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たらたら日記

2001年11月28日(水)

 テレビ朝日アギト公式HPの「今週の一枚」
 山崎さん、お茶目だ。お茶目すぎる…。

2001年11月27日(火)

 電撃特撮通信と特撮ニュータイプを入手。
 …ニュータイプ本誌は読んだことないんですけど…角川のホンってオシャレというイメージがあったのですが…なんというか、古いアニメ誌を見ている気分になりました。紙面の構成がいまひとつ垢抜けていないというか今風でないというか。アギト特集の各ページに付けられた見出し(?)にいちいち読みがついていたのも、デザインとしてやっているのかお子さま向けなのか、悩むところだったし。ターゲットがいまひとつわかりません。北條さんの写真を大きく載せてもらって文句を言うのもあれなんだけどね。
 その点、電撃…は写真の見せ方がずっと上手いと思いました。山崎さんと藤田さんのインタビュー楽しかった。
 そして、ガオの特集ページで。オルグデザイン画オンパレード。その中にロウキが〜!ああ、ロウキ、ロウキ、狼鬼…。やっぱり格好良い。胸がきゅうっとする。今のガオも大好きだけど、狼鬼が出てきたときってドラマの重みが違っていたよね。

2001年11月26日(月)

 この間初めてチャットというものを経験しました。いえ、パソコン通信では経験ありなんですけれど。時間がかかると聞かされていましたが、思ったほどでも。常にリアルタイムで画面が流れるパソコン通信と違って、いちいち読み込みに行かなくてはいけないのが慣れないというか面倒ですけど。ログが手元に残らないのも残念です。でも、リアルタイムで話をするのはやはり楽しいですね。

 さっそくですが、今週の特撮感想いきます。
 今週のガオ。
 前回、ガオゴッドにパワーアニマルたちを連れて行かれてしまったガオレンジャーたち。人間が世界を汚したから…、とホワイト。ふざけんな、俺たちのせいじゃないだろ、とイエロー。ん〜、人間である限り、連帯責任は免れないのじゃないか、という気もするのですが。わかってもらわなきゃ、とレッド。巫女であるテトムは話をしにいく、と言います。どこへ?と思うと天空島へ。しかし天空島はアニマルどころか生き物の影ひとつない荒涼たる砂漠と化していました。…ロケはどこだったんでしょう。ショックのあまり水の中で丸まってしまうテトム。
 羅刹さまはチャ〜ンス!とばかりやる気満々です。てっきり食べることしか頭にないのかと思っていました。
 ガオメンバーたちも各々ショックを抱え、眠れぬ夜を過ごします。走センセも夜の街をさまよい歩き(うーん、柄じゃないような)、朝になり例のプールバーへ。マスターが白銀は河川敷だと教えます。「白銀くん天空島で野宿」説は崩れてしまったので、「下界で野宿」の可能性が高くなってきました。いずれにしても住所不定(?)。白銀は千年の友である自分も見捨てられたことに傷ついておりました。
 さて、今週のオルグを一目見て、「懐かし〜」と思ってしまいました。自分がホントに小さかった頃は、ロボットというとあのイメージだったのですよ。マジンガーZが出る以前はアトムや鉄人28号くらいしかテレビに出てなかったしね。
 オルグ反応が出ても、レッドをのぞく男性陣はふてくされモード。ホワイトちゃんが一所懸命で前向きなのは、若いからか、女性だからか、彼女個人の資質なのか。ともあれ、イエロー以下、やってやろうという気になります。
 連絡を受けたレッドは、パワーアニマル抜きの戦いは無理という白銀に、この時代に生きるみんなを見捨てるわけにはいかないと述べます。
 このシリアスな芝居の後に映るのが、もろオモチャのブリキオルグ。「緊張感が無い、緊張感が無いよ〜」と叫んでしまいました。
 白銀くんは鎮魂の碑の前へ。刻まれている名前は「しょうぶ」「なでしこ」「すおう」「わかくさ」「しろがね」「りんどう」…あと二つあるようだけど、わかりませんでした。人数も色も今とえらく違います。植物系の名前ばかりの中で白銀だけ浮いているような。風太郎ことガオゴッドにナンパされる白銀くんです。
 見てくれの割に、なにゆえか異常に強いブリキオルグ。台詞が一言もないのに。いや、余計なこと言わないから強いのか。いままでだってパワーアニマルいなくても巨大化前のオルグなら倒せていたのに。なんかバンバン火花やら爆発やらありますけど…(汗) この間アギト映画のメイキング見ていて、火花はアクションしているその場で散らしていることを知ってビビりました。
 この後の展開はね〜。おばさんとしてはこっぱずかしくって書けないですよ。…いや馬鹿にしてるわけじゃなくて…。
 うう、しょうがない、書きましょう。
 崩れ落ちたガレキの下敷きになったおばさんと少女を取り残して逃げ去る工場の人たちを、これぞ人間の本性とあざける羅刹さま。だが彼らは二人を救うために道具を手に戻ってくる。必死に助けようとする姿に、力づけられるガオたち。人は過ちを犯すが、それをあらためることができる、と叫ぶレッド。その声は白銀にも届く。今の仲間は彼らなのだ、と、自分が現代を生きていることを受け入れる白銀。
 いや、なんかもう。先週ごちゃごちゃ書いたけどね。こうスパッと割り切ってバンと出してしまえるというのは、単純に過ぎるかもしれないけれど痛快ではあります。もう、ガオだから、で済ましてしまう自分。
 白銀に振られた(笑)ゴッドはテトムに呼びかけます。
 てなわけで、シルバー参戦。「ともに戦おう」というわけで、この辺の台詞におばさん照れちゃいますよ。ポーズの時にシルバーが一番前に映るのはなぜだ。シルバーの魔獣たちが蘇り、ビリヤード技でいきなりオルグを「玉砕」させます。今回は詰まってるので展開早し。巨大ブリキロボにはガオハンターで対抗。シルバーがハンターの中に吸い込まれるときに、やっぱり「フェード、イン」とアテレコしてしまうオールドアニメファン。
 ハンター降臨と同時にいきなり画面が夕焼けに染まっております。そのせいもあるのでしょうか。なんだかブリキロボvsハンターの図が、昔の特撮を見ているような気になりました。ウルトラシリーズとか。いつものビルじゃなくて、背の低い工場や電線の鉄塔などが足元に映っていたしね。ちなみに私はウルトラマンAやタロウあたりがリアルタイムです。
 目覚めたテトムも駆け寄り、力をシルバーへ、と指示します。ガオたちの手に紋章が浮かび上がり、光がシルバーのもとへ。皆の心を受けたシルバーは輝煌帝へと…(嘘。またもトルーパーネタですみません) もとい、天空に「シルバーの守護者、蒼い月」が浮かび、ハンターはガオハンターブルームーンへと。…すみません、どこがどう変わったのかわかりません。とりあえず、ハンターは夜のほうが強いと言うことはわかりました。やはり狼は夜行性。
 そこへガオゴッドがあらわれ、シルバーに「成長したな」と。やっぱり白銀はお子さまの状態でフリーズドライされていたようです。共闘するゴッドとハンター。「神刃・荒神剣」「月下咆吼」とお子さまにはわからぬであろう漢字の技名が個人的に楽しい。
 一人で頑張った白銀はレッドに肩貸され。皆は鎮魂の碑のもとへ。風太郎は黄泉の国で出合った姿となり。わざと与えた試練だっていうけど、ホントかなあ。なんか今回でゴッドとはお別れのようです。…まだ最終回には間がありますが。
 予告で、走センセが個性爆発させていたようです。楽しみ。

