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たらたら日記

2002年9月30日(月)

 秋になると、とたんに何かしらゲームを始めたくなるのは何故なんだろう。この間オンリーに行って、「遙か」でまだ泰明さんの急展開みてないこと思い出したので、やってみようかな…。なぜかしら、フラッグが立たないんだよな、この人。

 龍騎の展開シミュレーション。SS仕立てにしようかと思ったけど諦め。別ファイルにしてリンク貼ろうかとも思ったけど、そんな大層なことするほどのこともない、しょうもないアレやし。箇条書きでさくっと書いてしまいます。どこをどうしても、蓮が壊れるので、自分であきれました。
 パターンその1。真司死亡、パート1。対決の末、ナイトが龍騎を倒す。真司の死体を虚ろに見つめ、しばし後、絶叫する蓮。以降、完全に自暴自棄状態で他のライダーに戦いを挑む。他のライダーがいなかった場合、番外その1へ。
 パターンその2。真司死亡、パート2。真司が粒子化するのを黙って見届け、通常世界へ。「城戸を倒した」と一言優衣に告げ、彼女の反応は完全無視。夜、花鶏の一人きりの自室で、いきなり絶叫。以降パート1と同じ。
 パターンその3。恵里死亡。結局間に合わない。蓮はそっと彼女の手を取って。「恵里…恵里…」と静かに呼びかけて。そのまま自分の世界から帰ってこない。真司は他のライダーおよびダークウイングから蓮を守ることに奔走する。(カードを焼くなどして強制的に契約解除し、襲ってきたダークを待ち受けて倒す、という思考は真司にはない)
 ちなみに、真司が蓮を倒す、というパターンは除外。
 番外その1。万が一、蓮が総てのライダーを倒して望みを適えたとしても。彼は自分が恵里さんに触れることを許さず、消え去る。たぶん近い将来のたれ死に。
 番外その2。他のライダーが蓮を倒す。真司の腕の中で、蓮は恵里に「また間に合わなかった」ことを詫び、真司に対してはかすかな笑顔を向ける。…決して余計な台詞は言わない(恨) ちなみに「うちの」羅刹ウイング(Sさま命名)なら、真司を弾き飛ばして蓮の死体を食べようとする。真司の制止を聞かないので、真司が泣きながらダークを倒す…って展開希望なんですが。
 ちなみにコウモリくん的「俺とお前の最後」シミュレーションというものもありまして、そっちは創作の中に織り込む予定です。
 自分って暗いやつだったんだなあ。まあ、蓮がこんなに弱いやつとも思いたくないし。予測を外れる展開にもっていってほしい。

2002年9月29日(日) その2

 小ネタを少々。
 ゆうべ、(私が)テレビ見なきゃならないから早く寝なきゃ、という話をしていて、ダンナがそろ〜っと「ドロンジョ様(ウェンディーヌのこと)は相変わらずキュートですか」と聞いてくる。「うん。あとコギャルの方が、この間普通の人間のかっこになってた」「なんでまた」…というわけで経緯を説明。「…でユニット組んでね」「ほお、ウインクやん」(←古っ)「すっかりアイドルプロモで、なんの番組かと思いました」「いーなー、見たかったなー」「ビデオ録ってあるよ」「画質悪いからイヤ」「さいですか」(若干間)「並んだら足の細さ、半分くらいやろな、アオレンジャー(ブルーのこと)の」これこれ、失礼なことを(汗)
 今日、見るともなくプロモ番組を流していて、とある曲のサビにどうにも聞き覚えがあり、何の主題歌かなあ、と考えていて。「そうだ、コナンだ!」と叫ぶ私。ダンナ、しばし訝しげな顔をした後、「…未来少年?」 私「……名探偵」「おお、ぜんぜん思いつかなかったわ」「コナンと聞いてまずそっちが出てくるおにいさん(私はダンナをこう呼ぶ)が好きよ」「そっちでなければ、コナン・ドイルかなとか(笑)。毎週サンデー読んでるのに」
 買ってきたばかりの雑誌「ガンダムエース」をご満悦で読んでいたダンナが、突然「そうか、マチルダさんだったのか!」と叫ぶ。私「…何が」 ダンナが開けてみせたページにはT田恵子さんの写真が。「やっと結びついたわ」…もしかして…今まで知らなかったとか…?「そういえば前に声優していたとかゆうてたなあ。なんか聞いたことがあるような気がずっとしてたんや 」…ダンナはかなり濃いアニメ・漫画好きであるけれども、私と違ってオタクではない、と実感させられるのはこんな時。

2002年9月29日(日)

 出勤前の一叫び。
 ハリケン。ストーリー的には文句言いたいこといっぱいあるのだが。
 兄者が助かったので、全部目をつぶる。
 神崎先生だ〜。(役者さんの名前覚えてないです) あの落ち着いた優しげな様子は変わりません。
 治療室に入ってる4人の姿が、給食のオバちゃんのようだな…と(とくにいっしゅー)
 狼な敵さん、しっぽ可愛い〜。太いのフリフリ。
 起きた兄者が可愛いな。
 いきなり死んで、唐突に生き返った鷹介(…苦笑)。「俺が死ぬわけないじゃん」…頭はたいてやれ。あ、やってら。

 龍騎。トリックベント×2。このシリアスな局面になんのギャグでしょうか。
 ぼろぼろに傷ついて。花鶏の部屋で、静かに語る真司くん、激烈美人でした。男前というか格好いいというか。映画で演技力の高さを実感したのですが、あらためて痛感。蓮は最後の瞬間まで戦いをやめないと…。理解してしまっているんだね。戦いを通じて受けとめてしまったんだね。別の方法…私もそれが見たい。
 先生ひさしぶりに土下座ですか(初登場以来ね)と思ったら、警察呼んでたのね。
 令子さんにアッピールしようとスタンバイしてる先生の身だしなみを整えてあげるごろ〜ちゃん、すっかり保護者。過保護なおかんのよう。
 めぐみさんが出ていた場面は見なかったことにしてあげよう。
 かなり困り者モード発動中の蓮(へたれ)は相手見境無し。…ごめん、神崎兄。君の台詞は聞き取りにくくて困るんだ。神崎兄の変身シーンはなかったから、本当にオーディンかどうかは謎のまま。とりあえずヒステリー入ってる蓮がかなうわけもなく、やられ放題。
 清明院大学の401号室にモンスターの気配感じて(?)飛び込む真司くん。仲村さんが話に関わってくるとは思っていなかったので焦り。君はとっとと余所に行って普通の平和な暮らしをしてください(涙)私の好みのタイプなんだから、下手に死なんといて。
 お待たせしましたの虎ライダー登場。緑の中から、というのが虎らしくてよいね。モンスター着ぐるみだ。あ、肉球がある〜。でもあのファイナルベントようわからん。
 見事にのびてたナイトは「必殺死んだふり」でオーディンをランスで貫通。やはり狡い戦いぶりだよな、ナイト。
 あれで死んだとは思えないオーディンですが…。蓮の反応は、この間自分で「終わり」のシミュレートしたうちのパターン1に相当しましたな。ふむ。(シミュレーションパターン全部一応発表しといたほうがいいですか?)
 病院では恵里さんの目が開き、401号室では、3人の男が3つのカードデッキを手にしている…。想定外のことを打ち出されて、ちょっと戸惑いつつ以下次週。てっきり映画まで一本道だと思っていたけど…それじゃつまらないわな。
 そうそう。マグナギガが武器構える以外で動いたのって初めて見た気がする。
 ひとつだけ文句を。ミラーワールドを閉じることができるかもと聞いて喜び勇む真司くんですが。たしかに戦いは無くなるけど、そうすると恵里さんは助からないよ。蓮は救われないよ。私のシミュパターン3に←もうええっちゅうねん。それでいいの?

