→INDEX
2003.10←
2003.8←

たらたら日記

2003年9月30日(火)

 大阪密林までDVD取りに行ってきました。その場でビデオも買ったのでツーショットできます。で、ついでにもう一つの書店も覗いてみました。アイドルDを見られた人は知っている「おやめください、信長様」のCMのお店です(笑) イベント申し込みの詳しい手続きは某同盟の掲示板に書き込んだので省略しますが、ショックだったのは整理券の番号があんまりにも若かったこと…。一瞬にして終わっちゃうよ、イベント…。やまもとさんの東京でのイベントみたいに別の俳優さんを客寄せに使われたりしたらいやだなあ。

 日本橋に出たのでついでにおつかい。IEEE1394&USB2.0インターフェースボードとUSBハブポート(ACアダプタ付き)と電源分岐ケーブル。MDに録ったライブとかを録音したいとダンナに相談したらなぜかそれだけ買ってくることになってしまった。MD-Portとやらに繋ぐためらしい。

 ひさしぶりに難波のジュンク堂に寄ってみたけど、やっぱり大きいなあ。雑誌でメフィストとミステリーズ…これは諸☆さんの漫画目当て。両方とも連載2回目しか手に入らなかった〜くやしい。あとファウストとかいう新雑誌。基本的に小説はあまり読まない人間だし、執筆陣も知らない人ばかりなのだけれど、なんだか押さえておかないといけない気がして。でもって豊川悦司さんの小説(?)。この人文章がきっとうまいような気がするので楽しみ。黒田硫黄さんの映画評論をまとめた本。十二国記の第一作。
 トイレを借りに寄った(笑)つたやでクイックジャパンの黒田硫黄特集号を発見捕獲。

 φ’sのことでちょっと。あまりネットうろついていないけど、巧のオルフェ化についてはそのこと自体より出したタイミングについて論議されてるみたい。
 で、ふと思ったんだけど…映画のことどれくらいネタバレしていいのかわからないけど…。というか…もはやネタバレ避けることに意味はあるのか? とにかく、映画では、巧は自分がオルフェノクだという自覚がずっとなかったんじゃないかな。真理の危機とか自分の生命の危機とか○○の変心とか、いろんな要素が重なって、あの土壇場で初めて覚醒したんじゃないのかな。少なくとも私はそう思っていた。テレビ版だと当然巧に自覚はあるわけで、そうなると今までの話の積み重ねががらがらと崩れていくんだけど。物語の一番はじめに戻って、巧の言動を改めて新たな視点で検証しなきゃならないんだけど…。ビデオとっていない人はどうすんの。
 この先あまり見たくない。でも見る。勇治の予告での台詞が私を繋ぎ止める。勇治と巧が絆を深めていくなら、その様子を私は見ていたい。あー…腐女子的な意味じゃないです。私は二人の間にあるもの(あってほしいもの)は友情だと思うから。φ’sでは私ノーマル推奨主義。

2003年9月28日(日)

 出勤前…です。
 「スーパーヒーロータイム」ってなんやねん。
 アバレン。困った。感情がついていかない。ハリケンの終盤に感じていたような、自分が取り残されているような気分になっている。
 演じている方には本当に申し訳ないのだけれど…アバレキラーいらなかった。あれが出てきてからバランスが崩れた。スタッフの意気込みと冒険心は買う。でも、壊してはいけない枠組みまで突き崩してしまったような気がする。戦隊物見始めたばかりでこんなこと言える立場じゃないとは思うけど…。
 始まった頃のバランスが好きだったんだ、私は。真面目さと遊びの配分とか。キャラクターの配置とか。1クールの段階で充分にぎやかで、新キャラの噂を聞くにつけ、入る余地があるのかなと思ったもんだ。
 とにかく、アバレキラーが今後仲間になるなんてこと、私は許さない。
 リジェちゃんまだ1歳の赤ちゃんのくせに、「結ばれる」だなんておませはやめてください(涙)
 先週の時点で、CMにより盛大にネタバレされていた(苦笑)アバレマックスですが…「輝煌帝じゃないか」とつぶやいてしまったのは私だけではないはずだ。力を合わせて戦うのではなくて、力を吸い取って一つの大きな力で戦うのってどうよ。それにあのバトルフィールドとやらの描写は…(にしてもえみポン、冷静に解説するなんて君は妙に慣れてますね) バランス悪すぎ。次からあれで一発で倒してしまうつもりか?なにか抑止のための弁を設けないと。ずっと寝ちゃうとか(笑)
 バキちゃんとディメノコが戻ってきたのは素直に嬉しかった。
 目の前の作業がなくなって、どっぷりと過去の過ちに浸るアスカ。そのころジャンヌは生命体要塞2号(名前なんて覚えられません)を発進。ここでジャンヌもはっきりとアスカを「裏切り者」呼ばわりしています。ジャンヌの意識は第三者のものではなく、マホロ本人の可能性が高いですね。若干の洗脳とか記憶操作はあるかもしれないけれど。
 次回、もしかしてブラック退場?今回のスタッフの場合ありえる。ブラキオさえいれば、ブラックいてもいなくても一緒だし(どきっぱり)
 そうそう、忘れていたけど、岩から武器を掘り出そうとしているアスカに幸人さんが「言わずにいたが」あてのない作業をしているのではないかと口にしていたけれど、前だったら即「無駄骨じゃないのか」と言ってたよね。言わずにいたんだ。

 φ’s。……困った。こっちもついていけない。
 沢田くんも水落ち。さあこれで君もライダー仲間だ(違)。どぶ川じゃなくてよかったね。
 真理ちゃんを医者がずらーりと並ぶ姿を見ながら、本気でもう見なくてもいいかな、とか思っていました。
 ある意味、映画版のその先。けいたろーじゃないけど、一体この先どうなるのか。どう転んでも、自分の好む展開にならないような気がして。
 人を呼びだしておいて殴り倒す失礼な部長。王子ってば、やっと部長はうそつきだと学習したのね。ていうか遅いよ。
 いくらなんでも真理ちゃん元気に戻って来すぎ。実はロボットじゃないかと思ってしまいました。蘇生中に同窓会のビジョンらしきものが浮かんでましたが、狼フェノク(=巧?)が大暴れしていました。なんかまた嫌な展開になりそう。
 エビ姐さん、今回の髪型すてきですね。
 たっくん、今後の身の振り方を、部長たちで決めてくれって、主人公として(いやそれ以前に人として)いいのか。
 河原でバーベキューしてたけど、部長は水辺にトラウマないのかな。
 なにがこの先どう転んでも、映画の感動を切り崩されるような気がして、このまま見るのをやめてしまってもいいかな、と思う。箱庭ご町内ドラマにはうんざり。どうやったら映画版のあの関係に至るのか、自分で想像しているほうが楽しそうだ。

2003年9月25日(木)

 えーと、いろいろややこしいんですが、とにかく今日もお休みだったんです。本当は大阪密林までY崎さんのDVD受け取りに行こうかと思っていたんですが、あんまり雨がひどいので外出を断念しました。いや、本当にひどい雨で。

