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たらたら日記

2004年3月30日(火)

 なかなか雨がひどいので、おとなしくウチの中です。桜が咲き始める前でよかった。でもなんで東京より南なのに開花が遅れるんだろう。

 昨日テレビを見ていて、CMで女の子がチョコクリームをかき混ぜていてピシャンと跳ね返した瞬間、夫婦同時にビクッと身を退いていました。顔を見合わせ「…馬鹿夫婦?」と笑いのツボにはまってしまいましたとさ。
 …こういうのもノロケって言うんですかね。

 さて今日は隔週のフラッシュマン放送の日です。前回ズタボロの姿を見せたレー・ワンダがなんだかいとしくてしょうがありません。今まで絶対に女性の肩にしかくっつかなかったチビクラーゲンも、ぴとんとワンダにくっつくようになったなあ、とか意味のないことに注目する私。
 レー・ネフェルは時々人間に化けているようですが、獣人姿が一番美しいと思ってしまうのは、私の脳みそが何かに侵されているのでしょうか。レー・ワンダは人間姿にならないのかな〜。凄いメイクしているけれど、実はかなりのハンサムさんだと思うのですが。(ちなみに元の俳優さんの顔を知りません、私)
 基本的に悪役に目の行く私ですが、今回の話の中で、今までなんだか頼りないというかお子さまな印象のあったブルーが、けっこう頑張っているなと思いました。カメラを見据えたまま柵を跳び越える動作がなかなか格好良かったんですよね。まあブルーに限らず変身前の人たちも色々やらされていますが。かなり高い位置からの海ポチャとか。
 (……ていうか、アバレの人らだけがアクション少ないのか?なんでだ?)
 で。今回いよいよ登場です。
 特撮にほとんど縁が無かった私にさえその名が鳴り響いているサー・カウラー。某作家が本編ほとんど見ていないにもかかわらずヤオイ文化論の本を書いてしまった(出す出版社も出版社だ)伝説のキャラ。すごく楽しみにしていたんですよ。
 以前から写真やイラストなどで容姿は知っていたのですが。
 声が…声が……ッ
 低く静かに話す声の響きが耳に届くたびに、ぞわぞわと胸に震えが這い上がります……
 これ以上語ろうとするとうっかり年齢制限な発言をしてしまいそうなので自粛。
 しかしシャぼてん園だかなんだか、妙なモニュメントだらけのロケ地に失笑してしまったのに、鷲の像の上に立ってなぜにそう違和感がないんですかこの人は。
 大帝ラー・デウスの仮面がひび割れるシーンでは本気でビクッとしてしまいました。

2004年3月29日(月)

 おかげさまで今日はだいぶんマシでありんす。でも、本当は「指輪・王の帰還」の字幕版行きたかったけど、さすがにまだ大事をとります。

 番組改編期なので「世にも奇妙…」ありましたね。Y崎さんが出演されるという話だったので録画しました。いきなり出てましたね。なんか何通りも殺されて(妄想の中でですが)ご本人はけっこう楽しかったのではないかと(笑)
 話が半分も進まないうちにオチに気付いてしまって、なんでかなあと思っていたら昔原作読んでいたんでした(苦笑)
 ダンナは「…もしかして奥さんの好きなやまさきさんとかいう人出てるの?」 よしよし、お兄さんにしてはよく覚えたね。だいたい良くて役名、普通は「キレンジャーの人」とかだから。
 他のだと、音楽家が静寂を求める話で、ダンナがけっこう早い時点でオチを言い当てて、「まさかそこまでグロくしないよねえ」とか言っていたんですが。
 ダンナの言うことには、あの無音室は「ワイヤーが無い」そうです。本当なら天井も床もあの大きなタイルのようなものを敷き詰めていて歩くことが出来ないので、ワイヤーを張り巡らせて人はその上を移動するのだそうです。いったいそんな部屋何に使うのかと尋ねると、スピーカーの調節ほか色々だそうな。…昔はそれなりのオーディオマニアだったからなあ、ダンナ。

2004年3月28日(日)

 今日はちょっと体調ましになりました。で、いきなり4時間半残業しますか。だって年度末なんだもーん。お役所だからしょうがないんだもん。

 今日担当していた行事が終わってちょっと一息。でも参加者が少なくて残念。

 デカは見ました。ぶれいどはまだ。デカは予告の時点からずっと不安だったんですよね。私、荒川さんの脚本の説教臭い部分って苦手で、アバレでも4話とか絵馬の話とか勘弁してくれと思ったクチなんです。まあ、前後編だったからそれほどキツくなかったけど、問題は次週だな。
 塚本P久々のお絵かきですね。今年も公式で日記書いてくれるんでしょうか。アバレのBパート終了時のイラストも塚本Pが描けばいいのに、とずっと思っていました。
 あの商品戦士…むっちゃスタイルいいんですけど…! ヒップラインなんか呆然と見とれてしまいましたわ。
 今回、むしろ予告のほうが印象的。ずぶぬれのジャスミンの胸ぐら掴み上げてるのは岡元次郎さんじゃありませんかね。でもって…早くもコスプレですか! かなり無理があった去年と違って、妙に違和感ないんですけど、学生服…。 

2004年3月27日(土)

 くしゃみ、鼻水、涙目…あたりは、この季節恒例なのですが(花粉症かどうかは不明)咳と頭痛が加わってくるとアレルギーだか風邪だか判別不能。どっちにしてもカウンター業務するにはいささか見栄えが悪かった…。いつもなら3時間くらい残業するのですが、今日は追い返されました。
 というわけで、今日はネタがありません。あしからず。

2004年3月25日(木)

 治まっていた耳の湿疹が再発。くっすん。まあ薬があるからいいや。

 ドラマの改変期だから見るものがなくてつまらない〜。ダンナが泊まりだからネタがない〜(笑)

 ここしばらく、CSで見るものが少なかったんだけど、4月になったら見たいものがわさわさ出てくるので、常時満杯状態のHDDレコーダーをなんとかしないと。銀英伝とあしたのジョー2と忍風カムイ外伝と新造人間キャシャーンと…半分くらい録り損ねていたクウガ字幕版も一挙放映するし、聖闘士星矢冥王編もあるし。実は星矢は原作派でアニメはほとんど見ていなかったから無理することもないんだけど。でも冥王編だったら冥衣(サープリス)姿のシュラが見られるじゃないですか〜!山羊座に限って言えば聖衣(クロス)より冥衣のほうが好きなんですよ。あ、ちなみにわたくし青銅聖闘士の中では星矢が好きです。理由はシスコンだから(笑) ……マジですよ? 自分が姉を大切に思う気持ちがあるから、他の女性も大切に扱うって素敵な事じゃありませんか。

