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たらたら日記

2003年5月31日(土)

 今週から来週にかけて、仕事の内容が通常と変わり、ローテーションも変更。この土日は休みで、代わりに来週は七日間連続仕事になる。いつも以上に気力体力消耗する業務内容。

 今日はぼんやりとCS放送を流していて、たまたま勇者ラ○ディーンと幽○白書を見た。ライディー○は主人公がロボットにピンクになって溶け込むのが子供心に色っぽいと思っていた。あのころのアニメって、原画のタッチがそのままセルに反映されているんだよね。鉛筆線の強弱までくっきりと。それを荒いと見るか味があると見るか。声が神谷さんに井上さんだったとは…。幽○はアニメ版は見たことなくて、原作も一回さらっと通し読みしただけなんだけど、終盤の主人公の父や躯のエピソードは好きだったのでつい見てしまった。絵がごっつい綺麗なんですけど…。クオリティ高い。こりゃ当時の若人に絶大な人気を誇るわけだわ。

 きちんとレポに上げようと思うとどうも書けそうにないので、いつも通りてろてろとここに垂れ流していくことにしましょう。ということで25日のイベントの記憶など。
 鳥頭なんで内容はほとんど覚えていないので、詳しくは他の方のレポをご覧ください。自分は印象などをぽつぽつと。
 なまじ近いと油断するのか、チケットを持って出るのを忘れて引き返し、小一時間ロスをするというお馬鹿から始まった一日。余裕で着くはずが本当のギリギリとなりました。いつものように難波から降りて歩いていくつもりだったんだけど、地下鉄乗り継ぎ×2で恵美須町へ。いやあ、何べんも前を歩いてたけど、その裏にあんな濃ゆいスペースがあるとは知りませんでしたよ。
 本日の自分の格好はこーへーデザインドアTシャツの上に、ダンナの黄色いシャツをジャケット風に羽織るというもの。カバンにはハリケンジャケを詰めていきました。
 現場につけば、丁度並び始めたところ。整理番号10人ずつ呼ばれるので、みんな前にたむろしていました。あちこちでお知り合い同士の交流の輪(というか団子)ができていました。クルーズでお見かけした(そして後日あちこちのBBSやレポでお名前の判明した)方もちらほらいらっしゃいましたが、こっちが知っていても向こうがこちらをご存じのわけもないので相変わらず一人佇んでいました。
 イベントスペースはカーテンで仕切っているだけで、そこを開ければ道路から丸見え状態。ジャングルのイベントは初めてなので要領がわからなかったのですが、指定の商品を購入すると写真撮影&握手券が入手できるもよう。あらかじめ対象のテレカの料金は振り込んでいたけれど、引き替えについて掲示していなかったのでちょっと面食らいました。他のイベントの予定も張り出してあって、Y削智久さんのところには「売り切れ」表示が。このY削さんのチケットについては、徹夜並び宣言をした人が出たために、店頭販売を中止したとか。自分で自分の首締めてどうすんの。「割が合わない」と判断されたら、イベントなんて労力と時間のかかるもの、やってもらえなくなるだけだよ。
 自分の整理券は59番。席は60。うわギリギリ。後の方は立ち見です。立ち見が出るほど集客があってよかったと安堵する私はファン失格?実は隣の60番のかた最後まで来られず席一つ空いたままだったんですよね…しょうがないけど。
 開始の前にCMとお知らせが舞台のスクリーンに。自主制作ビデオを見ながら…いやあ、アクターさんってすごいんだなあとあらためてしみじみと(苦笑)。あの動きは普通は出来ないもんなんだ…。でも作り手の「好き」は伝わってきますな。そういえば星里もちるさんの初期の短編に自主制作ヒーローものの話あったなあ。ガオイエローことH江さんのビデオCMもありました。そして前回のイベントの人からのメッセージということで、いきなりY崎潤さんの顔が映ってびびる私。客席と距離がとても近いから雰囲気に飲まれないように、とのことでした。そしてS谷瞬くんからのメッセージも。ここでバシャバシャとスクリーンに向けてフラッシュ焚く人が続出したけど…そんなん映らないんとちゃいますのん?そういえば昔アニメブームの爛熟期には映画館でフラッシュを焚く連中が問題になったものでしたっけ。
 前振りが長すぎるのが私のレポの特徴ですな。すみません。
 いよいよやまもとさん登場。第一印象「細い!」とにかく細い。白のシャツに茶色のタンクトップを重ねていらしたのですが、ようするに腕丸出しで、それがマッチ棒のように見えてしまうほど。髪はますます短くなっていて、頭の形がわかるくらい。正直クルーズの時のほうが似合っていたような。そして…気のせいかもしれないのですが…もしかして疲れてらっしゃる?なんだか笑顔がいつもと違って見えて。子どものほとんどいないイベントは多分やまもとさんも初めてなので、勝手が違って緊張されていたのかもしれません。
 ちなみに観客に男性が多かったのが驚きでした。半分とは言いませんが3分の1以上は男性。しかも席の前方にがっと固まっていました。おそらくやまもとさん個人のファンと言うよりイベントの常連さんがかなり含まれていると推察されました。もちろん特撮好きかつハリケンファンには違いないらしく。トークの途中で「あれ何話だったけな」とつぶやくとすかさず答が飛んできたり、ほかにもばっちりデータは押さえてるぜ、という感じで。うむ、男性ファンの醍醐味よな。

 続きはまた後で。

2003年5月29日(木)

 ウェブで思うことあれこれ。
 更新記録には書いていませんが、先月から某同盟に参加してます。そちらに先日のやまもとさんのクルーズレポをリンクさせていただいたのですが、ご覧いただいた方から「個人情報を掲載している」というご指摘がありました。まったく迂闊なことで、あわてて該当部分を削除しました。どうせうちのサイトなんて特撮ファンで見に来る人なんてほとんどいないし〜とか気楽に構えて書いた覚え書きだったもので…。きちんと注意していただいたことは本当にありがたいと思います。
 ところでイベントレポ類は、自分とこの同盟でも使い回せるように、別のフリーサーバーにファイルを置いて戻りリンクも貼らないようにしていたのですが…クルーズレポからうちまで辿り着いた人がいましたよ…(愕然) そ、そこまでして来てもらっても読むとこ無いよ、うち。
 芋づるの端にならないように、掲示板のURL欄を外すべきだろうかと悩む今日この頃。うちはっ他の迷惑にならないようにっ特撮海の孤島にならなきゃいけないんだー!(涙)