 あらためて、今週のアギト。
 昨日言いたいことはあらかた書いたので、あまり加えることもないんだけど…。
 真魚ちゃんは不思議な文字が書かれていた手紙をもう一度見たい、と北條さんを訪ねます。北條さんは真魚ちゃんが過去にアンノウンに襲われたことも考慮し、彼女が能力者ではないかと指摘。自分が翔一くんがアギトであると知っていることを真魚ちゃんに伝えます。やさしい声で語りかける北條さんですが…。真魚ちゃんが力を持っていることを認めると、何か企むような目でニヤリと笑います。いまさら何を考えているというのですか。はあ、こういう人だと知っていて惚れたんだからしょうがないんだけど。人間惚れた方が負け。
 真魚ちゃんが読み始めた手紙は、雪菜さんが「力」で書いたもののよう。その中で白と黒の少年は戦っています。光と闇の力が互いに憎しみ合い…。遙か昔、違う世界で。戦うなかで少年は青年となり…。黒い青年、闇の神(?)は白い青年、光の神(?)を倒します。白い青年は最後に自分の力を「黒い青年の子どもである」人間に分け与えます。この間の流星雨ではありませんが、光の雨のように降る「白い力」。いつか人間のなかの「白い青年」の力は覚醒し、その時人は黒い青年のものではなくなるであろう、と…。
 なんだかよく似たような話はいろいろ見た気がするが、まあいいでしょう。覚醒した力を寄せ集めると、白い青年が蘇るのでしょうかね。ひとのものを利用するなんて悪い奴(笑)
 さて、と。話をまとめるために順番を変えて話してきましたが、あかつき号の話をしましょうか。雪菜さんが津上翔一氏(真)にあてて書いた手紙を見つけ、香川へと向かう翔一くん(仮)。フェリーにぎりぎり飛び乗ります。
 なんか、色々な顔が一度に出てきます。
 真島くんはえらく突っ張らかっています。
 葦原父初登場。お父さんによれば涼君はかなりやんちゃだったようです。
 相良さんは、勝手に女性二人旅の写真を撮って、住所を聞いています。結構軟派です。元カメラマン志望と聞くとなんとなく納得。でも髪が金髪でちょっと長くて、顔立ちもその…若干ふっくらされているので、先週見たとき、はじめ誰かと悩みました。自称愛妻家。奥さんは体が弱いそうです。…たしかにちょっと線の細い感じの人でしたものね。
 船縁で青い顔の真島くんに酔い止めの薬を渡す木野さん。あんた医者か、と聞く真島くんによくわかったな、と言いますが、そりゃ、そんな表紙に人体の筋肉図描いた本を手にしてりゃ誰でもわかりますて。
 真澄さんは相変わらず、人に対する嫌悪感をむき出しにしています。ひどい描かれようです。友だちの純さん(本編では一瞬で殺されてた)が彼女と世間の緩衝剤になってたのね。
 仲良し二人組の智子さんと佐恵子さん。…すいません。はっきりいって、お顔とかすっかり忘れていました。色々と希望とか…あったのにね。
 亜紀さんはなにやら魔性の女振りを早くも発揮していらして…。白服青年の死体(?)を見つけます。
 いきなり緊迫する船内。どこかに殺人犯がいるかもしれない…とまるで別番組。乗船名簿に載っていない人物と聞いて、「ざしきわらし」と思ってしまった。…ところで何回かフェリーに乗った経験ありますが、名前なんて書いた覚えないんですけど、乗船名簿って普通作るものなんでしょうか。何日も航海する客船ならともかく。
 無理に医者にと望まれる苦しさを訴え、死にたいと口走る真島くんをひっぱたく木野さん。(そうか、これでなついたのか) 人は後悔しないように生きるべきだと言います。弟さんのことで思うところがなにかとあったのでしょうね。その言葉は色々な人に感銘を与えたよう。翔一くんと亜紀さんはいいムード。そして、翔一くんはお医者さんなら色々な文字を知っているかも、と木野さんに手紙を渡します。
 そこに走る衝撃。あかつき号は局地的嵐の中へ。戸惑う人々の前にあらわれる死んだはずの座敷童…じゃない白服青年。彼は翔一くんにだけ話しかけます。翔一くんの命を狙うものがくるから、彼の中の力を覚醒させると。…やはり雪菜さんの弟なので翔一くんにもあらかじめ何らかの力が潜んでいたようです。…ということは、あかつき号のほかの人たちって、完全にとばっちりなわけね。白服青年は光を放ち。船から光の柱が立つところを、氷川くんは目撃していたわけだ。…そういえば氷川くん、たった一人で救出って具体的にどうやって助けたんだろう。
 ま、それはそれとして。いきなりあらわれる水のエル。翔一くんを襲います。エルにやられながらもアギトへと姿を変える翔一くん。この世の物と思えない光景を声もなく見守る人々。アギトが船から叩き落とされ、皆甲板へと飛び出します。みんなええ人や〜(涙)。水にぼっちゃんと浸かったところで、記憶がつながり目覚める翔一くん。
 残された人々に水のエルは「悪しき力」を浴びたお前達もやがて人でないものになるだろう、お前達に未来はないと宣告します。恐慌状態になる人々。…ところで、これって誰の記憶?
 水のエルに向かって「誰も人の未来を奪うことはできない」と叫び、バーニングフォームとなる翔一くん。格好良かったです。主人公みたい。
 …でも予告で馬鹿笑いしてるのが気になるんですけど、翔一くん…。