 ふと気付く。デカレンのセンちゃんって自分にとっては久々の斉藤くん(帯ギュ)タイプだな。……ハマるわけだ、うん。

 つい消し忘れていた蔵出し企画、削除しました。ども。

2004年3月23日(火) その2

 ドラマ、ぼくかの終わりましたね〜。特にいざこざもなくまったりまったりと。凛ちゃんの「はい」は全国のお父さんを骨抜きにしたとかしないとか。お昼休みの食堂やアフター5の飲み屋で「うちの娘と違って…」なんて語っているお父さんの姿があったんでしょうか。しかし、凛ちゃん…ラストでお父さんとゆら先生を見る表情は「○○くんと××ちゃんってらぶらぶ〜〜!?」とか叫んでいるオバ小学生と一緒だよ…。草ナギくんて相変わらず演技うまいのか下手なのかわからないけれど、台詞のぎこちなさ具合がドラマじゃなくて現実世界にカメラ持ち込んだようなリアル感があって、この番組に似合ってます。

 ダンナが私の特撮雑誌をめくってます。男の子にとっては、カッコイイか否かが判断のすべてなのね〜。で、カリスはダンナ的に○らしい。ギャレンをセミだと言い張ります。ライオトルーパーも「いかにもザコ感が出ていていい感じ」だそうな。そして、φ’sパラダイス・ロストのジャケット写真のΩを指差し、「これは誰がなるの?この人(真理ちゃん)?」と尋ねるダンナ。「馬の人だよ」と答えると普通にうなずいているので「…馬の人でわかるの?」と聞くと「この人でしょ」とメインキャスト集合写真でIずみくんを指さしました。「馬の人は割と好きだよ。馬の造形がいいねえ」…オルフェがメインとはいえ、ちゃんと覚えられるだけφ’sのキャラは立っていたということでしょうか。
 富永シレーヌもダンナ的には○のようです。しかし、ダンナが一番大きな声で「カッコイイ!」と言ったのは、ジャッカー電撃隊のビッグワンの写真でした…。白地に極彩色のマスク…どこがツボだったんだろう……(汗)

2004年3月23日(火)

 はあ、寒いですね……。
 ダンナは昨日風邪で寝込んでしまいました。そういう日に限って、私は出勤です…。疲れた。
 今日はダンナは出かけていきました。私は…いやな夢ばかり見ました。ミミズが大量出現したあたり、心身ともに疲れている可能性あり。疲れてると気色悪い夢を見る。いえ、別に特にミミズ嫌いじゃないんですけど、夏に切り通しのそばを通りアスファルトの上で日干し決定のミミズを見るたびやりきれない気持ちになるもので。活きのいいやつならつまんで土の上に返すんですけど。

 なんとなく作業としてのゲームをしたくて、ひさびさにペルソナを立ち上げてみました。CGの作り込みとか最近のゲームにくらべたら見劣りするでしょうけど、やっぱりあの徹底した雰囲気の出し方好きですねえ。

 最近、「日本の映画もついにここまで…えっ、ゲームなの!?」とかいうCMを見るたび、某悪魔人間映画を想起して笑いを噛み殺してしまいます。公開延期が決まったそうですね。理由は詮索しませんが。でもちゃっかり公式HPの掲示板がリンク切られていました。現在稼働しているのが2月最終更新のニュースとスタッフ・キャストと特報のみって…。この間ここで、違反者などには断固とした対応をするべきと書いたのは、決して臭い物にフタをしろという意味ではなかったのですが…。

 今回のぶれいどの主人公について、勝手に始を誤解して、憶測だけで私闘を仕掛けて、一般人に犠牲の出るアンデッド出現にもしらんふり…というあたりに「最低」と憤っている意見を見ました。…なるほど。自分もアギトの頃だったら綿々と怒りを込めて抗議的な文章を書いたでしょうけれど…。自分の場合、今回「ふん」と鼻で笑ってそれきりでした。あー、そういう奴よね、と。どうも私、主人公についてはオミットしているというか…。それ以前にこの番組を子どもが見るものだという前提を失念してしまっている。というか、子どもは本当に見てるの?親は見せてるの?

 全然関係のない話だけど、急に今思い出したから、前に考えたこと書く。
 φ’sは役者の使われ方がもったいない番組だったなあ。個性的なキャストが熱演しているのに…お話があれじゃあね……。馬の人とか、気の毒だった。

 1度見たけど、ダンナと一緒にまたデカレン見ちゃった。センちゃんが水流カッターをわざわざ見学しに行くところで「科学番組かと思った」とびっくりしてました。
 センちゃんの逆立ちシンキングポーズに「どこかで見たことがあるような…」と首をひねるダンナ。私はよく知らないけれど、みなさん「あばれはっちゃく」と言ってます、と伝えると納得してたようなしてないような。
 最後に「『見損なう』の意味を正しく使用していたね」と。…そうだっけ?
 EDでのミニドラマですが、前に某所で「メカの数とシューターの数が合わない」というツッコミを読んだことがあるのですが、そのあたり説明していて感心しました。でもあれだと一人入ったら、次の人は少し間を開けないといけないですね。しかしセンちゃんのイタズラ…一部のお姉さま方を喜ばせるようなことを(汗)

 前にせっせと感想を書いていた「フィギュア17」ですが、リピート放映が始まりました。1話は終わりの方しか見ていないし、2話は録画し損ねたのでそれだけは押さえないと。というわけで1話。やっぱり前半の30分はこれのどこがSFアクションアニメなのだろうか、と。美しく描き出される北海道の風景。「いたいた、こんな子」とつい苦笑させられる小学校の教室の光景。小さな、ほんの小さなひっかかりが積み重なって傷ついていくつばさの心。お父さんの姿を見てほっとしたとたん泣き出してしまうのが痛いほどよくわかる。ガキ大将くんのお母さんが長期入院している、という伏線はこんなに早い時点で提示されていたのね。
 後半、疑似生命体がつばさと融合して戦闘体になる場面を見ながらダンナのいわく、「犬にくっついたらどうなるんだろう」……さあ……。

2004年3月21日(日)

 ただいま出勤前。ひさびさに朝の特撮リアルタイム視聴。我ながらわかりやすすぎ。
 デカレン。本日はセンちゃん編。
 いきなり出ましたね〜、デリート不許可ネタ。拘束できるんだったら他の犯人もそうすりゃいいのに、と思わぬでもないけど。しかし裁判所はどういうネタをもって判断しているんだろう?
 カマキリエイリアンさんは器物損壊だけで、殺人は濡れ衣だ〜ということなんだけど、カマ振り回してビル崩したら、そのときに人的被害出てるんじゃないの、というツッコミは不許可ですか。
 ところでエージェント・アブレラ…出番が一瞬で動きもほとんど無いんなら、別に中に人が入っている必要は…ないんじゃ…(←いろいろ思うところがあるらしい)
 えー…で、センちゃんですが…その…(小声)アップでも顔がキレイで若いっていいな〜とか、声がよく通っているよなとか(ごにょごにょ) ピラフが泣いてるという言い回しはやっぱり不思議ちゃん。目が無くなる笑顔で聞き込みする姿はまさに刑事。よっこらせ、と実に脱力な逆立ちの掛け声が好きかも。
 いきなり車ぶん投げるのはびっくりだけどね。どーすんの、後で、始末。で、熱いとこもあるんだ。(いきなり台詞回しがアレになるのは見逃すとして) 「打たれ強いんだ」の一言で、子ども時代とかどうだったんだろう、と意識がすっ飛んでしまったあたり…過去を考え始めたらはっきりいって「ハマってる」証拠です…(照)

