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たらたら日記

2003年12月29日(月)

 テレビを点けっぱなしにしながら年賀状書きやらなにやらしているのですが、火サスの再放送で、王蛇ことH野さんが犯人(?)として出てきたかと思ったら死体になっていました。主人公監察医なので解剖シーンがあって上半身剥かれてました。

 今晩から主人の実家に行きます。メールチェックはできませんが、掲示板を日記代わりにするかもしれません。

2003年12月28日(日) その2

 アバレンも見たです。でも特に語ることないです。ま、総集編だから。
 Aべさんはっちゃけすぎ。
 らんるちゃんはせっかくアスカさんと婚約できたんだから夢が覚めないほうがよかったんじゃないのかな。
 ダンナがブラックを指して、この人がヒーローらしい活躍したとこ見たこと無かったんだけど…と言う。いやあ、まっとうに活躍したこと数えるほどだから…。
 ヤツデンのいう「パパ」って誰のこと?
 「「…夢オチかい!」」(夫婦で唱和)
 次回もお笑いか…。ていうか、なんでそんなにおひなさまみたいなかっこが似合うんだ、ブラック。

2003年12月28日(日)

 昨日は忘年会で、帰ってバタンキューしました。
 なにかひさびさにたくさんカラーの夢を見た気がするけど、みんな忘れた。タイル張りの水槽で、スーツ姿のとよかわえっちゃんが魚のように泳ぐという不思議な映像は覚えているのだけれど。

 アバレンは寝過ごしたので、φ’sの感想。
 Δのベルトってとことん外れやすくなっているらしい。
 まさかSBでしゃっちょさんが一番に退場するとはね。
 山羊父さんが四つ葉面々と話すのに一瞬違和感を感じて、そうかこの人もと社長だったと気付く。山羊父さんと勇治が並んだときに身長差に驚いたけど、180センチのたくまくんと並んで彼が小さく見えるとは、父さん巨漢です。
 海堂…便所スリッパでビンタされるとは…。
 木場の変貌に寂寥感。私の知っていた木場はどうやらもう死んだらしい。ところでいつ写真なんて撮っていたんですか。
 話はどうやらすっかり破綻したらしい。
 木場と巧の会話もひどく嘘くさく響く。
 木場にすがって喜ぶ海堂の図も、私には意味を持つ映像として入ってこない。ただ流れる色と音の信号の配列。
 雑魚ライダー横並びの図に「だっせ〜」と叫んでしまった。

2003年12月26日(金)

 今日が御用納めのところが多かったのでしょうね。うちの町役場も午後に寄ったら家庭用洗剤の匂いが漂っていました(笑) うちの職場は日曜までみっしり仕事です。年明けは4日からです。そしてダンナもろくに休めないそうな。

 そういえば映画館でハリポタの予告やってましたね。…という話をすると、ダンナは「みんな大人になっちまっていたかい?」と聞くけれど…すみません、スネイプ先生しか目に入っていませんでした。いまだに原作にはまったく手を出していないのでよくわからないんだけど、今作には先生出番多いのかな、わくわく。前に職場でスネイプ先生ってセクシーだ、と発言したら、みんなに生暖かい目を向けられながらス〜ッと退かれてしまいました。なんで?あんなにフェロモン振りまいているのに。ああ、そうか、フェロモンだから反応する人としない人がいるのか。

2003年12月24日(水) その2

 CSで始まった燃えろアーサーをさっそく見る。うん、まだこれは「テレビまんが」の時代の作品だ。ツッコミ始めるとキリがないのでやめておく。再見してちょっとびっくりしたのは、当時主人公たちは自分たちより年上のお兄さんで、とても大人っぽい気がしていたのですが、今見ると少年っぽい描写がされているんだなと。ランスロットもトリスタンも風貌に幼さを残して描かれていることに、意外な感を受けました。ああ、それにしても懐かしい。改めて感想やキャラ紹介なんか始めちゃったりしたら笑ってやってください。ランスらぶ。

2003年12月24日(水)