 待ちくたびれた、キャラ通12月号が届きました。今回山崎さんの連載は2ページです。きっと読者の反響が大きかったのだろうと思いたい。冒頭の記事の見出しみたいなところのね、形容がね、笑ってしまったわ。アレ考えたの山崎さんご自身?編集の人?相変わらず写真のセレクトがよろしいです。「アギト捕獲作戦パート1」はさすがに山崎さんも評価できないようですね。確かにあのときの北條さんは普通の状態じゃなかったですものね。

2001年11月25日(日)

 ただいま眠くて眠くてしょうがないので、感想は暫定的にアップします。明日、ちゃんとしたのを出します。
 この「たらたら日記」の古い分を読み返していたら、6月頃に「最初のアギトはもしかして雌だったのだろうか」と書いている。イイ線いってるじゃない、私。
 今週のアギト。
 …一体、どこから何をどうやって突っ込めばよいやら。
 今回はほぼ全編、番組当初から引きに引きまくっていた「あかつき号」事件の内容でした。
 木野キックを受けてさっさと戦線離脱したアギトのかわりに、3体のアギトたち(亜種、補欠含む)がせっせと水のエルと戦っていたけれど、あかつき号の件に気を取られてほとんどそっち見ていなかったよ。いつ涼君がエクシードギルスになったのかも気がつかなかった。
 さんざん引っ張って、含みを持たせていたわりに、真相はあっさりしていたと思うのは私だけだろうか。「白の神vs黒の神」の図式があまりにも壮大かつ模式的なので、細かいニュアンスの謎がぜんぶ吹っ飛んでしまったような気がする。ちと、大ざっぱだったのでないかい。
 自分はさっさと謎を追究するのは放棄してしまったけれど、ああでもない、こうでもないと様々に議論を重ねてきていた人たちは、今回の放送を見て満足していただけたのでしょうか。
 もっと細かい各シーンについては明日触れます。
 おっと、忘れちゃいけない、ガオの感想もね。

2001年11月24日(土)

 結局コミックシティ大阪には行きませんでした。まあ、いろいろと用事がありまして。別に体調不良とかではありません。
 今週のアギトメルマガは真島くん役の小谷さん。そして何故か2週連続で木野さん役の菊池さんと、ダブル登場。二人のやりとりがなんとも微笑ましくも可笑しいことでございます。

2001年11月21日(水)

 …キャラ通が届かぬ…しくしくめそめそ。
 明後日のコミックシティ大阪へは出かけようかと思っています。今まで行ったこと無いけど。せっかく休める日だし。コミケでは日程があわなくて特撮ジャンルを見たことなかったから。
 今年の冬コミは行けないかも。やはり嫁として毎年年末にいないのはまずかろうて。

2001年11月20日(火)

 昨日は大阪、今日は京都に出かけました。半分仕事のような用事で。
 帰りに寄り道はしたけど。
 というわけで、この二日の収穫。
 ゲームソフト「遙かなる時空の中で2」。まだプレイする気にはならないけれど、平積みだったし、念のため。ハードディスクの空き容量が1ギガ必要って何!?
 雑誌「宇宙船」秋号。あまり実入りはなかったけど。
 夢路行の短編集。ほんわかしたムードのすてきな漫画を描く方です。
 DVDクウガ12巻。「初夢」も出てたけど、ちょっと財布の中身が寂しくて今回はパス。
 テレビマガジン特別編集「空我」。あちこちで絶賛されていたけど、確かに写真がみなキレイ〜。グロンギの皆さま全員が、一人ずつ大きな写真で載っていたのに感激。
 テレビマガジン別冊でガオとアギトの映画版の本。中身まだ見てない。
 アギト大百科2。
 そういえば、キャラ通の12月号が置いてあったんだけど、表紙に山崎さんが…!じゃなかった北條さんが!思わずひっつかんでレジに持っていきそうになったけど、年間購読しているのでもうすぐ届くはず…と我慢。ただでさえお店においてある数少ないんだから、一人でも多くの人の手に渡らなきゃ。あああ、早く届いて。

 ちょっと創作の関係でアギトの31話あたり見直したんだけど、真島くんが全然今とイメージが違うよ〜。

2001年11月19日(月)

 恒例の特撮感想、結局いつもとそれほど変わらない長さになり、アップし終えたのは明け方。最近毎度のこと。さて寝ようとして、はっと流星群が来ていることを思い出す。たしか明け方に多く見えると言ってたはず。というわけで、4時半頃表に出ると、いきなり一つ流れ星が飛ぶのが見えた。古い絵のように、降るように、とはいかないけれど、1分間に一つは確実に飛んでいた。寒くて、見上げる首が痛かったけど、30分ほど粘って沢山の流星を目にした。中学生の頃、夏休みに学校でペルセウス座流星群を一晩観察したり、真冬にふたご座流星群をベランダに貼り付いて見たりしたが、それらはほんと数えるほどだったのに、今まで見た数を軽く超える流れ星を半時間で見ることが出来てほくほく。体冷え切っちゃったけどね。
 ダンナは出勤の時に一つだけ見たそうだ。生まれて初めて見た流れ星だったそう。

2001年11月18日(日)

 昨日のアギトメルマガは木野薫役の菊池さんでした。面白かった(^o^)やっぱり文章は踏んだ場数がものをいうのでしょうか。ちょっと生真面目そうな部分も垣間見えて。「最年長ライダー」…うぷぷ。「木野アギト」という呼び名がヒーロー美学に反する、とおっしゃっていましたが、すみません、ワタクシ紆余曲折のうえ、感想では「木野アギト」に落ち着いてしまいました。だって「アナザーアギト」って、なんか、はみごみたいなんだもの。残りも少ないことだし、そろそろ沢木(自称)役の小川さんも登場してくれないかなあ。なんだかこの方も面白そう。