 最近すっかり放置している小沢北條同盟。番組終了から1年半ちかく経ってるしなぁ…とか思っていたのですが、先日とても熱いメールをいただいたり、最近になってファンになったという方が新たに加入してくださったり。まだまだ存在意義はあるのだなあ、と感激しています。
 で、特撮ノーマルカップリングwebringなるものに参加してみたら、それなりにお越しくださっているみたいで。世の中ノーマルカプの需要も皆無じゃないんだなあ、としみじみ。

2003年5月26日(月)

 雨〜。東北の方では強い地震があったらしいけれど…あまり被害が大きくないことを祈ります。

 この間夜中にやっていたのを録画しておいたチェコアニメ特集を見る。知っている人は知っていると思うけれど、チェコスロバキアは人形アニメーションで有名。いろんなタイプの作品が流れたけど、特に印象に残ったのは「ナイトエンジェル」なる一品。多分原題は少しニュアンスが違う気がするけど、言葉がさっぱりわからないので…。夜8時。青年はお湯を沸かしインスタントコーヒーをいれ、チャイムとともに投げ入れられる新聞を拾い、金魚に餌をやる。おそらくは毎日決まって繰り返されている情景。アパートの窓から道路の向こうの公園に浮かび上がる人影を目にした青年は、憑かれたように部屋を飛び出す。蝶のようにひらめく乙女の姿を追い、投げられた真紅の薔薇に手を伸ばした青年は車にはねられる。目醒めた青年は視力を失っていた。暗い画面の中、手や杖の先で触れた物だけがぼうと浮かび上がる表現が秀逸。戻ってきた部屋の中で、青年は普段通りの暮らしをしようとするけれど、ささいなことで彼をとりまくすべては彼に危害を与えるものとなる。そのたびに乙女が浮かび上がり彼を助ける。輝く衣をまとった蝶のごとき乙女と真紅の薔薇だけが、青年の世界の色彩。文章で書くとどうしようもないけど、とにかく美しい画面でございました。

 天罰や…お話がアレなのはいつものことだけど…ゲストの女の子の演技が痛かった…。盲目だという設定に言われなければ気が付かなかったよ。人形アニメの表現力の凄さを見た後だけになんとも…。くれないさんのダンナさんが護衛といいながら大声で助けを呼ぶシーンだけはナイスでしたな。市松さんちゃっかり見られてるし(笑) 兄者、身のこなしは軽いけれど、軽すぎて「ふわり」という形容が合ってしまう。後楽園でも思ったけれど、アクションにもっと重みとキレが加わったらもっとずっと素敵になる。

2003年5月25日(日)

 最近比較的起きても夢を覚えていることが多い。おとといだったかは、本屋の一角にキングオブファイターズ最新作のパロディムックがバババンと並んでいる夢を見た。96や97の頃は根こそぎ買いまくっていたけど、最近とんとご無沙汰だったのにな。夢の中でさっそくべらべらめくって、ビリーの出てくるパロマンガを見つけて読んだ。読んだことのない(わりとラフな)絵柄で、ほのぼの系だった。……いったいそういうのって脳味噌のどこからやってくるんでしょうか。不思議。

 本当は仕事がぐっちょぐちょになっていて、わやなんだけど。むりやり休みをとって出かけてきてしまいました。いつもの特撮を見てから出ても間に合うって不思議な気分。いつもは「そんな遠くから来ているんですか」と言われてばかりだけど、今日は「遠くからご苦労様です」とこちらが言う立場。
 という訳で恒例の感想だけど…。φ’sに一言。出来不出来の差が激しすぎ。ここ数話はストーリーの流れが道筋が通っていて、登場人物の気持ちの動きも流れに乗って、わりといい感じだったんだけど…。今日はいたたまれなかったです。
 真理ちゃんの美容師見習いの話は忘れられていたんじゃなかったのね(驚)。刑事さんの娘さんがこんなとこで出てくるとは。これまた驚き。
 ケイタロウの電波っぷりは何ですか、某番組や某番組への当てつけですか(毒)。IさんはAさんに何か怨みでもあるとですか? あんな餓鬼のワガママへいこら聞くのはやさしさでもなんでも無いと思う。おしりペンペンしてやれ。

 アバレンについちゃ、幸人さんが可愛らしかったなあ…と。
 そしてT内さん!筋肉! らんるちゃんのダンスの先生役で去年ハリケンイエローだったT内さんが出てこられたんだけど(今年は何をされてるんでしょう?)とにかく筋肉のすごさにびっくり。
 アスカさんの嫌いなものって、何か食べられないものがあるとか苦手な動物がいるとか面白いこと期待していたのにな。
 凌駕さんに好き嫌い光線が効かなかったのは、彼には心底嫌いなものや憎んでいるものがない、というオチなんだろうか。人間としてそれはどうよ? やっぱり底の見えない御方です。
 えみポンの朝の挨拶は「おっはよ〜」がデフォルトなのね(メモメモ)
 ……にしても、ミドルティーン(?)の幸人さんのファッションがまるきし70年代なんですが、ファンの皆さま方としてはオッケーなんですか?

