、本放送にも関わってくるのかな?玩具でるかな。
 個人的ツボをひとつだけ。仏様坐りのシルバー(笑)
 お子さまって約束が好きだねー。冒頭でブン回されるヤバイバとか、頭から砂に埋もれちゃったブラックとか見て大笑いしてるし。爆発シーンごとに歓声あがるし。ガオアクセスをスクリーンから子どもに呼びかけていたけど、「ガオアクセス!ハーッ」ってやってる子どもいたよ、ちゃんと。最後、別れのシーンで「バイバーイ」と手を振る子どもがいたし。終わって「おもしろかった〜」と叫ぶ子どももいたし。うん、楽しかったな。
 アギトはですね…。実はアギトの残り3分の1の時点で映画館に入ったので、ラストを2回見てるのですわ。入ったら丁度、藤岡弘氏の出演シーンで、「自分には出来ないことを…」みたいなこと言ってるとこでした。小学校中学年くらいの男の子が一人やたら受けていたけれど、彼にとったらもしかするとあの人は「初代ライダー」ではなく「せがた三四郎」の認識なのかもしれない、と思ったりして。
 えー、アギトの映画については何をどう語ればよいのやら。
 私が思っていたよりは、お子さまたち楽しんでいたようだけれど…。
 子どもたちの心の傷になるのではないかと心配です。色々と…後味の悪いところがあって…。あいかわらず悪意に満ちたホンだな、と思いました。個人的にはそういうの嫌いじゃないよ。むしろ好き。でも、お子さまに見せていいのか、それ。
 超能力がどうこうというと、どうしても、私は「NIGHT HEAD」の呪縛から逃れられないようです。
 涼君(変身前)男前でした。子ども絡みだといい味出すねえ。
 今回の主役(?)G4登場時、「G4や、G4や」というお子さまの声が(^^;
 氷川くん、その黒いアンダースーツ姿が似合うというのはやっぱりある意味尊敬。…でも私、正直、君が生に執着しているようには見えないんですけど、いかがなものでしょう。
 えー、ある程度予想していたことではありますが、お子さまにはやはりギルスが一番人気のようです。
 今回の敵、アリ型アンノウンのアップになると、お子さまの笑いが聞こえます。あの気味悪いのを見て笑うって、ちょっと意外でした。
 あ、北條さんは1カットだけ出ていました。ちょっと推理を披露しただけ。でも、少しだけでもドアップになったことに満足するなんて、謙虚になったもんだ、自分。
 えーと、フォームのこととか、TVCMでもやってるから、触れても良いよね。
 最後の山場で赤いバーニングフォームになるアギト。いきなり武器を取りだして普通に使いこなしていますよ。…でも、観客の反応は少。ギルスも新フォーム出していました。…ちょっとグロイ部分がありまして、わたくしマジでぐえっとなってしまいました。汚くてすみません。バーニングフォームからシャイニングフォームに変化して…「白くなった!?」という声が飛びます。おや?そういえば、今日見に来ている子どもたちは、すでにテレビでバーニングフォームは見ているから、別に驚きはしないのね。で、初お目見えのシャイニングに反応した、と。
 映画のラストのラストで、本編についてのかなり重大なネタバレになりそうなシーンが映ります。謎の青年の出番はここだけ。CMはうそっこですね。青年ファンの方気の毒。映画を見ていないとTVに影響するようにはしない、と制作側は話していたけれど、さてどうなるのか。…まあ、確かに番外ではあるけど…。っつうか、謎はいっこも解けなかったね。増えはしても。
 最終で見ていたので、私以外に一人、大きなお友だちがいましたね。20歳くらいの綺麗なおねえさん。よっぽど声かけようかと思ったけど、迷惑だろうから、諦めました。

2001年9月24日(月)

 昨日のことになりますが、アンジェオンリーイベント、「アンジェ課長」に行ってきました。前の日帰宅したのが11時過ぎだったので、それから支度して…ちょっと寝不足状態で朝の新幹線に乗りました。
 おっきなガオシルバーの人形を抱えていた男の子がいたなあ。うむ、人気あるようで重畳。
 方向音痴ぶりをさっそく炸裂させて、駅を降りたらさっそく迷子(汗)。わたくしワンピのゾロのことがまったく笑えません。
 出がけはすっごく寒くて、上を重ねて羽織っていたのに、会場は熱気ムンムン。さすがアンジェ。とんでもない規模です。
 今回はオンライン上でしかお話できなかった方々とお会いするのがひたすら楽しみでやってきました。もうすっかり舞い上がってしまいましたよ。お会いできた方々、本当に嬉しかったです〜!心より感謝。
 夏コミでは時間の関係もあって、アンジェ関係の本はあまり買えなかったのですが、今回はゆっくり見て回ってそれなりにゲット。…でもまあ、ノーマル派かつキャラが限定されてるので、限られた範囲を見ればすんだんだけど。
 コスプレの方も大勢いらっしゃったのだけど、頭のネジが2,3本飛んでいる状態だったので、あまりじっくり見なかった。もったいないことをしたかも。それでもめっちゃ渋カッコいいオスカーさまはデジカメにとらせていただいたけれど。女王ドレスの人も意外に大勢で華やかだったです。
 イベント終了後ご一緒させていただいた皆さま、本当はもっともっとも〜っとお話させていただきたかったです〜。
 新幹線にのって2時間半プラス電車を乗り換え乗り換え1時間、日付変わったころ地元駅に着いたらダンナが迎えに来てました。心配で来てくれたんじゃなかったとしたら、本当は何だったの?ねえねえ。
 ちょっとばててしまったので、ご挨拶などが後回し。すみません。