2002年9月28日(土)

 仕事忙しくて、ネタがない。故に、古いネタで、お茶を濁します。
 とある日のこと。ダンナに、映画「あずみ」にオダジョが出るらしい、と伝えるとしばし考え込む気配。「美女丸とかいうらしい」というと「やっぱり」と一言。ははは…。ちなみにダンナは単行本の1巻から全部初版で持っているくちである。

2002年9月26日(木)

 自分なりに、龍騎の真司と蓮の結末についてシミュレートしてみて…ここに書きかけて…あまりのダークさにさっくり削除。創作にしてみようかな…。でも龍騎創作は蝙蝠→蓮に統一してきたからな。

2002年9月24日(火)

 最終兵器彼女、最終回。ストーリーなにがなんだかわからんかったけど。状況の説明もなにも一切なしで、「そういうものなんだ」とダンナが言うし、そういうもんなんだろうってことで。
 番組のまえにちょっと映った最終回アフレコレポを見て、「おお…白身…」とか遥か昔に覚えたオタク用語を口走ってしまいました。あんだけ絵のクオリティ高くっても、アフレコのときには間に合わないんだね。
 地球の最期。おお、CG使いまくり。あまり違和感なくてよろし。
 一つの終末を描くなら…ここまでやらないとね…。(どうも某作品に脳内転換してしまって、まずいことです)
 この世にただ一人、生き残った主人公だけど…。実際問題、一週間後には飢え死にだな…。ほんの短い間だけの、地球への、命への、すべてへの、ラブソング。命ある限り、一秒でも、一瞬でも、生き続けて、歩み続けて、謳う、うた。
 ちみっと涙出ました。

2002年9月23日(月) その2

 役者さん話をいくつか。今まで書き忘れていたことも含めて。

 10月14日のK子昇&Y崎潤ライブに申し込んでいたのですが、どうやら抽選無しでいけたようです。(それはそれで寂しい気もするけど) その前日に開催されるガオレンジャーオンリーイベントに大ファンのサイトさまも参加されるので、2日がかりで行ってこようかな…と思ってます。14日の午前には、出版社のイベントで龍騎の役者さんも出演されるということなので、申し込んでみるつもり。これは抽選の可能性大。

 やまもとこーへーさんの所属しているプロダクションのホームページ。ついこの間まで、やまもとさん、タレント一覧にさえ載っていなかったのですが(涙)、最近になってしっかり掲載されたうえ(写真が可愛い)、トップのカバーストーリーにさえ出ていました。やっぱり映画出演の効果ってすごいなあ…。やまもとさん、テレビ出演のせいで彼女と別れたそうで…。「私と仕事とどっちが大切なの?」って…あまりにもお約束というか…。大丈夫だよ、やまもとさんならきっと素敵な女性があらわれるよ。子どもに夢を与える大切な仕事をしてるんだって、わかってくれる人が。仕事しているときの真剣な顔の男前っぷりに惚れてくれる人が。あと、変身後はレッドのほうがイエローより背が高いのに、変身前は逆なので、鷹介くんとの差をなくすために足を広げて立つようにしているというお話は面白かった。実は吼太の立ち方、あの足を広げて大地に根を張るようにして立つ姿がすごく好きだったんですが、意図的なものだったのね。

 M田さんのファンクラブができるという話に、速攻申し込み。明日銀行に振り込みに行かなきゃ。…もしかして私、はまってます?(今さら) M田さんの公式サイトは更新がこまめで、ファンにとっては非常にありがたいです。
 今まで主役(級)のひとにはまったこと、あまりなかったので、情報のうずに溺れそう。週刊女性はついに買い損ねました。だって先週帰るの木曜以外は10時過ぎてたんだもん。しかし、本にDVDにCDがいっぺんに出るなんて…。12月4日は忙しいぞ。

 最近変わった某缶コーヒーのCM。H崎あゆみさんだ〜とか思ってたら、ダンナが「男性バージョンはえっちゃんだよ」(うちではこう呼びます) 私「うそ!?」
 以来、気をつけて見ているつもりなのに、全然目に入らず。
 「本当にCM流してるの?」「やってるよ」
 「なんで奥さん(ダンナは私をこう呼ぶ)が見られないかというと」
 「…(どうせ日頃の行いが悪いですよ〜だ)」
 「たまには平○堂に買い物いってみ」
 「?」…そりゃ、たしかに、最近開いている時間に帰れたためしないけど。
 というわけで、売り場でエンドレスでかかっているビデオ見てきました。歌うえっちゃん…。歌う声なんだか10歳は若いです。かなり微妙といえば微妙だけど。かわいいからすべて許す。

 前はこの日記で役者さんとかの名前、フルネーム表記していたけれど、最近伏せ字など使っているのは、検索にひっかかるのがうざったいからです。うちは別に、公式などに見られて困るようなことはないけれど、何かを調べようと検索をしている人にとっては役に立たないこと明白なので。気の毒なので、伏せ字使用に切り替えました。ロボットよけは、今さら…ねえ。

2002年9月23日(月)

 個人的なことを言えば、今回の龍騎は夏からの鬱積を吹き飛ばす面白さだったんだけど。私が見たかった龍騎はこういうのなんだ〜って。でも、つまらないといって泣く人もいる。スペシャルを面白かったとベタ誉めの人もいる。ひとそれぞれ。
 メリーゴーランドの回想で、たったあれだけの台詞で、恵里さんは両親に(たぶん)捨てられて天涯孤独になって、だから病院でも蓮が身元引受人のような立場になって医師からの説明を一人で受けていたんだな、と。おそらく蓮も天涯孤独なのだろうと。それだけのことが一瞬にして導き出される手腕には負けました。
 単に明るく(脳天気っぽく)見えていた彼女も、もしかして施設育ちで苦労して、大学にもいろんな奨学金とか受けているのかも、とか発想はそこまで飛躍して。
 どうせならもっと早くそういう描写は出してほしかったよ。もう後戻りできないほどマイナス感情溜まってるってゆーの。
 蓮@親と不仲説はくずれたっぽいけど、お金持ち説はまだ捨てないぞ。生命維持にどれだけお金がかかるかっての。

2002年9月22日(日)

 出勤前の一叫び。
 ハリケン。
 実はわたくし、兄者が本当に死ぬなんてひとっかけらも思っていなかったので、今週の盛り上がりようにビビってしまいました。
 画面的には、またしても全国の婦女子にすんばらしくネタを振りまきまくりだったなあと。
 影食い狼がニューススタジオに乱入し、そのもようが映されるテレビの前も無人だった…ってとこで、絵に描いたような「お茶の間」だったので吹き出してしまいました。…ここは笑うとこじゃないだろうに。
 今回、イエロー、ウエンディのご指名だったわね(^^)
 卵が孵化したら、ちびこいのがうじゃらうじゃら這い出すのかと思ったら、一匹だけかい。
 予告見て脱力。でもよかった。

 龍騎。
 途中から泣いて見ていた。
 あの屁みたいなすぺさるを見せられた後だったので…。まだ見る側の心を動かすような話を作ってもらえるのだと思うと、泣けてきた。

 浅倉の来訪に気付いたごろちゃん、先生を連れて敵前逃亡。ごろvs浅倉の生身バトルを期待していた人には残念でしたが、ごろちゃんとしては他になかったんだろう。だって浅倉ヤバ過ぎるもの。「べんごしさんは〜かねもちだ〜」と歌いながら、センセの椅子にどっかりと腰を下ろした浅倉。…てっきりその辺に無造作に置いてある絵画をぶちこわしたうえ金目のもの持って逃げるかと思っていたら…。ヒトんちの冷蔵庫勝手に開けてますか!生卵って、あーた…。(やっぱ蛇だから?) しかも、しかも、ギョウザ食べてるよ! …おもわず「ヒィッ」とか奇声をあげて笑ってしまいましたわ。自分で焼いたのか…自分で焼いたのか、浅倉? でもってヨーグルト容器丸抱えで食ってるし。こいつやっぱり獣だ。まず食うことだ。…でも、かかってきた電話を聞いて待ち伏せを考えるという脳味噌があるのが不思議だ。
 ちょっと事務所サイドでまとめてお送りしました。

