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たらたら日記

2004年4月29日(木)

 祝日だあ。気が付いたら終わりかけだわあ(涙)
 最近めちゃくちゃ久しぶりにゲーム…古い古いスーファミのをやり始めて、たちまち頭痛は起きるし目はしょぼしょぼ。ああ、もうこの歳だとゲームは無理なのかも…。あたまいた〜い、きむちわる〜いとぼけぼけして過ごした半日。

 一昨日は、卸の会員券の更新に大阪・船場まで出て行きました。さくっと切り替えて、その後ふらふら〜と日本橋へ。ザウルスはまた模様替えしていた…。アダルト関係のブツが全部上の階に押し込められていた。前はエスカレーター上がったらおピンクな立て看がド〜ンと目に入ってびびったものだったが…。
 実はひ〜ろ〜びじょんのvol.14を探してましてね。もう役者本は買わないと宣言したってのに。カリスの変身前と後の対談があると聞いてちょっと心動いたのだけれど、ダメを押されたのはデカみどぅ〜りの中の人のインタビュー(むにょむにょ) ザウルスでもまるわでもアニメイトでも見つからなかったのに、スケベ本屋さん…もとい、N長書店で平積みだった…。
 ブックオフに寄ってみた。古本関係のとこに寄ると必ず花輪和一さんの「護法童子」とボンボンコミックスの餓狼伝説2の3・4巻を探してるんだけど…どうしても見つかりません。餓狼のは1・2巻だけとかならよく見かけるのに…。ここではハリケンDVDの11と12巻を買いました。
 まんだらけにも寄ってみました。ビンテージコーナーとかいう一隅には自分が持っていたような(たぶん押入を探せばどこかにある)アニメフィルムコミックスなどがあった…。おのれの年齢を実感…。
 こういうとこで、格闘ゲーム関連のアンソロジーコミックスを見かけると、ビリーがほんの一コマでも載っている物を必死に漁っていたころの、飢えた気持ちを思い出します。今は何かあるとネットで飢えを補完して、店頭で血走った目を左右させることもなくなりました。
 この日の他の収穫物。拝み屋横丁顛末記2巻。じじいがわさわさ出てきて楽し〜いvでもって大家さん素敵だ。ラブロマ2巻。可愛い可愛い可愛い〜。特にホシノくんが等身縮んできて、仔ネコっぽくなってきてますます可愛い。ダンナへの土産によつばと!2巻。うーむ、みんな2巻目。

2004年4月26日(月)

 徒然と…。

 ふと、やまもとさんのクルーズ行ってから1年たったんだ、と気付く。自分のケータイの待ち受けはその時撮ったやまもとさんの横顔のまま。途中で一度別の役者さんの待ち受け画像に変えようとしたけれど、落ち着かなくて一晩で戻してしまった。低解像度のぼけぼけフォトだけど、やっぱりあのきらきら笑顔は和む。

 去年の今頃は…。アバレンはまだバリバリに面白い時期で、こっちも燃え萌えで文章書いたりしていて。φ’sは部長登場で話がようやく転がりはじめ、見ている方は巧のやっかいな性格に馴染んできた頃。
 一昨年なら…。ハリケンでは吼太にすっかりハマリ、龍騎ではSSを書き始めていた。 もひとつ前の年なら、G3脱いでスタコラ逃げる北條さんに(自覚しないまでも)フォーリンラヴして、ようやくアギトを積極的に見る気になりはじめたころ。
 …いったい何が言いたいのかというと、そろそろ仮採用期間終了かな、と。通常のドラマなら1クール終了済みのこの時期になっても愛着を抱けないなら、あきらめたほうがいいんでしょうか、ぶれいど。風の噂で女医さんが身罷られたと聞いて、かすかに残っていた見る気が霧散してしまって…。

 去年の今頃は…その2。アバレ系の同盟巡りをして、ブックマークつけまくったものです。まあ、通い続けたのは2、3ヵ所だけど。…その頃は男性サイトも巡っていたけど、夏以降はピタリと行かなくなった。だってあちこちホコロビ出てきて、突っ込まれるの予想できたから。
 今は…いっこうに新しいとこ開拓する気にならないなあ。かわりに男性のサイトにまたせっせと通い直しはじめた。自分で自分の変化が面白いね。

 ドラマの橙的日々を見てると、さそうあきらの「神童」という漫画を思い出す。ヒロインの母親が弾いているピアノ見て、つい「あ、スタちゃんだ」と言っちゃったり。「神童」は良いですよ。あ、この作家さん化けた、と思いましたね。
 …ずれたけど、ドラマの話に戻して。小動物みたいな黒目した主人公の彼女と、その元同級生のやりとり…。うーん…男が都合良すぎるよ。主人公のヒロインへの献身もね…。自分がまだ一人前でないのに、なぜそんなえらそうに。
 まあ、つい画面を見入ってしまうので面白いし気に入ってはいるのだけれど。

