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たらたら日記

2002年1月31日(木)

 なんだかアギトが終わってからもう何週間もたったような気がします。なぜでしょう。
 くさしてばっかりで終わるのは寂しすぎるので…。
 なんだかんだ言いつつ、1年間楽しかったですよ。
 いろいろと文句をつけたいこと山盛りだったし、不快な気分にさせられたこともあったけれど…。怒りにしろ、ときめきにしろ、何らかの強い感情を喚起してくれた。それらは間違いなく生活の活力だった。
 リアルタイムで何かを追いかけて、感想をわかちあったり、先の展開を予想したりしながら次の回をドキドキしながら待つなんてことは十何年ぶりで、本当に楽しかった。
 スケジュールなどかなり厳しい中で良いものを作ろうと最大限がんばってこられたスタッフの方々、ご苦労様でした。だからこそ、脚本の粗さが残念です。ともあれ、1年間ありがとうございました。

2002年1月29日(火)

 昨日の結果。結局日記書いた直後にすでに足に来ていることに気付き、その時点で終了。本当は一度潰れるまで飲んでみたかったんだけど、二日酔いとかになるの嫌なのでやめました。今日出かけたかったし。量は秘密(笑)でもたいしたこと無いです。いえ、ほんと。

 というわけで、京都買い出しツアー。
 まず十○屋。  本日DVD大量購入。
 アギト2巻。
 ポール・グリモー短編傑作集。前にここで感想書いた「王と鳥」の作者の作品。
 イジー・トルンカの世界1・2。名前だけは知っていたチェコの人形アニメ作家。
 劇場版コブラ。演出家の持ち味が強く打ち出されて、物悲しく寂しい印象が残る。周囲の原作ファンにはちょっと不評だった。クリスタル・ボーイが透ける姿がもう一度見たくて。
 宝島DVD−BOX。LD版を持っているので別にいいか、と思っていたんだけど、平成になって製作された後日譚が入っているとなるとやはり。
 白鯨伝説DVD−BOX。一度も見たことないんだけど、ね。レンタルでないかと思ってたんだけど、少なくとも近所じゃ見かけなくて。
 ふと気付くと出崎統監督作品が3つも。
 レジの人大変でした(笑)
 EGO−WRAPPIN’のマキシシングル。テレビでチラリと流れている声を聞いたのが印象的だったので。
 次にフィギュア屋へ。最近は抵抗もなくなった。きっと他にも特撮転びのお嬢さんとか買いに来ているだろうし。…でも、なんとなく聖域を汚されているように感じる方っているんでしょうね。
 フィギュア王。クウガの高寺プロデューサーのインタビューが載っているというので。
 ヒーローヴィジョンvol.5。最初はまだ男性でも目を通せるような内容だったのに、どんどんと婦女子寄りになっているような。今回のテキストの少なさは…(- -; 個人的に「濃い」文章を読むのって好きなので不満。しかし、彼方此方で評判になっていた山崎さんの和服姿ですが…。文字通り悩殺。かなり期待していたんだけど、想像以上。その流し目は反則です。…実を言いますと、今まで山崎さんのことを男前と言い切ることに若干の逡巡があったのですが(爆)もうそんなこと思いません。美しいです、山崎さん。このまま素敵に年をとってください。山崎さんが目指すという素敵なおじいちゃん役者になるまで、きっと追い続けます。

2002年1月28日(月) その2

 ちょっと創作でお酒がらみの話を書きたいので、己の体で実験。普段は日本酒党なんだけど(というか、めったに飲まないんだけど)ウイスキーを買ってきて、どれくらい飲めるか試してみている。始めオンザロックにしてみたら、キツクてダメでした。水割りにしたらなんとか。さて、今ちょっと回っているけど、女性の平均ってどのくらいの量なんでしょうね。あとどのくらいいけるかなあ。うふふ…

2002年1月28日(月)

 やっぱりAgitΩ最終回の感想は好意的なものが圧倒的でした。こうなってくると自分の感性がねじ曲がっているのだろうかと心配になってくる。いや、事実曲がってるんだろうけど、「それって人間としてどうよ」ってレベルだとまずいじゃないですか。
 そんな中、50話(G3−Xがアギトに銃を向ける回)を見て息子がG3−Xのおもちゃで遊ばなくなってしまった、という声を聞いた。…私が「アギト」に心を開けないのはまさしくこういうところ。ストーリーや人物造形が破綻しているのは別に構わない。ただ、製作者側にもいろいろとやりたいことがあるのはわかるけど、子どもの夢を奪う権利は無い。「お子さま番組」なのだから。
 1年前、クウガのラストを見届けて、スタッフが子どもたちに向けて送ったメッセージを、今は無理でもいつか気付いて受けとめてほしいと思った。そして現在、アギトによって心の傷を負った子がいたのなら、早く忘れてほしいと思う。
 子どもの頃の様々なテレビ番組で受けたトラウマを積み重ね、そういった作品を愛して自分を形成してきた私が言う台詞じゃないかもしれないけれど。どうしても「アギト」が与える「負」の描写に微妙な違和感を受けて、真摯に物語に入り込むことができなかったから。

 昨日は、うちにしてはずいぶんとカウンターが回っていました。皆さま、わざわざ感想を読みに来てくださったのでしょうか。なんと言ってよいかわかりませんが、ありがたいことだと思います。

2002年1月27日(日) その3

 仕事から帰ると、ダンナが「(アギトの最終回)どうだった?」と聞いてくる。
 「やっぱりラスボスはあれ?悪者顔のライダー?」
 「いや、神様」
 「?」
 「人類の創世主」…自分で言ってて、なんだかなあ、という気になる。
 「…それはそれは」
 「遙か昔、白の神様と黒の神様が戦って、白の神様が負けたとき自分の力を黒の神様が作った人間にばらまいたの。その種が今ごろ芽が出てきたのを黒の神様がせっせと刈り取ってんの。力が出てきたやつのことをアギトっていうらしい」
 「ふーん…」(なにやら苦笑)
 (中略)
 「デビルマンにもイデオンにもエヴァンゲリオンにも地球へ…にもなり損ねたって感じ」
 「白と黒の神様ってなんか聞いたことあるような感じやな」
 (中略)
 「とりあえずお気に入りのキャラが無事生き延びたわ」
 「よかったやん」
 「捏造してやる〜(笑)」
 「がんばって元を越える話作ってみて」
 …いくらなんでもそれは無理。

2002年1月27日(日) その2

 ぽつぽつと他の方のアギト最終回感想を拝見しましたが、概ね好意的でしたね。うまくまとめた大団円だって。
 うちみたいなキッツイこと書いてるとこは無かったです。はう。
 もう半年くらいあちこちのサイト巡っているけれど、うちの感想が2番目くらいに毒気が強いかも、と思う。笑いのオブラートとかに包まずにモロ出してるしなあ。

 映画版のとき、なんとなくタイミングを逸してキチンとした感想をあげないままだったんだけど…。映画版を見て思ったこと。個々のシーンや台詞ではかなり胸に来るものがあった。でも、1本の作品として見ると評価の対象外。全体の3分の1を削り落としたような明らかに歪なものを、そのまま受け入れる気にはならなかった。
 今、その思いはそのままアギト全体にスライドしている。キャラクターや場面や台詞では、すごく好きなものがいっぱいあった。でも、トータルの作品としては評価できない。

 さて、とにかく無事にみな生き延びたのはもっけの幸い。
 本編に歩み寄ったり離れたりしながら、もう少し物語を続けていこう。自分が楽しむためだけの捏造だけれど、奇特にも気に入ってくださっている方は、よろしくお付き合いください。
 それから、いつの間にか徐々に長くなっていった毎週の感想を、楽しみにして読んでくださった皆さま、いままでお付き合いいただきありがとうございました。
 ガオはもう少し残っているので、ちょびちょび書いていくつもりです。
 果たして次の龍騎がどうなるかは…まるで先が見えませんね。