 いきなり神崎兄にサバイブカードを渡される真司くん。やる気のない人からもらえるという話はほんとだったようです。
 たぶん病院帰りでちょっと様子のおかしい蓮。花鶏は久々の大繁盛だったようす。(ひとりでよくがんばったね、沙奈子さん) 片付けを真ちゃんに押しつけようとする蓮。家事しか取り得がないだろうってあんた…。じゃあ、蓮の取り得ってなんだろうね、うーん、うーん…実はホストもできますとか?(撲)(すんません、でもマジ一瞬浮かんでしまって) 八つ当たりをするな、と真ちゃん。おお、図星。鋭いぞ、真ちゃん。お前いつでもそうだ、一人で黙って、かっこいいと思ってるのかよ、と(すいません、台詞のたぐいは全部うろおぼえ)。そうだそうだ、蓮はかっこつけだ。もっと言ってやれ、真ちゃん。たまには言いたいこと全部ぶつけてやれ。真ちゃんの胸倉つかむ蓮だけど、あんたもたまには感情ぜんぶ吐き出してしまいなよ。とことんやれ〜い。が、そこに浴びせかけられる水。…猫の喧嘩ですか…。優衣ちゃん…ひさびさにオトコマエ…。かっちょええ…。帰宅した沙奈子さん、場の雰囲気に呆然。

 翌日。
 令子さんは取材で、大学にたどりつき。仲村さんに声をかける。やめてよ〜やめてよ〜。貴女に声かけられてこの人まで死んじゃったらやだよ。けっこう好みのタイプなのにさ(え?) 無闇に深入りしすぎですぜ、令子さん。例の401号室には変な白衣のお兄さんが。この人が虎さんですか? れーこさん鏡触ろうとしておこられてやんの。
 弁護士事務所では、ごろちゃんがほんとにせつなくて。センセは今はまだ戦いたい、という。映画版のことを思うとちょっと複雑になる。階段を駆け上がって、センセのカバン持って、自分が運転する、とごろちゃん。自分がそばにいて、守りたいんだね。
 車(あれ、また車種ちがう)の前に待ちかまえる浅倉。アクセルを踏み込む吾郎ちゃん。ギリギリでハンドルを切る先生。吾郎ちゃんはそこまでしなくてもいい。吾郎ちゃんに人殺しをさせられない…という言葉は語られなかったけれど。目を虚ろにして息を荒げるごろちゃん。…たぶんこの人は人殺しなんてできるはずないのに。先生のためにそこまでしようとして。できなくて。戦いに向かう二人を見送るしかできなくて。せつないね、ごろちゃん(涙)
 花鶏での朝食。4人が4人ともメニューが違うのって一体…。いつも4種類用意してるのか、真ちゃん(決めてかかってるし)。重い空気にブチ切れて3人をおもてに放り出す沙奈子さん。たまにはいいことする(笑)。あんたは女らしくないってどさくさまぎれに…(笑)
 坂の途中で、犬に怯える真司くん(えぇっ?)。てすりにのっかって、すりすりと横移動する蓮のあまりの可愛さに自分がどうかなってしまいそうでした(苦笑)
 で、なぜか遊園地。優衣ちゃん楽しそうで、本当によかった。笑顔だよ、笑顔。
 メリーゴーランドを眺めて、あいつは…とつぶやく蓮。ええっ?この期におよんで新たな回想ですか?遊園地で遊んでいるうちに両親がいなくなるって、それって、典型的夜逃げ…。てことは恵里さん天涯孤独ですか。お互いしかいなかったって…それって寂しいよ。でもそのへんに今はつっこむまい。
 戦ってくれと。その表情に。ただ私は見つめるしかなくて。
 戦えと、その声が、あの苦しんでいたときと同じで。
 二体のモンスターが武器を渡す画面を見た瞬間、やたっこれで創作が書けるっと喜んだ私(爆)
 力を受けとめるには力しかないのか。でも…。死ぬわけにはいかないから。蓮に後戻りできない道を歩ませたくないから。それこそが蓮の望みだったとしても。  いやしかし、時間押してたから、前回の予告のあの台詞がウソ予告になるんじゃないかと思ってひやひやしたよ。
 さて。やるなら徹底的にやってよね。どうも個人的に望む最終話は、OPのラストの続きらしい。ま、それはどうでもいいんだけど。
 見る方の気持ちを納得させる形で、これからも話を作っていってほしい。

2002年9月21日(土)

 龍騎スペシャルについては、ちょっとサイト巡りをすれば批判があふれかえっているので、今さら私が何か言う必要も無いのだけれど。
 非常に私的理由で、個人的に許せない一点。
 「契約済み」のデッキを他人から譲り受けて、あっさり変身できてしまったこと。真ちゃん番組の中で2回もいまわの際にデッキ託されちゃってたよ。ドラちゃんもダークちゃんも、契約した覚えのない兄さんに使役されてさぞびっくりしただろう。
 ライダーと契約モンスターとの関係について、かなりシビアに思考を巡らしてきた身としては、そりゃあないだろ、と言いたくなる。スペシャル版のようなことが許されるのなら、自分が何ヶ月も身を削りながら書いてきたことがまったく無意味になる。
 それがどうした、と言われればそれまでだけど。思いのありたけ叩き込んで文章書いてきた人間のささやかな抗議。

2002年9月20日(金)

 気分を変えてちょっと落書き(猛烈久々)。天然少○萬NEXTのサトシ。あの妖しさが再現できない〜メソ。しかし、すんごい台詞(というかシチュエーション)あってぶっ飛び。

2002年9月19日(木) その4

 そうそう、今日のスペシャル、私は「戦わない」ほうに投票しましたよ。あれで戦ったら真司くんじゃないやん。ま、結果は予想通りでしたけど。

2002年9月19日(木) その3

 ちょっとふてて、缶チューハイ飲んだりしたもんで、ちょっと頭ぼやぼやだけど。
 なんで、こう、ネガティブなことばかり書かないとあかんのかな。
 読んでいて気を悪くされる方も絶対いらっしゃるだろうに…、うう。
 龍騎映画版見てきたあたりから…いや、たぶんそのずっと前から、個人攻撃ばかりしているような気がするので、一応フォロー(…にはなるまいな…、きっと)。
 えっとですね、わたくし脚本家の○上さんを否定しているわけじゃないんですよ?
 否定なんかできるわけがない。だって北條さんの生みの親ですよ。
 何人もの方が言及されているけれど、北條さんは非常に「井○氏の好むキャラクター」らしい。本人も何かでそう答えていらした気がする。あの、複雑で一筋縄でいかない、いろいろ問題ありだけれどそれ故魅力的な、北條というキャラクターを生み出した方だもの。否定できるはずがない。
 アギトという番組を1年手がけ、くせのある、強烈な個性のキャラクターたちを活躍させた手腕は認めます。
 その物語の底に、どこかシニカルな、人間の暗部を暴露するような、嘲弄の響きが流れ…。見ている方の心の闇をえぐり出される気がして…。そう、その皮肉めいた視線が自分の内部とかなり同調するからこそ…同族嫌悪のような気持ちになった。
 良くも悪くもアギトは一つのカラーに彩られた、個性的な番組だった。
 ただ…。
 この方のキャラクターの描き方は、龍騎にはそぐわない気がするのです。
 ○上さん、ゴロ北コンビがお好きだっていうのはガンガン伝わってくるし、実際生き生き描かれています。
 でも、主役の二人については、どうしても違和感を感じてしまうのです。
 蓮は明らかにキャラ違うけれど、真司くんもそう。井○さん、真ちゃんのこと、ただの「馬鹿」だと思ってるでしょう。