 イベントの様子はまた後で。

2003年5月23日(金)

 ネット注文しておいたM田さんのエッセイ集「M田ラボ」が届く。内容はほとんど公式サイトで既読だったので、欄外のK口マネージャーの手による注釈にばっか目を通す。もとからそういう欄外の文って読むの好きなうえ、K口氏のセンスがまた絶妙。男前で仕事が出来て文章がうまい…言うことなしですな、K口マネ。しかし新婚さんだったとは知りませんでした。ていうか去年の夏に結婚って、ほとんど新婚家庭に帰っていなかったんではなかろうか。M田氏のご幼少のみぎりの写真も載っていて楽しいv全裸でおまるって…(^^;;

2003年5月22日(木)

 日記と言いつつ、日常を書いておりません。仕事のこと書いてもしょうがないし。正直今煮詰まってぐだぐだ。

 きみわぺっと、今ごろ2、3話見る。田辺さん好きなので見られて嬉しい。デートに見る能って、演目なんだったのか気になる気になる。花筺とか班女あたりか(恋の物狂い話)。能面って無表情じゃないんだぞ、「ニュートラル」なだけなんだぞ、と一応抗議してみる、元能楽部として。モモがダンス上手いのでびっくりしました。テレビあまり見ないので、俳優さんの顔も名前も知らなかったんです。

 この間「うち健全サイトだし」なんてへろりと口にしたけれど、気になって気になって。あれ大うそです。少なくとも本人わざわざ健全にする気無し。どこにも銘打ってないし。いつだって自分の煩悩に忠実に突っ走ってるのよー。ただその方向がちょっとずれてるだけなのよー。
 ところで、うちにお越しいただいている方で、未成年の方ってどれくらいいらっしゃるんでしょうね。なーんにも考慮してないから…。
 そもそも特撮系のリングにも同盟にも加盟していない離れ小島で何を書いたところで…。
 あかん、あかん…。どうも今日は気分がへこんでるわ。この季節はあかんな。

2003年5月20日(火)

 微妙にだるかった。なんやろなあ、この季節は、あかんなあ。

 K子昇さんが結婚されていたというニュースが駆けめぐっております。…人気が出るというのは大変なことでもあるんですね…。ともあれ、おめでたいことです。
 M田さんのファンクラブの会報メール見ても、いろいろ痛いファンレターが来るのだなあ、と。特撮俳優として十把一絡げにされたくない、という気持ちM田さんは特に強そうだし。

 「顔」を見てから「眠れない夜をかぞえて」を見て。十年の間に女性の社会進出…というか、警察での地位向上がどれだけ進んだのかと思うと…大して変わらぬような気も。
 「サイコサスペンス特集」というくくりに、そうか、サイコサスペンス扱いになるのか、と妙な心持ち。当時そんなジャンル名ありやしません。いや、私が知らなかっただけかもしれないが。ストーカーなんて言葉も浸透していなかった時分です。1クール通して一つの事件(まあ、連続事件だけど)を追う刑事物なんて、昔も今も珍しいと思う。あの頃まだ一人暮らしをしていたから、田中みさこさん演じる主人公の不安が身につまされたものであります。女一人って怖いのよ、ほんと。
 まだ若い鶴瓶は、こういう役をやらせると本当に格好良いなあ、とか、三田村さんは基本的に役に恵まれてないけどこの役は当たりだったよな、とか、段田さんの鑑識ははまり役だな、とかいろいろしみじみしてしまった。とにかく、自分の中では連続ドラマのトップ3に入る作品なので、また見られてとても嬉しい。ソフト化されていないので、録画失敗しないようにしないと。

2003年5月19日(月)

 ジャングルでのやまもとさんトークショーのチケットが届いた。とりあえず休みは申請したし。当日寝坊しないようにしないと。前の晩からダンナの実家に泊めてもらうという手もあるけど。やまもとさんデザインのTシャツ、この機会に来ていくべし。

 天罰や、今日はわりといい話だと思ったんだけど、一ヶ所力一杯突っ込みたくなってしまった。お姉さんいくら美人というて、身売りするには年食い過ぎ。たしか女郎さん二十七かなんかで年季明けのはず。

 さっき適当にチャンネル回していたら、イタリアの映画やっていて、終わりの30分ほどだけ見た。記録映画撮っている監督の私小説的作品らしく、なんかよくわからなかったけど、妙に可笑しかった。「甘やかさず、理屈を通して説得するのだ」とか力んで見せても相手赤ん坊なんですけど…。(しかもモノホンの息子らしい)「ナンニ・モレッティのエイプリル」だってさ。

2003年5月18日(日)

 出勤前。
 φ’s。この程度の仲だったの私たち、という真理ちゃん。その言葉、そっくり返してあげよう。
 前回オルフェにやられた勇治の元カノのお兄さん、くじ引きで言う当たりだったようです。魂を悪魔に売り渡しても…とか言っているわりに、千恵さんが勇治捨てて他の男に乗り換えていたことを知らないのか。自分が犯人と言い出せないでストラップ返す勇治がいい感じにヘタレ。
 どこに聞きに行ったか知れないけど、妹さんが派手好きで遊び好きと言われてオルフェ発動するお兄さん。そんなことで切れるなや。
 部長にいびり出された(違)たっくんはバッティングセンターへ。そこでハンカチ差し出す勇治。あんたこんなとこに何しにきてんねん。よければ話を聞くって、それどころじゃないだろうに。当然たっくんは話すはずもなく、僕の方はいろいろあった、と言い出す木場王子。たっくんじゃなくても話聞いて欲しいの?と思いますよ。バッティングセンターでストレス解消って意外と俗っぽいのですわね、木場王子。
 しかし、えーと、この時点でたっくんは勇治と結花が知り合いとは知らなくて(真理とけいたろうは知っている)、勇治はたっくんと真理とけいたろが知り合いだと知っていて、結花は真理とけいたろが知り合いとしか知らなくて、直也は真理とたっくんが知り合いと知らなくてけいたろと面識無し…うっわ〜。ややこしすぎる。
 お兄さんオルフェ発動。どうもアッサリ壊れてしまったらしく、大学でも大暴れ。自分が殺したと言い出せず、お兄さんと戦うこともできず、乙女座りでべそべそ泣く木場王子、自分的にはポイント高し。自分が迷っている間に人が死ぬなら…戦うことの重みを自分が引き受けるというたっくん。台詞はすごくよかったけど、そこに至る過程がちょっと描き込み不足だった気がする。
 「猫舌」の雑誌記事のエピソードは不必要だったと思う。