 ぶれいど。初めて面白いと思ったかもしれない。
 バイクでもカードを読み込ませることができるんだね。マシン同士のぶつかり合いは問答無用のかっこよさ。下手にドラマとか理屈をくっつようとしないほうがいいかも。本能上等。
 姉と姪のそばにいた始がアンデッドと聞いていきり立つコタローと逆ギレする主人公(^^; あーあ、コタちゃん怒らせた。んでも、天音ちゃんの様子を見て、考え直すあたりがコタちゃん。
 始ちゃんは、どっかで見たことのあるような兄さんたちに囲まれてたストリートミュージシャンをなりゆきで助けて、舎弟にします。…感情について聞いてるし…。
 で、本日のメイン橘氏。惜しむらくは苦しむ姿が蓮ほどセクシーではないので、自分的に転ぶに至らない(苦笑)
 メインキャラが彼女持ちって子ども番組として(というよりお母様対策として)どうなんでしょう。でも派手に突き飛ばしたりしてやっぱり大事に扱ってないよね。
 怪物に肉親を襲われ嘆く子どもの姿に、己の存在意義を再考する…って、それは主人公の枠組みですが。…なんか主人公のはずのペン先くんだけ、行動の定義付けがあいまい。己の死を覚悟しつつ彼女に思いをはせるシーン、演出がかっこよかったです。
 で、まあまあまあ、橘さん拉致ですか、改造ですか! 洗脳ももれなくついてくるんでしょうか(ドキドキ) マト兄ぐっじょぶです(笑)ところでマト兄…クジャク?

2004年3月20日(土)

 今日はダンナと一緒に会員制の卸店に行ってきました。いや、千円払って会員になれば個人でも業者扱いなんですよ。人も多いし、商品多すぎるし、私もダンナもぐったりです。来月が更新で、一定以上の金額購入していないと更新不可だから…と出かけていったんだけど、会員証家族券預けておいたお義母さんがせっせと使っていたようで、すでにクリアしていました……。とりあえず、予備の眼鏡買いました。検眼したときに、去年作った時より視力が出ている、と言われました。……やっぱりこの1年ほどまったくゲームをしていなかったためでしょうか。

2004年3月19日(金)

 急に寒くなりました。皆さまもお体にはお気をつけて。

 ダンナの同僚に、娘さんが特撮ファンの人がいらっしゃるそうで。お父さんもデカレンに付き合わされているそうです。で、今年のライダーは娘さんには不評だそうで……。映画村のキャラクターショーに行きたいと言っているそうなんですが、今年は役者のイベントってあるんでしょうかね。…で、うちの奥さんは東京まで行ってきちゃいました、とバラすダンナであった(汗)

 明日は祝日です。人並みに休めます。東京に行くのかい、とダンナは聞きます。行かんわい! 休みにはショーがあるんちゃうの、とさらに言いつのります。もう終わったわ!
 アバレン最後の公演では、みこたん星になるのくだりを、素面の役者さんが演じて、かなり感動的な幕切れだったそうな。
 もう明日からはデカレンジャーショーになるんだよね…。岡本さんも出演だそうだし…と、いかんいかん。明日はたぶん寝て曜日。今度の月曜出勤だし。

2004年3月17日(水)

 今日はずいぶんと陽気が良くて、外回りに行ったら汗をかいてしまいました。職場に帰ってきて建物の中にいるほうが寒かった。…たしかほんの十日前、吹雪いている中を東京に行った気がするのだが…。もう、間近に春休みなんだね。春休みのいいとこは子どもたちに(たいていの場合)宿題が出ないことさ。今年は桜の開花が早まりそう。

 ところで…。某ちゃんねるの空劇スレ見て思うたのですが、いい歳した大人がレプリカジャケット着てるのはやっぱり「痛い」ですかね。どうもかなり嫌悪の対照…。
 そりゃあ、自分のご面相が役者さんとまるきり違っているのは百も承知で、そのことで「子どもたちの夢を壊すんじゃない!」と非難されれば返す言葉は無いけれど。
 うーん、自分の場合は、空劇という一種のお祭りの場で、見知らぬ人たちとより積極的に交流するためのアイテムという要素が強いんだけどね。たとえば、斜め前の席に座っているブラックジャケットの坊やと顔を見交わして、横にいる親御さんも一緒に「お揃いだね」と言ってにっこり笑い合う…そういう瞬間が好きだから、寒くても何でも頑張って着てるんだけどね。
 人にとってはそれが、「とてもじゃないけど近づきたくない人種」であるのだなあ…。
 それでも、自分の場合は好意的な声をかけられた体験が多かったんだけど…。これは自分が「一人」でそういう格好しているからで、集団だとまた別なのかもしれない。

2004年3月16日(火)

 昨日はなんだかジクジクと目の奥が痛くて、ずっと寝てました。ああ、休みがもったいない。

 今日は隔週でフラッシュマンの日。えーっと、これが放送された1986年から20年前、主人公たちが宇宙に連れ去られた年って、自分の生まれ年でもあるので妙な気分です。んで、東京オリンピックは1964年だと思うんですが…(汗) 1966年の重大事件というと、ビートルズ来日ですかね。
 一目惚れした相手に化けた敵幹部を見抜くグリーンは初めてカッコイイと思った。
 メス幹部の間にも序列はあるのか、唯一言葉をしゃべらないレー・ガルスはおみそ扱いなんでしょうか。獣戦士パワブルとお手々つないで攻撃する姿が妙に可愛くて受けてしまいました。
 しかしあれです、今日見た中で一番ガッツンときたのは、自分を生み出した生物の醜さにショックを受けるレー・ワンダの姿でした。その前のネフェルとのやりとりも結構ドキドキものでしたが。受けた衝撃に嘔吐さえもよおしながらも、幹部として生み出された己に誇りを取り戻し、必死に戦う姿に涙が滲みました。まじで。レッドの古傷の話とかはっきりいって頭素通りしたわ〜(笑) レッドに翼を斬り落とされた時の悲痛な叫びも耳を離れません。ああ、私ってとことん敵方ひいき体質…。

 こそっと出している蔵出し話ですが、今週末には引っ込める予定です。反響いただいたので幸せv

2004年3月14日(日)

 今日はスカイシアターアバレンショー最終日だったんですよね。どうだったんだろう…と思って、普段は絶対近づかない某ちゃんねる覗いてみたけれど、昨日から行列がすさまじかったらしい。2月のスカスカぶりを見ているとちょっと信じられない…。去年の千秋楽はかなり感動的な幕切れだったらしく、事務所のHPに載っていた、スーツを着て目と鼻を真っ赤にして風に吹かれていた吼太の写真が忘れられない。今回は盛り上がったのかな。アバレ役者さんたち、ちゃんと燃焼できたのかな。

