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たらたら日記

2002年3月31日(日)

 ほんとのほんとの年度末。お役所は年度が替わるとごろっと変わるから、今日はみんな残業の嵐。なんとか午前様にはならなかったけど、へろへろですよ。
 特撮感想とか明日にさせてください。

 でも、龍騎について一言叫ばせて。
 お願いだから番組をちびっこの手に返してやって〜〜!!(号泣)
 ここ数回、大きいお友だち的には面白い(ちょっと悔しいことに)。でも子どもはおいてけぼりじゃないか? アクションが番組の最後の最後にいかにもおまけ的にくっついているだけで、ちびっこはもちろんおっきい男の子たちも不満じゃないかな。
 はじめのうちは、確かにストーリーは難しかったけれど、モンスターとのアクションをきっちりと描いて、決めるところは決めて、子どもにもわくわくするような内容だったんじゃないかと思うんですよ。でもここ数回、少なくとも私の中にある童心には訴えてこない。6話まであんなに素直に楽しかったのに。
 おっきい女の子的には楽しいよ、確かに。でもお子さま無視して番組作ったらアギトの二の舞じゃない。頼むから、大人にも子どもにも楽しい話を作って欲しい。はじめはちゃんとできていたんだから…不可能だなんて言わせない。

2002年3月29日(金)

 この間更新記録のファイルを書き換えていて、前回の更新から間が一月半開いている、という事実にショックを受けた。毎週それなりの文字数をアップロードしているつもりなんだけど…。特撮感想をコンテンツとして独立させていれば、毎週更新というふうに記録が残ったんだろうか。まるで放置サイトのようで見た目が悪い。…いや、放置してないとは言わないけれど。
 でも、今のところ独立コンテンツにするつもりはない。毎週の感想だけじゃなくて、付随して雑誌の感想とかグッズの購入状況とか、日常的にだらだらと書いているから。

 年度末なんで忙しい。今回はなんとか異動せずにすんだ。もちっと気を引き締めて来年度はがんばらんと。

2002年3月28日(木)

 この間買った電撃特撮通信を見ながら思うこと。龍騎の主人公役の人はやっぱり髪短いほうがいいって。せっかくすっきりとした綺麗なラインのあごをしているのに、髪で隠れちゃうのはもったいない。髪くくった写真は良かったですわ。(ちなみに関東では「くくる」ではなく「しばる」というそうで) あと、ガオやアギトの記事もあったけど、ツエツエさんと二人のヤバイバ(スーツアクターさんと声をあててる方)のてい談がのっていてうれしかったです。え?最終回の交差点?えー気がつかなかったです。それにしても斉藤レイさん綺麗…。なぜか人形劇三国志の記事も。LD持ってるけど、腐ってないかな(マジで)。当時給料ひと月分払ったですがな。バロム1の記事も載ってて懐かしい。龍騎のSプロデューサーのインタビューは読み飛ばしました。この方や脚本○上氏は、露悪的というか…わざと悪ぶった、ひねた物言いをされる。…自分もそういう傾向があるので、わからないわけじゃないんだけど、それで傷つく人がいるというのも事実だし…

 遅ればせながらハリケンの感想。シュシュッとな。
 生徒が3人しかいなくても進級課題あるのね、忍者学校…(汗) 消えちゃった他の生徒たちは留年でしょうか? ブルー七海ちゃんにとある山のほこらの石像をとってくるよう言いつけるハム館長。そこは入学したての頃、ブルーがクリアできなかった課題の場所だった。怪我したブルーを支えるレッドとイエロー。そうか〜3人はこうやって知り合ったのか〜。かくして劣等生トリオ結成?
 今回の主役(?)フラビージョちゃんとウエンディーヌさまがいきなり言い争いしているのが唐突。ま、たらたらしてる時間はないやね。二人の女性の争いというと、ヘラとアテナの金のリンゴ争いを思い出すなあ。
 ちょっきん、ちょっきんと人の縁を切って歩く今回の中忍さん。べたべたバカップルの縁を切ったところでは、「もっとやれ」と思った人も多かったのでは?(苦笑) でも老夫婦の縁切っちゃだめだよ〜。切って切って切りまくって、ついに国際会議に乱入。おお、これはマジで世界平和の危機。やることせこいと思っていたのに。しかし縁を切られた人たちは、はっきりいってガキ状態になってるのはなぜなんだ。レッドとイエローの仲もあっさりチョッキン。たちまちどつきあい。
 さて、任務を果たしにいったブルーちゃんはあっさりカメ(玄武?)の像をゲット。しかしフラビーちゃんとウエンディーヌさまに襲われます。フラビーちゃんのしゃべり方って実に気の抜けた棒読みなのだが、なんか妙にくせになります。ウエンディさまの指ピストル「ばきゅん(はあと)」にハートを撃ち抜かれたお父様方も多かろう(笑)
 ハサミ中忍の攻撃で頭ぶつけて、相手のことは思い出せなくても、ブルーを助けなきゃという共通の思いで、共闘するレッド&イエロー。中忍、あっさりやられすぎ。
 ねちねち遊びすぎたせいか、ブルーを倒しきらないうちに残りの二人が駆けつけちゃったジャカンジャくのいちコンビでした。「私も減点かな」というフラビーちゃんが可愛いよ〜。今回ウエンディさまのハート解説がなくて悲しい私(爆)
 来週は早くも謎の二人組の人間体登場?
 東映公式に行くと、前に「アギト日記」描いていた塚田プロデューサーがハリケン日記描かれてた。この方絵うまいのよね。…で、まあ、これとか他の記事とか見ていて、最近イエロー吼太くんが見ていてなごむかなと思ったり。ときめきはしないのだが(笑)。シスコン兄貴はきらいじゃないし。

