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たらたら日記

2003年4月30日(水)

 どわ〜っ、昨日のアバレ駄文、よく考えたらバキちゃんの一人称「あっし」だよ(汗)。でも、それで書くとあまりにもギャグになってしまう…。

2003年4月29日(火) その2

 ちょっぴり日曜のことの補足。土日ともなると、うちの職場にはお子さまがわさわさだったりするのですが。2歳くらいの男の子がお兄ちゃんに向かって「アバレピンクなんかさあ、ブタやんか〜」と叫んでおりました。うう、ふびんなエミポンちゃん。たぶん、職場の他の誰も意味わからなかっただろうけど、ひとり笑いをかみ殺すのに必死でした(^^)
 突然ですが、ダンナの質問「アバレンにも色っぽい敵さん出てるの?」
 ……ジャンヌさんの露出の低さは「色っぽい」とは決して言えまい(汗)それに台詞回しも態度もつっぱらかってるし……
 「13歳の女の子なら出てるよ(ニッコリ)」
 ダンナ「……今年はそっちの路線ですか……」
 しまった。嘘でも「おねーちゃん出てるよ」と言っておけばちったあ見てくれたかもしれないに。
 なおかつ余談。
 私「敬語戦隊って勝手に呼んでるんだけど…」
 ダンナ「敬老戦隊?」
 あながち間違っていない気はする。

2003年4月29日(火)

 祝日…らしいが、自分にとっては普通の週休日。
 日記から切り出して、特撮イベントレポートのページを作ってみました。一向に新作がなくってすみません。しかし…あらためて見返すと動いていますね。あちこちに。出不精だったんだけどなあ、私。

 何かいろいろ書きたいことあったはずなんだけど…忘れた。
 昨日今日は洗濯物がよく乾いたです。
 古いビデオテープをHDDに移すことで整理できないかと思っているんだけど、どうなりますか。問題は画質だよね。

 先週、第1回目を見損ねた天罰屋なんとかいうやつを見てみた。……これ、必殺を名乗らない意味はあるんですか。兄者、筋肉美見せつけてますな。…ハリケンの初めの方にくらべると、やっぱり表情がずっと豊かになった(特に目の)と思う。しかし、今回のネタはちょっと…8年経っていても記憶をえぐられる人がいそうで…。

 ハリポタのDVD、本編は既に見ているので、おまけディスクの未公開映像だけ映してみる。ずいぶん削られているものなんだなあ。

 なんとなくさっきぽろっと浮かんで、さくっと書いたアバレンの話。というか短文。てかポエム? パキケロin卵カプセルというこれまた外した代物。

 覚えているのは、差し出された手の大きさ。
 体を包むぬくもり。
 「お前の親を救えなくて…すまない」
 おいらを濡らす、熱い滴。
 「私と共に来ることは、いやでも戦いに加わることだ」
 くっきりと響く声。
 「生まれたばかりのお前には、残酷だとわかっている。だが、ここに残っていても…死ぬしかない」
 おいらをのぞき込む、黒い大きな目。
 「…来てくれるか?」

 悲鳴と、響きと、嫌な臭いと…
 静けさと寒さの後にやってきた、あたたかさ。

 おいらは、こっくりうなずいて。
 出てきたばっかりの卵の中にもう一度入った。

 後は…ただ眠くて。何もわからなくて。

 ああ、また。
 感じる。
 聞こえる。
 大きな手のひら。
 あたたかいぬくもり。
 やさしい声。
 きれいな音。

 待って。
 もうちょっとだけ待って。
 もうじき、おいらがあったかいものでいっぱいになったら。
 いっしょに行くから。
 あなたといっしょに。

 いやー、頭わいてますな。恥ずかしい。この調子で、アバレンの文が3つ溜まったらページ作ろうかな。

2003年4月27日(日)

 出勤前の一叫び。
 アバレン。どうやら次の爆竜の卵が出てきたようです。今度こそ…とアスカにライバル心むき出しのジャンヌさん。ところで、こないだ7話見返してみて、ジャンヌさんはマホロさんのことを「私がこの世から消した女」としか言っていないのですね。殺して乗っ取ったというのはアスカさんの勝手な思いこみで。ということは、マホロさんが「意図的に」過去の自分を捨てた、という解釈も成り立つわけで。
 頭からコード生やしてるアスカさんにちょっと萌え(危ない)。なにしてるのかと思ったけど、たぶんアスカさんのダイノガッツとソードの組み合わせによる爆竜卵探索能力を機械で増幅していたんでしょうね。爆竜の卵はあと4つ…って、CMのときに毎回流れるあれ見ると全部で6個のような。…ん?まてよ…そのうちの一つはブラキオが入っていて「偶然割れた」カプセルだったのかなあ。
 遠く西にあることだけわかった卵を捜しに旅に出ることになったアスカさん。剣一振りだけ抱えて…って通報されちゃうよ。それにお弁当と着替えは持って行きなさい。
 エミポン、凌駕さんを引きずり回すその強引さが素敵v
 トリノイドが何で4号から始まったのか…という謎の答の一端が登場。既に潜入して活動中なのね。今回はキス無し?とふくれるリジェちゃんプリティ。
 アバレン三人の学生服姿がちょっとだけで残念。アスカさんは探索中なので無し。着ていたら怖すぎ。
 努力せずに手に入れた能力うんぬんについてのやりとりはA川節炸裂って感じです。ラストにも締める感じで出てきたけど。自分としては微妙に抵抗がないわけではないのだけれど、お子さま向けだから、これでいいのだ。
 操られた予備校生たちに反撃できずピンチという超お約束状態のアバレン三人に、どうしようかと大騒ぎの爆竜たちと「落ち着け」というブラキオがいいなあ。ワンシーンだけど、全体に深みが出て。
 アスカさん、あなた、ラプターで移動していたんですか!? うっわー、悪目立ち。(…まあ、まだ公共交通機関は使いこなせそうにないけど) ジャンヌさんの「涙で鎧着こなし」ってのは絶対なにか誤解があると思うけど。またやられてるアスカさん。はあ。
 エミポン、勉強も運動も飲み込みが遅い…と言ってたけど、甜菜も飲み込みというか効きが遅いというオチだとは。タイトルの「ブヒッ」って何だろうと思っていたらpink→pigとは。
 次週、え、映画村〜。イベントの時にロケしたんだね。舞ちゃんの忍び姿にやられました。うわー、なんかむちゃくちゃ楽しみ。

 今週のφ’s。先週草加くんの登場に、一部の婦女子の方々の間ではお祭りだったようですが(意味は推測してください)、今回は見事にそういうお嬢さんたちを狂喜させるような台詞表情シチュエーションのオンパレード。いやあ、サイトのぞきに行くのが楽しみだ(笑)。(ちなみにワタクシφ’sでも腐女子回路はピクリとも動いておりません)
 草加くんが真理ちゃんに君のために戦うなんて言い出したときは「三文芝居!」と叫んでしまいましたよ。いや、演技がどうこうじゃなくて。青春群像がテーマかなんか知らないが、何でもかんでも恋に絡めてしまうのはどういうものかと、ちょっと鼻白み気味。
 ところで、「真似して戦った」にしては…なんで入力する番号がわかったのか、それすごく気になる。マニュアル見ている暇なんてなかったはずなのに。求む説明。
 さて、こっちにも恋に刹那を賭けようっちゅう浮かれポンチがいるオルフェ三人組。勇治は皆自分の道を行くように、と(またもえらそうに)言います。憎んでもいない人間を殺すなんて…って憎んでいる人間なら良い訳ね、従兄とか元カノのか。ま、結花さんのびみょーな表情がなんとも。裏でにっこり殺人鬼。これからどうなることか。とりあえず、住居と生活費を自力で工面できるようになってから立派な口はきこうよ、木場王子。直也は…とりあえずこの人「観察」するのはごっつ楽しい。今回も期待に違わぬ馬鹿っぷりで。ところで…言っちゃいけないお約束なんだろうけど、真理ちゃんの「美容師見習い」のお仕事はどうなった?
 いよいよ後が無くなったジェフ。チャコの行く末が本気で心配な私。琢磨さんいよいよご出陣ですね。今回は原書版の詩集持参…って粗末にするのはやめい!オルフェ体…うわさでは百足らしいけど…私にはミミズにしか…かっこわり。で、肩を拝めました(^^)

2003年4月26日(土)

 ネットをうろついていて、信じられないほどトップページが表示されるまでに時間がかかるサイトにぶつかった。理由はすぐ判明。そのサイトはトップページに鬼のようにリングと同盟を貼りまくっていたのだ。思わずざっと数えてしまったが…70以上あった。リングや同盟のバナーは直リンクが多いので…それだけの画像を読みに走っていたのかと思うと目眩。せめてリングをテキストリンクにするとか…。
 で。つい、やってしまいました。ページのサイズを計って軽いとか重いとか評価してくれるところを以前見つけてたので、そこにurl放り込んでみました。チェック結果「評価F」ファイルと画像の重さの合計は約580キロバイト。…出直してこい。ちなみに、「重い」「画像が出ない」とさんざん不評だったテレ朝龍騎公式でも「評価E」約200キロ。うちでやってる某同盟は「評価D」、ここのトップページだと「評価B+」となります。
 計ってくれる場所はこちら→http://www.kaipara.net/cgi-bin/size_check.cgi

2003年4月25日(金)

 あんまりはっちゃけることがあると、反動でローテンションモードに突入してしまうのが難点。
 昨日久しぶりに会ったダンナ(冗談抜きで丸四日会っていなかった)にジャスト見せて、さんざ笑われた。しょっぱな変身ポーズを披露して「恥ずかし〜っ」とジタバタする劇プリなやまもとさん見て「見てるこっちが恥ずかしいわ!」 …まあ、パンピーの反応よね。
 そしてダンナは今日も泊まりで…昨日届いたハリポタのDVDを寝る前のお供に持っていった。
 HDDレコーダー買ったので、DVDが一台浮いたんだよね。どっちの実家に持っていくか思案所である。レコーダーのほうはちょっとずつ機能を覚えていこう。とりあえずチャプターの切り方はおぼえたぞ、と。