 思うところあって、録画するだけしておいて放置していたプリンプリン物語のガランカーダ編からタンガラトントン編を見始める。本放送時、中学生になっていた私はだんだんと見る頻度が減っていって、正直後ろの方はあまり覚えていないのだが、トントンが出ているときは時間をやりくりするようにしていた。そして…タンガラトントン編は自分の中で淡い傷というか痛みになって残っている。寂しく怖く悲しい印象しか覚えていない。今日見ながら思ったんだけど、その一因は歌がないことかもしれない。プリンプリン物語では十指に余る国々が舞台になるが、どこでもその国独自の歌があった。けれどタンガラトントンでは、人気のない(老人はいるけど)遊園地でゼロゼロセブンヘンナキブンが低く口ずさむ「第三の男のテーマ」だけ。大きな観覧車があるからつい歌っちゃって、老人達が懐かしいと騒ぐのだけれど…。映画「第三の男」のクライマックスの一つ、大型観覧車での会話シーンのことを知っている子どもがどれだけいたのか疑問だけれども、知らなければ知らないで見られるのがプリンプリン物語。無論いろいろ知っていればそれにこしたことはないけれど。ああ、しかし今は亡きトミヤマさんの演技の妙に涙が出そう。

 昨日のニュース番組で「キャシャーン」のキリヤ監督への取材をやっていた。何年前だか、初めて名前を聞いたとき「???」だったんだけど、MISIAのジャケット作った人だと聞いて「ああ!」と思ったことでした。……しかし、どえらく男前な人ですな。とにかく熱く語っていました。スタッフ何人もパソコンデスクに突っ伏して寝てるし(笑) 熱意があるのはよくわかりました。
 初めて映画化の噂を聞いたときは鼻で笑ったものですが、予告を見てすっかり行く気になっています。…ただ、昔々、予告がカッコよかったので見に行ったら、盛り上がっていたのは予告で流れていたシーンだけだったという幻魔大戦なんていう映画もありましたのでね。それと同じかもしれないという危惧はなきにしもあらずなのですが。一応弁解しておきますが、幻魔大戦、展開地味だったけど全体に色々描写が丁寧で悪くなかったですよ。特に主人公のお姉さんの履いていた白い靴下が妙に心に焼き付いています。

2004年4月25日(日)

 ただいま出勤前。ぶれいどは…見てません。前回のもまだだし。このままズルズルとやめちゃうかもしれないな。言われるほど悪いとも思わないけど、なにしろ何も見ていて感情が喚起されないので…。プラスもマイナスも。嫌悪とか反感を抱くって、充分その作品のなにがしかの力を認めているということなのね。
 さて、デカです。ボス出張中で、決済はホージー回しのようです。…やはり君は使うより使われるタイプのリーダーと見たが如何に。本日のホンは帰ってきたAさんです。おかえりなさ〜い。
 飛来したスペースシップ。「地表に接触」と言った青の後を受けて「墜落するってことだよね」と続ける緑がなんだからしい。子どもにもわかるようにという配慮なんだろうけど。本日の数少ない(涙)センちゃん萌えポイントそのいち
 別にS.P.D.が出動しなくても普通の消防が来てるだろう、と思いつつ…。
 丼上さんとはまた違う趣で天然腐女子煽りの才を持つAさん。本日はこれまたゴーゴーと煽りまくっております。お姉さん方はさぞ忙しいことでしょう。…ちなみにわたくし、デカでは一切その手の受け付けません。アバレでは読めないことはなかったんだけど。昨日うっかり間違えてデカ掛け算な話に遭遇しかけて、本気で吐き気催して自分でビックリしたよ。
 話がそれましたが…はしゃいじゃってる青さんとヤキモチ気味の赤さんが可愛いと思いつつ。ジャスミンやセンちゃんは渋い顔。銀髪くんを疑うジャスミンにホージーが「あいつは俺の」と言いかけるのを受けて「親友、だからといって…」と続けるセンちゃんの声と表情萌え。数少ないポイントその2。
 ボスが狙撃されて、犯人追いかけていったのはホージーだけとはどういうこっちゃい、と突っ込みつつ…。銀髪くんとホージーのやりとりはさておき。実はボスとスワンさんに萌えまくりだった私です。ぎゃー、あの上着脱いだボスが見られるかと思ったら、本当に映ったよ〜、生毛皮。いや、腕の部分だけで、後は下の服と包帯だったのがちと残念だけど。それより首輪ですよ、首輪!? 首もとからちらりとのぞいていたのは首輪だったのね〜。まあ、ホージーが手首にしていたのと同じ認識票みたいなものなんでしょうけど。とにかくボスが目覚めてまず視界に入ってくるというのがスワンさんというとこに萌え。スワンさんの「おはよ」という台詞に萌え。「また命を助けられたな」というボスの口調と交わし合う二人の目線に萌え。「開発が私の戦いだもの」と誇らしげに可愛いスワンさんに萌え。もう萌えて萌えて忙しいったら。二人のバックグラウンドを想起させますね。ああ、気になりますですぅ。
 エージェントアブレラはどうやら巨大化ドラッグを製品化に踏み切ったようですね。ロボ戦のバックにかかる曲が大人っぽくて少し物悲しくてようございました。銀髪くんにも人情味が残っているような描写がはさまれたものだから、惑乱→デリートの流れがせつのうございます。朝焼けの光の中(「立つ影は…」とどうしても続けてしまう)、悲しみに暮れるホージーに声をかけなかったのは、君にしては上首尾だよ、バン。
 エンディング、マーフィーかわいい…
 予告で、どでかい赤ん坊着ぐるみとウメコの組み合わせにメロメロ。アクションも多そうで楽しみ〜。

2004年4月24日(土)