 火曜日は「たま」のベース(その他)担当の滝本晃司さんのライブに行って来ました。たまの人たちわりとちょくちょくバラで活動されてるのです。今回は神戸の小さなライブハウスでした。イスを全部並べても30席ほどで、客は20人程度だったでしょうか。カウンターの上にアンプが置いてありました(笑)ワンドリンク制だったんだけど、そんなとき水割りを頼む私は変だろうか。みんなカシスソーダとか、ストローついてるようなもの頼んでいたのに。
 時間になって、出演者たちあらわれて…カウンターに座ってタバコ吸いながら雑談はじめる。そりゃもうごく自然体で。ライブ前にタバコ吸うか〜。のどがせばまるんじゃないの?(ダベっていることは別にいいらしい) 他のお客さんたちもごくあたりまえというふうに、雑談続けているし…。他のライブでもこういうことって普通にあることなんでしょうか。
 開始予定時刻から25分後。おもむろにライブは始まりました。今回はピアノとサックスのサポートメンバーあり。同じ面子でCD作成予定ありとか。というわけで初めて聴く曲が多かったです。
 5メートル先の滝本さんをしげしげと見ながら、失礼ながら「老けたなあ」と思う。ファンになったばかりの頃は三十路に入られたばかりで…それから干支が一周しているのだから、無理もないのだけれど。髪はちょっと茶がかって短くびんびんと立てていて、よく似合っていた。相変わらずおデコは広いけど、この方の場合赤んぼの頃からだから(昔パンフに写真載っていた)…。黒Tシャツに黒のパンツ。ちょっとアギトの相良さん風味、もっとも肩とか胸とか細くて薄いのだけど。…告白してしまうと、自分の中の男性の容姿についての理想にかなり近いのですよ、この方。ハンサムなのです。ええ、ハンサムという古典的表現がよく似合うのです。首から細い筒をペンダントのように下げていて、その中に…あれはなんという名前なんでしょうか、口にくわえて指ではじいてびよ〜んびよ〜んという音を出す楽器…を入れていました。
 滝本さんはとにかく声量が少なくて(タバコのせいに違いない)音程も危なっかしいのだけれど、ちょっとかすれた揺らぐ声がまた色っぽいと思えてしまうのだから、ファンというのは仕様のないものです。あと致命的にトークが下手で…こればかりはフォローのしようがないけれど、それさえ笑って許してしまうファンたちでした。とんでもない製作秘話(?)とか披露されたし。
 温度や空気…というものを滝本さんの歌は描きます。夏の日差し、午後の風、夜の冷ややかさ…。「意味深なようでいて、実は訳わからない」というのはダンナの評で(今回は一緒じゃありません)、否定できないのですが、それでも…。静けさや寂しさやもの悲しさは描き出されて…。水の入ったコップなどというひどく卑近なことがらも、滝本さんの手に掛かると、しんとした静謐な世界で泉の水を固めたようにきらきら輝く詩の言葉に変わる。
 一歩、いや半歩間違えば古くさいフォークソングになりそうなメロディも、不思議と美しい。メロディの上がり下がりの端正さに心が震える。とある新曲で、わけもなく涙がこぼれた。滝本さんの曲を初めて聞いたときに涙が出てきたのはこれで3回目。歌詞が悲しいわけでも、曲調が悲しいわけでもない。ただ、旋律が綺麗だから。
 10人が聞けば9人は好きになれないだろう。スローで地味で。でも私は自分が滝本さんの曲が好きなことが…滝本さんの曲を好きだと思えることができる自分が嬉しかった。 前のお姉さんの体が曲に合わせてわずかに揺れる。ななめ前のお姉さんもほんのかすかに揺れる…。少しの人数だけど、思いを共有する至福…。

2002年3月26日(火)

 ちょっともうすぐ出かけるので、ハリケンの感想は後回しにさせてください。
 こないだ小学校に仕事ででかけたら、「宇宙忍法!」という声が聞こえてきたので、ああ、浸透してるな…と思ったり。
 前回の中忍の声が格好いいと思ったら、魔人学園で犬神センセの声をやってらした方だったのですね。思わず自分の耳を誉めてやりたくなりました。

 ICOはちょびっとずつしか進みません。やっとセーブポイント3つ目の場所です。…これ高所恐怖症の人にはかなりきついゲームかも。

 昨日は「HATU」の感想をあげるのでいっぱいいっぱいでした。ああ、創作も書きたい。感想の方は同盟と共有ファイルにしてます。行き来はできません。続きはさっき見て、のたうちました。詳しくはまた上げます。一言、ああ、○崎さん、エロい…。

2002年3月24日(日)

 出勤前に龍騎について一叫び。
 どこまで狙っているんだ○上〜〜〜っ?!!(敬称略) 失礼しました。でもまじでそう叫んでしまったし。今回一回でどれだけの腐女子向けネタが振りまかれたかと思うと、恐ろしくてめまいがする(真剣)
 こんなに好き勝手しちゃって、○林さん帰ってきたときに方向修正できるのだろうか…。
 …でも、今回は私も楽しかったしな…(ちょっと悔しい) くどい、笑えないネタも2回丸々繰り返すとギャグになるのね…。撒かれたネタの一つでしっかり喜んでしまったし…(;_;)
 弁護士センセの事務所ってあんな入り口でお客引かないかな…。口コミで大口客がくるからいいのか。そして!ごろ〜ちゃんがセンセの身の回りの世話をしていて料理も得意、というネタのSSをつい先日某所で読んだところだったりするので、うわぁ、本当だ…とおののいてしまいました。台詞まで酷似していたし。恐るべし、お嬢様方の読み。で、ごろ〜ちゃんの声に陥落。思わず身悶えながらその場に沈み込みそうになりました。せ、セクスィ…。
 編集部も居づらくなった真司くんに優衣ちゃんのおばさんは「うちに来い」と言います。おい、いくらなんでも一つ屋根の下に若い男女の同居はまずかろう。それとも真司くん「無害」扱い? で、「ちょ〜っと待ったぁ〜〜!」という蓮くんの台詞(笑)これだけで今日一日の笑顔のネタをもらったようなもの。真司くんに真意をただす蓮だけど、何も考えてないと思うぞ。
 いろいろ経緯があって、弁護士センセにくっついて歩くことになった真司くんだけど、センセとの台詞が腐女子的にいくらでも深読みできそうでまいった。
 まあ、細かいことは気が向いたら後で書こう。
 とりあえず自分的には「花鶏」でのバトル第2段が…。っていうか蓮くんスペシャル。コートを脱いだ姿を見られただけでわくわくしてたのに。洗い物をする手が予想通り、細くて少し筋張って大きくて好み。で、「こんなもんじゃない」という顔に見惚れていたら…ウエイター姿?一瞬夢を見てるのかと思いました。頭のネジちょっと飛びました。またも炸裂するおばさんの「私のカン」ですが、とまどう真司に較べて表情変えない蓮。……あんた、狙ったのか〜〜?!! 男二人一つ屋根の下、しかも同室って…(涙)世の女性方のエジキにしてくれと言わんばかりじゃないか〜(泣)ちょっと私、今週の皆さまの反応が恐ろしいです。
 しかし、今週もバトル間に合うの?と心配したよ。
 CMで、ドラグバイザーだけじゃなくて、ナイトの剣も売り出されたみたいで、ナイトの台詞があってちょっと嬉しい。
 …もうこりゃキャラ萌えしてないなんて言えないな。ただし、蓮に対してなのかナイト(コウモリ込み)なのか微妙なところだ。