2002年1月27日(日)

 さてと、仕事行く前に書いてます。
 アギト最終回。
 一言「燃えねえ」(笑)
 あのアクションの盛り上がらなさはなんだ(笑)
 風のエル、地のエル、弱々。
 まさか1年の締めくくりが、道ばたの竹藪で、こんなしけた戦いになるとは思ってなかったよ。いきなりエクシード、いきなりシャイニングもイマイチだし。
 飛び立とうとする黒服青年の光にアギトが飛び込んで、ずだ袋に猫2匹放り込んだみたいなドタバタフンギャーで片つけられちったし。
 優雅に紅茶なんぞ飲んでるゾンビさんとこに黒服青年やってきて、また適当に抽象的なこと言って、「ま、執行猶予設けてやる」てなことで落着。
 や、私は別に最初から謎なんてどうでもよかったんで、ため息ひとつつくだけで終わりだけど…きっと怒りまくっている人いるんだろうなあ(苦笑)

 あえて私は口にしなかったけど…やっぱり46話がラストでかまわないよね?あんときの3連続変身は燃えたなあ。

 ま、ストーリーのことは丁重に無視してさしあげるとしよう。
 個人的に気になるのはキャラの行く末ばかり。

 えーと、も一度順を追うとしましょうか。
 皆が予想したことだったけど、氷川くんは飛行機には乗らず。
 アギト出現の通報で出動したGトレーラー。その目的はアギトの戦いを邪魔してアンノウンを助けること?その前をふさぐ車と白バイ。…氷川くん白バイ姿格好良かったね。Gトレーラーに乗り込んで北條さんに銃を向ける小沢さん。「来ると思っていましたよ」とかすかに微笑み、本部からの通信を切ると、トレーラーを降りる北條さん。さ、さびしい。こんなあっさり「実はいい人」な描写するんだったら、こないだまでみたいな馬鹿な描き方するんじゃないよ。短く刈った髪もラブリィ。しかし、これで出番が終わりだったらどうしようと本気で心配しました。
 二体のエルにたち向かうG3−X(無謀な)。敵の強さにあせるオムロンだけど、小沢さんの台詞「彼を誰だと思っているの?」「決して逃げたことのない男よ」
 アイタタタ…(笑) やっぱり北條さんじゃだめですか、小沢さん(;_;)
 お前はアギトではないのに…というエルの言葉に「ただの人間だ!」と叫ぶ氷川くん。はいはい、そうですか。うん…このへんが大きいテーマの一つだっていうのはわかるんだけど、なんかこう、「来る」ものがないのよ。いい台詞のはずなのに。役者さんのせいじゃないです。どうもこのダレた場面展開のせいでしょうね。  川に落ちて、海まで流されちゃった涼君。おお、構図がOPの翔一くんと一緒。
 で、なぜそんなに早くやってくる。バイクは自走してきたんだろうな。
 真魚ちゃん…本気で出番なかったね。これは脚本のミスといってもいいよね、ね?

 いきなり1年後だし。
 オムロン…ひげ似合わないね。
 氷川くんは捜査一課で楽しそうだ。
 小沢さんはロンドンですか。自分は勝手にニューヨーク行きの話をでっち上げかけてたんだけどね。いずれにしろ大学の人。
 そこへ北條さん登場。おお、海を越えてまで階段漫才。
 冗談ですよ、とかいわれちゃったけど、台詞に萌えました。
 最後に小沢さんが笑ったのが心の支え(笑)捏造してもいいですか?いいですよね(笑)
 子犬を懐に入れてバイクで走っていく涼君。実に「らしい」んだけど、そばに親犬がいたらどうすんの。
 真島くんは真魚ちゃんと一緒にお勉強してました。髪切ったようだけど…長いほうが似合ってたね。
 死んだかと思った翔一くんは、自分のお店を開いたようです。…資金はどうした。翔一くんの笑顔で幕。

 総括は、後でします。うわ、遅刻だ。

2002年1月26日(土)

 明日は日曜。笑っても泣いてもアギトはあと1回。…いったい何件のサイトで「笑っても泣いても」という言葉を目にしただろうか。「嗤う」ではないことを祈るけれど。…正直、ストーリーについてはどうでもいいです。あと30分で片がつくなんて思えないし、つける気概も見受けられないし。自分の関心は北條さんの行く末だけ。死なないでくれさえいれば、後はどうとでも脳内補完してやる!……個人的に一番最低の予想はね、北條さんが小沢さんor氷川くんに射殺されるってもの。泣くに泣けないよね。まあ、いくら何でも子ども向け作品でそんなことしないだろうけど。次に最低の予想は出番がまったく無いってことさ(笑)

2002年1月25日(金)

 ああ、もう日曜はすぐだ。なんだか緊張感に耐え切れそうにない感じ。
 結局感想のちゃんとしたの上げてませんね。でもとりあえず叫びたいことはすませちゃったので。投げやり?
 アギトが謎を叩き込むだけ叩っこんどいて収拾つけないまま終わるという、最悪の予想が現実化しそうだ、とダンナに話したら、「最低だね」と。
 「もしかして映画化する気違う?」「?…もう映画化したよ?」「じゃなくって、わざと謎を残しておいて、結末は映画で見てくださいって」…それじゃ某アニメじゃないですか。
 「クウガは話をきっちり終わらせたから無理だけど」という言葉になんとなく意外な思い。そういえばなんだかんだでクウガは私につきあって3分の1は見てたもんね。
 「…でも、クウガも謎残したまま終わったって、怒ってる人多かったよ」「…あれ以上話を続けようと思ったら『人間は何故生まれたか』とかそういう次元に行ってしまうで」
 んー。それはどうか知らんけど…。映画は見たいけど、もう五代君に戦って欲しくないという気持ちは強い。

 さて、そのダンナは今横で「天才柳沢教授の生活」を読んで笑ってます。…私も読んだことないような少女漫画(?)をどうやって見つけてくるやら。…私も後で見せてもらおう〜っと。  

2002年1月24日(木)

 ダンナが見つけてきた諸星大二郎氏の新作短編を読む。鳥シリーズ第4段。黄昏と闇の境にわだかまる人々の群。空への憧憬。謎めきながらもただそこにある異世界の構造。茫漠とした風景。辿り着いた世界に溶け込むことに違和感を感じ続ける旅人。虚無を抱えた瞳。…人が漠然と抱く不安のような思いを、なぜこうも具象化できるのだろう、この人は。

 アギトの沢木哲也(自称)役の小川さんの公認FCサイトをのぞいたら、3月の舞台出演が決定だそう。うーん、さすがにそうちょくちょく東京に行くわけには。ちなみにそこでは茶髪におひげの小川さんが拝見できて、「…誰ですか?」って感じです。
 木野さん役の菊池さんも今年は舞台公演の予定をお持ちのようで、舞台がメインの役者さんって、スケジュールがはっきりしていていいなあ。公式サイトでアナザーアギト姿にマスクだけ外した菊池さんの写真を拝んで「ぎゃ〜、かっこよすぎです、菊池さん」と叫んでしまいました。撮影で皮かぶる必要はなかったはずなのに、わざわざ着たんですか?ガタイがいいので鬼のように似合っていました。しかし、菊池さんのサイトの掲示板は和気あいあいとアットホームで、こんなところもあるのね、と感心してしまいます。俳優の公式サイトのBBSは荒れるものだと思ってるもんで。

2002年1月23日(水)