 昨日の日付間違えていた…。単に手打ちしてるからこういうこともしょっちゅう。
 いまだに日記用ソフトに乗り換える決心がつかないです。

 今日、ゆえあって絵本「寿限無」にチャレンジ。いや、一応ずっと昔から知ってるんだけど。じゅげむじゅげむごこうのすりきれ(中略)ちょうきゅうめいのちょうすけ。ダンナも昔は言えたという。絵本だとラストの三回繰り返しが一回だけなのね〜。そういえば某国営放送の番組をいまだなんとなく見てないよ。むう。
 とりあえず「持ちこたえてくれ、私ののど」と祈りましたぜ。
 客観的に聞くとあまり好みのタイプじゃない自分の声だけど(学生時代からおばさん臭かった)、通りがいいのとマイクに入りやすいので、まあ重宝しているほうかな。人によっては普通に聞くとわかりやすいのにマイクを通すと聞こえづらいってことありますからね。

2004年4月23日(金)

 前回の自分の日記の毒気に当てられて萎えていました。皆さまお加減いかがですか(笑)

 つい数日前まで真夏日だなんだと言っていたのに、この寒さは何でしょう。ブルブル。

 銀英伝で侵攻を主張するイッちゃった目の軍人さんを見ながらダンナが「ブッ○ュみたいやな」と言う。もう十年以上前の作品のはずなんですけど…。人間っていつまでもバカだ、ということだろうか。

2004年4月21日(水)

 約2週遅れで鋼練を見ているわけですが…。師匠の街で、命は望まれ祝福されて世に出てくる…といったくだりについて、ヌルイ、キレイ過ぎる、という意見を某所で見ました。望まれも望みもしない生もあるのではないか、と。それですっかり考え込んでしまいました。いえ、その意見についてはまったくもっておっしゃるとおりだと思うのです。私が考え込んだのは、アニメ鋼のターゲットはどこなのだろうか、ということ。原作版は知らないし、当分読む気もないので、ここでは考慮の対象外。…ただ、勝手な推測だけど、あのくだりはアニメオリジナルのような気がする…。
 とりあえず、戦隊物を見ているような小さなお子さま向けに作っているはずもない。小学校高学年から中学生以上、といったところだろうか。毎日小学生新聞に毎週アニメ鋼のコーナーがあるので、少なくとも小学生も網にかかっているはず。その小学生達に、どこまで世界の醜さと不条理とどうしようもなさをぶつけていいものなのだろう…。
 翻って、おのれのガキの頃を思い出してみる。自分が所謂ティーンであったころ、トミノアニメ最盛期で、その中で描かれる親子の情愛の酷薄さ冷たさは今さら私が挙げるまでもない。トミノアニメに限らず、その頃幅を利かせていたいくつかの作品群を支持していたのは、玩具を買ってくれと親にねだる子どもたちではなく、社会に対する反感やら屁理屈でパンパンになっていた中高生、もしくはそれ以上の若者ではなかったか。よりハードで小難しい世界を求める側と提供する側。作る側にもよりリアルを追う欲求はあっただろう。子ども向けという言葉が蛇蝎のごとく忌み嫌われたあの頃…。少なくとも自分には美しい概念なんぞ唾棄すべきもので、醜いもの、生々しいものがぶちまけられるたびに「かっこいい」と有り難がったものだった。
 そういうことを思い出してみると…子ども向け番組の内容に心配するなんておこがましい以外の何ものでもない。
 それでも…
 平成ライダーを見始めてからここ数年、何度も何度も子ども番組の内容とその対象について考えずにはいられない。
 テレビ番組を見るというのはかなり受動的な行為だ。少なくとも漫画を読むよりは。世界の「負」の側面を叩きつけられ、抵抗できず被ってしまう子どもがいるかもしれないと思うと、いつもどこかやりきれない気がする。
 昔は番組の数が多かった。視聴者は対象年齢や好みで棲み分けができた。けど今は…。
 いったい何を書きたかったのだか、さっぱりわからなくなってしまった。つまるところ私は、鋼で生をキレイごとでやりすごしたことを支持する、ということだ。

2004年4月19日(月)

 最近比較的早めに帰宅していたのですが、昨日はまた10時過ぎまで仕事していて、ドラマ橙日々見られませんでした。前回は途中からになり、M田さんの出演をダンナに「出てたよ」と知らされました。「愛してくれといってくれ」を思い出すと思ったら、脚本の方同じ…。とりあえず、ダンナはかなり気に入ったようすです。善哉善哉。

 今日始まった「解夏(げげ)」…じゃなかった、タイトルなんだっけ? いろいろ「いい話」を狙いすぎ、という気もするけど、流れがなめらかだったので、まあいいか。ただCMへの入り方がひどく唐突という感じがするのは減点。もう後0.5秒余韻を持たせれば…と何回か思いました。正直主演がF木さんと知った瞬間、見る気力がガクッと減ったんですが。…ああいうあまりにもハンサムな人は苦手なんです。こういうとダンナは「かつらやまさんなんかも同じ系統じゃないのか」と突っ込むけれど、私にとっては違います。主題歌の歌い方がちょっとしつこい〜。

2004年4月18日(日)

 昨日やっとぶれいどを見たんです。(そして今日の分はまた見ていない(笑))
 仁くんの変わり身の早さに乾杯。
 いやでもたしかにそばにいると危ないし。
 立ち去っていく始ちゃんを見ながら私の脳内BGMは「きょうもどこかでデビルマン」
 仁くんパパの登場がもったいぶっていたので、ダンナはパパもアンデッドかと思ったそうです。
 ダンナは52種のアンデッドがクモとかヤドカリ(てかアンモナイト?)とかセミ(違)とかカブトムシとかばっかりで、動物はいないのかとうるさい。いや、鹿とか(猿にしか見えない)豹とかもいたんですけど。
 コタちゃんのジレンマはわかるな。天音ちゃんに話さずに自分で飲み込むやさしさも。最初電波キャラかと思ったけど、それなりにいい感じです。
 メットかぶってバイクですっ飛ばしてる人をなんで一瞬で見分けるんですか、女医さん。愛なんですか、やっぱり。
 この回もひさびさ盛大にオンドゥル語炸裂…もとい、聞き取れなかったな…。
 いま橘さん構おうとするとボコられるのわかってるんだから、いいかげん覚えてなつくのやめようよ、主人公。…と言うと、ダンナは犬の場合ボコられると喜ぶことがあるという。ボコられるのがうれしいんじゃなくて、構ってもらってると思うらしい。うーむ…。