 アギトのときは、一度さっさと絶望して、そのうえで開き直ってキャラ萌えしたから、なんだかんだで楽しかった。
 でも龍騎はまずストーリーにかなり期待してしまって…でもって、うかつにもかなり深くキャラ萌え(しかも腐女子的に)してしまったもので…。正直最近つらいです。
 でも、もう冷静にはなれない。いろいろとただ悲しい。

2002年9月19日(木) その2

 りうきすぺさるライブ中継(笑)
 いきなり秋山殺されてるよ。やっぱり丼上さんは秋山嫌いか。
 そんなまた、腐女子あおるような台詞を…うざ。
 ナイトになる真司…???
 モンスター誕生シーン…やっぱりその設定でいくんですか。コアミラーってまた…ださい設定。
 榊原さんって…誰だろう?いや、俳優さんが。
 久々に優衣ちゃんと蓮の2ケツ。るん。
 手塚くんの設定…よしてほしかったす。
 手塚くんのやられ方、かっこわり〜。イズナ落としですか?
 カメレオンのヨーヨー見て「スケバン刑事?」と思う世代。
 お前がトドメをさせって…また手垢のつきまくった。
 テレビと同じシチュエーションを繰り返さないでほしかった。
 しかも台詞ださださだし。
 ミラーワールドの設定とかまたまたメタクタ。契約したのと別人がライダーになるなんて。
 子どもが見る話で、リンチって問題ありすぎ。
 もういい、丼上さんは秋山の台詞を書かなくていい、今後、一切!
 いきなり他人の女、託されても困るよな、真司くん。
 あ、また逃げた。また逃げた。
 いいよ。もういい。
 さあ、忘れよう。
 3、2、1、ハイッ、忘れた(笑)

2002年9月19日(木)

 今日は「トルーパー」の幻魔将螺呪羅の誕生日。…といっても、旧暦だと本当はもう少し先なんだけど。御歳453。
 そして、サイボーグ004ことアルベルト・ハインリヒの誕生日でもある。何年生まれかわからないのだけれど、自分の中では永遠の28歳(新ゼロ設定)。
 なぜに歳をとれない人ばかり、好きになるやら、自分。
 でも、あなた方がこの世に生まれてきてくれたことを、私は感謝します。
 あなた方が己の生をつらいと思っているとしても…

 今日は龍騎すぺさるです。今、朝だから、まだ見てません。リアルタイムに間に合うかな…。

2002年9月17日(火) その4

 少しずつ、少しずつ。自分の中に澱となって溜まっていくどす黒い思い。振り払おうとしても払おうとしても、払えないマイナス感情。
 このまま墓場まで持っていこうと思っていたけれど、膨れあがっていて苦しくなって…。
 何度も何度もわめきたくて、とうとう耐えきれなくなった、罵詈雑言。中傷誹謗。
 たとえ架空のキャラクターのことだとて、否定するようなことは口にしたくなかったのに。
 そう、龍騎の中のとあるキャラクターのこと。
 読んだ方に不快感を与えるに決まっているので、テキスト色を背景と揃えます。このアホたれが何をわめいているのかお知りになりたい方だけ、反転させてください。でも、おすすめはいたしません。あくまで自分の精神管理のためでございます。
 最近のお休みのお供は龍騎ブックCD。ヘッドホーンで聞きながら寝るようにしてるのだが…。2曲目のM田さんの歌。蓮の立場の歌。甘く綺麗な歌声にうっとりと己をゆだねたいのに…。歌の中で描かれてるのが恵里さんのことだと思うと…毎度毎度萎える。最近は苛立ちさえ覚える。
 自分が人の容姿のことをとやかくいえるようなご面相でないことは百も承知。役者さんが悪いんじゃないともわかっている。
 でも、なんで。なんであの人じゃなきゃいけなかったのか。
 蓮に彼女がいること自体を否定するわけじゃない。私は元来ノーマルカップリング推奨派だ。蓮に女性の影があることは4話から早々にわかっていたし、むしろそういう設定は嫌いじゃない、というより好きな方だ。
 でも、ね。
 あの蓮の相手ですよ。あの極上の男性の恋人ですよ。それなり以上のレベルを期待したいじゃないですか。
 それが、あの、おばさん顔の、むっちりとした姉さん。苦しんで倒れるときも、およそ美しさというものを表現できていなかった姉さん。
 蓮のこと理解できてるのは私だけというような独占姿勢を見せ、甘ったるい声で、頼み事。
 手を合わせる姿を思い出すたびに、自分の心の底を冷たい何かが流れるのを感じる。
 その明るくちょっと強引なとこが(まるで真司くんのように)蓮の心の内側にするりと入り込んでしまったのだと。
 描かれることはなかったけれど、人間的に魅力的な部分を持っているのだろうと。
 自分に思いこませようと努力して…。
 それでも、気持ちが萎えていくのはどうしようもない。
 あの蓮が。
 あの蓮が、すべてを投げ出して、愛するほどの女性なのかと。
 納得できなくて。
 蓮は本当にそこまで彼女のことを愛しているのかと、そんな思いにさえとらわれる。
 画面で二人映っている時間はあまりに短すぎて判断に苦しむけれど、蓮が恵里さんをそこまで好いたふうには見えなかったのは私のねじれた目の所為か?
 蓮を動かしているのは、むしろ「間に合わなかった」という後悔と自責の念ではないかと、そんなことまで考える。
 蓮の過去は謎のままだけれど、個人的には「実は金持ちのお坊ちゃん」説を推している。確執があって家を出て。そして、ずっと、どこか退屈な、心の醒めた日々を送っていたのでは無かろうか。蓮は基本的に北岡先生とは別の意味でナルシストだと思うので、「恋人のために戦う運命を背負ってしまった自分」というものに、心のどこかで酔っているような気がする。贖罪のために戦うことで、初めていきる実感、充足感を味わっているとしたら…。
 考えすぎだと思いたい。でも、画面で態度の端々に出るのは、「責任」であり…「愛」というふうに見えないのは私のねじれた心の所為だけか。
 せめて、せめて、もう少し、蓮が愛するに値すると、納得できる描かれ方をしていてくれれば。
 彼の戦いの根本原理なのよ。龍騎という番組のもう一人の主役の行動すべてのみなもとなのよ。それが、思い浮かべるたびに白けてしまうような女性じゃあ…。
 「未来少年コナン」の第1話。ラナの登場シーンの顔が不細工だったため宮崎駿監督が「死にたくなった」と語っていたことを思い出す。コナンが彼女を見た途端、彼女を守るために彼のすべてを賭ける決意をしなければならない場面なのに…と。いや、実際ちょいぶさかったけど。
 納得させてくれれば。こんな気持ちを抱えずにすんだのに。脳内で恵里さんの顔を、私好みの美人さんに勝手に変形している自分は…天罰をうけるでしょうか。