 はあ、今日は気の疲れる仕事で、ずっと頭痛かったよ。
 「おい…」
 ふにゃふにゃ…。
 「おい…!」
 ZZZ…
 「おい、そこのシッポメガネ!」
 うにゃ?
 「よう」
 はい?
 その紅白バンダナと朱塗りの棍は…ビリー・カーン?
 「しばらくだな」
 ど、どうしてここに?
 「ごあいさつだな、ああ?ワザワザ顔見せてやってんのに」
 いえ、とんでもない。
 「だいたい、だ。オレとギース様についちゃ、もっとずっとイイ話を書くサイトが他にイクツもあるんだ。それを、野郎でも読める場所は珍しいからってんで、てめえの話に出演してやってンのに。近頃はキング・オブ・ファイターズにもいねえような変な力持った野郎どもにうつつを抜かして、一年近くもほったらかしじゃねえか!」
 す、すみません。
 「オレの誕生日も無視しやがって」
 えっと、その。
 「オレのことはどうでもいい。とうとう、ギース様の誕生日も何もなかったな」
 ………
 「あの方が誕生日を祝われて喜ぶとも思えないが…てめえ、読者に今年は何とかするって約束してたんだろ?」
 ギクッ
 「てめえンとこみてえな、吹けば飛ぶようなちっぽけなとこにとっちゃ、大事なお得意さまじゃねえのか?仁義にもとるってんだよ」
 すっすみません。
 「オレにあやまってもしゃーねえだろ。とにかく、とっととなんとかしろ」
 はい…でも…あのですね…
 「なンだ?」
 実は、次のお話にはギース様にもあなたにも出番が無いんです〜
 「何だと?」
 次はテリーが出演予定で…
 「あンな風来坊、いざ出番のときに捕まらないぜ。やめとけよ」
 そうもいかなくって。
 「…ギース様、こいつ消しちまってもいいですか」
 ギ、ギース様…?
 「放っておけ。自分の器に合わぬ望みを抱いたものはいずれ自滅する。関わるだけ無駄だ、行くぞ」
 「…命拾いしたな。だが、もうちょっと待ってもどうにもならなかったら、そのときは覚悟しとけ。オレはこれでもけっこう勤勉なんだよ」
 は、はい〜〜っ
 …ふう…
 「当然の結果ですね」
 その声は…エルンスト主任?
 ご、ごめんなさい。あなたのことも半年ほったらかしで…
 「私のことは構いません。それよりも、そのことで顔向けできないでいる人たちがいるのではありませんか?」
 ギクッ
 「このままでは、せっかく築き上げた人間関係を失ってしまいますよ」
 ギクギクッ
 「貴女が、自分の負うべき責任を果たさないままなら、私には何も手助けできません。もう一度よく考えてみられてはどうですか。では、失礼します」
 あっあっ、待って…
 「醜態ですね」
 …ちょっと
 「手が遅いのもたいがいにすべきでしたね」
 誰のせいだと思ってるんですか、北條さん。
 「あなたに馴れ馴れしくされるいわれはありません。そもそも、私に好意を抱いて物語にしてくださる方はいくらでもいるんです」
 で、でも、ノーマルな話は少ないでしょ。
 「私が誰とどのような関係になろうとあなたに関係ないでしょう」
 (…もしかして、ちょっと照れてる?)
 「…勝手に『ションベンたれ』にされた屈辱は忘れませんよ」
 うっ。
 「まったく、出任せにもほどがある」
 すみません。
 「まだよからぬ考えを持っているようですが、これ以上恥をかかされるようなら、出演を見合わせますからね」
 …だ、だめですか〜〜?お願いしますよ〜

 うう、本当にすみません、みなさま。本当にすみません。

2002年1月22日(火)

 危うくチェックアウトの時間を越すくらい寝こけました。
 さて、秋葉原や神田には出向かず、中野に行きました。前の上司が以前、東京に行ったときに中野に大きな古本屋があってマンガがずいぶん置いてあったぞ、と私に教えてくれたことがあったので。マンガ好きってことばれてたので。ま、上司にとってマンガといったら手塚治虫とか白土三平どまりなんだけど。9年経ってやっと行くことができました。というわけで…はあ、古本屋って、まんだらけのことだったのね。建物の中にいくつも店舗がありました。平日の昼間だというのに、なぜにこんなにお客が(笑)。大阪のまんだらけよりきっちり本が整理してあって探しやすかったです。収穫はあまりなかったですけど(笑)。細井雄二さんの餓狼伝説2の4巻をずっと探しているんだけど、やっぱり見つからなくて。それともう一つ。花輪和一さんの本はどこですか、と聞いたらはじめ「男性向けですか、女性向けですか」とちょいずれたこと聞かれたんだけど、すぐベテランぽい人が引き取って、「護法童子」を探しているんですが、と言うと、すぐ「まんだらけマニアック」の方を探してみてください、と(苦笑)。で、そのマニアックの方に行ってみて、確かに私はこっち向けだと納得(笑)。自分の押入を探せば出てくる「はず」のアニメ関係のムックやらなにやらがけっこう並んでおりました。お目当ての護法童子はなかったけど。ま、永井幸二郎さん版の「リング」が手に入ったのでいいか。

2002年1月21日(月)

 行って来ました、東京、玉山鉄二さんの舞台観劇。(帰ってきてから書いてますが、細かいことはお許しくださいませ)
 なんだかんだあって、出かけたのが午後だったです。ちょっと奮発して、のぞみに乗ったので早く着いたのですが、隣の席がお子ちゃまでにぎやかでした(^^;
 平日なので、当日飛び込みでも宿は確保。なぜかツインルームに入れてもらいました。

 腹ごしらえに入った某ケーキ屋で、うちの近所じゃ絶対見かけないようなお客がいて、見とれてました。40代くらいの男性なのですが、やや長めの茶髪に、派手な柄のシャツをさりげなく着こなしていて、スケッチブックのようなものを取り出して、向かいの男性(顔は見えず)に見せていました。デザイナーか建築家か、はたまたギョーカイ人か、垢抜けた格好良さに「さすが東京」と意味もなく感心してました。関係ないけど、となりの席のお兄さんが、パフェとシュークリームをタワー状にしたものをぱくついていてびっくり。

 目的地に向かう途中、いきなり事故見ちゃいました。信号待ちをしていて、パーンという音とガラスの割れる音がしたのでそっち見たら、乗用車の後にワゴンがくっついてました。あららと思う間もなく、ワゴンは赤信号を無視してするすると走り出し、そのまま行ってしまいました。「逃げちゃった」「逃げたね」とあちこちから声が。たっぷり30人は目撃者がいたと思うんですけど、あの後どうなったんでしょう。