 アバレン。えみポン戻っていてよかった(個人的事情)。らんるちゃん、いきなり襲われたからといって、一般人にスーツで応戦は…(^^;
 わんぱくぼうずがそのまま年くったような伝次郎さん。恐竜の化石みつけて俺のだ触るな、と。かわいいなあ。夢に目を輝かせているおじいちゃんにらんるちゃんもにっこり。
 ダイノガッツを含んだ化石はギガノイドの材料にされてしまう。バーミア兵に襲われてピンチのらんるちゃんと伝次郎さんを助けに入るブルーが格好いい。レッドも来るけど、映し方が違うぞ(笑)実は恐竜博士らしく興奮するレッドと「後だ」と低くつっこむブルーがおかしうございます。「合体しますよ」という台詞がやらしく聞こえる私はデズモゾーリャさまのお仕置きが必要です。
 化石は伝次郎の夢だから壊したくない…と。陳腐に台詞にするのではなく融合できないことで示すのがよかった。戦線離脱のプテラ姐さんに他の爆竜たちがわいわい話するのが楽しい。幸人と凌駕がそれぞれトリケラとティラノに戦う意思を確認するのがよかったです。
 アナザーアースは荒野ばかりと思っていたけれど、あれはエヴォリアンによって破壊しつくされた後の姿だったのね。もとは緑滴る光景もあったのかもしれない、と思うと…アスカの気持ちもより胸に迫る。戦争の焦土のように荒野にしたくない、という伝次郎の気持ちも…そこでその話をもってくるのは反則だろうと思いつつ。
 アバレンオージって凌駕さん…(^^;
 プテラの上に乗って登場のらんるさん男前すぎ。
 「…来ると思ってたぞ」と言うブルーに「…青黄もいいかも」とちょっと萌え。「うっわ、ズル!」というレッドもいいです。
 次回予告。うわー、幸人さんが、幸人さんが。これは見逃せないケラ。

2003年5月17日(土)

 代休で転げてきたお休み。惰眠をむさぼって、昼前にダンナとマクド(「ク」にアクセント)へ行って、そのまま電気屋へ行って。実はモニターがそろそろ寿命が近付いてきたらしく画面がユラユラするので、物色。結局手は出さなかったけど。プリンタとかも見て。マッサージチェアに挑戦してみたけど、涙が出るほど痛かった。この間からまた腰の調子がおかしくて、右足の先がしびれるようになってきてたので…下手なことはせずに早く病院に行こうと思った。
 ダンナは百式超合金とスタートレックのエンタープライズ号(ダンナに言わせると映画2作目辺り)のプラモを購入。恥ずかしいから、とレジに持っていかされた私。

 スカパーTBSチャンネルで常盤T子さん特集をするというので、さっそく追加申し込みするダンナであった。今、テレビでは「愛していると言ってくれ」が流れている。ときわさんかわいい、えっちゃん若い。この頃だと会話のやりとりはファックスなんだねえ。時代を感じるわ。まだ携帯メールなんてなかった頃だもんね。今なら某CMみたいにしていたんだろうな。ところで、私の手フェチの原因はやっぱりえっちゃんである。
 で、「眠れない夜をかぞえて」も近いうちにやるらしい。あれ好きだった。毎週食い入るようにして見ていた。まだソフト化されていないんだよね。いろいろな意味で「早すぎた」作品であまり視聴率も上がらなかったみたいで。

 アバレンのページ作ってしまいました。ちょっと手抜きかも。

2003年5月16日(金)

 アバレンのビデオ見返していて、3話の冒頭でらんるさんとアスカさん一緒に車に乗っていたのではなくて、アスカさんは荷物を下ろすのを手伝っているだけだということに気が付いた。舞ちゃんの登場に、引っ越ししていたらんるさんと前の晩ホテルに泊まっていた幸人さんは驚いていたけれど、介さんとアスカさんは後ろでニコニコしていたもんね。ゆうべのうちに話は聞いていた、という感じです。うわー、演出細かい。とりあえず思い切りうそっぱちな話を書いてしまったことになるので恥ずかしいっス。

 φ’sの感想まだ追加してなかったな…。脇馬車の板野サーカス攻撃からは自動馬人が助け出すのね。たっくんはどんどことたくらみに落っこちていって…。こうやって次々バイトを首になってきたんだろうな…。
 部長はとりあえず「悪いこと」はしていないんだけど、腹黒さ満開。オモチャ売れるのかな。これで売れるとなるとそれはそれで問題のような気がする。強ければなんでもいいのか、と。たしかに王蛇は子どもにも人気が高かったけれど、それと同列に語りたくはないな。
 真理につきまとって、俺のこと大好きだろ、からどんどん弱気になる直也がかわいい。実のところなんで好きなのかわかんないんだけど。それ以上に、なんで結花さんが直也を好きなのかわからない。「フラグが立っていない」と言っている方がいらして、妙に納得してしまった。

 日曜になるまえに、アバレンの捏造SS出します。ページの体裁整えている暇がないので…。次の休日にはなんとかしたい。

 「やー、すっかり暗くなっちゃったねえ」
 恐竜やご一行は線路沿いの道を歩いていた。
 凌駕は寝入ってしまった舞をおぶっている。
 「京都まで行って日帰りだもんね。どうせなら、一泊くらいしてゆっくり帰りたかったなあ」
 「観光に出かけたわけじゃないぞ」
 「それはわかってるけど」
 「それにしても『しんかんせん』というのはものすごく早いんですね。あっという間に帰ってこれたのでびっくりしました」
 「でしょー。日本が世界に誇る超特急だもんね」
 「アスカさんもそろそろ交通機関の使い方を覚えた方がいいかもしれませんね」
 「まずは切符の買い方からだな」
 「さて、着きましたぞ」