 今週の感想はちょっとサクサクいきたいと思います。明日ちょっと出かけたいし。
 さて、今週のガオ。
 あーあ。ついにそっちの方面の話に手を出しちゃったね。「『人間』に地球を守る資格はない」と…。今までずっと脳天気だったのに、唐突な気もしなくもないけど。
 なまじ歳を重ねていると、一通りの作劇パターンは目にしている。個々に何時何処で何を見た(読んだ)かはいちいち覚えていないけど、なんとなく体に入っている。人類に警鐘を鳴らすような作品はそれこそ訳わからないくらい沢山目にして…。人間に対して希望を持つことができず、滅亡を描くものもその中にはあった。
 自分が子どもの頃は、今とは違う意味で切実だった。今のように様々な規制などがなくて、公害問題が身近だったのだ。煤煙、スモッグ、ヘドロ、メタンガス…。それらを憂い、問題提起する作品群を読んで、「今の悪い大人たちが世界を汚したけど、自分が大人になったらきっと変えてみせる」なんて思ったりしたものだ。それが、いまや、まだ使える電化製品だって捨てっちゃう、困った大人の仲間入りさ。
 なにやら話がそれたけど。いったん踏み込んだからには、適当にお茶を濁したりしたら許さない。
 …でも、「ガオ」だしなあ。あっさり流されてしまいそうだな。
 さて…と。通常通りいってみましょうか。
 一度風を起こして気絶して、目覚めた風太郎くんはテレビニュースを見てなにやら小難しいことを言い出します。ガキンチョがわかったようなことを言うんじゃない、というイエローに、大人も子どもも関係ない、真面目に考えてよと風太郎くん。イエローくん、君が悪い。
 消えた風太郎を探すのはいいとして、なんでシルバーに会おうとすると例のプールバーになるのだろうか。そういえば最近マスターがいない。
 ガキなんて腹がへりゃ帰ってくるもんだ、というお留守番のイエロー。なるほど。
 その頃羅刹さまにナンパされた風太郎くんは夢の島(?)でオルグ誕生の瞬間を目撃。
 姿と話し方が間抜けなわりに、人をモニター世界に吸い込むという行為は空恐ろしいモニターオルグ。
 ガオたち、変身しもて走るのは(特に階段を降りるのは)かなり間抜けでありました。
 いつもは破邪百獣剣をやってる横で意味もなくポーズをつけているシルバーだけど、今回は画面を2分割して聖獣球とかしていたです。
 ところで、シルバー、荒神さまを「あいつ」呼ばわりですか?
 ついにガオゴッドになってみせた風太郎。キングとゴッド。相似形の戦い。
 ガオゴッドののたまわく、パワーアニマルは人間に操られて哀れ。…そうなのか?初めの方を見ていないんだけど、ガオたちが無理に使役しているわけじゃないんでしょ?勝手に決めつけないでよ。釈然としないものを感じる。
 とまれ、今回のツボ。
 俺は神にお尻ペンペンしようとしていたのか〜?とのたまうイエロー。
 虎は死して皮を残し、モニター壊れてリモコン残る…というオルグ臨終の言葉。わはは、自分も経験有り。

 今週のアギト。
 この期に及んで北條さんの出番無し。でも、予想はしていたので、ショックはそこそこ。
 北條さん、翔一くんには嫌われてしまったもよう。まあ、無理もない。さすがに大事な証拠品(?)を預けて帰るようなことはしなかったようですね。
 翔一くんは雪菜さんの名前を聞いても思い出さないんか…。
 大の男二人、ソフトクリーム舐めるの図は変。翔一くんと氷川くんの会話の噛み合わなさといったら…。
 ともかく木野さんと話ししたいということになって、二人は涼君ちへ。ますます噛み合わない。氷川くんに対して、あんたは普通の人間だ、と突っぱねる涼君。翔一くんは、「そんなにトンガらなくても」というけれど、トンガってなくちゃ涼君じゃない。翔一くんが「アギトの会」とか言いだしたとき、ナチュラルに驚いて目を丸くしていた涼君が可愛かった。翔一くんにアギトの会補欠呼ばわりされて、案の定ショックを受けまくる氷川くんでした。
 最初難色を示しつつも、結局面倒見の良い涼君は二人を連れて真澄さんのアパートへ。真島くんに対しては安心させるような笑顔まで向けて。木野さんはオペに出ていて、真島くんが木野さんの過去について知る限りのことを伝えます。しかし、冬山で遭難して、木野さんは右手を凍傷で失ったのに、凍死した弟さんの手が完全品というのも変な話だ。
 場面変わって、大邸宅からお出かけしようとしていた沢木氏(自称)。玄関の鏡の一部がはがれ、その向こうに雨が降っているのに目をとめます。鏡の中は過去の雨。雪菜と彼の永久の別れ。このシーンを見るのは3回目だったけれど、やっとわかった。沢木氏…いや、雪菜さんの恋人である津上翔一さんは手を滑らせたのではなく、雪菜さんの「離して」という願いに自ら手を緩めたのですね。だからこそ、黒服青年は沢木氏を使徒と呼んだ…。今また沢木氏に人間の側からアギトを滅ぼせと言う。沢木氏は自分ですればいい、あなたなら容易いはずだと答える。…で。えええ???あの翔一くんがぬれぎぬかぶりかけた殺人事件って、本当に黒服青年が手を下したんですか。…わざわざ針金使って。まさかほんととは思っていなかった。ともかく、その時の痛みがまだ残るから…自ら手を汚したくないというのか。なんて身勝手な。沢木氏は青年を滑稽だという。青年は沢木氏と木野さんが過去を償おうとしている点で似ているが、愚かなことだ、という。壺で鏡を叩き割る沢木氏…格好良い…。沢木氏は声と顔立ちがぴったりマッチしていてすこぶる好み。
 病院で。こらこら、あんたたち。手術直後のお医者さんはものすごく疲れているんだから、話しかけたらダメだよ。
 涼君、木野さんを救えるとしたら翔一くんだけだというけれど…ちょっと買いかぶりすぎじゃないかしら。
 翔一くんについて視聴者が知っていることと、翔一君自身が今覚えていることとギャップがありすぎて、なんだか面食らう。
 氷川くんは涼君に質問の嵐。あなたはどんな人間なんですか…って…そんな質問にすぐ答えられるような人がいると思う?なぜそんなことを聞くという涼君に、多分僕もアギトになりたいのかもしれません、と。たしかに氷川くんのキャッチフレーズ(?)は「仮面ライダーになりたかった男」だけど…。氷川くんはアギトに対して崇拝に近い思いを抱いていたけれど…。アギトの力を得れば彼の仕事に役立つだろうけれど…。そんなものを得ても、たぶんいいことないよ。涼君にしてみれば望んでもいない力のせいで死ぬ目にさえあったのだから、不機嫌になっても仕方ないと思う。
 翔一くんは木野さんにいろいろ言い募り、ついにはバイクで追いかけ会話。っつうか、バイクで話していること聞こえるか、普通?
 殴らないっていったのに…結局また氷川くんを殴った涼君。氷川くんは懲りずにバイクの涼君を車で追いかけ拡声器で話しかける…(汗)…もう少しデリカシーを持とうね、氷川くん。
 黒服少年の体内で大事大事に癒された水のエル、復活。アギト「たち」の前に現れます。トリプル変身は格好良いぞ、やっぱり。遅れて氷川くん到着。おお、揃い踏み。氷川くん、相手は君のことを「アギトになれない」と太鼓判を押した奴だよ(笑)
 エルは相変わらず強く、G3−Xのトルネード弾をギルスへ。哀れ涼君またとばっちり。紋章を降らせてダメージ与えるし。木野キックは空間ねじ曲げて翔一くん直撃。涼君を再起不能にしかけた強力キックですから、変身も解けます。ついでに記憶もちょっぴりよみがえってきちゃったり。おお!あかつき号乗客の姿が!