 さて、なにはともあれ、今週のアギト。
 読んでくださっている方がいらっしゃる、ということで、「ヤル気満々だぜ〜」(番組が違います)
 ガオは後で見るから待っててね。
 水のエルにやられた翔一くんの前に飛び出す涼君→ギルス。だがエルの力すさまじく、二人でとんずら。バイクで遠くまで来て、変身を解く涼君。その過程(特に目をつぶった表情)がちょっぴり色っぽいと思ったり。翔一くんに向かってザクザクザクと歩み寄ります。おおー。なんかいいなあ。襟首をつかみ上げ「何故亜紀を殺した!」 翔一くんは、アンノウンの手から守れなかったと伏せた表情…が似合わんね、この人。「信じてくれますか…」あっさり信じる涼君。「お前に人は殺せない」確かに…。そこで、かつての涼君のようにいきなり苦しみ始める翔一くん。駆け寄る涼君。……えーっと……もしかしてまたしても、涼×翔の方々喜んでいらっしゃいます?
 涼君のベッドに寝かされる翔一くん。前から思っているのですが、涼君ちのお布団は暑そうです。すっかり立場逆転の二人。涼君の柔らかくやさしい表情を見られることは滅多にないので、なんだかすごくぜいたくなモン見せてもらってる気分です。ミネラルウォーターの蓋を開けてから手渡すところが、さりげなくやさしいですね。涼君一回死んで体質改善したのか、変身後も苦しみませんねえ。初めて自分以外に自分と同じ状況の人間と出会った二人。…なかなか感動的なんだけど、せめてもう10話早くこういう展開になってくれてたらなあ。
 真島くんを襲う、カマキリ。ガリマ姐さんの美しさと違ってもろカマキリ。涼君にも電波が届くことが判明。レベルアップしてアンテナの感度が良くなったのか、今までも届いていたけど単に無視していたのか、さあ、どっちだ(笑)
 真魚ちゃん、氷川くんにも護衛を頼んでいたけど、いいのか?あ、アンノウンからの護衛だからいいのか。氷川くんに対してはなぜか甘えんぼになる翔一くん。脚本さんはこの二人が揃うとどうでも小ネタをやらせたいらしい。でも、イチゴけっこうキレイにヘタを取ってあって、おばさん感心しちゃったよ。何故戦うかと翔一くんに問われ、当然の事と答える氷川くん。…まあ、そんなことだと思っていたけどね…(溜め息)
 ちょっと話前後しますが、真島くんが訪れた、噂の木野薫さんち、普通の集合住宅でしたね。真澄さんとか相良さんとか結構いいとこに住んでたからちょっと意外。中はズタボロ。いったんアンノウンの手から逃れた真島くんですが木野宅で再び襲われます。「死にたくないよー」君は正直だね、真島くん。いや、今回は皮肉じゃなしに
 護衛といいつつ寝てたらあかんやん、氷川くん。だいたい生身でアンノウンにかなうわけないんだから、君はトレーラーに詰めているべきじゃないのか?…などと言ってると、ほら出動要請だ。「一般市民からの通報よ」小沢さんの出番はこれだけです。尾室くんに至っては台詞もなし。
 昼間「水のエル」に歯が立たなかった涼君は夜になって氷川くんと入れ替わりにようやくご帰還。アンノウンって一体なんなんだ、といらだつ翔一くん。…今さら…(乾笑)。俺は自分を哀れみたくない…という涼君。やっぱりこの番組の主人公は君だよ!
 G3−Xに迫るエル(梁田さーん!…ってすみません、魔将ファンとしては、つい)ですが、「お前はアギトではない、アギトになるべき人間でもない」と立ち去ります。…そうか、やっぱり氷川くんは最後まで変身できないのか。ところで、エル、上から見るとその姿は確かに鯨。
 一所懸命おべんと作る真魚ちゃん。…別に自分は女の子が料理できなくても全然かまわないと思っているけど…ま、いいか。翔一くんのためだもんね。けなげだ。
 美杉家を訪れ、翔一くんは幸せだ、と真魚ちゃんにいう涼君。君が言うと説得力ありすぎ。そのトマトちょっとまだ青かったけど、大丈夫でした?
 半袖でバイクかっとばしていると、コケたときが心配なんですけどね、涼君。カマキリがお待ちかね。…真島くんはもういいんですか、カマキリさん。目標変えた?
 常々思っていたのだが…「市民からの通報」早すぎ!(笑)あんなほとんど車も通ってないような道、誰が目撃するんだ?
 真魚ちゃん、愛菜弁当(笑)抱えて登場。電波が来て一瞬動揺する翔一くんだけど、弁当は落としません。真魚ちゃんの、「人の居場所を守るために戦ってきたのに、なんで自分のためには戦えないの?」という台詞、予告で聞いたときと、何故かニュアンスが違って聞こえる。要するに、たらたら悩んどらんと、とっとと戦わんかい!ということですね、真魚様。
 真魚ちゃんの檄と涼君の昨夜の台詞に発憤したのか、翔一くんいざ出撃!…の前に、真魚ちゃんのお弁当を猛然と片付けはじめます。…私、初めて翔一くんのことを「やさしいかも」と思いました(すみません)。うれしそうに翔一くんを見る真魚ちゃん。ほとんどめおとの図ですね〜。で、弁当をかきこむ場面のバックにアクションシーン専用ソングがかかっていたのですが、ここは感動するところなんでしょうか、笑うべきところなんでしょうか。でも、こんなにアクティブに動いている翔一くんって初めて見る気がする…やっぱりここは戦闘歌でいいのか。
 カマキリに対して結果的に共闘するギルスとG3−X。せめてもう10話早く…(以下略)。エルも出てきてボコボコにされる2体。おべんと食べてて、ちょっと遅れて翔一くん登場。スローモーションで。…ここは、感動するとこなんですよね、笑うところじゃないんですよね。うう、でも笑ってしまった。おや、いつもと変身ポーズが違うと思ったら、筋肉むき出し…というか、溶岩から火を噴いているバーニングフォーム出現。カマキリを炎の鉄拳で一撃。普段のスマートさが売りのアギトと似ても似つかぬ、往年のジャンプ漫画のようなノリに「番組が違います」とつぶやいてしまいました。
 予告、今回出なかったけど、北條さんがまた何やら言ってますね。貴方またそんな、狙ったような上目遣いで…。ところで、そのうさんくさいいおっさん(失礼)は誰?最後にちらと映った緑の生き物…どうしても初代ライダーに見えるんですけど。やめてくださいよ〜!(泣)
 スペシャル版の予告もやってました。京本正樹氏が出演することについては賛否あるようだけど、自分にはよくわからない。映っていた怪人さん、もろカブトムシだったんだけど…。ああ、閣下…。できればクウガで出てきた生物は使わないでいてほしいと思うのはわがままだろうか。アギトスペシャルより、山崎さんが出るという某特番のほうが私には重要(どきっぱり)
 なんか、あきらかに自分のなかで涼君の株が上がってますね。彼だけ「くん」を漢字で書いているのは、彼に対するささやかな敬意の表れなの。

 昼から映画見に行ったけど、長くなっちゃったから、次回に回すね。

2001年9月20日(木)

 昨日、久々にニフティに繋いだ。サンライズ・ステーションの旧作品キャラ会議室で、トルーパーの幻魔将螺呪羅様への誕生日お祝いメッセージを書き込んできた。かなり…コワレタ内容です。

 とあるライブ企画から、定期的にメールでお知らせが届くのだが、昨日、「ブッシュ大統領に戦争を回避するよう呼びかける嘆願書」が届いた。なるべく多くの人に嘆願書を回し、自らも署名して送って欲しいということだったのだが…。嘆願書の内容に異論はないし、メールを送ってきた企画の方も純粋な危機感からだったのだろうけど…。ああ、これ、チェーンメールだ…と思ってしまった。なるべく多くの人にこのメールの内容をコピーして送って…というのは、チェーンメールの常套文句だと聞く。今日になって、お詫びのメールが届いた。多くの人から指摘があったそうである。元々の発信者は誰かわからないが、愉快犯の可能性が高い…と。ものすごく恐縮されていた。
 人の善意が善意として機能できない社会というのも、やりきれない。

2001年9月18日(火)