2003年4月22日(火) その2

 今週のアバレ…。すみません、見なかったことにしていいですか?(泣き笑い)
 いやもう、覚悟は決めていたけど、それにしてもすごい。あほや…みんなあほや…。スタッフは楽しそうだ。
 本編の感想に入る前に一言。「介さん、カムバ〜〜〜ッック!!」
 いや、まじで、早くお姿を拝見したいです、介さん。
 てなわけで(何がや)、メニューが一つしかない恐竜やのてこ入れのため(?)新メニュー開発に頑張る凌駕くんとらんるちゃん。(すみません、今日の内容は「さん」付けじゃ呼べません、心理的に) のっそりあらわれていきなり新聞を広げる幸人さん…てかスポーツ紙かい!しかも大リーガー好きなんかい! …あなたの笑顔…怖いです…。
 さてはて何から語ったもんやら。
 ジャンヌさん、バキケロがアスカになつくなんて、とご立腹ですが、あなた暖めもしてないし…生き物にはインプリンティングというものが…。癒し系リジェちゃんが総統(?)に豹変。三人に「おしおきだべぇ〜」(嘘)。今回の脚本Uさんお仕置きパターン好きですか? バンク(銀行)+クマ+マッシュルームでバンムマッシュルームねぇ…、今回は無機物(?)が頭なのね。…いったいミケラが持っている本はどういう構成で誰が編集したのか知りたい私である。
 あまりにもお約束に謎のカレーポンチを食し、トイレに駆け込むアスカさん。えーっと…上からもどすだけだったのは、武士の情けでしょうか。通常あのケースだと…(以下自主規制)。 男性が籠もってるトイレの前に貼り付くのはやっぱりどうかと思うよ、エミポン。
 予告で映っていたマッシュルームカットなアバレン変身はクマノイドさん(めんどいので本名なんて呼んだらへん)の想像だったのね。爆竜たちの声まで微妙にひび割れてるのがおかしいやらなにやら。
 町中で平気で戦うもんだから一般人巻き込みまくりのアバレン(要反省事項)、流れ弾ならぬ流れキノコを打ち返す謎の外人。実は大リーグのホームラン王で幸人さんもファンのバッキー・バンズその人。…そういえば何でトリケラがやたら知っていたんだ? 腰を痛めていたバンズは伝説のカリスマ整体師を探していた…って左右から指さされ、まんざらでもなさそうに口元に笑みが浮かぶ青さんが(^^;
 マッシュルーム型チョコクッキーとおぼしきものを並んで座ってぼりぼりしている赤さんと黄色さんが可愛い〜。なんや、めっちゃいい感じやん。で、その視線の先で信じられん治療してる青さん。嘘はやめようよ、嘘は! 「罵詈雑言」「美辞麗句」ってのが可笑しかった。
 んで!予告で全国の女性の悲鳴を誘ったアレですが…。むちゃくちゃあっさりしっかりキスされてるやん、幸人さん。しかも2回目(?)目をつぶるし(爆笑)。世界の美女に囲まれちゃってる幸人大先生のイメージに、わっ笑いを隠せていませんが幸人さん〜! でも今はブルーだから、と変身して花道(何故にそんなわざとらしく?)を歩み去る幸人さん。トリケラの目はハートだ!!
 モノポリーをしつつ、言いたい放題の赤青ピンク(仮)三人と、勘違い炸裂の黒さん。ビッグマネーボール蹴る姿が格好良かったから何も言わない。彼らを放っておいて外へ出る青さん。本日の名台詞「あいつらには俺のダンディズムがわかってない」炸裂! そ、その若さで「ダンディズム」!! いやもう、私は何も語りますまい。そこへバンズ登場。お金ですべてを解決しようとするヒーローの姿にまじショック受けている幸人さんが! か〜わ〜い〜い〜!(大笑) き、君もやっぱり乙女なんか(転げ回り)。 さりげにホームランの数869号だったわね。
 クマノイドの無駄遣い攻撃にピンチな三人。「無駄遣いには貯金だ!」と相変わらず唐突なレッド。そりゃ左右も固まります。でも今回考えあっての台詞じゃなかったのね。そこへブラック登場。……突っ込みたいことがありすぎて…。まず、なんで貯金箱なんて知っていた。次に、その貯金箱はどこから持ってきた。でもって、何より不思議なのは、そのリヤカーなんて今どきどこから調達した〜〜! 台詞の語尾にハートマーク二つついてそうなくらい嬉しそうだったしな……。ところでこの調子だと、ブラックは2回に1回は体調不良で全力を出せなさそうだ。インフレ抑制? んでもさりげに大型金庫抱えちゃうところは普通の人間じゃありません。
 冬眠と春のクマになんの意味が…。
 今回から普通にアクション参加のブラック。さ…さすが…パワー派。ぶん投げております。
 今回のブラキオさまの一言は美少女仮面から…だそうで?
 せっかく幸人さんに名前呼んでもらって、意気揚々と出てきたのに、あっさりバキちゃんに場所をゆずるなんて…なんて不憫なトリケラ。これからも新キャラが出るたびに交替するの? …立場弱。
 あ、「アスカ」って呼んでる。やっぱり基本的に呼び捨てなのね、幸人さん。
 「合点承知の助」なんて…あんた幾つだ、バキちゃん。
 幸人さんは自分が最強のオチになることを知ってるとしか思えません。
 次回予告。凌駕さん…一児の父(代理)なのに学生服違和感無さ過ぎ…。「その気で躍進、心はアバレピンク!」 いいぞいいぞ、エミポン! 頑張れ〜!
 さてと。この間ひとさまに語って呆れられましたが、ワタクシ、アスカさんをダイノアースのマドンナと認定しております。本気です。で、これからのアスカさんの立場ですが、弱体化はまぬがれないので、その理由付けを必死に考えてみたり。等身大でギガノイド倒すような荒技は多大なリスクを背負うことが示されたので、以降そういうことはないでしょう。一人の人間(てか竜人)としてのアスカさんはたしかに頑健かもしれないけれど、戦士としてはむしろ「儚い」存在であってほしいかな、と。戦いの衣をまとったアスカさんの肉体は、ダイノガッツを受けとめ増幅し発揮する「器」そのものという気がする。シャーマニックと言おうか何と言おうか、本来なら女性が負うに適した役割じゃないのかな、と思うのですよ。乙女呼ばわりは決してネタだけじゃないわけで…。ともあれ、これからもアスカさんは精神的に辛いこと揺れること、いろいろあるだろうし、それが発揮される力に影響及ぼすんじゃないかな…と。

 アバレンのテレ朝公式がある意味すごいことになっています。あそこの「応援メッセージ」は何故か一部のIEじゃ文字化けして、ネスケで見られる希有なケースなんですが、それはどうでもよくて。病気と闘う人たちが、アバレンを見て力をもらって、その人たちへ他の人たちがメッセージを送り続けて…。とうとうキャストたちからのメッセージが掲載されていました。
 「イイ子ちゃん」とか「説教臭い」とか、ひねた感想書いてきたけれど、まっすぐメッセージを送る番組には大きな力があるのだな、と。今はただ涙。

2003年4月22日(火)

 ただいま「ジャスト」放映中。うわ、映ってる、映ってるよ、俺!(錯乱中)
 …失礼いたしました。まあ、例によって例のごとく「イケメンヒーローに夢中で子どもをダシのお母さま方」というくくりで流されたわけですが、「…こーへーくんてイケメンかぁ?」とまず思ってしまう自分はファンとしてどうなのか。登場時フォーカスかかってるし、うきゅー、恥ずかし(あんたが恥ずかしがってどうする)。ま、DVDの男前映像も流れたし。子どもと一緒のときのサイッコーな笑顔もばっちり流れたので良かったかな。よかった、ちゃんとあのキラキラ感が画面にも映ってるよ…。んで、お見送り場面になってたので油断していたら、前に並んでいたお姉さんがインタビュー受けている、その後ろで私フレームに半分引っかかってるよ(苦笑) ジャケット抱えてる姿がばっちりと(笑) なんか識者の知ったかぶりなコメントがくっついていたけど、たしかにファンにはお得なイベントだよね。…事務所的にはどういうメリットがあるのかな…?

 他の方のレポ(早!)を見ると、質問とかクイズ設問とか自分の記憶からずいぶん抜けていたことが判明。パンツの色ネタなんて…完璧抹消されてたよ(苦笑) いや、何か少ない気はしてたんだけど。

 さて、ある日の我が家。ダンナが「そろそろHDDレコーダーもいいかな」とつぶやく。ダンナのバリバリチューンナップPCで同様の機能は持たせているのだが、なにせファイル食い虫なので、ハードディスクの空き容量には毎度苦心している様子。ただ、まだ値段的にダンナの許容範囲ではないらしく、「でもなあ…」と続くのが常なのだが…。「じゃあ、買おうか」と切り返す私にビビるダンナ。私もいいかげん、積み上がっていくビデオテープの山にうんざりしてきたのだ。「でも、お兄さん選んでね。あれこれ悩むの好きでしょ」ビシと言い切る私に引きつっていたダンナだったが…次の週には購入済みなのであった。
 というわけで、今週の特撮はHDD録画で見ました。わーきれーだー。