 さて、たっぷり余裕をもって出かけたのですが、ワンピースのゾロも真っ青な方向音痴のワタクシ、しっかり迷子になりました(^^; おんなじようなところをグルグル回ってやっと到着。入り口に花が一杯飾ってあって、どこから誰宛に届いたのか見るのも楽し。玉山さんにもたくさん届いていて、ガオホワイト役の竹内さんからのが目立つところに置いてありました。
 チケットにA列と書いてあったので、まさかと思っていたんだけど、本当に最前列。ただしかなり右寄り。舞台全体を見るにはもう少し後の真ん中のほうがよかったと思うんだけど、主役のお兄さんが額に汗をどばっとかいているのを目の前で見たり、玉山さんを5メートルの距離で拝んだりできたので良しとしましょう。
 自分は実を言うと芝居を見に行った経験はほとんど無くて、周りの場慣れした感じのお嬢さん方(テレビブロスの話などを和気あいあいとされていた)に囲まれて、なんとなく縮こまっておりました。
 そうそう、書き忘れていましたがお芝居のタイトルは「エジソン郡の橋」。当然コメディー。内容は面白かったですよ。ちょっと最後のオチがわかりづらかったですが。
 主役のお兄さん(エジソン役)は朝の連ドラに出ていた人らしいですが、よく知らなかったです。汗をかきかき熱演されてました。
  ヒロイン役の牧瀬里穂さんは、ちょっとやせすぎじゃないかってくらい細くて、顔小さくて目が大きくて、いったいその体のどこからと思うくらいとてもよく声が出ていました。
 玉山さんを見に来たはずなのに、新聞社のカメラマン役の「なんでよ!」しか言わないお兄さんのあまりの男前っぷりにクラクラしてしまい、玉山さんと同時に舞台に上がっている時はどっちに目をやったものだか、キョロキョロしてしまいました(爆)
 さて、その玉山さんですが、エジソンの親友の発明家ベル役で、思ったより出番多かったです。髪の毛をきっちり後でしばっていたせいか、顔そんなに大きく見えなかったです(笑)。テレビじゃまわりが小さすぎるんだね(^^) 心配していた滑舌も案外大丈夫だったし(といっても、現在自分の耳はあまりあてにならない。なにせ大不評だったアギトのリサちゃんの台詞もそれほど気にならなかったから)。やたらと格好つけて、いちいちポーズをつけ、笑いをとっておられました。でもガオレンジャーねたはことごとくスベっているあたり愛おしい。TBSでテレ朝ねたやっていいんかい、なんて声も聞こえてきたり(笑) なんとなく天然っぽさがにじみ出ていたのは脚本のせいかそれとも…。途中一瞬エプロン姿が見られてなんだか嬉しかったり。似合うんだもんな、この人。シリアスなお芝居もよかったですよ。そして、やっぱり、この人の指はとてもとてもキレイでした。
 舞台劇って、台詞をしゃべっている以外の人も、その場に合わせて芝居しているのが楽しいんですね〜。

 舞台を見終わって、なぜだかお酒が飲みたくなりました。(普段はめったに飲みません) コンビニで適当に何か買って帰ってもよかったんだけど、せっかく東京に来ているんだし、社会勉強だと思って、バーに入りました。ホテルのラウンジの片隅みたいなところでカクテルを飲んだことは2度ほどありますが、ほんとのお店は初めて。ドア開けるの怖かったです。
 幅が狭くて重い扉。暗い店内のBGMはジャズピアノ。カウンターの後にはずらりとボトルが並び、その一隅に置かれているテレビは古いモノクロ映画(「昼下がりの情事」)を流している…。およそ「バー」という言葉でイメージしていた通りの光景でした。お酒については全然知識がないのですが、メニュー見て、名前の気に入った(汗)カクテルを頼みました。カウンターに座ったので、目の前で黒ずくめのバーテンダーさんが作ってくれるのを見て、とっても楽しかったです。しかし、女ひとりで、それも思い切り普段着で、無言できょろきょろしながらお酒飲んでるのって、絶対変に思われただろうな〜。

 ほろ酔いで気分良く外へ出て、ホテルの目の前のカラオケへ一人入る。ちょっとわびしい。自分が音痴だということを再確認。

2002年1月20日(日) その2

 明日の東京行きに備えて、早めに寝るつもりなので、キチンとした特撮感想は後日になります。

 勝手にハートブレイクしすぎでしょうか、私。きっと端から見たらうっとうしかろう。
 落ち着いて考えてみれば、「異能者」と人々との軋轢を描くのは石森作品の伝統だった。クウガでは周囲があまりにもたやすく五代君を受け入れるいい人ばかりで、そのあたりを「嘘っぽい」と感じる人も少なくなかったようだ。そういう人は総じてクウガよりアギトを評価していた。
 より強い能力をもつ「新しい」人間に対する従来の人々の圧力といったものを描くのは、ガンダムは言うに及ばず、竹宮恵子の「地球へ…」や萩尾望都、より遡れば手塚治虫、ほかにも自分の知らない作品があまたあるだろう。アギトの物語がそこへ向かうのは当然の帰結だったかもしれない…。けれど。
 それをたった一人や二人の台詞だけで、表現してよいものか。
 なぜ、古き人間の負の部分を、北條さん一人に体現させなければならなかったのか。
 他のサイトの方々が感想で書かれていたように、北條さんの台詞は概ね間違ってはいない。人は弱く、間違いを起こしやすい生き物だ。
 でも。
 アギトは人の可能性、と小沢さんは言った。…聞き覚えのあるような言葉。そう、かつて、超能力は人の可能性を示す、と彼女は言ったのだ。そして…人が力を持つことへの是非を問う氷川くんの言葉に、北條さんは「私は人を善なるものと信じます」と答えたのに。…そう答えたのに…。

2002年1月20日(日)

 仕事行く前に書いてます。
 ちょっと感想。
 ガオ。戦い終了の前祝いパーティー。実にお馬鹿。ほんっとにお馬鹿。でも楽しそう。みんな役者さんたちは普段こんな感じで仲良いんだろうな。

 アギト。翔一くんに銃を向けた2人の中身はやっぱりG3−X=北條さん、G3=尾室くんでした。マスクを外した北條さんの顔は苦渋に満ちていたと思えたのに、ニヤリといつもの北條スマイルを浮かべて…。胸に刃を突き立てられたような気がした。…この期に及んで、私はまだ北條さんに何かを期待していたんだろうか。OPのキャスティングを眺めながら、涙が出てきた。理由はわからない。
 その後も、彼の笑顔を見るたびに、胸に刃を刺される気がした。彼の行動は、彼の意に染まぬものだと私は思いたいのに。「私の意志ではない」という言葉に一瞬安堵しかけて、「全人類を代表している」と続いて、馬鹿者がぁ!っと叫んだ。
 小沢さんとの対話に、いつもの切れはなかった。アギトを畏れているのはあなた自身よ、という指摘に「いけませんか」と目を逸らして。
 尾室くんの、自分の行動に自信が持てないという言葉にも、説き伏せる声が震えて、自分自身に言い聞かせるように。
 でも、でも、あなたを許すことはできない。ジェノサイドを進めるあなたを許すことはできない。
 泣けてきた。
 裏に様々な思いを潜めている様子を滲ませる、役者さんの力量を大したものだ、とも思った。

 翔一くんに別れを告げにきて、アギトの会の補欠ですから、と笑う氷川くんの笑顔はとてもきれいだった。

 落ちようとする可奈さんを繋ぐ翔一くんの手。沢木氏の手がそれを助けたとき、やっぱりちょっと泣けた。

 あと、1回で終わらんね、これ。

2002年1月19日(土)

 週刊誌「読売ウイークリー」の記事をまとめた「男の隠し味」を借りてきた。(「買った」のではないあたり…(^^;)
 実に地味な装丁である。本屋で置いてあるのを眺めただけでは、中に女性方をキャーキャーいわせている今が旬の男性方が潜んでいるとは夢にも思うまい。
 そう、この企画記事、なぜか妙に特撮俳優さんの出番が多いのです。クウガからはオダギリジョーさんを皮切りに、葛山さん、大塚さん、富永さん、浦井さん、野上さんまで登場。ガオからは金子さん、酒井さん、玉山さん。アギト組から一人も出ていないってことは、アギトにはハマらなかったのね、ライターの方(笑)

2002年1月17日(木)