 この間、レンタルで借りてきた「ホワイトアウト」を見る。山崎さんがテロリスト役で出ているという話だったからだ。…誰にも止められないな、もう。
 ほんとのほんとに端役だったんだけど、山崎ファンの方が、どの場面に出ているかということを丁寧にアップされていたので、見逃さずにすみました(^^)
 …今のご時世にテロの話もどうかと思うのだが、お許しいただきたい。ネタバレは…少しだけ。
 私、頭悪いんでしょうか、一回見ただけじゃ、ストーリーも状況も把握できなかったです(涙)
 主人公は人間じゃないですね。ダイハードも真っ青だ。
 中村嘉津男さんが地元警察署長役でいい味出していました。この方、昔っから老け役とかされていたのだけれど、NHK朝ドラで主人公の父役をされていた同時期に、時代劇でものごっつい男前役をされて腰を抜かしかけた覚えがあります。
 「2001年の男運」で、決して背も高くないし美男子でもないしダメ男だけれど、なぜかやたらとモテる役で存在感を出していた方…吹越満さんですか?凄く格好いい役で出ていました。うーん、気になる人です。
 あと、ゲーマーとしては、橋本さとしさんを忘れるわけには…。ちょっとキレたテロリスト役で異彩を放っていました。世間的には劇団新感線の役者さんとして有名なのでしょうが、餓狼プレイヤーにとってはテリー&キムの声の方という認識になるのです。
 さて…山崎さんですが…本当に少しだけ。テロリストの人たちは皆、揃いの黒ロングコートに身を包みなかなかスタイリッシュです。で、山崎さんがマシンガン抱えて出てきたとき「お、おぼこい」と叫んでしまいました。我ながらもう少し言い方というものが…。でもほんと幼く見えたのです。次のシーンで、あ、ちゃんと顔がわかるように映っている…と思ったら、もう死ぬシーンでした(涙)。マシンガンぶっ放す姿はかっこよかったけれど、その直後に感電。たまぎる悲鳴は確かに北條さんと同じで…。人はそれをエロ声と呼ぶ。
 主人公よ、感電したテロリストの身体がはねたからといって、なにも蜂の巣にしなくても…(涙)というか、一般人なのに手を血で汚しすぎ。
 序盤で死んでしまった山崎さんですが、実はそのお顔を拝める機会はもっと後にありまして、持っていた免許証で正体がばれるのですな。その写真が7:3に眼鏡。ほとんど大学生にしか見えません。警察データとの照会時の過激派姿は…笑うよ。

 実は、先週あたま、テレビ朝日に対して、クウガ公式HPにリンク貼ってもよろしいですかというメールをここのURL添えて送りました。1週間経っても返事が無いので、黙認されたと判断し、リンクページから貼りました。…これでもう、後戻りは出来ない。自分で自分の首を絞めたような気もするけれど…。
 ついで…というわけではありませんが、山崎さんの公式HPにもリンクを貼りました。最近のここの管理人の壊れっぷりに何事かと首を傾げていた貴方、ぜひ飛んでいって山崎さんの美人振りを一目拝んできてください(笑)この方の横顔は特に絶品でございます。

2001年9月17日(月)

 赤毛のアンをほえほえと見る。どうということはない、本当に些末な日常を描いているけれど、そこには愛情が満ちあふれていて、涙が出そうになった。子どものころは気付かなかった、マシューとマリラの深い愛情が、いい味出していたんだねえ。

 少し前の話だけど、かなりメジャーな某アギト感想掲示板で、「あるHPで『北條さん以外どうでもいい』『謎なんか興味ないから北條さんを』とあったけれど、ほかの北條ファンの意見はどのようなものか」というような書き込みがあり、それに対して、北條さんは好きだけれどそれ以前にアギトの世界が好きだ、というような返事が多数寄せられていた。
 自分はそれを見て、「ごめんなさいっ」とモニターに向かって謝ってしまった。自分も謎なんかどうでもいい発言をここで繰り返していたから。それは、製作者はもちろん、一所懸命演じている俳優さんに対しても失礼なことだろう。
 でも、自分の中で、物語の進展よりも一登場人物への愛着が優先される心理が存在しているのは事実である。
 ここは、ひいき目などは置いておいて、「ストーリーより北條」という意見が生まれる背景をちょっと真面目に考察してみよう。
 何度も繰り返し書いてきたことであるが、アギトの主人公たちは戦う理由が希薄である。特にメインであるはずのアギト=津上翔一はそれが顕著で、最近になって持ち出した理由(みんなの居場所を守る)も非常に曖昧かつ観念的である。自分は彼に対してどうしても手厳しい反応しかできないが(コーナーを作ってみて実感した)、これは自分だけではないと思う。「気持ち悪い」という表現が強すぎれば「すっきりしない」。これがアギトに漂う閉塞感を生んでいると思う。
 G3=氷川誠の場合、市民をアンノウンから守るという明確な戦う理由があるが、彼はあまりにも消極的かつ自分に対して懐疑的である。周囲の状況に黙して流されているように見えてしまう。G3−Xとなって、かなり積極性が見えてきたようで喜ばしいことだが。関係ないがあまりにも自分の身を軽んじる行動の数々は改めた方がよいと思う。
 ギルス=葦原涼の場合、一番戦いに意味を持っている。だが彼はあまりにも戦いにネガティブなリスクが付きまとう。望んで積極的に戦うわけにはいかなかった。復活後はどうなるかわからないが。
 こうやって見てきたとおり、アギトの主人公たちは自ら積極的に物語の進展に関わろうとしていない。数は増えていくものの、なかなか有機的に動き出さない謎と相まって、見る側にアギトという物語に対する若干の苛立ちが生まれがちだということは否定できないだろう。
 ここで、北條透に目を向けてみる。その善し悪しは別として、彼は非常に明確な意志を持って、積極的に物語に関わろうとしている。先日つくったアギトコーナーの人物紹介で「手段のためには目的を選ばない」と書いたが、あれは間違えたのではなくて、自らG3を着てアンノウンと戦いたい、もっとぶっちゃけた話、かっこいいヒーローになりたいというお子さまらしい夢のために、一般人の保護なり、アギト捕獲作戦なり、口実を作り上げている…ように自分には思える。そのなりふり構わない姿は、摩擦も引き起こすが、間違いなく物語を転がす力を持っている。
 また、影の部分を持たないという、ある意味いびつな人間である翔一と違い、北條透は屈折し、裏も表も弱さも持ち合わせた、人間的な人間である。好き嫌いは別として、彼の姿はやや沈鬱な世界の中で強烈な印象を与えることとなる。
 かくして、受けとめる人間によっては進展のおぼつかないストーリーよりも北條透のほうが魅力的に映るわけだ。
 ようやく主人公たちがおぼろげながらも自らに世界に関わり始め、物語が進み始めた現在、北條透は表舞台を降りようとしている。謎が動けば、もはや彼が関わる余地は無いのかもしれないが、出来うることなら、まだまだその活躍を見せて欲しいものだ。