 さてと、今日の特撮の感想です。
 デカレン。えー、ウメコちゃんがリーダーなんですか?誰も否定しないんですけど…。台詞もトリだし。手帳(?)なくして探し回る様子がぷりてぃ。ボスもさすがにどなりつけておりましたな。
 こうなったらあいつの出番…というわけで。計ったように、「じゃーん」とか「ばばーん」とかいう描き文字と集中線を背負ったようなノリで登場のスワンさん、やっぱり素敵ですぅ。
 「毒をもって毒を制す」って…ボス非道い(笑)
 ホージー何かというと取り調べしている相手の胸ぐらを掴み上げていたけど、エリートさんにしては単純かつ乱暴よね。センちゃんはやっぱり取り調べ向き? 将来「落としのセン」とか呼ばれたりして。
 青と緑の間に挟まれた宇宙人さんが凄く小さく見えたけど、デカたちが背え高すぎるんだろうな。緑の人自称184センチだし。
 メカドッグ(…あれ?)の鼻を信じて黙々と穴を掘るウメコだけど…みんな手伝えよ。雨が降ってもほったらかしだし。落ち込むマーフィーのメカシッポが垂れてふりふりしてるのは可愛かった。スワンさんの慰めっていつも慰めになってるんだかどうだかわかんないよ。
 水に濡れて通信できなかったはずのデカ手帳でジャッジメントってどうなんですか(苦笑) 個人的にそのうちジャッジメントしたらデリート不許可でみんなあわてるってネタ希望。
 そういえば今日は巨大ロボ出なかったなあ。お話の比重が大きすぎたかな。まあ、マーフィーが可愛かったからいいけど。で、メカ犬お風呂に入れるのはやっぱまずくありませんですかウメコさん。
 Tボーンくわえたら武器になるっていうのは、変形メカ犬オモチャ出るのかな、ちょっぴりわくわく。普通の骨だったらどうなるのって、ボスにくわえさせるウメコちゃん…つい笑っちゃったよ。
 次回は緑の人メインだ。楽しみ〜。目の細いあたりも気に入っているのです。初ドラマのわりには雰囲気出してがんばってるよね。

 ぶれいど。…どうしよう、そろそろ辛くなってきた…。
 話は面白くなりそうだ、と自分を鼓舞してきたんだけど、いかんせん、いちいちディティールが甘すぎて。
 燃えも、萌えも、どちらも無いというのは正直つらい。特に主人公の言動がどうにも他人事めいて、引き込まれるものがない。
 まあ、いいや。あらすじあらすじ。ペン先と烏口とハートと三葉虫の四つどもえバトルしてる研究所にあっさり忍び込む烏丸所長。見張りの意味は…(萎え) 電源落ちて中断するバトル。ヘタレ極まり腰抜かす橘氏。烏丸はまだ利用価値あると探させるマト兄。せっかく捕まえたけど主人公に邪魔されて、露骨にわかりやすい(萎え)時限爆弾起動。ついでに天音ちゃんのいる喫茶店に仕掛けたほうも連動しているらしく、バトルほったらかしてすっとんでいく始ちゃん。ぎりぎり愛する天音ちゃん(とお母さん)は助かるのだけれど、さすがに怪しまれる始ちゃん。天音ちゃんに「嫌い」宣言された君の心中を思うと、ほろほろ…。そこへ爆発音がしたと通報が…とやってくる警察。なにもありません、で、そうですか、って……思いっきり窓全壊しとるやろうが〜! 力一杯萎えました。
 さて、せっかく所長を手中にしたというのに…君たちはいったい何をやっているんだね…。
 所長の話でも、1万年前に53種の種族によるバトルロワイヤルがあって(ここでダンナの失笑が耳に届く)、人間が勝利を収め(「なら人間は何でアンデッドじゃないんだい」というダンナのツッコミが耳に…)、残りの52種をカードに封印したけれど、生き続けるアンデッドに不老不死(苦笑)の秘密があるに違いないと、広瀬嬢の父親をはじめとする連中があせって封印を解いてしまい、アンデッドがバトルロワイヤルを再開したのであわてて古代の上位アンデッドをモデルにしたライダーシステムを作って再封印しようとしている。と、今までわかっていることを再確認しただけ。橘氏の体調不良は彼が「臆病風に吹かれた」ため。
 しかし。
 広瀬嬢、話の途中でどっかいくな。橘氏、君にも関係のある話なんだから一緒に聞いてなさい。主人公も始=アンデッドってことで頭一杯にして出て行くんじゃない。ていうか、君たちもっと聞いておくことがあるんじゃないんか。所長確保しとかなくてええんか。ほら、社長さん心当たりがあるとかゆってひょこひょこ出かけてしもうたで。コタローの、みんな行っちゃうね、という台詞ははっきり言って意味不明。
 主人公、始のことをお前だけは許せない、と。……なんでそうなるの……???始ちゃんが戦いに応じるのは単なる八つ当たり。自分の存在が天音ちゃん(とお母さん)に迷惑かかるから、彼女の罵倒を背に受けたままでその場を逃れてきたからね。
 橘氏は女医さんとデート。ふつーの生活がしたいそうである。でもそこへ登場アンデッド。…兄ちゃん、売り物のネクタイつけたままだけど、そのままつけて帰りそうやな。

 見終わった後、ダンナがつぶやく。「今年のライダーはつまらなさそうやな」
 もはや、ツッコむ気も起こらないらしい。
 むしろデカレンのほうが、笑いを取りに行く態度が見え見えで、笑わせることに対して真剣でいい。とかゆうてた。

2004年3月13日(土)

 今日は一転寒いです。でも一度暖房を入れるとすぐ暖まって冷めないあたり、気温の底上げはされているようです。

 昨夜は仕事でバタバタしている夢を見てしまった。堪忍して欲しい…。

 東Aのぶれいど公式で、カリスのアクターさんがやっぱりナイトの中の人と同じと判明。カードのさばき方に見覚えがあると思ったんですよね。

2004年3月11日(木)

 なんだかいきなり暖かいです。湿気た空気に花の香りが混じり始めました。春は着実に近づいているようです。

 ドラマ版エース終わりましたねえ。最初ギャグかと思っていたのに、なんだかすごくまっとうにドラマしていて、先週のお蝶夫人と理事長のやりとりとか今週のコーチの告白とか、つい涙ぐんでしまいました。

 うちのダンナはお酒がまったくダメで、甘い物が好きです。で、昨日コンビニで目に付いたクッキーを買おうとしたら、レジでホワイトデー仕様で包装されてしまったらしい。ということで、ぽーんと私の手元に放り込まれた包みを開けてみると、パステルピンクのケースに白いリボンと「Happy Whiteday」シールが貼られた代物でした。…そりゃこんなものレジに黙って出したら、自分で今晩食べようとしてるとは店員さんも思わないわなあ…。

2004年3月10日(水)