 んで。CSでやっていた「魔界転生」見ました。ジュリー版のほう。いやはや、あれほど面白いとは思わなかった。娯楽時代劇に必要なのはケレン味とハッタリと若干のお色気ですな。
 冒頭、島原の地獄図が映し出された後、幕府の軍(?)が観劇している能が「船弁慶」だということにいきなりガツンとくらって、そのまま引きずり込まれました。別に知らなくても何の問題もないんだけど、雰囲気感じるだけで。でも、あの場面はあの曲でなければならなかった。壇ノ浦に沈んだ平家一門の怨念を一身に背負って浮かび上がる平知盛の幽霊でなければならなかった。
 特殊撮影やアクションもたしかにすごかったんだけど、むしろ俳優さんたちの持つ凄みにやられたですよ。ガラシャ夫人の妖艶さ、着物の裾をさばく所作の美しさ。宮本武蔵の立つだけで湧き起こる迫力。柳生但馬守の刀を扱う動作一つ一つ、歩く一歩一歩の静かな威厳。柳生十兵衛の溢れる男臭さ逞しさ。いやはやもう。
 真田さんも若くってぴっちぴちです。ジュリーもまだ美形だった頃だから、例の○○シーンもそれほど妖しいというより、ああきれいね、画面的に許せるねという感じでした。
 それにしても、あの江戸城炎上シーン迫力ありすぎ。映画館で見たかったと思いました。もっとも上映当時見に行ったのでは、多分自分にとって今見るほど面白くなかったでしょうね。

 肌寒くなってきてから、家の中では「恐竜や」作務衣を羽織っています。ぬくくていいわ、これ。
 で、今日、忘れた頃に届きました、アバレンブラックジャケット。思ったより薄手かな。でもペラペラでどうしてもチープ感ぬぐえなかったハリケンジャケットにくらべると、まだこれからの季節も着られそう。前の合わせがリバーシブルになっていて、ブラキオを隠すこともできます(笑) 外にも普通に着て出られそう。ハリケンジャケより万円ばかり高い(涙)だけのことはあります。男物LLにしては滅茶苦茶ぶかぶかというわけでもなく、腰の辺りはかなり細身になってました。男の人ってお尻小さいものね。胸の辺りが妙に物足りないと思ったら、ダイノハープが無いせいね。まあそれは買ってあるし。あとは適当にジーンズを用意することにしませう。

2003年9月24日(水)

 彼岸も過ぎてしまいましたが、残していた夏期休暇を本日消化。といって何をするわけでもなく、ぼんやりとDVD焼いていたりしたら時間が経ってしまいました。
 で、今日はちょっと遅くなったけれど職場の「夏休みご苦労様会」がありまして、それだけ顔出してきました。お料理美味しかった。特に最後のデザートのベリーアイスケーキが豪勢で、みんな満足。
 帰ってきてからCSで「コレリ大尉のマンドリン」を見ました。ニコラス・ケイジの映画って初めて見たわ。どうもパチンコのCMのコミカルなイメージが強くって…。
 舞台は1940年代のギリシアの小さな島。ギリシアは戦争に負け、独伊の統治下となり、島には大勢のイタリア軍と少数のドイツ軍が駐留するのだけれど…。初めに島の美しい平和な情景を描いているから、軍の車の似合わないこと。でもって、繰り広げられる情景は、日本人の自分が持つ敗戦国と占領軍のイメージからは随分と遠く…。誇り高く、ずけずけと物言う島の人々と、陽気でお茶目なイタリア軍。市庁舎明け渡しの時に「くそくらえ」と紙に書いて寄越して、受け取る方も堂々と読み上げて笑ってるんだもんな。酒と歌と演奏と踊りが好きなイタリア兵たち。(トップレスの姉ちゃんたちと海辺に繰り出したときにはたまげました) その中でもコレリ大尉は人に向けて銃を構えたことがない、という優しく洒落っ気たっぷりのマンドリンの名手。彼と、彼が宿泊する医師の家の娘ペラギアとの間にゆっくりと流れゆく感情。彼女には婚約者がいるけれど、彼が戦場に赴いている兵役の間、いくら手紙を送っても音信不通であったことで心が冷えてしまっていた。実は婚約者は字が読めなかったための悲劇。もともと医者を目指している彼女に、漁師の恋人は似合わないと、父親は初めから心配していたのだけれど…。
 地元民との親睦を…と開かれたダンスパーティで、大尉に見せつけるように他の兵と踊るペラギア。見事なタンゴのステップに皆喝采し、大尉は見とれていたけれど、どこで覚えたんですか、お嬢さん。
 また別の日には夜の広場にイスを持ちだして、酒を飲みながら皆で歌い、立場の違いから起きる小さな諍いの後、コレリ大尉が爪弾く曲。ドイツ軍大尉が「美しい」と感嘆し、曲名を尋ねると「ペラギアの曲」と答える。その場から逃げ出すペラギア。
 やがて二人は心のままに結ばれるのだけれど、その直後、イタリア本土が陥落。兵士達が「国に帰れる!」と喜ぶのにあっけにとられてしまいました。
 ペラギアのお父さんの「恋と愛の違い」についての言葉が滋味に富んでよかったです。
 物語は急展開。独軍による強制的な伊軍の武装解除。それに抵抗し、島のパルチザンと手を組む伊軍の一部の兵士。島へ乗り込んでくる独軍の部隊との交戦。飛び交う銃弾と炸裂する爆弾。悲鳴と血。その騒ぎの中で、ドイツ軍大尉と親しくしていた女性がパルチザンたちに木から吊されてたのがやり切れなくて…。
 敗れ、集められた伊軍兵士達に対して、かつて一緒に歌を歌っていた独軍大尉は顔を背けるしかできなくて…。その直後、雨と降る機関銃の弾。
 見ていて悲しくてしょうがなかったです。
 物語は実はまだ続くのだけれど、ここで語るのは止しましょう。見られてよかった映画でした。

2003年9月23日(火)

 世間様は祝日らしいですね。自分にとってはただの週休なので実感無いですが。一応今日の分については振替休日を取る予定。あちこちのサイト様でお墓参りや法事に行って来ますというお知らせが出てましたね〜。自分の実家の墓は両親とも九州なので、おいそれとは行けません。ダンナのお墓の方はお盆の時に参ってきました。

 で。せっかくの休みなのに、どうやら風邪気味。どうも背中が痛いし、立ちくらみはするし。家事もせず、創作も書かず。ああ、実のない一日だった。
 ダンナが早めに帰ってきたので、借りてきていたビデオ「ヴィドック」を見ました。このあいだの「ジェヴォーダンの獣」と同じくフランス映画だったんだけど…。なんだかコンピューターゲームを見ているような気分が抜けませんでした。ジャンルはアクションホラー。茶色がかった画面の色彩のせいか、ガンガンに使いまくっているCGのせいか。画面に作り物感が漂いまくり。それが狙いかなという気もするけれど。悪趣味な画面も美意識の一つ。徹頭徹尾爽快さとは無縁でしたな。なんかもう少し何かがずれていたら、かなり好きな映画になりそうだったのに…。おじさん大活躍だし。小道具の作り込み(キッチュだけど)細かいし。うーん、話がわかりにくいというのもあったんだけど、演出にめりはりがなかったかな。息抜くところが無くて、半端に緊張を強い続けてる。体調の悪かったこともあって、途中でリタイヤしようかと思いました。

 今日はダンナも途中から十二国記を見てまして、いろいろ質問されるんだけど、半分も答えられず。官吏に命を狙われた陽子が気合い(?)ではねとばしたのを見て「超人なの?」と聞かれても…仙籍に入ると念動力でも使えるんでしょうか?(誰に聞いていますか)
 「こんな漢字ばっかりのややこしい話なのに、中高生に受けてるというのが不思議だよ」とつぶやくと、ダンナが「中高生だからでしょ」と。自分もそれくらいのときせっせと三国志とか読んでいたし、頭が柔らかいからするっと入っちゃうだろう、とのこと。それもそうかも。