2001年11月15日(木)
アルベルト・ハインリヒ@004

 あちこちのサイトで盛り上がっていて、悔しいんですけど…うちはサイボーグ009映らないんです〜!あああ、004が格好良いという話を聞くたびに悔しい。好きだったんですよ、ハインリヒ。永遠の28歳。自分はさすがに白黒版アニメは見てなくて、カラー版から。音楽がすぎやまこういちさんで、とてもとてもよかったのです。009と003の模写が自分のお絵かきの原点なんだけど、他のメンバーは一度も描いたことなかったんです。でも、今日どうしても手がうずいたので描いてみました。

2001年11月14日(水)

 掲示板のログを一所懸命掻き集めたけれど、やはりいくつか吹っ飛んでしまったようです。悲しい。
 めっきり寒くなりました。帰り道、オリオン座がはっきり見えて、もうすぐ冬なんだと実感。そういえば次の週末あたり獅子座流星群だっけ。

2001年11月12日(月)

 昨日、お気に入りの番組が始まるまでちょっと耳が寂しかったらしい我がダンナ、私が録画しておいたガオ&アギトを見たそうである。
 ガオについては
 「ギャグとかいう次元を超えていた。こんなにイッちゃって大丈夫かと思った」 そうである。
 まあ、今回は特にね。突き抜けてたからね。
 アギトについては、ギルスのバージョンアップにドラゴンボールを連想したそう。どんどんパワーアップして、色々いかついものがくっついていって、最終形態はつるりとシンプルになるんだろうか…とか言ってました。シンプルなギルス…想像できない。
 一応、アギトのフォームはすでに打ち止めのはずなんだけど…。残りまだ10話近くあるはずだから…。という訳で更なるバージョンアップもあるかも…と…。
 「(アギトの)6本の牙(?)がもっと増えて頭にぐるっと生えたりして」
 …それ、ビジュアルに想像すると、物凄いんですけど…ダンナ…。

2001年11月11日(日)

 仕事から帰ってきて、晩御飯を食べているうちに、正確に言えば日付が変わってしまった(苦笑)

 今週のガオ。
 前回の予告で「調教」という言葉に妄想をふくらませたお姉さま方はどれだけいるのでしょうか(笑)
 いきなり「ミー」で「ザンス」な猛獣使いオルグ。こてこてのお約束なんだけど、ガオの場合直球でくるから、スコンとはまって妙に心地よい。ヤバイバが腕吊ってるのは前回の怪我がまだ残ってるのね。
 テトムと白銀の早朝デートはすっかり恒例になってしまっているようだが、一緒にガオズロックに帰ってくることはないのね。白銀はどこで生活しているのだろう。パワーアニマルの住む土地(天空島だっけ?)に入り込んで野宿生活している、に千点。
 仔猫はいうこと聞かなかったけど、「猛獣」ガオたちはいいように操る猛獣使いオルグ。…もしかして、あの火の輪くぐり、本当に飛び込んだのかな、合成じゃなくて。…やりかねんな…(汗)
 猛獣使いといえばライオンでしょ。というわけで、ヤバイバたちはガオキングをリクエスト。律儀にお応えしたせいで、キングを操られちゃうガオたち…(^^; ナレーションはオルグに台詞をとられて慌てるし。
 なんかもう、この後の展開は物凄かったです。容赦なく仲間をどつくハンター(なにゆえか操られずにすんでいる。一匹狼だから?)に、出てきたはいいがやっぱり操られちゃうガオマッスル、とパワーアニマル総出演。パーツもとっかえひっかえ。「よいこのみんな、パワーアニマルシリーズは全部集めたかな?まだの子はぜひ揃えてテレビと同じようにして遊んでね」というメーカーさんの台詞が聞こえたような気がした…(笑)
 実況中継と解説やっているヤバツエコンビがいい味出しておりました。っていうか、実況ヤバイバ大活躍。ほとんどしゃべりっぱなし。個人的ツボ「やめろ、ガオマッスル!」(レッド)「正確にはガオマッスルストライカー・クロスホーンだぜぇ!」(ヤバイバ)「やめて、ガオキング!」(ホワイト)「正確にはガオキング・スピアー・アンド・ナックルだぁ!」(ヤバイバ)
 電磁ムチにグルグル巻きにされているハンターにちょっぴり萌えてしまった私は変態さんでしょうか(汗)
 2大精霊王に追われて大ピンチのガオ6人の前に飛び出す風太郎くん。風が巻き起こり、キングたちは武器を寸止め。気絶する風太郎くんを、前回一緒だったブルーとイエローが支えたのがなんだか良かったな。ガオイカロスの出番で居残りのシルバーが風太郎くんを見ていたんだけど…。白銀の胸に抱いてもらっていいな、とお子さまにまでヤキモチ焼いてどうするよ、私。「千年前の風の匂いとよく似ていた」という白銀ですが、現在の世の中は、彼には嗅ぎ慣れない匂いでいっぱいだということだろうか。…そうかもしれないね。
 次回予告で風太郎くんはまるでアギトの謎青年のような口をきいております。シルバーのことを「しろがね」呼ばわりしてるし。なんざんしょ。
 関係ないが、ガオでは常々、建物の間からのぞく空の青さが目に染みる。意図的なのかな。