 えー、とうとうやっちゃいました。キーボードにコーヒー(涙)
 すっかりパニックになったところで、ダンナに言われて風呂場でざぶざぶと洗って、丸一日乾かしてみましたが…。やっぱりご臨終あそばしたみたい…。
 現在、買い置きしていた同じキーボードをおろしました。今、手に入んないんだよね、英語ナチュラルキーボード。これは大事に使わんと。

 書くこと溜まっちゃったよ。
 デカレン4話見ました。
 落ち込んだ青い人の復活編ですね。
 あっと驚くタメゴロウは、さすがに古すぎて私もわかんないよ、ジャスミンちゃん。
 スワンさんいい味出してるなあ。これでネット世界に入れるわ、とお盆にメカ載せて揚々と報告しに来るのもいいし(またパチパチ拍手してる黄桃緑もなんともいえない。特に緑、かわいい)、どっちが入るかで争ってる赤青二人に、ため息つきつつ両方に向けてぶっぱなすところも素敵。
 落ち込んでるホージーにバンががカツ入れにくるのは当然の仕儀として、跳び蹴り入れますか…。無茶するな、この子は…。
 装置に負荷が予想外にかかって、壊れちゃって、パソコンからしか脱出できないのに、確保できない…。という流れで、脱出時の緊迫感がいまいちだったのはちょっと残念。
 どうも警官という設定上、変身前の人たちもアクション要求されてるみたい。がんばれ〜。

 どうでもいいことだけど、世のお嬢さまがたは、さっそくデカやぶれいどで誰が掛け算の右か左かと論議してるんだろうか…。どうもやっぱり私にはピンとこないなあ…。ていうか、ぶれいどとかあんまりそういうネタにするにゃおいしくないような感じするんだけど。そろそろそういうことに生き甲斐感じてるお嬢さまたちは特撮離れて別のネタに走り始めているのかしらん…。

 まあ、そんなことはホントにどうでもよくて。

 ぶれいども見ました。
 やっと見ていて、頭の中で字幕を作成しなくてもすむようになってきました。
 拉致された主人公はどっかの施設に連れ込まれ、マトリクス兄ちゃんにモルモット扱いされます。
 マトリクス兄ちゃんは始ちゃんに行動を共にするよう要請。始ちゃんは断りますが、マトリクス兄ちゃんは、天音ちゃんのいる喫茶店に爆薬を仕掛けたことをほのめかし、脅迫。マト兄によれば、始ちゃんは人間になりかけている…?
 主人公はカブトガニ(?)アンデッドとむりやり戦わされます。その様子をのぞき込む始ちゃんを目にし、主人公は怒りの炎を燃やします。その感情の波に触発されて、始ちゃんもうめき、吼えるようにしてカリスへと姿を変え、主人公へ牙を剥きます。
 テロメアがどうのこうの、同調がなんの、は聞かなかったことにしてあげよう。なまじ聞いたことあるような科学用語を適当に使っているより、「よくわかんないけどなんだか凄そう」な設定ぶちあげてるほうがいいと思うんだけどな。
 さて、すっかりへたれ認定されてる感のある橘先輩は、虎太郎の電波ポエマーな台詞に触発されて、主人公捜しの手伝いを。コタローはジャーナリストより別の職業のほうが似合いそうです。
 電極2本の生命維持装置でかろうじて生きていたはずの烏丸(からすまるでもとりまるでもなくからすま)所長は、なにやらまた元気にこそこそしています。いつケータイを充電しているのか謎です。
 三つどもえの戦いの中に参戦した橘先輩はなんちゃら同調率が低いそうです…ダメじゃん。
 ……こうやってストーリー書いておかないと、3日もしたら、絶対頭から抜ける。

 この間ごちゃごちゃ日記に書いてから、ちょっと気になって映画デビルマンの公式サイトに行ってみたんです。BBSには原作ファンの怨嗟の声が満ちていました。情報はほとんど出てないし、Macユーザー切り捨てられてるし、スタッフの声はまったく聞こえないし、デビルマンパンツ姿だし、シレーヌはレオタードで黒髪だし…。わからないではないのですが…。原作のキモを全部バラしてしまうのとか(飛鳥了の正体等)、あきらかに著作権違反な行為をしているのとかはまずいんじゃないでしょうか。そこはスタッフも断固とした対応すべきだと思うんですが…もしかして…ほんとに誰も見てないでほったらかしとか…(冷や汗)
 ついでに「CASSHERN」の公式サイトへも行ってきましたが……。こりゃあ、天地の差がありますな…。ギャラリーだけでも見る価値あり。

2004年3月8日(月) その4

 さて、スカイシアターレポの最後はシャドウ萌えのたわごとです。
 …ええ、皆さまに退かれてるのはわかっていますから。
 素顔のアバレ役者については「3月8日その3」に書いてますから、ザッとスクロールしてくださいませ。
 この本人にも理解不能な壊れっぷりを生暖かく見守ってくださる方だけおつきあいください。

 1回目で舞台裏から聞こえてくるシャドウの声がドスが効いているような…と書きましたが、2回目以降、ちゃんと客席から見ても、しっかりドス効いていました。基本的に岡本さんの声は端正だと思いますが、2月に見たシャドウもその印象が強く…。しかし今回はかなり低く力入った悪人声。…っていうか、もしかして御大、かなりノっていませんか…? 動きも一層派手で、力入っているように見受けられたのは気のせい?
 自分はこれで3回空劇に通っているわけですが、その度に少しずつシャドウの演技に変化が加わっているんですよね。サングラスの外し方はその最たるものですが。(そんな小さな違い…と言う無かれ。サングラス着用と素顔をさらすのとでは、キャラクターの心情に大きな差があるはず。それが自然に外れるのと自ら外すのでは全く意味合いが違ってくるではありませんか) 今回は最後に連続攻撃を受けて仰向けに倒れているとき、片手を震えながら差し上げる動きが加わりました。色々意味は取れると思うのですが、何かを表現されようとしたことは確かで、こちらはまたしてもボールを投げられた気分です。…にしても、濃いですよ、御大…。
 絶命の時の動きと声も派手になっていました。奈落に落ちるとき杖が飛ぶ飛ぶ(笑)

 うーん…。
 これはまったく私の勝手な憶測なんですが。
 今回、御大がノっているように見えた…というか、ご機嫌麗しいように感じた、というのは…。
 え、いや、別に前の時と表情が違うとかそういうことはまったくないんですよ。ないんですけど。なんというか、こちらに伝わってくる空気というようなものが確かに存在していまして…。
 もしかして、もしかしてなんですけど、御大の機嫌が良かったのは、舞台の内容が改善されて、アバレ役者たちもまじめに取り組んでいたからじゃないか、と…。
 正直、初めて見に行ったときは、素顔の戦士たち、それは共演の方々に失礼だろう…と思わせる言動でしたからね…。
 前にも書きましたが、アバレ役者たちが変な髪型で登場したとき、シャドウは舞台の端で横向いたまま全く動かなかったのですが、別の日に同じシーンを見ると、振り返ったり忌々しげな表情を浮かべたり、進行に合わせて細かくリアクションをされていました。
 もしかして、やっぱり、あの時は…
 怒っていらした?
 いえまあ古い話はともかく、楽しげに動いていらっしゃる御大を拝めてよかったです、ほんと。