 今日のデカレン。…の前に、夢を見ました。異星人の持ち込んだ何かの植物がでーんと野球ドームのような形状で鎮座していました。その前で緑のターバンに緑のマントのちみこい異星人が西アジアっぽい丸い弦楽器をかき鳴らしていました。特に害意があるわけでもなく、何かの事故で植物ドーム(それ自体にも意思があるようで、ドーム側面に超どでかい顔付き)が出現してしまったもよう。バンはそれに関わっていたようで、異星人と同じアジア風の衣装で何やらどなっていました。そこへひょこひょことやはり緑のターバンにマントのセンちゃんがやってきて、ああ、似合うなあと思ったところで目が覚めました。それだけの話です。失礼。
 さて、本編ですが…困ったなあ…ツッコミどころが多すぎる。
 先週の時点でも、なんでこのお姉さんはいきなり色仕掛けなんだとかいろいろ思いましたが。
 マイラさんを保護するのはいいとして、金魚のフンのようにぞろぞろ後ろくっついているというのはプロとしてあまりに芸がなさすぎるような。雑魚に引っかかっていきなり身動き取れてないし。まあバンの単独行動を見せるためにはしょうがないといえばそうなんだけど。
 ぬいぐるみを冷蔵庫にしまうという時点で子どもの感覚としてそれおかしいだろうという気もします。大事な鳥さんなら、そんな寒いところに入れたら可哀想。あの小ささであんな大きくて固いものがわかりやすく入っていたら、抱いてむにゅむにゅしたら即わかるだろうに。マイラさんも装置をぬいぐるみから取り出して隠すという発想はなかったんだろうか。
 さてさて、スワンさんの仕事場で動物園のクマと化していたバン、気が散ってうっとおしかったに違いないスワンさんから体よく追い出され、マイラさんがシェイクに迫られている現場に。このあとの一連のシーンがお約束とはいえ結構よかったので、多少の穴ぼこは目をつぶろうかなという気も。ボコボコにされ、今まさにとどめをさされようとしているバンを救うためにマイラさんが打った芝居はなかなか色っぽくてよかった(笑)
 シェイクって日下さんなんですってね。大人になるといろいろ余計な情報が入ってきて無心に楽しめなくてダメね(笑) ボスの中の人に、ロボの中の人に…って日下さん今回忙しい。芝居のできる人だとは聞いていましたが、本当に声が格好いいんでビックリしましたよ。お前の耳は桜貝…なんて愛の台詞をささやく声なんかすごくセクシーだったし、戦うときの声は渋いし。
 今回はデリートなしにしてほしかったな…。すごく複雑な気分。たしかにシェイクはいままでのアリエナイザー処分の基準で言えば充分「×」なんだけど、いまや心は離れたとはいえ、かつて愛した男を目の前で殺されるマイラさんの気持ちってどうなのよ。
 で、そのマイラさんはにこやかにバンに「友だち」宣言をカマしていましたが(^^; いやあ、若い男の子の心を弄んで、お姉様ったら悪い人(笑)

2004年4月16日(金)

 情報をいただいて、岡本さんが出演されているというのでCSの影の軍団を見てみました。いきなり出番、と思ったらサブタイトルが出る前にバッサリ(^^; でもはっきり映っていてよかったです。

 それにしても、今日は実にうららかな日和でしたね。こんな日はみんな学校に行ったり仕事したりしたくないでしょうね。もう少し暑くなったら個人的に体調崩しやすくなるので、この程度で続いてほしいものです。

 ちょっと溜まっていた銀英伝をまとめ見です。以前見たとき(結婚前)は自分の中で漫画版のほうが印象きつすぎて、アニメ版のキャラになじめなかったものですが、いろいろ程良く忘れているもので、なかなか楽しめます。でもちょっと絵が荒れてる回もあったかな。下っ端キャラが妙にビーボォタッチだと思ったら、ゲストキャラデザが湖川さんだったよ。モエラの髪色違いみたいなキャラもいたもんね…

2004年4月15日(木)

 長い長い番組改編期がやっと終わって、今期のドラマが始まりましたね。
 あべちゃんの出てくる専業主夫ドラマのことを、うちのダンナは☆里もちるさんの「いきばた主夫らんぶる」が元だと信じて疑いません。…別に関係ないと思うんだけどなあ…。で、ラストのあべちゃんのドタバタに何故あんなに要領が悪いのかと文句を言う。…そりゃまあ、私よりダンナのほうがまっとうに家事してるけどね。

 新科捜研のおんなにはφ’sの若い衆がごっそり引き抜かれています。馬の人が「乾くん」とはこれいかに。主人公のペット扱いで、出番も台詞も多いIずみくんはともかく、刑事二人組はどう見ても幼すぎて画面が変だ。お話は相変わらず・・・でしたな。