2003年9月22日(月)

 いきなり寒いですね〜。あったかい飲み物が欲しくなるです。

 自分用のiPOD(40GB)を買ったダンナが、CDの入ったダンボールを発掘してきたので、便乗して、今日せっせとMacにCD入れてデータファイル作っていたんです。そしたら急にふっつりとモニタが消えてしまって、どこをどういじってもウンともスンとも言わない。モニタの根本に小さなライトがあって、それが蛍のように明滅するだけでした。どうしようかと途方に暮れたけれど、ダンナが帰ってきてからリセットボタン押したりバッテリーを引っこ抜いたりして、ようやくもとに戻りました。はあ。
 Mac用の音楽ファイルソフトだと曲名が自動的に入らないので、全部自分で入力しないといけないのよね。まあ、ことえりの練習だと思ってちまちまとやってます。曲名もネットで落としてこられるダンナは、2日で5GB分のファイルを作りましたとさ。私まだ1.5GB…。
 ところで…iPODに曲を入れるのはあくまで私的利用の範囲ですよね?別に日記に書いてもまずくないですよね? こんなサイト開いておいてなんですが、著作権についてはそれなりに気を遣わないとね。

 秋になるとなぜかゲームがやりたくなる。過去においてもアンジェ2や遙かにはまったのは十月頃でした。俺屍とかまたやりたいなー。魔人とか遙かとかまだ見ていないエンディングあるし…。

2003年9月21日(日)

 出勤前の一叫び。
 アバレン。再生怪人(笑)による戦隊ごっこ。アバレンって後から振り返ったときに戦隊の問題児扱いされるような気がする。
 夢のお告げ通り、不思議な石を見つけだすアスカ。赤青黄の三人は何を黒騎士と戦っているのかと思えば、シミュレーションですか。特訓ですか、対キラー用の。なんでエヴォリアンじゃなくて中生代さんと戦うことが前提なんだろうかと、この間からちょっと腑に落ちないでいるんだけど、幸人さんの「バキケロとディメノコを助け出す」という台詞にどうでもよくなりました。わーん、幸人さん〜、やっぱり貴方は基本的に爆竜ラバー。その後の「長い間辛い思いをさせたが」という台詞にも泣きそうになったですよ。
 どう見ても石膏の塊な岩を、夢で見た形に切り出そうなんて無茶を始めるアスカ。そこへあらわれる謎の少女。アスカの大きなゴツイ手を少女の華奢な手が包む図が、自分的にめちゃくちゃ萌えポイントでした〜。
 少女とともに、アスカが見る自分の記憶。最後の一夜の後、潜入作戦に向かうマホロ…と…? ガ、ガイルトン?久しぶり…じゃなかった、ミズホですな。後から突入するはずだった部隊がエヴォリアンの攻撃を受け、アスカはこのままでは二人を助けられないと暴走。あなたリーダーにしては無鉄砲すぎます。そして、黒騎士の鎧は呪いのアイテムだったということでファイナルアンサー? 同胞の数を減らしていったのが他ならぬ自分自身だという事実はアスカにはきつすぎるよなあ。黒騎士ガイルトンが鎧について指摘したアスカに激昂したり、「裏切り者」呼ばわりしたのは、この事実を踏まえてのことなんだろうか。そうなると、ガイルトン=ミズホには本来の記憶が残っていたということで…ジャンヌも実はマホロの意識を持ったままかもしれない。それはそれで哀しすぎるけれど。
 ブラキオは、その時点ではまだアスカのパートナーじゃなかったんだね。いつどうやって組んだんだろう。淡々と告げるとことか、叱咤するところとかよかったです。
 それにしても、アスカさんって男だったんだなあ…と剣を振るう姿を見ながらしみじみ思う。
 さて場面変わって。
 バキケロー!ディメノコー!最初は操られていたけど、意識が戻ったよー!こ、声を、台詞を聞けたよ!(感涙) 次の瞬間またまた大ピンチだけど、今度は大丈夫だよね!帰ってこられるよね!!

 φ’s。
 …なんだかんだいって、巧は勇治のことを信じているんじゃないか。殴られたくて、誰かにお前が悪いんだと言われたくて。勇治なら、巧がΦになれないならオルフェのまま戦うことがないだろう、とわかって。
 つうか、殴られたいのなら先に部長の所へいけばよかったのに。なんぼでも殴ってくれました。部長、「生き返らせてやる」ってオルフェ化がどうこうってことじゃなくて、単にスマートブレインの常識離れした医療技術を利用しようっていうだけなのね。三本のベルトを取引材料に。
 部長の「君にはわからないだろうな」という台詞が、初めて「わかってほしい」という寂しさを含んで聞こえた。映画の所為で採点が甘くなっているのか、自分の腐女子率がここへ来てやっと上がってきたのか。結局、真理の命よりも「スマートブレインを倒す」という自分の最終目的のため引き返す部長。ベルトを投げ捨てわめく姿に、初めてこの人に感情移入した。ベルトを川に放り込むんじゃないかと焦ったけど。
 部長に代わりたっくんがしゃっちょさんと交渉。Φのベルトを渡すか沢田を倒して幸運四つ葉の後釜に入るか…。
 海堂は自分が助けた子どもに会いに行って、なぜ両親も助けなかったと罵倒され、ほうほうのていで逃げ出します。…K沢さん、もしかして自分の台詞回し可愛いと思ってる?うっかり乗せられた自分が悔しいぜ。
 ずっと逃げたがっていたお兄さんはもしかしてこれからも出番多いですか。
 エビ姉さんと沢田くんと戦っていた部長は、いったい何時、王子に電話したんだろう。ガンガン殴り合いながら、ピッポッパ…もしもし〜なんてやっていたのかと思うと笑う。
 ところで…えらく早く出ちゃいましたね、巧のオルフェ姿。もっとギリギリまで引っ張るかと思ってた。まあ、映画を見た人からのネタバレはそうそう防げないからね。

2003年9月19日(金)

 結局誕生日創作は間に合いませんでした。やっぱり途中に休みをはさまないと無理…。妙に長くなりそうだったから。主立ったプロットは天から降ってきたので、とりあえず完成はさせようっと。
 ともあれ、お誕生日おめでとうございます、ハインリヒ。そして幻魔将様。たぶん祝われても嬉しくないだろうけど、それでも。歳はわかっても生まれ年がわからない人と、生まれ年はわかっていても実年齢のわからない人。としつきが降り積もっても歳を重ねない身体を持つ人と、時の持つ意味が異なる世界にいる人。はらはらと重なっていく日々を、自分の身体に老いとして刻みつけながら、私はあなた方を胸に住まわして生きていく。

 今日は、母が参加しているママさんコーラスの発表会がホテルのチャペルを借りて開催されたので、休みを取って行ってきました。夕方からだったので、ダンナも早退していっしょに。父が三脚とDVを持ち込んで、人の邪魔にならないように一番奥の席で撮してました。他にそんな人いなかったよ(苦笑) 指導してくださっている先生方も参加されて、なかなか本格的に聞ける催しになりましたよ。我が母親ながら、なかなかいい感じでした(笑) 歌っているのを見ると楽しそうだけど、なにせ自分は音痴…。方向感覚と音感は母の胎内に置き忘れてきてしまって、妹が出てくるときに持っていったようです。妹は学生時代フォークソング部で、学園祭などで喉を披露していました。