 今週のφ’s。…何をやろうとしてるのかさっぱりわかりません。いや、丼&石コンビがやりたい方向性はなんとなくわかるんだけれども!ことごとく滑ってるっちゅうかなんちゅうか。せっかく自分的に最近番組の株が上がってきていたのになあ。学園を舞台に青春ドラマ(ふた昔…いや、三昔前の)をやろうってんだろうけど、なんでフェンシングに乗馬なわけですか。丼上さんそんなにハイソが趣味か。今はセレブっつうんですか。撮影大変なだけじゃないか。
 一通り毒吐いておいて、と。
 OPで「キャプテン」なる役名に首をひねったけど、そういうオチが待っていた訳ね。3クラブのキャプテン掛け持ちっていくら何でも不自然すぎる設定のような…。
 前回の「死を呼ぶ呪いのベルト」っぷりに「グッズも集めて準備万端期待して待っていたお子さまがショックでひきつけを起こすんじゃなかろうか」と言われたΧzaですが、今回で装着者決定のようです。個人的にその前に手にとっていざ装着出来なくてプルプルしていた男の子をほめてやりたい、まじで。ところでカイザの表記はネットでは913が標準のようです。ギリシア語の「Χ」が数字の「9」の意味だからだそうだけど、確かに今日見ていたら、携帯の番号「913」って押していたな。
 さて、一部で「最低男」呼ばわりされていた直也ですが…いい!許す!その馬鹿っぷりに免じて! 「恋だ、恋だ、恋だ…。来い!」と鶴娘(名前覚える気ないらしい)の手を引っ張って直也が出てった後の勇治のぽかんとした表情が最高!なんか訳もなくうる☆やつらの竜之介とランのデートを思い出してしまったぞ。…本当に楽しいのかい、結花ちゃん(気の毒なので今調べた)。しかし、オルフェノクもトイレに行くんだね…(またつまらんことを)
 変身前よりスレンダーな(笑)ワニフェノクに加勢する正体不明オルフェ。モチーフがわかりにくいのがオルフェの難点だな。もしかして「琢磨くん?」と思ったけど、変身後も人間体の役者さんが声を当てているはずだから…ちがう、Yさんの声じゃない。…ってか、ほら、琢磨くんはさっきから河原で見学中じゃないか。よく見てようよ、私。次回は変身有りかな、琢磨くん。

 さて、いったんアップするケラ。(…ケラ?)

2003年4月21日(月) その3

 パーティレポ、なおかつ続き。
 船のクルージングは終了しつつあっても、パーティはこれからが山。
 会場の真ん中に縄が置かれ、左右に札を持ったお姉さんが立って、さっそく○×クイズ開始です。
 質問。やまもとさんの血液型はB型である、○か×か。…実は私これわからなかったのですが(ファン失格)、他のファンが間違えるはずなかろう、と9割が移動した×へ。
 答。×。A型。ここで脱落したのはお子さまが数人。
 質問。やまもとさんの中学校の修学旅行先は東京である、○か×か。…割れました。岡山ですからね。充分可能性はあるのですが、動かない方がいい気がしたので×のまま。
 答。×。ハウステンボスや阿蘇山という九州方面だったそう。
 質問。やまもとさんの高校時代、制服は学ランだった、○か×か。…これも分かれました。親子で「とりあえず分かれよう」作戦を採っているところも多かったみたい。私は○へ。単に学ラン似合いそうだな〜、と思ったので。
 答。○。ガッツポーズ。なんとなくこの辺から「ついてるかも?」という気がしてきました。
 質問。お風呂に入るとき、洗い始めるのは頭からである、○か×か。…たしかこの設問、雑誌のアンケートにあった気が…。頭から洗い始める人がたしかに圧倒的だったんだけど…。今まで勝ち残ってきた人もほとんど○へ。でも私は×へ。ずっと一番後ろの方にいたんだけど、人がいないのでズズズイと前の方へ。間違っていても、やまもとさんに目を向けてもらえる、という非常に不純な動機で仁王立ち(笑)。
 答。×。まず歯を磨くそう。力一杯ガッツポーズ。…っていうか、この人数の少なさは…? 数を数え始める司会さん。勝ち残り13人。自動的にツーショット撮影権獲得決定。思わずへたりこみましたがな。
 一気に絞られてしまったので、再度残りの枠を埋めるためクイズが続きます。
 質問。緊張してなかなか眠れなかったやまもとさん、今朝起きたのは7時台である、○か×か。…M田さんのときのクイズを思い出す「だからどうした」系設問。
 答。○。「アバレ」を見たそうです(笑)
 この時点できっちり枠が埋まり、クイズ終了。勝ち残った人間は、名前と番号の入ったチケットの半券を抽選箱の中に入れます。(どうでもいいが、私の名前途中で切れてた。よく間違えられるのだ) なんとなく、ここまで来ると何か賞品をもらえる気がしてきた。自分で言うのもなんだけど、今までいざというときは必ず運が味方してくれてたから。
 まずはツーショット撮影権「のみ」のある意味アンラッキーな人がサクサクと抽選されていきます。そして一気に撮影開始。舞台上の椅子に並んで腰掛けてポラロイドでパチリ。案内では自前のカメラで撮るということだったんだけど…。まあ、こっちのほうが正解でしょう。「注文OK」ということで、肩を抱いてもらっている人が多かったですね。並んで変身ポーズの人とかもいましたが。お子さまはやっぱり抱っこ。てかなにゆえかお子さま多かった。渡されたポラロイドが徐々に浮き上がるのを見て「まほうのしゃしんだ〜」と叫んでいる子がいました(^^)
 さて、予感通り、この時点でまだ私の名は呼ばれません。次に賞品付きの人の抽選となりましたが、今度は名前を引かれた人から順に好きな賞品を選べることに(ハグ権とキス権除く)。そして撮影。…私の名前は2番目に呼ばれました。ファンタスティックコレクションを…と言いかけたのですがそれは1番目の人が選んだ後。ぼけてます、私。一瞬目を泳がせた私の手が掴んだのは、雑誌撮影使用ジャケットでした。「よかった、残るかと思ったのに」と司会さん。やまもとさんの隣に座って机の上にジャケット置いて、ポーズの希望を言おうとして…ジャケット落としたよ、私(爆)。気を取り直して…(^^; とてもじゃないですが肩を組んでもらうなんてできないので、手のひらを合わせてもらいました。やまもとさんの手大好きなので。形の良いやまもとさんの手は思ったほど大きくなくて(というか私の手が女にしてはでかすぎるのですが)指の先がちょっぴり荒れていました。司会さんすかさず「手と手を合わせて〜?」 私「…幸せ」 チャンチャン。やまもとさんの素敵な笑顔の横で自分がどんなにへちゃむくれに写るかと思うと恐ろしかったのですがともかくパチリ。どうもと頭を下げて。今まで恥ずかしくてまともに見られなかったやまもとさんの顔を初めて至近に視野に捉え、その事実にあらためて驚愕する馬鹿がここに一人。
 ジャケットをしっかりと胸に抱え、舞台を降りるとマイクとテレビカメラが待ちかまえていました。どこから来ましたかとか、なぜそのポーズを頼みましたかとか聞かれましたが何を答えたものだか。「ふるふる震えてますよ〜」とか言われたからそうだったんでしょう。ま、いくら写されたところで、どうせ番組のなかでイベントが映る時間は数分も無いんでしょうから、ぜんぜん気にも何にもなりません。
 ともかく、その後はジャケットを抱えたまま、足元に力入らない状態で…。進んでいく抽選&撮影を朦朧と眺めていました。マグカップが(司会さんの予想通り)最後まで残ったりとか、ハグ権をもらった坊やが大泣きしてしまったとか、いろいろありましたが無事終了。最後に一部のリクエストにより、アバレイエローの変身を披露したやまもとさん、伸ばした手が舞台の上につかえてます(汗) 司会さんまた呆然としてるし…(笑)
 これにて無事終了。最後にお見送り&握手が待っています。先に出口に回って、一人一人にイラスト入りポーチを渡し握手するやまもとさん。やっぱり笑顔が素敵で素敵で…その姿を見ながらあんまりドキドキして、なんだか涙がにじんできてしまいました。自分の番になり…。やまもとさんは私の抱えたジャケットを見てまず「ありがとうございます」と一言。もらってくれてありがとうという意味でしょうけれど、お礼を言うのは私の方なのに…。手を繋いで、前から言おう言おうと思っていた言葉を何とか口に出来ました。「一年間ドキドキと元気と力をたくさんもらいました。これからも吼太でないこうへいさんを応援しますので…」あとは言葉にならず、やまもとさんが「よろしくお願いします」と繋いでくれました。緊張し過ぎて握手の感触をあまり明確に覚えていないのですが、そっと、やわらかく握ってくれたように思います。
 ジャケットを胸に抱きしめつつ、ふわふわとおぼつかない足取りで、歩き始めた私でした。

 さて、この後は日記での叫びに反応してくださった(笑)Mさまと、そのお友だちのKさまに会いに横浜へ。場所や時間などの細かい打ち合わせは全部当日に携帯メールで。…便利な世の中になったものだ…。なにせワタクシ「中華街でお待ちしています」と言われて「中華街って何処ですか」と聞きましたから。だってー、関東の人じゃないと最寄り駅なんて知らないよ〜。
 というわけで、中華街でお茶しました。中国茶葉を買って、急須(?)に何度も目の前で湧いているお湯を注ぎ、小さな小さなお猪口(違)に入れて飲むという台湾式喫茶店。中国茶は少量でも高いけれど、何煎も飲めるから良い、とはMさま談。のんびり語らうにはうってつけでございます。お茶菓子も美味しかったし。ジャケットを獲得したことを話すと「強運」の一言をいただきました(^^;
 夕食はMさまお勧めの小さな食堂へ。普通の食堂っぽくて実は外れ無しに美味しい、という穴場らしく。実際美味しかったです〜。ちょっと待たされたけど、いっぱいおしゃべりしてるので問題無し!それからちょっとお酒の飲めるお店へ。軽いのばかり頼んだので、とりあえず酔いはしませんでしたが。もう、いっぱいいっぱいお話ししました。特撮のこと、ゲームのこと、アニメのこと、動物のこと…。ダンナさま(大層ハンサム)のいらっしゃるKさまの都合ギリギリまで粘って(^^; まったく出たとこ任せな私のために、Mさまが近くのビジネスホテルまで連れて行ってくださって、無事ねぐらを確保。Mさま、Kさま、ありがとうございましたm(_ _)m また懲りずに遊んでくださいませ。