2004年4月13日(火) その2

 個人的覚え書き。
 昨日の買い物。チェコのカレル・ゼマンのアニメ「クラバート」と「ホンジークとマジェンカ」(…後で調べたら、DVD-BOXも出るんだってさ。そっちにしておけばよかったかなあ) 
 平成版サイボーグ009のドラマ版CCCD。
 たなかかなこ「破戒王」4・5巻。
 アバレンジャー超全集。…うーん、今回今ひとつデータベースというには掘り下げが足りないような。どうせならブラキオの台詞の出典も全部つけてほしかった。
 特撮ニュータイプ5月号。…デビルマンが6月公開のままなのが悲しいです。こういうちょっと濃い雑誌は、今読んでわからなくても、後から見返して通じるようになったりするから捨てられないんだよね。

2004年4月13日(火)

 昨日やっとのことで、王の帰還字幕版を見に行けました。どちらかというと野太い吹き替え版の王様の声に比べて、本来のあのぼそぼそしゃべりはやっぱり受けくさ…げふんげふん。ファラミアのうるうるした目に速攻すっとんでいって頭抱きかかえてあげたい気持ちに駆られたり。余裕が出るといろいろヨコシマな念が入り込んで困ります。初めて見たときはポケットティッシュほぼ一袋使い切ったんですけどね。
 ま、後世に語り継がれるであろう三部作をリアルタイムで映画館で見ることができたのは、何ごとにつけてもどんくさい私にしては上々の首尾でしょう。

 帰ってくるのが御前様になってしまって、その後もなにやらコチャコチャしていたら昼夜逆転してしまいました。今日はほぼ寝て潰しました。

 で、本日はフラッシュマンの日。もう中盤戦なんですねえ。
 OPテロップに岡本美登さんの名前が出てきて思わず巻き戻し確認。もう怪我は大丈夫だったんでしょうか。まあ、伝説の勇者といってもほとんどが今際の際の演技だったんですが。お面被って声は別人で。ちょっと複雑でしたが、ファンとしては立派な立場を任されたということを喜ぶべきなんでしょうね。
 2号メカ登場…なのですが、車の形まんまなもので、手足の動きがちょこまかしている様子に笑いと哀れをさそわれます…(^^;
 そして、サー・カウラーはやっぱり存在そのものが反則です。大博士リー・ケフレンと交互に映る場面は映像の緊張度がいきなり高くなってドキドキしてしまいます。考えてみると彼も決してフラッシュマンに勝っているわけじゃないのに、常に偉そうですな(笑) それを許せてしまうあたり見ている方の負け。あの不敵な笑いがもう…。気のせいかアップも多いし。そして、チビクラーゲンは決して彼にはくっつこうとせずに足下をうろうろしているだけです。ネフェルあたりだと肩にぴとんとして撫でてもらうのに。…って、こんな細かいところを喜んで見ている私はなんなのか。でも作るほうも作るほうだと思います。

2004年4月12日(月)

 よっく考えたら(ていうか見返してみたら)デカの変身前アクション吹き替えみたい。あはは、はは、昨日の私の文章大馬鹿〜〜(泣)
 いいよ、もう。削除せずにこのまま曝す。

2004年4月11日(日)

 出勤前です。デカ見ました。そして、これ書くのに専念するためにぶれいどは捨てました(笑) 後で見ます。
 バンの恋話ですが、彼をここまでお馬鹿に書いちゃって、いいのかなあという気もしますが…。職業人としてあんまりだし。
 バンが若すぎて、相手に誰を持ってきても如何にも年上〜という感じになるのはしょうがないのかな。でも個人的にあのお姉さんキリッとして好みのタイプ(笑)
 今回の敵さんかなりカッコイイよ。なになに、忍者? 怪重機もどえらく男前。ザムザ星人ってどっかで聞いたことあるような…なんだっけ。
 しっかしアクションされられていますねえ、みんな。バンはチンピラと立ち回りだし(しかしあのチンピラたちの台詞のセンスはどないかならんか)、青緑黄はトランポリン(?)で変身後と同じようにクルクル回って登場だし。今から空劇公演が楽しみだなあ。
 以下、ちと本題と離れますが。
 …戦隊歴というか、特撮歴の浅い人間がどうこういうのはおこがましいかもしれないけれど、変身前も普段からアクションしておくにこしたことはないんじゃないかなあ。あまり蒸し返したくはないんだけど、今年と去年の空劇での差を見るとね。つい最近、去年のビデオを見返して、くらべちゃいけないと思いつつもやはり違いすぎるな、と。なるべく考えないようにしていたけど、Vシネマでもアクションの差が歴然と表れてしまっていたし。ハリケンの場合は特に、あの出し面スーツのために役者さんたちもスーツでのアクションの場に行くことが多くて、実際に動きを目の当たりにすることでアクションに対する意識が高まっていったのではないかという気もする。やまもとさんなんか空いている時間に色々教わりにいっていたという話だし。ま、そもそも序盤からターザンごっこ(違)したり、綱渡りさせられたりと忍者という設定からびしばしやらされていたもんね。……まあ、別に動けなくてもヒーローやめてからのお芝居に関係ないと言われればそれまでなんだけど。ヒーローやってるうちは子どもの憧れであってほしいな、と。いやまあ、なんていうか、アバレの赤い人なんかどうにも「実は子ども嫌い」オーラが垣間見えた気がしてちとやりきれんのですわ。あくまで私の主観ですが。デカの人たちは子ども好きであってほしい。いや、好きでなくていいから、自覚して接してほしい。
 話が思い切りずれてしまいました。ただ、この間からずっと考えていたことであったので…。
 ところでまた前後編ですよ。あまり多用するのってよくないんじゃないかなあ。平成ライダーじゃないんだから。アクションももうちょっと多かった方がよかったなー。なー。なー。(エコー)
 さて。本日のセンちゃん萌えのコーナー(開き直り)
 海辺のシーンで、髪がちょっといつもと違って立ち気味でそれもまたよし。ちゅうか、寝癖?
 ブラインドのぞく横顔が鋭角でちょっとドッキリ。(けっこう彼もアゴさんだよね)
 で、もどってこいとやっているシーンでは…本当に目が無くなるなあ、この人。
 EDで、順番からいくと次だなあと楽しみにしていたマシン紹介。…スワンさんとからみますか(笑) 二人並ぶとダブルボケになってみょーな空気が漂うんですけど。で、マシンの装備を連呼するセンちゃんの声に、それだけで萌えている私は有りなんでしょうか。だって、センちゃんの声って新人さんのくせに通りがよくってクッキリしているんだもの。
 余談ていうか、某氏萌えというか。アブレラ、立って動いてたよ〜。