 TVブロスでも山崎・藤田対談をやっていましたね。「誰しも思い付く安直な企画なのでしょうか(笑)」byキャラ通編集部。
 こういう情報が現在もなお口コミでのみ流布しているっていうのは、どういったもんでしょうかね。せっかく公式サイトがあるのに。雑誌はなんとかなりますが、放送メディアだと、いかんともしようがない。私も含めて先日のNHKを見損ねた人は多いと思いますよ。
 まあ、ともかく、記事の内容は、仲よさげで楽しそうでよかったです。北條さんの紹介写真、いつものV1…じゃないですね、これ。G3−Xですよね。今週ラストのG3−Xの中身はやっぱり北條さんだったんですね。もう一人は尾室くんかな。
 あちこちサイトを巡っていると、この間の北條さんのフォローに回っている人もいましたね。アギトの側に寄りすぎな小沢さんと氷川くんに対する警鐘のつもりでアンノウン賞賛なんかやらかしたのであって、謎の人物のアンノウン保護の意見には戸惑っていた…と。そう…かもしれないですね。でも…異論を唱えずに唯々諾々と従うなら同罪ですよ。まあ、なんだかんだ言ってもあと2回。それで描き出されることですべて終わり。あと2週間足らず。…どんな…最悪な予想による緊張にだって…耐えられる長さだわ。

2002年1月16日(水)

 もう15年、いや20年近く前、アニメ雑誌がまだ多種多様だった頃。某誌に掲載された、とある投稿が今でも忘れられない。たしか14歳くらいの女の子の書いたその投稿の内容は、「私は悪魔の子です」というものだった。
 私は悪い子です。私は悪魔の子です。私が好きになったアニメキャラはみんな死んでしまうのです。だから、アニメを見ても誰も好きにならないようにしていました。でも、最近になって、また大好きな人ができてしまいました。そして私が好きになってしまったせいで、その人も死んでしまいました。私はどうすればいいんでしょう。
 うろ覚えだが、だいたいこのような内容だった。編集者は、あなたはそんなに優しいのだから悪魔なんてことは絶対あり得ない…というふうに答えていたと思う。彼女が例に挙げていたキャラクターを具体的に思い出せないが、つまるところ彼女の好みは、死にやすい立場のキャラ…つまり悲劇的な運命を背負ったライバルキャラなのだった。ゴッドマーズにおけるマーグのような。
 そのころ既にひねくれが入っていた私は、安易な物語をつくる脚本家たちを怒鳴りつけてやりたかった。そして、彼女のところへ飛んでいって抱きしめて「あなたのせいじゃない」と言ってあげたかった。
 ちょっとニヒルが入った美形キャラを劇的に死なせれば、視聴者の感動を稼ぐのは簡単だ。だけど…。
 物語をあっけなく自分の世界としてしまう、この年頃の女の子のことを、愚かだと切り捨てるのは容易い。でも、痛々しいほどの真摯な想いを抱く、ガラスのような心を、踏みつけにして欲しくはない。
 で、何が言いたいのかというと…。キャラを殺すならそれなりの覚悟をしてほしいってこと。人の心を深く傷つけることもあるのだから。

 2月3日、休みが取れませんでした。生山崎さんを見るという野望は夢と消えました。
 ハハ…
 うわぁ〜〜〜ん(泣)
 とりあえず来週生玉ちゃんは見に行けるけど…平日だから誰かに会うというのはできないだろうな。
 2月3日なら名前だけは知っている方々が大勢いらしてたかもしれないのに。

2002年1月15日(火) その2

 昨夜と今夜、続けてアギトの創作を出しましたが…更新の日付は一緒ですね…。
 これで前に「書きかけ」といってたアギトのファイルは全部上げました。頭の中の話はまだ手付かずだけど…さてどうしよう。ちょっと…あんまり…人目にさらしたくないかも…。

 ふと思ったのだけど、アギトの小沢さんの「どアホ」発言、関東の人には自分が感じるよりキツク聞こえているのかも。関西人にとって「アホ」というのは割合気軽(?)な悪口で、親しみがこもっている場合が多いのです。むしろ「バカ」と言われるほうがショックかも。本気で「お前は頭が悪い」と言われているみたいで。きっと関東以北の人にとっては逆なんでしょうね。日本全国の悪口については関西発信のテレビ番組「探偵ナイトスクープ」で昔とりあげて、何かの賞をとったうえ、本にもなっていますよね。

2002年1月15日(火)

 昨日、決別するような書き方をしてしまったけれど、アギトはちゃんと最後まで見取りますよ。
 創作も続けます。もとより捏造だらけのパラレルでしたから、いまさら影響ありません。
 さて、アギトの後番組になる「龍騎」(なぜに漢字。お子さま読めないぞ)はどうしたもんでしょうかね。電線マンとかビビューンとかキョーダインとか魚の焼き網とかさんざん騒がれたデザインも、自分にとってはどうでもいいことだし。13人ライダーとかいうから美形の兄ちゃんがぞろぞろ出るだろうけど、現時点じゃピンとこないし。まあ、とりあえずは見るでしょう。アギトも初めの頃はぜんぜん気持ちが盛り上がらなかったですから。おもしろく感じられるようになったのは10話を過ぎてからで…。(というか、よくそれまで我慢して見続けたものだ)

 2月3日に山崎潤さんと藤田瞳子さんのサイン会がビッグサイトで開かれるようですが、整理券が各100枚!? 山崎さんの方の先行販売も50枚!? 入手できるはずがない。もはやライダー3人組を越える勢いの人気なんですよ、山崎さん。…ああ、でもそのとき会場に行けば、遠くからでもちらと拝むことができるかも…! 仕事の日だけど。休み取れない可能性大なんだけど!(泣)でもでもでも一目拝見したい〜〜〜!

2002年1月14日(月)

 世間は祝日。でも、自分にとっては普通の週休です。
 微妙に風邪の引き始めっぽい感じ。

 とりあえず、特撮感想の続き。
 ガオについては特に補足することなし。ヤバイバの持っていたお金はどこで入手したのかしら、ってくらい。

 アギトに対して。
 ひっそり胸の中で固めてきた覚悟を
 静かに再確認した回でした。
 
 風のエルに叩きのめされたライダーたちは、意識を取り戻した後それぞれバイクを駆り、待ち疲れてあきらめかけていた女の子たちのもとへたどり着きます。無事にあえて良かったね、というのが素直な感想。
 翔一くんの方は、お店に勝手に入り込んで、中の材料勝手に使って料理の練習して。いいのか、と思ったらオーナー登場。スープの味見をしたら、もう一度だけチャンスをくれたけど。この後、翔一くんはお約束の昏倒。
 涼君の方は、道ばたでダウン。リサちゃんと一緒にアパートへ帰ったようです。リサちゃんは朝まで涼君の寝顔を眺めていたようで…ちょいうらやましい。でも、人の免許証勝手に見たらだめだよ。ほうほう、涼君は1月21日生まれですか。で、リサちゃんはさそり座だということが提示されます。アギトおなじみお食事シーンに涼君初参加。メルマガによると苦しかったそうで。
 翔一くんとこには可奈ちゃんがおべんと持ってお見舞い。こっちもなかなかいい感じ。可奈ちゃんのお父さんはアンノウンによって殺されたらしいことが判明。ということは、可奈ちゃんもアンノウンに襲われる可能性が。それをあらためて示すように、後のシーンで彼女は念動力らしきものを発揮。(そういえば何で翔一くんはまだ「沢木哲也」と名乗らないんだろう)
 美杉家では食生活がたちまち貧困。力関係が一番弱いのはやっぱり教授。真魚ちゃんは翔一くんとの約束だからと菜園のお手入れ。翔一くんと可奈ちゃんのほのぼのもいいけど、真魚ちゃん見てると彼女が可哀想になってくる。
 さそり座が十字架の形になったと騒いでたけど、馬鹿馬鹿しくてすでに突っ込む気もなし。
 警視庁で開かれる会議。北條さんはアンノウン賛美発言をして小沢さんから「どアホ」認定。初登場で、年齢のわりにえらそうにふんぞりかえっていたお兄さんと、後日二人きりで不穏な会話。北條さんが時々電話をしていたのは彼かもしれない。彼の前で、なぜか幼く見える北條さん。
 お屋敷で新聞を読むゾンビ(笑)
 黒さんはぷかぷか浮いたまま、土のエルをご出産(違)。「塵からうまれしものどもよ、塵に還るがいい」 再び襲われる人々。dust to dust... ash to ash...
 新たなる被害者。電波で駆けつける翔一くんの眼前から消えゆくエル。アギトと化して追いかけようとする翔一くんの前にあらわれるG3−XとG3…マイルド?
 次回、最終回の一つ前の話は、風雲の模様。現OPにリンクするようです。二人のお嬢さんたちはたぶん…死ぬ。