 ン年ぶりに餓狼の創作出しました。いやしかしホント、間に合うとは思っていなかったですよ。ネタそのものは去年浮かんだものなんですけどね。まとめられなくって。
 久々過ぎということと、かなりのやっつけなので、内容がアレなのは自覚あります。そもそもまともな創作をここしばらく書いていなかったですからね…。リハビリとして、とにかく上げていかないと。
 もうひとりの年末誕生日の方については、今年もあきらめてもらうしかなさそうです。

 昨日日記書かなかったので、祝いそびれました。一日遅れですが、やまもとこーへーさん、お誕生日おめでとうございます。

 それでは皆さま、よいクリスマスを。

2003年12月22日(月)

 映画「LAST SAMURAI」を見てきました。お目当ては謙さんです。謙さんと言えば「独眼竜」ですが、個人的にはその前の年のNHK連ドラ「はね駒」で主人公の夫役が、背が高くて男前でなにより優しくてあんな出来たダンナ自分も欲しいと本気で思ったものでした。「壬生の恋歌」にも出ていたはずなのですが、こちらはあまり印象に残っていません。内藤剛志が主人公を食っていたとか、この土方さんはイメージに近いと母が言っていたこととかしか覚えていません。後になって一度再放送を見かけたのですが、謙さんは高い背をもてあましてか、やや背中を丸めていて、華に欠けた感じでした。背筋を伸ばし、胸を張ることを覚えたときに、あのオーラを放つようになったのでしょう。
 話がずれました。ともかく、その謙さんが助演男優賞の呼び声も高いとなれば、気になるというもの。ダンナも謙さん好きなので「食ったか食われたか見てきて」といわれました。
 以下ネタバレご容赦。
 きれいな映画でした。
 自分は決して映画ファンではないので、T.クルーズがどんな映画に出ているのかさっぱり知らないし興味もなかったのですが、この映画のトムは格好良かったと思います。鎧姿がたいそう似合っていました。
 謙さんは画面に出るたび空気をがっさりと持っていっていました。というか、カツモトという存在がこの物語の「土台」だと思えました。失われゆく美学を自ら体現し、象徴する彼と、ともに生き、ともに戦い、ともに死にたいと人々に思わせる…。
 細かく見ればツッコミどころはあったのかもしれませんが、私にはそれを指摘するだけの知識はありませんでした。もしそれが「なんちゃって日本」であったとしても、自分の過去の日本に対する認識はそれを上回るなどととても言えません。学校の授業でも明治以降はほとんど学ばなかったし…。きょうびのテレビ時代劇だってけっこういいかげんなものらしいですしね。
 シルエットやスローモーションを効果的に使った画面は美しかったですね。T・クルーズもかなり立ち回りを勉強したのでしょうね。その他の人々も、いろいろな所作がこれでもかというほど美しく描写されていました。個人的に名前のでなかったあの老侍がお気に入り。たかさんもきれいだったなあ。着物姿としてはあきらかにおかしいのですが(笑) 大尉に鎧を着せる場面は、安易に同衾するよりよっぽどなまめかしくエロティックでした。
 忍者が出てきたときはさすがに笑っちゃいましたがね。
 物語の根底をなす武士道について、自分はほとんど何も知りません。歴史の知識もないし、小説も読まないし。(ならあんなコンテンツ置いておくなや) 日本に生まれたというだけ。あの強烈な美意識の底を流れるものを、ある程度肌でわかっている部分もきっとある。でもわかっていない部分・知らない部分だってたぶんたくさんある。この映画を作った人は、日本人ではなかったからこそ、失われた美しいものを哀惜の意を込めて、真摯に追い求めたんじゃないのかな。

2003年12月21日(日)

 今日は無事特撮を見られました。あまり書くこと無いけど。
 アバレン…。これが正しいんでしょう。私の感情なんて関係のないこと。コックピットに5人並ぶ図を子どもに見せられればね。アスカさんがそばにいて、らんるちゃんが嬉しそうだったなあ。黄→黒は公式なのね。
 個人的には話の脇筋で、クリスマス商戦追い込み向けのプロモーションしていたアスカと爆竜たちに大萌え。一緒に戦えて幸せですってあなた…。