2004年4月10日(土)

 今年は桜が咲いている期間が長かったようで、なによりです。入学式までもったし。地元の桜祭りにも咲いていたし。

 いきなりですが、塊魂なるゲームのCMを見て、諸☆さんのデビュー作「生物都市」を思い出すのは私(とダンナ)だけでしょうか。

 パソコンで画像を扱うと笑ってしまうほど容量を喰いますね。10GBのHDDでやりくりしていた時期からすると信じられないです。半年前に入れ替えた100GBのHDDがもうほぼイッパイだよぉ。もっとも私のパソコンはキャプチャーできるくらいなので、本気で映像扱おうとすると、ダンナのパソコンを借りることになります。取り込み→編集→圧縮→オーサリング→焼き込み……それぞれ違うソフトを用意しているあたり、好きな人というのは……。

2004年4月9日(金)

 番組改編期なのでろくなテレビが無く…。CSで始まった銀英伝見たり溜まっていたぶれいどを見たり。前回のぶれいど、I監督なもので、なによりまず画面酔いに立ち向かわなければなりませぬ。空我の頃はそれほど気にならなかったんだけどなあ。竹刀特訓は…笑うべきところなんでしょうか。ダンナは「面白くないから笑わなくていい」と一言で切って捨てました。コタちゃんとしおりさんのやりとりも笑ってあげるべきところなのかなあ…。コタちゃんが牛になっても雄じゃあ乳は出ないと思うんだけど(突っ込むべきところはそこか?)
 橘さんは操られているのか自由意思なのか、微妙なところですな。今まで恐怖心に怯え…って日本語変だよ、コタちゃん。液に浸からなければ我慢できない体になっちゃったの〜、てとこですか、橘さん。バイクからほり出されて、橘君はそんなことしない人なのに、という女医さんだけど、彼今までも充分に貴女に対する扱いぞんざいだと思うんですけどね。
 前回と今回感想がごっちゃになりますが。ストリートミュージシャンくんの歌は若干微妙な気がしなくもないけど、悪いというほどでもないし、好みの範疇かな。仁くんだっけ、首周りのお肌つるつるで若いっていいわね。彼とお父さんと始ちゃんのあたりのシーンって、ごく自然に普通のドラマになっていたのでかえってびっくりしてしまいましたわ。 テレビ番組の片隅に映った始ちゃんに気付いて探しに向かう天音ちゃん。愛だね、愛。冗談抜きで今回の公式カプでしょう。
 それなりに皆さんドラマが動いているようですが…主人公くんだけみごとにぺらんぺらんですなあ…。

2004年4月6日(火)

 2週遅れで見ている鋼練。
 ああ、昔話で始まったなあ、と思ったら…。
 ………………うそ。
 番組終わる時にはもうぽろぽろ泣いていて、ダンナに笑われた。
 鋼練では別にキャラ萌えしていないけれど、ヒューズさんには好感を抱いていた。
 原作でも死ぬのかとダンナに聞くと、若干違うけれどやはり死ぬらしい。冒頭で気付かなかったのかとまた笑われた。だって、他の人がみんな死んだって、一人生き残っていそうに見えたのに。
 まだちょっとうっかりすると泣きそう。