 情熱大陸(おおすぎれんさん出演)を見終わってすぐ寝てしまい、今朝は9時半まで寝こけて…。寄り道せずにさっさと家に帰りました。銀行や郵便局に寄りたい用事がありましたし…ジャングルのイベント申し込みとか。それに、感想を忘れないうちに書いてしまいたかったので。

2003年4月21日(月) その2

 パーティレポ、続き。(…はて、そのうちレポ類は独立させた方がええかしら。結構たまってきたから)
 やまもとさん汗びっしょりで終了した撮影タイムの後、間を置かずに質問タイム。なんとなーく、舞台をぐるりとみんな取りまいて、手を上げた人を司会さんが当てていってたのですが…。すみません、あまりちゃんと覚えていなくて。「えーと、えーと」ばかりで質問を言い出せなかった4歳児とか、あんたそれお母さんに聞けと言われたろう、てな質問かました4歳児とか(^^;; とりあえず覚えているものを順不同に。
 シュリケン仮の姿の一人、増島さんのお知り合いという女性から、歴代戦隊OBと共演してどうでしたか、という質問に。得る物が多かったし、話も面白くなったと思う、とのこと。岸さんや西岡さんとは今も遊ぶそうです。
 医療関係のお嬢さんから、介護士の仕事をどう思うかとの質問に。大変だと思う。車椅子から移動させる正しいやり方など一通り習ったけれど、なかなかうまくできなかった。これから大切な仕事だと思う、とのこと。
 何の果物が好き?という子どもの質問には「梨」と即答。ただし歯ごたえのあるもの、とのことで、ふにゃ〜としたものはダメだそう。
 今後の予定で、映画に出演されたそうです。…どこまで言ったもんかな〜という雰囲気だったのですが、とりあえずロケ地が富山だったことは披露されました。富山の方がいたらしく、悲鳴が上がってました。日焼けしてしまったそうで、そこから役柄を推測してくださいとのことでした。
 他にもいろいろあったはずなのですが、今は思い出せなくて…きっと他の人がもっと詳細なレポあげてますよ、うん(他人任せ)。ちょっと気になったのは、ぐるりと舞台を取り囲むと、一定の半月型の空間ができるはずなのですが…お子さまたちがどんどんと前に出てきて…寝っ転がり始めたのですな。それはともかく、その場で兄弟喧嘩を始めたり、やまもとさんのズボンに触ったり…。基本的にやまもとさんはあまり気にしていなかった…っていうか、まあしょうがないな…って表情だったのですが。あれ、もっときつく咎め立てられても文句は言えないと思いましたよ。結局途中でスタッフが声かけて、子どもさんを一旦親御さんのもとに戻させましたけどね。
 質問の後はプレミア企画。映画エンディングの振り付け講座とやまもとさんカラオケタイム。えーっとどっちが先だったっけ(爆)。
 振り付けは、一部のファンの方が詳しかったり(笑)。でも子どもたち楽しそうでよかった。2世代で踊りまくる姿に、司会さんが半ば呆然としていたのが可笑しかったです。トークの途中とかで、山本さんがときどき変身ポーズをつけてくれて、キャーッと黄色い悲鳴が上がるのにもびびってはったような(いえ、実は私も叫んでいましたけど)。2世代…お祖母ちゃんが参加しているおうちもあったから3世代か…に愛される役者って特撮ならではですよねえ…。
 カラオケは…その…正直を言うとお世辞にも上手いとは言えなかったのですが…一生懸命歌う姿に人柄を感じましたです。一曲目はゆずの曲(知らない曲です、すみません)。二曲目は三木どうざんさんの…正式な曲名知りませんが「誰かの結婚式に歌いたい」ということで「一生一緒に…」と所々振りをつけながら楽しげに。三曲目は中学生の時初めてカラオケで歌った曲ということでフミヤの「トゥルーラブ」を。どの歌も上手い下手はともかく(汗)誠実さが伝わってきて、ジンとしてしまいました。ただ、トークもしゃべりっぱなしだったのに、休憩も取らずに歌いっぱなしで、やまもとさんののどがすごく心配になってしまいましたよ。時間がどう見ても押している感じだったので休んでいられなかったのでしょうけど。人前で歌うのは初めてだそうで、「恥ずかしいーっ」を連発していたやまもとさんでした。
 さて最後はお楽しみ(?)ゲームタイム。クイズに勝ち残って賞品をもらおう、というもので。まずはその紹介。私物からは、3年ほど使い込んだマグカップ、タイ旅行に使用してハリケン撮影中も使っていたウエストポーチ(ストラップ付き)、雑誌撮影に2回ほど使ったブラウンのジャケット(「着てもらうために」とサインは無し)。ファイナルツアーに使用したイエロージャケット(サイン入り)と「おまけ」のズボンのセット。さすがに「テレビで使ったものはちょっと…」とのこと。「本当に着たの?」という司会さんの声に、これならいいでしょとばかりにその場で羽織ってくれました。「下なんて要るかなあ」とのことだったけど、むしろファンは「下が欲しい」と思いますよ。実際「いいなあ」の声上がっていたし。ジャケットは売ってたけど、あのだぼだぼズボンは探せないのよ! 衣料系では他に、こーへーデザイン「ドアTシャツ(サイン入り)」および「スマイルTシャツ(サイン入り)」。写真集ハリケンボーイズ(本人のアップページにサイン入り)。「もう持ってる」というブーイングがあちこちから(苦笑)。そしてその写真集の色校(?)と、ファンタスティックコレクションの…えーと何だ?(すみません)とにかく無茶苦茶良い写真。発売の日程で「5月下旬」との発表に「上旬!」との声が飛びましたが…順調に遅れているそうです(苦笑)。ゲームに勝ち残った20名には「ツーショット撮影権(上半身ボディタッチOK)」がもらえるのですが、そのうえ抽選で当たると上記の賞品も手に入る、と。そして、その他に、「抱擁権」「ほっぺにキス権」もあり、との司会さんの発言に(聞いてないよ!)状態のやまもとさん(^^; 一方「え?何?」「ハグよ、ハグ!」とこっちも混乱する客席(苦笑)。わりとあっさり引き受けたものの、子どもたちに「お前らガンバレよ〜!」と檄を飛ばすやまもとさんでした(笑)
 さまざまな思惑を孕みつつ、熱気の増す会場。誰も窓の外なんか見ていない間に船は港に戻りつつあるぞ(苦笑)
 待て、次号!(笑)

2003年4月21日(月)

 行って参りました。やまもとこーへーハリケン卒業記念クルーズパーティー。おのれの運の強さを再確認。詳細は追って。
 東京湾内を走る客船内レストランでのランチパーティということで、この日のために服を買いましたよ。気合い入ってるな、自分。若すぎず老けすぎず、固すぎず砕けすぎず、下半身デブが目立たないので、今後重宝しそうです。…ていうか、スカートはいたの去年のグロンギオンリーでチャイナ着て以来だ…(冷や汗)
 例のごとく6時前に起きて、10時に東京着ののぞみに乗って、受付開始30分前には待合い場所に到着。気付いていなかったけど、アンジェ&遙かオンリーで2回ほど足を運んだ会場のすぐ近くでした。ここかしらん、と入ってみれば、すでにチビ鷹介やチビ吼太が走り回っていました。ごそごそとトイレで(またも数カ月ぶりに)口紅をつけたりしている間に、子どもがどんどん増えていく(^^;;チビハリケンにチビゴウライにチビシュリ…しかもイエロー率高し(当然か)。ここは後楽園か…。温泉ツアーでは子どもがほとんどいなかったらしいですが、お昼の2時間くらいなら何とかなるものなんでしょうか。なんかテレビカメラらしいものも回ってるし…(後で「ジャスト」なる番組の取材と判明)。父子でイエローなおうちや、クワガ革ジャケでひとり佇むお兄さんとかも。女性陣は、ごく普通っぽい人たちと、「これナイトパーティちゃうんやから」とツッコミたくなる気合い入りまくりな人たちに別れていたような。おぼろさんテイストのアジアンスタイルのお嬢さんもいらしたし、一見普通のスーツのようでいて、ちゃっかりその下にやまもとこーへーデザインTシャツを着用の方も。カメラはやっぱり目立つカッコの人やジャケ着た子どもを捕まえてはインタビューしていまして、目立つ心配のない私は知り合いもいないのでちんまりと隅に座っていました。
 11時受付開始。実は今回わたくしチケットの件で旅行会社に非常に迷惑をかけております。同じ待合いラウンジで、どこかの同窓会かなにかの受付もしていて、若干お年を召した紳士淑女の方々が集まっていらしたのですが…この集団がどんなふうに目に映っていたことか。というか、パーティ受付の行列がそちらの受付机の前まで伸びて思い切り邪魔してました(汗)
 11時半、乗船。雨だったので船内で良かった(当たり前)。立食バイキング形式で、チケットの半券に振られた記号ごとにテーブル割り振り。料理取るのに並ぶ並ぶ。並んでいる間に、カメラに映るのが嫌なお嬢さんが私の横に逃げ込んできたり(私そんなにデカイかぁ?)、前に並んでいたお目目ぱっちり髪の毛ハニーブラウンの長髪な超可愛いイエロー変身後スーツのお嬢ちゃんが実は男の子ということが判明したり。イベントが始まれば食べてる暇無いのは分かり切っているので、腹にたまりそうなものを皿に積み上げて、わしわしと食う。場内奥、舞台で一段高くなっていて、花を飾った机と椅子が設置。何かカラオケ機らしいものも。別の平机の上にはハリケンジャケットやら私服らしきものやら…たぶん後の企画で使うんだろう、と勝手に納得。舞台の手前にはテレビが1台据えてあって、7月発売予定のやまもとさんのDVDのPRが流れていました。吼太とはまるで違うアンニュイな表情で…腕が細いー長いー。椰子の木をそっと撫でる手のアップが!両手を合わせ、ゆっくりと組み合わせる指のどアップが!ぎゃぁあぁあぁ〜。手フェチ失神寸前。もうこの時点でメロリンわたわた胸ドキドキの危ない女郎(めろう)一匹出来上がり。ところで…なにゆえか、M田さんの時と同様、私の振り分け場所は舞台のほん目の前Aテーブルでした。
 12時。やまもと氏入場予定時刻。みな手に手にカメラを持って前へ…ってこの時点でカメラOKなの?会場入り口から舞台まで自然と花道が出来上がり、結婚披露宴の入場みたいだね、と誰かがつぶやく。私だったら、こんなとこ歩かされたら恥ずかしいだろうな。とか思っているうちに上がる歓声。やまもとさんです。背高いです(180センチ無いのに)。髪切ったという話ですが、それほど違和感ありません(もっとがらりと変わったのかと思っていました)。スーツです。男っぽいです。セクシーです。そして…輝いてます!思わず「あぐわっ」とか(心の中で)叫んで、のけ反ってしまいました。胸ばくばくです。もう、やまもとさんは、生で見ると違います!ずっと素敵です!お目目キラキラです!オーラビシバシです!なぜにあのオーラがテレビ画面や雑誌紙面では伝わってこないのかと残念です。感嘆符ばかりですみません。以降興奮で記憶がかなり吹っ飛んでいるので、まともなこと多分書けません。
 さて、イベント開始です。太田ぷろの芸人さんが司会を引き受け、まずは諸注意。カメラはOK、でもビデオは不可。三脚も不可。この時点で、ごそごそとビデオ外して三脚を畳むお父さんが若干一名(笑)。そして握手、ツーショット、ボディタッチ禁止(苦笑)。それから、お子さんをあまり放っておかないこと(汗)。…カメラOKの時点ですごく緩やかだと思いますが如何。
 まずは乾杯、といってもソフトドリンクのみ。それからお食事&写真撮影タイム。これはツーショットではなく、「至近距離から」「ポーズに注文を付けて」写真が撮れる時間、ということで、各テーブルごとに順番でしたが、正直かなりアバウトに進行。ツーショット無しとはいえ、お子さまは別で、実際やまもとさんはほとんど全員の子どもと一緒にポーズ取っていました。しかもそのほとんどをだっこしていました。すごくたくさん小さな子いたのに(後から公式見ると30人以上とか)、かなりしんどかったことと思います。実際最後の方はかなり汗をかいておられましたが、やまもとさんはずっとにこやかに優しく子どもに接してました。でもって、本当に子どもと一緒だといい表情なんですよね…。首のすわるかすわらないくらいの赤ちゃんも抱っこして、それがまたハマっているんですよ。でもお母さん、抱き方知らない若い人に赤ちゃん任せるのは危ないって。赤ジャケ着た子抱っこしたときは会場の一角から「チビ鷹介だ〜v」と黄色い声が固まって飛んできましたが(^^;お、お姉さま方…(汗) 後はイエロージャケット渡されて、最終回の名乗りの再現をしたり、シュリケンボールを手に天空武装…ああ格好いい。プーさんのぬいぐるみを渡されたときは、会場のほうは「くま、くま」と声が上がるのですが、ご本人は何のことかしばらく分からない様子で「?」な顔でポーズを取っていました…が、しばらく経ってようやく「ああ!」と了解顔。花束も幾つか渡されましたが、そのどれもが黄色い花メインだったのは当然のことでしょうか。
 さて、長くなりそうなのでいったんアップ。