 今週のアギト。
 冒頭は前回の繰り返し。アギトの変身が解けて翔一くんになったことで茫然自失のデクノボウと化した氷川くん、木野アギトが翔一くんを撃とうとする瞬間も突っ立ったまま(苦笑) そこで涼君が目を開け、雄叫びと共にとげとげギルスに。
 木野アギトに自動車をぶっつけようとするギルス。木野アギトはG3−Xの小銃で迎え撃ち、「おいおい」と思ったが、車は爆発炎上。GM01ってそんなに威力あったのか。しかし、相変わらずギルスの身のこなしは美しい。そして…。「うわっ、出た〜〜!!」と思わず叫んでしまった。背中からの触手。どうしても腸を引きずり出してるように見える(^^; あたかも18禁エログロアニメのモンスターのごとく触手でぐるぐる巻き(滝汗) 加勢しようとする翔一くんに、手を出すな、片は俺がつけると叫ぶ。すわ、というその時。
 「やめて!葦原さん!殺さないで!!」
 叫ぶ真島くん。
 …そんなだから、ホモの痴話喧嘩だとか、三角関係だとか言われるんだよ…。
 触手は引っ込めたけど、とりあえず一発蹴り入れるギルス。木野アギトは水に落ち、変身が解ける。水に浸かったので、木野さんもこれでめでたく正式にアギトの仲間入り?(笑)涼君は実に思いきりよく水に飛び込む。

 さて、場面変わって。
 今回実に暑苦しかった男、氷川誠。
 トレーラーの中で、装着姿(顔出し)のまま、顔歪めつつ小沢さんに、どーしてどーして、と詰め寄ります。ああ、もう、うっとおしい(暴言)。いや、ショックだったのはわかるけど。憤慨するだろうと予想はしていたけれど、こういう表現で描写されると…。いや、もう、今回、あきらかにギャグ狙いじゃない?この間からそうなんだけど、氷川くんの反応をおかずに楽しもうという魂胆見え見えというか。わざと過剰に描いている感じがして、氷川くん(というか要君)が気の毒になる。彼、力むと、ふんばりすぎになるからなあ…。最近さりげない台詞とか上手くなってきていると思ってたのに…。ああ、話がそれちゃったけど、尾室くんが「殴るのなら僕を」と小沢さんをかばったはいいけど、氷川くんがほんとに拳を握ったら、あわてて逃げたのは楽しかったわ。しょうがないよね。G3−Xで殴られたら、頭蓋骨陥没とかしそうだし。
 さて一方美杉家では翔一くんが、氷川さんのイメージ壊しただろうとちょっぴりお悩み。
 太一くん、そんな子どものうちからあんまりコーヒーとか飲んじゃだめだよ。
 美杉教授まで「なによ」とかゆうとります。真島くんはまだ我慢したけど、いい歳していただけません、教育的指導です。
 しかし、教授、「いいお嫁さんになるだろう」なんて(誰でも思っているけど)ゆうてはならんことを…(苦笑)
 さてまた一方。ベッドで目覚める木野さん。
 ここ、どこだろう?少なくとも木野さんのアパートじゃないし。真澄さんのマンションか。それとも涼君の部屋か。殺風景さからいうと涼君ちかな、と思うが。
 相変わらず、視聴者サービス(のつもり)の木野さん。上半身ぬうど。涼君も前はだけたまんまだけど。
 「裏切られることには慣れてる」「わからないさ、人の心なんてな」
 涼君〜〜男前〜〜(涙)
 さんざん苦渋を舐めてきた涼君だからこそ、説得力ある台詞でございます。
 ただ強くなりたかっただけだ、とつぶやく木野さん。その理由を聞きたい。

 本日は男前からかけ離れている氷川くん。いつものラーメン屋台でもぐちぐちと。アギトのうえにG3−Xとはうらやましい、と尾室くん。そうだよねえ、ずるいよねえ(笑) おっと、出ました炭火焼きオルグ…じゃなくてナルト占いの親父さん。ナルト=曼陀羅とはこれいかに。
 美杉家の前で、翔一くんへの挨拶をシミュレーションする氷川くんですが、当の翔一くんに目撃され、即離脱。背が高くて足が長いので走る姿は格好良い。

 で。
 またもデートですよ、ひーほーファンの皆さま。
 支払いはどうするのだろう、とつい気になってしまう私はせこいのか。
 しかし氷川さん、あろうことか北條さんに相談事って…他にいないんですか。あーれーだーけーいじめられた人に(笑)
 北條さんてば至極真っ当に氷川くんに話しかけてますよ。真剣な顔をして。何か発散しているとしか思えないくらい別嬪さんです。ゆったりした動作も素敵。手を組んで上目遣いになると、ちょっと三白眼。対する氷川くんは瞳がちょっと小さいので、四白眼(そんな言葉あるのか) そうして氷川くんにかける言葉は…ひいき目を抜きにしても「優しい」ものでした。異議はないですよね。二人の立ち位置が異なってしまったから、利害が対立しないので、優しくできるのかもしれない。嫌味を言って牽制するだけの価値を認めていないだけかも…(冷や汗)
 ちょっと吹っ切れたという氷川くんに、物事は大きな目で見なければいけないということですよ、と言う北條さん。が、次に、小沢さんに蹴られた個所がいまだに痛む、と。ぜんぜん大きな目ちゃうやん!氷川くんも戸惑ってるじゃないか。さてしかし、氷川くんは小沢さんが北條さんを蹴ったことを知っているのか。小沢さんはその辺のこと別に隠しはしないと思うが、いままでの流れだと話す機会がなさそうだし。北條さん、女性に蹴られたと自ら告げているとすれば、かなり情けないぞ。君にはプライドがないのか。しかしまあ、ちょっと眼を伏せたときの睫毛がすごく長くて、悪戯っぽく言う表情がむちゃくちゃ可愛かったので、なんでもいいや。