 『都合により本日臨時休業させていただきます』という紙が貼られた店の入り口を見て、杉下が莞爾とする。
 「私がいない間も、店を開けていてくださったのですな」
 「ええ、なるべくね。でもいろいろあって、やっぱり休んじゃう日も多かったんですけど」
 「上等上等。皆さんが来る前は、用事のあるたびにずっと店を閉めておりましたからな」
 「らしいっすね。横ちゃんさんが寂しがってましたよ。介さんが帰ってきたって知ったら、きっとめちゃんこ喜びますよ」
 杉下が鍵を開け、はて、と首をひねる。
 「おや、明かりがついておりますな。笑里さんですかな」
 すたすたと中に入る杉下の後ろで、凌駕、幸人、らんるの三人は顔を見合わせた。
 「介さんに話すの忘れていましたね」
 「というか、アスカにもだけどな」
 「どーしようか」
 「どーしようって…」
 そのとき店の奥からとことこと近づくものがあった。
 最高級の真珠のような薄桃色をした仔豚である。
 「おやおやこれはまた」
 コートを脱ぎかけていた杉下が声をあげた。
 「うちのカレーはビーフじゃが、皆さんポークカレーにも挑戦するつもりですかな?」
 「キュゥ〜イ!!」
 とたんに仔豚は跳ね上がり、一目散に厨房へと逃げ込んだ。
 「おやおや、まるでこちらの言っていることがわかるみたいですな」
 「いや…わかってるんだが…」
 幸人がぼそりとつぶやく。
 「あの、介さん、あの子はですね…」
 凌駕が言いかけたとき
 「あの生き物は何ですか?」
 アスカが目を丸くする。
 「ブタだ。肉を取るための食用の家畜だな」
 幸人がしれっと口にする。
 あちゃあ、と凌駕が額を押さえた。
 おずおずと顔を覗かせかけていた仔豚がまたしても奥に引っ込む。
 「もお、話をややこしくしないでよ。えみポンかわいそうでしょ」
 「客観的事実を述べただけだ」
 「えみポンさんって…。あの…?」
 「今はえみトンだがな」
 幸人は顎で厨房を指し示す。
 「…え…え?…えぇ〜!!」
 恐竜やにアスカの叫びが響く。
 「話せば長くなるんですけど…」
 舞を和室に横にさせると、凌駕は順を追って話し出した。

 一通り聞き終わり、杉下がふうむと息を付く。
 「それじゃあ、元に戻る方法も、いつ頃戻るかもわからないんですか?」
 アスカが大きな目をさらに見開く。
 「ああ、超能力とやらで変わったものだからな、見当がつかない」
 「そんな…私のいない間に、そんなことになっていたなんて…」
 いつの間にか皆のそばに近づいていた仔豚は、恥ずかしそうにうろうろとしていた。
 アスカはガバリとその前に屈み込む。
 「えみポンさん!大変でしたね!」
 「キュウ?」
 てこてこと後じさりしかけた仔豚の前足をはっしとつかみ
 「でも大丈夫ですよ!必ず元に戻ります!」
 アスカはまなじりを赤くして叫んだ。
 「…って、おい」
 幸人が声をあげる。
 アスカは仔豚を抱き上げると、ぎゅっと抱きしめたのだ。
 「あららあ」
 らんるも口をぽかんと開ける。
 「キューッ、キューッ、キュ〜〜ッ!!」
 仔豚はジタバタとあがいた。
 「絶対大丈夫です!私が必ず元に戻る方法を探してみせますから!」
 アスカはなおかつ仔豚をしっかと抱きしめる。
 「キュ〜〜〜!!!」
 思い切り体をくねらせて、アスカの腕から逃れた仔豚は、ドアの隙間から瞬く間に外に飛び出した。
 「あっ、えみポンさん!」
 アスカはいささか間抜けな体で立ちんぼうになる。
 「…お前、抱きつぶす気か」 
 「…それ以前の問題のような気がすっと」
 「って、暗いし危ないですよ。皆で探しましょう!」
 とその時。
 「きゃぁ〜あぁぁぁ〜〜!!」
 外から絶叫が聞こえた。
 「えみポンさん?」
 「「「えみポン?」」」
 四人はあわてて飛び出した。
 と。
 「戻った〜〜!!」
 踏切前に灰色のブレザー姿の笑里が立っていた。
 「えみポン!」
 声をかけると笑里は手を振り、飛び跳ねた。
 「戻った、戻った〜!」
 四人が駆け寄ると、笑里はらんるの手を取り
 「やった〜〜!!」
 ぴょんぴょんと飛び跳ねた。
 「やったね!」
 「よかったね〜」
 「消化にもずいぶんかかったな」
 「でも、よかった…本当に」
 口々に声をかけられて、笑里は少々きまり悪そうに皆を見上げた。
 「どうも、すいませんでした。こんどこそちゃんとアバレピンクになりますから」
 「…その前にちゃんと勉強しろ」
 「は〜い…」

 幸人が笑里を送りに出て、凌駕とらんるは恐竜やで杉下の淹れたコーヒーをすすっていた。
 「呪いをかけられて動物になった人を元に戻す童話はいっぱいあるけどね…」
 凌駕がつぶやくとらんるがうなずく。
 「やっぱりこの場合は…あれかな?」
 「あれでしょう」
 「はい?」
 たっぷり牛乳を入れたミルクコーヒーならぬコーヒーミルクを飲んでいたアスカは首をかしげる。
 杉下がからからと笑った。
「めでたし、めでたしですかな」

 アスカさん、無意識セクハラの巻。爆竜の子どもにやるのとまったく同じ調子なんでしょうね。うちのえみポンは乙女度強いけど、アスカがより乙女なので桃(仮)×黒の図式は変わらないです。しかし台詞しかない超手抜き。

2003年5月15日(木)

 今日はひさびさに外回り…なときに限って大雨。大変だったよ。来てくれる人も大変だ。

 書くの忘れていたけど、月曜の「天罰や」、T井さんが出てましたね。先週はS井さんが脇役であっさり殺されてたし。何か狙ってますか、テレ朝さん。Tさん、また不幸だった…。それにしても兄者の笑顔の愛らしかったこと。台詞も多くて、あちこちで「どこが『沈黙の…やねん』とつっこまれていたです。全体になんとも可憐でした。あんなゴツイ男性つかまえての形容じゃないかもしれないけど。

 「動物の…」はKJさんがいい味出してますね。アギトの頃からその萌芽はあったけど、実はコメディ向け?