2002年3月22日(金)

 時間もないというのに(創作も滞っているのに)、ICOをちょっとだけやってみる。霧に包まれたような世界。主人公の少年もどんなにアップになってもどこか輪郭が滲んでいる。それがかえってあどけなさを際だたせる。そして白い少女。消えてしまいそうな儚い白い姿。自分が最近のゲームに食指が動かないのは、映像がリアルに細かくなるほどゴムかプラスチックの皮を被った人と相対させられているような、どうしようもない違和感につきまとわれるせいでもあるのだけれど…。茫洋とした映像のおかげですんなりと世界に入り込めそうだ。…ちなみにダンナはCMを見てちょっと気にかかっていたらしい。私はCM見てないけど。とにかく自分はアクションが苦手なのでやたらと手間かかりそうだが…。「手を繋ぐ」という感触に衝撃を受けた。声をかけ、手招きし、手を繋ぎ…それだけでドキドキするような感じなのに、高い段に上るとき、繋いだ手に力を込めて引き上げる…その感触がたしかにコントローラー越しに伝わってきたような気がして…。なんだかひどく胸がきゅうっとするような気持ちになった。…とりあえずの課題。黒い影をさっさと倒せるようにするのだ〜。白い少女を守るんだ〜(泣)(何べんもやられたらしい)

2002年3月21日(木)

 本日は祝日。お休み。で、インテックス大阪のイベントにいってきました。えー、こういうイベントに行くのって半年前のアンジェオンリー以来か?
 一応今回は特撮ジャンル目当てだったんだけど…あまり収穫なし。アギトよりクウガを扱っているところのほうがずっと多いんですね…。私基本的にクウガは二次創作見ないので(グロンギ除く)。で、かけ算もつい敬遠してしまうと…買う物無いやん(苦笑)。でも表紙にすんごくかっこいいロウキが載っていた本は中味も見ずに即買い(笑)。あと、何件かこっそりサイトを覗かせていただいている方に一言ご挨拶してきました。
 で、今回は身軽に帰れるかなと思っていたら思わぬ収穫。トルーパーの魔将サークルさんに行ってみたら、委託本として、昔々続き物の1巻目だけ買って作者様と連絡がとれなくなって続きが読めずにいた、素晴らしく素敵な魔将過去小説が全巻揃って置いてあったのです。持つ手が震えて、涙が出そうになりましたね。9年越しに出会えたのですから。
 そして…私信になりますが、崎さま〜お会いできて嬉しかったです〜!いろいろお話しさせていただいて楽しかったです。御本ありがとうございました。

 帰りに最近噂の梅田のビッ○カメラに寄る。たしかにデカイ。半日遊べそう。っていうか、あちこち寄らなくても一件で済むのは楽でないかい。つい長居して、京都に寄る予定はお流れ。
 本日の収穫。電撃特撮通信春号と、ハイパーホビー。ゲームでは「ICO」…なんか雑誌でものすごく熱く紹介されていたので。それと「東京魔人學園外法帖」。まだそれほど「やる気」は起きてないのだけれど、「初回限定版あります」とか書いてあったのでつい…。そういえば「遙か2」はPS2版で出たのね。パソコン版手をつけてないや。それからDVDでアギトの3,4巻。そしてガオの4巻。ロウキが出てくる巻だけ…というあたり我ながら現金である。

2002年3月19日(火)

 えー、ちょっと勘違いで、日曜特撮のビデオちゃんと録れていました。
 というわけで、ハリケンの感想ちゃちゃっとやっちゃいましょう。
 あちこちで大好評…なハリケンにも関わらず個人的にいまいちノレていなかったのですが、今回は楽しかったです。…思うに今回はハム館長大活躍だったからですわね。我ながらなんて単純。ハムハムな体でケータイかけるしコンピュータ操るし、レッドくんまでノシてしまう。素敵すぎますわ、館長〜(はあと)
 今回の敵さんの毒花忍者の顔と声が美形だったのもポイント高し。え?目が変だって?いいじゃないですか。お風呂に漬かってたのは妙だったけど。(着ぐるみ大丈夫だったのか?)
 ブルー七海ちゃんの素足に萌えたお父さんたちも多かったんでしょうね。あとウエンディーヌさまの胸元にも(笑)

 昨日また毒吐きまくった龍騎ですが、世間的には好評。うーむ。自分ってやっぱりずれてるのか。
 昨日書き忘れたこと。そのいち。弁護士先生の用心棒(?)のごろ〜ちゃんが、某グロンギのバッタ種怪人人間体さんに似ていると思うのは私だけではないみたい。そのに。プレゼントの告知でコートを着ていない蓮の姿が。これからあったかくなってきたらああいう格好になるのかな。ちょっぴり腕が見えてるのが新鮮。
 ところで、ゾルダのスーツアクターさんはギルスを演じてらした方だそうで、重火器系のゾルダだとあの華麗なアクションは見られないのかとちょっと残念。カカト落とし美しかった…。ナイトのかたは去年G3。あんなに細身だったとはつゆ知らず。
 さてテレ朝や東映の公式には立ち寄らなくても、蓮役の松田さんのサイトには毎週通ってしまう私です。自称「活字中毒」だけあって、文章イカしてらっしゃるわ。ぜひメルマガもそのノリでやってほしいものです。

2002年3月18日(月)