2002年9月17日(火) その3

 「天○少女萬」見ました。M田さんが出てるのは「…NEXT」の方だったので、パート1(?)の方はいらないといえばいらなかったんだけど、人間関係とか知りたかったから一応全部通して。トータル6時間くらい。疲れた。
 最初、今どきのコギャルたちの意味不明な会話がガ〜ッと流れてきて、正直途方に暮れましたが…画面もクラクラするし…でも結果的には面白く見られたかな、と。…しかしこれ見るとつくづく自分って「少女時代」が無かったんだなあと実感。
 パート2の方は、もうまったく肌合いの違うお話。登場人物の名前だけ一緒と思ったほうがいい感じ。
 主役の一人であるバンパイアの少年、百夜(ゆや)。和風美人な容貌にどこかで見たことがあると思ったら…龍騎の手塚海之くんの親友、斉藤雄一くん役の人でした。
 M田さん、これが初めてのドラマ出演…てより初の芸能活動のはずなんだけど…えらく目立つ役で。バンパイヤたちのリーダー格。化粧をしていて実に…妖しい。
 映画を見に行ったときに一緒に並んでいた人が、M田さんって演技上手いのかどうかよくわからない…とおっしゃっていたんですが…正直を言うと、同感。台詞回しも聞きようによっては棒読みくさくないこともない。ただ、ものすごく雰囲気を醸し出す人であるのは確かで…。デビュー作からして、すさまじく存在感を放っていました。
 てっきりちょい役だと思っていたので、ここまでおいしい買い物だったとは。メイキングも入っていて、番組の性質上少女たちがメインなのですが、アクション稽古に加わっている姿がちらりと映ったり。女の子の髪をつかんでフェンスに叩きつけ、引きずり上げるという激しいシーンがあったのですが、監督の説明を真剣そのものな顔で聞いていて、本番の後、女の子に「ごめんね」と何度も繰り返す優しい姿を見せていました。見ている方はもう舞い上がって「○っすん、まっ○ん」とわめきまくり(苦笑)。ところで、配役の名前が違っているのだけれど、今の名前は芸名なのかしら。

2002年9月17日(火) その2

 今週の特撮感想。
 先週の分の残り…と思ってたんだけど。ハリケンなんやかやで言いたいことは全部ゆうたし。館長いらんことしいやな、くらいで。あと、リーダーに任命されて「勉強しなくちゃ」って本当にリーダー論の本読んでる吼太がらしいかなっと。あとはコメントしづらいな。
 龍騎は…。あちこちでいろいろな意見が出てましたね。男性と女性で微妙に違うのが面白い。自分の浅倉について感じたことは、とある方がほぼきっちりと述べてくださったので、自分で書く必要なくなりました。男性は浅倉が変わらず悪であることに安堵し、真司を一言阿呆呼ばわりで終わらせてましたけど。個人的にはそんな割り切れる話じゃなかったと思うし、今回に限っては自分の見解、的外れじゃないと思う。脚本も女性だから。真ちゃんは、浅倉が少女に親切にするようなたまじゃないとわかっていて、それでも、少女には彼が必要だったから…命を奪わなかった。騙されたとかじゃない。そして、浅倉は、善悪の観念以前の、衝動の生き物。浅倉にとって全面的に自分に対する肯定の気持ちを向けられることは初めての体験で…たぶんただ不可解で…でも不快じゃなかったと思う。…ふっと浅倉ってもしかしてグロンギに近い…?とか思ったり。善悪無関係の自分の規範の世界に生きている…。で、それで私が彼にのめり込まないのは、彼が色っぽすぎるせいね、きっと。

 今週のハリケン。
 これ…何の番組だろ…とつぶやくこと数度。
 送り手は楽しそうだな、うん。
 アイドル番組的画面可愛いし。
 立ち回り「必殺」みたいだし。…ロケどこですか。
 七海ちゃんが可愛くて綺麗でカッコよい…と再認識。それに尽きます。怒らすと怖いし。500パーセントって…(^^;;
 くぐつの顔面開けて、湯に浸かってるサーガイン本体が鬼太郎の目玉親父みたいだなあ…と。

 今週の龍騎。
 風雲急を告げています。それに尽きます。終わり。
 …じゃあんまりですが。他にあまり言うことないし。
 めぐみさん、なぜそこにいるんでしょう。あの夏のお話はてっきり夢まぼろしだと思っていたんですけど。画面から浮いてるし。マジック…なんの意味が。でも化粧、映えますね。
 マジックに使われちゃってる島田さん可愛かった〜。
 髪を切った令子さん、お似合いです。
 監督さん、貧乏ネタお好きですか。沙奈子さん、お風呂のお湯ケチるくらいなら、役立たずの居候追い出すほうが先だと思いますよ。
 身体が塵になりかける優衣ちゃん。…初めはボーイッシュだったのに最近フェミニンな感じで、なかなか似合っていて可愛い。…なんてことは置いといて。やっぱり映画版に繋がるのか、と思うと複雑な気分。にしても、冬はまだまだ先だと思うのですが。
 焦る神崎兄。恵里さんの様態を急変させ、北岡センセの尻を叩きに行きます。ゴロちゃん、君にもモンスター検知能力が身についたのか、それともセンセの危機は電波でわかるのか…。しかし、いくら焦っているとはいえ、人の命を弄ぶのってどうよ、神崎兄。センセのとこにはブリーチしなおした浅倉が御到着するし。
 次週の予告。「俺と戦ってくれ」な蓮。「一度倒してしまえば後戻りできない」という真司。…なにかひとつ核心に触れそうな感じだけど。だから、人殺しはさせられないと…。もうずいぶんこんなやりとりを待っていた気がする。やるなら、徹底的にやって。画面、燃えてます、燃えてます。龍騎はサバイブ化したら炎の属性じゃないかと言っている人がいたけど、大当たりっぽい。

2002年9月17日(火)

 日曜日のことの続き。
 特撮系だと腐女子道邁進している私やけど、アンジェ&遙かだとヤオイネタほぼまったく受け付けないからな…せやから買う本が少ないんやろな。いや、ホントよう読まれへんのよ。
 と、まず訳わからんこと一発かまして。
 ネットで条件(予算とか)入れて検索して、適当に選んだ宿はお茶の水…で、なぜか秋葉原のビル街が見えていた。地理的知識がなかったので、へえ…って感じ。で、チェックインして一休みしてからいそいそと。「天然少女萬」あっさりゲット。さすがアキバ。迷子になるのイヤだったので、その時点で退却。今特にPC関係でほしい物ないし。MP3プレーヤーか、MDの長めに録音できるのに興味はあるけど。前日寝不足なのでとっとと就寝。

 月曜日。前日、駅からの途中で見た道案内の札を頼りに湯島天神へ。元アウシタンとしては、近くを通ったからには参らないわけにはいかないでしょう。傘を差すまでもない霧雨のもと、ガタンゴトンと電車の音が響くなか、こんもりと大樹が枝を重ね合わせる下を歩いていった。孔子を祀ってたんですね。学問成就の札がいっぱい。自分の高校時代…アウシタン時代の萌えだとか、中島敦の「弟子」や諸星さんの「孔子暗黒伝」に萌えていたことをいろいろ思い出しました。
 そのまま、神田川に沿ってぶらりぶらり。学生風の人が多いと思ったら、大学がぞろり並んでいる通だったのね。人が多くて店が多い、という今までの東京の印象とはまた違う、落ち着いた東京の顔でした。そのまま神田の書店街まで歩いていこう…と、アカデミックな気分に浸っていたのですが…。
 ふと目の前に見えた遊園地の姿にすべて吹き飛び。
 「これって…『後楽園で僕と握手』…?」と訳わからんことを口走りました。
 土地勘ゼロだったんでね。知らなかったんですよ。場所。
 乗り物からキャーキャーいう悲鳴が届いてきて、雨の平日なのにけっこうお客さんいるじゃない…と通り過ぎようとしてハタと気付く。今日って祝日(扱い)じゃん。…ということはショーの公演あり!? ハリケンショーは面白いという話は聞いていて、行きたいと思いつつ土日は出られないのでまるきりあきらめていましたが、これって千載一遇のチャンス?
 というわけで、聖地巡礼。入園券を買うとき、迷わず「2枚ですね」と言われて「1枚です」と答えるときの、あの間の悪さったら。
 結果から先に言います。雨のせいで公演は中止でした。しかも1回目はいったん観客を席に座らせて、いざというときに雨足強くなり、取りやめでした。泣きわめく子どももいて、私は猛烈に申し訳なく思いました。そう、私は強力な雨女。私が見ようなんて気を起こさなければ、こんなことにはならなかったのに。握手会に切り替わったようすを、とりあえず証拠としてデジカメに収める私。さすがに自分が握手してもらうのは…。
 とにかく寒くってね。手の甲にスタンプ押してもらって(笑)外に出て、東京ドーム横の食堂で時間つぶして2回目公演待ったけど…結局雨やまなくて。