2004年4月5日(月) その2

 Vシネマ「アバレンジャーvsハリケンジャー」見ました。ネタバレご容赦。ていうか、お祭りみたいなもんだから、ストーリーはあってなきがごときもの。
 とにかく一言。ハリケンジャーカッコイイ〜〜!!
 事前に読んでいた他の方々の感想ではハリケンが優遇されていたと意見が多かったけど、ほんとにそうだね〜って感じ。
 まあ、順を追っていきましょうか。
 なんか、まずアバレの面々の顔を見てすごく「なつかしい」という気分になった。まだ終わってふた月ちょっとしか経っていないのに、一月前には生で見てるのに、ずいぶん昔のことのような気が…。実は正直、ものすごい勢いでアバレについて記憶が抜けていってるんです。いつどんな話があったか思い出せない。結局エピソードで印象に残ってるのははじめの1クール分だけなんですね。(ちなみに某φ’sではもはや記憶壊滅状態)
 やっぱり生きていたフラビーとウエンディ。しかし「落第の使徒」ってフラビー…。露出の少ないアバレを見続けていた目には、久々のウェンディの姿は刺激的です(笑)
 髪型のせいだけじゃなくて、鷹介は雰囲気が変わっていました。大人びたというか男臭くなったというか、ちょっとやつれたように見えなくもない(^^; 瞬くん、苦労してるのかなあ、ちょっと心配。
 吼太は変わらず仲裁役というか、影の仕切り役、もとい、まとめ役で嬉しかったなあ。自分はずっとこーへーくんを追っかけていたから違和感なかったけど、髪型が変わってると普通の人は吼太らしくないと思うのかしら。で、ますます別嬪さんだなあ、吼太v
 七海は変わらずキレイでチャーミングでカッコよかった。冒頭のSP姿なんて惚れぼれしちゃった。一鍬ともども忍者学校OBとしてのお仕事なんだね〜。
 兄者も一鍬も、久々に見られてとても嬉しかった。相変わらず男前でカッコイイよ〜。特に、兄者がちゃんと兄者の顔をしてそこにいたから、なんだかすごく嬉しかった。意味通じないね、すみません。
 ああ、私ハリケンの面々が好きなんだなあ、とあらためて思いましたよ。
 それにしても! ハリケンサイドは素面のアクションが多くてカッコよかった! みんなすごくアクション頑張ってるよ〜! もう見ながら叫びまくってしまいましたわ。 やっぱり剣を持った立ち回りってそれだけで絵になるから、素手のアバレ陣は見た目分が悪いですね。それにしても、キメポーズからして見栄えに差が出ているように感じるのは、ダイノガッツが強いだけの一般人と戦闘プロフェッショナルの違い…ということにしておこう(笑) 元々戦士のアスカさんはそれなりに決めていた…かな。
 変身前はともかく、変身後! アバレのみなさんが「乗り物」扱いって、それ現役戦隊(撮影当時)としてどうなの。ところでスーツのキャスティングってどうなっていたんでしょうね。両レッドとか、カブトとブラックとか、本来同じ人が演じているはずなので、両方が同じ画面の時はどちらかが別の人のはずなんですよねえ…。気になる。
 さてさて忘れちゃいけない、館長とおぼろさん。館長出てきたときは画面に向かって手を振ってしまいましたわ(笑) しかし、おぼろさん、メカ盗まれているという非常状態でのんびりガイドブック片手にグルメツアーっていいんですか(汗) しかしあのカメラ目線の台詞はさすがとしか。
 最後のジャケ交換…らんるちゃん@ハリケンブルージャケがすんごく可愛かったですv あとの人たちは…うーん…(^^;
 メイキングも楽しく見ましたよ。ハリケンの皆さんがひさびさの現場でとても楽しそうにしていて…。彼ら、ハリケンという作品が好きだったんだなあ、と伝わってきてジーンとしてしまいました。
 さて、岡本御大はどこに出ていたんでしょう。はじめは敵忍者キャラの中かと思ったのですが、メイキング見ていると声が違うような気がする…。

2004年4月5日(月)

 日曜はリアルタイムではありませんが出勤前にデカレンを見てから出ました。ダンナには「奥さんも現金だねえ」と言われました(苦笑) ちなみにぶれいどは2週分たまっています。
 えー…決して良い悪いじゃなく、好き嫌いの次元で、この手の話は苦手なんです。というより、あまり安易に扱ってほしくないな〜と思います。
 そもそも、この時代設定って宇宙人が混じって生活しているわけですよね。そんな世界に於いて多少の超能力で迫害を受けるというのは…。少数を排除するという人間の負の部分は未来も変わらないということでしょうか。地球に住む異星人たちが地球人の姿をとっているのは、本来の姿のままでは生活できないから? あなたの隣に異星人…てな世界、バレてしまえば差別の対象なんでしょうか。なんか勝手にやりきれない気分になっているのは、きっと私だけなんでしょうね。
 まあ、ぐだぐだした話はおいといて。ボスったら岡元アリエナイザー次郎さんをあっさりデリートしていたけど、ジャッジメントしなくてよかったんですか。でもボスにハグしてもらえるっていいなあ。本当にあったかそうで。
 他のメンバーのSPD入り経緯も見たいなあ。個人的にセンちゃん暗い過去希望(おい)
 メンバーのブレザー姿、わりと短かったので残念。レッドの制服姿はなかったけど、彼の場合は学ランが似合いそうな気が。
 とにかくこれで各キャラ紹介編も一周。レッドが新入だから、見せ方も自然ですね。次回はまたレッド。なんかガオのメイン脚本さんが参加されるとか。

 今年は戦隊ジャケット買わないと宣言したのに、公式で紹介されたスタッフジャンパーに食指が動いています(苦笑) 新旧取り混ぜて着ているスタッフの背中のオンパレードは圧巻でした。どれもなかなか洒落たデザイン。しかし、カブタックってわからない…。

 今年の連休は週休と重なって損だという話をしていて、ダンナが「また東京に行くんだね」と言う。
 「だから、行かないって!」
 「え、ゴールデンウィークはショーとかやってないの?」
 「…やってるけど…」
 「本人たち出ないんだ」
 「うん」
 「逆立ちの兄ちゃんも出ないんだ」
 「出ないよ」
 ……………(ハタ)
 「何で『逆立ちの兄ちゃん』限定なわけ!?」
 「だって奥さんの今までのパターンからいくと彼が一番気に入ってるかな〜って」
 「…そうだけど…」
 「一番おとなしいし。うるさくないし」
 などと言いながら、目尻を手で引っ張って糸目にしてみせるダンナであった。