 ハリケンの元ネタがハリポタだというのは本当だろうか…?まだ見てないので、とりあえず龍騎の感想だけでも…とは思うんだけど…。
 龍騎の1話から6話まで脚本を担当されていた方が、009の方に取りかかられて、今週はアギトのメイン脚本だった○上さんがホンを書かれる…と聞いて正直不安に思っていました。無論アギトは好きでしたし、キャラクター造形も魅力的でしたが、ある意味破綻しまくっていましたから…。
 もし事前情報を知らずに見ていたら、今回の龍騎をどのように感じたでしょう。
 ともあれ、龍騎第7話。
 火事の夢を見て寝ぼけて消火器ぶっぱなし、編集部をめちゃくちゃにしてしまう真司くん。…今どきアルコールランプを使ってコーヒーを淹れるとはずいぶん凝っていること。眼鏡なお姉さんはやっぱりマックくんを愛しているのね。
 編集部にメールが届き、「金のザリガニ」取材に出かける令子さんと真司くん。今回のタイトル「新種発見」にかかってくるエピソードなんですが…はっきりいって、このシーン必要だったんですか?やたらコミカルに作っていましたが、本編の流れを阻害してやたら冗漫に見せる、無意味な場面に見えて仕方がありませんでした。(おお、久々に毒舌復活だよ)
 話は前後しますが、どこかのブティックのような白い部屋の階段で、両端に飾りのように法律関係書を並べ、テレビを見ながらカップめんをすする若い男。冒頭に緑のメカライダーが出た後だったので、てっきりこの人がメカライダー人間体だと思い、先週の刑事さんのほうがハンサムだったから引っ込めちゃうのはもったいなかったな、とか失礼なことを思った私でした。
 花鶏では優衣ちゃんがお掃除。彼女を引き取って育ててくれたおばさんが帰ってくるとのこと。ヒマラヤへ行っていて、次はアマゾン…?どういう人なんでしょう。空港にあらわれたおばさんはすっかり雪焼けして、実に妙な服装でした。優衣ちゃんを送ってきた蓮にいきなり失礼千万な物言い。蓮でなくてもむっとするというもの。店に帰れば、ずいぶんなお客。こんな住宅街のまんなかの茶店に来るお客いたのか。初めて見た。おばさん、稼げるときに稼がなきゃ、と言いながらお客のオーダーはほっぽりぱなしで優衣ちゃんとおしゃべり。思うにこのおばさんはそこそこの資産家で、茶店は道楽みたいなものなのだろう。世界を飛び回っていられるなんて。
 真司くんと弁護士先生のからみは見ていてよくわからなかったので割愛(すみません)。先生を捕まえといて、いきなり見ず知らずの人に連絡しちゃうのって、あんまりでないかい。(しかもそいつらがすぐやってくるし)
 すみません、私、弁護士先生と前回の刑事さんと顔の区別がつきません。声が高いから、この人が牛騎…もといゾルダってことはない…ってことはあの兄ちゃんがライダーか。あの兄ちゃんなにもんだろ。しかし、「これが俺の角度」って、自分が男前だと知っている人ってのは(^^;
 カーチェイスがごちゃごちゃあって、今回もしかしてアクションが無いのかと心配してしまいましたよ。いよいよ追い詰められたところでくだんの兄ちゃん「ごろーちゃん」登場。先生の敵をやっつけます。うわ、めっさかっこええ。前言撤回。鋭い視線が決まりまくり〜〜っv
 ところが。モンスターがあらわれて、電波が飛んできたのは先生の方だったのですな。まさかと思ったら本当に変身。…一言。あのベルト、スーツには似合わない。変身するといきなり声が渋くなるのはなんでなんや〜。
 あー、ちょっと今回不満だったんだけど、結局一番の不満はナイトが見られなかったことらしい自分(爆)。
 そして鼻白んでしまったのは終了時のテロップ。番組に出てきた小動物の健康に留意しています。とのこと。なんのことかしばらく考えて、金粉まぶされたザリガニのことだと思い至る。…馬鹿馬鹿しい。
 …今気付いたのだが、どうやら今週は録画に失敗したらしい。ハリケン結局見られないのね、シクシク。

2002年3月17日(日)

 すいません、本日は特撮デーですが…。
 ハリケンまだ見てないし、今回の龍騎は自分的にちょっと…だったし、明日も出勤しなきゃいけないので…感想は明日以降にさせてください。

 山崎さんの出演されるドラマ…うちの地域では今夜だったのですが…。えーっと…あえて感想はパスさせてください(涙) そして、「山崎潤」という人は出演していませんでした(苦笑) …岡崎さんって誰(笑) 
 大口開けて笑っている○崎さんが見られました。…という他に言うことは何も。

2002年3月16日(土)

 最近近所で、家の建て替えが多い。あちこちでいろんな作業車が止まっている。家なんてあっけなく潰れるもんなんだなあ、と思う。で、なんか異様に早く形になってる家もあるんだけど。最近は柱いらずの家って多いのか。
 沈丁花も咲き始めた。どうやら春は本格的に近いらしい。

 風呂釜を新しいものに変えたのだが、追い焚きができないタイプになってしまったのでちと不便。

 うちの職場、12人中2人育休中。半年後にはもう一人。つい先日パパになった人も。ちょっとしたベビーラッシュだけど、うちはコウノトリに嫌われてるらしい。まあ、今さら欲しいわけじゃないし、すでに主婦失格…というか大人失格の自分に母になれるとも思えないけど。…小さな子どもを見れば可愛いと思うのは苦労知らずの無責任からだけど…最近、なぜかちょっと泣きたいような気持ちも混じる。自分に無縁の…宝物たち。

2002年3月14日(木)

 山崎さんの公式サイトに新たにムービーが。北條さんの影は微塵もありません。ああ、まだ若い男の人なんだな…と。とりあえずVサイン(^^)v

2002年3月13日(水)

 キャラ通4月号届きました。最近発売予定日より早く届いてますね。ご苦労様です。山崎さんの公式サイトで告知がなくて、見損ねた人が山盛りだったBS番組もフォロー。至れり尽くせりです。ここまでプッシュするなんて…編集者の方々も山崎さんにメロメロですか?北條マジックにやられちゃったんですね(^^)

 なんとなく、主題歌が耳の底を流れたので、宝島のDVDを開封。とりあえず1話を見る。ビビッドな色遣いに懐かしさを覚える。…そうだよなぁ、これ一応70年代の作品なんだよなあ。…うわあ、もう20年以上経ってるんだ。あー、今度はガンバを見たくなっちゃった。LDまだ使えたかな。個人的に体長1メートルの白イタチが、生まれてこの方見た中で一番恐ろしい悪役でした。

2002年3月11日(月)

 わーん、山崎さんが来週から出演される予定のドラマを見ておこうと思ったのに、昨夜帰ったの11時半だったんだよ〜。10時半からだし、とビデオセットしなかったのは大失敗。