2003年4月19日(土)

 明日の予定がまだ決まっていない。正直昼の2時にイベントが終われば、後は思い切り暇なのだ。せっかく東京へ行くんだから、またあちこち出歩けばいいんだろうけど…。その日のうちに帰るか、適当に宿を取るか…。誰か遊んでください(笑)

 明日、大阪にY崎さん来るんだよね(涙)。去年、もしM田さんのイベントとやまもとさんのイベントが重なったら…と何度も考えたけど。こんな事態になるとは。

2003年4月17日(木)

 「動物のお医者さん」が始まった。原作は一世を風靡したよなあ…。ちょっと…演出がコテコテすぎる気がするけれど…チョビが!チョビが!か〜わ〜い〜い〜!ぶっとい前足にクラクラです。(3歳のわりに小さいのは仕方あるまい) 二階堂くんが携帯を持っているのに超絶違和感。時代が違ってるのね。「H大学」って…いくらなんでもそのままとは思わなかった。菅原教授があんまりにも雰囲気合っているので笑ってしまいました。

 キャラ通届く。巻頭がY崎さんの「ペールギュント」の記事。やりぃ。ところで、歌ったのかしら、Y崎さん…。今月のロング・インタビューはごろちゃんことY削さん。主婦からのファンレターに「旦那さんが吾郎ちゃんのファン」と書いてあるのが何通もあったそうで…。何故か男にモテる吾郎ちゃん(笑)今月は無事Y崎さんの連載記事復活で、φ’sの現場でいまだスタッフの方々に「透さん」と呼ばれるそうです。「琢磨くん」なのにね。ところで東Aφ’s公式で、誰かが乗馬している写真があるけれど、小さくてよくわからないけどもしかしてY崎さん?馬の名前はローズメリー号ですか?(番組違)

2003年4月16日(水)

 昨夜、ごちゃごちゃと何を録ったかわからず積み上がったビデオテープを整理していて、たまたまハリケン最終回ラストを見た。懐かしさと切なさに目と背中がギリギリした。やっぱり好きだ、ハリケン。好き勝手言い放題の一視聴者の立場に安寧とすることを許されるアバレンとは違って、若者達のことを自分の肉親を見守るように本気でハラハラしたり焦ったり…心の底から応援した(当人達にとっては迷惑だろうが)
 ファイナルツアーも先日とうとう終了し、後は来年のVシネマを残すのみ。本当にハリケンは終わってしまったのだ。この週末、私は吼太ではないやまもとさんに会いに行く。ジャケットは着ていかない。

2003年4月15日(火)

 昨夜、ひっさびさに両親のとこ遊びに行きました。母が「評判になっているからロードオブザリング2見に行きたいけど、1見てなくても大丈夫?」とか言うので、あわててプレステ2とDVD抱えて飛んでいった次第。自分も普段使わないので、説明しようにも操作方法がいまいちわかりませぬ。そのうち見るということで置いて帰ったけど無事見られるかなあ。
 今日は母と有元利夫展へ。同じものを見ても、感じ方が違う、というのはやっぱり面白いです。母はあの絵に病んだものを見た模様。でもって、より解釈が具象的です。
 で、大阪まで出て、会員制卸し専門店に行って、私も会員証申し込んできました。年間20万円以上の取引が条件って…。市価の7割程度というのは魅力だけど、距離を考えるとたびたび出かけるのは厳しい。とりあえずトートバックと春物コートを買ってみたり。

 ところでおとといの日記で、思わず青ざめて次に真っ赤になってしまうような書き間違いがありました。こっそり直したけど、気付いた人いるかしら。

 新番組「顔」見ました。OJさん、前髪うっとおしい〜!!なにやら思わせぶり満載なお話なことで。こういう暗っぽいの嫌いじゃないけど。OJさん、セクシー度ガンガン上昇してますね。下着のCMに出るわお茶のCMに出るわ。最近すごいです。

2003年4月14日(月)

 アバレンの感想。
 たそがれるジャンヌさん。出番これだけ?個人的にマホロさんの意識は死んでいないと思っているので、「お前のことなんてどーでもよかけんね」発言されたのがショックだったのか、と思ったり。(たぶん違う)
 ロッククライミングの練習だかなんだか、いきなりビルの壁よじのぼる凌駕さん。警備員さんに一言断ってからというのがアバレンらしい。前に「遵法速度でぶっとばす」て台詞もあったし、イイ子ちゃん戦隊。お子さま向けならこれでいいのか。
 投身自殺しかけていた鈴木さんと一緒に異世界に飛ばされちゃう凌駕さん。「トイレの香り?」って…あわれキンモクセイ。飛ばされたのがラベンダーの香りなら「時かけ」ですな。やたらと自然に詳しいところを披露しつつ、マイペースな凌駕さん。「脈絡がない」「理屈になってない」という鈴木さんのツッコミにいちいち同意してしまったわ。
 舞ちゃんを寝かしつけるらんる姉さんの図にほっこり。この後幸人さんとらんるさん二人しか基地にいないんだよね。介さん帰ってこないし、アスカさん寝てるし、凌駕さんまでいなくて、なにやら寂しい。
 異世界と現実世界じゃ時間の経過が違うみたいで、またたくまに4日、一週間と過ぎていきます。舞ちゃんをなぐさめるティラノが素敵。幸人さんが「凌駕」と言ってるのになんかすごく感慨。
 ジャケットを脱ぐと、ハリケンと同じように黒ずくめ状態なのですね。凌駕さん実はスタイル抜群なところを披露しております。みんなで岩を動かしてみましょう、というのは脈絡なさげだけれど、とりあえず全員の力を合わせる目標を設定するということと、異世界の状態に強制的に変化を与えることでなんらかの効果を期待してるんだろうな。ますます底の知れ無さを発揮している凌駕さん。ある意味敵に回すと一番怖い人かもしれない。岩に真っ先にやってきたのが男の子というのがいいなあ。…って「せいや」くんですか?
 一部の方々の期待を裏切って、色気のない起き方をするアスカさん。いや、もう少しこう、なんとか…。
 今ごろ…なんですが、変身名乗りのときのブルーのポーズ…指圧?
 バキちゃん、「あっし」って…なぜ江戸っ子?
 「バキバキパンチ」って…バキバキって…。ガオのときのノリのよう。
 アスカさんが「よかった〜〜」とへたれたのは、二週間(!)何も食べなかったので、お腹ペコペコだったからだと思うのですがどうでしょう。
 ぜひこの後、舞ちゃんに謝り倒す凌駕さんとか、晩御飯ぱくつくアスカさんとか見たかったな。
 予告。黒人さんにチューされてる幸人さんより、個人的にアスカさんとトイレの組み合わせが気になります。尾籠なネタは苦手なんだよ〜。
 ブラキオさまの「本日の一言」は、歴代戦隊からのネタのことが多いそうです。男性のサイトにいくといろいろ面白い。
 ぜんっぜん関係の無い話ですが、アスカさんはお酒を飲むと「キス魔」になりそうな気がする。(アベさんは素面で…みたいだけど)恐竜やの面々でお花見行くことになって、「かんぱーい」となった後、舞ちゃんが「りょうちゃん、このジュースへんなあじする〜」といって、あわてて缶を見ると「あ〜っ、これジュースだと思ったらお酒じゃん、間違えちゃった〜」てなわけで。「エミポン、まだ飲んでないよね、別の買ってくるよ」といってふと振り向くと、アスカが空の缶を手にして、普段以上に「ふにゃ?」として、お目目うるるんで…。抱きつく相手は誰がいいですか?(誰に聞いている)