 警視庁での北條さんの熱弁。やがて世界はアギトとアギトならざるものに分かれるかもしれない。我々一般人はアギトに支配されるかもしれない。アギトが危険分子なら、アンノウンはそれを排除してくれるありがたい存在かもしれない…と。
 そして密室で謎の人物は語る。アンノウン復活を喜ばないのか、と。アンノウンは危険分子を「駆逐」してくれる。G3ユニットはアンノウンを守るために存続させよう、と。北條さんは驚くけれど…否定はしなかった。
 アンノウンに「排除」される「アギトとなる可能性を持つ」人たちは…翔一くんたちを除けば、ごく普通の生活を送る、普通の市民たち。それぞれの生活を持ち、それぞれの家族や大切な人を持ち、小さな喜びや悲しみを積み重ねて生きている、それぞれたった一つのかけがえのない命。それらが押しつぶされるのを、大局に立つという理屈で、奨励するというのなら…。
 そこにいるのは、北條さんじゃない。
 同じ姿、同じ声でも…。
 少なくとも私の好きだった北條さんじゃない。

 いや、彼は変わらないのだろう。単に私が…勝手な妄想を抱いていただけ。
 与えられる物語をそのまますべて素直に、無条件に受け入れるほど、自分は若くなかっただけ。
 本当の北條さんは、あの、私の知らない人。
 半年前から覚悟していた。
 今、静かに、絶望している。

2002年1月13日(日)

 仕事に出る前に書いてます。
 感想暫定アップ。
 婦人用体温計を噛み砕いてしまったりして(^^; 見るのが少し遅れたガオですが…。最強(凶?)最後のオルグ…登場…というわりに盛り上がらないのね…。まあ、ブリキオルグが見かけの割りにめちゃ強かったことを思うと、似た傾向の蒸気オルグとやらが強いのもわかるんだけど。…一度狼鬼をこの目で見てしまったからには、少々強くても最強なんて納得できない。
 ヤバイバはオルグとしての意義よりも、愛に目覚めてしまったようです(笑)。しかし、3万円で揃うような釣り道具買ってきて大丈夫なの?釣り道具ってものすごく高いって印象があるから…。まさかレジでしっかりお金払うとは思ってなかった。てっきり万引きするのかと…(笑)
 で、ツエツエをつり上げるためには、彼女を倒した力を角に封じなければならない…ということで、ヤバイバはせっかく優勢な蒸気オルグを襲い、ガオたちに破邪百獣剣をかけさせます。
 蒸気オルグを巨大化させておいて、まろび逃げるヤバイバがプリティ。
 あいかわらず2対1と卑怯な戦いにのぞむガオたちですが、ボコボコに。5人組側と、シルバー配下のアニマル寄せ集めて、ガオイカロス腕違い登場。おお、ソウルバードの中に、シルバーも乗ってるよ。いつも以上の力が出たのはそのせい?とか思ったりして。
 で、祝!ツエツエさん復活!!もう喜んでいる二人がかわいいかわいい。めおと振りも相変わらずだし。
 これで終わるとは思っていなかったけど、ハイネスデューク復活ですか。あ、シュテンさま、初めまして。

 最近流れまくりのウルトラマンコスモスのオモチャのCMですが。…写真でしか見たことないんだけど、オモチャな主人公の顔…かなり似せてあるのでは?頬のふっくら具合とか(汗)少なくともライダーの装着変身シリーズよりずっと。

 すでに自分の中で、ある種の覚悟ができてしまっているアギト。
 翔一くん、風のエルにボコボコです。
 で、目覚めてすぐに、同じく気絶していたはずの涼君ほっぽって、可奈さんのとこへ行くとは。やはり女ができると友情は後回しなのね。…なーんて、本当は涼君に気付かなかっただけだろうけど、それもどうよ。
 警視庁では、なにやらやたら偉そうなおっさんが出てきてます。北條さんは小沢さんに「どアホ」認定されてしまいました(笑)
 心配していたことですが、北條さんはもろに「デビルマン」の雷門教授(…だっけ?うろ覚え)の役回りになってしまったようです。
 そして…。自分が隠した23話の毒吐き感想で危惧したことが…本当になりそうです。
 さて、いったんアップ。

2002年1月12日(土)

 突然ですが、再来週に東京に行くことにしました。ガオシルバーこと玉山鉄二さんが出演する舞台のチケットを入手したので。自分でも自分の行動にちょっとびっくり。先日たまたま携帯の画像ダウンロードサイトをのぞいたら、先行優先予約の締め切りがちょうどその日まで、つい…。
 本当なら遊園地のショーを見に行きたいところなのですが、基本的に土日は仕事なので最初からあきらめておりました。
 というわけで、月曜日のお昼にのんびり出かけて、晩の舞台を見て、次の日本屋などをのぞいてオタクを大爆発させて戻ってこようかな。さて、泊まるところを確保しなきゃならないけれど、平日だから適当なビジネスホテルでもなんでも空いてるだろうな。

 今週のアギトメルマガは涼君役の友井さんでした。葦原涼という役について振り返っておられたのですが…。涼君の言葉、古いですか? 何の違和感もなく聞いていたのですが…。彼の言い回しって今時の男の子から離れてるのかなぁ。古い人間なのでよくわかんないです。

 またも早々とキャラ通が届きました。2月号の発売は17日ころの予定じゃなかったけ。あんまり早いとかえって心配。今月の表紙は小沢さんのアップ〜! もはや恒例となりつつある巻頭カラーのアギト記事に混じって、なぜか山崎さんのサッカー小僧姿。ありがとう、ありがとう、キャラ通さん。(公式サイトよりサービスいいんじゃない、もしかして)
 で、前号告知があった通り、小沢さん役の藤田瞳子さんと山崎潤さんの対談…前編? ということは後編もあり? やったね。お二人とも本当に仲良さそう。小沢&北條の十年後予想図に萌えてしまいました〜(^▽^)例の膝蹴りの再現もあったり。藤田さん…顔小さい。山崎さんかてたいがい小さいのに。しかし、薄々気付いてはいたけれど、結構カットされているシーンって多いみたいですね。引き合いに出されていた、46話で北條さんが氷川くんについて語るシーンなんて、ひーほーファンが泣いて喜びそうなシチュエーションなのに。小北なシーンは特にカットが多いそうです(泣)。

2002年1月10日(木)

 昨夜の話だけど…。今ごろ漂流教室のドラマ化なんてやってるのね。自分が小学校の頃はやってた。読んだことないけど。ダンナはあまり好きてなかったそうだが、ドラマ版は見ていた模様。模様…というのは、私が帰ってきたのはもう終わる頃だったからだ。ダンナ、常盤さん好きだからなあ。それにしても、小学校ではなく高校だとは…。「危険が大きくなる」とダンナ。ドラマではラブラブを主に据えて作るのだろうけど…。極限状態で精神的暗部がむき出しになった男たちが、けんかでもしたときには破壊力が全然違ってくる。
 で、急にテレビのチャンネルが変わったら、田辺誠一さんが映ってビビった。横を見るとダンナがにまにましてる。プリティガールとかいう話らしいけど…なんかちょっとその、話の進め方が…。恥ずかしくって、ちょっと自分の目が泳いでしまう。「話のノリについていけない?でも紫のバラの人出てるで」 いや、そうなんだけど…。田辺さんはビジネスの亡者な会社専務で、そういえばこの人初めてみたのはガラスの仮面だったっけ、と思い出した。あのときの第一印象は「ヒロミをちょっとハンサムにした感じ」でした(笑)
 一見クリア不可能っぽい難題ふっかけられても…まあ、ドラマだからなんとかなっちゃうのね…「でも、紫のバラの人出てるで」 …うん、そうね…。いつもなら次回から見ないとこだけどね。
 それにしてもラストもすばらしいご都合主義で…「紫のバラの人が出てるよ」「……3回言うと効力なくなるよ」
 田辺さんの顔なら他でも見られるんだ。わざわざ不快な思いを我慢する必要はないだろう。
 そういえば、「司さん」(役者さんの名前を覚えてない)も出てらして、ちょっと驚いてダンナに不審がられた。