 φ’s。海堂ってば、結花のことひとことも言わずに木場ばっか呼ばうのね。まあ一部の方が喜びそうですが。
 王子、スーツが似合うわね。傀儡という札が下がっていたけどね。まああの若さであれだけの存在感がでるってのはすごいわね。王子っていうのは誰が言うともなく定着した呼び名だものね。
 三原くん、あのΔの使いこなしっぷりは……。Δの呪いに取り込まれないためにはあれだけ最弱でないといけないわけか。
 社長さん…もしかして一番Δが似合っていませんか。
 ところであのオルフェの方はもしかしてファイズの中のT岩さんではありませんか?

2003年12月20日(土)

 今日は一日雪でした。最近めったなことでは積もらないのですが、このペースで一晩降り続けば明日の朝には雪かきしなきゃいけないかも。

 半日出張の振り替えが残っていたので、今日の午後…といっても3時くらいから休みを取りました。別に何をすると言うわけでなく、雪にはしゃぐダンナといっしょに近所の酒屋に行って年末の帰省土産にする酒粕と日本酒をたんまり買い込んだのと、本屋に寄ったくらいです。あとお店で揚げてもらったアツアツの豚カツを買って帰って晩ご飯。

 もう後がないので、ダンナも巻き込んで特撮を見る。
 アバレン。私は中生代を許す気も認める気も一切無いので、しらけきって画面を見ていた。ステゴのけなげさとゲイラーの微妙な感情表現には萌えたけどね。あとブラキオの頭突き(笑) お、おやじさんだったのね、ブラキオ。
 凌駕さん、いつもと顔違う気がする。ちょっとピンぼけ?
 幸人さん、いつもと声が違う気がする。風邪でも引いた?
 リジュエルは役者さんが悪いのか、脚本や演出が悪いのか、少女だった頃のかわいさが一切無くなっているとはダンナも認めるところ。
 中生代男がどうなろうと知ったことではないが、周囲を爆発に巻き込むのはやめてね。

 φ’s。……ヤギ父さんの存在のことなんてカンペキに忘れてました。っていうか、今まで何してたんですか。もっと出てくるべき時だってあっただろうに。
 たっくんはやっぱり結花ちゃんが死んだことをケータローには言わないんだ…。
 しゃっちょさん、音楽聞くのにあんなしょぼいオーディオセット使うなよ…(夫婦の共通意見)ここはやっぱり一本30万くらいするスピーカーを部屋の左右に置いて欲しい。
 オルフェノクには遺伝子レベルで秘密があるようだが…まあ、私にはもうそんなこと、どうでもいい。
 海堂が拉致(?)してきた坊やにはオルフェの王(?)が眠っているらしい。おさんどんが消えて(たぶん直也には理由がわかっていないだろうことが切ない)食事がカップ麺にレベルダウン。でも三角コーナーにちゃんとネットかけてるのはえらい。朝には坊やが消えて、探す海堂。そして探す新婚夫婦(違) みんなぱったり揃う不自然を突っ込んでいては丼さん脚本の話は見られない。
 たっくん、おっきな声でオルフェとか言わなくても。相手はどうせ下っ端の下っ端。
 今までさんざん共生とか言ってた騎馬王子、またもためらいなくヒトの心臓をぶっさり。そういえば番組始まったばかりのころそんなことあったっけ。戻るべくして戻ったのか。怒った顔が似合うのは確かなんだけど。
 どこかもどかしく、しらけた気持ちがどうしてもぬぐえないのは、ヒトがオルフェがとしかめつらしく語っていても、それがただ言葉をもてあそんでいるようにしか見えないから。限られた登場人物が限られた場所にしか出てこない、箱庭という言葉さえおこがましい。コップの中の嵐。私が子どもの頃に見聞きしていたテレビや漫画では、アウトサイダーな主人公が孤独や疎外感を感じるエピソードをもっと積み重ねていたと思うのだが。

2003年12月19日(金)