 あ〜、長くて疲れた。読んでくださった方、ご苦労様でした。

 キャラ通の10月号が届いた。山崎さんの連載が始まるという話だったので、年間購読を申し込んだのだ。そのページをめくって、一番上のアオリ(?)を見て、「その通りでございます」と深々と頭を下げてしまいました(笑)何がって?それは内緒(笑)
 アギト30話のシナリオの一部が載っていたんだけど、見覚えのない尾室くんの台詞があった。もし皮肉なら尾室くんも意外にキツイというところだし、マジだったら彼は鳥頭ということになる。削って正解でしたな。
 北條さんの「手段と目的」については、山崎さんは私とは反対意見のようです。市民の安全を守るため行動しているのだと。はてさて。
 1ページだけだったけど、楽しかったな。あと2回はあるみたいだし、楽しみ。編集部の人も山崎さん人気を実感したみたいだから、どうせなら連載もっと延びないかな。

 この間の追加で、また声を録音。演劇部の女の子という設定のはずなのに、発声が悪くて泣きたくなるです。

2001年9月16日(日)

 昨日、休みだったツケが回ってきて、仕事がめっぽう忙しかった。朝からパニック寸前さ。

 今週のガオ。
 先週、公式HPの予告のせいで不穏な噂が流れていた。かなり動揺している人もいらした。私は見ていなかったのだけれど。
 前回、めでたしめでたしのはずだったのに、千年の邪気は消滅したわけではない、封印しただけだ、とネガティブシンキングな白銀くん。封印はいつかは解けることを実感しての台詞だろうけれど…、まったく、もう。
 一方で温羅さまは、豆絞りの手ぬぐいでねじりハチマキして大工仕事。ヤバツエコンビでなくても、「ウ、ウラさま…?」と声を上げたくなりもします。
 単独暴走がすっかり得意技(^^;状態の白銀くん、ヤバツエコンビにひっかかり、あっさり囚われの身。温羅さまお手製の十字架に磔にされるという、腐女子的には嬉しい状態となります。
 再び邪気の依代とされそうになった白銀くん、苦悶の叫びの中で、ガオシルバーと狼鬼の二つの姿が交互に顕れ…。ついに邪気を克服します。ちょっと表現があっさりしすぎのような気もするけれど、子どもに見せるならあれでいいのでしょう。でも、なにかのきっかけで人格が変わるとかいう設定で、狼鬼がちょっと残ってくれてもよかったかな。クシャミをすると狼鬼が出てくるとか(どっかで聞いたような)
 ここまでの展開はすべて温羅さまの思惑通りだったらしく…千年の邪気を自らその身に受け、究極体となります。ちょっとグロ。
 邪気をオルグ達に注ぎ込んだのも、そもそも狼鬼を甦らせたのも、すべては邪気を強めるため…という温羅さまの言葉に、またしてもトルーパーを思い出してしまう。もう、いい加減にしてほしい、と思う人もいるかもしれないけれど、それだけ深く自分の中に染み着いているので…お許しいただきたい。魔将達に鎧を与え、戦わせたのは、すべて鎧の力を高めるため。ついにはトルーパーや魔将たちごと鎧を取り込んでしまった阿羅醐さま…。
 温羅さま究極体に突っ込んでいったブルーくんは無惨な姿となりました。あのー…。本当に死んでしまったのですか?アギトならともかく、ガオの今までのノリで、キャラが死んでしまうなんて、信じることはできない。
 その他、ぽつぽつとポイント。今回も変身や合体のペースが速い速い。
 強大な力をもつ巨大ロボ2体がかりで敵に当たるのは、正直鼻白んでいたのだけれど、敵としてハンターが力を向けてくるのはやはり緊張感があり面白い。
 磔状態の白銀くんに、ヤバツエコンビが某クイズ番組の真似を仕掛けてたんだけど、三択の答をわざわざベタな絵でボードに描いているのが笑えた。

 今週のアギト。
 残り1クールちょっとしか残っていないことを、ようやく製作者側が自覚したのか、かなり巻き入っています。この調子で話を進めていって欲しいものです。
 冒頭は復活の涼君から。ジャンプしながらの変身のポーズが、文句無しに格好いいのです。アクションも、ギルスの場合「画」として安心して見ていられるというか…。
 真澄さんから立ちのぼるアンノウンの影におびえる真島くん。真魚ちゃんをほっぽって逃げ出します。女の子は守らなきゃ…なんて時代錯誤なことは言いませんが…この正直者め。しかたなく真魚ちゃんは、シャチにやられてのびているアギトのところへ。普通この時点で変身解けていないか?翔一くんの声で普通にしゃべるアギトってやっぱり変だ。
 OPで「北條透」の文字が出たとき、それだけですうっと胸が潤うのを感じた。我ながら単純だと苦笑してしまうが。「透不足」「透日照り」という他のファンの方の言葉をあらためて実感した。HPの予告も見ずに、覚悟だけしていたから、乾いていたんだね…私…
 外見は雌体っぽいのに、声は男性のアンノウンを見て、恐怖体験が蘇り、びびりまくる翔一くん。一方、ギルスVSシャチの現場にやってきたG3−X(また、いつの間に通報があったのやら)、とりあえずギルスに加勢…というよりアンノウン優先で攻撃。シャチが逃げて、変身を解いた涼君を見た氷川くんの認識はまず、“僕を殴った人”であった模様。尾室くんも「氷川さんを殴った人が?」とかゆうてるし…けっこう根に持つんやね、氷川くん。もしアギトも人間だったらという話で、アギト=いい人説に反論しようとする小沢さんに、その足をギュムと踏みつつ詰め寄り(無骨者め)、熱弁を振るう氷川くん。さすがの小沢さんも押されてしまってます。君の言う「高潔で人間愛に溢れた人物」は小学生相手にゲーム仕掛けて、しかもボロ負けしているよ。氷川くん、アギトの正体知ったら、憤怒の余り舌かみ切りそうだ。
 あ、涼君は走っているバイクの前に車で飛び出すという危ないことする沢木氏に拉致られていきました。沢木氏が「お前を救う者」なんて言い出したらどうしようかと思ったけど、それはなかった。
 真魚ちゃんの言葉からも耳をふさぎ、ひたすらオセロを弄ぶ翔一くん。黒、白、黒…。裏があって、表があって、また裏がある…。20話で出てきた台詞。オセロが人間性の暗喩と見るのは穿ち過ぎか。思えばあの辺の本筋とは無関係な話のほうが、物語としては面白かったなあ。
 どこへ行っても、自分がそこの主のように振る舞っている沢木氏(自称)。焦りまくる真島くんを放っておいて、涼君とつっこんだ会話。…そういえばここは真澄さんの部屋だったはずなのだが…。話を進めるかと見せて、なぜ自分がアギトと同じ力を、と訊く涼君に対しては、自分で答を見つけろ、という沢木氏。この人は…(-_-;
 警視庁では北條さんがどこぞの会議室みたいなとこでアンノウン被害者を洗い直し。アンノウンが超能力者とその肉親を襲うという「氷川説」以外のアプローチを探そうとしているそうですが…。何がどうでも、氷川くんに対抗しようとしているのがまるわかり。そこが可愛いんだけど。今回はこの河野さんとの会話だけで、小沢さん達とのからみが無かったけど、贅沢は言わないわ!髪がますます短くなって、ますます幼くなってます。耳元の髪がくりんとなってる(^^)
 あー、それにしても、北條さんが見ていたデータ、先週真澄さんが行く先々で死んでた人たちのことだったけど、最初気がつかなかったよ。…というか、被害者たちの名前なんて、公式HPとか行ってなかったら、いちいち覚えているものか。もし、これで製作者側が視聴者に充分情報提供しているつもりなら、怒るよ。
 教授へのおつかいも無視して(哀れ、教授)いじけ、おびえる翔一くん。…うわあ、初めてまっとうに悩んでいるよ。心配した真魚ちゃんは涼君のもとへ。なんといいますか、今回の涼君は全編すごく男前です。しばらく死んでいた間に(^^;男振りがすごく上がっています。翔一くん、今回はちゃんと涼君の名前を覚えていたんだね。金剛寺さんとは言わなかったわね。
 真澄さんは病院黒服青年のもとへ。来る者は拒まない(?)青年は、真澄さんの中の存在を解放。このアンノウンまっとうにしゃべってるよ。なんでも「水のエル」というそうな。呼びにくいから、しゃくだけど、公式に従おう。真澄さん…やっぱり死んじゃった?前回のホラーの謎解きについてはノーコメント
 涼君達の前から飛び出した翔一くん。…あれ?ここ、まえに北條さんと氷川くんが車で亜紀さんに襲われた場所じゃないのかな。水のエルを前にアギトに変身する翔一くん。目撃する涼君。エルにやられて変身が解けた翔一くんを守るように前に飛び出し、ギルスとなる。…あののーてんき青年が亜紀さんを殺す訳ないと瞬時に納得したのか、恨みはまだあるけど、命の恩人(真魚ちゃん)への義理をとりあえず果たそうとしているのか…。とにかく、話が前に進みましたね。