 前に自分の創作で、ジャッカル型アンノウンを出させてもらったんだけど、今回出てきて、親族に護衛が付いて…と、なんだかデジャビュを見たような気になりました。(気のせいです)
 美杉家での恒例の漫才は、氷川くんがあんまり痛々しいので、目をそらしていました、本当の話。これを楽しみにしてる人もいるとは思うんだけど。とりあえず、氷川くん。スプーンがだめなら、手で剥きなさい、栗くらい。
 アヌビス登場にほぼ同時に出かける二人ですが、なんで氷川くんの方が先に着くのでしょう。どう考えてもトレーラーで装着する分時間かかるのに。ライダー姿でなおも漫才続ける二人。ずっとアギトの台詞は「ハッ」とか「トウ」とか、それなりに決めた声で言ってたのに…その軽い会話されては、威厳も尊厳もあったもんじゃないです。少し早回しで、手を広げて走るアヌビスは…はっきり言って「変」

 さて。「木野」と表札にある家に赴く北條さん。例のアパートとはまた別のようです。あかつき号事件のメンバーたちは皆住居を転々としていたそうだから、ここが本来の木野さんの家かも。しかし、相良さんもそうだったけど、家具も鉢植えも置きっぱなしですか。
 無断侵入。勝手な捜索。持ち出し。それを民間人しかも未成年に預ける…。詳しいことは知りませんが、かなり問題ある行為ですよね。ばれたらとんでもないことになる。どうにも、こればかりはどうにもかばいだてできそうにありません。困った人です。…それでも、その真剣な顔につい許してしまいそうになる自分。
 北條さんがぱちってきたのはおそらく翔一くんが持っていた封筒の中身。最初英語かと思ったけど、違うもよう。トンパ文字…ではなさそうだ。しかし、仮にも恋人にフルネームで手紙の末尾に書くかなあ、雪菜さん。
 真魚ちゃんが手紙に触れて見えたのは、嵐の中を宙に浮く黒服少年(初期型)と青空のもとの少年白服姿。海の上が二つの天気に分けられ、それぞれに白と黒の少年。…とりあえずもうちょっと合成がなんとかなってれば…。陳腐な表現、とは思う度合いも減ったろうに。
 次回予告。え?トリプル変身?でもまた木野アギトがアギト蹴ってるよ。

2001年11月10日(土)

 ぼんやりテレビをつけていたら、今度公開される映画「ゴジラ」を取り上げだした。一瞬葛山さん映るかと思ったけど、それはなくて(^^; ゴジラと対決する地底怪獣のスーツアクターさんを追っていた。身長146センチ、体重39キロの23歳の女性だそうである。スーツの重さは50キロ…(汗) 凄すぎる。
 しかし、撮影しているところを横からテレビカメラで撮っていると、かなり間抜けである。怪獣が作り物にしか見えない。(いや、実際作り物なのだが) それが、監督が切り取ったフレームの中は、空気を持ったひとつの世界になるのだから、不思議である。

2001年11月8日(木)

 ちょっと宣伝。
 掲示板でも書きましたが、史さまのサイト「THE GLAY MOON」にアギト創作をお贈りしました。例により当サイトでの公開は後日になります。素敵な絵をつけていただいたので、ぜひご覧ください。
 ちょっと宣伝その2。
 とある方の恋愛シュミレーションゲームの声に参加させていただいた…と前にも書きましたが、とうとう完成したそうです。近々送っていただけるそうで、今から楽しみです。前にいただいたRPGもとても面白かったし、イラストのクオリティはもう素晴らしい方なので、断然期待しています。販売の受付もされていますので、Junoさまのサイト「樹乃樹」http://member.nifty.ne.jp/Juno/までお問い合わせください。届いたらレポあげるぞ〜〜(^^)

2001年11月7日(水)

 仕事の関係で音訳ボランティア養成講座を聞く機会を得る。自分が参加する訳ではなく単なる受付係。腹式呼吸とか、発声の仕方とか、まださわりだけだったけど楽しかったな。腹式呼吸とか自己流でかじったことあるけど、ちゃんと正式にやったことなかったし。声を出すことは好きですよ。ええ。

2001年11月6日(火)

 今日も古いアニメを見る。「森は生きている」と「雪の女王」。なんかソビエトアニメばっかりだな。アニメオタクには違いないけど、我ながらちょっと毛色が変わってると思う。
 「森は生きている」は、動きが本当になめらかでね。四季の移り変わりの描写の美しさが、さすが地元、と思わずにいられないです。
 「雪の女王」は頭の方ぜんぜん覚えてなかったよ。眠りの精のオーレおじさんが出てきていたんだね。アンデルセンつながりで。ヒロインのゲルダが本当に愛らしい。それにも増して雪の女王の美しいことといったら…。細かな目の動きもわずかな微笑みも、うっとりする。宮崎駿監督ご贔屓の山賊の娘さんも可愛いね。彼女の微妙な心の動きの描写には感嘆するほかないです。

2001年11月5日(月)

 今日は仕事おやすみ。でも、朝からしとしとと雨。静かな細かい雨。こんな日は特撮じゃなくて、この間買ってきた古いアニメーションのDVDを見る。旧ソ連の「イワンと仔馬」。戦後わりとすぐに公開されて、手塚治虫氏をはじめとする日本のクリエイターたちに多大な影響を与えた作品らしい。マスターテープは破損して70年代にリメイクされたという話を聞いていたんだけど、複製テープをもとにDVDに起こしたらしくちょっと画面悪し。そういえば、十数年前に大阪で開催していたソビエトアニメーション連続上映会で、リメイク版をやっていたっけ。私はノルシュテインの回を見に行ったんだけど。
 …このなめらかな柔らかい動きは、最近の日本のアニメには無いものだなあ。デザインとしての「馬」という存在は大好きなので(つまり本物のお馬さんに触りたいわけじゃない)、惚れ惚れと画面に魅入っていましたよ。子どもの頃本で読んだ「燃えるようなたてがみの白馬」が、「金のたてがみの黒い馬」が、想像通り…いえ想像以上の美しい姿で画面を躍っていました。
 ディズニー映画とはまた違い、ロシアの民族色豊かな画面も素敵。画面を彩る花々の様式的な美しさとか、雪の街で遊ぶ、人々の楽しげな様子とか。
 火の鳥が出てきたけど…いや、手塚さんが影響受けたっていうのまるわかり…っていうか、そのまんま(笑)