 恒例感想。フィギュア17(「じゅうなな」かと思っていたら「セブンティーン」らしい)。最終回。今まで1体倒すのにさんざん苦労していたマギュアを、山盛りパンパン撃ち殺しちゃうってどうよ。武器をレベルアップさせたといっても極端すぎ。(まあ、自分にとってSF的展開はメインじゃないし) 記者のおじさんのフィギュア化(ようするに全身タイツ状態)…うーん…あんまり見たくなかったかも…。複製ができたらどうしようかと思いました。
 大気圏外に離脱して、マギュアの卵を大量にばらまこうとしたマザーマギュア。地表に残されたD.D.とオルディナ。力を使い果たし瀕死のヒカル。マザーマギュアを倒す武器を取りに行けるのはつばさだけ。母船の通路を走り回るつばさを見ながら、バイオハザードを思い出した…。ていうか私、来た道を戻れと言われても絶対無理。迷子確定。最後の力を使ってつばさと合体するヒカル。マギュアごと母船が塵になっちゃったけど…D.D.たちどうやって帰る気やら。
 最後の微笑みと抱擁と…。ヒカルは光と散り…。
 ラストは思ったよりあっさりしてましたね。ガキ大将くんも結局アプローチしないまま、つばさ東京に帰っちゃうし。D.D.たち、後始末大変だったろうな。周囲の記憶を全部修正したというけれど、つばさの友だちの記憶とかどういう風に残っているのだろう。翔くんは二人の記憶を抱いていったんだね…。オルディナは文鳥をつばさにあずけたのね。彼女も最初かたくなだったけど、どんどん柔らかい面を見せていったですね。つばさが、ヒカルの記憶を抱きながら、以前より自信を持って生きていけるようになったので、よかったです。1クールの番組だったけど、1回正味45分だったから、見ごたえあったですよ。

2003年9月17日(水)

 昨日の休みは何となくNHK教育をつけっぱなし。なんか、NHK総合のもっさり加減が嘘のように、洒落て垢抜けて時にシュールで、実に楽しかったです。だんご3兄弟あっというま劇場のテーマが頭を離れないよ(笑) おお、しろくまくんアニメ化だ、ナレーターは池田メーテル昌子さんだ、とか。女の子たちが本格的なドールハウスに挑戦するのに本気で感心したりとか。乱太郎の脚本がアバレンのギャグ担当のUさんだ、とか。にほんごであそぼうって、論語をひたすら子どもによませてどうするとか。声に出して読みたい日本語の斎藤さん監修ですかい、もしかして。ところでジェシーといっしょに踊っていた子どもで一番目立っていたあの子はもしかして大五郎くんじゃありませんか。
 今週のプリンプリン物語は、どうやら放映当時夏休みでしばらくお休みしていた後らしく、総集編モードとなっております。うわあ、ルチ将軍だ〜!あの名(迷?)台詞をふたたび聞けるとは。あの名曲、ジプシーの歌もほんの一部だけだけど聞けてよかった。なんだか途中からどこの国へ行ってどんなキャラクターが出てきたのかまったく覚えていなかったんだけど…歌だけは覚えていることに愕然。出てくる歌出てくる歌全部歌えるよ、私…。可愛さ100パーセントな石川ひとみさん@プリンプリンや、まだ若々しい神谷明さん@ボンボンもよいけれど、少年の声のままで歌ってハーモニーもつけてしまう堀旬子さん@カセイジンに賞賛を送りたいです。堀さんといえば、ガンバのイカサマの声も好きだったなあ。

 恒例の感想…といきたいところなんだけど。十二国記。なんだか不安ばかりつのってしまって…。書くことがあまり無いです。なんであの仙女さまはあんなにイケズなんだろうな。

 恒例の感想その2。フィギュア17。自分がいつかつばさの前から消えてしまうことを考え、微妙に距離を置こうとするヒカル。ヒカルが自分を避けるのは、自分が何か悪いことをした所為ではないかと悩むつばさ。せつない。本当に本当に些細なことの積み重ねなんだけどね。繋ごうとした手がするりと逃げていったり、食事の時離れて座ったり、図書館で本を探すときに手分けしようと言い出したり、日直の終わるのを待たずに先に帰ったり。小さな小さなことばかりなんだけど、10歳の内向的で内省的な女の子には胸の痛む事柄なんだよね。ガキ大将くんが二人の微妙な軋みにちゃんと気付いて、つばさに付き添うように黙ってバスに乗るんだ。で、つばさが、ちゃんと気を遣われたことわかっていてお礼を言うんだよ(涙)
 ヒカルの寝顔を見ながら、つばさは気付く。最後のマギュア(搬送途中の事故で逃げ出して、地球環境に適応して繁殖しているモンスター)を倒したら、ヒカルはD.D.と一緒に宇宙に帰ってしまう。だから自分のために…と。聡い子だ。でもその事実はつばさにとって、より辛いことでしかない。授業でつばさが「ヒカルがいなくてもがんばれる自分」にほんの少しだけ進んでいったその後で。真実を打ち明け、雪の林の中で、抱き合って泣く二人。D.D.は秘かにヒカルを残していけないものかと思っているようではあるけれども…。
 ところで今までの感想ですっぱり無視していたけれど、謎の現象を追い続けていた新聞記者さん、ついにのこのこマギュアの巣に向かっていったけど…死なないでよね。

 明後日の、某キャラの誕生日合わせで突発的に創作を書き始めたけれど、果たして間に合うだろうか。

2003年9月16日(火)

 えー、阪神優勝しちゃいましたね。うちの職場は(関西のくせに)巨人ファンが多く、今年は途中からさっぱり野球の話題が消えてしまい(笑)うちのダンナは野球嫌い(というかドラマが潰れるのがかなわんらしい)なので、いまいち周囲が盛り上がっているという実感はずっとありませんでした。でも今日買い物に行ったら店で六甲おろしがかかりっぱなし。
 18年前の優勝騒ぎのことはよく覚えていますね。当時自分は大学の一回生で、コンパのたびに六甲おろしの合唱になってました。マジックが優勝ギリギリまで減ると、学食にテレビが持ち込まれ、スパゲッティとピラフ(阪神の旗付き)の特別セットが販売。優勝が決まった次の日は、キャンバスで風船を飛ばしている人がいました。

 昨日放送されたはずの、M田さんが出ていた時代劇は、うちテレビ東京系が入らないので見られず。もっと早く気付いていたらダンナの実家に録画頼んでおいたのにな。

 今日は豊川さんのドラマ見ました。もう40のはずなのに、ああもジーンズが似合うってどうだろう(どうと言われても)。映画ラブレターで、神戸のガラス職人役で火のそばで関西弁しゃべっていたけれど…あのころからはずいぶん雰囲気が変わりましたね…。でもあの細く長い指は、普通のサラリーマン役よりも何かを作り出す人のほうがやっぱり似合っている。
 ストーリーは「ひまわり」というか「かくも長き不在」というか、戦後を舞台にした作品ではよくある話ですね。
 ドラマは小道具を活かすのがいいですね。今回はタイトルになっていた「約束」のチョコレートが効いてました。
 しかし…泣き顔の似合う役者ですね、すっかり。えっちゃんにはまったばかりの頃は、もっと殺人犯なんぞの似合うギラギラさが漂っていたものですが。まあなんにしろ、自分のえっちゃんに対する感情は「萌え」とは少し違う。「敬愛」とか「尊敬」にむしろ近いかもしれない。売れてからは極力露出を抑えるようになってしまったえっちゃんですが、自分の周りに好きといっては「誰、それ?」と言われていた頃は、雑誌での連載記事などを持っていて、映画や音楽に対する感性の高さが垣間見えたものです。

2003年9月15日(月)