 しばらく通い詰めた歯医者も今日でいったん終了。帰りに平和堂に行って、なんとなく呼ばれたような気がしてオモチャコーナーへ。しっかりアナザーアギトのソフビを発見し、即捕獲。
 今日はめずらしくダンナが早めに帰ってきた。ソフビを見せると後の羽根(?)の部分にビックリしつつも早速バンザイさせたり「前にならえ」させたり(笑)良くできてると感心しつつ、「中国でお姉ちゃんたちがこう塗ったんだろうな」と色付けのフリ(^^; 木野さん返してもらって、パソコン机の上のガドル閣下の横に置いたら「殿下とラブシーン?」えーい、その言い方はやめい! …そりゃ変な空間なのは認めるけど。殿下じゃなくて閣下だという台詞は飲み込む。

 で、夕食の後、ダンナは昨日買ってきたという「鬼武者2」をやっておりました。バッサリ感がなかなかよろしいらしい。でもサブキャラにいろいろ買ってやらなきゃいけないらしく「パシリや」とぼやいておりました。…見かけによらず苦労性なんですね、主人公。ちなみに私は鬼武者1で最初の中ボスがどうしても倒せず「初心者モード」を発動させたあげく、パズルに詰まって全然まだ進めておりません。
 そういえば、ダンナは何を思ったか指輪物語DVD付きお菓子を買ってきておりましたな。菓子付きDVDというべきか…。すごい時代だ。

 さて、遅くなりましたがあらためて今週の特撮感想。
 ハリケンジャー第4話はイエローくんが主役?やたらと慎重派な所を見せるイエロー吼太くんでありますが、前回までにそんな描写出てたっけ?ま、いいけど。妹さんとのお話はもうベタベタでしたね。いや、シスコン兄貴って嫌いじゃないけど(笑)。しかしアフリカにボランティアしに一人でって…どっかのNPOとかに加わるんだよね、ね(汗)
 しかし、出動のたびに仕事をほっぽりだしてたら、戦いが終わった後も社会復帰できないんじゃないだろうか。特にレッドくん、次週あたり首になりそう。
 今回ビデオで見たので、ダンナもいっしょに見てたのですが…。「後の二人はまだ出てないの?」「うん、まだ」 後はずっと黙々と見ておりましたが、忍びメカ発進シーンで「乗ってる人どうなってん!?」×3。ウエンディーさまのハート解説では無言で笑っておりました。

 龍騎第6話。
 前回からの続きで龍騎とシザーズの戦い。本気を出すと、ドラゴンくんは基本能力が高いのか、カニライダーはよろけておりました。が、時間切れで逃げ出すシザーズ。………えーっと…。いつの間にミラーワールドに入り込んでいたんだろう…?
 冗談ではなく「黒猫」状態に遭遇した蓮くん。アンティークショップ内で「カンザキユイ」と書かれたメモを発見。って、シザーズ人間体は他にもいろいろ聞いていたはずなのになんでそれしか残ってないのだ。……などと言ってたら。今ビデオ見返していたら、メモの上に、上から書いた跡が。必要なことをメモして破り取って、最初の走り書きだけ残っていたのね〜いや、お恥ずかしい(^^;; 蓮くん、通報だけしてトンズラしたな。
 入院中の令子さんのとこに第1話に出てきた(?)ちょっと険悪な間柄の刑事さんが訪れたことから、須藤刑事が偽物らしきことが判明。その須藤偽刑事は茶店「花鶏」へ。…ここ、営業していたのか?お客が来てるように見えないけど。警察手帳(これも偽物?)をちらつかせ、優衣ちゃんをだまして連れ出した須藤。クロロホルム(?)とはまたアナクロな。優衣ちゃんの身の危険を感じ、「花鶏」に飛んで帰り、彼女の不在にとって返した蓮くん。前行く車のドアからはみ出したコートのすそに気付いて、併走し、優衣ちゃんを見つけるんだけど、それってちょっと無理ありませんか?まあ、あり得ないとも言い切れない(DAKARA風)けど。車とバイクのチェイス。でかいバイクだからしっかりぴったりくっつきます。
 港で、ついに追い詰められた須藤。蓮が優衣ちゃんとつるんでいるのは…なぜなんでしょうね、いつか聞いてみたいぞ。須藤と蓮が向かい合ってデッキを見せ合うのは西部劇みたいでなんかかっこよかったぞ。でもそこへ真司くんがやってきて決闘はお流れ。須藤が前輪落っこちた車を忌々しげに蹴っていくのがなんともおかしい。
 真司くんの胸倉をつかみ上げる蓮。「言ったはずだ!迂闊なことはするなと」「最後に生き残れるライダーは一人。戦わなければ生き残れない…!」なんだ、本編中の台詞だったのか。てっきりキャラが交代で予告で決めてくれるのかと思っていたのに残念。しかし、それだけで済ませてしまうなんて。私だったら2、3発(うそうそ)。そして、お姫様だっこ。……正直優衣ちゃんがうらやましいですわ。ああ、自分の男性体型が憎い。
 今度は病院の令子さんのもとを訪れる須藤。しかし、本物の刑事さんたちが待ちかまえていて、逃亡劇。追い詰められたと思ったら…カニに刑事さんたち襲わせたよ、こいつ(冷や汗)。真司くん、にらみ合っておらんと、さっさと助けなさい!
 バイクで蓮がどうやって優衣ちゃんを連れて帰ったか取りざたされておりますが…。昔豊川悦司さんが出てた「危険な関係」というドラマで、殺してしまった女性を自転車の後部座席に乗せて、腕を前に回してタオルでしばって、月明かりの下を走るというシーンがありましてね。ストーリーとしてはかなり××なドラマだったけど、そのシーンだけは異様に美しかったです。で、まあそんなふうにして帰ったのかな、と。コートで二人羽織というのも捨てがたいが。ま、とにかく、花鶏の2階のシーンは、蓮の優しさと気遣いが見られてよかった。前々回ひどいこといってたけど、蓮ってばいい奴じゃないですか、優衣ちゃん。
 須藤と真司くんのにらみ合い。…なんだ、あの死体はライダーになる前に殺していたのか。士郎さんもそんな悪人にカードデッキ渡しなや。ということは、やっぱりひきこまれた人たちは喰われてる可能性ありなのね。…ところで真司くん、ほんの数回でずいぶんあごのあたりやせていませんか。須藤の顔の綺麗な極悪人っぷりはいっそ気持ちいいです。台詞アレだけど。彼を許せず戦おうとする真司くん。けれど「お前には無理だ」と蓮。どうやってここがわかったの。それだけは突っ込ませて、お願い(笑)
 とうとう正面切って描かれる、ライダー同士の潰し合い。シザーズ、一回こっきりの変身シーンはなかなか格好良かったです。ナイト、「ナスティベント」って…(汗)基本的にナイトの技って「汚い」っていうかずるいよな(苦笑)コウモリじゃ体力勝負は無理っぽいから仕方ないか。ナイトはあの体型だし。しかし、追い込まれたときの両刀は萌えましたわ。ついに大技を繰り出す二人。軍配はシザーズに上がったかと思いきや、砕けるデッキ。背後から牙をむくモンスター。デッキの破損=契約破棄となるのか。一番身近で、一番危険な存在となり得る契約モンスター…。蓮とコウモリの関係はどういうものなのか、そのつながりに思いを馳せると…なんだかいわゆる「同人向け」話が作れそうで焦り焦り。(誰か絶対に書いていそう)
 すでにへろへろなナイトに向かって近づくカニモンスター。そこへ今度は龍騎がナイト役(笑)。一対一の勝負は終了したし、相手はモンスターなので心おきなくやれるというもの。ってわけでいきなりファイナルベント。ナイトのドリルキック(勝手に命名)もそうだけど、着地のときに絶対地面にめり込んでそうなんだけどなあ。
 カニのパワーを喰らおうとする龍におあずけしてたらコウモリにとられちゃって…龍にすねられても知らないぞ、真司くん。「力は力だ」と蓮。倒すべきライダーは11人って…よかったね、相手として認めてもらったよ、真司くん(嬉かないだろうけど)。その後で、若いの3人でご飯食べるのって…なんかいきなりフレンドリー。
 予告で、4人目のライダーがなんかすごいもの抱えてたけど…よろけてませんでしたか(^^;
 んーむ。アギトが終わったら感想は軽く流そうと思っていたのに…これでは変わらない(涙)他のことに回すパワーが…(涙)
 追記。他の方の感想を見ると、いちおう須藤は刑事だったらしい。ただし悪徳。
 ついで。今回から蓮くんではなく呼び捨てにしてるけど、別に馬鹿にしてるとか敬意を持たないとかじゃないのよ。単に語呂の関係よ…たぶん。だから怒らないでね、ファンの方。