 もうずいぶん前のこと。「脚本・演出が良くて、役者が大根」なのと「非常にうまい役者が出ているけれど、脚本・演出がスカ」なのではどっちがましだろうか、という話をしたことがある。その時は、どっちもどっちだろう、という結論に収まったんだけど…。後日「総○と呼ばないで」を見て、いくら芸達者がそろってもだめなときはだめなのだ、という認識に至った。好きだった人、すみません。でも、あれは、フォローの仕様がないでしょ。で、何が言いたいのかということは…察してください。

 今日のドラマには堤さんも出ていたね。彼もけっこう好き。性格不器用そうな感じが特に。

2002年1月8日(火)

 昨日始まったドラマ「人にやさしく」に出てきた、女顔のたらしくんの関西弁が実にナチュラルだったので、ダンナと「これはエセ関西人じゃないねえ」と言ってました。女の子の前だと見事に標準語…というか東京弁(?)に切り替えているあたりイカス(笑)。今日本屋で適当に雑誌見ていたら、バンドの人だったのね。出身地大阪…なるほど。

 さて、書き損ねていた特撮感想。
 今週のガオ…ですが…この内容で私に何を書けと…(笑)
 まあ、お正月だからね。
 テトムお手製の双六のイラストがすっかり少女マンガ調だとか、白銀の乙女化がますます進行しているとか、平安時代に少なくともいろはカルタはなかろう、とか、巨大化オルゲットが実に可愛らしいけど、環境破壊はまずかろう、とか…。
 次回はついにツエツエさん復活?

 ところで、ロウキ人形って本当に…本当に発売されたんですか!?
 年末年始にホビーショップとかいろいろ見て回ったけど、どっこも置いてなかったよ〜。

 今週のアギト…ですが…。
 アギトは多くの謎をうっちゃったまま、ヒーローの精神的滅亡と再生、ダークサイドのヒーロー=木野さんの死で一応の幕を下ろしてしまったのだと、私は解釈しております。あとの展開は…おまけと思ってます。
 ギルスの謎も、風谷教授殺人の真相も、オーパーツの意味も、なーんにも製作者側は語ってくださる気がないように見受けられますから。

 ここにきて、主人公たちにからむ女性キャラが出てきたのは、腐女子を煽りすぎたと製作者側が反省して、今更ノーマルを推奨しようってとこでしょうか。アギトは絶対わざと煽ってるとしか思えなかったですからね。
 北條さんは冒頭にだけ登場。カボチャ頭な上司たちに向かってアギト脅威論を唱えておりました。前髪がちょっと妙にバラバラ…? 正直アギトが増えてしまったら、G3をいくら揃えたところで…どうしようもないと思うんだけど。
 小沢さんが尾室くんの様子をのぞきに行って、またみんな一緒に仕事したいね、と言って、尾室くんが感激で泣き出しちゃうとこがよかったですね。小沢さん優しいし、オムロンかわいい。ブラインドを閉めるところでドギマギしてしまった私はけがれてます(苦笑)。
 しかしオムロンは走り屋スコーピオンが逃げ込んだバイク屋で、涼君に睨まれてすごすご退散。相手が悪かったね。涼君も、もう少しまともなウソをつけばいいだろうに。修理で預かっているバイクです、とかさ。
 スコーピオンことリサちゃんのことをひたすら「ガキ」呼ばわりする涼君。「君だって最初はガキだったじゃない」とつぶやいてしまう私。いろいろあって大人になったんだよね、涼君。で、リサちゃんと涼君と走りっこ(…我ながらもう少し表現というものが…)になりますが、小学生たちに突っ込みかけたところを涼君に止められて、ショックのリサちゃん。彼女が語る心の傷は、涼君と酷似したもので…。夢なしにどうして生きてゆける、と嘆く彼女に、涼君は道ばたの花は夢などなくても咲いている、むしろそういうふうに生きたい、と語ります。涼君の台詞はなぜいちいちこう泣かせるのか。リサちゃんと涼君は夜もう一度走ろうと約束。
 一方の翔一くん。バイト先の見習い・可奈ちゃんにいつもの調子で話しかけるも、相手にしてもらえず。その可奈ちゃんはオーナーシェフにどなられまくり。ダメならどこが悪いのか言ってあげればいいのに…と思うんだけど、料理の世界ってあんなものなの?ついには、もう来なくていいと言われて、荷物まとめて頭を下げて出ていく可奈ちゃん。追っかけてく翔一くん。新人のくせに職場放棄とはいい度胸だ。
 いつもはちょっと浮いてしまっている感のある翔一くんの言葉だけれど、落ち込んでいる人の慰めとしては有効だったみたい。私も今日はなぜか素直に聞くことができたし…私ももしかしてだれかになぐさめてほしいのかな?翔一くんは可奈ちゃんと夜に料理の練習をしようと約束。
 もう一人の主人公氷川くんは女っ気のかけらもなく、河野さん相手にスーパー推理を披露(笑)。被害者がみんなさそり座生まれ…って誰がそんなこと思いつくねん。君は女子中学生か。…出番これだけだし。
 夜になり、それぞれの約束の場所へ向かうダブルライダーズ。どっちも職場を長々と留守にしていたわりには、にこやかに送り出してもらってることで。
 やたらと人里近い目立つところに聖地を構えられてしまったもので、本日も被害者が一人。邪魔されるのがイヤなら、お引っ越しされたらいかがです、身勝手な黒の神様?
 電波が届いてしまったために、バイクの方向を変えるダブルライダーズ。…ライダーは普通に人と約束をすることもできないのか…と、ちょっとやるせなかったです。各々の相手を待つ二人の女の子は、すっぽかされたと思うんだろうな。
 再び風のエルに挑むも、再びボコにされるギルス。翔一くんが駆けつけたときには変身が解けて地に転がってました。アギトもグランドフォームはさっぱり効かないので、バーニングフォームへ。うむ、やはりマグマな筋肉格好良し。シャイニングにならないのは、やはり夜間だからか。
 次回、今度は土のエルが出るのか。…あと残るエレメントは「火」ですかね。

 アギトも残り3回か…。クウガの時は今ごろの時期はハラハラしつつ半泣き状態で物語に入り込んでいたんだけど、ね。北條さんが無事最後まで生き残ってくれれば、あとはもう…。あ、一度死んでるから涼君が死ぬことはないとは思うんだけど、彼の無事も祈っておこう。
 そういえば、キャラ通のカラーページに出ていた、北條さんと小沢さん&オムロンが会話するシーンって放映されてたっけ?どうも見覚えがないんだけど…。カットされたのかなあ。映画版で、パンフに載っていながらカットされてたベスト姿北條さんとSAULメンバーの会話も見たかったよなあ。

 昨日は一日フイにしたので、今日は洗濯して銀行行って郵便局行って買い物して…。で、帰ってきたらダンナがいたのでびっくりしました。仕事の関係で近くにきたので、直帰したらしい。

2002年1月7日(月)