 ところで「宇宙船」の表紙で、デカチームの女性陣は身長差を埋めるために箱馬を二つ重ねて乗ったそうだが、めちゃ不安定そう。ポーズをつけるには狭すぎだし。さて、ダンナには「箱馬」と言って通じなかったよ。ていうか、普通は通じないのかしら。職場でイベントがあるとき、隣の文化ホールから借りてくるから自分はどんなもんか知ってるんだけど。

2004年4月3日(土)

 …すみません。生きています。元気です。
 くしゃみも鼻水もすっかり落ち着きました。…ということはやっぱり風邪だったらしい。

 いろいろ書きたいことはあるんですけど。

 というわけで順不同。

 特にここで感想を上げはしていませんが、毎週ダンナと一緒に楽しく見ている鋼練(約2週遅れ)、この間の分は…うーん…。時系列がわかりにくいなあ、から始まって、母親が盲目なのを気付かないなんてアリか?とか、形見で命拾いというあまりにもなお約束とか、極めつけは傷顔さんの「お前は人間だ」なるあからさま過ぎる台詞回し。このあけすけさは、もしや…いや、きっと間違いなく…やっぱりー! 脚本丼上さんだー!(おもきし叫んでしまったもんでダンナが目を丸くしていた)
 単独で書かれていると、この世界はこういうものだと納得もするけど、ゲストで入ると浮きますなあ丼上さん…。

 適当にテレビをCSに合わせていると、いざ何かを見ようかと思っても、流している番組に気を取られてそのまま見続けてしまいます。
 そんな映画。一つは「宮廷料理人ヴァテール」 フランスの実在の料理人の話らしいのですが、太陽王ルイ14世を招いた3日間の饗宴の様子に唖然呆然。主人公は料理だけじゃなくて饗宴のすべてを演出するのですが、これがもう大掛かり。スペクタクルショーです。己に誇りを持って、陣頭指揮に駆け回る中年太っちょ親父がどんどんカッコよく見えてきます。
 もう一つは「八百万石に挑む男」 天一坊事件って時代劇ではポピュラーなネタなのでしょうか。漫画丹下左膳や、この間の大岡越前第2部でもやっていたし。いまやお爺ちゃん役者のイメージがある中村賀津雄が若い!若すぎる! 市川右太衛門がすんごい迫力でした。昔の役者さんって重厚。

 CSの話その他。前からちょっと気になっていた「サムライジャック」見てみました。…惚れたかも(笑) 主線のない色彩や斬新なデザインとか、好みかも。
 チキチキマシン猛レースも見てみたり。ああ、あのケンケンの笑い声を堪能できる日が来るとは、いい世の中になったものだ。しかし今見てもアイデアいかしてますねえ。

 もひとつCSの話。映画公開に先駆けて本家アニメ版キャシャーン放映開始。記憶の中のキャシャーンは、とにかく格好良く、そして物悲しい。人々を苦しめるアンドロイドの発明者の息子という立場がまず人々に知れたら迫害の種。そして、人々が憎む機械の体を持つが故、いくら戦っても石もて追われる立場。それでも戦わなければならない。他に力を持つ者はいないのだから。まさにキャシャーンやらねば誰がやる。
 さて。あらためて見て。うーん、無国籍。石畳の道に洒落た街灯。70年代初めのデザインだなあ、と。で、演出が格好いいなと。記憶の中でアンドロ軍団と言えば道イッパイにロボットがザックザックと行進してる図なのですが、少女が人形を取り落とし、ロボットがその上を無数に通り過ぎていく…踏みしだかれ徐々に壊れていく人形…。わずかのシーンで非情さ、圧迫感を子どもにも雄弁に伝えています。もひとつはエンディングで、道路の下(おそらくはマンホールの穴)からロボットの行進を見上げる構図…すごい。
 こういうセンスに時代の古い新しいは関係ないような気がします。

 さて、ついでに話を飛ばしてしまって。前にちと触れた特撮映画予告2種の違いの話。
 悪魔人間も新造人間も、実はCG技術にそう差は無いと思う。(同じ時代で差があるほうが変だ) 結局見せ方なんでしょうね。キャシャーンはかなり換骨奪胎していて、ストーリーが変わっているようだけれど、「格好良さ」と「物悲しさ」という芯の部分をきっちり押さえて、画面に叩きつけているように見える。怪しげな世界観とカタストロフィの予感が、これから何が起こるのかという期待感を抱かせる。
 さて、一方。CGの話はおいといて。あの予告は誰に向けて発信しているのかな、と。一定以上の年代の原作ファンは無論、あの都会の夜空を翔る異形が何者であるか知っているけれど、一般の人たちに見せるにはあまりにも画面からの情報が少ない。ストーリーなり設定なりを予測させる要素がないのだ。なんか怖い生き物がいます。飛んでます。戦ってます。終わり。
 もっとテーマを伝える抽象的なカットを挟み込むとか、ナレーションを入れるとか、人間不動明の面とを交互に映すとか、やりようはあると思う。べったりとちょん切った(それも半端な位置で)シーンをそのまま貼り付けているような芸のなさが不評の原因だと思うんだけど。
 しかし、ちょっと話ずれるけど、某所で「デーモンの羞恥心」とか「デーモンと悪魔人間たちの区別がつかない」といった発言が取りざたされているけれど、あれは「自称スタッフ」が書き込んだことで根も葉もないウソの可能性が高いのに、いつの間にか監督が実際に語ったコトとして扱われて罵倒の種となっているあたり、空恐ろしいものを感じる。

過去日記 2004年3月分 2004年5月分

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