2002年3月10日(日)

 出勤前に、とりあえず叫ぶ。
 龍騎第6話。今回いろいろとつじつま合わなくて突っ込みたいところあったんだけど…。お姫様だっこ〜〜っ!! …それで全部すっ飛んでしまった。あああああ、でも首が垂れてない…。と思ったら。狸寝入りだったんですか。バイクでどうやって帰ったんだか。体をしばりつけておくのが確実ですが。「ああ」とか「いや」とかいう台詞に胸キュンしてしまった…。演技がどうとかいう以前に声が好きみたい。(キャラ萌えしてないのと違うんか)
 契約が切れると…喰われるのか、そうか。顔をそむけていたんだよね、蓮。
 ロボコップライダー牛騎(違)ラストにちらと登場。次回への引きを予告に使うな〜という怒りの声が聞こえてきそう(笑)あ、でも声渋いかも。

 突然ですが、おじゃ魔女…。ルールはやっぱり守ってください、お願い…。

2002年3月8日(金)

 テレビ見ていたら、あなたはゲーム機を何台持ってますか?とインタビューしていた。だいたい2台とか3台とかいう答え。ダンナ「うち何台あるかわかる?」私「すぐには思い出せない」えーっと…ファミコン、ツインファミコン、スーファミ、ゲームボーイ(初期型)、ゲームギア、PCエンジン、メガドライブ、ネオジオ、ネオジオCDZ、サターン、プレステ、PC−FX、ワンダースワン、ワンダースワンカラー(FF仕様)、PS2…ほーら、やっぱり二桁いった!そのうち8割がたは何年も電源入れていないので使えるかどうかは謎だが(っていうかどこにしまいこんだものやら)。現役稼働はPS、PS2、WS、WSCくらいです。…しかしさすがにこれ以上増やせませんわ。ペケ箱なんて買わないからね。芸夢立方体も。

2002年3月7日(木) その2

 最近自分が遊びに行く先々で、掲示板に入れない…と思っていたら、無料レンタル掲示板の大手、JP−NETさんが一部の無料サービスを停止されてしまったのですね。うちの予備掲示板も見事に使えなくなりました。いや、どうせ使ってなかったからいいんだけど。無料なもので、フォローがないところがつらいですね。掲示板を日記代わりにしていたり、SSを連載していたり、という方もいらっしゃったと思うのですが…ログを保存されてなかったとしたら泣くに泣けないですね。かくいう私もあまりこまめにはバックアップしていないけれど。同じJP−NETさんから借りたり、他から借りたり…とみなさん始動されているけれど、さて私はどうしよう。別に借りる必要もないかな。緊急時はまたその時に考えよう。

2002年3月7日(木)

 この間受けた検査の結果が今ごろ…(苦笑)。軽い椎間板ヘルニアだそうです。実際もうほとんど痛まないんだけど。
 電車通勤のダンナの行き帰りのおともは漫画雑誌。いろいろ持って帰ってくるうち、私はサンデーだけ2ヶ月分くらいまとめて読む。…「トガリ」終わっちゃってたのね〜!?話を続けるのがつらくなってきたんだろう、とダンナはいうけれど…あれはあれでキレイに終わっていたけれど…もっと読みたかったよう!あれより先に終わらせたらいいような話ほかにもあるじゃない(暴言)。怪我させなきゃ話が作れないようなやつとか(ダンナ談)。ああ、トーベエかっこよかったのに。オセかわいかったのに。オセがボコられてのびていたとき「私のオセに何をする!」と叫んでしまった(←アンタのものじゃありません)。刑事さんもナイスだったのに。ある方が「可憐」と評されていたけど、ほんとそう思う。たとえ無精ひげでも。ルーキーのころなんかめっちゃかわいい。終わっちゃって残念だよう。

 休みはパソコンに向かってばかりでほとんどテレビをつけないんだけど、この間はなんとなく映像が見たくなって、ポール・グリモー短編集を流した。前に紹介した「王と鳥」を作ったフランスのアニメーション作家。そのグリモー氏が自分のスタジオでキャラたちを相手に作品を見せるという趣向。カメラ映えのする素敵なおじさまでしたわ。作品は初期のものはディズニーアニメの影響があるけれど、じきに独特の世界を確立してる。アニメーションってやっぱりすごいなあ。まばたきしたり、首をかしげたり、そんな動作一つとっても自然になめらかに、しかも何らかの意味を込めて描かなければいけないのだから。それにしても、70年代に入ると作品がシュールに…暗くなっていく。なんとも時代の匂いを感じる。手塚治虫氏の大人向けの戯画なんかを思い出す。見終わった後なんとなく物悲しく寂しくなってしまった。