 すいません。日曜は帰ってからすっかりへたれておりました。
 で、今日は目が覚めてもどうしても起きることができず、ふとんの中でうとうとしながら過ごし、ようやく起き出したのは4時半でした(汗) しんどいとかつらいとかいう自覚はないのですが、やたら眠るときは体が睡眠を必要としているのだろう、と思うことにしています。風邪の引き初めかなにかだったのかも。
 起きてもイマイチぼーっとしているので、いつもの特撮感想などは後回しにさせてください。

2002年1月5日(土)

 夕方から冷え込んで、雪も相当降ってきたので、みんな残業を早めに切り上げて、逃げるように帰宅しました。

 パソコン環境の復帰はまずまず快調。ネットのメールやブックマークが無事に戻せたのがありがたし。ネスケの場合、ユーザーフォルダひとつ保存しておけばいいから、楽。デジカメのデータ読みとりソフトがどうしてもカメラを認識しない…と思ったら、USBケーブルを差し込み忘れていたというベタなオチでした。

 アギトのメルマガは山崎さん。「周りからちょっと変わり者と言われているアナタ」って…山崎さ〜〜ん(汗) ええ、その通りでございますとも!! 山崎さんもよく自キャラのことをわかってらっしゃることで(汗)

2002年1月4日(金)

 ちまたでは日曜まで正月休みにしているところが多いようですが、お役所はそういうわけにもいかず…本日が仕事始めです。
 定時で仕事を終わらせて、互助会の新年会へ。何十人も一堂に会する宴会は苦手。同じテーブルの人がガンガンとアルコールを摂るので、なんとなく料理に手を出し損ねたし。

 昨日今日と宝塚を題材にしたテレビドラマを見る。歌に踊りに…と、出演した人たちにとっては得る物が多かったのではなかろうか。しかし、藤原紀香嬢ははまり役でしたな。もともと関西の人だから台詞もバッチリだし、気っぷのよい姐御ぶりは迫力満点。爆風で転けるときは、顔から地面に突っ込む豪快さ。「さすが、紳介に鍛えられただけのことはある」とダンナ。なんでも関西ローカルの島田紳介の番組の一つ(笑)で、アシスタントをしていたんだそうな。ただきれいな顔して笑っているだけじゃあ、紳介さんの相手はつとまりませんからねえ…。

2002年1月3日(木)

 ダンナが電源を交換にいっている間、お義父さんのパソコンを借りて、持ち帰っていた仕事に少し手をつける。キーボードが違うと文書が打ちにくい。自分はナチュラルキーボード(英語用)を使っているから、ふつうのヤツを使うと指がはみ出すのであった。
 マイパソコンへのインストールはある程度進んで、あとはネットに繋がないとどうにもならない段階。中身をごろっと入れ替えたマイパソは、「みどりん’(ダッシュ)」と呼ぶことにしよう。
 帰ってきたダンナが、電源が入ることを確認した時点で、自宅へ帰ることにしました。電源の件がなければゆうべのうちに帰っておく予定だったんだけどね。ずいぶんと天候も荒れ模様だったらしいし。
 心配するほどは高速道路も込んでいなくて、あっさりと帰れました。早速ネスケやらIEやらインストールしてみたけど、なかなかうまくいきません。完全復帰までにはまだ少々かかります。

2002年1月2日(水)

 歩いて半時間ほどの住吉大社に初詣。気のせいか、なんだか参拝者が例年より少ないような。毎年、出店の景品に何が多いかで、子どもたちの流行を把握するのだけれど、今年はベイブレードのようです。
 去年は終盤に仕事でいろいろトラブルを起こしてしまったので、神様に思い切りすがりたい気分。お守りも破魔矢も買いました。おみくじは中吉。去年は「凶」だったんだよね。

 そのまま、日本橋へ。やはりプレステ2を買うことにしたので。ダンナは「何が奥さんの琴線に触れたのか?」と聞いてくる。「だって、今までいくら勧めても、その気になってくれなかったのに」 「目つきの悪い二等身のメカがかわいかったから」というと、悩んでおりました。
 ダンナは「グランツーリスモ コンセプト」「デビルメイクライ」「機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX」を購入。私は例のシューティング「スカイガンナー」と…。他にも買ったけど、クリアできない可能性が多々あり、恥ずかしいのでオフレコ。
 あとは適当に攻略本購入。

 わんだ〜らんどで、どこぞのお兄ちゃんが彼女らしき女の子に向かってアギトについて語っておりました。アンノウンは姿を消し、西洋もしくは東洋の神話の世界に突入したのだ、と熱っぽく。ふむ、そういう観点で物語を楽しんでいる人には、昨今の展開はエキサイティングなのだろう。どうか、そういう人たちが裏切られないことを祈ります。女の子のほうは黒田硫黄さんの「大王」を手に取り、心の中でなんとなくガッツポーズをとってしまいました。

 ダンナは昨夜いろいろパソコンをいじってたけれど、結局かんばしくなかったようで、結局中身ごと取り替えることに決めたようです。私が買ったのとそっくり同じ一式買ってました。あ、メモリはもう少し安いモノだけど。
 しかし、せっかく買って帰っても、電源が初期不良だったらしく、どうにも手をつけられなかった気の毒なダンナ。
 買って帰ったゲームは…やっぱダメでした。トレーニングモードにトライしてみたけれど、全然課題をこなせず、三次元酔いして途中でぶっ倒れてしまいました。うう…とてもじゃないけどストーリーモードになんて進めないわ。ああ、あのかわゆいメカたちに会えない…。
  ダンナが自動車レースゲームを楽しげにやってたので、プレステ2を買ったこと自体はよしとしよう。

2002年1月1日(火)

 あけましておめでとうございます。昨年お世話になったすべての方々に感謝いたします。今年もよろしくお願いします。

 さて、毎年正月一日は、親戚一同が集まって、鍋をつつきつつ、お酒をいただくのが恒例になっています。
 滋賀は実は以外と酒どころで、うちの近所にもかなり美味しいお酒を扱っている造り酒屋があります。毎年一升瓶を2・3本抱えて帰省してますが、毎度好評です。

 以前からダンナに「プレステ2買わないの?」と粉をかけられていたのですが、ずっとあまり色好い返事をしていませんでした。なにゆえか、我が家ではゲーム関連は私が担当することになっているらしい。
 で、ダンナのいとこのゲーマー兄弟(どちらもかなりの腕前)が例年のごとくゲーム機を持参でやってきて、プレステ2もいろいろソフトを持ってきてました。そして、取説だけ見せてもらった「宮崎アニメテイスト」なゲームのイラストのあまりの可愛さにノックダウン。目つきの悪い二等身のメカたちが…愛らしい…。問題は実際のゲームは3Dのシューティング、しかも難易度高めらしいということ。正直シューティングはひどく苦手なのです。でも、かなり心が動いたことは確か。

 夜。救急病棟24時スペシャルを見ていたら神木隆之介くんが出てきて、「あっ、りゅうのすけくんだ!」と思わず叫んでしまい、ダンナがあっけにとられてました。「…またクウガかアギトに出てるの…?」「うんっ(ハート)」ダンナもさすがにあきれ顔。ああ、あんな顔して笑うんだ。ちょっとみそっ歯?で、あんなにかわいい声なんだ〜。アギトじゃずっと無表情だから。かわいいかわいい。お持ち帰りしたくなる。

 OSを上書きしても今一つなので、ハードディスクを丸ごとフォーマットして再インストールすることにする。ま、覚悟はしていたし。自分で作ったデータ類はもう一台のハードディスクに納めてるしね。
 というわけで、またしてもひたすら入れて再起動入れて再起動…。横ではダンナが自分のパソコンをいじっていて、1台のモニタを二人で取り合ってました。

2001年12月分  INDEX 2002年2月分