2001年9月15日(土)

 祝日。ゆえに仕事は休み。同僚達と、職場の展示企画でお世話になった版画家さんの作品展を見に行く。お子さま二人がいっしょで、なかなか大変。某ローカル駅からかなり歩くことになったので、ぐずるお子さまを、道ばたでひっこ抜いたネコジャラシで追い立てた。他人様の子どもを牛扱いである(^^;;
 ギャラリーでは、月の光がもれくるようなガラス絵を、指をくわえ見つめつつ、お子さまの攻撃に四苦八苦。ほとんどプロレスでした。はは…。
 帰りに京都の伊勢丹でキリコ展を見る。キリコと聞いてすぐ思い浮かべるようなシュールな絵は意外と少なかった。生涯で色々なタイプの絵を描いていたらしい。それにしても、色々象徴的意味が含まれているらしいんだけど、よくわからなかった。ボイス解説器も借りたんだけどね。何枚もあった海辺を走る馬と神殿の組み合わせは割と気に入ったけど。デザインとしての馬って大好きなので。

2001年9月14日(金)

 来たっ!きたきたきたきた、来た!来ましたよ、奥さん!何がって、キャラ通9月号ですよ。山崎さんの記事が3ページに渡って掲載されているという情報が巡り、全国の乙女が本屋を駆けずり回ることになった、業界誌ですよ。とあるファンサイトの方が、通販の方法を丁寧にアップしてくださったので、直接出版社に申し込みました。ちなみに、そのファンサイトの掲示板に、山崎さん本人が公式HP開設のお知らせを書き込みに来られていました。なんだか素敵ですね。他にも何カ所かファンサイトに書き込まれていましたね、山崎さん。
 噂通り記事の内容は充実していましたねえ。インタビューに答えられた山崎さんの声自体はちょっと少ないのですが、文章が番組をよく見ているなあ、と言う感じで。載っている写真もサイズは小さいですが厳選されていました。美人な北條さんが一杯だ。一枚だけ撮り下ろし(?)があったのだが、「その幼い顔で笑うか〜!」と叫んでしまいました。ちょっと前髪を乱して、実に無防備に子どものように笑っていらっしゃるのです。
 ああ、この方、どこまでわかってやっていらっしゃるのでしょうかね。俳優さんなのだから(ついでにバンドマンでもあるのだから)当然自分の魅力をどう見せるかということは知っておられるはずなのですが…。番組の中の北條さんは、自分が可愛さを振りまいていることにまったく無自覚らしく見える辺りが、ツボなのですが。くるくると手の平の上で踊らされている気分です。いや、喜んで踊らせていただきますが。

2001年9月13日(木)

 金縛りのような時は過ぎ、テロ事件について具体的な被害が報告され始める。少なくとも何千人という単位で、犠牲者が出ているらしい。
 犠牲者の多さや、瓦礫の下の人々…という報道に、阪神大震災のことを思い出してしまう。…だが、あれは天災であり、どうすることもできなかった。…今度の悲惨な状況は人間が引き起こしたことだ。ふっとクウガのことを考える。薔薇さまの嘲笑が見える気がする。リントもやるものだ、と。
 怒りと憤りのあまり、戦争が起こるのではないか、とそれが今は心配。
 湾岸戦争のときのことを思い出す。
 今のブッシュ大統領のお父さんが、英雄になった、あの戦争。
 開戦の日のことは忘れられない。働き初めて2年目くらいだったか。報道により、おそらく戦いに突入することは避けられないだろうと皆知っていて、どこか重い空気が漂っていた午後のこと。昼間だというのに、いきなり真っ暗になった。激しい雨が叩きつけた。ああ、始まったんだな、と思った。地に天が呼応したのだと。…実際、時間はそれほど外れていなかった。あれから何度もにわか雨に出合ったけれど、あれほど外が黒くなったことはない。
 柄ではないし、月並みだけれど、犠牲になった方のご冥福をお祈りします。

 ある方の自作ゲームのヴォイスに参加することになり、この間から慣れない音声ファイルに四苦八苦しながら、なんとかお送りした。たった3言だけど。役柄は女子高生ですよ、じょしこーせー!高校なんて15年前に卒業したよ。犯罪だね、どうにも。自分であまりに下手くそなのでへこみました。

2001年9月12日(水)