 今日はピンチヒッターで外回りに出ました。うう、ズボン下はいてくるんだった。昼出かけてすぐは突風に悩まされました。来てくれた人が「雪の前の風だねえ」と言っていたけれど、よいお天気だったのでまさかと思っていたのですが…。夕方から見事にふぶいてくれました。いやもうまいったまいった。帰って同僚に話すと「雪起こしの風」だと言いました。そういうものなんでしょうか。

2003年12月17日(水)

 えー、雑誌ガンダムエース掲載の漫画の中でダンナ一押しで、私も唯一読んでいたモビルスーツ開発秘話(笑)「ディベロッパーズ」が単行本になったらしく、ダンナがいそいそと買ってきた。あれ?この絵よく見るとO塚A志さんの「黒鷺死体宅配便」と同じだ。ともかく、どこが宇宙世紀やねん!という感じの下町町工場のアナログさ加減がたまりません。ダンナに言わせると「東大阪の匂いがする」そうです。そういえば東大阪の町工場のおっちゃんたちロケット開発してもうたもんなあ。

2003年12月16日(火)

 すみません、特撮まだ見ていないんです。今週中にはなんとかしますのでご勘弁を。
 ただ、先週の特撮の感想について少し反省。意味のある…少なくとも本人が意味あると感じる生はあるかもしれないけれど、死は厳然としてただ死そのものがあるだけだ。意味を求めてはいけないと思う。物語…広い意味で現実で望まれる物語も含めて、死に意味を持たせようとすることは、危険につながる。誰かを守る為の死。お国のための死。人々の紅涙を絞る美しい死。
 ……私はただ、結花ちゃんはスタッフに殺されなくったってよかったのに、と言いたかっただけなんだけど、ね。ひどく作り物だということを意識させられる展開に感じられただけ。

 昨日はイベント担当の同僚のネタ探しにつきあって京都までライブを聞きに出かけました。夕方待ち合わせだったので、ちょっと早めに出てレコード屋と本屋のコンボ。レコード屋ではまずLOTR・TTTのSEEを確保。…ってなんのことかわからないですね。指輪物語・二つの塔のスペシャルエクステンデッドエディションをまずひっつかんだということです。それから「冬の日」がどこかわからなかったので店員さんに聞いてみたのですが、持ってきてくれたパッケージのデカさにびびり、レジでの会計にびびりました。某海賊映画とアバレンのCDを一緒に買ったとはいえ…。どうやら「冬の日」本編以外にメイキングがほぼ全員分ついてきたらしく、9枚組。もし通常版をと言えば、店員さんは出してくれたのでしょうか。本屋では冬の日のオフィシャルブック(これまた定員さんの手をわずらわせた)と「フラーニャと私」なるノルシュテイン氏の画文集。思わぬ散財でした。絵本作家のどいかやさんのミニ原画展をしていて、すてきでした。そういえば、今回特撮関連のものは一切買わなかったです。
 さて、京都駅で待ち合わせして、バスで小一時間。仏大もほど近い西陣で、若干道に迷いつつたどり着いたお店はお風呂屋さんを改造したとかで、店内はカラフルなタイル張り。洋品店とカフェが併設。ここで月イチ演奏しているチェロとアコーディオンとギターのユニットの曲を聴きに来たのです。狭い店内に舞台らしきものは無く、どこで演奏するのかと思っていたら、店の片隅にイスを置いて始めたのでした。男湯と女湯の仕切りの壁に阻まれて(笑)音はすれども姿は見えず。天井が吹き抜けになっているためか、いいあんばいに音が響いていました。これが普通の家屋だったら音がもっと跳ね返って聞きづらかったでしょう。演奏の内容はヨーロッパ風味でいい感じでした。とにかく食事がめちゃウマで、容器なども洒落ていたので近かったら是非また来たいお店だったのですが、いかんせん京都駅からバスで小一時間…。