 昨日、ダンナが急に聞く。秋の新しいドラマの中で「科捜研の女」は見たのか、と。数あるドラマの中でわざわざ名指しという意味を量りつつ、ダンナの顔をじっと見てしまう。そう、「科捜研の女」には一条さん…もとい、葛山さんが出演するのだ。見ようと思って忘れていたのだが。何で名前を出して聞くのか、と尋ねれば、「…いや、なんかかつらやまさんとかいう人出てるみたいやし」…「一条さん」でなく役者さんの名前が出てきたことに軽い感動を覚えた。
 ともあれ、ダンナが録画しておいた「科捜研の女」を今日見た。シリーズ初登場…のわりには何の前振りも無く、話の中に入っている。天然さんという前評判だったけど…なんちゅうか、わりと普通。ちょっと短気で口も悪いけど。なぜ関西弁じゃないのかちょっと不満。
 帰ってきたダンナに感想を聞かれて「普通だった」と一言答えたら笑われた。なんでだ。

2001年11月4日(日)

 今日は駅伝でアギトは休み。とりあえずテレ朝の公式HPで1日プレゼントに応募しておく。
 今週のガオ。実は寝過ごしたので、1時間遅れで見る。
 料理の腕ではツエツエ(割烹着姿も素敵)にかなわないヤバイバ。「やってらんねえよ!」そりゃそうでしょうねえ…。岩に座る様子が「そろそろ」といった感じだったので、視界の悪いアクターさんは大変だなあなんて、考えたり。
 しかし、それで何でユニットになるですか?
 なんで相棒は関西弁(しかもちょっと変)なんですか。
 でも、ヤバイバも意外と…美脚(笑)

 買い出しの帰り(?)のブルーくん。ガオズロックによじのぼる風太郎をみて仰天。思わず大声を出し、風太郎くんはびっくり。…危ないから、そういうときに声かけちゃだめだよ。
 家のないプー太郎…もとい風太郎のためにひと肌脱ぐ「怒濤の鮫」くん。お子ちゃまコンビを放っておけないイエローもくっついていって、なにゆえか3人で遊園地へ。
 「操縦桿はどこだ?」と自衛隊の戦闘機乗りだったイエロー。絶叫マシンで大騒ぎ。自分で操縦できない乗り物なんて信用できるか、というのも何となくわかる。いえ、彼、見ていて楽しいですねえ。コインゲームにムキになるあたりお約束すぎるんだけど、ついニコニコしながら見てしまう。
 えらく意気込んでいたわりに、やっていることがセコいチーム・サーカス(笑)。オルゲットが風太郎くんを取り囲んでワヤワヤワヤワヤやってますが、実質なんにも害を与えてないような。…オルゲットって可愛いな。ジャグリングオルグはよくあの頭で着ぐるみの中に入れたものですね。
 ヤバイバはなぜかイエローを「宿命のライバル」扱いしますね。何故なんでしょう?誰か教えて、プリーズ。イエローくんはといえば、「お前は俺の引き立て役だ!」おーおー、ゆうとるゆうとる。
 なんか途中でイエローとブルーの武器が入れ替わっていたみたいなんだけど、そんなんでいいんですか?ブルーに息のあった所を見せてやろうと言われて「お前と俺が?」と声を裏返してるイエローがいいな。風太郎を人質に取られて、即ブルーの腕を押さえるところはかっちょいい。
 イエローとブルーが気張ろうと思うと…巨大メカはキングになるんですか?リクエストとあらばって…レッド…(^^;
 命の危険を顧みず、オルグシードを食べて巨大化するヤバイバ。「今日のヤバイバはちょっとヤバイバ」……何と言ってよいやら…。
 2対1で苦戦するキングのもとに駆けつけるハンター。久々にドリドリドリル炸裂!男はやっぱドリルでしょう(ヤバイ発言?)
 巨大化が解けるヤバイバが…えーっと…そのー……その、放屁して縮んだように見えました(///) なんか子どもがギャハギャハ笑いそうなシチュエーションだわね。ヤバイバとツエツエの会話はまるきりめおとのようでした。ツエツエさんてば優しくてかわいい。
 プー太郎くんは、素顔のシルバーことつくまろくんを見てなにやら懐かしげな様子。風太郎とガオゴッドが関連あるのは見え見えなんだけど、引っ張るのは子ども相手だからだろうか。別にくさしてるんじゃないよ。

2001年11月3日(土)

 掲示板が繋がらないのは、プロバイダのCGIサーバに障害が起こったせいのようです。ご迷惑をおかけしておりますが、復旧までもう少しお待ちください。

 某立方体ゲームのCMの歌が2番(?)になって、哀愁増大。思わずテレビの前で硬直しながら聞いてしまう。
 あれを見ていると、あまり進めていないまま放ってある「MOON」を思い出す。久しぶりにやりたくなってきたなあ。あちこち手詰まりになっちゃってるんだけど。

 今週のアギトメールマガジンのメッセージは河野刑事役の田口さんでした。意外な伏兵(失礼)。…これがまたなんとも。ローズメリー号の裏話なんてものが出来てるし。まさか山崎さんもネタを引っ張られるとは思っていなかっただろう(笑) SAULのメンバーの日常がみょーにありそうな話だし。オムロンがジャガーって(^^; 店長やってるから?公務員はバイト禁止ですよ。なんて与太はさておき、なかなかあなどれないお方です、田口さん。
 そういえば、テレビ朝日のアギト公式で、藤田さんの襟元ひっつかむ山崎さんなどという、なにやら素敵な写真が載っておりました。山崎さんてば私服のジージャン姿素敵。

2001年11月2日(金)

 どうも、ここ2、3日掲示板への繋がりが悪い。皆さま、どうもご迷惑おかけしています。
 ダンナは東京モーターショーを見に出かけて、今晩は帰ってきません。趣味じゃないです。お仕事です。
 創作書きたいよぅ、更新したいよぅ、時間がないよぅぅぅ(涙)

2001年10月分  INDEX 2001年12月分