 昨夜、某ドラマの最終回を見ていると、流れてくるテロップ。ビルに飛行機…「はあ?」…といまいち飲み込めずにいると、今度はドラマをぶち切ってニュースが延々と始まった。
 ダンナと何度も顔を見合わせた。
 「…悪い冗談みたい」
 「まるきり映画やな」
 どうしても、本当のことという実感が湧かない。
 むやみに金を掛けまくったハリウッド映画のようだ。
 私はビルがやたら爆破されるようなパニック映画は嫌いだ。その一瞬の場面において失われたはずの命…その重み、その悲しみを受け止め引き受ける覚悟も気概もなしに、ただ徒に街を焼くような映画は、吐き気がする。(実際もよおして、ダンナに「感情移入しすぎ」と呆れられたことがある)
 でも、映画では、本当には人は死なないのだけれど…。
 いったいあの作り物めいた映像の下で、どれだけの人が傷ついたのかと思うと、思考がフリーズする。
 ビルが崩れる図に、ワイダ監督の「地下水道」冒頭を思い出した。某コピー機のCMを思い出した人もいたようだが。

 リンクの書き換えを忘れていて、トップから更新履歴と日記の最新ファイルに繋がっていないことに今頃気付いた。きゃー。こ…この十日ほどの間におこしいただいた方々は、何も見るモノがなかったってことですか?すみません〜

2001年9月11日(火)

 ちょっと遅れて、今週のガオ。
 今週はテトム(ムラサキ)ウィークでしたね。
 墓石オルグ、声と台詞がけっこうイカス。自分が見始めてから、狼鬼以外の敵さんはみんなおちゃらけ系だったからちょっと驚き。単なるお侍フリークかも、私。「仁義無用斬り!」って格好良かったわね。
 ところでナレーション、「アナザーハンド、でどうでしょう」って…。どうでしょうと言われても…。
 ボロボロにされてしまうパワーアニマルたち。そこにあらわれる巨大な牡鹿。白銀くんは彼を知っていて、自分は許されていない、とまたしても自分の世界に入り込んでしまう。おーい(^^;;
 かつて、ムラサキの歌に合わせて笛を吹いていた白銀。狼鬼の笛のことを思えば、ある意味当然。…んー、月麿と笛をネタに話を考えかけたこともあったっけな、そういえば。…実はまだ白銀くんが出てくる前に、自分的設定では狼鬼人間体は京の夜を疾る盗賊だったのさ。で、一振りの剣を巡って先代レッドと勝負する、みたいな。…まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、千年前の二人はなかなかいい雰囲気で、それを聞いている鹿もご満悦っぽかったんだけど。下っ端さん(オルゲットとかいうらしい。なんかかわいい)の襲撃から、白銀くんは紫さんを守れなかったんだね〜。歌声を失った紫さん。なんか、男性は女性を守らなきゃ、みたいな話はいまさらどうかという気もするけれど、まあ、昔の人だからしょうがないか。っていうか、それってもっと時代を下った価値観のような気もするけれど。
 まあ、一方ではイエローくんの「お前がリーダーでよかった」発言とかいろいろありまして。
 牡鹿の前でふたたび流れる歌。テトムさん、けっこう上手いです。白銀の誓いが心をほぐしたのか、力を行使する鹿くん。シャボンで千年の邪気を捕まえてしまいましたよ。今まで常に余裕な態度だった温羅さまがブチ切れてました。
 やはり白銀くんは女性には弱いらしく、テトムに押されてガオロック入り決定。めでたしめでたし…かな?
 ガオってお笑い色強いから、自分もついあまり真剣に考えないのだけれど、白銀くんの気持ち…どんなだろう。共にいたはずの誰もがすでに亡い…という世界は。あー、でもやっぱりあまり深く考えられない。それを思おうとすれば、自分が壊れる。自分の中には四百年を鬼と過ごして、ようやく己と向き合わなければならない人たちが住んでいるから。もうそれだけでキャパは一杯さ。

 おとといの日記、なに訳わからないことを格好つけているんだって感じだよね。もう少し説明しないと。
 特撮の同盟を巡っていて、そのかなりの割合で、表書きで女性専用、関係者お断りとあった。今まで自分が見ていたゲームジャンルでもそれなりに注意書きはあったけど、もうメーカーサイドも黙殺しているような感じで。特撮の場合、皆さんの神経の使い方がまるで違う。アクセス解析が怖いから、直前直後に公式に飛ばないで…というのにはびっくりしてしまいました。それが常識だったのか…、ガーンって感じ。
 で、そういう同盟に入るということは、自分のサイトからそういった関係者厳禁のサイトへ間接的に道筋をつけるということだ。その場合、うちを介して「来て欲しくない人」がそこへ流れることを防ぐのが、同盟に入った仁義というものだろう。
 でも、うちは制限を設けるような立場に身を置きたくないから。だから。
 あ、念のため。わたくしはそういうサイト様に出かけていって、むふふな話を読むのは好きでございます。自分じゃ書けないだけで。書かないんじゃないです、書けないんです。

2001年9月9日(日)

 昨夜かなり夜更かししてしまったから、ガオには間に合わなかった。が、予告だけ見て、ぶっ飛んだ。うわ〜、囚われの白銀、それに…狼鬼!?そ、そんな今さらそんなにおいしそうな…。東映さ〜ん、また婦女子煽ってますか?よし、来週は標準録りだな。(今週は3倍速だった。「どうせとおるちゃん出ないし」とか言って)
 今週のアギトは…なんかもう、どっから突っ込んだもんだか。いや、いっそもう何も触れないべきか。
 冒頭に沢木氏が真魚ちゃんのもとにあらわれたとき、私の口から出たのは「許さない…」の一言だった。沢木氏のこと素敵だと思いながら見ていたのに、そう思わざるを得ないことが悔しかった。相良さんが死んだのは直接的に沢木氏のせいではないけれど、悼む言葉のひとつもなく、いや、一顧だにせずに、真魚ちゃんを涼君のところへ連れて行こうとするのが…。何が「お前達を救う者」だ。
 沢木氏によれば涼君のなかのある部分はまだ生きているそうで、絶命してしまった相良さんとは違うのかもしれないけれど。
 涼君に手をかざし、力尽きたところで沢木氏が雲隠れしていたので逃げ出した真魚ちゃん。外に出たら普通の建物で、そこに翔一君がいた。いったいそこはどこだったんですか?てっきりどこかの大学病院か何かだと思っていたのに。まさか、建物まるまる津上家の所有で、あの部屋は津上家専用の冷凍庫だとか?(あほなことゆうてないと、やってられません)
 翔一君、1日や2日で「自分の居場所」が見つかるか〜!!
 …で、相良さんの死体はどうしたんですか。
 いつになくシリアスな顔で報告する翔一君に対し、まさか、好きな男性ができて…?とぐるぐるしはじめた教授、北條さんに負けず思い込みの激しいところを披露。
 氷川君に10代の少女の心理について訊かれ、繊細で傷つきやすいガラス細工のようなもの、と答えた小沢さん。周りの男どもが一瞬いかにも「意外」というリアクションをしたのがちょっとおかしかった。でも、それを丸飲みにして、そのまま余所で繰り返すなよ、氷川くん。この間から君、暇なのかい。壊れないように丁寧に扱わなければ…という台詞に、全国から「君には無理」というツッコミがあったのは必定。というか、先週の予告の時点であちこちから突っ込まれてました。
 相良さんが死んだと聞いて、お子さま見捨ててあちこち渡り歩いてはホラーな目に遭っている真澄さんをよそに、向かい合ってカップラーメンをすする高校生ふたり。それじゃ足りないと思うけど…なんか、らしかったです。
 公開録画だったという遊園地シーンはすぐ終わり。自分の居場所うんぬん、というこの間からの主題は、CM流れている映画と連動しているのだろうか。主人公が何のために戦っているのか理由が見えてこない、というのは番組開始当初からず〜っと言われていることで、それに対する製作者側の反論もとい回答なんだろうか。映画見に行ったら少しは何か伝わってくるのだろうか。…今の時点ではとってつけたような気がするだけで。
 シッポの形のイヤリングがちょっとおしゃれな海洋生物アンノウンと、何故か男声で何かに取り憑かれてるっぽい真澄さんに挟まれる高校生コンビ。出口に翔一君が待っているのわかっているのに、どこに逃げてるんですか。もう今日はアクション無いかと思っていたけれど、スポンサーさんの手前そうもいかないのか、アギトの出番。でもあっちゅうまにボコボコ(汗)。いいのか、ヒーロー(一応)。
 で、いきなり涼君登場。
 くそー、涼君の変身シーンはかっこいいな、やっぱり。
 来週こそは北條さん出ないかな…。(OPの時点で、自分にとって今週のアギトは終わっていたらしい)