 今日見たハガレンは、やけに食べ物にこだわった描写とか、コテコテのギャグの畳み掛け&すべりっぷりにちょっと片頬ひくつかせて見ていたのですが、脚本が丼さんと知って納得。メイン脚本は十二国記と同じ方らしいんですけどね。間接的に聞いた話を合わせると、どっちも原作とは結構筋変えているらしい。

 「冬の日」見ました。それぞれ2分程度の短編が連なっていって、それぞれまったく違っていて、楽しかったです。手法もいろいろで(各人による解説あり)、クレヨンを塗り重ねて削って色を出している人とか、ガラス板に油絵の具で描いて、少しずつ描き変えていっている人とか。ピンスクリーンがどうなっているかも初めて見ました。

2003年12月14日(日)

 すみません、寝過ごしました。恒例の特撮感想は遅れます。あしからず。

2003年12月13日(土)

 昨日のネタで誤解されるといけないので書いておきますが、うちのダンナはアニメ系美少女にはこれっぽちも興味ありません。ナマのほうが好きみたいです。

 「ハガレン」とはじめ聞いたとき何のことかさっぱりでした。「ハガネノレンキンジュツシ」の略なのね。ともあれ、最近あちこちで目にするようになって「……?」とか思っていて、この間たまたまいっかいアニメ見て、弟くんの外見と声のギャップに度肝ぬかれていたりしてたんですが……。ふと気がつくと単行本が転がっていた。ダ、ダンナ、いつの間に…。そのうち読もう〜っと。

2003年12月12日(金)

 せっかく耳がほぼ治っていたのに、ひさしぶりにイヤホンで曲聴きながら寝たら、元の木阿弥。くすん。耳を覆うタイプにすると目覚ましの音が聞こえないからなあ。

 なるたるはここへきてちょっと絵が荒れてきたかな。今日は話についていけなくて、何回もダンナに「これどういう意味だろう」と尋ねてしまった。

 つい今し方交わした会話。テレビで漫画新刊の紹介をしていて、とあるメイド漫画(買ったけどまだ読んでいない)の3巻目を眼にして、その漫画の作者のサイトで見たネタを思い出した私はダンナに語って聞かせたのです。最近よくあるネコ耳でグローブみたいな手をしているメイドに「ケモノに家事ができるか」と突っ込んでいた、と。ひとしきり受けたダンナの曰く「いいの、主人もケダモノだから」……うっわ〜;;;

2003年12月11日(木) その2

 つい今し方、テレビを点けると、どうにもこうにも迫力のあるアニメ映像が次々と映し出されて、目を釘付けにされた。と思うまもなく現れて聞き慣れない言葉で語る初老の外国人は…見間違えるはずもなくユーリ・ノルシュテイン! ええ、ええ、わたくし十年ばかり前に来日されたときに講演を聴きに出かけましたともさ。なにやら芭蕉をモチーフにしたアニメーションを多くの作家が連作した映画を上映するとのこと。そういえば、少し前にNHKの番組に川本喜八郎氏が出ていて、私は見損ねてしまったのですが、見ていた同僚が言うには三国志の人形を繰演していたとか次回作の芭蕉の作品の紹介をしていたとかで、ひどく残念な思いをしたのですが、きっとまちがいなくこれのこと。あわてて検索して公式サイトに行ってみて、その参加アーチストのあまりの豪華さにめまいをおこしかけました。東京まではとても見に行けないので、DVDが出たら買うべし買うべし。

 劇場版実写デビルマンの予告見ました。なんというか、PSかなんかのゲームのムービーそのものといった感じ。あれじゃ別に人間の役者いらないんじゃないのかな。

2003年12月11日(木)

 毎日日記を書こうという誓いはもろくも崩れ去る。嗚呼。
 ゆうべ寝るときに変なところに眼鏡を置いてしまって、けさ見つけることができず、しかたなく裸眼で職場に行きました。普段寝るとき以外はずっとかけっぱなしなので、あらためて自分がいかに目が悪いかを実感。地面に落ちてる小さな白い砂が六重七重に見えて、ほぼ梅の花状態。それにしても誰も私が眼鏡をかけていないことに突っ込まなかったなあ。私は眼鏡が顔の一部になっているので落ち着かないことはなはだしかったけど。

 今日はダンナがお泊まりだ。TRICKを一緒にツッコめないのが残念だ。この間「あなたの隣…」を見ながら、黒い鳥居に「ガッツイシマッ虫のせい?」と心の中で思ったダンナ。口にしてしまった私。「せっかく黙っていたのに〜」と恨まれた。

 クリスマスまであと2週間ないのね…。今年もまた某キャラや某キャラの誕生日創作を書いている余裕はなさそう。うちのサイトの存続意義って…何?