2003年5月13日(火)

 昨日は京都に買い出しに出かけました。今の時期新京極を歩くと制服だらけです。指輪の映画、吹き替え版終わっちゃったんだって。母と一緒に見に行こうと思っていたのに残念。
 レコード屋に寄ったら、店内のディスプレイで流れていたCGアニメに釘付けになってしまいました。小汚いヒゲを生やした浮浪者風の青年が涙を流しながら肉をむさぼり食う、その様子があえて言葉にするなら「気色悪く」、それゆえ目が離せませんでした。やがて青年は己が鳥と化した妄想に取り付かれたようで、屋上から飛び降り、地に落ちます。ざわざわを体を走るおぞましさを感じ続けながら、エンディング画面に映るタイトルを確かめ売り場へ急ぎました。「ガラクタ通りのステイン」どんな作品か、誰が作ったのか、どういう形態で発表されたのか、そんなことはどうでもよく、私はDVDを握りしめました。店員の手書きのポップにお勧めとありました。ものの見事に販促に引っかかってますな。まだ勇気がでなくて見られていませんが、そのうち感想書くかもです。
 ガレキ店での収穫はヒーロービジョン10と東映MAXと電撃ホビ〜マガジン6月号。ヒロビは自分的に読むとこが減っていて…1、2のころが懐かしい。ホビマガは今月からまた戦隊ものの出演者の連載開始。今月はあべさんです。東映MAXはアバレンスーツアクター鼎談が嬉しいな。介さん役の人も出てたし。Y崎さんも出てたよ。

2003年5月11日(日)

 今週のアバレン。いやあ、うまいなあ。さりげなく引かれた伏線がつぎつぎとつながっていく様子は気持ちよかったです。
 京都怪獣大決戦。いやしかし先週の戦い振りは迫力あったよ。ディメノコの円盤鋸に傷つけられたティラノたちと「時計」に苦戦のブラキオ。凌駕たちが江戸時代に飛ばされて、一人取り残されたアスカさんは鎧を着たジャンヌの前にピンチ。そこへあらわれたリジェちゃんそっくりの美少女は「いいの?」とジャンヌに問いかけ体をすり抜ける。ジャンヌにひらめくイメージショット。……そうか、キスまでは一応いってたか。
 いや、ほら、一応うち「健全」サイトだからさ、書かないでいたけれど、やっぱり気になるじゃないですか。アスカさんとマホロさんどの辺まで進んでいたのかな〜って。ヘタすると「手を握る」どまりかも、とか、いや逆にいざとなるとアスカさんやることはやりそうだ、とか。
 江戸時代に飛ばされた赤青黄3人はえみポンそっくりのお姫様と、怪しい浪人三人組にばったり。浪人さんたちは皆スーツアクターの方だそうで。いやあ、駆り出されてますなあ。人間相手にスーツで戦う三人…ってオイオイ。ギガノイドを倒せば元の時代に戻れるけれど、肝心のギガノイドが江戸時代にいない…ということで潔く江戸残留を覚悟する凌駕さんたち。「小さい子をのこしてきたのであろう」というお姫様(そう、それ私も言いたかったんだ)に、子孫にしっかり言い伝えて、頑張ってもらって、舞ちゃんを守らせるんだ、と「保護者ですから」の凌駕さん。ってことは江戸時代で結婚するのね。
 ということで現代、エヴォリアン側に異変。戦勝記念に撮った写真のミケラ、ヴォッファ、リジェの姿がどんどんと消えていき、新聞の記事(ってオイ)も見る見る書き換えられていく。凌駕たちが「子孫に頑張らせた」おかげで歴史が変わってしまったのですな。タイムパラドックス発生というお子さまにはちと難しい題材をうまく料理しています。
 一方現代で、取り残されたアスカさんと傷ついた爆竜たち。ブラキオはアスカにダイノハープを吹いてくれとねだります。よくあの音色に癒されたから、と。かくして私の「アスカ=マドンナ説」はいよいよ強固になっていきます。なんだか今回はダイノアースにいたころのアスカと爆竜たちの様子が垣間見えてよかったです。再登場のジャンヌと対峙するときも、戦士の表情が浮かんで格好良かったし。みんなの前だとあんなにヘタレなのにね。
 先週見たときは正直ちょっと首をひねったけど、今日見るとお姫様姿がとてもよく似合って、綺麗でかわいいえみポン…じゃなかった笑姫。ただのじゃじゃ馬かと思いきや、人々の笑顔を願うやさしい少女。脚本A川節炸裂。花が笑うという言い回し、たしかに聞いたことあります。
 再生怪人が弱いのはお約束らしいけど、今回声優さんもちゃんと呼んできたらしいのが豪華だなあ。ハリケンのときは台詞無し(涙)だったもんね。拉致されちゃった姫が凌駕の名前ばかり呼ぶのが気になったけど(いや、もしかして公式公認にしたいのかなあとか)
 どうにも過去で頑張ってくれちゃいそうなので、こりゃかなわんと呼び返された三人。爆竜たちも大喜びでさっそく合体。でもギガノイド強し。前回の戦いのケガでドリルが使えない、と見事な伏線。暴れるディメノコ。ここでアスカが先ほどのことを思い出し、ハープを吹いて、正気に戻るノコくん。…やっぱりアスカさんマドンナ。ノコくん「わし」なんですか? かくして負傷中のティラノの代わりに腕を務める電動鋸(違)。…結構凶悪な武器かも。
 一件落着し、「やぼ用」のすんだ介さんも合流。いや、これからも楽しみだ。
 予告でまたナイスシニアが出てるよ、うわ〜い(喜)

 φ’s。いやあ、青春だねえ。(他に何を言えと)

2003年5月10日(土)

 お兄さんへ。やまもとあずささんが表紙だからと言って「おみやげ」とH本を寄越すのはやめてください。扱いに困ります。

 昨日は寒かったけど、今日はいい天気。お出かけする人も多かったんじゃないかしら。

 日記のネタが浮かばない。 とぼやくと、ダンナが「DVDに印刷するためだけにプリンタ買っちゃいました〜vとか書けば」と言う。
 「何それ」
 「未来日記」
 とりあえず、まだ買っていませんからね。

 なんとなく、気のせいかもしれないんだけど…。最近特撮系の女性サイトを巡っていると、去年龍騎を扱っていたところがφ’sではなくアバレンに流れているパターンが多いような気が…。φ’sではネタにしにくいんですかね。部長の登場がカンフル剤になるか否か。そういえば去年、龍騎に最初様子見っぽかったお嬢様方が、弁護士事務所コンビ登場と同時に雪崩を打ってはまっていく様子は実に壮観でありました。