 普段、そんなこと絶対しないのに、ケータイで占いしてみたら、「大凶」だったんです。なにもしないに限る…と。

 なんだか疲れてしまって、そのまま東京駅へ直行。新幹線の切符を買って…おみやげどうしようとか考えているほんの5分ほどの間に紛失。買い直し。乗り込んだ新幹線を間違えて、指定の列車は気付くと発車していた。車掌さんに泣きついて、とにかくそのまま乗せてもらって。ひたすら早く帰りたかった。
 ダンナに一部始終を話すと…「今朝のテレビの占いで天秤座の運勢は最悪だったんや…けど、特に何もないと思っていたら全部奥さんが引き受けてくれてたんやね」と。
 ちなみに私とダンナは誕生日一緒です。歳は違うけど。
 ダンナは今日から出張です。…無事を祈りますわ。

2002年9月16日(月)

 突然ですが、今週木曜日、19日の午後7時から「仮面ライダー龍騎スペシャル」の放送あり。本編とはパラレルで「13人ライダー」勢揃い、「もう一つの第1話」との触れ込み。
 こちらの日記を読んでくださっているありがた〜い皆さまの中で、「最近ここ特撮話ばかりだけど、日曜朝なんて起きられないから何言っているか通じない」という方は、ご覧になるチャンスですわよ!どんな兄さんたちが出ているかだけでも確認できそうです。…正直言ってストーリーの方は…ちょい不安だったり…(汗)去年の某アギトの例もあるし。

 この日曜は祝日だったので、休めました。というわけで、アンジェリーク&遙かオンリーイベントへ行って参りました。去年はワンフロアでしたが、今回は遙かとアンジェで2フロア。凄いサークルさんの数です。出かけるのが遅くなったので、実質見て回れたのが1時間。あちこち品切れだったり店じまいしていたという…。久しぶりの方にお会いできたり、夏コミで本を買わせていただいた方に感想を伝えることが出来たりしたのはよかったです。
 …でも正直今回戦利品少なし。遙かで買ったのは泰明さんと鷹通さん本だけって頼久さんファンとしてどうよ…。
 時間がないと、表紙をつらつら眺めて、惹かれたものだけ手にする感じになりますね。っていうか、絵が好みでないと手に取らない。…この場合、小説本で文字だけの表紙だといくら良い内容でも見逃している可能性大。
 こういうイベントに行くたびに、自分でもなにか出してみたい気になるんだけど…どんなに下手でもいいから、表紙絵も自分で描いた方がいいのかな…なんて思ってしまいましたのこと。

 まだ書くことあるけど、疲れたのでいったんアップ。

2002年9月12日(木)

 宅配便が届いたので、何かと思えば、「キャラ通」の年間購読継続の全員プレゼントだった。希望商品を選べるようになっていたので、自分が申し込んだのは「サイボーグ009」の004フィギュア。アギトや龍騎のキャラもあったんだけど…ここは20年来惚れている相手で。
 しかし発売されているのが009、003、004の3体だけとは…。人気の問題か?
 平成アニメ版のせいか、最近ネットでも009人気が目立ってきてなんとなく複雑な気分。

2002年9月10日(火)

 ノルシュテインのDVD、未見の作品のみ見る。
 なんというか、たとえば特撮とか、技術の向上で今までとれなかった映像が出来たりするんだけど…。人間の才能というものは、時代に関わらず、高みに至る人は存在するわけで。アニメーションって特に、映画というものが生まれてすぐに、ほとんどありとあらゆる技法が挑戦されていて…。ほぼあらゆることを表現できるメディアとなりえているので。
 うーん、何言いたいかわかんなくなってきたけど。レースと金糸銀糸の刺繍に埋め尽くされた、幻想的な画面を見ながら、ただ感嘆。

2002年9月8日(日) その2

 感想の続きも書きたくて、31、32話ネタで蝙蝠話も書きたかったのに。映画版で蝙蝠話書いていたらだんだんウツ入ってきてしまった(涙)最終回だからと今まで押さえてたもの全部解禁にして、ゲロ甘にしようと思ってたのに。ま、映画版は自分の気持ちの収拾のために書いてるようなもんで。書けたとしても当分はお蔵入りね。
 映画版にしろ今回のテレビ版にしろ、結末決めずにとっかかるのはやめとこうよ、私。…っていつものことだけど。

2002年9月8日(日)

 出勤前の一叫び。
 ハリケン。いや〜、珍しいもんを見せてもろた。
 薄着の吼太v…じゃなくて(^^;
 鷹介と吼太の喧嘩。
 吼太の怒り顔。
 吼太ファンの中には「こんなの吼太じゃない!」とショックを受ける向きもあるかもしれないけれど、私は「吼太も男の子なんだなあ」とちょっと感慨に耽りました。
 自分は女だし、吼太に夢を見ちゃってるので(苦笑)、つい何があってもふわふわ笑って受けとめて流して喧嘩にしない吼太…というふうに描きがちなんだけど。
 男の子なんだから、ああいうふうにムキになってるのもありかなあ、と。
 めったに見られない表情見られたのは単純に嬉しかったし。ぽわぽわ笑顔ももちろんいいけど、吼太きつめの顔は男臭くてドキドキする。
 でもななちゃん突き飛ばすのはよくないぞ。
 時間あまりないので、後でこってり、ね。

 龍騎。いつのまにやらフェリーから降りたようで。
 浅倉が生きていたという報道が大々的に流れ…って、なんで「蛇革仕様」の写真使ってるんだ?報道陣いつ撮影した?
 個人的に今回の興味の対象はやっぱりモンスターとの関係ね! カニ刑事のように、人間ばっかり喰わせておくという手もありみたいだけど(ただしそれだと戦いのスキルは上がらないようだが)今回のケースでは、モンスターが離反を望んでいる、特に2匹は他人のモンスターだったから…。3匹もいると大変だという蓮の表情に「うちのやつは小食でよかった」とアフレコしてしまった私(^^;;
 エサを与えられず飢餓状態になるモンスター…というシチュエーションは、自分の創作でかなりこってり描いたので、かなり切実に画面に見入ってしまったですよ。
 で、ベノちゃんにまで襲われて「待て!」って浅倉…。モンスターにも「待て」が効くとは。意外としつけが良いようで。
 北岡センセ、モンスターと良い関係が築けないとはお前らしいと浅倉に言いますが、やっぱモンスターとの関係にも良い悪いがあるのね〜、と妙に感心。センセの場合良好なのね。クス。
 病院の窓の外で見守る浅倉に、うっとりとした目を向けるミカちゃん。こんないたいけな少女までとりこにするとは恐るべし浅倉の色気…じゃなくて(汗)彼女にとっては浅倉が白馬の王子様なんだなあ…と。蛇に乗った王子様(苦笑)。彼女に見える浅倉の姿と、当の本人の思惑のあまりの落差に、胸がせつなくなりました。真司の表情にも。
 摘んだアカツメクサを浅倉に差し出して、ベノに襲われちゃうミカちゃん。浅倉が受け取ったところで昏倒して、正直ほっとした私。この先は見ない方がいいから。花を見る浅倉の表情が、驚きでも嫌悪でも皮肉でもなくて、純粋に「理解不能」…という感じだったのがすごく印象的。モンスターが出現した途端、花を投げ捨てる。これが浅倉。わかってはいるけれど…という真ちゃんの表情が(泣)
 う、今回のバトルフィールドはカニロード(勝手に命名しない)、今回の題材にはある意味因縁。
 赤黒黄三位一体ディフェンスには、黒緑紫の三体同時攻撃で対抗。…って、今回も合体モンスターのファイナルベント、ドゥームズデイはお預けか。
 浮遊する三つの魂をダークウイングに独り占めさせようとするナイト。こういうとき翼があるほうがやっぱり優位。ていうかマグナくんはこんなときでも動けないのか(苦笑)。が、そこにドラグレッダー乱入してちょっとびっくり。真ちゃんいつのまにそこまでドラちゃんを思うように動かせるように。
 下を向いた龍騎がなんだか泣いているように見えた。そして以前なら怒鳴り飛ばしたであろうナイトが吐息一つで何も言わなかったのも印象的だった。
 …なんかもう一度、真ちゃん視点で感想書き直してみたいな。