2003年12月9日(火)

 ひさしぶりに何の用事もない休みの日。のんびり朝寝して、朝寝しすぎて昼まで寝ていた。
 実に容量ぎりぎりなHDDレコーダーをなんとかするため、今日はテレビの前に座りっぱなし。主にコナン(名探偵にあらず)を見ていました。コナン見るのは初めてというダンナは私のいない間に見ていて、「三角塔」を「三角島」と思いこんでしばらく悩んでいたそうです。その三角塔の地下の様子が映し出されたとき「あれ?」と思いました。フランスのポール・グリモー作のアニメ映画「王と鳥」に出てきた地下の貧民街の光景によく似ているように思われたのです。もっとも私が見たのは現在入手できる改作版で、宮崎監督が影響を受けたと言われているのは「やぶにらみの暴君」なのですが。「王と鳥」を見たとき高い塔での追いかけっこに宮崎アニメを彷彿とされられましたが(無論影響を受けたのは宮崎氏のはず)、こういうところにまで及んでいたとは…。

 チェンジマンを見ていて、お話についてはひたすら見ていてズッコケまくっていたというか、もう何かつっこむのは野暮というものだろうという境地で…。でも、どの話にも必ず子どもが絡んでくるのには感心しました。変身前のアクションも心持ち多い気がする。雑魚敵がそれなりに怖くて存在感がありますね。…ただ巨大ロボットのとんがり頭だけはどうかと思うのですが…。
 この間買ったT映MAXで司令官役の人のロングインタビューが載っていて、悪役に誇りを持っているのが格好良かったなあ。(余談になるけど、特撮系雑誌はこれと宇宙船があればそれでいいかなという昨今の心境。HVはもう買う気しない) あと、O本美登さんはやっぱり格好いい。思えばこの頃から今まで第一線なんだからすごい。1985年頃って私は大学通い始めてそもそもテレビ離れしていたころだなあ。

 東Aチャンネルではもうすぐ「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」が始まるので楽しみでしょうがない。地味マイナーなアニメで、続編の水戸黄門テイストな「燃えろアーサー 白馬の王子」のほうが一般受けしていたけれど、私は好きでした。一緒にハマった友人と二次創作を企てたり、テープ起こしをして(当時まだビデオは普及してなかった)シナリオにしたり。始めて行った同人誌即売会で唯一見つけたアーサー本がアーサー総受けのヤオイ本で当時まだ潔癖だった私にゃひどくショックだったこともいい思い出。ランスロットとフィーネの意地っ張りカップルが大好きでした。

2003年12月8日(月)

 結花ちゃんの追悼は、心ある人々にお任せしたい。私は「ああ、そう。そうゆうことしちゃうんだ」という、ひどく遠い感情しか湧いてこなかった。きれいな絵だとは思ったけど。無意味に誰かを殺す話を、受け入れることを気持ちが拒否する。
 もう、終わりも近いんだな、と。ただそんなことをつぶやいてみる。