 今回は張り切って三脚立ててビデオセットしたんですが、いかんせん操作する人間がへぼへぼで。ほとんどまともにとれていないだろうなあ…。自分的萌えのメドーサとシャドウが舞台の端と端にいることが多くて、カメラのフレームに収まってくれないのがまた困りものでした。どうしてもシャドウを優先してしまうものだから、メドーサ姐さん、ごめん。今回リボンが可愛かったです。さりげにおしゃれさん。

2004年3月8日(月) その3

 さて、お待たせいたしました。(待っていた方がいらっしゃるかどうか疑問ですが) アバレンショー本番です。

 とりあえず一叫び。
 「できるんなら、最初からやれー!!」
 今まで見に来た人の立場はいったい…(汗)

 いえ、すみません。要するに「良かった」ということなんですけど。

 素顔の戦士たちの出番はぐんと増えていました。もちろんアクション付きで。凍り付き萎えてしまうお馬鹿登場シーンはなくなり、登場即アクションに突入。ちゃんと一人一人出番があります。幸人なんか、かなりきれいに蹴りの脚が上がっていて見せてくれました。凌駕は…うーん…あんまり得意そうじゃない感じだったけど、頑張って動いているのが伝わってきたのでいいです。この二人は秋公演ではまったく動いていなかったという話だったので、もしかしてこの土日が初アクション披露? アスカは得物を持った殺陣が主体。まあまあいい感じでしたが、やられアクションのほうが長かったような(苦笑) らんるちゃんはいつでもどこでも一所懸命。ワニの代わりにスカイシアター専属タヌキ怪人が変態おっかけしてくれました(笑)
 お子さまたち大喜び。
 でも、変身後が出てきたときのほうが子どもの歓声が大きかったこともまた事実(笑)
 やっぱり心持ち変身後アクションが短くなっていた気もするけれど、それほど大きな差があったようにも見えません。実際のところ、トークの時間が若干削られていた気もしますが、各回の上演時間自体が少し延びていたみたいです。ショーとショーとの間隔が短いので、入れ替えも大変。
 そうそう、みこっちゃんも客席から舞台に上がってくるときにちょっとアクションしていたみたいですよ。「みたい」というのは、このとき私の視点はシャドウに固定されているので、ちゃんと見ていないからです(苦笑)

 アドリブやおふざけもありましたが、今回は前ほど気になりませんでした。というか、敵側の着ぐるみに入っている人たちもちょっとしたアドリブをかましはじめました。そういえばハリケンの時はこういう息とノリの合ったやりとりが応酬されていたなあ…と思い出しました。
 変身の決め台詞も揃えたし、ラストもまじめな台詞の途中でチャチャを入れなくなったし。…またも教育的指導が入った?(半分本気)
 締めのお笑いと、トークショーは、まあ…。2回目はかなりまともでしたが、回を重ねるごとにエスカレートしていって、最後はギリギリだった気もしますが、まあ本編頑張っていたのでよしといたしましょう。

 なんかね、客席に座っているときの雰囲気が前の時とぜんぜん違っていたのですよ。子どもの数が圧倒的に多いって言うのも大きいと思います。アバレたちのピンチに「がんばれー!」という声が自然と飛んで、お姉さんの掛け声に合わせて「アバレンジャー!!」と空気を引き裂くような声を上げて。目の前で戦ってくれるテレビのヒーローに目を輝かせて。トークの時の「面白かった〜?」という問いにも力一杯「は〜い!」と返事して。
 こごえそうに寒かったけど(途中で雪もちらついたし)、場の空気は絶対この前より熱かったと思うのです。だって、4回目だかに、前の前の席に座っていた男の子、ショーが終わって、振り返りながら「ダイノガッツであつくなった」って真っ赤な顔して言っていたんだもの。本当に。

 かなり無理をして来たけれど、来て良かったと思いました。
 それと同時に、なんで今頃…という思いも湧きました。
 舞台は次の週で終わりなんですよ〜。今まで見に来ていた人は同じお金払ってあんな(自主規制)を見せられて、割に合わないじゃないですか。私だって、今回見に来なければT氏に「勘違い野郎」の烙印を押して、あやうく記憶から葬り去るところでしたよ。
 やっとハリケンの時のレベルに近付いたと思うけど、これくらいやって当然なんじゃないでしょうか。怪我した人がいるなら、その人はあまり動かないようにするか何かで、他の人はアクション入れるようにすればよかったんじゃないでしょうか。
 まさか単純に殺陣を覚えるのに今までかかった人がいたんじゃ…なんて邪推までしてしまいましたよ(苦笑)
 どういういきさつで素顔の出番がないバージョンとなっていたのかわかりませんが、今回出番が増えたことで、アバレ役者も真剣味が増したように見受けられました。アクションに意識集中しなきゃいけませんものね。そして、ショーの中で一生懸命に演技し、燃焼できたことで、アドリブやトークで無駄に弾けすぎることも抑えられていたように見えました。また、アバレ役者が演技にまじめに取り組むようになったために、共演者たちの雰囲気も明らかによくなったように私には見えました。
 このようにつらつらと考えると、この間はふざけていた、とアバレ役者たちばかりを責めるのも酷な気もしますが…。
 でもこの間くさしたのの撤回はしませんからね。

 さて、ちょっと番外な話。
 生ホージー見ちゃった。
 4回目公演の時に客席にデカブルーの人が来ていました。一般の人の中に混じると、やっぱり明らかにかっこいい。普通にドキドキしてしまいました。や、アバレ役者さんは見られて当然と思ってますけど、思わぬ人を目撃すると、ね。
 舞台のほうもアドリブ飛ばしていましたよ。ブルーのスーツの人がいつもなら「オッケー」というところを「一件コンプリート」と言って退場したりとか(笑)
 いつ移動したのか、トークの後に舞台に立って凌駕さんと並んで挨拶してました。細かったです。凌駕さんもたいがい細いけど、ホージーもすごくスレンダーでした。

 5回目はリジュエル役の人が見に来てました。白のミニスカで…寒そうでした。色白だから鼻の頭真っ赤になっているのが丸わかり(苦笑) 舞台ではアスカさんが「パパは頑張ってるよ〜」と叫んだり、ラストで「ミコトと名付けました」というシーンで、「リジェだった…」と客席を見上げ、「…ミコト、でいいかい?」とたずねたり。
 らんるちゃんは気付いていなかったらしく、トークの時に「ねえ、みんなさっき何で笑ってたの?」とたずね、「え?どこどこ、わかんない」とキョロキョロ。……らんるちゃん、生のあなたはほんっと〜〜に可愛いです。
 リジュエルの人は逃げ損ねたらしく、ショー終了後、観客(男性多数)に取り囲まれてしまっていました。あらまあお気の毒。
 色白と言えば…って脈絡ないですが、みこっちゃんの人、トークで何かネタするたびに顔真っ赤にしてました。ちなみにノビ太ネタはすごかった…。