2002年9月7日(土)

 夜、地区別懇談会に出席。地方公務員のお勤め。従来、同和問題について講演聞いたり啓発映画見たり…というのが主流だったのだが、今年から趣がだいぶ変わりまして。担当の地区の秋祭りの企画にのっかる形になったのですが…。もうほとんど細部まで計画詰まっていまして、「ストラックアウトゲームの景品を何にするか」なんて話し合いに口を挟むべき状況になく(苦笑)。職員として人の親として数々の祭りに参加したベテランさんならいざしらず、ひたすら黙って座っておりました。いやー、でもインターネットで調べたスーパーボールのカタログを持ってきてる人とかいて、楽しそうでありました。

 某うっちゃん主演のドラマについての夫婦の会話。「ダイちゃん死んじゃったのかな」「話の流れからすると死んでもらわんと」「今まで頼り切っていたのが、自分一人で立ってみせるってね」「うん、でも頭撃ってへんしな。最後の最後に車椅子に乗って出てきて、『やっぱり俺がいなきゃな』とかいうのもありやで」
 なんて言ってたら、ほんとに死んでないという噂が…(^^;;

2002年9月6日(金)

 中国アニメのDVDの続きを見る。「三人の坊主」と「猿と満月」…なぜにああも可愛いんじゃろか。特に満月を手に入れようと苦心さんたんして、水に映る月を木の実の殻にすくい取り、大喜びする猿たちの表情の愛らしさったら…!ほのぼのと癒されますな。

2002年9月5日(木)

 本日は職場の「恐怖の夏休みをなんとか乗り切ってみんなお疲れさま会食」でした。いや、ホントは名称違うけど。うちの日記をずっと読んでいらっしゃる人だと、何の仕事か薄々気付かれてるかも、ですね。
 基本的にあまり酒飲みがいなくて、黙々と料理を平らげるという、ちょっと嫌な客かも。ペース早いので、料理出す方大変だったろう。あっさりした和風料理で美味しかったです(^^)

2002年9月4日(水)

 昨日、掲示板の壁紙を秋仕様に変えたら、ネスケだと非情に珍妙な具合になってしまった。なんというか、画面をスクロールすると総ての文字が残像になってかぶりまくるという、すばらしいバグ状態。
 画像ファイル名を書き換えただけだし、文字コードはちゃんとEUCに統一したし…。もしかしてまたプログラムそのものが壊れたか、とあせりまくり…。
 はた、と気が付く。FTPするときに、画像ファイルも「テキストモード」で送っていた。あわてて「バイナリモード」でアップロードしなおすと、ちゃんと元に戻った。
 しかし、たかがそれくらいのことで、ミステリーワールドを召還するとは…。ブラウザって奥が深い。

2002年9月3日(火) その2

 ダンナがもう1日休みを取っていたので、二人でまったりのんびり。
 というわけで、少し遅れましたが、今週の特撮感想。

 今週のハリケン。
 霞兄弟、父親にだけ仕込まれていたわけじゃなくて、「先生」と呼ぶ人がいたのね。
 冒頭からいきなり巨大メカ戦。あのガションガションいう効果音が懐かしくて好きだよ。(マジンガーリアルタイム世代) しっかしサーガイン、ノリノリね。
 やたら気を抜いているハリケン…はともかく。
 ゴウライジャーの登場を当然のこととしてるおぼろさんってどうよ。
 「引導を渡してくれるわぁっ」…ああ、やっぱりその台詞回し好きです、サーガインv。
 ハリケン三忍やられの図…でぬかりなくときめく私。こーたのじょーはんしんー。包帯まみれだけど。今夜は泊まっていき…って…。三忍は下界(?)に住んでるんですか?てっきり研究所に居候だと。
 戦う意思を表明するハリケンたち(こーた、オトコマエなのに鼻にバンソーコ(涙))の台詞に鼻で笑うダンナ。
 「大きくなった」というハム館長の台詞にまたまた鼻で笑うダンナ。
 ええ、ええ、どーせ端で冷静に見てたら恥ずかしい台詞でしょうともさ。えぐえぐ…。
 今回のゲストも戦隊OBだそうで…。それ以上私に何を言えと。
 後ろで本人立ってるなら、変身する必要ないやん。とはダンナのツッコミ。異議なし。
 兄者の選択は格好いいかもしれないけれど、個人的には不可。自分の価値そのものをおとしめてるとしか思えない。身体を治して、全力発揮できるようにしたほうが、後々どれほど周囲に貢献できるか…。でも、これが全国のお姉さま方にはアピールするんだろうな。自分としては兄者の苦悶も弟くんの悲痛顔も食傷気味です。もうええ。
 ついにマンマルバに期日切られちゃったけど…なにやら彼にとっては不本意なビジョンが見えたようで…早いとこ卵問題にはケリつけてほしいものだ。
 ハリケンサイドもゴウライあてにしてるなよ〜しくしく。
 でもって、サーガインいじめちゃイヤ。そのうちタウさまにお仕置きされないかしら、心配。

 今週の龍騎。
 とりあえず、飼うからには責任もって世話しなきゃダメ(ビシッ)
 放置して野良になんかしたらだめだぞ、浅倉。(野良モンスターって…)
 しかし…あの細こい身体を三匹で食っても大した腹の足しにならないような気が…。

 今回はM田さんのラボにもあったフェリーロケ。シリアス路線復活です。
 で、前回までのおちゃらけをひきずっているめぐみ嬢。とりあえず、パソコンをどつくのはやめれ。そういうのはそそっかしいんじゃなくて「がさつ」っていうんだよ。
 令子さん…。2日ほど戻らないんだったら、行く先くらい告げて行きなさいな。…本当に大丈夫なのかな、OREジャーナル…。
 フェリー乗員乗客消失事件。生存者は少女一人。ハリケン11話のゲスト、リカちゃん役の女の子のお姉さんだそうですが…確かに似てる!11話は何度となく見返しているので、物覚えの悪い私でもゲストの顔覚えてるのですが…顔の輪郭とか、見開いた目の形とかそっくり。…にしても、脚細い。まだ子どもの脚だ。
 取材に出た先の病院で、よその記者の噂話に「三匹の化け物」という言葉を拾った真司くん。対浅倉だとフェリーの人々を守りきれない、と蓮に協力要請。蓮も大勢の人の命を見捨てることはしないのね。
 船の中で誰かを捜す少女。
 少しずつ消えていく人々。
 ちらちらと映る浅倉の姿。
 やがて恐慌に陥る船内。
 少女は「あの人が助けてくれる」とつぶやき、浅倉にすがりつく。
 もとからフェロモン撒き散らしまくり色気垂れ流し放題の浅倉ですが……少女との2ショットは何ともいえない妖しい図。
 真ちゃんや蓮じゃないけど、浅倉が好意的に少女を助けたとは思えないけど…というか「いまさら善人じゃつまらんだろ」ってとこだけど。気まぐれで意味もなく優しく接してみたりする可能性なきにしもあらずだし。
 ま、船に取り憑いている三位一体モンスターを三匹のエサとして狙ってるってとこだろうけど。
 とりあえず。来週がたのしみだなっと。