 今日は三連休の最終日らしい。もはや世間の休みに外出できない身体になっているので、おとなしく家の中。天気が良かったので洗濯してました。
 本当は英雄の日本語吹き替え版を見に行きたかったんだけど、いつも行くシネコンではもはや字幕版のみとなっていたのでした。
 英雄がらみで、他人様のBBSで面白い意見を見ました。ワイヤーアクションに笑ってしまうという話から派生して、中華圏の映画は宙を飛んでなんぼであり、日本の(能楽をはじめとする)摺り足芸能と対照的だ、と。そういえば、京劇もトンボ切ってなんぼのようだった気が…。ふむ、となるとやっぱり、陰陽師の映画でひょいひょい飛ぶのはいただけなかったかな。次回の陰陽師2ではぜひ萬斎氏の見事な摺り足を…(笑)
 ちなみに自分も昔仕舞をかじっていたのですが、腰が高いといつも注意されてましたっけ。今はもう「構え」して「運足」なんてできません。前傾姿勢を支える筋力が無くなってしまった。いっときはふくらはぎが異様に発達していたものです。

 この間レンタルで借りてきた、ダンナも私もなんとなく気になっていた映画、ジェヴォーダンの獣を見ました。基本的に画面が陰鬱だけど綺麗。ネイティブアメリカンのお兄さん(なぜかわたなべいっけい似)が格好良かった。時々不意に作品ジャンルが変わってしまうのに笑ってしまったけれど。いきなり特撮怪獣映画になったり、「必殺」になったり(笑) 主人公のお兄さん終盤キャラ変わりすぎ。

2003年9月14日(日)

 出勤前の一叫び。
 アバレン。…トキメかない(苦笑)
 えー…冒頭から突っ込みまくり。らんるちゃんがピーマン嫌いなんて、この間は一言も言っていないぞ。でもって、あれのどこが食べられるよう工夫してあるのか。で、おいしい…って端のご飯のとこしか食べて無いじゃないか〜。それはまだいい。貝が嫌い、という場合、アレルギーの場合があるんだから、無理に食べさせたりしたらダメだよう、脚本家さん。
 カウンターでいきなりいびきかいて寝込むアスカ。つくづく使えぬやつ。で、見た夢が新キャラ登場のお知らせ。…つまらぬ。どうせなら、この間の悪魔呼ばわりについてちょっとでも触れてくれたらよかったのに。時々話に出さないとお子さまたち忘れちゃうよ。
 リジェと白い人が同じ画面に妖しい図で収まっているのには吹き出しました。仲代センセが仏頂面なのがよろしいな。キラーアバレモードはなかなか格好いいかもしれない。リジェちゃん…「みこさま」ですか?
 リジェが中生代さんの手にキスしたのにはドキドキしたけどね。それが狙いだったんですか、仲代さん。次回はダイノアースに乗り込むんですか。
 ところで子ども用アバレジャケットにはブラックは無いのでしょうか。注文していたブラックジャケットもうあとひと月くらいで届くと思うんだけど、それ後楽園に着ていったら悪目立ちするな、きっと。それにしても、お子さまたちに手を振ってる赤の人とかあんまり想像できないんだけど…。

 φ’s。巧と勇治の決闘の場面に通りかかる北崎さん。ほんにこの箱庭ご町内ドラマは…。干潟で共倒れになるものだから、北崎さんがトドメを刺せばこれがほんとの漁夫の利だと思ったのに。
 北崎さんはすっかり琢磨くんで遊ぶことを覚えたようです。完全に目を逸らしてしまったですよ、私。「しっ、見ちゃいけません」まで出てきてしまうとは…。どこまで堕ちていくんだ、琢磨さん。てか気が済むの、脚本の人。
 重体患者のとこに普通の格好で入り込めるというのはどうよ。自分がいてもどうにもならない、という兄ちゃん、君は正しい。そしてそれに対してすごくまともなことを言ってるよ、部長。この人、対真理およびvs巧の時以外はまっとうな常識人なんだなあ。
 うわ、巧が啓太郎にベルト託してるよ。……てか、啓太郎の前で泣いてるよ、たっくん! か、彼がそこまで他人に自分の表情を見せるなんて。ケータク隊の皆さま、どうですか?と意気込んでみる。
 ……で、その後に部長にベルト渡すなよお、けーたろー。自分が持っていてもしょうがないというのはわかるんだけど。
 ……まあ、沢田くんも部長にΔのベルト寄越したから、要するにΦ、Χ、Δのベルト3本が揃った図というのを描きたかったんでしょうけどね。(…んでも啓太郎減点)
 しゃっちょさんにお仕置きを受ける沢田くん。うわ、しゃっちょさん薔薇フェノクですか。花びら散る場面にちょっと複雑な気分だったり(薔薇さま@空我崇拝者)
 言動はともかく、沢田くんが画面に映るとつい見入ってしまうな。
 真理ちゃんが死んでしまうのには別に焦りません。どうせ死にっぱなしってことはないだろうし。これで生き返れば真理ちゃんも晴れてベルトをつけられるんじゃないかしら。オリジナルになれるかもだし。……えと? もしかして皇帝にもなれるかもかも?女王さま?(撲)

2003年9月13日(土)

 今日仕事から帰ったら、液晶モニタ画面がつやつやしてる。買っておいたフィルターをダンナが貼っておいてくれたらしい。いろいろ映り込むのは確かに気になるんだけど、文字がよりくっきりと見えるような気がする。目が悪いのでその点はありがたい。買ったばかりの時は、なんというか画面がえぐれて…というか凹に反って見えた。今までふくらんでいたCRT画面を見続けていたので、画面が平らに見えるようにずっと脳内で補正されていたらしい。で、画面が実際平らになった後も補正がかかったもよう。

 こっそりお邪魔しているサイトの中で、特撮に関して自分と180度意見の違う管理人さまがいらっしゃる。非常に明快で理論的な言葉、深い洞察と、愛情深い視線に感銘を受けて黙って通い詰めている。そのサイトさまのBBSにどういうわけか10歳(自称)のお嬢さんが迷い込みまして…その時のBBS常連の方々の対応が実に大人で…。さすが…ますます尊敬してしまう。翻って、もし自分のサイトで似たような事態が起きたとき、うまく対応できるだろうか。年齢制限していないし、ロボット避けしていないから検索ひっかかりまくりだし、どんな方でも来られる可能性ありなんだけど…。

2003年9月11日(木)