 はあ…。
 さて、これで、役者ネタとか、他の人も読めるようなことはみんな先に書いたぞ、と。
 次は自分的萌え語りかましまくりますからね〜!!
 というわけで一旦アップ(こらこら)。

2004年3月8日(月) その2

 さて、日曜。この日は5回公演なので開始が1時間早く、始発で出かけることとなりましたが…。戸を開けると雪…。新幹線では関ヶ原付近で雪のために徐行。窓の外は吹雪いて真っ白けというすさまじい天候でした。
 某氏の出番がどうこうより、そもそも公演できるの?という不安がぐるぐると。握手会になっても生萌えしていない身では面白くありません。
 前日にダンナに「上から羽織る長めのダウンジャケット貸そうか?」と言われたのを、アバレジャケは人目にさらしてこそ意味がある、と断ったことをかなり後悔。それなりに覚悟して厚着はしてきたのですが…。オバシャツ+黒Tシャツ+黒ハイネックシャツ+濃紺Vネックセーターの上にアバレジャケ。下半身は黒タイツ+ズボン下(というかステテコ)×2+膝下ストッキング+靴下+Gパン。はっきりいってピッチピチ。これに貼るカイロと靴用カイロを装着し、なんとかアバレジャケ姿を維持できました。丸首シャツはさすがに勘弁してください…ていうか2月11日はアスカ本人もハイネックでさんざんネタにされていました。

 東京に着くとなかなかの上天気。と、ここでこの日もずっとご一緒していただいた流斗さまから行列がすごい、との情報が。私信となりますが、整理券の件でお手数おかけしました。5回目も並んでいただいたせいで、せっかくの舞台裏を未逃すことになってしまって申し訳ありません。
 入り口で券を買うとき「大人4枚」と言って「大人4名ですね(笑顔)」と返されましたが、あえて否定せず(爆)

 さて、私も実は行くのが始まった直後になってしまった空劇舞台裏。聞こえてくる台詞の声は確かに岡本さん…! これで懸念の半分は吹き飛んだわけですが…。それにしても聞こえてくる声がやたらドス効いてるんですけど…(汗) 
 舞台裏で出番待ちで一番多く拝めたのはアスカさんでした。愛想良かったです。ていうか楽しげに歌ってるし…(汗)

 ところで、わたくしスカイシアターが満員になったところ初めて見ました。今まで行った時は天候が怪しかったりすることが多かったので。端まで一杯の光景初体験。その大部分が子ども連れという、ある意味非常に正常な状態でした。…って、異端な存在である私がいうことじゃありませんが。この寒いのに大変ですね、お父さんお母さん。大きいお兄さんお姉さんももちろんいらしてましたけどね。毎回先頭のトップに並び、ファミリー席横の最前列を確保していた集団がありましたが、たぶん前日から徹夜でしょうね。8割がブルージャケ着用だったので、勝手に「青ジャケ軍団」と心の中で呼ばせていただきましたが。何はともあれ開場と同時に走るのはやめて欲しかった。毎回毎回。子どもがつられて走ったら危ないではありませんか。走らなくてもどうせお子さま連れはファミリー席に入るんだからお目当て席は確保できるのにね。
 目当ての違う私たちは毎回同じ席を確保しました。舞台中・上段下手がよく見えるファミリー席左横やや上方。通称「御大席」(どうやら「御大」とお呼びすることにしたらしい(笑)) 整理券がAブロックだろうがCブロックだろうが、まったく影響なく座れました。

 この日はジャケットの人がごろごろしていたので、自分はそれほど注目を浴びなかったのですが、それでも2つほどエピソードが。整理券並びをしているときに、若いお嬢さんが「すみません!」と息弾ませて声を掛け「そのジャケットどこで手に入りましたか」と尋ねてこられました。インターネットの東映ヒーローネットで通販して…と答えると「2万9800円のですね…」と肩を落とし、礼をされてからターッとお仲間の元に帰られました。…やっぱりアバレジャケの値段設定は学生さん(推測)にはキツイものがあったようです。もひとつは、トイレで5歳か6歳の女の子がびっくりまなこでこちらを見、「え、なんで…?ほんもの…?」とかつぶやくので、大あわてで首と手を横にブンブン振りました。女の子は「なんでそんなかっこしてるの?」と聞いてきます。「そりゃあアスカさんが好きだからよ」と答えると、「だからってそんなのきなくても」とクールに返してくださいました。けっこうこたえたよ、お嬢ちゃん…(涙)

 またしても前フリが長くなってしまいました。本編はまた後で(苦笑)
 ああ、BSでアカデミー賞授賞式のダイジェストやってるんで気が散るったら。

2004年3月8日(月)

 すみません、いまや日記サイトとなってしまっているというのに、またもさぼってしまいました。
 土曜は職場でわりと大きいイベントをやりまして、金曜はその準備でした。残業代の予算残もうないのに、毎日10時過ぎまで仕事っつうのもなあ…。
 イベントというのはミニコンサートなのですが、来場はちょっと少なめで、席や駐車場の確保という意味では楽でした。多いにこしたことはないんですけどね、大変だけど。それでも300人弱、来てくださった人には楽しんでもらえたかしら。演奏内容はよかったですから。チェロとギターとアコーディオンという珍しい組み合わせで、ヨーロッパ風味のメロディ。ギターが響くかどうか心配だったけど、PAを通すといい感じでした。客席はうっとりと目をつぶって聞いている方が多かったような。

 そして、日曜には無理矢理休みを取って、スカイシアターへ行って参りました。同僚にはすごく迷惑かけてしまった…。
 今回、行く前すごく不安だったんですよ。素顔の戦士のアクションが増えるという情報が入ってきていて、シャドウの出番が減らされたらどうしよう、と。それ以前に、新番組にも岡本さん出演されているので、スケジュールの都合で違う方が演じられていたらと思うと堪らなくて。シャドウのあの貫禄と存在感が出せるのは岡本さんしかいない、と思いつつ、もしかしたら…と。ビデオカメラと三脚担いで(笑)出かけるのに意味が無くなる…と、どうも素顔の役者のことは念頭に無い様子(苦笑)
 長くなるので一旦アップします。

2004年3月4日(木)

 たぶん気が付いていないという方はいらっしゃらないと思いますが、うち、アクセス解析入れてます。見張られているようでイヤだという方いらしたら申し訳ないです。どういう検索ワードで飛んでこられるか、とか知りたいだけなので。
 で。
 もしかして、うちの創作にみんな後書きが付いていると言うことをご存じない方多数なのかしら(青ざめ)

 先日キャシャーンの予告を見て見に行きたくなったと書きましたが。
 東映チャンネルではこの間からデビルマンの予告流しまくりで…正直、意欲をそそりません(苦笑)
 初見時の第一印象。よくできたゲームのムービー。
 おそらくこの10年ほどのゲームの多くは、映画のような作品を目指していたと思います。どんどんとクオリティを上げていって。
 そしていま起こる逆転現象。
 映画でCG使いまくりだとゲームのように見えるっていうのもすごい話ですよね。いやしかし、生身のキャストいるんですかい本当に、という感じ。
 二つの予告の何が自分の琴線に触れて何が触れないのか、もっと考察してみると結構おもしろくなりそう。