 こないだ音楽のカウントダウン番組を見てると、いきなり「残酷な天使のテーゼ」が上がっててびっくり。エヴァのDVDが発売されるとかなんとかですか?あの紙芝居もそのまま収録されるんかしら。今日何故か私のPCのデスクトップにプロモのファイルが貼り付けてあった。見てみたけど…濃い。あらためて濃い。わけわからない。あの時の14歳たちはサカキバラくんの14歳であり、バスジャックくんの17歳であり、もう二十歳なんだよね。自分は歳食ってから出会ったもので、まだついこの間のような気がして懐かしいというのはない。一応LDは持っているけど、一度通して見たらもういいかなって感じ。

2003年4月13日(日)

 本日、諸事情によりφ’sの感想が先。
 OPを見たとき、直也の名前が無くて、がっかりしてしまう自分に気付いて笑った。
 I監督、悪ノリしすぎです(涙)。スポットライトとか。恐怖の真理様とか。画面切り替えでまた酔った。
 アバン見て、てっきりΧzaは慣れてるもんだと思ったんだけどね。
 イヌタクはちょっと前髪の感じを変えたみたいです。初めて男前と思ったかも。真理の過去について、以前は聞きたくないと言っていたのに、「言ってみろよ」と能動的になって。後で、真理の同窓生にスパイ扱いされたときも、怒り出すわけでなくその場を退くし。どんどこと、できた主人公になっていく。
 装着者を次々と灰にしていくΧzaのベルト。正直言って、本日ずっと吐き気を伴って見ていました。
 チワワのチャコが取り残されちゃったよ〜、と思ったらなんとジェフ復活!はっきり言ってほっとした。ジェフって優しい目をしてるから好き。命が三つあるって…猫に九生あり、じゃないんだから。
 どなたかが、φ’sイコール「聖闘士☆矢」だとおっしゃってましたが。今回見て本当にSB社長が城戸御大(アニメ版)でしたね。九死に一生を得た子どもを集めて…って、要するにオリジナルオルフェ予備軍ですな。
 あちこちで言われてるけど昼ドラ並のホームドラマしているオルフェ三人組サイド。海堂のこと好き?にハイって…。好きってどういう好きなんだ?スマートレディ睨む勇治くんって、天然隈取り歌舞伎役者みたい。

 アバレン…何か書こうかと思ったけど、予告に全部持っていかれた…。来週見るのが怖い…。いったい画面の前で何人のお嬢さんが悲鳴を上げたんだろう。

2003年4月11日(金)

 えーっと、この間から書いていたアバレンSS、ファイルの置き場所作っている暇がないので、ここに上げます。もうこれっきり書かないかもしれないので、コンテンツ作る気はありません。意外と長くなってしまったのでヒンシュクかも。


 夕陽が空と海を金色に染め上げる時間はほんのわずかで、またたく間に辺りは藍色のベールを被せたようになる。
 「…さすがにこれだけ暗くなってきちゃうとヤバいかな…?」
 らんるがひきつり笑い気味につぶやくと、幸人が続ける。
 「ったく、世話の焼ける」
 遊歩道の階段の壁に背を預けて眠るアスカに、凌駕がとてとてと近付いた。
 「アスカさーん、起きないと風邪ひきますよー」
 かがみ込んでアスカの耳元で呼びかける。
 二人の間に幸人が割って入った。
 「おい、起きろ」
 アスカの頬をぴたぴたとはたく。
 「ちょっとぉ、乱暴しないで!」
 らんるの抗議にも振り向かない。
 「風邪をひかれると困るんだろう…。おい、いいかげんにしろ」
 今度は肩を揺する。
 と、アスカの体がずるりと横に倒れ込んだ。
 「「「………」」」
 三人は顔を見合わせる。
 つかの間、金縛り状態になっていた三人の中で、最初に動いたのはらんるだった。
 「アスカさん、大丈夫!?アスカさん!」
 駆け寄り叫ぶらんるに幸人が顔をしかめる。
 「うるさい、ちょっと黙れ」
 幸人は手早くアスカの顔や首筋に手を当てた。
 「脈や呼吸は正常だ」
 「とにかく、恐竜やに運びましょう」
 凌駕の一言の後、三人はまた沈黙することになる。
 恐竜やからここまでは普通に歩いても十分少々だが、大の男一人抱えて帰るとなると話は別だった。しかもアスカはこの中の誰よりも大柄だ。
 「サイドカーを取ってくる」
 幸人は一言言い残すと、後の二人の反応を確かめずに歩き出した。

 幸人が恐竜やの前に着くと、笑里が飛び出してきた。
 「アスカさんは?アスカさんはどうなんです?」
 「寝ているだけだ。どうもしない」
 サイドカーのエンジンをかけながら、幸人が振り向く。
 「でも…」
 「石頭の心配でもしてろ」
 幸人はサイドカーを発進させた。
 笑里は恐竜やの中に入り、カゴの中で寝息を立てているバキケロナグルスの上にそっと手を置いた。
 「だって…心配だよね、バキちゃん」


 「おっはよーございまーす」
 笑里が恐竜やの戸を開けると、いつものようにいくつもの挨拶が同時に帰ってきた。
 「おっはよー」
 「おはよ」
 「おはよ、エミポン。もうすぐ朝ご飯できるよ」
 笑里は頷くと、カゴの中をのぞき込んだ。
 「バキちゃん、もうすっかり元気みたいだね」
 「みゅ〜」
 バキケロナグルスはぴょんぴょんと飛び跳ねた。
 鞄を下ろしながら笑里はたずねた。
 「アスカさんは?もうぜんぜん元気なんでしょ?」
 とたん、気まずい空気が流れる。
 「んー、実はまだ起きてこないんだよね」
 凌駕がお玉でみそ汁をよそいながらつぶやく。
 「そおなんですか?」
 笑里が首をかしげると、髪のアクセサリーが揺れる。
 「なにしろ、すっっっごく頑張っちゃったからね。しょーがないよね」
 凌駕が顔をくしゃっとさせて笑うと、笑里も笑顔になる。
 「そーですよね。アスカさん、すご〜〜っく強かったですもんね。もう、めっちゃくちゃかっこよかったですよぉ」
 「じゃあ、朝ご飯にしよっか」
 卓袱台の上のみそ汁椀は前日より一つ少なかった。


 「たっだいま〜」
 笑里は鞄を下ろすとさっそくエプロンをつける。
 まだ混み始める前の時間帯なので、客も二人ほどしかいない。
 厨房に入ると、レタスをちぎっていたらんるに声を掛けた。
 「アスカさん、どうですか?」
 らんるは一瞬気の毒そうな顔をした。
 「まだ、目を覚まさない」
 答は別方向から返ってきた。
 「……え……?なんで……?」
 「わからん」
 幸人はそれだけを口にして、ふいと向こうを向いてしまう。
 「…さっき俺、様子見にいってきたんだけどさ、まだ気持ちよさそうに寝てるからそっとしとこうと思って。たまにはこんなこともあるんじゃないの?」
 和室から凌駕の声がする。
 「……うん……そだね……」
 笑里はコクリと頷いた。


 「ただいまー」
 笑里は鞄を下ろし、エプロンをつける。
 店の中をくるりと見渡す。
 凌駕は空になった容器を下げ、幸人はうずらのゆで卵の殻を剥き、らんるはコップを洗っている。和室では舞が、傍目にはオモチャにしか見えないバキケロナグルスに話しかけながら絵を描いている。
 笑里はきゅっと口元を曲げて、らんるの横に立ち、コップを拭き始めた。