 うちの職場である公共施設を貸し会場にして、児童文学連続講座が開かれていたんだけど、仕事中で聞きたくても聞けなくて。今日、講師の都合で休館だけど開催されたので、職員たちこれ幸いと聞きに行く。小澤俊夫さんという、国内外の昔話についての権威である方のお話で、非常に面白かったです。今日はグリム童話についてのお話。皆さま、白雪姫は継母に3回殺されていたってご存じでした?物売りの老婆に化けた継母は、一度目は綺麗なひもで白雪姫の胸をきつく閉めて。二度目は毒の塗られた櫛を頭に挿して。三度目は一つのリンゴを赤白に塗り分け、白雪姫の目の前で毒のない白い部分を一口かじってみせて、黒檀の髪と血の頬と雪の肌をした娘を死に至らしめたのですよ。ついでに言うと、白雪姫は王子のキスで目覚めるのではなく、ガラスの棺に入れられたまま王子の城に運ばれていく途中、従者がけつまずいた拍子にのどにつかえていた毒リンゴがぽろりと取れて、息を吹き返すのです。
 自分は子どもの頃さまざまな国の昔話をそれなりに読んでいて、グリムも小6のころには文庫本を持ち歩いていたようなイヤな子どもで、中学校の卒業時の文集にメルヘンについて書いたりもしておりまして…いろいろ話を聞きながら思うところがありました。
 もしかして自分の創作の底に小さい頃読み倒した昔話の影響があるのかも。具体的な描写を抜かしていることとか。構造に繰り返しを用いてる話とか。
 うっかりドイツで描かれた挿絵のCD-ROM買ってしまいました。

 それにしても寒くなりましたね。時期相応といえばそれまでなのですが。月が冴え冴えときれいです。まさに冬の月。

2003年12月7日(日)

 昨日の催しはひさびさの大盛況でした。内容もよかったし、来てくださった方々は満足して帰ってもらえたんじゃないかな。でも疲れた。バタンキューしてしまいました。
 さて、出勤前の一叫び。
 アバレン。いやもうストーリーには期待してないし。
 ひさしぶりに恐竜やでの、ほえほえ〜なアスカさんの声を聞いて癒されている自分がいます。クリスマスってなんですか…って当然の反応だろうに、みんないちいちびっくりしない!
 マホロさんはエヴォリアンを内部から破壊する使命を自らに課したようです。リジュエルに顔を寄せたとき、ちゅーするのかと思って一瞬あせりました。頬爪を合わせようとしただけなのね。話とばして今まとめちゃうけど、マホロはリジュエルの中に、以前仲代に触れられたときに感じたのと同じものを見るわけで。ミケラは人類総バーミア兵計画の裏で、アナザーアースに潜んでいる可能性のあるもうひとりのデズさまをあぶりだそうとしておりまして。それを覚醒させることでリジュエルの中にあるデズさまを刺激しようとするわけですが。…っていうか、デズさまの新たな体の話ってどうなってるんだっけ。ま、ようするに仲代氏の中にデズさまがおったちゅうわけでんな。
 今日のストーリーはお約束の極みだったんだけど、数の迫力で押し切られました。恥ずかしがっている余裕無し。
 今日のマックスフィールドはクリスマス仕様なのね。
 袋詰めされてクリスマスプレゼントにされかけたマックスオージャ(誰に送るんだ?)を「私を忘れてもらっては困る」と等身大の一撃で助けちゃうブラック。相変わらず極端な人。

 φ’s。一言。そんなんありなんか。
 最初けーたろーと結花さんのいちゃいちゃ振りに、真理ちゃんじゃないけどもういいよって感じだったのに。
 これで映画につながることは100パーセントなしだとわかったけど。
 OP見ながらふと思ったこと。φ’s面白く見ているけど、結局今も私、この作品に対して気を許していないんだなあ。

2003年12月5日(金)

 明日の催しの準備で帰るのが遅くなった。
 昨日からぐっと寒くなりました。もう12月なんだから寒くて当然なんだけど、体がついて行かない〜。
 秋の後楽園素顔の戦士公演はどうやら行けそうにありません。スケジュール調整失敗しました。冬には見に行けるかしら。というか、そのころまだ見に行こうという気持ちが残っているかしら。今のままテンション下がり続けると、ちょっとやばいかも。

2003年12月4日(木)