2002年3月5日(火)

 最近思うこと、もう少し。
 自分の創作の文章は短い…と思う。心理描写も情景描写もろくにしていない。それでも、いただく感想によれば、それなりに雰囲気を感じてくださる方もいらっしゃるようだ。でも、それは、自分が書いているのが二次創作だからだろう。読む方はあらかじめ世界観を共有されている。人物がどんな性格か説明する必要もない。声も容姿も、だ。私の書く創作がいささかの評価をいただけるとすれば、それは読まれる方のあらかじめ持っている世界にアクセスしてなんらかのイメージを喚起するのだろう。ヘタに書き込むより最小限の言葉を使うことでかえって。
 もしオリジナルを書くとすれば、そういう訳にはいかない。以前ある方に勧められたことがあるが…正直言って自信がない。現代物はいまどきの若者の言葉や考え方がわからない。時代物は資料集める根性なし。異世界物は一から世界観を構築する気にならない。というわけで人様の作った設定に乗っかってばかりなんだな。楽だから。
 …うーん、そう書くとちょっと違う気もする。文章を書くために既製の作品を利用しているわけじゃなくて、作品を見ていてどうしても書きたくなって、どうしてもその作品の中で「自分はこういうのが見たかった」という物語が勝手に天から降ってきて(笑)書いているだけなんだから。
 …なにが言いたかったのか自分でもわからなくなってきちゃった。最初思ったのは、お褒めの言葉をいただいてもいい気にならずにおこう、ということだったはずなんだけど…(^^;

 昨日書いた日記で、読まれた方に誤解を与えるような文章があったので削除しました。申し訳ないです。

 気分を変えて、と。
 今ごろ…な話題ですが、山崎さんの公式サイトでサイン会のムービーの続きが出ていましたね。握手でぶんぶんしちゃう子どもも山崎さんも可愛い(^^) 撮影会、話には聞いていたけど山崎さんサービス精神旺盛過ぎ(^^; 物議をかもしたらしい(苦笑)写真販売も開始だそうで。そして、祝!ドラマご出演!! …正直どんなドラマか知らないけど、楽しみでーす!

2002年3月4日(月) その2

 最近思うことつらつら。

 今期の連続ドラマ。月曜と火曜は今回わりとまともに見てます。
 「人にやさしく」は「うるさい」と思うけど、なんか決めるところは決めていていいです。とりあえず4人の家のセットの作り込み具合に負けた。山積みのゲームとか(まるでロフト地下)。人形の下げる札もいちいちおかしい。あと、関西弁な女たらしさんが、ドラマ初めてというわりにすごくいい感じ。私あの人のミュージシャンな面は知らないんだけど、一芸に秀でている人というのは他のこともうまくこなすものなのだろうか。山崎まさよしさんも「奇跡の人」のときの演技良かったし。
 「初体験」は、まち先生とふさちゃんがくっつくんだろうと最初から見え見えなので、アタックかけてるオダジョ(役名忘れた)がちょっと気の毒。しかし彼はホントにうさんくさい(笑)孝太郎くんと並ぶと表情の豊かさがよりいっそう引き立ちます。で、孝太郎くんですが、表情があまり出せてないのが気にならないくらい、きれいな顔してると思います。和風の整った顔。ある意味りっぱな才能です。うらやましい。某首相は私大嫌いなんだけど(わ、言っちゃったよ)彼は素直に応援したいです。…ふさちゃん役の藤木なんとかいう人は、美形だとは思うんだけど、ぜんぜんときめかない。ああいう万人が認める王子様タイプの美形って、あんまり惹かれないのかも、自分。
 「トップレディ」もなんだかんだで見てます。警察とか学校とか検察とか中央政治とか、所謂「権威」で馬鹿に出来るところは馬鹿にし尽くしたから、残るは地方自治体ってとこでしょうか。一応地方自治体職員なので、突っ込もうと思えばいくらでもできますが、もうどうでもいいや。泣かす所は押さえてるから。ところで「恋する…」って相手はやっぱりギバちゃんなんですか?そういう雰囲気になる前に終わってしまいそうですが。
 「トリック2」…すみません、見てません。1はしっかり見てたけど。ダンナが録画してるはずなので期待。

2002年3月4日(月)

 …なんか昨日のう○るんで翔一くん役の賀集さんが出ていたらしいけど…(事前情報は持ってた)、あたしゆうべ帰ってきたの11時越えてたから…。玉山さんあたり出演しないかなあ。あ、でもサバイバル生活なんかさせられて、あの綺麗な手が荒れたらいやだからやっぱりいいです。(顔はどうでもええんかい)

 さあ、さっさと特撮感想を書かないと、他のところ読みに行けないよ。(影響受けるのいやなので)
 ハリケンジャー第3話。時々「破裏拳者」と表記している人がいるけど…世代が知れますね。クス。
 ブルー役の人は歌が歌えることを前提にして選ばれたのかな…と思ったり。ニュースとかに映らないよ〜と目立ちたがってブーたれる現代っ子3人。ハム館長もさぞ頭痛いだろう。ディティールにこだわった和風ハウスが素敵〜。いまや館長目当てで見てるようなもの(骨のずいまでオヤヂ好き)。しかし「人も知らず、世も知らず」という台詞が出てくるたびに、某所である方がおっしゃってた「それじゃただの世間知らず」という言葉が思い出されて笑ってしまう。本当は主語が違うんだろうけど。
 えらく早く偽物出てきたけど、いいんですか?(お約束ではあるらしいけど)
 メカ発進のシーンを見ながら、飛行場であんなの動いたら大迷惑だとか乗客はどうしたとかツッコミかけて、「5歳児の気持ちになって見なきゃ」と自分に言い聞かせる(笑)
 ウェンディーヌさまは今回もハートの中でご解説。ああ、なんだかすでに魅了されかけている気も…(@-@)
 今年は巨大メカもフォームチャンジするのね。…アギトでのチェンジよりはよっぽどその場に応じてると思ったり(苦笑)。いろんなパーツが小さくなったからとはいえ、いきなりアクションかましまくるアクターさんに感服。
 あれだけ暴れてニュースとかにならないのは、おぼろ姉さん特製黒子メカが人々の記憶を消しまくっていたからだということが判明しました。…って一人一人消してたんじゃ時間と手間がかかりすぎのような気が。