 閉店後。
 「今日は忙しかったから片付け遅くなっちゃったねー。エミポン、送っていこうか?」
 声を掛ける凌駕の顔を、笑里はキッと見上げた。
 「アスカさんに会わせてください!」
 凌駕の眉がしゅんと垂れる。
 「まだ寝たままなんだ」
 「だったら下につれてきてください!」
 「そんなことして何になる」
 幸人が割り込む。
 「だって!心配なのに!様子知りたいのに!」
 笑里は手を握りしめる。
 「うら若き乙女が男の人の部屋に勝手に上がるわけにいかないじゃないですか〜!」
 幸人は小さく息を吐く。
 「俺が見る限り、身体的には異常がない。こいつらに聞いても…」
 幸人は腕のブレスを指す。
 「前例がないので、対処しようがない。連れてきたところでどうしようもないぞ」
 「でも、あたしも!」
 突然飛んだ声はらんるのものだった。
 「あたしもアスカさんの顔見たいよ。顔見て心配させてよ」
 「そうだよね、仲間なんだし」
 凌駕の声に、幸人は苦い顔をしたが、ふいと向きを変えると階段を上り始めた。
 「何してる、行くぞ」
 あわてて凌駕が続く。
 やがて、男二人がアスカを抱えて降りてきた。
 そっと和室に横たえられたアスカに、笑里とらんるが急いで近寄る。
 「「アスカさん…」」
 その表情は穏やか…と呼べるものだった。ゆっくりと胸が上下する。
 笑里はおずおずとアスカの左手に触れた。自分よりずっと大きな手を、両手で包み、ぎゅっと目をつぶる。
 「…何をしている」
 顔を上げた笑里の目の端に涙がにじんでいた。
 「私、変身できなくて一緒に戦えないけど、私にだってダイノガッツあるんですよね。アスカさんが使い果たしたんなら、私のを少しだけでも分けてあげられるかもしれないじゃないですか。…やり方は知らないけど、強く願えばもしかしたらって…」
 「エミポン…」
 凌駕が笑顔とも顔を顰めたとも取れる表情を浮かべる。
 「実は俺もやってみたんだ…。でもやっぱ変わらなくってさ」
 「そんなぁ…」
 幸人は黙って明後日の方向を向いた。
 「…りょうちゃん…?」
 不意に幼い声が響いた。
 「ああ、ごめん舞ちゃん。遅くなっちゃったけど、すぐ一緒にお風呂入るから待ってて」
 舞はとことこと近付いてきた。
 「…アスカさん、びょうきなの?」
 「うーん、病気っていうか…」
 舞は笑里の横に座ると、アスカの額に小さな手を置いた。
 「はやく、よくなーあれ」
 「舞ちゃん?」
 「まいがかぜひくと、りょうちゃんこうするよ?」
 舞はにっこり笑って繰り返した。
 「アスカさん、はやくよくなーあれ」
 らんるがするりとその向かいに座り、アスカの右手を取った。
 「アスカさん、早く良くなあれ」
 歌うように唱えると、幸人たちの方に向き直る。
 「ねえ、このままアスカさん、下にいられないかな」
 「…何言ってる」
 「一度には無理かもしれないけれど、あたしたちが少しずつダイノガッツをあげていったら状況変わるかもしれないじゃない」
 笑里の顔がぱっと輝く。
 「ですよねですよね!それに、みんなの声聞いたら目が覚めるかもしれないし」
 「ずっとひとりでねてたら、アスカさんかわいそうだよ」
 舞も声をあげる。
 凌駕はちらっと横を向いて笑った。
 幸人は肩をすくめた。
 「たしかに。ここはやたらとうるさいからな」


 「おっはよーございま〜っす!」
 「おはよー!」
 「今日は早いね、エミポン。朝ご飯もうちょっと待っててね」
 「今からトレーニングですから!腕立て腹筋50回、3セット。アバレピンク、まだまだあきらめてませんからね〜」
 舞より大きくなったバキケロナグルスを加え、恐竜やの朝食は毎度にぎやかである。
 「そろそろ時間だよー」
 「じゃ行こっか、舞ちゃん」
 「うん、いってきます、りょうちゃん!」
 「いってらっしゃーい」
 「いってきまーす」
 笑里はモニター室の方に目を向けた。
 「いってきます、アスカさん!」


 8話のラスト、基地(?)で寝てるなんて部屋がないのか?という疑問への自分なりの解答。あれだけ全国の腐女子にネタをばらまきまくった眠り姫アスカですが、私が書くとこうなります。男性陣にアスカさんは独占させられんぞ、と(笑)。てか、エミポンちゃん全くの別人(苦笑)。いいんだ、自分さえ良ければ日本中敵に回したって。

2003年4月10日(木)

 ちょこーっとアバレン関係でネット巡りしてみたのですが…。同盟関係がものすごいことになってます。アスカさんの同盟だけで幾つ…(統一せえへんのかいな)。わりと好みなSS置いているところも見つけたりはしたけれど…。自分がほんとに「読みたい!」と思うようなものは無かったです。ていうかノーマル発見できず…(滅)。

 Y崎さんご出演のビジュアルアイドル紹介番組見たけれど…おねーちゃんたちの胸ばかりドーンと見せられても嬉しくないよ。いや、かわいいねーちゃんは好きですが。「さん、にい、いち、キュー!」なんて言ってるYさんは可愛い。

2003年4月9日(水)

 春はダメだ。
 胸がざわざわして、お腹の中がグルグルする。
 目の前をくらませる、ちりちり騒ぐ何かをおさめたい。
 何故自分が創作を書くのか思い出す。

 好きという言葉はあまりにありふれて、
 こころもとなく
 他愛ない。
 血のざわめきを伝えるすべを探して
 私は言葉をほじくり返す。

2003年4月8日(火)

 京都駅ビルでやっている「有元利夫展」を見に行ってきた。名前を聞いてもピンとこないけど、絵を見てみればどこかで見覚えがある、という人はきっと多いと思う。自分がその人の作品を見覚えたのは数々の本の装丁だった。ここ数年の小説や文芸書などの表紙に、その本のために装丁されたのではなく、以前から存在する芸術作品を使用したケースで、単一の作品として使用度が高いのはヒエロムニス・ボッスの「悦楽の園」だと思うけれど、一人の芸術家としては有元氏の絵を何度も目にした。中世(?)のイタリア風のゆったりとした衣装をまとい、あるいは花散る下に、あるいは光差す中に、静かにたたずむ様式化された人物像の数々…。有元氏が夭折されているということも何とはなしに知っていた。
 実際足を運んでみて、私とほとんど変わらない歳で亡くなっていたのだと知った。そして絵を目の当たりにして、天才というものは本当に存在しているのだと思った。イタリアの障壁画と仏画に影響を受けた、という平面的に様式化された絵の中で、人物のまなざしは、まるで遙かいにしえからそこに存在していた、という風に厳然としてそこに「在った」。無の世界から、わずか二十数年前に一人の若者の手によって作り上げられたはずなのに、どの絵の人物も、長い長い悠久の昔からそこに在るかのように、そしてこれからも永遠の時を過ごすかのように、絵の中にたたずんでいた。静謐な、けれどどこからか音楽が聞こえてきそうな絵。実際、音楽関係の題がついている作品が多い。作家達が好んで装丁に使いたがるのもわかる気がする。なんともボキャブラリーが足りなくてうまく表現できないけれど…もう一度見に行きたい。今度は誰かと一緒に。

 さて、本日の収穫。「コミック乱」に載っていた「浪人海廊」上下。諸☆大二郎さんの新刊「私家版鳥類図譜」。半分は雑誌で追っていたけど、半分は知らないや。堤抄子さんのアダ戦記1。これはまったく知らないやつだけど、作者で即買い。いつものガレキ店で「宇宙船」5月号と「スターダム」なるムック。もうええかげんにせえよ、という感もありますが、φ’sやアバレンの面々といったニューフェイスが取り上げられていたので…。イヌタクことハンダさんが70年代フリークだとか、勇治ことイズミさん八重歯がチャーミングとか。アバレッドの第一印象「ちょっと地味…?」だったニシさんが写真写りが異様にセクシーでお見それしましたって感じ。噂のアベさん@アスカの二の腕も拝めたし(笑)。M田さんの自薦チャームポイントが鎖骨と指、というのがよくわかってるじゃんって感じです(←えらそう)。こーへーさんは残念ながらアンケートと写真だけの小さいスペースだったんですが、写真がとってもプリティだったので満足。ところで、兄者ことS川さんの写真集&DVDが置いてあってびっくりしてしまったのですが…。兄者好きだけど、買おう、というところまではいかないんだなあ、自分。その辺の自分の中の線引きってどうなってるのかよくわかんない。

2003年4月7日(月)