 今週の「女性自身」にM田さん載ってなかったような。公式によれば先週号なんだけど、中見たらK子昇さんだったし。隔週連載なのかなあ。見落としてるだけ?
 で、公式のM田さんの写真。「京都にて」って、新京極ぶらついてるよ〜。ここで腕輪買ったのね。あうあう、速攻帰らずに残ってたらよかったかな。にしても、腰…細い…。

 踊るさんま御殿に涼君役のT井さん出てたです。…ほとんど借りてきた猫状態になるのはいたしかたないことか。下手にいじられてもね。…しかし髪型のせいか、感じが柔らかいですね。とっても好青年っぽい。

2002年9月3日(火)

 はい、ごぶさたしておりますっ
 実は、ダンナと義父母と一緒に毎年恒例の旅行に出かけておりました。行き先は北海道。道東2泊3日の旅でございます。
 2日休みを取る関係で、金曜にギリギリまで残業していて、11時頃帰宅して、晩ご飯食べて、メールチェックや急ぎの書き込みをして、真夜中に高速を飛ばし、ダンナの実家に着きました。
 前夜3時過ぎに寝て、1日目6時起き(笑)
 関空から女満別空港へ1日1本の便で。
摩周湖畔のリス  天気の具合は上々とは言い難かったけれど、今年の北海道の夏はまともに太陽の照る日が数えるほどしかなかったそうだから、いたしかたあるまい。むしろ雨女雨男のカップルが出向いていって、雨にひどく降られず霧程度ですんだのは大したものかも。私が珍しく傘などを持参したから、おまじないが効いたのだ、とはダンナの弁。
 霧の摩周湖は霧の中(笑)近くのさざ波だけがかろうじて目に入り、向こう岸はそのまま灰色の空に繋がっている…と見ようによってはそれはそれで良いかも。観光客の視線は主に展望台で餌付けされてるリスへ(笑)でも団体のため息が風を巻き起こし霧を吹き飛ばしたのか、出発直前に湖全貌が見えました。
 硫黄山にて団体一行アイヌの扮装にて記念撮影。吹き出す蒸気にて蒸したという卵は茶色に変色し、小学校の給食で出た固ゆで卵(推定ゆで時間12分)の味がしました。
 足元に車輪が付き、首が外れる(笑)真っ青なクッシーくんがお出迎えしてくれた屈斜路湖では、砂湯なるものに触れる。誰かが忘れた子供用スコップを拝借し、岸辺の砂を5センチも掘ると、あつあつのお湯がしみ出してまいりました。
 その近くにて本日のお宿。それなりに年季の入った感じの旅館。お部屋の床が…(苦笑)。でもさすがにお風呂は力入っていてます。初めて本格的な露天風呂を経験。今まで大浴場の片隅に申し訳程度についた屋外の風呂…というのはあったけど。庭園突っ切った奥に木々に囲まれておりまして、当然冬はお休みらしい。迷いもせずに混浴に突っ込んでった私はダンナに呆れられました。強烈な硫黄泉だったので、漬かった自分の身体がゆで卵の匂い(苦笑)
 さて。夕食から帰ってきて。
 出かける前に一応メールチェックはしていたんだけど、遅い時間だったし、番組の存在そのものを聞いたこと無かったのでビデオセットせずに出てきたのですが。
 部屋に入ったとたん、先に帰っていたダンナが意味ありげに笑ったので何かと思えば、テレビにハリケン3人組…しかも変身後面出しスタイルで映っていて…「何で?何で?」と大騒ぎ。お義母さんが「なあ、ハリケンジャーって何?」と尋ねはっても答える余裕無し。どうやら子ども向けのクイズ番組みたいだったけど。フラビーとウェンディも出てきてたけど。お子さま相手に負けてるなよ〜(苦笑)。なんか頭で変身ポーズ照れて失敗してたらしいですね。あーでも見られると思ってなかったんでびっくり、でもうれし〜。実は今回もこっそりイエロージャケット着ていってたので、お義母さん曰く「テレビ見てたら同じジャケット着てたんでびっくりした」
 オプションで、隣の建物で「アイヌ踊り」なるものを見学。見物客の中から参加する人間を募って、何人か一緒に踊っていたけど、どこぞのおじさんがノリノリ。後で「二人の女性の板挟みになる色男」役をやらされていたけど、これがまたノリノリで、大爆笑でした。
トリカブト(汗)  日曜日、日程二日目はバス移動長し。私はそのほとんどを寝ていたのですが、ダンナが言うには馬とか牛とか牛とか牛とか馬とか…たくさん見られたらしい。くそお。
 風蓮湖では備え付けの望遠鏡覗いたら、いきなり丹頂鶴のつがい&ヒナが見られてびっくり。一瞬「仕込みだろうか」と考えた自分がはずかしい。
 さて、道端には色々と花が咲いていたのですが、ガイドさんが「紫の小さなちょっと複雑な形の花が集まっているのは…トリカブトです」と言った途端、ランランと目を輝かせたダンナ。状況さえ許せば、本気で採取したに違いない。残念ながら、「国立公園なので草一本石ころ一つ持って帰ってはいけません」と釘をさされましたが。「そんなの何するのよ」と聞くと、「持ってることに意味あるんやんか」 風蓮湖で、立て札付きで生えてたので教えると、「なあ、とってくれんの?」「…写真にね」とりあえず証拠写真。
 納沙布岬の日本最東端の店にてお昼。やはり霧深し。…どこかわびしい風景。
イエロージャケ着てます  「次はトドワラだって」「…トドがわらわら?」私の頭の中には海獣のトドがひしめいている光景が浮かびました。本当は立ち枯れのトドマツが立ち並んでいるところだったんだけど。
 片道20分の行程で、湿地帯お花畑の中を突っ切り。
 ハマナスやらチョウセンツリガネやらいう花がいろいろ咲いてました。途中で、両足先をビニール袋で包んだご婦人とすれ違い。後でガイドさんのいうことには、湿原に足突っ込んで靴が抜けなくなってしまったらしい。…遊歩道を離れちゃいけないはずなのに…とつぶやくと、ダンナに「やりかねん人が何を言う」と言われてしまった。言い返せない自分が情けなし。
 知床をバスで走りつつ、クマ出ないかな〜と皆で探しましたが、かわりに鹿がわらわらと。出ない日はまったく出ないらしいのですが、元牧草地とかに集団で(^^;;
 この日のお宿はかなり新しくてしゃれたホテル。少し部屋が小さかったけど、食べ物が美味しかったので総て良し!
 月曜日、行程3日目は、滝などを見て土産物屋に寄ったら空港行き。1日1便ですから…。
 飛行機の中に1歳くらいの男の子がいて、着陸態勢に入るときの衝撃などに反応してわんわん鳴くんだけど、ガックンときてワンテンポ遅れてワーンとくるので、ホントに怖いときには声も出ない状態なんだろう、とはダンナの弁。子どもさんには悪いんだけど、いちいち笑ってしまいました。
 帰り着いたカバンの中には土産の他に、空港で買って北海道まで往復した「BIDAN」と帰りの南海で迷子になりかけながら買った「TVLife」が入っていたことを告白いたします。(どっちも特撮俳優さん目当て)

2002年8月分  INDEX 2002年10月分