 龍騎第5話。(急に話数を入れ始めたのは後から自分で読み返すときのためらしい)
 連続行方不明事件のキーワード「アンティーク」を手がかりに取材を続けるOREジャーナルの令子さん。…事前にメルマガで事情を知っていたからいいですが、いきなり片目眼帯はどう見ても怪しすぎます。勝手にひとんち入り込んで「誰かいるの?」もないもんだ。通りがかりの人目がちゃんとあるってよいものだ。
 本気で編集部に寝泊まりしてる真司くん。眼鏡なななこさんも編集長もいい味出してます。
 で、せっかく「モンスター抜きの仕事」ができそうだったのに、カニお化けが出てきて「前言撤回」。ミラーマンになるために(違)必要な鏡はあんなに小さくてもよいものなのでしょうか。ミラーワールドに飛び込む前にいちいち気合いを入れるところとか、戦闘がまだまだへたれなところとか、いとおしい。カニの甲羅に歯が立たず戸惑っているとこへ黄ガニライダー登場。いきなり挟み撃ち。やばやばなところへ文字通り「ナイト」登場(笑)。「仲間か」といってカニライダー退場したけれど、仲間って正面切って言われると違和感抱くのも事実。真司くんがあんまりお馬鹿だからつい目が離せないってところだったりして。誉めてるんですよ、これでも。
 変身解いた真司くんと蓮くんは件のアンティークショップへ。優衣ちゃんのお兄さんも出入りしていたその店の店長も行方不明中で、令子さんのメモにも名前が。写真のおじさんは中年というより初老。いやあ〜、このおじさんもライダーだったら、木野さんこと菊池さんの「最年長ライダー」の栄誉が消えてしまう〜(汗)。戦うことを前提として話をする蓮くんに反発する真司くん。…いい子…なんだけどね…。状況も事情もまったく知らないでしょうに、君は。
 …で、勝手に人の情報まで流しちゃダメだよ。これは大減点。相手の声が割と若い。
 バイクに乗っていて、カニに引っかけられ転倒する蓮くん。そこへ迫るトラック、危機一髪〜。いや、マジで心配しましたさ。どう考えても、あの大きな車体であの位置と距離だと助かるはずないんだけど…。でもなぜかかすり傷。バイクも無事。ところでバイク乗りのヘルメットはSHOEIがお約束なんでしょうか。私の原チャリ用のメットはARAIだったんですけど。手にあれだけ血が流れるような怪我をしようと思ったら、グローブはズタボロになってると思います。昔々自分がほんの一時期だけ原チャリ(…といってもスクーターじゃなくてまたがりでクラッチ足で踏むタイプ)に乗ってて、すっこけたとき、グローブにすっかり穴が開いて手の方はほぼ無事でした。怖くて以降乗ってませんが。テレビとか見て素手(とか半袖)でバイク乗っている人見ると怖くてしょうがないんですよ。
 話それましたが。約束の場所に足を運んだはいいものの、相手の姿が見えず所在なげな真司くん。。…その頭上に揺れるコンテナ(どうやって仕込んだ?)。ワイヤーが切れ真司くんは下敷きに。悠々とあらわれるシザーズ。しかし…龍騎が静かに立っていた。落ちたコンテナのそばには打ち捨てられた鏡。って!あの悠長な変身でそんなとっさに間に合うか〜! と、とりあえず突っ込ませてもらいます。まあ、アギトに較べればこの程度の時間の矛盾なんて可愛いモンだけど。シザーズは問答無用で龍騎に襲いかかり…龍騎はカードで盾を出していたけど、カードを選んで出したのか偶然なのかは微妙なところ。龍の盾…なにやら妙に既視感が…。いやあの脚は邪魔だけど…。ああ、そうか、ドラゴン紫龍(from聖闘士星矢)か。
 コケたバイクを何事もなく転がして(後で点検しなさいね)、アンティークショップを訪れる蓮くん。割れた鏡の後の壁がひび割れていることに気付き、火掻き棒(?)を手に壁を突き崩す。く、「黒猫」(byエドガー・アラン・ポー)ですか? …というつぶやきが恐ろしいことに冗談ではなくなって、あらわれる人間の手。おそらく店長の加賀のもの。シザーズは加賀ではなかった…というところで私が真っ先に考えたのは、よかったこれで木野さんの最年長ライダーという栄誉が守られるというもの(^^;; しかし、モンスターに捕まった人たちはてっきりみんな喰われたものだと思っていたけど…それぞれの鏡の後に腐乱死体が埋まっていたらかなり嫌だ。
 CMでいきなり新ライダーの名前が出ていたけどいいのか。
 で、予告で今回出てきた刑事さんの正体ばらしてたけどいいのか(苦笑) 私はメタルヒーローものって見たこと無いけど、なんかそれっぽいの映ってたし。最後の「戦わなければ生き残れない」という決め台詞を蓮くんが言っていて、なんか嬉しかったな。ぶっきらぼうな感じがいかにも「らしい」。他のキャラも順に言うのかな〜ワクワク。

2002年3月1日(金)

 なんか…すっかり忘れてましたけど、サイト開設して丸2年になるんですね。あんまりたいして中身が濃くなっていないような気もする…(^^; TOPが変わらないのってどうかなあ、と思いつつ、個人的に気に入ってるし(グラデーションに苦労したし)。扱う内容や興味が移ろっても「よろずサイト」という最強の呪文のもとに、同じ器にのせて出してきちゃった…。2年で変わったことと言えば、実はずっと日記なんて書く習慣がなくって、サイトにつきものだから始めたものの人目にさらしている自覚がなかったんですよね。今や此処しかまともに更新していないけど(^^;;

 東映ヒーローネットからいつものメールが来たけど…「映画版龍騎」出演者オーディション!?8月公開決定!!? …まだ始まったばかりじゃありませんか。龍騎は気に入って見ているけど、それってどうよ、と思わざるを得ない。アギトの映画がよっぽどおいしかったのかしら。…まあ、決まっちゃったものなら、せっかく早くから決まったんだからアギトのときみたいな突貫工事にならないように祈りましょう。(メーキングみたけど、物凄まじいスケジュールだったよ、あれ…)

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