 自分の書き方、やっぱりかなりキツイかな。気を悪くしている人、絶対いるよね。でも、ごめんなさい。公とはいえ、自分の考えていること、誤魔化して書くのはいやなんです。

 さんざん悩んだけど、アギト関係…より正確に言えば北條さん関連の同盟に入るのはあきらめた。ものすごく入りたかったけど。
 …うちは、老若男女、誰でも何時でも堂々と入ってきてもらえるサイトでありたいから。ものすごく生意気言っていることはわかっているけれど。
 ネットの海の片隅の。ちっぽけなへっぽこサイトの…。ささやかな、矜持。

2001年9月7日(金)

 ここ数日、よその男性のことばかり書いているけれど、うちのダンナ、時々ここ読みに来るんだよねえ…。

 今日、ちょっと夕食の調達に出かけたときの会話。
 ダンナ「そろそろクウガの次(のレンタルビデオ)出るんじゃないの。次で最終巻だっけ」
 私「うーん、でも家の中探せば、録画したのあるはずだから」
 ダンナ「でも、どうせDVD買うんだったら、テープつぶせるな。体積減るやん」
 私「……(いや、残しておくと思うけど)」
 ダンナ「アギトも(DVD)出るんやろ。あれ始めから1年て決まってたっけ?一巻で4話だから、12巻か」
 私「あー、アギトはハマるつもりじゃなかったんだけどなー」
 ダンナ、ただ笑う。
 私「クウガは全体が好きだけど、アギトは話しょーもないと思ってたのにキャラ萌えしてしまった。こんなはずじゃなかったのに」
 ダンナ「どっかにキャラ・モエっていなかったっけ」
 私「…いないと思う。ああ、脇役だから、死んじゃったらそこですっぱり見るのやめちゃうかも」
 ダンナ「憎まれっ子、世にはびこる…あれ、はばかるだっけ…ってね」
 私「…本当に、そうであることを心から祈るわ」
 ダンナ「最後の鍵を握ってたりして」
 私「それはない、それはない」

2001年9月6日(木)

 半端に1日休みが舞い込む。
 またしても京都に足を運ぶ。…G-tasteの残りの巻全部買ったさ、ふっ…。自分でも馬鹿してると思うわよ。
 噂を聞いて、キャラ通という雑誌を探し、足が棒になったけど見つからなかった。
 今度東京のアンジェオンリーに遊びに行く予定なので、行きの新幹線を予約し、差し入れも調達。京都っぽいもの用意してみた。

 全国の山崎潤さんファンの方、G-tasteで山崎さんが出てるのは「5巻」ですよ〜。…って、誰も読んでないわな、こんなとこ。
 この間買ったやつは出演者を確認した時点で中身を見もせんと、ダンナにほいっと渡してしまった。しばし呆れたダンナは「誰が出てるの?」と聞いてきたが「深く突っ込まないで」と逃げた。
 今日また増えているので、ますます呆れているようだ。
 ま、ともかく。画面に出てきたとたん笑ってしまう自分がいたよ。いやーん、髪型北條さんのまんま(当然でしょ)。受付嬢の採点がやたら高いので「ええっ?」とか思ってしまう。ああ、もうなんだか客観的に見られない。やっぱギョロ目だしさあ、女の子誘って舌なめずりしてるしさ、遠回しに断られて逃げる姿が情けないし。それでも、後のほとんどない出番でも、フレームに入っているだけで歓喜している自分がいるよ。特典映像のメイキングで、画面の端をふらふら歩いている一瞬を繰り返し、しかもスローで見ているし。…我ながらもう…。トータル出演時間5分無いのに(涙)。

 たった今!山崎さんの公式サイトができたことを知りました!いってきま〜す。……ただいま。トップの写真が美人〜!プロフィールでの、100の質問への回答が面白い!他のインタビューでの答やメルマガの文章読んで思っていたんだけど、やっぱり山崎さんってすごく頭の良い感じがする。学校の勉強ができるとかいう意味じゃなくてね。子どもの頃の写真が可愛い!でも本人自ら可愛いって書いてどうする(苦笑)。で、某写真で悶絶。北條さん露出少ないからネクタイ緩めるだけでこっちはキリキリ舞してるのに…。はあ、くらくら。いきなりこんなに充実していていいのでしょうか。ありがとうございます、事務所さま、山崎さん。
 ……いや、ほんと壊れてるな、私…。

2001年9月4日(火)

 休みの日だけど、郡内職員の人権研修があり、半日つぶれる。ぷう。

 華奢、綺麗、大きな黒目がちの目、黒曜石の瞳、儚げ、色白、細腰、美人、お嬢、姫…。
 これ、みんな、ネットで読んだ北條さんに対する形容である。大の男に対する言葉じゃないわね…(汗)。
 人の容姿の評価というものはまったく相対的なものだ、ということで…。彼の場合、側にいるのが、まさに白馬の王子様的な長身の美男子で、衣紋掛けのような肩をしているものねえ…。

2001年9月3日(月)

 この間京都へ行ったときは、親同伴でさすがにオタクな本を漁るわけにはいかなかったので、今日思い立って出かけてきました。
 レコード屋で「怪」のDVD-BOXとルパンカリオストロの城のDVDとそれから…。G-tasteとかいうドラマ。山崎さんが出てるって聞いたんだけど、どの巻かわかんなかったのよ。1,2,4と買ったんだけど、帰って見てみたら全部外れだった。あうあう、誰か何巻に出てらっしゃるのか教えて〜(涙)
 でもって、某ガレージキット店でアギトの超全集上巻とおまけで大百科を買う。超百科は皆さんおっしゃるように北條さんの写真のセレクトが良いv。やられ顔と屈辱顔と自慢顔のオンパレードv。やっぱりG3装着姿似合ってないよ、この人(涙)。まあ、翔一君もG3−X姿似合っていたとは言えないし、あれはやっぱり氷川くん限定ということで。ストーリー紹介ページで、脱ぎ捨てられたG3の抜け殻が大きく載っているのが涙を誘う。思えばあれが私の透君への愛の始まり(笑)