2004年3月3日(水)

 去年、録るだけ録って満足し、見返していなかったハリケンジャーショーのビデオを1年ぶりに見てみました。ちゃんと舞台してるよ!とびっくりしてしまいました。アクションシーンとかこんなにたくさんあったんだ…とか、鷹介の熱い叫びでしっかり締まって終えてるな、とか。
 自分はどうしてもハリケンびいきだから勝手に記憶を都合の良いようにしていたんじゃないかと気にしていたんだけど、むしろ記憶以上に…みんなすごく頑張っていて熱気があるよ。
 …これと同じ程度を期待して、倍近くのチケット代払って、中身がアレって…そりゃないわなあ…。いいけどね、私の場合は1,500円×7回シャドウ様のために払ってますから。

2004年3月2日(火)

 昨日無事「二つの塔」のSEEを見終わりました。うわあ、あんまりシーンが増えているので印象がまるで違ってくる。ボロミー回想でおもきし出てくるし。エオウィン告ってるし。劇場公開はあの形でよかったと思う。戦いに向けての求心力が高かったから。自分みたいな原作未読者には脇筋が多いと混乱するだろうし。

 というわけで。本日「王の帰還」(吹き替え版)を見に行ってきました。胸一杯です。とても感想は書けそうにありません。近いうちに字幕版を見に行くつもりです。これで原作に手をつけられる…と思ったのですが、考えてみたらまだSEEがあるではありませんか。年末までお預けです。…ああ、先があるって素敵な事ね。

 映画の予告で「キャシャーン」を流していたのですが、なんだかムチャクチャかっこよさそうです。すごく見たくなりました。「たった一つの命を捨てて…」という例の名調子には燃えまくってこぶしを握ってしまいましたよ。

2004年3月1日(月)

 ふと気付くと、HDDレコーダーの残量がゼロになっていて、予約していた番組が録れていないという事態に陥っていました。被害にあったのはダンナが唯一いそいそと録っていた「奥様は魔女」(オリジナル版)。すまんのう、ダンナ。
 というわけで、今日は久々にDVDに焼く。ひたすら焼く。6枚くらい焼いたけど、まだ全然空きません。いったいあと60時間分、どうやって空けようか…。

 私のいない間に、ちょこっとデカレンを見てみたらしいダンナが真っ先に言ったひとこと。
 「お茶犬からとっているのかい?」
 さすが夫婦。連想することが一緒。(BBS参照)
 というわけで、今回は夫婦一緒に見たデカレン。
 あんなに簡単に変身できるんだったら、グルグル回って腰ひねる必要ないじゃないか〜、とか。
 お姉ちゃんそれコスプレ?とか。
 コスプレ親父、町中をあの格好かい!とか。
 小梅ちゃんのそれは変装じゃないだろ、とか。
 あんなソード出して走っていたらビルぶった切る、とか。
 その手のツッコミはすべて、「戦隊のお約束」で片づいてしまいそう。  むしろ待ち伏せしているときにしっかり二人一組で行動していたりとか、倒す前に一応裁判に掛けるところとか、そういうところが妙に説得力あったりなんかして。
 ダンナは「いきなり死刑執行かい!」とびっくりしておりましたが。「カードに閉じこめるとかしておけばいいのに」…それ番組違います。
 ドアを開けても開けても同じ部屋というイメージはなかなかよかった。
 感想読みに行く先で皆さん口をそろえて言う「懐かしい」感じは特撮歴浅い自分には今ひとつわからないけれど、とりあえず面白く見ています。このままの感じでいってほしいなあ。ちょっと新しいことしてみようなんて欲は出さないでね。

 さて、ぶれいど。
 先週の抗体の話をすると、ダンナはツッコむより、なにやら気の毒げな顔になり「きっと体に解毒成分が溜まっていて、袋みたいなのに黄色い液体が入っているんだよ」とやさしい声で言うのでした…。ちなみに水を向けたらつらつらと血清の作り方を述べきった医療ネタ好き…。
 えー、ともあれ天音ちゃんは自分がアンデッドかという回復力で復活。
 大きい男の子のサイトに行くと、ほぼ例外なくアニメ版不動明呼ばわりされている始くん。主人公に脅しをかけられて逆に恫喝した後、怖い怖い笑顔。今年のライダーの中では唯一まだまともな演技が出来る人のようです。彼の視点に固定して話を追いかけたら面白くなりそうだ、と思う私はやはり基本的に人外好きなんだろうか。
 広瀬ねえさんはプチ家出。事件の元凶は父親に違いないと証拠もないのに思い込み、責任を感じてトンズラ。娘にそこまで疑われる父親の立場は…(汗)
 広瀬ねえさんは途中で所長を目撃。その所長は女医さんのとこへ。
 ひとんちに上がり込んで、勝手に切れて怒鳴りつける失礼千万な橘さん。女医さんは自分が寝場所を譲り、退場しようとしますが…えー、いいじゃん、同じベッドで(問題発言)
 女医さんに橘の体調不良は彼の恐怖心に依るものだと告げて、謎の車に追っかけられる烏丸所長。……ていうか謎の方々…会話を交わしていた相手も拉致っとかなくていいんですか。
 車で走り回るだけじゃ東京いっせんまんにんに紛れ込んだ人を見つけ出せるはずもないと思うのだが、ともかく広瀬ねえさんを確保したコタローと主人公。なんか主人公すごくいいこと言ってます。でも説得力ゼロに聞こえるのは私だけ? まあ、引っ張って引っ張って最後の最後で風呂敷の四隅をつかんで放り投げたアギトやφ’sのことを考えれば展開が早いのは悪くないとは思うんだが…いかんせん物事には順序とか積み上げとかいうものが必要だと思うのですが…。
 テレパシーで始ちゃんと会話し、空中遊泳までやってしまうマトリックスなお兄ちゃんも人外確定? で、その兄ちゃんが手引きしてか、あっさり拉致されちゃう主人公。あんまり弱いと子どもたちの玩具の購入意欲が湧かないよ…って、ああっ、今回アンデッドとの戦いやってないし!

 情報をいただいて、ジャンパーソンなる番組のゲストに岡本美登さんが出ているのを見ました。…悪人メイクでも素敵…v 病膏肓に入ってますな。

 テレビをつけっぱなしにしていたら、HATU〜ヴァンパイアシンドロームをやってました。Y崎さんが出てるときだけ見てレポ上げましたが…。二人目のヒロインの蕩々と続く独白のあんまりの暗さにげんなり。速攻消してしまいました。

 で。またテレビつけていたら、ガッチャマンやっていました。32年前ですよ。作画のレベルとかすごいですよ。等身大であの格好だから人体の描き方ウソつけないんですよ。考えてみたら5人チームの基本(リーダー、クール、ヒロイン、子ども、巨漢)もここから始まったようなものなんですよねえ…。

過去日記 2004年2月分 2004年4月分

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