 木曜は比較的早めに帰ってこられるので、晩を食べてドラマが始まるまでちょっとだけ…と横になったら熟睡してしまったようで、起きたら10時半だったのでびびりました。もっとも開始そのものが遅れていたんだけど。ビデオ組の人は困るじゃないか。
 てなわけで、某診療所ドラマ最終回。前回の予告は全然予告になっていなかったけど、ヘタに内容ばらすといけないたぐいの展開だったから、あれでイイノダ。
 先生がいないと寂しいとスナックのお姉さんが言うけれど、なんだか本当に画面が寂しげ。あんなポーっというかほんわ〜っとした人なのに、ちゃんと存在感振りまいていたんだねえ。
 看護婦さんのお父さん(正直私は年の離れた兄だと思っていた)と漁労長が同学年とは…見えない、見えなさすぎる。シゲさん九九の話って古すぎ…。
 関係ないですが、ダンナは看護婦さんの役は、主演の吉岡君の奥さんがむしろイメージに近いと言うております。さすがに夫婦共演はまずいのかしらん。
 先生を呼びに行こう!という子どもたちがけなげ。ポケットの中にはほんの小銭しかないのはお約束だけど、やっぱりけなげで泣けてくるよ。何度も言うけど、このドラマ子役たち上手すぎ。ずるいよお。
 その子どもたちの思いを引き受けて、東京へ行く原親子。今まで先生に対してずっと突っかかるような態度をとり続けてきた親父さんが、他の誰かがではなく「俺が」戻ってきて欲しい、と告白する。その一言の重さにずんときました。息子ビックリして見上げてるし(笑) たぶんそれ以上に言葉は必要ないから、坊やはなにも言わず父親に従いその場を離れます。坊やが半泣きで「先生戻ってきて〜」なんて叫ぶ場面が無くて良かったと思う。
 ワダさん(原作にはいないキャラだそうである)が趣味で撮っていた写真が、毎回エンディングで一枚ずつ積み重なっているのには気が付いていたけれど、まさか最後にこんな風に使われるとは思っていなかった。最後にあのアルバムを見せるために設定を作っていたとしたら、構成の妙に頭が下がります。台詞に寄りかからない画面の魅せ方は見習いたいな〜。(見習ってどうする)
 課長とシゲさんのやりとりもよかったね。心配してくれる誰かがいるっていいことだなあ…。しみじみ。
 もしすれ違いになったらどうするの、とちょっと心配したけれど、課長が本土の病院に出発しようというまさにその時、先生ご帰還…ていうか…。船の端からだらりと下がった手が死体のようなんですけど…。「極端に船に弱いから」とダンナ。さようでございますか。…吐いてるし…えんがちょしてるし(笑)こ、細かい(見てる方もな)
 破れてた旗もきっちり繕われて(細かい)、再びはためき。診療所の前は島の皆さん総出演。エンディングはやっぱり集合写真でしたね〜。
 新聞の投稿欄での反応などを見るに、ドラマにうるさい世代の人にも好評だったようなので、もしかして続編作られたりするかな〜。…なんてつぶやくと、ダンナが「ライフワークになったりして。『今度は南の島』って」とのたまう。き、北から南ですか。東京が似合わない役者とか。(←失礼過ぎます)

2003年9月10日(水)

 例のアバレンについてお嬢様方の反応を知りたくて、ずいぶんと前につけるだけつけたブックマークをがーっと回ってみたのですが…4分の1がデッドリンクでした…。き、消えるの早すぎるよ、みんな…。大方の感想では、怒るとか困る以前にあっけにとられて反応仕切れていない様子(笑)

 恒例になりつつある感想その1。十二国記。新しい章突入です。前回ちらりと出てきた、昔に蓬莱から流された娘と、もう一人、かつて王族であり仙籍に属しながら逆境に流された少女の二人の視点から描かれるようです。どちらも「王」となった同じ年頃の娘・陽子に反感を抱いていきそうで、なにやら不安を覚えさせられます。エンディングの歌詞が変わった。2番かな〜。クウガみたい。

 恒例になりつつある感想その2。フィギュア17。「ありのままの自分を見ていてくれた」少年の死の反動か、ヒカルへの依存を急激に高めるつばさ。友だちからの呼びかけにも応えず、ヒカルの手だけを握りしめる姿は、見ていてハラハラさせられます。そう遠くない将来、ヒカルは必ず消えてしまうのだから、そのとき精神的支えを失ったつばさはどうなってしまうのかと思うと…。ガキ大将くんはつばさの微妙な変化に気付いている様子ですね。
 しかも思う以上に破綻は近いようすで…。ヒカルちゃんは少しずつ体がおかしくなっている模様。
 自分のミスが原因で年端もいかない少女達に過酷な責務を負わせていることに黄昏るD.D.。生真面目というか苦労性というか…出世できないタイプだね。
 知らない間に娘が二人になっちゃった椎名パパだけど、とりあえず現時点では可愛い女の子二人に囲まれてとても幸せそうだ。二人で助け合っているから留守がちでも安心だしね。

2003年9月9日(火)

 昨日、英雄を見てまいりました。
 はじめあまり興味なかったのですけれどね。
 よくのぞかせていただているサイト(複数)で、大変美しい映画であり是非映画館で見るべきだと書かれていたもので。
 自分は基本的に最近の映画をまったくといっていいほど知らなくて、特にアジア映画については皆目わからず、ワイヤーアクションと言われても何のことかさっぱりであり、主演の俳優さんの名前も「なんか聞いたことかあるかも…」という、ファンが聞いたら憤死しそうな申し訳ない状態であります。あしからずご了承ください。
 CMを見て派手な歴史スペクタルを予想していたのですが、静かで美しいおとぎばなしでした。アクションもそれが激しくなるほど舞のように優美になり画面の静謐の度を深めていきます。自分としてはむしろうれしい誤算でした。物理的には「ありえないだろ〜!」という場面が多々ありましたが。男も女も本当に美しい。
 「藪の中」(もしくは映画版「羅生門」)のように一つの過去がいくつもの異なった描かれ方をするため「観客が混乱しないように」衣装の色をそれぞれ変えた、という話は新聞の記事で読んでいましたが、見事な効果を上げていたと思います。現実、秦の王城、そして死の黒。激情、嫉妬の赤。理想、浪漫の青。回想の緑。真実の白。「赤」の時の女性陣は特にぞっとするような美しさでした。飛雪は妖艶だし、如月は見たとき思わず口をあんぐりと開いたくらい可愛いし。男性陣で自分が好きなのは「青」の時かな…。終わった後でどこぞの兄ちゃんが「湖のシーンは絶対いらんかったやろ。爆笑してしまった」と叫んでおりまして、確かに「ありえない」度では群を抜いていましたが…。たった一滴の飛沫をぬぐう残剣の愛の描写に泣いてしまった私です(照れ) これが想像だとすれば、確かにロマンチスト過ぎるわ、秦王。
 秦王といえば、非常に個人的な考えなのですが、こんな方に曹操を演じてもらえたら…と思いました。始皇帝=暴君という押し出しの強さや冷酷さを前面に出したイメージではなく。切れ長の目と知的な線の細さ、細身の身体に秘めた剣の腕。己の身に降りかかる状況を楽しむような口調。狡猾さと純粋さを併せた表情。それらが自分の持つ魏王のイメージに近いんですよね。勝手な言い分ですみません。

 今日はなんだかずっと頭がぼんやりしていました。寝てばっかりでなんにもできませんでした。

2003年9月8日(月)

 昨日のアバレンの展開、びっくりしたけど、ショックではないです。さっそく3人睦まじい図を思い描いて(…いいかも…)とかつぶやいてる口だし。もとからノーマルカプ好きですからね。桃(仮)×黒が成立しなくなっちゃったのは残念だけど。黒がらみのやおい作家の皆さんはどう反応しているのやら。一時期いろいろアバレサイト回っていたけど、結局2箇所ほどに落ち着いてしまった。うち一箇所は爆竜メイン(擬人化無し)という…(苦笑)
 「小津テイスト」のくだりで、『東京物語』と混同されている向きもあるようなので、僭越ながら元ネタについて触れさせていただきますと、あれは『晩春』ですね。1949年作。亡くなった奥さんの代わりに自分の世話を焼いている娘が、そのために婚期を逃そうとしていることを心配する大学教授のお話です。昔の映画って、台詞の語尾までしっかり聞こえるようにゆっくりくっきり話すので、ちょっと妙な感じです。