 駅の地下街で、なぜかむやみにカルボナーラが食べたくなったのでイタリア料理屋へ。なんか表に書いてあった値段が異様に高かったのでビビッたんだけど、基本的に2人前で出てきて、取り分けるようになっていたのだった。もちろんハーフサイズ(1人前)も置いてた。
 お店の中で、私の前の席に外国人の中年のご夫婦が座っていた。京都なので外国人は珍しくないんだけど、男性の方が葉巻を吸っているのに思わず見惚れてしまった。日本人が葉巻を吸うとギャグにしかならないのに、ラフな格好で実に嫌味なく。陽に焼けた彫りの深い顔と、皺が刻まれ始めた大きな手に、太く茶色い葉巻はしっくりと似合っていた。むしろ紙巻きタバコだったら薄っぺらくうつっただろう。

2001年9月2日(日)

 今週のガオ。……うーん……。お子さま向けだと割り切っていたはずなのに、脚本の強引な展開に違和感を感じて入り込めない。…予想していたことではあったけど、狼鬼がいなくなって、自分のテンションが下がってしまっている。シルバーも単なる6分の1になっちゃったしなあ。
 ああ、狼鬼。貴方はやっぱり偉大でした…。
 ともあれ、今週のそれなりポイント。
 白銀に嫁に来いと誘うレッド(違う)
 ボーリングオルグの顔。…なんかどっかで見たことがあるような…。なんしか、おもろい顔。
 戦いでパワーアニマルが何体か傷ついて、今度はキングとハンターのパーツを組み合わせて、一体作っちゃった時の(なぜ、別のを呼ばん?)、「名前は……まだありません」というナレーション。(とりあえず、「ガオキング、バージョン違い」だそうだ)
 どんなアップにも耐えられる、白銀の綺麗なお顔(爆)

 今週のアギト。OPで一瞬ぬか喜びをしたが、今週の北條さんの出番は、真魚ちゃんに詰め寄ったときの回想シーンだけでした。…いいさ、予想はしていたし。
 今週も真魚ちゃんウィーク。自分が無意識にお父さんを死に至らしめたのではないか、と悩む真魚ちゃんでした。
 ところで、太一君の赤ん坊の頃の写真、役者さんご本人のおうちから持ってきたんでしょうか。「子豚のように」可愛かったです(^^)
 真魚ちゃんと翔一君の公園での会話がですねぇ、よかったんですよ。「聞いてもいい?」という真魚ちゃんの声が、ちょっと低くて情感がこもっていてね。うまくならはったなあ、このお嬢さん。ふたりが手の平をそっと合わせるシーンもね、なんかジーンとして見てしまいました。翔一君の手も結構指細くてきれい(手フェチ)
 真魚ちゃんを拉致する相良さん。なぜにそんなまっ黄っ黄なスポーツカーで…。立派な未成年者略取だよね。目覚めた真魚ちゃんに自分も能力者であることを示す。
 廃墟となった自宅で再び思い出に耽る相良さん。奥さんはやっぱり…「あなたにはついていけない」と…。
 沢木氏は真魚ちゃんが戦力になるかも…と言いますが…。
 眼鏡のオタク女性(この言い方いやだなあ)真澄さんが真魚ちゃんにコンビニのサンドと飲み物を渡すとき、指先で端をつまんで放ってよこすのがいかにもイヤな感じ。気の毒に、嫌われてますよ、彼女。
 花びらのメッセージを風に託す真魚ちゃんですが、相良さんの「自分の居場所」という言葉に思うところがあったよう。
 氷川くんに気付かれなかった(^^;花びらメッセージですが、翔一君は駐車場の黄色いスポーツカーに残った手形に自分の手を合わせ、真魚ちゃんがいると確信します。まさかこんな伏線になっていたとはね。でも、せっかく助け出した真魚ちゃんですが、まだ帰りたくないと言います。自分の居場所を探したいと。
 その様子を見ていた相良さんに襲いかかる青カニ。目の造形がなかなかイカス。
 なぜか自宅に戻った相良さんは、実は真魚ちゃんの力の暴発と思われたのは全部自分が念動力を使ったのだと告白します。
 自分の居場所は思い出の中にしかなかったとつぶやいて。
 って、ちょっと、相良さん〜〜っっ?!!
 あなた、あの異常な回復能力はどうしたのよ。涼君生き返らせようとしたときに使い切ったとでもいうわけ?それともわざと封じたの?
 そんな、人を引き込んでおいて、抜けてしまうなんて、そんなのあり?!
 真魚ちゃんもさあ、お花を甦らせるなら、相良さんもなんとかしてやってよ。どうせ、涼君を生き返らせるためにその力を使うことになるんだからさ。
 沢木氏も、涼君にはあんなに必死だったのに。アギトでもギルスでもない、能力の足りない人間はどうでもいいんだな。
 …また…脚本の捨てゴマかい…。
 自分がアギトという作品に対して、冷たい風が吹きすぎるような思いを感じるのはこういう時だ。
 その酷い行動にも関わらず、自分がけっこう相良さんのことが好きっぽかったのは、その表情の向こうにいつも強い悲しみが透けて見えたからだ。
 人の死を使って物語を作っていくことは、必然だというかもしれないけれど…やっぱり安易ではないのか。正直、自分が十代の頃に人死にが重なるアニメばかり見てきたので、もういいや、という気がする。
 味気ない思いを噛みしめながら、今これを書いている。

 今日は休みをとりました。で、テレビを見て、上記の感想を書いた後、二度寝をし、昼過ぎに起きました。ダンナとマクドに朝食(中食?)食べにいって、本屋をハシゴ。週間アスキーに山崎潤さんが載っているという噂を聞いて、まず広告のページを探してみた。みつからないと思ったら、本文記事に載ってたんですね。ネットをしていて、ファンの描く自分の像と実際の自分とのギャップに戸惑っている…というようなことでした。…それは極端に露出の低い貴方が悪いのですわ。もっともっと、ファンに正確な山崎潤像を抱かせるような、充分な情報をくださらないと。って、これ逆ギレですわね。でも本気でもっと情報プリーズ。戸惑うと言えば、ドラマ中の北條さんと山崎さんのギャップそのものがすごいではありませんか。…それにしても、山崎さんネット巡っているのね…。どうか、自分がホモネタの材料にされているところなどにうっかり足を踏み入れないように祈ってしまいますわ。マジで。

2001年8月分  INDEX 2001年10月分