2003年5月7日(水)

 実は…昨日買い物出たときに…ダイノコマンダー買ってしまいました…。ダイノハープが欲しかったんだよう(泣) 秋にはブラックジャケット買う気満々…男物LLなのに。「プレゼントですか?」と聞かれるのはある意味当然のことですが、違いますと普通に袋に入れてもらいました。自分の見栄で店員さんの手間取らせるわけには…。
 それにしても…でかい。ハリケンジャイロどころじゃありません。子どもの手首にはつらくないか。で、ダイノハープのほうはワンプッシュでキーの部分が飛び出すのだけれど、バネがけっこう強いです。けっこう扱いづらいオモチャかもしれませぬ。これも重くて首にかけるとひもがくい込む(苦笑) ひもは大人サイズのものに適当に替えちゃおうかな。

 ビデオ見返して気付いたけれど、O本美登さんは鎧の中身みたい。細いんだなあ。

2003年5月6日(火)

 φ’sの感想若干追加。見直していないのでかなりあやふや。
 一昨年の番組を彷彿とさせる主人公たち水ポチャ。かなり汚い川らしいので俳優さんたちも大変だ。勇治の髪がさらりと水面に広がるのはキレイだったな。
 勇治とたっくんはそれぞれ逆のチームに助けられて。そうか、結花とたっくんは接点が無かったんだね。苦しむ勇治を草加部長は知らんぷり。ていうかそこまでケガしてるんだったら家に担ぎ込まずに病院に連れて行け。思わずオルフェ化しかけてる木場王子に苦笑しちゃった。
 目覚めたたっくんの前にはまるで聖女のような映され方の結花さん。人を愛するために(?)とりあえず目の前の人間を助けようということみたいだけど。結局うざく構ってくる不良達を瞬殺。羽を広げて一撃必殺なのね。そしてオルフェの顔に流れる一筋の涙。映像的には綺麗。喜んでいる人いそうだな〜、と彼方のサイトとか此方のサイトのことを思い浮かべたりする私。
 前回「スタコラ」という形容がぴったりの逃げっぷりに、上の上のオルフェさんも前世を思い出したんじゃないか、と言われてた海堂。けっこう真面目に木場王子を探します。結果的には捨て台詞吐いて出ていくけれど、アジトに一度は帰ってくるし(しかもチャイム鳴らして)。まあ、後でやっぱり格好悪い具合になるんだけどさ。
 出ていこうとする海堂を追いかけて「あなたが好き」と訴える結花ちゃん。まったく相手にしない海堂は真理のストーカー。……画面を見ている私はちと困ってしまう。いったい結花は直也のどこがどう好きなのか。直也は真理にそれほど惚れる理由があるのか。私、直也好きだし、結花や真理のことも嫌いじゃないけど…さっぱりわからない。想いが伝わってこない。役者さんの演技のせいだとは思いたくないけれど……。
 ムカデオルフェのおしおきからうっかり逃げそびれて、Χzaの標的となってボコられるツル子さん。ツル=聖女の刷り込みされたたっくんはΧzaのほうをドツキにいきます。敵味方、善悪が入り交じる展開は、ますます制作側の狙い通りかな、という感じだし…正直おもしろくなってきた、と思う。お子さまには訳ワカメだろうが。にしてもサイドカーの変身ロボでかすぎ。質量増大しすぎ。
 去年、丼上さんの脚本のことをボロクソ書きまくったけれど、評価してないわけじゃないんだよね。細かいところのつじつまはともかく、ストーリー全体のうねりをつくるエネルギーはすごいし、くせのある魅力的なキャラクターを排出するし。今年の場合、直也が実に光ってるし(実際丼上さん自身お気に入りの模様だし)。去年の場合、自分が求める龍騎の世界観と丼上さんのカラーが異なっているのが不快だったんだな、私。正反対の意見があることは承知してる。そして…丼上さんは主人公コンビが嫌いだったらしい(これは異論なかろう)というのが辛かった。

 アバレン、予告見ると江戸時代に飛ばされても凌駕さんはマイペースな様子だけど、舞ちゃんおいてきぼりなんだからもっと焦りなさいよ! アスカさんに舞ちゃん東京に連れ帰る甲斐性はないわよ。異次元失踪時も舞ちゃんの「ま」の時も凌駕さんの口から出なかったのがちょいと気になる私です。大人だから口にしないだけなのかなあ。

 ちょっと前にネタだけできてたアバレン駄文をまた載せます。3つ溜まったから、宣言通り次はページを作ろう。

 らんるはトラックをサービスエリアの駐車場に止め、運転席から外に降りた。
 「ん、んんん〜〜〜っ」
 大きく伸びをする。
 「さてと」
 助手席をのぞきこみ、声をかける。
 「アスカさん、アスカさん」
 眠っていた大柄な青年はもぞもぞと体を動かし、ゆっくり目を開けた。
 「あ…れ…らんるさん、もう東京ですか」
 「ううん、まだだけど。ちょっと休憩。ついでに朝ご飯買ってくるね。ここで待っててください」
 「…わかりました」
 まだ少しぼんやりとした目のまま、青年は素直にうなずいた。


 「爆竜」とやらの「声」に呼ばれて、東京に集まって。
 ダイノガッツを受け継ぐものとして、成り行きで戦うことになって。
 これからも戦い続けることを確認しあい、身を落ち着ける場所を定めて。
 樹らんるが最初に行ったのは、「秘密基地」である「恐竜や」に引っ越すために、自分の荷物を博多まで取りに行くことだった。
 恐竜やの主、杉下にトラックを借り、自分に少しでも手伝えることがあればと申し出たアスカとともに、高速をひた走った。
 アスカは車の窓から見える景色を、大きな目をさらに大きくして、ひたすら眺めていた。
 最小限のものだけを手早くまとめたつもりだったが、それでもそれなりになった荷物をアスカは次々と運び出し…。
 さすがに帰りの車の中では寝息を立てていた。