 今日は京都に映画を見に行ってきました。
 まずはφ’sを再見。あらためて見るとツッコミ所満載なのですが、それでも自分として好きだと思える映画には違いなく…。勇治の慟哭にはもらい泣きですよ。なんでテレビは映画のような人間関係にまで進んでいないんだろう、となんだか不思議な気持ちになったりして。なんか自分のφ’sはもう終わっちゃった気がする。去年、映画版龍騎を評価していた人が、自分にとって物語は完結したのでテレビの続きはどうでもいい、と書いていた気持ちがようやく理解できる。
 平日の昼間だったのでがら空きでした。親子連れが2組。はたしてついて行けてたのか。後ろの席のお嬢さん二人連れは終わって「すごかったねー」を連発。お兄ちゃん二人連れはそれぞれせっせと携帯メールを打っていました。謎だったのが前の席の初老の紳士。連れもいないようだし、どうやらずっと寝ていたらしいし、何しにきたのやら。

 いったんアップします。

2003年9月7日(日)

 出勤前の一叫び。
 アバレン。今日はほんとに「叫び」だわ。
 今回はストーリー的にとんでもない爆弾が落とされました。キラーたん登場でいささか停滞していた物語がごろんごろん転がってます。ネタバレがいやな方は読まないでくださいませ。
 なんというかかんというか…。
 アスカ「一児の父」疑惑浮上。
 ぜい、はあ。
 いいのか、ここまでやっちゃって。
 お子さま向けなのに。
 いや、前からやることはやってるんじゃないかとは思っていたけど。
 順を追っていきましょう。
 冒頭、いきなり「おい」と突っ込んでしまった。
 いつの間にサイドカーを運転できるようになったの、アスカ。こんなトロい子に一人でそんな危ないことさせちゃダメじゃない、まわりもさ。
 結婚式を見て、想い出にふけるアスカ。木の枝で編んだ腕輪をマホロにはめて、いつか本物を、と言っていたけど、ダイノアースにもその手の風習があったのね。やっぱり本来貴金属でできてるものなのかしら。かりそめでも儀式を行って、次の朝には出陣、しかもとわの別れの可能性も…となると当然…と、この時点ではまだゲスの勘ぐりの段階だったんだけど…。
 トリノイド登場に変身して「すいません」と人かき分けて(この辺がアスカ)向かっていったはいいけど、あっさり逃げられるアスカ。ほんにこの子は…(ほろほろ)。戦いに向いていないっちゅうか、よくもまあ生き残ってきたというか。まわりもあきらめモードだし。
 おびき寄せるために花嫁作戦だっちゅうて、なぜに真っ先に幸人さんを指さしますか、凌駕さん。えみポン激写の女子高生姿見たに違いない。
 らんるちゃん、よく見なくてもアスカさん背が高いと思うけど。
 夢見の悪いリジェちゃん。デズさまが「身体が欲しい」とわめき倒してるせいらしいですが、この間からちょっと言動が乱暴でオバちゃんちょっとショックよ。トキメキが欲しいって…そんなにトキメキにこだわるなら中生代さんとこ行きなさい。
 二大使徒来襲のときに、生まれたばかりの使徒が一人いるはず…とアスカが口にしていたけれど、それがこれほど意味を持ってくるとは…。ミケラとヴォッファが忙しげにしていたのは、どうやらリジェの「一歳の誕生日」を祝うためだったらしい(ええ奴らやな、ほんまに)。そして本日の爆弾発言。ジャンヌに「リジェはお前の娘だろうに」
 ジャンヌは「娘だと思ったことはない」と発言しておりましたが。
 いきなり混乱のるつぼに叩き込まれた私は初めクローンか何かを作ったという意味かと思ったのですが…。
 ダイノガッツが強すぎて失敗した花嫁大作戦。ならば、と挙手するえみポン。「小津風」って…(苦笑) いきなり「晩春」ならぬ「晩夏」だし。ネタわかる人どれだけいますか。スケさん(役の人)は当然見てるだろうけどね、しっかり笠智衆風。えみポンは原節子ですか。しかし和装が似合いますね、えみポン。最後ににんまりするスケさん…素敵(はあと)
 えみポンの発信器(?)追って出撃4人組。ってまた運転してますか、アスカさん。
 花嫁かき集めてたのは、デズ様の新しい身体の素を生ませるためだそうで…そら、まだ恋人もいない花も恥じらう乙女がいきなりご出産なんていやだわな、えみポン。
 幸せを潰された怨みでパワー充填済みのブラック、張り切って戦っております。そういえば、スイッチが入ると強かったのよね、この人。ほんにたま〜にだけど。つくづく爆発型。
 で、回想で。
 えー、あー、その…。
 そこまで描いてしまいますか。
 お子さま、意味わかんないぞ。
 てことは、リジェちゃんは、そのときにできた子どもと見て間違いないですね?
 いやーん、アスカさんマドンナなんだから純潔でいてほしかったのに〜(←まだ言うか)
 一児の父だと思うと、なんだか顔も違って見えるよ(笑)
 リジェちゃんほんとに仲代センセのとこ行っちゃったよ。センセは自分の痛覚を消してるんですか。心配しているステゴにちょっと萌え。ヤツデン…きみはすっかりメイド役に馴染んでいたんだね。
 幸人さんの、凌ちゃんは子離れできない説に一票。
 アイキャッチにアスカさん登場だ〜。
 それにしても…アバレン…つくづく二次創作作家泣かせの作品よの。

 φ’s。
 Χzaの必殺キックを受けても凹みもしない馬人くんは丈夫だな、と。やっぱああいう一方向の力は横から力を加えると流れちゃうのかな。
 琢磨さんの画面は〜見るに耐えないので〜目をそらしてました〜。
 海堂、伝言覚えないにもほどがありすぎ。
 圏外くん(「部長」から呼び名が降格)、いろいろ口八丁だけど、真理ちゃんには効いてません。どう見ても真理ちゃんは沢田くんが好きでしょ。本人自覚があるかどうかは別にして。圏外くんのあることないことは「宿命の恋人達(笑)」には効いてるようですが。
 沢田くん、ほんに華奢で儚げで、つい見惚れてしまう雰囲気の持ち主。ここへ来て隠し球登場ですな。前々から登場が予告されていた北崎さんも美少年だけど。「美形揃い」のはずのφ’sで、初めて外見が気にかかったよ、沢田くん。
 金髪コンビと火事の話は、無くてよかったです。バッサリ。

2003年9月6日(土)

 雑誌を見ていたら、矢田亜○子さんが癒し系のお嬢さん女優扱いされていて、ちょっと笑ってしまった。ダンナにその話をすると、「昔はコギャルだったのにね」と一言。キッツイ性格の役柄がハマリだったはずだったのに、いつのまにやらまろやかに…。

 今日は白線流しスペシャルがある日だけれど、録画だけして、後で見よう。気力と体力が必要なドラマだから。しかし7年か…。この間のからももう2年なんだね。K原くんが復帰できてほんとによかったよ。…なんてつらつら考えていると無意識に主題歌くちずさんでしまいます。

 某中国映画を「ひでお」呼ばわりし、某スターの映画を「捕まえられるもんなら捕まえてみい」と訳してしまう我ら夫婦はやはり関西人なのだろうか。

2003年9月4日(木)

 昨日、ひとパパ終わった。徹頭徹尾盛り上がらないドラマでしたな。…へたに山をつくろうなんてしないほうがいいのに。「脚本、酒飲みながら書いてるんか?」とはダンナの弁。最後に看護婦になる夢を見つけたって…また取って付けたような…。キャラの立て方とか、うまくいけば面白くなる要素あったと思うのに、どうにもネジが3本くらい抜けてる話でした。