 特に書くことが無くても、とりあえず一言は書き続けよう週間。(なんのこっちゃ)
 横溝正史風のTRICKを見つつ、わりと関西人向けのネタが多いような気が。三枝の桂にいらっしゃ〜いはとにかくも。山田ちゃんが目をつぶっちゃダメだ、絶対寝ないぞとジタジタする場面は「吉本そのものや」とのダンナの弁である。でもって弁護士役のおじさんを見るなり「あ、松っちゃんやんか」と知り合いのおじさんを見るみたいに口にしてしまうのも関西人のさがか。今はなき紳助の人間マンダラにレギュラー出演していたからなんだけど、本人は関東の人なのにね。

 ドラマ「あなたの隣…」 虫男に火傷残っていることに「中途半端だ」とダンナがうるさい。復活時に治っているほうがホラーっぽいとの説。どうせならシュワシュワと火傷が治っていくところを見せるとかのほうがよりらしいのに、と思う私。先週は先週で虫が無数に集まって男の姿になる、なんてほうがいいのに、などとしゃべっていたけれど…。そんなお金かかりそうなことはしないだろうな。…ていうか地下室のセットちゃちいし…。

 はこいりのキースに一言。がんばれ。君はまだ若いんだからきっとまたいい人みつかるよ。

 T山T二くんを見てダンナが、この人もライダーか戦隊の人か、と聞く。よくわかったね、と言うと、最近の男前は特撮からしか出してないんちゃうの、とのこと。いや、ジャニ系があるでしょ、と心中ツッコミ。
 ともあれ。ダンナの言うところの「ライダー系」のイメージ。顔がでかくて、髪が超人ロックのように外向きに放射状。…そりゃタマちゃんは顔でかいよ。でもって、なんでM田さんがダンナにとってライダー顔じゃないのかなんとなく納得いったりして。

2003年12月3日(水)

 どうも最近うっかりすると日記をさぼるくせがついてしまったので、一言だけでも書くべし書くべし。
 この間からケータイ待ち受けサイトのビジュ○ル・○ーイにY崎潤さんが加わった。…ということを主催同盟の掲示板に書き込んできて、ふと他の場所にも情報回ってるかなと思って見て回ったのですが…。老舗のY崎さんファンサイトでいつも情報いただいていたところが管理人さんの体調不調でしばらく開店休業だったのですが、いつのまにかBBSが閉鎖されていました。他にも以前からのY崎さんファンサイトを回ってみてもほとんどの掲示板はリンク切れか開店休業状態。いったいファンたちはどこで情報交換しているんだろう…?
 …………ああ、そうか、なんとかチャンネルか…。行ったことないし行く気もないから今の今まで思いつかなかったや。

2003年12月2日(火)

 昨日今日と職場の慰安旅行で箱根と鎌倉に行ってきました。
 諸事情あって出発が遅くなったり雨だったりしたので、箱根湯本に着いてすぐにお宿へ。この宿のお部屋が立派だったのですわ。はじめ女性6人同じ部屋と聞いて驚いたのですが、二間続きだったのですな。片方は布団を余裕で6組敷けて、もう片方で夜遊びしてました。洗面台もお手洗いも二組ずつありました。
 基本的に宴会でもあまり酒の減らない職場なのですが、ゆうべは結構みんな飲んでました。私も酔ったです。
 ここしばらく温泉街というとさびれた印象があるのですが、箱根はまだまだ活気がある感じでした。いや、お湯よかったなあ。
 今日は早めに出立して鎌倉へ。日頃の行いなのか、お天気もすっかり回復。鶴岡八幡宮は門がぴっかぴかになっていて、左右の武人像の極彩色かつオモチャっぽさが一部に不評(苦笑)
 鎌倉の町はこぢんまりと小洒落ていました。まあ京都の新京極に似てなくもなかったけど。お店の品揃えはむしろマダム向け。実際ミドル以降の紳士淑女でにぎわっていました。自由時間にクリスマス用品専門店に寄って、ドイツ製のオーナメントなどを眺めて時間を忘れていました。一つ一つがそれなりによろしいお値段なので、うっかり長居すると大散財になりそう、気を付けなきゃ。といいつつ、それなりに買い込んでしまいました。
 心残りはきのう乗り換えで寄った小田原で寄せ木細工を買い損なったことだなあ。

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