 おにぎりとお茶の入った袋を下げてらんるが売店を出ると、アスカがトラックの外に出て、ライトのあたりに触れているのが見えた。
 「どうしましたか?」
 声をかけるとアスカはにっこりと笑顔を浮かべた。
 「らんるさん、ごくろうさまです」
 そして再びそっとトラックを撫でる。
 「こんなふうに命を持たないものが動くなんて、なんだか不思議ですね」
 「え?」
 とっさにアスカの言葉の意味がわからず、らんるは首をかしげた。
 「ダイノアースでは、私たちは移動するのにライドラプターやその他の仲間の力を借りていました。あのエヴォリアンの要塞も、生物と無機物の仕掛けの融合体でした。こちらに来て、いろいろなものが自在に動くのを見て、つい驚いてしまいます」
 「そうなんだ…」
 らんるはアスカの横に立った。同じようにトラックに触れてみる。
 「機械が相手だと、走る側と乗る側の気が合わなかったり、喧嘩をしたりということはないんでしょうね」
 「そんなことないですよ!」
 らんるの即答にアスカは目を丸くする。
 「メカと人間だって相性があるし…機嫌が悪くて言うことをぜんぜん聞いてくれないときや、思うとおりに動いて『やったぁ』ってときがありますよ。もちろん基本は愛情を持ってメカに接することですけどね!」
 アスカはパチパチとまばたきする。
 「らんるさんは本当にメカが好きなんですね」
 「当然!」
 満面の笑みを浮かべてサムズアップしてから、らんるは車体をぽんと叩いた。
 「でもやっぱり、しゃべってくれるとうれしいかな…なんてね。爆竜たち見てると思いますね」
 「そうですか」
 アスカがやわらかく笑う。
 「さ、おにぎり食べましょう。パッケージの開け方教えますから」
 「はい、よろしくお願いします」
 二人はトラックに乗り込んだ。
 皆のいる東京までもう一走りであった。

 一応3話の冒頭のつもり。実はダイノアースでも機械を普通に使っていたりしてね(苦笑)

2003年5月4日(日)

 出勤前。本日のアバレン。
 …むぅ。10話とはちがう意味でお遊びが多すぎて…。関西ものとしてはなんとも。
 あんなしゃべりするタクの運ちゃんおらん、ととりあえず。
 OP見て「きゃー、スケさん!」と叫んだ人は他にもいるはずだ〜。で、O本美登さんの名前があるけど、何の皮に入ってるんだろう? 時々しか出てこないから。
 なにゆえか伏見稲荷をうろうろしてるアスカさん。山伝いのコースで来てるのかなあ。そういえば先週どこの川かと思ってたけど、貴船っていってたな。
 京都で異変ということで…舞ちゃん連れて新幹線(?)でGOのアバレンたち。エミポンはまだエミトンなのでお留守番。のぞみだと2時間半だよなあ。アスカさんはどれくらいかけて行ったのかな。
 ていうか、あんたらどこで待ち合わせしてるんや。京都タワー展望台て、もう少し何か…。
 で、なぜか映画村。…まあ、いろいろ大人の都合があるよね…。とりあえず、あそこではどんな変な格好の人がうろついていても「ああ、撮影ね」で済まされるというのはあります。にしても入場料は誰が払ったんだろう。このご一行だとお財布様は幸人さんしかいないけど。
 迷子の舞ちゃん探す場面はちょっと冗漫かな。あの曲流す意味は…。お化け屋敷でびびりまくるアスカさんはカッコ悪い路線ひた走り中。…素敵(←オイ) 幸人さんは舞妓さんたちのキス攻撃を受けたみたいで…君ガード緩すぎや〜(ほろほろ)ケラたんが泣くぞ。でも青影のコスしている舞ちゃんが激烈可愛かったのですべて許す。(「大丈夫」って通じるかなあ、今の若い人に)
 ジャンヌさんに支配されちゃってるディノ…(えっと…公式、公式)ディメノコドン(…鋸?)。あんまり京都を破壊しないように。(ていうか、アバレンはさりげに地面割ったりしすぎ。ライフラインはどうなる)
 あわてている隙を襲われたとはいえ、やられっぷり復活してるアスカさん。でもいいの。生身のやられアクション拝めるから。で、スーツ姿での乙女倒れ振りにもメロメロきている私は変態と呼ばれても仕方あるまい(涙)
 ブラキオ…どんなスピードで駆け付けてきたんだ…。でもって、君も戦えるんじゃないか〜!でも凌駕達を信じると言い切ったときのブラキオさま格好良かったっす〜。

わわ、時間切れ。一言。φ’s。部長やっぱりブラック。

2003年5月3日(土)

 えー、昨夜夜中車走らせて、ダンナの実家へ。で明日私が仕事なのでとんぼ返りしてまいりました。24時間経ってないよ(苦笑)
 例によって日本橋に繰り出して…。うっかり店頭展示のPOWER BOOKに一目惚れ。…おかしい、こんなつもりじゃなかったのに。ノート買うなら軽くて持ち運びに便利なvaioあたりにあこがれていたのに…。15インチのMac POWER BOOKをお持ち帰りしてしまいました。中古だけど。林檎なんて使ったことないのに!
 ああ、でも、なんて美しいんだ。薄くて広くて…。キーボードも見た目より深く押し込めるし。ソフトの画面も淡くて綺麗。私よりダンナが惚れ込んで、今横でせっせと設定してくれています。しかしまあ、メールチェックとテキストファイル作成くらいしか用途考えていないのにG4買うなんて、笑いものだとダンナの弁。

2003年5月2日(金)

   ゆうべテレビをつけっぱなしにしていたら「彼、仮面ライダーだったんですよ」という声が聞こえてきて「?」と振り向いたら…カニ刑事、もとい木村さんが映っていました。バンド紹介番組に木村さん所属の「ランタン」が出てきていたわけですね。初めて見たけれど、曲の感じとか聞きやすくて結構いい雰囲気でした。ベース&ボーカルのお兄さん美形だったし、ドラムのお兄さんやさしくて可愛い感じだったし。

2003年4月分 2003年6月分

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