 先週までの喧噪が嘘のように、まったり落ち着いた職場を眺めて、夏休みが終わったんだなあと実感。9月は9月で内部研修やら出張やらで忙しいんだけどね。

2003年9月2日(火)

 起きてテレビをつけたら、鉄腕アトム(第1作)をやっていた。アニメの演出ってテンポとタイミングなんだなあ、としみじみ。つい本気で見入ってしまった。水道管を壊した理由を誰にも信じてもらえず、一時的に行方不明になるアトム。さらっと流されてしまったけれど、その間のアトムの心境を思うと…。雨の中をさすらうアトムの図があったはずだと脳内に映像が見えてしまった。
 いつだったかダンナが、アトムは優等生っぽいので読む気にならない、と言っていたけれど、まさしくそれこそがアトムの悲劇。優等生であることを義務づけられた存在は、枠を破ることを許されず、きっと大きなジレンマを抱えていたんだろうな。物語の中でも外でも。

 東京ムービーマラソンまだまだ見る。とりあえず少女漫画編。アタックNo.1はリアルタイムで見ていたな。さすがに第1話は覚えていないけど。たかがゴーゴーで不良扱いされるって、時代だなあ。
 エースをねらえ!も好きで見ていました。いやもう画面がキラキラするやら蝶が飛ぶ花が散る、男性にはちと見るのがつらそう。
 実は昨日、テレビをつけていたら終了直前ほんの3分ほどだけ、エースをねらえを見たのだが…なにか微妙に雰囲気が違う。と思ったら、「新」のほうだったのですな。続編じゃなくて、まったく別のスタッフが最初からリバイバルしたやつ。続編は続編で平成になってから作ったはず。
 で、今日あらためて無印のほう見てみて、やっぱり独特の雰囲気があると痛感。絵と演出がシャープというかなんというか。ロングになるとばっさり目鼻を省略した描写になる。主要な人物だけ色を付けて描き込んで、あとの大勢は色を抜き、白目だけ描く。演出なのか手抜きなのか、両方という気もするけど。忘れられない描写には違いない。
 エンディングのイラストが、70年代テイスト香りまくり。
 ルパン3世パート2の第1話…いきなり五右衛門のふんどし一丁姿が映るのはサービスですか…(汗) 斬鉄剣がぽっきりいったのは見なかったことにしてあげよう。
 そういえば、いささか前の話で、なつかしアニメ100みたいな番組でルパンを取り上げるとき、わざわざ五右衛門が拷問を受けるシーンをセレクトした人と…ちょっと話してみたかったわ(笑)

 恒例化しつつある感想その1、フィギュア17。心を通わせていた少年が死んだことで、わずか10歳の少女が心を閉ざしたからといって誰が責められるだろうか。励ましの言葉を受けとめきれず、きつい言葉を返してしまったことを責められるだろうか。もう、マジ泣き(ティッシュ装備済み)。
 ガキ大将くんはもしかすると、ちょっとつばさちゃんのことが好きなのかもね。
 男性ファンは、同じ全身タイツならオッサンのは見たくないと思ってるのかもしれないけど、私は別にいいです。むふ。毎度毎度のやられっぷりに萌え。でもそれ以上に、D.D.に戻ったときの、Vネックから覗く鎖骨や、ぶっかりセーターでかえって強調される細身っぷりに萌え〜。

 恒例化しつつある感想その2、十二国記。うわ〜、高校生だった女の子がまじでまつりごとしなくちゃならないのか。そりゃ大変だ。お互いを気遣う陽子と楽峻がなんともいえません。…てか、あの楽峻のつぶらな瞳は反則だ。

 この間本屋に行ったとき、以前ジャンプで西遊記ネタの漫画描いていた女の人が、新しい単行本出していたの見つけて、中身も知らぬのに一気買い。いや、ジャンプでやってたやつ結構面白かったから。最後思い切り打ち切り状態で、使うはずだったネタぶちまけてたけど。
 今回は弁慶と牛若ネタですか。舞台が青年誌に移ったせいか、そりゃみごとにエッチくさくなってましたが。おっぱいやらおしりやら、この人の絵柄にマッチしてるしなあ。ちょっと昔の少年漫画っぽい、厚みのある肉感的な描線だから。主人公の凸凹コンビもいいけど、敵役が「知的でノーブル」という私の悪役のツボ直撃。わかってる、わかってるよ、この人は(涙) 下品な悪役なんて底が浅くてしようもない。

 火曜の夜はとりたてて見るものがないので、φ’sを再見。
 オルフェノクとライダーベルトの関係についてダンナに説明すると、ダンナはたっくんがオルフェノクである可能性を指摘。わたしゃそれよりなぜ真理ちゃんが着けられないのかそっちのほうが気にかかる。
 海堂くんは、今まででも充分ファンキーだったと思います。
 伝言ゲーム…がうまくいくはずないよね。
 琢磨さん…すっかりお笑いキャラに…。ファンの方、どうですか?
 ところでわたくし、沢田くんを初めて見たとき、女の子だと思ってました(笑)
 この間、ダンナはライダーにはどこでもドアが装備されているのかと聞いてきたけど、今回のを見ると確かにそうらしい。
 沢田くんのことで頭一杯の真理ちゃん。部長は必死にアピールしてますが…。「これ、どう見ても振られてるよね」と私。ダンナ「…………圏外?」
 オトコマエにバイクで出かけていく真理ちゃん、オルフェノクに遭遇。「なんでバイクで逃げへんのや」とダンナ。「そりゃあ……ヒーローの活躍する余地を作るためでしょう」と私。「なるほど、この場合は『沢田くん』とかいうのがヒーローな訳だ」
 ……ホントになっちゃいましたけど、ダンナ。ヒーロー何してる。
 次に到着したのは「…圏外くんだ」 ……あわれ、部長。
 今回監督がS村さんだったから、顔のパーツ接写が多かったわね。あれ私あまり好きじゃないんだけど。

 久しぶりに文章書こうとしたら、本気で書き方忘れてる。んでも、やっぱり実際に書き始めなきゃだめだな。頭の中ではまったく予定に入っていなかった文章がどこどことやってくる。数年越しの腐りネタ。いったい今度こそ仕上がるのかまったく不明だけど、ちまちまなんとかしたいな。

2003年9月1日(月)

 9月になってしまった。いよいよ新学期。蛍だったお子さま達は無事乗り切りましたかな?
 ああ、とうとうひと月以上更新しなかった。ネタはあるのよ、ネタは。絵だって描きたい構図があるのよ。ああ、だのに…。
 今日もまた、のらりくらりと過ごす日々。ビデオもちまちまと見て。東京ムービー第一作のビッグXって…なんと言ってよいか(汗) 絵がものすごいのはともかく、演出が形容のしようもない。テンポが映像作品のセオリーに則っていない。いろいろと手探りだったんだろうな…しみじみ。
 ルパン三世の第一作目は、アニメ雑誌の紹介で内容は知っていたけれど、非常に格好良かったです。視聴率が振るわなかったというのは、やっぱり早すぎたんだろうね…。

 東Aヒーローネットで頼んでいた「恐竜や」作務衣がこのあいだ届いたんだけど…大きい。上を羽織るとヤッコさんのようだし、下はウエストと裾を紐で絞れるようになっているんだけど、体に合わせようとするとニッカボッカのようになってしまう。まあとにかく、今のところどこにも着ていく場所も機会もないわいな。

過去日記 2003年8月分 2003年10月分

INDEX ANGELIQUE FATAL FURY TOKUSATU FAVOLITE PRESENTS BBS