 アバレン感想の追加なんぞを。
 敬語戦隊アバレンジャー。なんというか大人の戦隊だなあ。アスカさんが敬語なのは地だとして。他の人たちが敬語だったり敬称付けなのは彼らの中にある距離を表してるんだろうな。去年、ハリケンで鷹介は「一鍬って呼んでいいか」といきなり懐に入っていって…それが悲劇に向かいかけた状況の打破に繋がったわけだけど。アバレンではお互いを尊重しつつ少しずつ関係を模索している。どっちが良い悪いじゃなくて、番組の持ち味というやつだと思う。この先アバレンでお互いの呼び方がどう変わっていくのか楽しみ。まさか最後まで「三条さん」じゃないだろうし。(そういえば幸人さんは他の人をどう呼んでいるのだろう。今までは「そこのバカ」とか「お前」しか聞いていない。)クウガで一条さんの五代君への呼び方にこだわりもっていたA川さんだから、たぶん意識して書いていると思う。
 話がいきなりあさって向いてしまいましたが、前回の感想にほろほろと付け加えたいかな、と。
 ヴォッファさんの作品って…パクリばっかり?オリジナル曲は作らないんですか。
 ジャンヌさんの立場に物思う。前にガイルトン&ジャンヌは竜人として成り上がろうとした…と考察したんだけど、前回のジャンヌの言葉を信じれば「竜人マホロ」の体を何者かが乗っ取ったわけで。以前ジャンヌがガイルトンに語った「我々は異端」という言葉は竜人が異端なのか、なんらかの寄生生物としてのジャンヌ達が異端なのか、判別つかない。ついでに「お兄さま」と呼んでいたのは竜人としての肉体が兄妹だったのか、寄生先は他人であって、もともとの存在が兄妹だったのか、そのあたりも不明。あと、どなたかが言及していたけれど、ジャンヌやリジェちゃんの額に付いているMの字に似た文様は何らかのマインドコントロールを施した証なのか、その他の意味があるのかそれまた不明。そういえばアスカさんが持っていた写真のマホロさんは竜人の鎧を身につけていたような。鎧の出所はマホロさん?(それにしてもわざわざそんな写真を持っているとは色気のない話よの、アスカ)そういえば、ガイルトンは本当に復活しないのかな。
 恐竜やの朝の光景。朝から和食なのね…。おみそ汁と焼き魚(大根下ろし付き)。幸人さんがジャガイモむいてるよ!年収四億の指をこんなことに使って…(笑)やっぱり若いもんたちでカレー作って店で出しているんだな。味付けは凌駕さんに違いない。メニューがカレーだけの店ってどうなんだろう。サラダ付きで900円は自分の感覚では安くないけど、東京のわりとビジネス街が近いところだと妥当なのかな。もっともこのお店、介さんの趣味でやってる趣が強いけど。癒し系のバキちゃんに幸人さんもつい微笑んでおります。ところでえみぽんも恐竜やの上に引っ越してきたのかなあ。学生なのに。でも1話から一人暮らしっぽい雰囲気だったし。
 アスカさんの顔にくらべて舞ちゃんの手の小さいこと。アスカさんの顔が大きいのか(禁句?)
 復讐をあらためて誓うアスカさんだけど、前回からちょびっと違和感。中身(人格)が違うからといって入れ物(肉体)をばっさりとためらいなく切れるものなのかなあ。かつて愛した髪を、瞳を、肌を、傷つけることを躊躇するのが普通じゃないのかな。そのへんの割り切り振りというか、雄々しさが結構意外でした。
 ひと騒動終わって、恐竜や舞ちゃんのおやつタイム。幸人さんに邪魔者扱いされてからずっと拗ねていたのか、和室の奥で大きな体をちんまりさせて正座しているアスカさんに笑う。RPGな世界からやってきたのになぜに正座がこうも似合うんだこの兄ちゃんは。この間から勝手に「三国一血糊の似合う男」呼ばわりしていましたが、「正座の似合う男」も加えようかしらん。
 恐竜や閉店後。幸人さんゴミ箱運んでるよ。年収四億の指を(以下略)。アスカさんは畳掃くホウキがまた似合って。戦わずに済めばそのほうがいい、というらんるさんに同感。どうもらんるさんっていろいろと「唐突」すぎて…マニアな属性やら謎な設定が次々とのっかって方向性が訳わからなくなっていて、正直いまいち親しみを覚えられなかったんですが。今回初めて共感できたかも。ところでバキちゃんの「みゅー、みゅー」はアスカさんには通じていたのかな?
 伯亜さんちは夜はお布団なんですね。他の人たちのおうちも(別に夜に限らず)そのうち出るといいな。
 熱を出したバキちゃんをかいがいしく世話するエミポンちゃんがいつも以上に可愛いです。テレビニュースを見て「あ、イグレック」とぼへっとつぶやくりょうちゃんさんがいい味出してます。
 「正義とは力。強ければいいのだ」と高笑いしながら街を薙ぎ払うイグレックに現在の世界状況を重ねて、つい唸ってしまいました。
 子どもたちの涙をいつも持ち歩いているアンモナイトみたいなものに吸収させるジャンヌ。涙の力で鎧を着こなすって…。その涙の「内容」が問題じゃないのかな。アスカさんはかつて鎧を着たことがあるようだけど…。もし涙が鎧の力となるなら、それを身につける人間が仲間のために自ら流した涙じゃないのかな。それとも、その伝説の鎧というやつは本当に血と涙をうずたかく積み上げた上に成り立つ呪われた存在なのかな。
 悶々とするアスカさんに必死によびかけるエミポンちゃん。えーと、なんとなく書きそびれてましたが、実は私、エミリ×アスカでもいいんじゃないかとこっそり思っておりました。エミポンちゃんに軽々突き飛ばされていたアスカさん見ては萌えていたり。ジャンヌvsアスカの確執も気になるところですが、冗談抜きでいい組み合わせだと思うんだけどなあ。さんざん乙女だヒロインだとネタかましておりますが、アバレンについてはわたくしノーマル推奨派復活ですのでヨロシク。
 アバレスーツですが、ちょこっと書いたけど、装着者の精神によって発現する力が異なるとすると、単なる強化スーツというよりは一昔前のプロテクトヒーローアニメの聖衣や鎧に近い物なのかも。スーツそのものが自我に近いものを持っていて、場合によっては与える力を制限し、あるいは大地をも砕く力を与える。ブラックの技は自分のダイノガッツを注ぎ込んで最大限増幅させるもののようで。今回限界寸前まで力をつぎ込んでしまったんでしょうね。
 アスカさん眠り姫状態(あたしだけが言ってるんじゃないもん)うまくやったなあ、という感じ。私戦隊歴は浅いけど、今まで見た限りでは新しく入ったメンバーって初めはものすごく強いけどあっという間に弱体化していた。こういう弁を設けることで、調節が利きそうだ。もっとも予告見ると次回は出そうだけど。次回はブラックがバキちゃんと融合して、合体に加わる模様。新しい爆竜が加わるたびに同様なのかな。それとももっと他のメンバーが加わるのかな。しかし、来週のストーリー、予告を見たら全部わかってしまうような…
 ああ、長い。昔アギトのラストのほうにつぎ込んでいたのと同じくらい長い。もしかしなくてもハマってますな。でも…アバレンではたぶん役者萌えとかはしないんだろうな。去年は疲れたわ。クウガの時もこんな感じだったかな。お話が良くできているとストーリーと現実を切り離してしまう。創作もたぶん書かない。謎が多すぎる。各キャラが背負っているものがまだまだ全部見えてこないしね。次々設定が加わるらんるさんもそうだけど、凌駕さんも実は読めない。大学卒業したてのフリーターみたいな雰囲気だけどいきなり「アラスカで鮭捕り」とか言い出すし。地味とか目立たないとか言われつつ彼にしか出せない雰囲気を醸しだしております。来週はもっといろいろ見えてきそう。

2003年4月6日(日)

 出勤前。
 アバレン。おいおいおいおい、いいのか〜?某ツブラヤさんに怒られませんか?
 妙にディーテイルに凝っているからまた…。幼児向け出版物とか。子どもプラスお母さんが大喜びというのがまた…(^^;
 アスカさん、テンパってるのはわかるけど、舞ちゃんに当たったらあかんわ。ああ、しかしまいちぁん可愛い。あの指の形を見て「バルカン星人」とか口にしたのは私だけじゃないはず。
 今日の幸人さんは徹頭徹尾いじわるでしたな。
 らんるさんと言い争いしてるところで、レジスタンスとしての片鱗を見せた気がするアスカさん。(いっつもヒロイン呼ばわりばっかりしてすまんのう)
 アスカさんが力を出せなかったのは私怨で戦おうとしていたからだ、という。アバレスーツは単に力を増幅させるだけじゃなくてメンタルな要素の善し悪しによって力の発現が違ってくるのかな。某鎧を思い出したよ。
 情けない奴(byブラキオ様)なんだけど、その表情はやっぱり胸に迫るアスカさん。舞ちゃんの涙に発憤しなきゃ男じゃないぞ。個人的にはそこでバキちゃんにチューしてほしかったな、公式の某写真みたく。
 で、パワー全開のブラック…反則。
 道端で寝てるのほっとかずに運んでやれよ。で、昏睡状態で…無精ひげ…わお。  

 φ’s。やーべーなー。直也が愛おしいよ。口では暴言吐いているのに泣きそうな顔してるから、痛々しいだけだし。司さんの件の時の北條さん思い出すな。丼上さんのお気に入りが直也だと公式にあったけど、さもありなん。
 で!真理×直也ですか!うあ、意外。押しまくられて、「誰ですか」と敬語になっちゃってる直也が、可愛い。その場でもそもそ着替えちゃうとこも(サ、サービスなの、これも?)。ていうか真理ちゃん、目の前で若い男性が服脱いでるんだから少しは恥じらいなさい。体しんどいのに、ちゃんとチャイム鳴ったら出ようとするとこも実は律儀な直也。前髪おろすと男前度上がるしな…。ちくしょー、φ’sではキャラ萌えしないつもりだったんだけどな。
 ともあれ、祝Y崎さんご出演。しゃべり方や性格が北條さん引きずってるな。あの変な眼鏡似合ってるのかどうか微妙。でも相変わらず横顔素敵。で、首のほくろを見たとき、ああY崎さんだとしみじみ納得してしまった。
 木場くんは横顔より正面顔のほうがいいかも…(爆)
 カニフェノク(?)vsチンピライダー。主人公のピンチにさっそうと登場新ライダー。で引き。勝手に駐停車禁止ライダーと呼んでおります。名前はΧザだそうで。

2003年4月5日(土)

 ああ、また日記をさぼってしまっている。
 年度替わりの時期は忙しいんだよう。

 恥ずかしい話ですが、こないだこーへーさんの夢を見ました。本当は髪を切っているはずだけど、前髪が短いくらいでした。ちょっとダークカラーの服。なにかの舞台の打ち上げみたいな感じ。緊張しながらファンですといって声をかけたけれど反応微妙に冷たかったです。ああ、夢だというのに。きっとオバさんに好かれても迷惑なだけよね、という引け目がそのまま反映されるとは(泣)きっとご本人は(心中どう思っているにしても)にっこり笑って丁寧に応対してくれることでしょう。

 明日のφ’sにY崎さんが出演するらしい。メルマガでもほのめかしていたので間違いないでしょう。今まで他のゲストさんもかなりもったいない使われ方をされているので、たぶん瞬殺でしょうね。

2003年4月1日(火)

 この前買った旧ソ連の人形アニメ「チェブラーシカ」を見る。30年ばかり前の作品だが、ロシアでは非常に主人公チェブラーシカが人気があるらしい。一昨年日本でも映画として公開されて評判になり、関連児童書も新版が出ていたりしていたので、見てみようという気になった。猿とも小熊ともつかない小さな生き物チェブラーシカ…いたいけで実に愛らしい。特にちょっと寂しげな表情と耳を傾ける仕草が強烈に可愛い。でも個人的にはチェブちゃんの友だち、ワニのゲーナさんが気に入った。ちょっとおセンチなインテリでありながら、結構無茶するあたり…(^^;; 哀愁と含蓄のある歌がまたよろし。

 やまもとこーへーさんのクルーズパーティに実は申し込みしていたのだが、果たして人数足りて無事開催されるのだろうか…?と申込書を見直してみて…申し込みFAXの送り先を間違えていたことに気付いた(汗)。あわてて旅行会社に確認を取ってみたら「そういえば一件『間違って届いてますよ』と送られてきました」とのこと。ああ、恥ずい!クルーズは開催決定だそうで一安心。問題は休みが取れるかどうか(笑)。4月20日はY崎さんが大阪でトークショーをする日でもあるのだが、それ知ったの、こーへーさんのに申し込んだ後だったんだよ。こーへーさんは同じ大阪のイベントに5月に出るらしいけど、そっちは休める可能性低いんだよ。うう、せっかく関西に来てくれるのに。

2003年3月分 2003年5月分

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